JP4693673B2 - 無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents

無段変速機の油圧制御装置 Download PDF

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    • F16H2061/6604Special control features generally applicable to continuously variable gearings
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Description

本発明は無段変速機の油圧制御装置、特にライン圧制御とロックアップクラッチ制御とを1つのソレノイド弁で切替制御する無段変速機の油圧制御装置に関するものである。
リニアソレノイド弁やデューティソレノイド弁のように指令電流に応じて比例的な信号圧を発生する比例制御弁は、高精度な油圧制御を実施するためには有効であるが、高価でありコスト上昇を招く。そのため、1個のソレノイド弁で複数の機能を兼ねるよう油圧回路を構成することが望まれる。
特許文献1には、ベルト式無段変速機において、ライン圧制御とベルト挟圧制御とを兼ねるリニアソレノイド弁を設け、ロックアップクラッチの制御状態に応じてこのリニアソレノイド弁の出力圧を多段階に切り替えるものが開示されている。
特許文献2には、ベルト式無段変速機において、ベルト挟圧制御とクラッチ圧制御とを兼ねるリニアソレノイド弁を設け、クラッチのトルク容量を無段変速装置のトルク容量より小さくしたものが開示されている。
上記2つの文献は、綿密な油圧制御を必要とするライン圧制御とベルト挟圧制御、あるいはベルト挟圧制御とクラッチ圧制御を1つのリニアソレノイド弁で兼ねるものであるが、ロックアップ制御も上記と同様に綿密な油圧制御を行うことが望ましい。すなわち、ロックアップクラッチの係合制御(ON制御)と解放制御(OFF制御)では、ショックを低減するために差圧を緩やかに増圧または減圧する必要があり、リニアソレノイド弁を用いて制御するのが望ましい。
そこで、ロックアップ制御とライン圧制御とを同一のリニアソレノイド弁を用いて実施することが考えられる。その場合、リニアソレノイド弁によってロックアップ制御を実施するとともに、ロックアップ制御完了後に他のスイッチソレノイド弁を用いてロックアップコントロール弁をON状態(ロックアップ締結状態)に保持しておけば、ロックアップON状態の間、上記リニアソレノイド弁によってライン圧を制御することが可能である。
しかし、ロックアップ制御では、ロックアップクラッチの締結力を確保するため油圧を高く制御するのが望ましく、ライン圧制御では、負荷低減のためできるだけ油圧を低く制御するのが望ましい。このようにロックアップ制御とライン圧制御では望ましい油圧値が異なるため、ロックアップ制御とライン圧制御との切り替え時にライン圧が急激に変化してショックが発生する可能性がある。
特開平11−182658号公報 特開2002−181175号公報
本発明の目的は、ロックアップ制御とライン圧制御とを同一のソレノイド弁を用いて実施する場合に、ロックアップ制御とライン圧制御との切り替え時におけるショックを軽減できる無段変速機の油圧制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、ロックアップクラッチ付きトルクコンバータを備えた無段変速機に用いられ、指令信号に応じて比例的な第1信号圧および第2信号圧をそれぞれ発生する第1ソレノイド弁および第2ソレノイド弁と、指令信号に応じて第3信号圧を発生するスイッチソレノイド弁とを備え、上記スイッチソレノイド弁の第3信号圧の供給および解放によって2位置に切り替わり、第1信号圧および第2信号圧の一方をライン圧調圧弁に信号圧として供給する信号圧切替弁を設け、上記第3信号圧の解放によって上記信号圧切替弁が第1の位置にあるとき、第1信号圧をライン圧調圧弁に供給してライン圧を制御するとともに、第2信号圧をロックアップ制御弁に供給してロックアップクラッチの差圧を制御し、上記第3信号圧の供給によって上記信号圧切替弁が第2の位置にあるとき、第2信号圧をライン圧調圧弁に供給してライン圧を制御するとともに、第3信号圧を上記信号圧切替弁を介してロックアップ制御弁に供給し、ロックアップクラッチを係合状態で保持する油圧制御装置であって、上記第3信号圧の供給直前または解放直前に、第2ソレノイド弁の第2信号圧をロックアップ係合必要差圧と必要ライン圧とのうち高い方の油圧に応じた信号圧に制御することを特徴とする無段変速機の油圧制御装置を提供する。
