JP2001125069A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2001125069A
JP2001125069A JP30665599A JP30665599A JP2001125069A JP 2001125069 A JP2001125069 A JP 2001125069A JP 30665599 A JP30665599 A JP 30665599A JP 30665599 A JP30665599 A JP 30665599A JP 2001125069 A JP2001125069 A JP 2001125069A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電気等によるTFTの特性変化を補償し、
表示品質の低下を回避できる液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 特性変化したTFTが接続されている特
定のゲートバスライン(N番目のゲートバスライン)に
供給する走査信号の波形を、他のゲートバスラインに供
給する走査信号の波形と異なるものとする波形調整手段
を設ける。波形調整手段は、波形調整手段は、通常、所
定の波形の走査信号をゲートバスラインに供給する。静
電気等により特性が変化したTFTと接続されている特
定のゲートバスラインを波形調整手段と接続し、特定の
ゲートバスラインへの走査信号の供給開始を検出する
と、走査信号の立ち下がり波形を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電気等によるT
FT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)の特
性変化を補償する機能を備えた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置は、携帯型コンピュ
ータのディスプレイだけでなく、ディスクトップ型コン
ピュータのディスプレイやテレビ、及び携帯端末のディ
スプレイなど、種々の電子機器に使用されるようになっ
た。一般的な液晶パネルでは、2枚の透明基板の間に液
晶を封入した構造を有している。それらの透明基板の相
互に対向する2つの面のうち、一方の面側には対向電
極、カラーフィルタ及び配向膜等が形成され、他方の面
側にはTFT、画素電極及び配向膜等が形成されてい
る。各透明基板の対向面と反対側の面には、それぞれ偏
光板が貼り付けられている。これらの2枚の偏光板は、
例えば偏光軸が互いに直交するように配置されており、
画素電極と対向電極との間に電圧をかけない状態では光
が透過して明表示となり、電圧を印加した状態では遮光
して暗表示となる。また、2枚の偏光板の偏光軸を互い
に平行に配置した場合は、画素電極と対向電極との間に
電圧をかけない状態では暗表示となり、電圧を印加した
状態では明表示となる。以下、画素電極及びTFTが形
成された基板をTFT基板、対向電極が形成された基板
を対向基板という。
【0003】図13は従来の液晶表示装置を示すブロッ
ク図である。液晶表示装置は、タイミングコントローラ
51と、データドライバ52と、ゲートドライバ53
と、液晶パネル55と、基準電圧発生回路56とにより
構成されている。液晶パネル55には、マトリクス状に
配列された複数の画素と、複数本のデータバスライン及
び複数本のゲートバスラインとが形成されている。各画
素にはそれぞれ画素電極及びTFTが設けられており、
TFTのゲートに所定の信号(走査信号)が供給される
と、TFTはオンになってデータバスラインに供給され
た信号(画像データ信号)を画素電極に伝達する。
【0004】タイミングコントローラ51には、パーソ
ナルコンピュータ等の画像生成装置から画像信号RG
B、水平同期信号H-sync 及び垂直同期信号V-sync が
供給される。タイミングコントローラ51は、これらの
信号から画像データ信号DR,DG,DBを生成すると
ともに、1水平同期期間の始まりを示すデータスタート
信号DSI や、画像データ信号DR,DG,DBの同期信
号であるデータクロックDCLK、1垂直同期期間の始まり
