JP4704438B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マトリクス型液晶表示装置等の表示装置および表示方法に係り、特に表示画素ごとにスイッチ素子として例えば薄膜トランジタが配設された液晶表示装置に関するものである。
液晶表示装置は、テレビやグラフィックディスプレイ等の表示素子として盛んに用いられている。その中でも、特に表示画素毎に薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、以下、TFTと称す)等のスイッチ素子が設けられた液晶表示装置は、表示画素数が増大しても隣接表示画素間でのクロストークのない優れた表示画像を得ることができるため、特に注目を集めている。
このような液晶表示装置は、図7に示す様に液晶表示パネル1001及び駆動回路部とからその主要部が構成されており、液晶表示パネルは一対の電極基板間に液晶層が保持され、各電極基板の外表面にはそれぞれ偏光板が貼り付けられている。
一方の電極基板であるTFTアレイ基板は、ガラスなどの透明な絶縁性基板1100上に複数本の信号線S(1)、S(2)、…S(i)、…S(N)、及び走査信号線G(1)、G(2)…G(j)、…G(M)、がマトリクス状に形成されている。そして、これら信号線と走査信号線との交差部ごとに、画素電極1103に接続されたTFTからなるスイッチ素子1102が形成されており、これらの上をほぼ全面にわたって覆うように配向膜が設置されて、TFTアレイ基板が形成されている。
一方、他の電極基板である対向基板は、TFTアレイ基板と同様にガラスなどの透明な絶縁性基板上に、全面にわたって対向電極1101、配向膜が順次積層されて成っている。そして、このようにして構成される液晶表示パネルの各走査信号線に接続される走査信号線駆動回路1300、各信号線に接続される信号線駆動回路1200、及び対向電極に接続される対向電極駆動回路COMによって上記駆動回路部は構成されている。
走査信号線駆動回路(ゲートドライバ)1300は、例えば、図8に示すように、カスケード接続されたM個のフリップフロップから成るシフトレジスタ1003aと、各フリップフロップからの出力に応じて切り替わる選択スイッチ1003bとによって構成されている。
各選択スイッチ1003bの一方の入力端子VD1には、TFTll02(図7参照)をオン状態にするに十分なゲートオン電圧をソースーゲート間に発生させるための電位Vghが入力され、他方の入力端子VD2には、スイッチ素子1102をオフ状態にするに十分なゲートオフ電圧をソースーゲート間に発生させるための電位Vglが入力されている。従って、クロック信号(GCK)によってデータ信号(GSP)はフリップフロップを順次転送され、選択スイッチ1003bへ順次出力される。これに応答して選択スイッチ1003bはTFTをオン状態にするVghの電位を一走査期間だけ選択して走査信号線1105に出力した後、走査信号線1105にはTFTをオフ状態にする電位Vglをそれぞれ出力する。この動作により、信号線駆動回路1200から各々の信号線1104(図7参照)に出力された映像信号を、対応した各々の画素に書き込むことが可能となる。
図9は、画素容量C1cと補助容量Csとが対向電極駆動回路COMの対向電位VCOMに並列に接続されている構成の1表示画素P(i,j)の等価回路を示す。図中、CgdはTFTのゲート−ドレイン間の寄生容量を示す。
図10は、従来の液晶表示装置の駆動波形図を示している。図10中、Vgは1走査信号線の波形を示し、Vsは1信号線の波形を示し、Vdはドレイン波形を示す。
ここで、図7、図9、及び図10を参照しながら、従来の駆動方法を説明する。なお、液晶は、焼き付け残像や、表示劣化を防ぐために交流駆動を必要とすることは広く知られており、以下に説明する従来駆動方法も上記交流駆動の1種であるフレーム反転駆動を用いて説明する。
図10に示すように、第1フィールド(TF1)で1表示画素P(i,j)のTFTのゲート電極g(i,j)(図7参照)に走査信号線駆動回路1300から図10に示すように電位Vghが印加されると、このTFTはオン状態となり、信号線駆動回路1200からの映像信号電圧VspがTFTのソース電極、及びドレイン電極を介して画素電極に書き込まれ、次フィールド(TF2)で電位Vghが印加されるまで画素電極は図10に示すように画素電位Vdpを保持する。そして、対向電極は対向電極駆動回路COMによって所定の対向電位VCOMに設定されているため、画素電極と対向電極とによって保持される液晶組成物は画素電位Vdpと対向電位VCOMとの電位差に応じて応答し、画像表示が行われる。
同様に、第2フィールド(TF2)で1表示画素P(i,j)のTFTのゲート電極g(i,j)に走査信号線駆動回路1300から図10に示すように電位Vghが印加されると、このTFTはオン状態となり、信号線駆動回路1200からの映像信号電圧Vsnが画素電極に書き込まれ、画素電位Vdnを保持し、液晶組成物は画素電位Vdnと対向電位VCOMとの電位差に応じて応答し、画像表示が行われ、且つ、液晶交流駆動が実現される。
また、図9に示したように、TFTのゲート−ドレイン間には、構成上、寄生容量Cgdが必然的に形成されるため、図10に示すように、電位Vghの立ち下がり時に、画素電位Vdには寄生容量Cgdに起因するレベルシフトΔVdが生じる。このようにTFTに必然的に形成される寄生容量Cgdに起因して画素電位Vdに生じるレベルシフトΔVdは、走査信号の非走査時電圧(TFTのオフ時電圧)をVglとすると、
ΔVd=Cgd・(Vgh−Vgl)/(C1c+Cs+Cgd)