一般に、異なる油圧を1つのソレノイド弁で切り替える場合には、少なくともクラッチやベルトが滑らないように最大油圧を作用させ、その後で目標油圧へ徐々に低下させる方法が用いられる。例えばロックアップ制御からライン圧制御へ切り替える場合、一旦ロックアップクラッチを締結させた後でライン圧制御を開始する必要があるため、油圧を最大圧まで上げた後、負荷に応じたライン圧まで低下させることになるが、ライン圧の大きな変動によりショックが発生してしまう。
本発明では、例えばロックアップ制御からライン圧制御へ切り替える場合には、ロックアップ係合必要差圧をトルクコンバータの入力トルクから推定し、この必要差圧とライン圧制御の目標ライン圧とを比較し、そのうち高い方の油圧から第2ソレノイド弁の第2信号圧を算出し、その信号圧を出力している。このように制御することで、ライン圧の大きな変動を抑制でき、ショックを抑制できる。また、ライン圧制御からロックアップ制御へ切り替える場合も、目標ライン圧と、入力トルクから推定したロックアップ係合必要差圧とを比較し、そのうちの高い方の油圧となるように第2ソレノイド弁の第2信号圧を出力すればよい。
本発明では、指令信号に応じて比例的な信号圧を発生する2つのソレノイド弁と、1つのスイッチソレノイド弁とを用い、これらソレノイド弁の信号圧を信号圧切替弁で切り替えることによって、ライン圧制御とロックアップ制御とを実施している。すなわち、第1ソレノイド弁は非ロックアップ時およびロックアップ制御途中のライン圧制御に用いられ、第2ソレノイド弁はロックアップ時のライン圧制御とロックアップ制御とに兼用され、スイッチソレノイド弁はロックアップ時のロックアップ係合圧の保持に用いられる。なお、ロックアップ時には第1ソレノイド弁は遊んでいるので、第1ソレノイド弁を用いて別の機能(例えばベルト挟圧制御やクラッチ切り替え制御など)を果たすこともできる。
このように2つの比例ソレノイド弁を有効活用することで、少ない個数の比例ソレノイド弁で多機能を果たすことが可能になり、コスト低減と綿密な油圧制御とを両立できる。
以上のように、本発明によれば、ロックアップ制御とライン圧制御とを同一のソレノイド弁で実施する場合に、ロックアップ制御とライン圧制御との切り替え時に、第2信号圧をロックアップ係合必要差圧と必要ライン圧とのうち高い方の油圧に応じた信号圧に制御するので、ライン圧の大きな変動を抑制でき、ショックを抑制できる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、実施例を参照して説明する。
図1は本発明にかかる無段変速機の一例を示す。
この実施例の無段変速機はFF横置き式の自動車用変速機であり、大略、エンジン出力軸1によりトルクコンバータ2を介して駆動される入力軸3、入力軸3の回転を正逆切り替えて駆動軸10に伝達する前後進切替装置4、駆動プーリ11と従動プーリ21と両プーリ間に巻き掛けられたVベルト15とからなる無段変速装置A、従動軸20の動力を出力軸32に伝達するデファレンシャル装置30などで構成されている。入力軸3と駆動軸10とは同一軸線上に配置され、従動軸20とデファレンシャル装置30の出力軸32とが入力軸3に対して平行でかつ非同軸に配置されている。したがって、この無段変速機は全体として3軸構成とされている。
トルクコンバータ2と前後進切替装置4との間にはオイルポンプ6が配置され、オイルポンプ6はトルクコンバータ2のポンプインペラ2aにより駆動される。トルクコンバータ2のタービンランナ2bは入力軸3に連結され、ステータ2cはワンウエイクラッチ2dを介してケースにより支持されている。入力軸3とポンプインペラ2aとの間にロックアップクラッチ2fが設けられている。