を示すゲートスタート信号GSI 、水平同期信号H-sync
に同期したゲートクロック信号GCLK、及び輝度傾斜信号
Vgd2 を生成する。データドライバ52は、画像データ
信号DR,DG,DB、データスタート信号DSI 及びデ
ータクロックDCLKを入力し、液晶パネル55の各データ
バスラインに所定のタイミングで画像データ信号DR,
DG,DBを供給する。
【0005】ゲートドライバ53は、タイミングコント
ローラ51からゲートスタート信号GSI 、ゲートクロッ
クGCLK及び輝度傾斜信号Vgd2 を入力し、これらの信号
から走査信号を生成し、液晶パネル55の各ゲートバス
ラインに所定のタイミングで順番に走査信号を供給す
る。基準電圧発生回路56は、タイミングコントローラ
51、データドライバ52、ゲートドライバ53を駆動
するための電圧を供給する。
【0006】図14は、ゲートドライバ53の動作を示
すタイミングチャートである。この図14に示すよう
に、ゲートバスラインに供給される走査信号(TAB出
力)は矩形のパルスではなく、一定の電圧を維持した
後、電圧が経時的かつ連続的に低下し、その後基準電位
まで降下するパルスが用いられる。これは、ゲートバス
ラインによる信号の遅延に起因する輝度のぱらつきを抑
制するためである。以下、走査信号のうち、電圧が経時
的かつ連続的に低下する部分を輝度傾斜という。
【0007】ゲートドライバ53には、タイミングコン
トローラ51からゲートスタート信号GSI 、ゲートクロ
ックGCLK及び輝度傾斜信号Vgd2 が入力され、基準電圧
発生回路56から基準電圧Veeが入力される。この図1
4に示すように、輝度傾斜信号Vgd2 は走査信号の輝度
傾斜を決める信号である。ゲートドライバ53は、輝度
傾斜信号Vgd2 と、基準電圧Veeと、ゲートクロックGC
LKとにより輝度傾斜を有する走査信号を生成する。ま
た、ゲートドライバ53は、ゲートスタート信号GSI に
より1番目のゲートバスラインを選択し、そのゲートバ
スラインに走査信号を供給する。その後、ゲートドライ
バ53はゲートクロックGCLKに同期したタイミングで次
のゲートバスラインを選択し、その選択したゲートバス
ラインに走査信号を供給する。このようにして、ゲート
クロックGCLKに同期したタイミングで順番にゲートバス
ラインの1つが選択され、選択されたゲートバスライン
に走査信号が供給される。
【0008】一方、液晶パネル55のデータバスライン
には、データドライバ52から所定のタイミングで画像
データ信号が供給される。ゲートバスライン52を介し
て走査信号が供給された画素のTFTはオン状態とな
り、データバスラインに供給された画像データ信号が画
素電極に供給される。これにより、画素電極と対向電極
との間の液晶分子が電界に沿った方向に配列し、光の透
過率が変化する。画素毎に光の透過率を制御することに
より、所望の画像が表示される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶パネル
の製造工程において発生した静電気がTFTに印加され
て、TFTの特性が変化することがある。図15は横軸
にゲート−ソース間電圧(Vgs)をとり、縦軸にドレイ
ン電流(Id )をとって、TFTの電流−電圧特性(I
−V特性)を示す図である。正常なTFTの特性が図1
5中に実線で示すものであるとすると、静電気により、
ドレイン電流が増える方向(図中Aで示す方向)又はド
レイン電流が減る方向(図中Bで示す方向)に変化す
る。このため、TFTの特性が変化した画素では、同じ
電圧の画像データ信号を供給しても、他の画素と輝度が
異なってしまう。静電気はバスラインを伝わっていくた
め、バスラインに沿った数〜数百の画素のTFTの特性
が同時に変化する。
【0010】一般的に、ゲートバスラインに静電気が印
加された場合にTFTの特性が変化することが多く、横
方向にはしる線状の表示欠陥となる。以上から本発明の
目的は、静電気等によるTFTの特性変化を補償し、表
示品質の低下を回避できる液晶表示装置を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、請求項
