JP4699589B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技プログラムの内容が変更されたか否かをチェックする機能を有する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のパチンコ機としては、例えば特開平7−31737号報記載のものがある。これは、CPUの内部に遊技プログラムの改ざん等がされていないか否かをチェックするための回路を設けたものである。また、特開平11−123271号公報に記載のパチンコ機によれば、セキュリティコードを遊技プログラムに埋め込んで、電源投入時等に、このセキュリティコードが正規なものか否かをチェックして遊技プログラムが改ざんされていないか否かを調べるものであった。
【発明が解決しようとする課題】
確かに、これらの仕組みによって遊技プログラムの改ざんは検出できるが、第1の従来技術によれば、CPU内部に新たな機能を持たせるようにするため汎用CPUを用いることができないといった問題があった。また、第2の従来技術によれば、セキュリティコードを付与する第3者機関が必要になることや、この管理が大変であるといった問題があった。
【0003】
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、簡易な構成で遊技プログラムの改ざん等による変更を検出可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、主制御手段が、記憶手段に記憶された遊技プログラムを実行することによって、一連の遊技動作が行なわれるように構成された遊技機において、前記記憶手段は、前記遊技プログラムのデジタルデータを記憶し、前記記憶手段と前記主制御手段との間に、前記記憶手段に記憶された前記遊技プログラムのデジタルデータと同一の内容のデジタルデータをゲート群で構成したロジックゲートセルと、前記主制御手段からアドレスが出力された場合に、前記記憶手段の当該アドレスに現在対応付けて記憶されているデジタルデータと、前記ロジックゲートセルのゲート群が構成するデジタルデータのうち前記記憶手段の当該アドレスに対応付けて記憶されたデジタルデータとの一致性を判定する比較手段と、前記比較手段が前記両デジタルデータが一致していないと判定した場合、前記両デジタルデータが一致していない旨の通知を行うとともに、前記主制御手段にデジタルデータを供給するバスをハイインピーダンス状態とする不一致時処理手段と、をハードウエアで実現して形成されたPLD(プログラマブルロジックデバイス)を備えたことを特徴とするようにした。
【0004】
この発明によれば、遊技プログラムと同一の内容のデジタル情報をゲート群で成るロジックゲートセルで作りこんでおき、比較手段は、主制御手段から出力されるアドレスに対する、記憶手段上のデータ、および、ロジックゲートセル上のデータの一致性を判定するので、遊技プログラムが変更されたことを簡単に検出することができる。
【0005】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記比較手段は、前記主制御手段から出力されるアクセス可能な全アドレスの夫々のアドレスに対する、前記記憶手段に記憶されているデジタルデータ、および、前記ロジックゲートセルのゲート群が構成するデジタルデータの一致性を判定する手段であることを特徴としているので、全遊技プログラムにおいてその変更が行なわれたか否かを判定することが可能となる。
【0006】
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記比較手段は、前記主制御手段から出力される或る特定のアドレスに対する、前記記憶手段に記憶されているデジタルデータ、および、前記ロジックゲートセルのゲート群が構成するデジタルデータの一致性を判定する手段であることを特徴としているので、遊技プログラムにおける或る部分の変更が行なわれたか否かを判定することが可能となる。
【0007】
また、請求項4に係る発明は、請求項1、2および3の内のいずれか一項に記載の遊技機において、
前記比較手段は、所定のトリガによって判定動作を行なう手段であることを特徴としているので、このトリガが与えられた場合にのみ比較判定動作を行なうようにすることができる。
【0008】
また、請求項5に係る発明は、請求項1、2、3および4の内のいずれか一項に記載の遊技機において、
前記記憶手段は、電気的書き換えが可能なフラッシュメモリであることを特徴としているので、特にその記憶内容の変更が容易なフラッシュメモリに対してもその記憶内容の変更を容易に検出することができる。