となり、表示画像にフリッカや表示劣化等を生じさせるといった問題を引き起こしてしまうため、一層の高精細、高品位を指向する液晶表示装置にとっては全く好ましくない。
そこで従来では、例えば対向電極に寄生容量Cgdに起因するレベルシフトΔVdを予め低減させるように対向電位VCOMにバイアスすることなどが考えられている。
ところで、上記従来の技術では、図7に示すようにガラスなどの透明な絶縁性基板100上に形成された走査信号線G(1)、G(2)、…G(j)、…G(M)は、信号伝播遅延のない理想配線で形成することは難しく、ある程度信号伝播遅延が生じる信号遅延経路である。
図11は、1本の走査信号線G(j)の信号伝播遅延に着目した場合の伝播等価回路である。図11中、rg1、rg2、rg3、…rgNは、主に、走査信号線を形成する配線材料の抵抗成分、及び配線幅、配線長による抵抗成分を示すものである。また、cg1、cg2、cg3、…cgNは、構成上、走査信号線と容量結合関係にある各種寄生容量を示すものであり、たとえば、信号線と交差することによって生じるクロス容量などで構成される。このように走査信号線は、分布定数型の信号伝播遅延経路になっている。
図12は、走査信号線に上記走査信号線駆動回路1300から入力された走査信号VG(j)が走査信号線の上述した信号伝播遅延特性によりパネル内部でなまっていく様子を示したものである。図12中、波形Vg(1,j)は走査信号線駆動回路1300の出力直後のg(1,j)付近の波形であり、波形なまりは殆ど無い。これに対して、同図中、波形Vg(N,j)は走査信号線終端部g(N,j)付近の波形で上記走査信号線の信号伝播遅延特性により波形がなまっている。波形なまりにより、単位時間当りの変化量SyNが発生している。
また、TFTは、完全なON/OFFスイッチではなく、図13に示すようなV−I特性(ゲート電圧−ドレイン電流特性)をもっている。図13中、横軸はTFTのゲートに印加される電圧を示し、縦軸はドレイン電流を示す。通常、走査パルスは、TFTをオン状態にするのに十分な電位Vghと、TFTをオフするのに十分な電位Vglとの2電位とにより構成されているが、図示するようにTFTのしきい値VTからVghレベルまでに中間的なオン領域(リニア領域)が存在する。
したがって、図12に示すように、走査信号線駆動回路1300の出力直後のg(1,j)に位置する画素では、走査信号のVghからVglへの立ち下がりが瞬時に立ち下がるので、上記TFTのリニア領域の特性が影響せず、上述の寄生容量Cgdに起因して、画素電位Vd(1,j)に生じるレベルシフトΔVd(1)は、ΔVd(1)=Cgd・(Vgh−Vgl)/(C1c+Cs+Cgd)と近似できる。
ところが、走査信号線終端部g(N,j)付近に位置する画素では走査信号の立ち下がりがなまっているため、上記TFTのリニア領域の特性が影響し、走査信号がVghからTFTのしきい値レベルVT付近まで立ち下がる間はTFTがリニア状態でオンのため寄生容量Cgdに起因する画素電位Vdに生じるレベルシフトは発生せず、走査信号が更にしきい値レベルVT付近からVglに変化する領域において、上述した寄生容量Cgdに起因して画素電位Vd(N,j)に生じるレベルシフトΔVd(N)が発生する。したがって、レベルシフトΔVd(N)は、△Vd(N)<Cgd・(Vgh−Vgl)/(C1c+Cs+Cgd)となり、△Vd(1)>△Vd(N)を満足する。
このように、このパネル内での寄生容量Cgdに起因して画素電位Vdに生じるレベルシフトΔVdのズレは表示面内で均一でなく、画面の大型化、高精細化によって、無視できなくなる。したがって、従来方式の対向電圧のバイアス方法では表示面内のレベルシフトの不均一を吸収できず、各画素を最適交流駆動できないので、フリッカの発生や、DC成分印加による焼き付け残像などの不具合を招来することになる。
上記不具合を解消する発明としては、特許文献1に記載の表示装置が存在する。以下に、図面を参照しながら当該表示装置について説明する。図14は、当該表示装置の走査信号線駆動回路2001の構成を示したブロック図である。図15(a)は、走査信号線駆動回路2001で生成される信号の波形を示した図であり、図15(b)は、走査信号線駆動回路2001から出力される走査信号の波形を示した図である。
図14に示すように、上記走査信号線駆動回路2001は、一つの表示装置に対して複数個設けられる。走査信号線駆動回路2001は、内部モジュレーション部2002および走査信号線駆動部2003を含む。
内部モジュレーション部2002には、電位Vghが入力している。内部モジュレーション部2002は、当該電位Vghを変調して図15(a)に示す鋸歯が上下反転した波形を持つ駆動信号VMを生成する。走査信号線駆動部2003は、上記駆動信号VMから図15(b)に示す走査信号VGを生成する。当該走査信号VGは、電位Vglから電位Vghへと垂直に立ち上がり、電位Vghを所定期間だけ維持した後、斜め方向に直線的に降下し、最後に略垂直に電位Vglまで降下する波形を有する。このように、走査信号VGの立下り部分が傾斜することにより、走査信号VGの立下り部分の波形がなまりにくくなる。そのため、図13に示すTFTのリニア領域の特性の影響が、走査信号線駆動回路1300の出力直後に配置されるTFTと走査信号線の終端部に配置されるTFTとで略等しくなる。その結果、パネル内での寄生容量Cgdに起因して画素電位Vdに生じるレベルシフトΔVdを表示面内で均一に近づけることが可能となる。
特表平10−504911号公報
しかしながら、上記表示装置では、生成される走査信号VGの波形が均一にならないという問題が存在する。以下に、図面を参照しながら詳しく説明する。図16は、上記従来の表示装置の走査信号線駆動回路2001−1〜4で生成される駆動信号VM1〜4の波形を示した図である。