1に記載し、図2、図4、図6、図8に例示するよう
に、複数の画素と、これらの画素に画像データ信号及び
走査信号を供給する複数のデータバスライン13及び複
数の走査バスライン(ゲートバスライン12)とを有す
る液晶表示装置において、特定の走査バスライン12に
供給する走査信号の波形を他の走査バスライン12に供
給する走査信号の波形と異なるものとする波形調整手段
(輝度傾斜変更回路34及びゲートドライバ33)を有
することを特徴とする液晶表示装置により解決する。
【0012】静電気によるTFTの特性変化は、同一の
走査バスラインに接続されている複数のTFTで同時に
発生する。また、TFTの特性が変化しても、データ電
圧を調整することにより、画素電圧を正常な値とするこ
とができる。そこで、本発明においては、静電気等によ
り特性が変化したTFTと接続されている走査バスライ
ン(特定の走査バスライン)に、他の走査バスラインに
供給する走査信号と異なる波形の走査信号を供給する。
これにより、画素電圧を正常な値とすることができて、
表示欠陥を修正することができる。
【0013】一般的に、走査信号には、輝度傾斜をもつ
パルスが用いられる。例えば、走査信号の輝度傾斜の部
分の波形を変えることにより、TFTの特性変化を補償
し、表示品質の低下を回避することができる。また、上
記した課題は、請求項4に記載し、図2、図4、図6に
例示するように、複数の画素と、これらの画素に画像デ
ータ信号及び走査信号を供給する複数のデータバスライ
ン13及び複数の走査バスライン(ゲートバスライン1
2)と、前記複数の走査バスライン12のうちの特定の
バスラインと接続される輝度補償用配線19とを有する
液晶パネル35と、第1のタイミング信号(DSI ,DCL
K)、第2のタイミング信号(GSI,GCLK)及び輝度傾斜
タイミング信号GVを生成するタイミングコントローラ3
1と、前記第1のタイミング信号に基づくタイミングで
前記データバスライン13に前記画像データ信号を供給
するデータドライバ32と、前記輝度補償用配線19と
接続され、前記輝度傾斜タイミング信号GVに基づいて輝
度傾斜信号Vgd1 を生成し、前記輝度補償用配線19か
らの信号により前記輝度傾斜信号Vgd1 の波形を変更す
る輝度傾斜変更回路34と、前記第2のタイミング信号
(GSI,GCLK)により前記複数の走査バスライン12から
1つの走査バスラインを順次選択し、前記第2のタイミ
ング信号(GSI,GCLK)及び前記輝度傾斜信号Vgd1 によ
り前記輝度傾斜信号Vgd1 の波形に応じた波形の走査信
号を生成して選択した走査バスライン12に供給するゲ
ートドライバ33とを有することを特徴とする液晶表示
装置により解決する。
【0014】本発明においては、液晶パネルの複数の走
査バスラインのうちの特定の走査バスラインに接続され
る輝度補償用配線を有している。そして、例えば複数の
走査バスラインに交差するように輝度補償用配線を形成
しておき、レーザ光を照射して、輝度補償用配線と、特
性変化したTFTが接続されている特定の走査バスライ
ンとを電気的に接続する。これにより、特定の走査バス
ラインに走査信号の供給が開始されると、輝度傾斜変更
回路に信号が入力され、輝度傾斜信号の波形を変更す
る。ゲートドライバでは、輝度傾斜信号の波形の基づい
て、走査信号の立ち下がり部の波形を変更する。これに
より、特定の走査バスラインに接続されたTFTの特性
変化を補償することができて、表示品質が良好な画像を
表示することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。 (1)液晶パネルの構造 図1は本発明の実施の形態の液晶表示装置の液晶パネル
の構造を示す断面図、図2は同じくその液晶パネルのT
FT基板を示す平面図である。
【0016】液晶パネルは、対向して配置されたTFT
基板10及び対向基板20と、これらのTFT基板10
と対向基板20との間に封入された液晶29とにより構
成されている。TFT基板10は、ガラス基板11と、
ガラス基板11上に形成されたゲートバスライン12、
データバスライン13、画素電極14及びTFT15等
により構成される。各ゲートバスライン12はガラス基