【0009】
また、請求項6に係る発明は、請求項1、2、3、4および5の内のいずれか一項に記載の遊技機において、前記比較手段が両デジタルデータが一致していないと判定した場合には、所定の処理を行なう不一致時処理手段を備えたことを特徴としているので、両データが一致していない場合には所定の処理が実行される。
【0010】
また、請求項7に係る発明は、請求項6に記載の遊技機において、前記不一致時処理手段は、両デジタルデータが一致していない旨の通知を行なう手段であることを特徴とするので、両データの不一致が容易に把握できる。
【0011】
また、請求項8に係る発明は、請求項6に記載の遊技機において、前記不一致時処理手段は、前記主制御手段にデジタルデータを供給するバスをハイインピーダンス状態とする手段であることを特徴としているので、以降、主制御手段を動作不能とすることができる。
【0012】
また、請求項9に係る発明は、請求項1、2、3、4および5の内のいずれか一項に記載の遊技機において、
前記ロジックゲートセルと前記比較手段とは、PLD(プログラマブルロジックデバイス)上に形成されていることを特徴としているので、ロジックゲートセルの内容や比較手段の動作の解析は困難であるため、遊技プログラムの変更を検出不能とするための細工を行なうことは極めて困難になる。
【0013】
そして、請求項10に係る発明は、請求項6、7および8の内のいずれか一項に記載の遊技機において、
前記ロジックゲートセルと前記比較手段と前記不一致時処理手段とは、PLD(プログラマブルロジックデバイス)上に形成されていることを特徴としているので、ロジックゲートセルの内容や比較手段の動作や不一致時処理手段の動作の解析は困難であるため、遊技プログラムの変更を検出不能とするための細工を行なうことは極めて困難になる。
【0014】
なお、このような動作制御は、ハードウエアだけではなくソフトウエアによっても実現することができる。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に制御手順を記録しておき、コンピュータがこの記録媒体に記録した制御手順を読み取って実行することによって実現できる。このような記録媒体としては、ROM、半導体IC等の半導体記録媒体、DVDROM、CDROM等の光記録媒体、フレキシブルディスク等の磁気記録媒体、MO等の光磁気記録媒体のコンピュータ読み取り可能でデジタル情報が記録可能なあらゆる記録媒体が挙げられる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。なお、先ず通常のパチンコ機の構成や動作を説明した後に、本発明の特徴部を説明することによって本発明の理解の容易化を図る。図1は、本発明の実施の形態である遊技機(パチンコ機)の一部を構成する遊技盤100の模式的な説明図である。
【0015】
遊技盤100には、略円形状の外側ガイドレール101とこれより半径の小さな略円形状の内側ガイドレール102とによって包囲された円形状の遊技領域103が形成されいて、遊技者の操作によって図示しない発射装置から発射された遊技球が遊技領域103内を転動することによって遊技が行なわれるようになっている。なお、遊技領域103には、遊技球が当接されてこれらを複数の方向へと転動させるための遊技釘が多数配設されるが、図示簡略化のために遊技釘を図示省略している。
【0016】
遊技盤100の略中央位置には、独立して、数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報を横一列や縦一列等の配列パターンで停止表示および変動表示可能である表示エリアを備える特別図柄表示装置104が配設されている。特別図柄表示装置104の真上には、普通図柄表示装置107が配設されている。特別図柄表示装置104の真下には特別図柄始動口105が配設されると共に、特別図柄表示装置104の両側方には普通図柄作動ゲート106、106が配設されている。
【0017】
特別図柄始動口105の下方には変動入賞装置108が配設されていて、この変動入賞装置108は、大当り期間中に幅広な可動部材116が図面手前側に回動し、この可動部材116が元に戻る方向に回動するまでの間に遊技球が入賞可能となる大入賞口109と、小当り中に幅狭な可動部材117が図面手前側に回動し、この可動部材117が元に戻る方向に回動するまでの間に遊技球が入賞可能な状態となる普通電動役物110とを有して構成される。
【0018】