前後進切替装置4は、遊星歯車機構40と逆転ブレーキB1と直結クラッチC1とで構成されている。遊星歯車機構40のサンギヤ41は入力回転部材である入力軸3に連結され、リングギヤ42は出力回転部材である駆動軸10に連結されている。遊星歯車機構40はシングルピニオン方式であり、逆転ブレーキB1はピニオンギヤ43を支えるキャリア44と変速機ケース5との間に設けられ、直結クラッチC1はキャリア44とサンギヤ41または入力軸3との間に設けられている。直結クラッチC1を解放して逆転ブレーキB1を締結すると、入力軸3の回転が逆転され、かつ減速されて駆動軸10へ伝えられ、前進走行状態となる。一方、逆転ブレーキB1を解放して直結クラッチC1を締結すると、遊星歯車機構40のキャリア44とサンギヤ41とが一体に回転するので、入力軸3と駆動軸10とが直結され、後進走行状態となる。上記のように逆転ブレーキB1および直結クラッチC1は走行レンジ(Dレンジ、Rレンジなど)においてのみ締結され、非走行レンジ(Nレンジ、Pレンジ)では解放される。
無段変速装置Aの駆動プーリ11は、駆動軸10上に一体に形成された固定シーブ11aと、駆動軸10上に軸方向移動自在に、かつ一体回転可能に支持された可動シーブ11bと、可動シーブ11bの背後に設けられた作動油室12とを備えている。作動油室12への油量を制御することにより、変速制御が実施される。従動プーリ21は、従動軸20上に一体に形成された固定シーブ21aと、従動軸20上に軸方向移動自在に、かつ一体回転可能に支持された可動シーブ21bと、可動シーブ21bの背後に設けられたベルト挟圧手段である作動油室22とを備えている。作動油室22の油圧を制御することにより、トルク伝達に必要なベルト挟圧力が与えられる。なお、作動油室22には初期挟圧力を与えるスプリングを配置してもよい。
従動軸20の一端部はエンジン側に向かって延び、この一端部に出力ギヤ27が固定されている。出力ギヤ27はデファレンシャル装置30のリングギヤ31に噛み合っており、デファレンシャル装置30から左右に延びる出力軸32に動力が伝達され、車輪が駆動される。
図2は、上記無段変速機を制御するための制御ブロック図である。
電子制御装置(ECU)50には、エンジン回転速度センサ51、車速センサ52、スロットルセンサ53、シフトポジションセンサ54、駆動プーリ回転数センサ55、従動プーリ回転数センサ56などが接続され、これらセンサから信号が入力されている。車速センサ52は出力軸32の回転速度に対応した信号を出力し、スロットルセンサ53はスロットル弁の開度に応じた信号を出力し、シフトポジションセンサ54はシフトレバーの位置に対応した信号を出力する。駆動プーリ回転数センサ55と従動プーリ回転数センサ56の信号によってプーリ比を求めることができる。
電子制御装置50には、2個のリニアソレノイド弁SLT、SLUと1個のスイッチソレノイド弁SLとが接続されている。ソレノイド弁SLTは、プーリ比、スロットル開度、エンジン回転数、車速などの運転信号に基づき、非ロックアップ時のライン圧制御、ガレージシフト制御、およびベルト挟圧制御(従動プーリ21の作動油室22の油圧制御)などを実施する。ソレノイド弁SLUは、ソレノイド弁SLTと同じく運転信号に基づき、ロックアップ制御、後進時のクラッチ圧制御、ロックアップ時のライン圧制御などを実施する。ソレノイド弁SLはロックアップ切替用であり、非ロックアップ時にはOFF、ロックアップ時にONし、ロックアップ締結圧を保持する。ここでは、ソレノイド弁SLTとして常開形リニアソレノイド弁を、ソレノイド弁SLUとして常閉形リニアソレノイド弁を、ソレノイド弁SLとして常閉形ON/OFFソレノイド弁を用いた。各ソレノイド弁の出力圧をそれぞれPSLT 、PSLU 、PSLで示す。
図2では、説明を簡単にするため2個のリニアソレノイド弁と1個のスイッチソレノイド弁とを備えた制御ブロックを示したが、上記ソレノイド弁以外に各種機能を持つ別のソレノイド弁を備えてもよいことは勿論である。
図3は上記構成よりなる無段変速機の油圧回路図の一例である。