板11上に相互に平行に形成されている。また、ガラス
基板11上には、蓄積容量を構成するバスラインCs が
形成されている。これらのゲートバスライン12及びバ
スラインCs の上には絶縁膜16(図2参照)が形成さ
れており、絶縁膜16上には、データバスライン13が
ゲートバスライン12に対し直角に交差するように形成
されている。また、ゲートバスライン12上には絶縁膜
16を介してシリコン膜(図示せず)が形成されてお
り、このシリコン膜と、ソース電極15a及びドレイン
電極15bとによりTFT15が構成されている。ドレ
イン電極15bは、ドレインバスライン13に接続され
ている。
【0017】これらのドレインバスライン13、ソース
電極15a及びドレイン電極15bの上には絶縁膜17
が形成されており、絶縁膜17上にはインジウム酸化ス
ズ(indium-tin oxide:以下、ITOという)からなる
透明の画素電極14が形成されている。この画素電極1
4は、絶縁膜17に設けられたコンタクトホールを介し
てソース電極15aに電気的に接続されている。また、
画素電極14の上には、ポリイミド等からなる配向膜1
8が形成されている。この配向膜18の表面には、電圧
を印加していないときの液晶分子の配向方向を決定する
ために、配向処理が施されている。配向処理の代表的な
方法としては、布製のローラーにより配向膜の表面を一
方向に擦るラビング法が知られている。
【0018】一方、対向基板20は、ガラス基板21
と、ガラス基板21の下面側に形成されたブラックマト
リクス22、カラーフィルタ23、対向電極24及び配
向膜25等により構成されている。カラーフィルタ23
には、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の3種類
あり、1つの画素電極14に1つのカラーフィルタ23
が対向している。これらのカラーフィルタ23の間には
ブラックマトリクス22が形成されている。このブラッ
クマトリクス22は、例えばクロム(Cr)のように光
が透過しない金属薄膜からなる。
【0019】カラーフィルタ23の下には、ITOから
なる透明の対向電極24が形成されている。この対向電
極24の下には配向膜25が形成されている。この配向
膜25の表面にも配向処理が施されている。TFT基板
10と対向基板20との間には、球形のスペーサ(図示
せず)が配置され、これによりTFT基板10と対向基
板20との間隔が一定に維持される。また、TFT基板
10の下及び対向基板20の上にはそれぞれ偏光板(図
示せず)が配置される。これらの偏光板は、例えば偏光
軸が相互に直交するように配置される。
【0020】このように構成された液晶パネルにおい
て、データバスライン13にデータ信号を供給し、ゲー
トバスライン12に走査信号を供給すると、TFT15
がオンになって画素電極14にデータ信号が供給され
る。これにより、画素電極14と対向電極24との間に
電界が発生する。この電界によって液晶29中の液晶分
子の向きが変化し、画素の光透過率が変化する。各画素
毎に画素電極14に印加する電圧を制御することによ
り、液晶パネル40に所望の画像を表示することができ
る。
【0021】本実施の形態においては、上述したよう
に、液晶パネルの表示領域内の構成は基本的に従来と同
様である。但し、本実施の形態の液晶パネルでは、図3
に示すように、表示領域の外側に輝度補償用配線19が
形成されている。この輝度補償用配線19はゲートバス
ライン12の下方又は上方(図では上方)に、ゲートバ
スライン12と交差するように形成されている。通常、
ゲートバスライン12と輝度補償用配線19とは、両者
の間に形成された絶縁膜により電気的に絶縁されてい
る。しかし、ゲートバスライン12と輝度補償用配線1
9とが交差する部分にレーザ光を照射することにより、
ゲートバスライン12と輝度補償用配線19とを電気的
に接続することができる。
【0022】(2)液晶表示装置の回路構成 図4は本実施の形態の液晶表示装置の回路構成を示すブ
ロック図である。本実施の形態の液晶表示装置は、タイ
ミングコントローラ31と、データドライバ32と、ゲ
ートドライバ33と、輝度傾斜変更回路34と、液晶パ