また、遊技領域103には、図示しない遊技釘と共に遊技球の転動方向を変化させるための4つの風車111、2つのランプ付風車112、遊技機の遊技状態に応じて点灯制御されるランプ表示装置114、115、入賞されない遊技球を遊技盤100の裏側へと排出させるためのアウト口113等が配設されている。
【0019】
そして、特別図柄始動口105に遊技球が入賞されて、大当り乱数生成用のループカウンタで生成される乱数の抽選が行なわれ、この抽選された乱数が大当り値である場合には、表示エリアの識別情報が変動表示状態となった後、所定パターン(例えば「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置104によって行なわれ、大入賞口109が所定開閉パターンで開閉制御されて、変動入賞装置108を遊技者にとって不利な状態から有利な状態にする。
【0020】
また、普通図柄作動ゲート106が遊技球の通過を検出すると、小当り乱数生成用のループカウンタで生成される乱数の抽選が行なわれ、この抽選された乱数が小当り値である場合には、普通図柄表示装置107の表示を所定のもの(例えば「7」や「3」)として、普通電動役物110を開放し(小当り状態)、この開放期間中に遊技球が入賞されると大当り抽選が行なわれる。
【0021】
この抽選の結果、大当りとなれば、上記説明と同様にして、表示エリア内で識別情報を変動表示させ、所定パターンでの表示が特別図柄表示装置104によって行なわれ、大入賞口109が所定開閉パターンで開閉制御されて、変動入賞装置108を遊技者にとって不利な状態から有利な状態にする。なお、入賞されない遊技球はアウト口113を介して排出される。また、この遊技機は、特定の図柄が出目となって大当りとなった場合には、次回の大当り確率が向上する確率変動機能を有するように構成されている。
【0022】
以上、遊技盤100に配設される各装置について説明してきたが、これらの装置のうちの主要なものはマイクロコンピュータシステムによって動作制御されており、これらについて制御ブロック図を参照して説明する。図2は、遊技盤100に配設された主要な装置の制御ブロック図である。なお、図示しない発射装置や賞球排出装置等の制御部を図示省略している。
【0023】
主制御部200は、CPUを内蔵したマイクロプロセッサを搭載していて、後述するテーブル領域215が形成されると共に一連の制御手順を記述した制御プログラムや制御データを記憶するROM201と、後述するカウンタ領域216や各種のワークエリアが形成されるRAM202とが設けられていて、一体型のワンチップマイコンとなっている。カウンタ領域216は、RAM202の替わりにCPUの内部の図示しないレジスタ群を用いても構成可能である。なお、ROM201はその記憶内容を電気的に書き換え可能なフラッシュROMとなっている。
【0024】
主制御部200には、入力ポート203を介して、特別図柄始動口105の内部に配置され遊技球の特別図柄始動口105への入賞を検出する特別図柄始動スイッチ204、普通図柄作動ゲート106の内部に配置され遊技球のゲート通過を検出する普通図柄作動スイッチ205、大入賞口109の内部に配置され遊技球の大入賞口109への入賞を検出する大入賞口スイッチ206、および、普通電動役物110の内部に配置され遊技球の普通電動役物110への入賞を検出する普通電動役物スイッチ207が接続され、主制御部200は各検出信号を受信可能になっている。
【0025】
また、主制御部200には、出力ポート208を介して、数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報を変動表示や停止表示可能で、LCD等の表示デバイスを有して構成される特別図柄表示装置104、例えば7セグメント表示デバイスで実現される普通図柄表示装置107、大入賞口109の幅広な可動部材116を回動制御して大入賞口109を開放制御するための大入賞口作動ソレノイド209、普通電動役物110の可動部材117を回動制御して普通電動役物110を開放制御するための普通電動役物作動ソレノイド210、ランプやLEDを点灯制御するランプ表示装置114(115)、および、効果音を出力させるスピーカー211が接続され、主制御部200はこれら各装置を制御するための制御信号を送信可能となっている。
【0026】
また、主制御部200には、電源供給を行なうための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を出力するリセット回路213とが接続されていて、さらに、リセット回路213には、主制御部200から周期的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力されると共に、電源回路212からの電流供給状態を監視するモニタ信号が入力される。