図3において、70はプライマリレギュレータ弁、71はセカンダリレギュレータ弁、72はクラッチモジュレータ弁、73はマニュアル弁、74はカットバック弁、75はガレージシフト弁、76はソレノイドモジュレータ弁、77はソレノイドリレー弁、78はロックアップコントロール弁、79はベルト挟圧コントロール弁である。
プライマリレギュレータ弁70は、オイルポンプ6の吐出圧を所定のライン圧PL に調圧する弁であり、信号ポート70aに入力される信号油圧に応じたライン圧に調圧する。信号ポート70aには、ソレノイドリレー弁77からソレノイド弁SLTまたはSLUの一方の信号圧PSLT またはPSLU が入力される。そのため、ライン圧PL は信号圧PSLT 、PSLU に応じて比例的に変化する。
セカンダリレギュレータ弁71は、ロックアップクラッチ2fの元圧となるセカンダリ圧PSEC を調圧する弁である。ライン圧PL が入力ポート71aと信号ポート71bとに入力され、信号ポート71bに入力された信号圧とスプールを付勢するスプリング荷重とが対向している。また、第2信号ポート71cにはスプリング荷重と同方向に、後述するクラッチレギュレータ弁72の出力圧PC が入力されている。そのため、出力ポート71dから出力されるセカンダリ圧PSEC は、所定圧以下であればライン圧と異なる勾配で上昇し、所定圧を越えると一定圧に制限される。
クラッチモジュレータ弁72は、直結クラッチC1および逆転ブレーキB1への供給圧PC を調圧する弁である。入力ポート72aにはライン圧PL が入力され、出力ポート72bからクラッチ圧PC が出力される。また、第1信号ポート72cには出力圧がスプールを付勢するスプリング荷重と対向するようにフィードバックされている。そのため、前進時のクラッチ圧PC は、ライン圧PL が所定値以下の場合にはライン圧と同じ圧を出力し、ライン圧PL が所定値を越えると一定圧に制限される。さらに、クラッチモジュレータ弁72は、スプリング荷重と対向するように信号圧が入力される第2信号ポート72dを備えており、この信号ポート72dには、カットバック弁74を介してソレノイド弁SLUからソレノイド圧PSLU が入力されている。ソレノイド弁SLUは本来はロックアップ制御用のソレノイド弁であるが、後進時にはロックアップ制御を行う必要がないので、このソレノイド弁SLUを用いて後進用の直結クラッチC1の油圧PC を制御している。
マニュアル弁73はシフトレバーと機械的に連結された手動操作弁であり、P、R、N、D、B、Lの各レンジに切り換えられ、ガレージシフト弁75から供給される油圧を直結クラッチC1および逆転ブレーキB1に選択的に導くものである。入力ポート73aにはガレージシフト弁75から油圧が供給され、出力ポート73bは直結クラッチC1と接続され、出力ポート73c,73dは共に逆転ブレーキB1に接続されている。なお、出力ポート73bはカットバック弁74の信号ポート74cとガレージシフト弁75のポート75fにも接続されている。マニュアル弁73は、Rレンジでは直結クラッチC1に油圧を供給するとともに逆転ブレーキB1の油圧をドレーンし、D、B、Lレンジでは逆転ブレーキB1に油圧を供給するとともに直結クラッチC1の油圧をドレーンし、非走行レンジであるP、Nレンジでは直結クラッチC1および逆転ブレーキB1の油圧を共にドレーンする。
カットバック弁74は、前進時にソレノイド弁SLUのソレノイド圧PSLU を遮断する弁である。カットバック弁74は、ソレノイド圧PSLU が入力される入力ポート74aと、クラッチモジュレータ弁72の第2信号ポート72dに接続された出力ポート74bと、直結クラッチC1と接続された信号ポート74cとを備えており、信号ポート74cに入力される信号圧とスプールを付勢するスプリング荷重とが対向している。前進時には直結クラッチC1が解放されているので、カットバック弁74はスプリング荷重によって左側位置にあり、入力ポート74aと出力ポート74bとを遮断している。そのため、ソレノイド圧PSLU はクラッチモジュレータ弁72の第2信号ポート72dに何ら影響を及ぼさない。一方、後進時には直結クラッチC1が締結されるので、カットバック弁74は右側位置に切り換わり、入力ポート74aと出力ポート74bとが連通する。そのため、ソレノイド圧PSLU がクラッチモジュレータ弁72の第2信号ポート72dに入力され、ソレノイド弁SLUによって直結クラッチC1の供給圧PC が減圧制御される。ソレノイド弁SLUは、入力トルクに応じたソレノイド圧を出力するので、供給圧PC は入力トルクに応じてすべりが生じない必要最低限の油圧に調圧される。