ネル35と、基準電圧発生回路36とにより構成されて
いる。タイミングコントローラ31には、パーソナルコ
ンピュータ等の画像生成装置から画像信号RGBと、水
平同期信号H-sync 及び垂直同期信号V-sync が供給さ
れる。タイミングコントローラ31は、これらの信号か
ら所定の信号を生成し、データドライバ32、データド
ライバ33及び輝度傾斜変更回路34に出力する。タイ
ミングコントローラ31からデータドライバ32に供給
される信号としては、例えば、画像データ信号DR,D
G,DB、1水平同期期間の始まりを示すデータスター
ト信号DSI 及び画像データ信号DR,DG,DBの転送
タイミングを示すデータクロックDCLKなどがある。デー
タドライバ32は、これらの信号を入力し、所定のタイ
ミングでデータバスライン13に画像データ信号DR,
DG,DBを出力する。
【0023】また、タイミングコントローラ31からゲ
ートドライバ33に出力される信号としては、例えば1
垂直同期期間の始まりを示すゲートスタート信号GSI 、
水平同期信号に同期したゲートクロックGCLKなどがあ
る。更に、タイミングコントローラ31から輝度傾斜変
更回路34に出力される信号としては、輝度傾斜タイミ
ング信号GVがある。なお、本実施の形態においては、輝
度傾斜変更回路34を独立した回路としたが、タイミン
グコントローラ31又はゲートドライバ33に内蔵され
ていてもよい。
【0024】基準電圧発生回路36は、発生タイミング
コントローラ31、データドライバ32、ゲートドライ
バ33、輝度傾斜変更回路34及び液晶パネル35に、
駆動電圧を供給するとともに、所定の基準電圧を発生す
る。輝度傾斜変更回路34には、基準電圧Vgdが供給さ
れ、ゲートドライバ33には基準電圧Veeが供給され
る。
【0025】データドライバ32及びゲートバスドライ
バ33の基本的な構成は従来と同様である。また、デー
タドライバ32及びゲートドライバ33は液晶パネル3
5と一体的に形成されていてもよい。 (3)輝度傾斜変更回路34の構成 図5は輝度傾斜変更回路34の構成を示す回路図であ
る。この輝度傾斜変更回路34は、入力端子41と、出
力端子42と、レベルシフト回路43と、インバータ4
4と、ANDゲート45,46と、スイッチSW1 〜S
W3 と、抵抗Ra,Rb とにより構成されている。
【0026】スイッチSW1 の一端側は入力端子41に
接続されており、他端側は出力端子42に接続されてい
る。入力端子41には、基準電圧発生回路36から基準
電圧Vgdが供給される。また、出力端子42から出力さ
れる輝度傾斜信号Vgd1 は、ゲートドライバ33に供給
される。抵抗Ra の一端側は出力端子42に接続されて
おり、抵抗Ra の他端側と接地(0V)との間にはスイ
ッチSW2 が接続されている。また、抵抗Rb の一端側
も出力端子42に接続されており、抵抗Rb の他端側と
接地との間にはスイッチSW3 が接続されている。抵抗
Ra は通常時にゲートバスラインに供給する走査信号の
輝度傾斜を決める抵抗であり、抵抗Rb は静電気等によ
りTFTの特性が変化したときにゲートバスラインに供
給する走査信号の輝度傾斜を決める抵抗である。この例
では、抵抗Rb の抵抗値は抵抗Ra の抵抗値よりも大き
く設定されているものとする。
【0027】タイミングコントローラ31から出力され
る輝度傾斜タイミング信号GVは、AND回路45,46
のそれぞれ一方の入力端に入力される。また、レベルシ
フト回路43の入力端は輝度補償用配線19に接続さ
れ、レベルシフト回路43の出力端はAND回路46の
他方の入力端に接続されとともに、インバータ44の入
力端に接続されている。このインバータ44の出力端は
AND回路45の他方の入力端に接続されている。スイ
ッチSW2 はAND回路45の出力信号GV1 によりオン
−オフし、スイッチSW3 はAND回路46の出力信号
GV2 によりオン−オフする。スイッチSW1は、スイッ
チSW2又はスイッチSW3のいずれか一方がオンのとき
にオフとなる。つまり、スイッチSW1は、信号GV が
“H”のときにオフ、信号GV が“L”のときにオンと
なる。
【0028】輝度傾斜変更回路34は、図6に示すよう