近年、表示装置の大型化及び高精細化が進んでいる。大型化された表示装置において、一つの走査信号線駆動回路により全ての走査信号線を駆動しようとすると、当該一つの走査信号線駆動回路に全ての各走査信号線が接続される。この場合、走査信号線駆動回路から近い位置に設けられた走査信号線と、走査信号線駆動回路から遠い位置に設けられた走査信号線との間には走査信号の遅延量に差が生じてしまう。このような遅延は、表示装置の表示品位に悪影響を及ぼす。
また、走査信号線駆動回路が駆動を受け持つことができる走査線の本数には限りがある。そのため、多数の走査線が存在する高精細化された表示装置では、一つの走査信号線駆動回路により全ての走査線の駆動を受け持つことができない。
そこで、図14では、走査信号線駆動回路2001を複数個設けている。これにより、表示装置の大型化及び高精細化に対応している。具体的には、複数の走査信号線駆動回路2001を設けることにより、走査信号線駆動回路と各走査信号線との距離のばらつきを小さくすると共に、駆動可能な走査信号線の本数を多くしている。
ここで、駆動信号VMは、各内部モジュレーション部2002において生成されている。当該内部モジュレーション部2002は、配線やトランジスタ等の電気回路により構成されている。電気回路には、製造ばらつきが存在する。そのため、各内部モジュレーション部2002から出力される駆動信号VMの波形は、図16に示すように内部モジュレーション部2002毎に異なる。そして、走査信号VGの波形も、走査信号線駆動回路2001毎に異なる。このように、走査信号線VGが走査信号線駆動回路2001毎に異なると、TFTの駆動条件が走査信号線駆動回路2001毎に異なってしまう。その結果、液晶表示装置の表示品位の低下が発生してしまう。
そこで、本発明の目的は、複数の走査信号線駆動回路が設けられた表示装置において表示品位を向上させることにある。
第1の発明は、複数の走査信号線と、複数の映像信号線と、当該走査信号線を駆動するための走査信号を生成する複数の走査信号線駆動回路とを備える表示装置であって、各前記走査信号線駆動回路は、電位が高電位から、当該高電位と低電位との中間電位まで傾斜するように低下し、その後、当該中間電位から当該高電位まで上昇する電位変化を伴う波形の駆動信号を内部において生成しており、各前記走査信号線駆動回路同士を接続し、電位が前記駆動信号の電位となっている信号配線を更に備える表示装置である。
第2の発明は、第1の発明に従属する発明であって、前記駆動信号が、電位が高電位から、当該高電位と低電位との中間電位まで傾斜するように低下し、その後、当該中間電位から当該高電位まで上昇する電位変化を伴う波形を一周期に一つずつ含む表示装置である。
第3の発明は、第2の発明に従属する発明であって、前記走査信号駆動回路には、前記一周期毎に1つのパルスが含まれる周期信号が入力している表示装置である。
第4の発明は、第3の発明に従属する発明であって、前記周期信号において一周期のうちのパルス以外の期間の長さと、前記駆動信号の前記高電位と前記低電位との前記中間電位まで傾斜するように低下する期間の長さとが、一致している表示装置である。
第5の発明は、第3の発明に従属する発明であって、前記周期信号は、前記駆動信号の当該高電位と低電位との中間電位まで傾斜するように低下する部分を生成するために、前記走査信号駆動回路に入力している表示装置である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明に従属する発明であって、前記高電位から前記中間電位まで傾斜するように低下する前記駆動信号の電位変化は、前記走査信号の高電位と低電位との間の変化の一部を傾斜させるための変化である表示装置である。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明に従属する発明であって、前記信号配線の電位は、各前記走査信号線駆動回路で生成された駆動信号の電位が平均化された電位である表示装置である。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明に従属する発明であって、各前記走査信号線駆動回路は、前記高電位の電位を有する信号に基づいて、前記駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、前記駆動信号生成回路が生成した前記駆動信号に基づいて、前記走査信号を生成する走査信号生成回路と、前記駆動信号を前記駆動信号生成回路から前記走査信号生成回路へと伝送する内部配線とを含み、各前記内部配線は、前記信号配線により互いに接続されている表示装置である。
各走査信号線駆動回路が信号配線により接続されることで、信号配線に印加される駆動信号の電位は、各走査信号線駆動回路で生成された駆動信号の電位が平均化されたものとなる。これにより、各走査信号線駆動回路で生成された駆動信号の電位のばらつきが抑制される。その結果、各走査信号線駆動回路は、駆動信号を用いて走査信号を生成した場合、走査信号線駆動回路間で波形のばらつきが少ない走査信号を生成することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る液晶表示装置1の全体構成を示したブロック図である。 クロック信号GCKの波形、周期信号Stcの波形、中間信号Vctの波形、駆動信号VMの波形および走査信号VGの波形を示した波形図である。 走査線駆動回路300−1〜3の構成を示したブロック図である。 内部モジュレーション部310−1の構成を示した回路図である。 走査信号線駆動部315−1の構成を示したブロック図である。 