ガレージシフト弁75は、シフトレバーをNからDまたはNからRへ切り替えた時(ガレージシフト時)に、直結クラッチC1および逆転ブレーキB1への供給圧を緩やかに立ち上げるための切替弁である。NからDまたはNからRへの切り替えに伴い、スプールを付勢するスプリング荷重と対向するように、信号ポート75a,75bにダウンシフト用およびアップシフト用ソレノイド弁(図示せず)から信号圧が同時に入力される。そのため、ガレージシフト弁75は左側位置に切り替わり、ソレノイド弁SLTによって緩やかに立ち上がる油圧PSLT がポート75c,75dを介してマニュアル弁73へ、さらに直結クラッチC1または逆転ブレーキB1へと供給される。その結果、締結ショックが回避される。やがて、最大油圧まで立ち上がると、信号ポート75a,75bの信号圧がドレーンされるため、ガレージシフト弁75はスプリング荷重によって右側位置に切り替わり、クラッチモジュレータ弁72から所定のクラッチ圧PC がポート75e,75dを介して直結クラッチC1または逆転ブレーキB1に供給される。そのため、ソレノイド弁SLTの作動に関係なく直結クラッチC1、逆転ブレーキB1は締結状態を保持することができる。ガレージシフト弁75のクラッチ圧が入力される入力ポート75eと、マニュアル弁73から後退時の油圧が入力される入力ポート75fとの間には、後述するロックアップコントロール弁78の信号ポート78gと接続されたポート75gが設けられている。NからRへ切り替えた場合、ガレージシフト弁75は右側位置に切り替わった後、直結クラッチC1の油圧(後退油圧)がガレージシフト弁75のポート75fからポート75gを介してロックアップコントロール弁78の信号ポート78gに入力される。そのため、ロックアップコントロール弁78は非ロックアップ位置で固定され、後進時にはロックアップされない。また、ガレージシフト弁75がガレージシフト時に左側位置に切り替わった時、クラッチ圧PC がポート75e、75gを介してロックアップコントロール弁78の信号ポート78gに入力されるので、ガレージシフト時もロックアップはOFFされる。
ソレノイドモジュレータ弁76はクラッチレギュレータ弁72の出力圧を調圧して一定のソレノイドモジュレータ圧を発生する弁である。ソレノイドモジュレータ圧は、ソレノイド弁SLU、スイッチソレノイド弁SL、さらにベルト挟圧コントロール弁79の信号ポート79aにも供給されている。
ソレノイドリレー弁77は、プライマリレギュレータ弁70への信号圧をソレノイド圧PSLT またはPSLU に切り替えるとともに、ロックアップコントロール弁78への信号圧をソレノイド圧PSLまたはPSLU に切り替えるための切替弁である。ソレノイドリレー弁77の信号ポート77aはソレノイド弁SLと接続され、入力ポート77bはソレノイド弁SLTと接続され、入力ポート77dはソレノイド弁SLUと接続され、出力ポート77cはプライマリレギュレータ弁70の信号ポート70aと接続されている。非ロックアップ時にはソレノイド弁SLがOFFしているので、ソレノイドリレー弁77の信号ポート77aにはソレノイド圧PSLが入力されておらず、スプリング荷重によってソレノイドリレー弁77は左側位置にある。そのため、ソレノイド圧PSLT がソレノイドリレー弁77のポート77b,77cを経由してレギュレータ弁70のポート70aに入力され、ソレノイド弁SLTによってライン圧PL が調圧される。一方、ロックアップ時にはソレノイド弁SLがONするので、そのソレノイド圧PSLによりソレノイドリレー弁77が右側位置に切り替わり、ソレノイド圧PSLU がポート77d,77cを経由してポート70aに入力され、ソレノイド弁SLUによってライン圧PL が調圧される。