に、輝度補償用配線19に接続される。この例では、輝
度補償用配線19がN番目のゲートバスライン12と接
続されているものとする。なお、輝度補償用配線19と
ゲートバスライン12との接続に使用するレーザ光の大
きさは、例えば20×20μm〜200×200μmで
ある。
【0029】以下、輝度傾斜変更回路34の動作につい
て、図7のタイミングチャートを参照して説明する。但
し、この例では、時刻t1 において、ゲートドライバ3
3ではN−1番目のゲートバスラインが選択されている
ものとする。輝度傾斜変更回路34には、基準電圧発生
回路36から基準電圧Vgdが与えられる。時刻t1 で、
タイミングコントローラ31から出力される輝度傾斜タ
イミング信号GVが“H”になると、レベルシフト回路4
3の出力が“L”であるので,AND回路45の出力GV
1 が“H”、AND回路46の出力GV2 が“L”にな
る。従って、スイッチSW2 がオン、スイッチSW3 が
オフとなる。これにより、出力信号Vgd1 の電位は、抵
抗Ra と配線等の容量成分とにより決まる時定数で減少
する。時刻t2 になると、輝度傾斜タイミング信号GVが
“L”になり、輝度傾斜信号Vgd1 の電位は基準電圧V
gdの電位と同じになる。
【0030】時刻t3 で輝度傾斜タイミング信号GVが
“H”になると、レベルシフト回路43の出力が“H”
になるので、AND回路45の出力GV1が“L”、AN
D回路46の出力GV2が“H”となる。従って、スイッ
チSW2 がオフ、スイッチSW3 がオンとなる。これに
より、輝度傾斜信号Vgs1 の電位は、抵抗Rb と配線等
の容量成分とにより決まる時定数で減少する。但し、本
実施の形態では、抵抗Rb の抵抗値が抵抗Ra の抵抗値
よりも大きいので、スイッチSW3 がオンのときの電位
の低下速度は、スイッチSW2 がオンのときよりも遅く
なる。
【0031】時刻t4 で輝度傾斜タイミング信号GVが
“L”になると、スイッチSW3 がオフになり、輝度傾
斜Vgd1 の電位は基準電圧Vgdと同じになる。時刻t5
で輝度傾斜タイミング信号GVが“H”になると、レベル
シフト回路43の出力が“L”であるので、ANDゲー
ト45の出力GV1が“H”、ANDゲート46の出力G
V2が“L”になる。これにより、スイッチSW2 がオ
ン、スイッチSW3 がオフになって、出力信号Vgd1 の
電位が抵抗Ra と配線等の容量成分とにより決まる時定
数で減少する。
【0032】時刻t6 が輝度傾斜タイミング信号GVが
“L”になると、輝度傾斜信号Vgd1の電位は基準電圧
Vgdと同じになる。図8はゲートドライバの動作を示す
タイミングチャートである。ゲートドライバ33は、輝
度傾斜変更回路34の出力信号Vgd1 と、基準電圧発生
回路36から与えられる基準電圧Veeと、タイミングコ
ントローラ31から出力されたゲートスタート信号GSI
及びゲートクロックGCLKとにより走査信号を生成し、ゲ
ートクロックGCLKに同期したタイミングで順番に各ゲー
トバスラインに走査信号を供給する。走査信号は,輝度
傾斜変更回路34の出力Vgd1 の波形に応じた輝度傾斜
を有している。本実施の形態では、図8に示すように、
輝度傾斜変更回路34の出力Vgd1 の時刻t3 〜t4 に
おける電圧降下が時刻t1 〜t2 及び時刻t5〜t6 に
おける電圧降下よりも小さいので、時刻t2 〜t4 のタ
イミングでN番目のゲートバスラインに供給される走査
信号は、他のゲートバスラインに供給される走査信号の
輝度傾斜よりも小さいものとなっている。
【0033】図9は液晶表示装置の画素の等価回路図で
ある。この図9において、C1cは画素電極の容量、Cs
は蓄積容量、CgsはTFTのゲート−ソース間容量であ
る。図10はTFT15のゲート電位、ドレイン電位及
びソース電位の変化を示す図である。これらの図9,図
10を参照して、走査信号の輝度傾斜と輝度補償との関
係について説明する。
【0034】図10のようにゲートバスライン12に走
査信号として矩形波を供給し、その後、ドレインバスラ
イン13に所定の電圧を供給したとする。そうすると、
図中破線で示すように、ソース電位(画素電位)は、容
量Cs ,C1cに電荷が蓄積されるのに伴ってドレイン電