【0027】
次に、図4を参照して遊技機が用いる主要な乱数生成用カウンタについて説明しておく。各種の乱数は、値「0」から始まって上限値となるまで、所定周期(例えば4msec)で順次1ずつカウントアップ動作を行っていくと共に、カウント値が上限値を越えた場合に初期値「0」でクリアされカウント動作が繰返される、いわゆる無限ループカウンタを用いて生成され、これら無限ループカウンタはRAM202内に形成されて、主制御部200がそのカウント動作を制御している。
【0028】
主なカウントとしては、図4に示すように、大当り状態判定用乱数カウンタ(カウント値:0から239)401、リーチ選定用カウンタ(カウント値:0から99)402、大当り状態図柄選定用乱数カウンタ(カウント値:0から8)403、外れ左図柄選定用乱数カウンタ(カウンタ値:0から8)404、外れ中図柄選定用乱数カウンタ(カウンタ値:0から8)405、および、外れ右図柄選定用乱数カウンタ(カウンタ値:0から8)406がある。
【0029】
大当り判定用カウンタ401は、大当り状態を生起させるか否かを判定するために用いられるカウンタである。通常遊技状態時(通常確率状態時)にあっては、カウンタ値が「7」で特賞状態を生起させ、これ以外の場合には特賞状態を生起させない。また、高確率状態時にあっては、カウンタ値「7」、「39」、「139」で特賞状態を生起させ、これ以外の場合には特賞状態を生起させない。かくして、総カウント値を「240」とすると、通常遊技状態にあっては240分の1の確率で特賞状態を生起させると共に、高確率状態時にあっては80分の1の確率で特賞状態を生起させることができる。
【0030】
リーチ選定用乱数カウンタ402は、特別図柄の変動パターンを選定するために用いられるカウンタであり、このカウンタ値を抽選すると抽選されたカウンタ値に対応する図柄変動パターンが選定される。大当り図柄選定用乱数カウンタ403は、大当り状態生起時に、特別図柄表示装置104の表示エリアに同一の図柄が例えば3個横一列に揃うように停止表示させる際に用いる特別図柄を選定するために用いるカウンタであり、このカウンタ値を抽選すると、抽選されたカウンタ値に対応する図柄パターンで特別図柄表示装置104の各表示部が表示される。
【0031】
カウンタ値が「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」の場合にそれぞれ、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、「9」の数字図柄が選定され表示される。外れ左図柄選定用乱数カウンタ404、外れ中図柄選定用乱数カウンタ405、および、外れ右図柄選定用乱数カウンタ406は、大当り状態が生起されない場合に、特別図柄表示装置104の表示エリアに停止表示させる特別図柄を選定するために用いられるカウンタであり、これらのカウンタ値を抽選すると抽選されたカウンタ値に対応する左、中、右図柄が特別図柄表示装置104に表示される。なお、カウンタはこれら以外にも普通図柄表示等に関連したもの等があり、これらはカウンタ領域216に格納されている。
【0032】
次に、図3のフローチャート等を参照して主制御部200が行なう制御動作を説明する。図3は、遊技機の遊技動作を説明するためのフローチャートである。なお、図3に示す一連の処理は主制御部200が実行するが、リセット回路213から所定時間(例えば4msec)毎に供給されるリセット信号をトリガとして先頭のステップであるステップS100から実行する。
【0033】
まず、図示しない電源スイッチによって電源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動状態となるが、この電源投入が行なわれてから初めての処理が実行されるのであるか否かを判定する(ステップS100)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)ステップS102に移行し、一方、これ以外の場合には(No)ステップS108に移行する。
【0034】
ステップS102では、RAM202のクリア処理を実行し、少なくともカウンタ領域216を含む所定エリアのクリアを行ない、次いで、ステップS104では、初期制御処理を行なうためのデータをRAM202の所定エリアにセットしてステップS106に移行する。