絶縁性基板100に映像信号駆動回路200および走査信号線駆動回路300が実装された例を示した平面図である。 従来の液晶表示装置の全体構成を示したブロック図である。 従来の走査信号線駆動部1315の構成を示したブロック図である。 画素容量C1cと補助容量Csとが対向電極駆動回路COMの対向電位VCOMに並列に接続されている構成の1表示画素P(i,j)の等価回路を示す回路図である。 従来の液晶表示装置の駆動波形を示す波形図である。 1本の走査信号線G(j)の信号伝播遅延に着目した場合の伝播等価回路図である。 走査信号線に上記走査信号線駆動部1315から入力された走査信号VG(j)が走査信号線の上述した信号伝播遅延特性によりパネル内部でなまっていく様子を示した波形図である。 トランジスタの特性を示したグラフである。 従来の表示装置の走査信号線駆動回路2001の構成を示したブロック図である。 走査信号線駆動回路2001で生成される信号の波形を示した波形図である。 走査信号線駆動回路2001から出力される走査信号の波形を示した波形図である。 従来の表示装置の走査信号線駆動回路2001−1〜4で生成される駆動信号VM1〜4の波形を示した波形図である。
符号の説明
1 液晶表示装置
100 絶縁性基板
101 対向電極
200 映像信号線駆動回路
300 走査信号線駆動回路
305 信号配線
310 内部モジュレーション部(変調部)
315 走査信号線駆動部
600 コントロール回路
700 フレキシブルプリント基板
750 硬質基板
800 フレキシブルプリント基板
850 硬質基板
COM 対向電極駆動回路
以下に、本発明の一実施形態に係る表示装置について説明する。本実施形態に係る表示装置は、行方向に伸びる複数の走査信号線と、列方向に伸びる複数の映像信号線と、走査信号線を駆動するための走査信号を生成する複数の走査信号線駆動回路とを備える液晶表示装置である。このような液晶表示装置において表示品位を向上させることを目的として、本実施形態に係る液晶表示装置では、電位が高電位から、当該高電位と低電位との中間電位まで傾斜するように低下し、その後、当該中間電位から当該高電位まで上昇する電位変化を伴う波形の駆動信号が各走査信号線駆動回路の内部において生成されると共に、各走査信号線駆動回路同士を接続し、電位が駆動信号の電位となっている信号配線が設けられている。
上述したように各走査信号線駆動回路が信号配線により接続されることで、信号配線に印加される駆動信号の電位は、各走査信号線駆動回路で生成された駆動信号の電位が平均化されたものとなる。これにより、各走査信号線駆動回路で生成された駆動信号の電位のばらつきが抑制される。その結果、各走査信号線駆動回路は、駆動信号を用いて走査信号を生成した場合、走査信号線駆動回路間で波形のばらつきが少ない走査信号を生成することが可能となる。
(液晶表示装置の全体構成)
以下に本実施形態に係る液晶表示装置の詳細について図面を参照しながら説明する。図1は、当該液晶表示装置1の全体構成を示した図である。当該液晶表示装置1は、絶縁性基板100、対向電極101、映像信号線駆動回路200−1および2、走査信号線駆動回路300−1〜3、信号配線305、コントロール回路600ならびに対向電極駆動回路COMを備え、フレーム反転駆動を行う表示装置である。なお、当該液晶表示装置1は、フレーム反転駆動以外の反転駆動を行うものであってもよい。
絶縁性基板100は、ガラス基板により形成されるアクティブマトリクス基板であって、その主面には、映像信号線S(1)〜S(N)、走査信号線G(1)〜G(M)および表示画素P(i,j)(iは1〜Nの整数、jは1〜Mの整数)が形成される。映像信号線S(1)〜S(N)は、列方向に伸びるように配置され、映像信号線駆動回路200−1または2により、表示内容に応じた電位を有する映像信号が印加される。走査信号線G(1)〜G(M)は、行方向に伸びるように配置され、走査信号線駆動回路300−1〜3により、走査信号が印加される。なお、i列目の映像信号線を指す場合には、映像信号線s(i)(iは1〜Nの整数)とし、映像信号線全般を指す場合には、映像信号線sと記載する。同様に、j行目の走査信号線を指す場合には、走査信号線G(j)(jは1〜Mの整数)とし、走査信号線全般を指す場合には、走査信号線Gと記載する。同様に、i列目j行目の表示画素を指す場合には、表示画素P(i,j)(iは1〜Nの整数、jは1〜Mの整数)とし、表示画素を指す場合には、表示画素Pと記載する。
表示画素P(i,j)は、映像信号線S(i)と走査信号線G(j)との交点近傍に配置される。これにより、表示画素Pは、絶縁性基板100の主面上にマトリクス状に配置される。各表示画素P(i,j)は、トランジスタ(TFT)102および画素電極103を含む。以下、映像信号線S(i)と走査信号線G(j)との交点近傍に配置されるトランジスタ102をトランジスタT(i,j)と称す。当該トランジスタT(i,j)のソースは、対応する映像信号線S(i)に接続され、当該トランジスタT(i,j)のゲートは、対応する走査信号線G(j)に接続される。画素電極103は、トランジスタ102のドレインに接続される。
対向電極101は、図示しない対向基板の主面の略全面に亘って形成され、対向電極駆動回路COMからの所定の電位を有する対向電圧の印加を受けている。対向電極101と画素電極103との間には、液晶層が設けられている。この液晶層は、対向電極101と画素電極103との電位差に応じて、その光の透過率が変化するものである。すなわち、表示画素Pを所望の透過率に設定したい場合には、当該透過率に応じた電位を持った映像信号が映像信号線Sに印加されると共に、トランジスタTを導通させるための走査信号が走査信号線Gに印加される。これにより、トランジスタTを介して画素電極103が所望の電位に充電され、表示画素Pにおける透過率が所望の透過率に制御される。