ロックアップコントロール弁78は、ロックアップクラッチ2fの解放側および締結側の差圧を制御するための弁である。ロックアップコントロール弁78の信号ポート78aは、ソレノイドリレー弁77のポート77eと接続されている。そのため、ソレノイドリレー弁77の信号ポート77aにソレノイド弁SLの信号圧PSLが入力され、ソレノイドリレー弁77が右側位置に切り替わるとともに、信号圧PSLはポート77eからロックアップコントロール弁78の信号ポート78aにも入力される。つまり、ソレノイドリレー弁77が右側位置へ切り替わるのと同期して、ロックアップコントロール弁78も右側位置(ロックアップON)に切り替わる。ロックアップコントロール弁78が左側位置にあるときには、セカンダリレギュレータ弁71で調圧されたセカンダリ圧PSEC がポート78b,78cを介してロックアップクラッチ2fの解放側に供給され、非ロックアップ(ロックアップOFF)状態に維持される。ロックアップコントロール弁78が右側位置に切り換わると、セカンダリ圧PSEC はポート78d,78eを介してロックアップクラッチ2fの締結側に供給され、ロックアップ(ロックアップON)状態になる。係合圧は、ポート78fにフィードバックされており、この圧とポート78aに入力される信号圧とがバランスするように調圧される。例えば、ロックアップ制御中においては、ソレノイド弁SLがOFFであり、ソレノイドリレー弁77を介してソレノイド弁SLUのソレノイド圧PSLU が入力ポート78aに入力されるので、ロックアップクラッチ2fは緩やかに立ち上がる係合差圧または緩やかに立ち下がる解放差圧に制御される。
ベルト挟圧コントロール弁79は、従動プーリ21の作動油室22の油圧を制御するための弁であり、スプリングによって一方向に付勢されたスプールを備えている。スプリングと対向する一端側の信号ポート79aにソレノイドモジュレータ弁76から一定圧が供給されている。入力ポート79bにはライン圧PL が供給されており、出力ポート79cは従動プーリ21の作動油室22と接続され、出力圧はポート79dにフィードバックされている。他端側のスプリングポート79eにはソレノイド圧PSLT が供給される。そのため、ポート79eに入力されたソレノイド圧PSLT により調整された油圧を作動油室22に供給することができる。
図4は、ロックアップ制御、ライン圧制御およびベルト挟圧制御におけるソレノイド弁SLT,SLU,SLの制御例を示す。
制御を開始すると、まずエンジン出力とトルクコンバータ2の諸元とから無段変速装置Aへの入力トルクを推定した後(ステップS1)、ロックアップ制御とライン圧制御とベルト挟圧制御とに別れる。ロックアップ制御では、目標係合時間から計算した時間当たりの必要油圧を計算し(ステップS2)、目標差圧を満たすソレノイド電流値をソレノイド弁SLUへ出力し(ステップS3)、ロックアップ係合完了時のソレノイド電流値(A)を計算する(ステップS4)。ライン圧制御では、ベルト挟圧および駆動プーリの変速必要圧、目標クラッチ圧から必要ライン圧を常時計算し(ステップS5)、必要ライン圧を満たすソレノイド電流(B)を計算する(ステップS6)。ベルト挟圧制御では、入力トルクに応じた必要挟圧を計算し(ステップS7)、必要挟圧を満たすソレノイド電流値をソレノイド弁SLTに出力する(ステップS8)。
ステップS4で求めたソレノイド電流値(A)とステップS6で求めたソレノイド電流(B)とを大小比較する(ステップS9)。A>Bの場合には、ソレノイド弁SLUへ電流値Aを出力し(ステップS10)、スイッチソレノイド弁SLを切り替えた後(ステップS11)、ソレノイド弁SLUの指示電流が目標ライン圧を満たす電流値(B)に近づくようになまし処理を実施する(ステップS12)。一方、A<Bの場合には、ソレノイド弁SLUへ電流値(B+α)を出力し(ステップS13)、スイッチソレノイド弁SLを切り替えた後(ステップS14)、ソレノイド弁SLUに目標ライン圧を満たす電流値(B)を出力する(ステップS15)。