【0035】
一方、ステップS108では、上述した各種乱数カウンタ401〜407等のカウンタ値を1だけカウントアップしてカウンタ値を更新する。次に、ステップS110では、特別図柄始動スイッチ204、普通図柄作動スイッチ205、大入賞口スイッチ206、普通電動役物スイッチ207が出力した検出信号を入力ポート203を介して図示しない自身内のレジスタに読み込み格納するポート入力処理、特別図柄表示装置104、普通図柄表示装置107、大入賞口作動ソレノイド209、普通電動役物作動ソレノイド210、ランプ表示装置114(115)、スピーカー211を動作制御するために、後述する各ステップでの制御処理においてRAM202の出力バッファ(図示せず)に格納されていた制御データを出力ポート208を介して対応する装置に対して出力するポート出力処理、このポート出力処理によって出力された制御データを格納していた前記出力バッファをクリアする出力バッファクリア処理、および、遊技機動作制御に用いる図示しない各種のタイマのタイマ値を更新する各種タイマ処理を含む「共通処理1」を実行する。
【0036】
次に、ステップS112において、各スイッチ204、205、206,207等の断線や短絡の有無のチェックを行い、これらの障害が発生していると判定された場合には(Yes)ステップS116に移行して、エラーフラグをRAM202の所定エリアに格納して異常状態にあることを通知するために必要な制御等を行うエラー処理を実行してステップS126に移行し、一方、これらの障害が発生していないと判定された場合には(No)、ステップS118に移行する(ステップS114)。
【0037】
次に、ステップS118において、特別図柄始動スイッチ204、普通図柄作動スイッチ205、大入賞口スイッチ206、普通電動役物スイッチ207が入賞球を検出した検出信号を出力した場合に、ステップS108にて更新されている各種乱数カウンタから、出力された検出信号に対応する乱数値を抽選し、RAM202の所定エリアに格納し、格納した乱数値を参照して当り判定や図柄決定等を行う。
【0038】
具体的には、特別図柄始動スイッチ204または普通図柄電動役物スイッチ207が入賞球の検出信号を出力した場合には、先に説明したテーブル領域215に格納されている情報を参照して、抽出した乱数値(特賞状態判定用乱数カウンタ701)が大当りを生起させるものか否かの判定や、大当り状態図柄選定用乱数カウンタ403や外れ図柄選定用乱数カウンタ404〜406とテーブル領域215に格納されている情報を参照して表示すべき特別図柄の決定等の処理を行い、必要な制御データを出力バッファの所定位置に格納する。
【0039】
また、普通図柄作動スイッチ205が検出信号を出力した場合には、図示しない乱数カウンタによって生成された乱数と予め定めてROM201に格納されていた小当り値とを参照して、小当り状態を生起させるか否かを決定すると共に、表示すべき普通図柄を決定して必要な制御データを出力バッファの所定エリアに格納する。
【0040】
次に、ステップS120において、特別図柄表示装置104、普通図柄表示装置107に対して図柄変動、停止等の図柄表示制御を行い、ステップS118にて選定された図柄を表示させるための制御や大当り期間中にアニメーション画像を表示させるための制御を行うのに必要な制御データを出力バッファの所定エリアに格納する。なお、この具体的な制御は本発明の主要部なので後述する。
【0041】
次に、ステップS122において、大当り状態または小当り状態期間中において、大入賞口109や普通電動役物110を所定開放パターンで開閉制御するための制御データを出力バッファの所定エリアに格納する。以上のようにして出力バッファに格納された各種の制御データは、ステップS110のポート出力処理によって対応する装置に送信され、制御データを受信した装置は、受信した制御データに基づく動作制御を行う。
【0042】
次に、ステップS126に移行して、図示しない遊技機管理装置に各種の遊技データを出力バッファの所定エリアに格納する外部情報出力セット処理、図示しない賞球排出装置に賞球指令データを出力する賞球制御処理、ランプ装置114(115)を点灯制御するために必要な制御データを出力バッファの所定エリアに格納するランプ表示制御処理、スピーカー211を駆動制御するために必要な制御データを出力バッファの所定エリアに格納する効果音制御処理を含む「共通処理2」を実行する。そして、ステップS106では、リセット回路213からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理を実行すると共に、リセット信号が入力された場合にはステップS100に移行して、遊技機の動作制御を継続する。なお、このリセット待機処理としては、先に述べた各種乱数の乱数生成用のカウンタ値の更新等が挙げられる。以上のようにして、パチンコ機の一連の動作制御が行われることになる。