位に近づき、一定の電位となる。その後、ゲート電位の
立ち下りによりソース電位は若干(ΔVs )低下し、容
量Cs ,C1cに蓄積されている電荷に応じた一定の電位
となる。この場合の電圧降下量ΔVs は、下記(1)式
により求めることができる。
【0035】
【数1】
【0036】図11に示すように、ゲートバスラインに
輝度傾斜をもつ走査信号を供給した場合、TFT15の
ソース電位はΔVs だけ下降した後、ΔVSRだけ上昇す
る。この輝度傾斜による電位の上昇(ΔVSR)を再書き
込みという。ソース電位のピーク値に対する電圧降下量
ΔVs'は、下記(2)式に示すようになる。
【0037】
【数2】
【0038】輝度傾斜の時間t0 が一定であるとする
と、輝度傾斜の大きさVにより、ΔVs ,ΔVSR,ΔV
s'は下記表1のように変化する。但し、表1中のαは一
定の値である。
【0039】
【表1】
【0040】即ち、ΔVs は電圧Vに関係せず一定であ
り、ΔVs'はVに対して単調に増加又は減少するわけで
はない。また、輝度傾斜の角度が適度であると、TFT
のオン時間が長くなるため、ΔVSRが大きくなる。本実
施の形態においては、輝度傾斜、すなわち電圧降下量V
を変化させることにより、ΔVSRの値を変化させる。こ
れにより、再書き込み量を調整することが可能であり、
特性変化したTFTの輝度を補償できる。従って、液晶
表示装置の品質の低下が回避され、製造歩留まりが向上
する。
【0041】なお、上記の例では1本の輝度補償用配線
19が形成されており、この1本の輝度補償用配線19
が全てのゲートバスライン12に交差している場合につ
いて説明したが、変形例として図12に模式的に示すよ
うに、所定数のゲートバスライン12を1組とし、各組
毎にそれぞれ輝度補償用配線19を形成してもよい。ま
た、上記の実施の形態では輝度傾斜変更回路34を独立
した回路としたが、タイミングコントローラ31又はゲ
ートドライバ33内に組み込んでもよい。更に、輝度傾
斜変更回路34内の抵抗Rb の抵抗値を変化させること
ができるようにしてもよい。例えば、抵抗Rb として可
変抵抗器を使用してもよく、また複数の固定抵抗を用意
しておき、TFTの特性の変化に応じてこれらの固定抵
抗を直列又は並列に接続して抵抗値を調整できるように
してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
波形調整手段により、特定の走査バスラインに供給され
る走査信号の波形を他の走査信号の波形と異なるものと
する。静電気等により特性が変化したTFTが接続され
ている走査バスラインに、他の走査バスラインに供給す
る走査信号と異なる波形の走査信号を供給することによ
り、TFTの特性変化を補償し、良好な表示品質で画像
を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態の液晶表示装置の液
晶パネルの構造を示す断面図である。
【図2】図2は同じくその液晶パネルのTFT基板を示
す平面図である
【図3】図3は輝度補償用配線を示す平面図である。
【図4】図4は実施の形態の液晶表示装置の回路構成を
示すブロック図である。
【図5】図5は輝度傾斜変更回路の構成を示す回路図で
ある。
【図6】図6は輝度傾斜変更回路と輝度補償用配線との
接続を示すブロック図である。
【図7】図7は輝度傾斜変更回路の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図8】図8はデータドライバの動作を示すタイミング
チャートである。
【図9】図9は画素の等価回路を示す図である。
【図10】図10はTFT各部の電位を示す波形図であ
る。
【図11】図11は輝度傾斜をもつ走査信号を供給した
ときのソース電位の変化を示す波形図である。
【図12】図12は実施の形態の変形例を示す模式図で
ある。
【図13】図13は従来の液晶表示装置を示すブロック
図である。
【図14】図14は従来の液晶表示装置のゲートドライ
バの動作を示すタイミングチャートである。
【図15】図15は静電気等によるTFTの特性の変化
を示す図である。
【符号の説明】