コントロール回路600は、図2に示すような、映像信号線駆動回路200−1および2ならびに走査信号線駆動回路300−1〜3を動作させるためのクロック信号GCKおよび周期信号Stcを生成する。ここで、図2は、クロック信号GCKの波形、周期信号Stcの波形、中間信号Vctの波形、駆動信号VMの波形および走査信号VGの波形を示した図である。なお、クロック信号GCK、周期信号Stcおよび走査信号VGの波形の詳細については後述する。
映像信号線駆動回路200−1および2は、クロック信号GCKを用いて、外部から入力してくる映像信号を映像信号線Sに対して印加する。走査信号線駆動回路300−1〜3は、クロック信号GCKおよび周期信号Stcを用いて、図2に示すような、走査信号VGを生成し、走査信号線Gに印加する。以下に、当該走査信号線駆動回路300−1〜3の詳細について図面を参照しながら説明する。
(走査信号線駆動回路の構成)
図3は、走査信号線駆動回路300−1〜3の構成を示したブロック図である。以下、走査信号線駆動回路300−1に注目して説明を行う。
走査信号線駆動回路300−1は、内部モジュレーション部310−1および走査信号線駆動部315−1を含む。内部モジュレーション部310−1は、電位Vglおよび周期信号Stcに基づいて、図2に示す中間信号Vctを生成した後、当該中間信号Vctおよび高電位の電位Vghに基づいて、図2に示す駆動信号VM1を生成する。なお、駆動信号VM1は、内部モジュレーション部310−1が生成した駆動信号VMを指し、駆動信号VM2は、内部モジュレーション部310−2が生成した駆動信号VMを指し、駆動信号VM3は、内部モジュレーション部310−3が生成した駆動信号VMを指す。また、電位Vglは、トランジスタ102のゲートに印加された場合に、当該トランジスタ102を非導通状態に制御できるゲートオフ電圧をソース−ゲート間に発生させるための電位であり、ここでは一例として接地電位としている。走査信号線駆動部315−1は、内部モジュレーション部310−1が生成した駆動信号VM1に基づいて、図2に示す走査信号VGを生成する。
図4は、上記内部モジュレーション部310−1の構成を示した回路図である。当該内部モジュレーション部310−1は、抵抗R1、R2、R3およびRct、オペアンプOP、コンデンサCct、定電流源IctおよびスイッチSW3を含む。
周期信号Stcは、図2に示す走査信号VGの傾斜部分を生成するための傾斜期間制御信号(充電制御信号および放電制御信号)であり、コンデンサCctに並列に接続されたスイッチSW3の開閉制御を行う。当該周期信号Stcは、所定期間だけハイレベルになるパルスが一周期に1つ含まれる波形を有する。ハイレベルであるパルスの期間ではスイッチSW3が導通状態に制御され、ローレベルであるパルス以外の期間ではスイッチSW3が非導通状態に制御される。
定電流源Ictは、抵抗Rctを介してコンデンサCctの一端に接続されており、コンデンサCctの他端は接地されている。コンデンサCctの両端の電圧である中間信号Vctは、抵抗R3を介してオペアンプOPの反転入力端子に接続されている。このオペアンプOPの反転入力端子と出力端子との間には抵抗R4が接続されている。
上記周期信号Stcは、図2に示したように、クロック信号GCKと同期するように形成されればよく、例えば、モノマルチバイブレータ等(図示しない)を使用してコントロール回路600において作成できる。なお、当該周期信号Stcは、走査信号線駆動回路300−1の内部にて生成されてもよい。上記スイッチSW3は、上記周期信号Stcがハイレベルの期間中に導通状態になる一方、ローレベルの期間中に非導通状態になる。
一方、オペアンプOPの非反転入力端子には抵抗R2および抵抗R1の一端がそれぞれ接続されている。抵抗R2の他端は接地されており、抵抗R1の他端は電位Vghが印加される。この信号電位Vghは、上記TFTをオン状態にするのに十分なゲートオン電圧をドレインーソース間に発生させるための電位である。オペアンプOPの出力端子からは、駆動信号VMが出力される。上述したように駆動信号VMの傾斜部分および中間信号Vctの傾斜部分は、周期信号Stcの低い電位の部分に基づいて生成される。そのため、図2に示すように、駆動信号VMの傾斜部分の長さおよび中間信号Vctの傾斜部分の長さと、周期信号Stcの電位の低い部分(パルス以外の期間の部分)の長さとは一致する。
なお、上記オペアンプOP、抵抗R1、R2、R3およびR4は減算部を構成するものである。この減算部では、次の減算処理が行われる。
VM=Vgh・(R2/(R1+R2))・(1+(R4/R3))−(R4/R3)・Vct
ここで、R1=R4、R2=R3、及びA=R4/R3とすると、
VM=Vgh−A・Vct
となる。
図5は、走査信号線駆動部315−1の構成を示した図である。当該走査信号線駆動部315−1は、シフトレジスタ3a、選択スイッチ3bおよび端子T1〜T4を含む。
端子T1には、クロック信号GCKが印加される。端子T2には、データ信号GSPが印加される。端子T3には、トランジスタ102のゲートに印加された場合に、当該トランジスタ102を非導通状態に制御できるゲートオフ電圧をソース−ゲート間に発生させるための電位Vglが印加される。端子T4には、駆動信号VM1が印加される。シフトレジスタ3aは、走査信号線Gの本数に対応するk段のフリップフロップF1〜Fkにより構成される。フリップフロップF1〜Fk−1は、クロック信号GCKに基づいて、次段のフリップフロップF2〜Fkにデータ信号GSPを転送する。そして、各フリップフロップF1〜Fkは、データ信号GSPを転送する際に、サンプリングパルスを選択スイッチ3bに出力する。すなわち、データ信号GSPの転送にしたがって、上流の選択スイッチ3bから下流の選択スイッチ3bへと順番にサンプリングパルスが出力される。なお、フリップフロップF1〜Fkを総称する場合には、フリップフロップFと記載する。