【0043】
(構成)
次に、本発明の主要部について説明する。図5、図6は、本発明の実施の形態における主制御部200、PLD(Programmable Logic Device:プログラマブルロジックデバイス)500、および、フラッシュROM210の配置例を示した図面である。図5に示すように、主制御部200とフラッシュROM201とのb間にPLD500を設けた配置としても良いし、図6に示すように、主制御部200、PLD500、および、フラッシュROM210の夫々が互いに他のデバイスと情報を授受可能に配置するようにしても良い。なお、これらデバイスの配置例は図5、図6で示すものには限られないことは言うまでもない。
【0044】
図7は、本発明の実施の形態の主要部のブロック構成図である。PLD500は、主制御部200とフラッシュメモリ201との間に配置されている。フラッシュROM201は、その記憶内容を電気的に書き換え可能なデバイスであり、アドレス信号を入力するためのアドレスポート250と、データを出力するためのデータポート251とを備えている。図8は、このフラッシュROM201の遊技プログラムの記憶状態の一例を示した説明図である。一例としてアドレスを8ビットのデジタルデータで定義可能とすると、「00000000」〜「11111111」までの夫々のアドレスに対して、内容「a」〜「z」が記憶されている。なお、内容もデジタルデータである。
【0045】
図7に示すように、電圧レベルトレラントゲート510と、アドレスデコーダ520と、電圧レベルトレラントゲート530と、ロジックゲートセル540と、比較部560と、不一致時処理部570と、ゲート580とがPLD500上に一体にロジックゲート等によってハードウエアで形成されている。また、比較部560は、外部からトリガ信号を供給可能となっていると共に、不一致時処理部570にはLED581が接続されている。
【0046】
ロジックゲートセル540には、フラッシュROM201に記憶された遊技プログラムと同一の内容のデジタル情報を図示しないゲート群で構成している。図9は、主制御部200からのアドレスとこれに対応してアドレスデコーダ520が出力する出力データとこのアドレスの内容(データ)とを対応付けて示したもので、アドレスデコーダ520は、主制御部200からアドレスが与えられると、これに応じたアドレスデコーダ出力値をロジックゲートセル540に与える。すると、ロジックゲートセル540は、主制御部200からのアドレスに対応するデータを比較部560に出力するようになっている。
【0047】
また、電圧レベルトレラントゲート510と、電圧レベルトレラントゲート530とは、入力電圧の変動が生じても出力電圧を安定化させるように動作するため、動作安定化のために寄与する。
【0048】
(動作例1)
主制御部200がアドレスを出力すると、これが電圧レベルトレランスゲート510を介してアドレスデコーダ520に与えられると共に、フラッシュROM201のアドレスポート250にも与えられる。すると、フラッシュROM201は、対応するデータをデータポート251に出力するので、これが電圧レベルトレランスゲート530を介して比較部560に与えられる。一方、アドレスを受け取ったアドレスデコーダ520は、アドレスデコード出力値をロジックゲートセル540に与えるため、ロジックゲートセル540は、これに対応するデータを比較部560に与える。
【0049】
比較部560は両データの一致性を判定し、一致している場合には、主制御部200のこのデータを与える。一方、一致していない場合にはその旨を不一致時処理部570に通知する。すると、不一致時処理部570は、LED581を点灯すると共に、ゲート580をハイインピーダンス状態として主制御部200へのバスをハイインピーダンス状態として主制御部200を動作不能とする。
【0050】
したがって、遊技プログラムと同一の内容のデジタル情報をゲート群で成るロジックゲートセル540で作りこんでおき、比較部560は、主制御部200から出力されるアドレスに対する、フラッシュROM201上のデータ、および、ロジックゲートセル504上のデータの一致性を判定するので、遊技プログラムが変更されたことを簡単に検出することができる。なお、比較部560は、所定のトリガによって判定動作を行なうようにすれば、このトリガが与えられた場合にのみ比較判定動作を行なうようにすることができる。例えば電源投入時の信号等をトリガとして与えるようにしたり、所定期間アクセス動作が無かった場合にトリガを与えるようにしたり、所定期間毎にトリガを与えるようにしたり、すれば良い。