10 TFT基板、 11,21 ガラス基板、 12 ゲートバスライン、 13 データバスライン、 14 画素電極、 15 TFT、 19 輝度補償用配線、 20 対向基板、 23 カラーフィルタ、 24 対向電極、 29 液晶、 31,51 タイミングコントローラ、 32,52 データドライバ、 33.53 ゲートドライバ、 34 輝度傾斜変更回路、 35,55 液晶パネル、 36,56 基準電圧発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 642 G09G 3/20 670A 670 3/36 3/36 H04N 5/66 102B H04N 5/66 102 G02F 1/136 500 Fターム(参考) 2H092 JA24 JB73 MA52 NA01 NA13 NA29 PA06 PA08 PA09 2H093 NA16 NA43 NC34 NC67 ND02 ND16 ND33 5C006 AA16 AC11 AC22 AF34 AF42 AF53 AF54 BB16 BC03 BF26 BF27 EB04 FA22 5C058 AA06 AB01 AB05 BA05 BA35 BB25 5C080 AA10 BB05 DD05 DD28 EE28 FF11 JJ02 JJ03 JJ04 JJ06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素と、これらの画素に画像デー
    タ信号及び走査信号を供給する複数のデータバスライン
    及び複数の走査バスラインとを有する液晶表示装置にお
    いて、 特定の走査バスラインに供給する走査信号の波形を他の
    走査バスラインに供給する走査信号の波形と異なるもの
    とする波形調整手段を有することを特徴とする液晶表示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記波形調整手段は、前記特定の走査バ
    スラインに供給する走査信号の立ち下がり波形を他の走
    査バスラインに供給する走査信号と異なるものとするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記波形調整手段は前記特定の走査バス
    ラインに接続され、前記特定の走査バスラインからの信
    号に応じて、前記走査信号の波形を変更することを特徴
    とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 複数の画素と、これらの画素に画像デー
    タ信号及び走査信号を供給する複数のデータバスライン
    及び複数の走査バスラインと、前記複数の走査バスライ
    ンのうちの特定のバスラインと接続される輝度補償用配
    線とを有する液晶パネルと、 第1のタイミング信号、第2のタイミング信号及び輝度
    傾斜タイミング信号を生成するタイミングコントローラ
    と、 前記第1のタイミング信号に基づくタイミングで前記デ
    ータバスラインに前記画像データ信号を供給するデータ
    ドライバと、 前記輝度補償用配線と接続され、前記輝度傾斜タイミン
    グ信号に基づいて輝度傾斜信号を生成し、前記輝度補償
    用配線からの信号により前記輝度傾斜信号の波形を変更
    する輝度傾斜変更回路と、 前記第2のタイミング信号により前記複数の走査バスラ
    インから1つの走査バスラインを順次選択し、前記第2
    のタイミング信号及び前記輝度傾斜信号により前記輝度
    傾斜信号の波形に応じた波形の走査信号を生成して選択
    した走査バスラインに供給するゲートドライバとを有す
    ることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記ゲートドライバは、前記輝度傾斜信
    号の波形により,前記走査信号の立ち下がり波形の形状
    を決めることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装
    置。
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