選択スイッチ3bは、走査信号線Gに1対1対応する数だけ設けられ、サンプリングパルスにしたがって2つの入力のうちのいずれか一方を選択して出力するスイッチである。当該選択スイッチ3bの2つの入力端子には、駆動信号VM1と電位Vglとが印加されている。選択スイッチ3bの出力端子には、走査信号線Gが1本ずつ接続されている。選択スイッチ3bは、サンプリングパルスが出力されてきたときには駆動信号VM1を選択し、サンプリングパルスが出力されてきていないときには電位Vglを選択する。これにより、図2に示すような駆動信号VM1の一周期分が切り取られた波形を有する走査信号VGが生成される。具体的には、当該走査信号VGは、電位Vglから電位Vghへと垂直に立ち上がり、電位Vghを所定期間だけ維持した後、斜め方向に直線的に降下し、最後に略垂直に電位Vglまで降下する波形を有する。なお、当該走査信号VGの傾斜部分の終点の電位は、トランジスタ102を導通状態にするための閾値電圧を発生させるための電位VTよりも高い電位であることが望ましい。
(信号配線の構成)
ここで、信号配線305について説明する。本実施形態に係る液晶表示装置1では、信号配線305は、図1に示すように各走査信号線駆動回路300−1〜3のそれぞれを接続し、駆動信号VMが印加される配線である。より具体的には、図3に示すように、内部モジュレーション部310−1と走査信号線駆動部315−1とを接続する内部配線と、内部モジュレーション部310−2と走査信号線駆動部315−2とを接続する内部配線と、内部モジュレーション部310−3と走査信号線駆動部315−3とを接続する内部配線とが信号配線305により接続される。これにより、各内部配線に印加される駆動信号VM1〜3の波形が平均化される。
(液晶表示装置の動作)
以上のように構成された本実施形態に係る液晶表示装置の動作について以下に図面を参照しながら説明する。なお、ここでは、走査信号線駆動回路300−1〜3の動作に着目して説明を行う。
図2に示すように、周期信号Stcがローレベルの期間中、図4に示すスイッチSW3は非導通状態に制御され、抵抗Rctを介して定電流源IctからコンデンサCctへ電荷が充電される。これにより、中間信号Vctの電位は、周期信号Stcがローレベルの期間中、図2に示すように傾斜して上昇する。
このとき、減算部においては、中間信号Vctの電位がA(=R4/R3)倍されたものが電位Vghから減算され、図2に示すように、電位が電位Vghから、当該Vghと接地電位Vglとの中間電位まで傾斜するように低下する傾斜部分の波形が得られる。なお、Aを変化させることによって、任意の傾きVslopeで駆動信号VMを立ち下げることが可能となる。
これに対して、上記周期信号Stcがハイレベルの期間中、上記スイッチSW3は導通状態に制御される。そのため、コンデンサCctに充電された電荷は、スイッチSW3を介して放電される。これにより、中間信号Vctの電位は図2に示すように接地電位になる。このとき、減算部においては、電位Vghから中間信号Vctの電位をA(=R4/R3)倍されたものが減算される。ただし、中間信号Vctの電位が接地電位であるため、電位Vghが、図2に示すように、駆動信号VMとして出力される。
以上のように、中間信号Vctは、周期信号Stcの制御に伴って、最大振幅がVcthの鋸歯状の波形となる。具体的には、中間信号Vctは、周期信号Stcにおいて一周期のうちのパルス以外の期間では電位が上昇し、パルスの期間では接地電位となる波形を有する。また、駆動信号VMは、鋸歯状の波形を上下反転させた波形となる。具体的には、駆動信号VMは、電位が高電位から、当該高電位と低電位との中間電位まで傾斜するように低下し、その後、当該中間電位から当該高電位まで上昇する電位変化を伴う波形を一周期に一つずつ含んでいる。駆動信号VMの傾斜部分の始期と中間信号Vctの傾斜部分の始期とは一致しており、駆動信号VMの傾斜部分の終期と中間信号Vctの傾斜部分の終期とは一致している。なお、当該駆動信号VMは、傾斜期間Tslope、傾斜量Vslopeの波形となる。この傾斜量Vslopeは、Vslope=Vcth・(R4/R3)となり抵抗R4、R3の設定で容易に調整できる。しかも、出力信号VD1bはオペアンプOPの出力であるので、インピーダンスが低くなる(次段からオペアンプOPを見た場合のインピーダンスが小さくなる)。
各内部モジュレーション部(変調部)310−1〜3は、図3の内部配線を介して、生成した駆動信号VM1〜3を対応する走査信号線駆動部315−1〜3に出力する。ここで、各内部配線は信号配線305により接続されているので、各駆動信号VM1〜3の波形は平均化される。すなわち、各走査信号線駆動部315−1〜3には、波形が略等しい駆動信号VM1〜3が入力する。上記駆動信号VM1〜3が走査信号線駆動部315−1〜3に入力すると、走査信号線駆動部315−1〜3は、当該駆動信号VM1〜3に基づいて、走査信号Gを生成する。具体的には、図5に示すシフトレジスタ3aでは、クロック信号GCKに基づいて、各フリップフロップFが、次段のフリップフロップにデータ信号GSPを転送する動作が繰り返される。このデータ信号GSPの転送に応じて、サンプリングパルスが、フリップフロップFから選択スイッチ3bに対して出力される。