【0051】
また、この実施形態では遊技プログラムを記憶する記憶手段として、電気的書き換えが可能なフラッシュROM201を用いているので、特にその記憶内容の変更が容易なフラッシュROM201に対してもその記憶内容の変更を容易に検出することができる。さらに、不一致時処理部570は、両データが一致していない旨の通知をLED581の点灯で行なうので、両データの不一致が容易に把握できる。なお、光の他に音声情報等での通知でも良い。
【0052】
さらに、不一致時処理部570は、主制御部200にデータを供給するバスをハイインピーダンス状態とするので、以降、主制御部200を動作不能とすることができる。
【0053】
(動作例2)
動作例1では一つのアドレスが主制御部200が与えられた場合の動作について説明したが、主制御部200から出力されるアクセス可能な全アドレスが与えられる場合に対しても同様な動作を行なえる。
【0054】
即ち、比較部560は、主制御部200から出力されるアクセス可能な全アドレスの夫々のアドレスに対する、フラッシュROM201上のデータ、および、ロジックゲートセル520上のデータの一致性を判定し、総て一致した場合以外には不一致時処理部570にその旨を通知する。なお、不一致時処理部570の動作は先に説明したものと同じである。したがって、この動作例2によれば、全遊技プログラムにおいてその変更が行なわれたか否かを判定することが可能となる。
【0055】
(動作例3)
この動作例では、主制御部200から或る特定のアドレスが与えられた場合にのみ比較動作を行なう点に特徴がある。先ず、主制御部200が或る特定のアドレスを与えるとする。すると、比較部560は、主制御部200から出力される或る特定のアドレスに対する、フラッシュROM201上のデータ、および、ロジックゲートセル540上のデータの一致性を判定し、一致した場合以外には不一致時処理部570にその旨を通知する。なお、不一致時処理部570の動作は先に説明したものと同じである。一方、この動作例では、この或る特定のアドレスが主制御部200から出力される場合以外は比較動作自体も行なわれない。
【0056】
したがって、この動作例3によれば、遊技プログラムにおける或る部分の変更が行なわれたか否かを判定することが可能である。例えば賞球払出し、大当り判定等の重要な部分のプログラムの読み出しが行なわれるときに限って、遊技プログラムの変更チェックを行なうようにすることができる。
【0057】
なお、以上の実施形態において、ロジックゲートセル540、比較手段560、不一致時処理部570、アドレスデコーダ520、ゲート580等は総てハードウエアで実現されて、PLD(プログラマブルロジックデバイス)上に形成されているので、ロジックゲートセルの内容や比較手段の動作や不一致時処理部570の動作やアドレスデコーダ520bの動作等の解析は困難であるため、遊技プログラムの変更を検出不能とするための細工を行なうことは極めて困難となる。
【0058】
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、上記各実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことが可能である。例えば、電圧レベルトレラントゲートを配置しないこと、フラッシュROM以外のマスクROMを対象とすること、等が挙げられる。また、以上の実施の形態の説明においては、遊技機の例としてパチンコ機を例にとって説明したが、本発明は、パチスロ機やTVゲーム等の他の遊技機に適用しうる。
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、遊技プログラムと同一の内容のデジタル情報をゲート群で成るロジックゲートセルで作りこんでおき、比較手段は、主制御手段から出力されるアドレスに対する、記憶手段上のデータ、および、ロジックゲートセル上のデータの一致性を判定するので、遊技プログラムが変更されたことを簡単に検出することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機正面の模式的説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】遊技機の動作制御を説明するためのフローチャートである。
【図4】各種カウンタの説明図である。
【図5】主制御部200、PLD500、フラッシュROM201の配置例の説明図である。
【図6】主制御部200、PLD500、フラッシュROM201の他の配置例の説明図である。
【図7】本発明の実施の形態の主要部のブロック構成図である。
【図8】フラッシュROM201の記憶内容の説明図である。
【図9】アドレスデコーダ520の動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
100 遊技盤
101 外側ガイドレール
102 内側ガイドレール
103 遊技領域
104 特別図柄表示装置
105 特別図柄始動口
106 普通図柄作動ゲート
107 普通図柄表示装置
108 変動入賞装置
109 大入賞口
110 普通電動役物
111 風車
112 ランプ付風車
113 アウト口
114、115 ランプ表示装置
116 可動部材
117 可動部材
200 主制御部
201 ROM
202 RAM
203 入力ポート
204 特別図柄始動スイッチ
205 普通図柄作動スイッチ
206 大入賞口スイッチ
207 普通電動役物スイッチ
208 出力ポート
209 大入賞口作動ソレノイド
210 普通電動役物作動ソレノイド
211 スピーカー
212 電源回路
213 リセット回路
250 アドレスポート
251 データポート
401 特賞状態判定用乱数カウンタ
402 リーチ選定用乱数カウンタ
403 特賞状態図柄選定用乱数カウンタ
404 外れ左図柄選定用カウンタ
405 外れ中図柄選定用カウンタ
406 外れ右図柄選定用カウンタ
500 PLD(プログラマブルロジックデバイス)
510 電圧レベルトレラントゲート
520 アドレスデコーダ
530 電圧レベルトレラントゲート
540 ロジックゲートセル
560 比較部
570 不一致時処理部
580 ゲート
581 LED

Claims (5)

  1. 主制御手段が、記憶手段に記憶された遊技プログラムを実行することによって、一連の遊技動作が行なわれるように構成された遊技機において、
    前記記憶手段は、前記遊技プログラムのデジタルデータを記憶し、
    前記記憶手段と前記主制御手段との間に、
    前記記憶手段に記憶された前記遊技プログラムのデジタルデータと同一の内容のデジタルデータをゲート群で構成したロジックゲートセルと、
    前記主制御手段からアドレスが出力された場合に、前記記憶手段の当該アドレスに現在対応付けて記憶されているデジタルデータと、前記ロジックゲートセルのゲート群が構成するデジタルデータのうち前記記憶手段の当該アドレスに対応付けて記憶されたデジタルデータとの一致性を判定する比較手段と、
    前記比較手段が前記両デジタルデータが一致していないと判定した場合、前記両デジタルデータが一致していない旨の通知を行うとともに、前記主制御手段にデジタルデータを供給するバスをハイインピーダンス状態とする不一致時処理手段と、
    をハードウエアで実現して形成されたPLD(プログラマブルロジックデバイス)
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記比較手段は、前記主制御手段から出力されるアクセス可能な全アドレスの夫々のアドレスに対する、前記記憶手段に記憶されているデジタルデータ、および、前記ロジックゲートセルのゲート群が構成するデジタルデータの一致性を判定する手段であることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記比較手段は、前記主制御手段から出力される或る特定のアドレスに対する、前記記憶手段に記憶されているデジタルデータ、および、前記ロジックゲートセルのゲート群が構成するデジタルデータの一致性を判定する手段であることを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1、2および3の内のいずれか一項に記載の遊技機において、
    前記比較手段は、所定のトリガによって判定動作を行なう手段であることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1、2、3および4の内のいずれか一項に記載の遊技機において、
    前記記憶手段は、電気的書き換えが可能なフラッシュメモリであることを特徴とする遊技機。
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