ここで、サンプリングパルスが印加されていない選択スイッチ3bは、電位Vglを選択し、当該電位Vglを走査信号線Gに対して出力する。一方、サンプリングパルスが印加されている選択スイッチ3bは、駆動信号VMを選択し、当該駆動信号VMを走査信号線Gに対して出力する。これにより、図2に示すような走査信号VGが走査信号線Gに対して印加されるようになる。
以上のように、本実施形態に係る液晶表示装置によれば、走査信号VGの立下り時に垂直ではなく傾斜するように立ち下がっているので、走査信号VGの立下り部分の波形がなまりにくくなる。そのため、図13に示すTFTのリニア領域の特性の影響が、走査信号線駆動回路300の出力直後に配置されるTFTと走査信号線の終端部に配置されるTFTとで略等しくなる。その結果、パネル内での寄生容量Cgdに起因して画素電位Vdに生じるレベルシフトΔVdを表示面内で均一に近づけることが可能となる。これにより、液晶表示装置の表示領域の右側と左側との間において表示品位に差が出るという問題が解消される。
また、走査信号線駆動回路300−1〜3の内部配線が信号配線305により接続されているので、当該内部配線に印加されている駆動信号VM1〜3のそれぞれの波形が平均化される。より具体的には、駆動信号VM1〜3のそれぞれの傾斜部分の傾きが略等しくなる。ここで、走査信号線駆動部315−1〜3は、当該駆動信号VM1〜3に基づいて走査信号VGを生成している。そのため、駆動信号VM1〜3のそれぞれの傾斜部分の傾きが略等しいと、走査信号VGの傾斜部分の傾きが略等しくなる。これにより、走査信号線駆動回路300−1〜3のそれぞれに対応する表示エリア毎に表示品位が異なってしまうという問題が解消される。
なお、走査信号線駆動回路300−1〜3のそれぞれに対応する表示エリア毎に表示品位が異なってしまうという問題は、走査信号線駆動回路300−1〜3ごとに別々の内部モジュレーション部310−1〜3によって駆動信号VM1〜3を生成していることに起因しているのであることから、駆動信号VM1〜3の波形が本実施形態において説明した波形以外のものであっても同様の問題は発生し得る。このような問題は、走査信号線駆動回路300−1〜3の内部配線が信号配線305により接続され、当該内部配線に印加されている駆動信号VM1〜3のそれぞれの波形が平均化されることによって同じく解消されることになる。
また、本実施形態に係る液晶表示装置では、シフトレジスタ3aから出力されるサンプリングパルスを用いて駆動信号VMの一周期分の波形を切り出して走査信号Gのパルス波形を生成しているが、当該駆動信号VMの利用方法はこれに限らない。駆動信号VMの傾斜部分が、走査信号Gの傾斜部分の生成に用いられてさえいればよい。
本実施形態に係る液晶表示装置では、駆動信号VMおよび走査信号線VGは、図2において直線的に傾斜しているが、駆動信号VMおよび走査信号線VGの傾斜部分は、直線に限らない。当該傾斜部分は、略直線形状を有していればよい。なお、この略の幅は、駆動信号VMおよび走査信号線VGの生成時に生じる遅延程度の幅である。
なお、本実施形態に係る液晶表示装置は、例えば、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistance)等の小型の液晶表示装置やパソコンのモニターやテレビ等の大型の液晶表示装置である。ただし、本実施形態に係る液晶表示装置は、パソコンのモニターやテレビ等の大型の液晶表示装置であることが望ましい。これは、大型の液晶表示装置の方が小型の液晶表示装置よりも走査信号線Gが長くなり、走査信号線Gの両端部間での走査信号VGの波形のなまりが大きくなり、当該なまりを原因とするレベルシフトΔVdのばらつきの表示品位に対する影響が大きくなるからである。
(実装例)
最後に、本発明に係る液晶表示装置における映像信号線駆動回路200および走査信号線駆動回路300の実装例について図面を参照しながら説明する。図6は、絶縁性基板100に映像信号線駆動回路200および走査信号線駆動回路300が実装された例を示した図である。図6には、絶縁性基板100、映像信号線駆動回路200−1〜2、走査信号線駆動回路300−1〜3、フレキシブルプリント基板700−1〜2および800−1〜3ならびに硬質基板750および850が記載されている。
図6に示す実装例では、映像信号線駆動回路200−1〜2および走査信号線駆動回路300−1〜3は、それぞれ一つの半導体チップにより構成されている。硬質基板750は、例えば、樹脂により構成され、主面上に回路が形成された基板である。フレキシブルプリント基板700−1〜2は、可撓性性材料により構成され、回路が形成された基板である。当該フレキシブルプリント基板700−1の主面上には、映像信号線駆動回路200−1が実装されている。また、当該フレキシブルプリント基板700−1の一端は硬質基板に実装され、当該フレキシブルプリント基板700−2の他端は絶縁性基板100に実装される。これにより、硬質基板750に形成された回路と映像信号線駆動回路200−1と絶縁性基板100に形成された回路との間で信号のやり取りを行うことができるようになっている。なお、フレキシブルプリント基板700−2については、フレキシブルプリント基板700−1と同様であるので説明を省略する。
硬質基板850は、例えば、樹脂により構成され、主面上に回路が形成された基板である。フレキシブルプリント基板800−1〜3は、可撓性材料により構成され、回路が形成された基板である。当該フレキシブルプリント基板800−1の主面上には、走査信号線駆動回路300−1が実装されている。また、当該フレキシブルプリント基板800−1の一端は硬質基板に実装され、当該フレキシブルプリント基板800−2の他端は絶縁性基板100に実装される。これにより、硬質基板850に形成された回路と走査信号線駆動回路300−1と絶縁性基板100に形成された回路との間で信号のやり取りを行うことができるようになっている。なお、フレキシブルプリント基板800−2および3については、フレキシブルプリント基板800−1と同様であるので説明を省略する。
上記のように映像信号線駆動回路200−1〜2および走査信号線駆動回路300−1〜3が実装された液晶表示装置における信号配線305の構成について説明する。当該信号配線305は、各走査信号線駆動回路300−1〜3を接続する配線である。そのため、信号配線305は、フレキシブルプリント基板800−1〜3のそれぞれに形成され、硬質基板850の主面上において互いに接続されている。
なお、上記実装例では、映像信号線駆動回路200−1〜2および走査信号線駆動回路300−1〜3は、それぞれフレキシブルプリント基板700−1〜2および800−1〜3に実装されるものとしたが、映像信号線駆動回路200−1〜2および走査信号線駆動回路300−1〜3の実装方法はこれに限らない。例えば、映像信号線駆動回路200−1〜2および走査信号線駆動回路300−1〜3は、絶縁性基板100にCOG(Chip On Glass)実装されてもよいし、絶縁性基板100にモノリシックに形成されてもよい。走査信号線駆動回路300−1〜3がCOG実装されたりモノリシックに形成されたりすると、絶縁性基板100上において信号配線305を形成して各走査信号線駆動回路300−1〜3を接続することが可能となる。この場合、当該信号配線305を、絶縁性基板100の走査信号線Gや映像信号線Sと同じ工程により形成できるので、信号配線305を新たに形成するための工程などが不要になる。
産業上の利用の可能性
本発明は、複数の走査信号線駆動回路が設けられた表示装置において表示品位を向上させることを目的としており、表示画素ごとにスイッチ素子として例えば薄膜トランジタが配設された液晶表示装置として有用である。

Claims (9)

  1. 複数の走査信号線と、複数の映像信号線と、当該走査信号線を駆動するための走査信号を生成する複数の走査信号線駆動回路とを備える表示装置であって、
    各前記走査信号線駆動回路は、電位が高電位から、当該高電位と低電位との中間電位まで傾斜するように低下し、その後、当該中間電位から当該高電位まで上昇する電位変化を伴う波形の駆動信号を内部において生成しており、
    位が前記駆動信号の電位となっている信号配線を更に備え
    各前記走査信号線駆動回路同士は、共通の前記信号配線にそれぞれ接続されていることを特徴とする、表示装置。
  2. 前記駆動信号は、電位が高電位から、当該高電位と低電位との中間電位まで傾斜するように低下し、その後、当該中間電位から当該高電位まで上昇する電位変化を伴う波形を一周期に一つずつ含むことを特徴とする、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記走査信号駆動回路には、前記一周期毎に1つのパルスが含まれる周期信号が入力していることを特徴とする、請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記周期信号において一周期のうちのパルス以外の期間の長さと、前記駆動信号の前記高電位と前記低電位との前記中間電位まで傾斜するように低下する期間の長さとは、一致していることを特徴とする、請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記周期信号は、前記駆動信号の当該高電位と低電位との中間電位まで傾斜するように低下する部分を生成するために、前記走査信号駆動回路に入力していることを特徴とする、請求項3に記載の表示装置。
  6. 前記高電位から前記中間電位まで傾斜するように低下する前記駆動信号の電位変化は、前記走査信号の高電位と低電位との間の変化の一部を傾斜させるための変化であることを特徴とする、請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記信号配線の電位は、各前記走査信号線駆動回路で生成された駆動信号の電位が平均化された電位であることを特徴とする、請求項1に記載の表示装置。
  8. 各前記走査信号線駆動回路は、前記高電位の電位を有する信号に基づいて、前記駆動信号を生成する駆動信号生成回路と、記駆動信号生成回路が生成した前記駆動信号に基づいて、前記走査信号を生成する走査信号生成回路と、前記駆動信号を前記駆動信号生成回路から前記走査信号生成回路へと伝送する内部配線とを含み、各前記内部配線は、前記信号配線により互いに接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の表示装置。
  9. 入力されるゲートオン電圧及びゲートオフ電圧を用いて走査信号線に対して走査信号を出力して前記走査信号線を駆動する走査信号線駆動回路を複数備えた表示装置において、
    前記走査信号線駆動回路は、前記ゲートオン電圧を変調して、前記ゲートオン電圧から、前記ゲートオン電圧と前記ゲートオフ電圧との中間電圧まで傾斜するように低下し、その後、当該中間電圧から前記ゲートオン電圧まで上昇する電圧変化を伴う波形の電圧を出力する変調部と、前記変調部の出力電圧と前記ゲートオフ電圧とを前記走査信号線に対して選択的に出力する走査信号線駆動部とを備え、
    前記走査信号線駆動回路における変調部の出力は互いに接続されていることを特徴とする表示装置。
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