上記のようにロックアップ制御とライン圧制御との切替時に、ロックアップ係合完了時のソレノイド電流値(A)と必要ライン圧を満たすソレノイド電流値(B)とを比較し、いずれか高い方の油圧にしたがってライン圧を制御するので、ベルトやクラッチの滑りを防止しながら、必要以上に高いライン圧になるのを防止し、ショックを軽減できる。
なお、A<Bの場合に、ソレノイド弁SLUへ電流値Bではなく、所定値αを加算した電流値B+αを出力したのは、必要ライン圧を満たす電流値Bを即座に出力すると、油圧の応答遅れのために十分なライン圧まで到達するのに時間がかかり、ベルトやクラッチに滑りが発生する恐れがあるからである。したがって、油圧の応答遅れが少ない場合には、電流値Bを直接出力してもよい。
図5は、ロックアップ制御とライン圧制御との切替時におけるスイッチソレノイド弁SLの指令信号、ソレノイド弁SLUの指示電流、ライン圧、および車体加速度の各時間変化を示す。
ロックアップOFF状態から時刻t1でロックアップ制御(ON)を開始すると、ソレノイド弁SLUの指示電流が時間勾配をもって上昇する。時刻t2でロックアップ係合完了時の指示電流値と必要ライン圧を満たす指示電流値とを比較し、その高い方の指示電流値(AまたはB+α)を出力する。この時、ソレノイド弁SLUには最大電流(=1)を出力しないので、ライン圧が必要以上に高くならず、ショックも少ない。時刻t1〜t2の期間がロックアップ制御(ON)期間である。時刻t3でスイッチソレノイドSLがONすると、所定時間後の時刻t4で、ソレノイド弁SLUの指示電流が目標ライン圧を満たす電流値(B)に近づくようになまし処理を実施し、それ以後、ソレノイド弁SLUによるライン圧制御が実施される。
時刻t5でロックアップOFFの準備のために、ソレノイド弁SLUの指示電流がロックアップ係合時の指示電流値と必要ライン圧を満たす指示電流値との高い方の指示電流(AまたはB+α)を出力すると、ライン圧は所定圧だけ上昇する。時刻t6でスイッチソレノイドSLがOFFし、所定時間後の時刻t7でソレノイド弁SLUの指示電流はロックアップ解放制御の初期油圧まで低下し、その後、時刻t8までロックアップ解放制御が実施される。
図6は、ロックアップ制御とライン圧制御との切替時における、図5に示す本発明制御に対する比較例である。時刻t1〜t8は図5と対応する時刻を示す。
ロックアップ制御とライン圧制御との切替時には、図6に示すように、ロックアップクラッチ2fに十分な締結力を確保するためソレノイド弁SLUに最大指示電流(=1)を出力し、その後で目標ライン圧へ徐々に低下させる方法が用いられる。つまり、時刻t2でソレノイド弁SLUに最大指示電流を出力した後、ライン圧へ徐々に近づける制御を行うのが通例である。同様に、ロックアップOFF時においても、一旦ソレノイド弁SLUに最大指示電流を出力した後、ロックアップOFF制御を実施するのが通例である。
しかしながら、上記のように油圧切替時にソレノイド弁SLUに最大指示電流を出力すると、ライン圧が大きく変動するので、ショックが発生するという問題がある。
本発明では、図5に示すように、ロックアップ係合完了時のソレノイド電流値(A)を推定し、この電流値(A)と必要ライン圧を満たすソレノイド電流(B)とを比較し、いずれか高い方の油圧にしたがってライン圧を制御するので、最大電流を出力することがなく、ライン圧の大きな変動を防止でき、ショックを軽減できる。また、図5に示すように、ソレノイド弁SLUの指示電流は、所定の保持時間を設けて、指示電流に近い油圧が発生した後にスイッチソレノイドSLのON/OFF作動を行うのがよい。過剰な指示電流値の設定を避けることができるからである。
上記実施例では、第1ソレノイド弁であるSLTが非ロックアップ時のライン圧制御のほかに、ガレージシフト制御およびベルト挟圧制御に用いられる例を示したが、これに限るものではない。同様に、第2ソレノイド弁であるSLUがロックアップ制御およびロックアップ時のライン圧制御の他に、後進時のクラッチ圧制御に用いられる例を示したが、これに限るものではない。上記のように各ソレノイド弁が複数の機能を有することで、リニアソレノイド弁の個数を減らしながら、綿密な油圧制御を実施できる。
本発明にかかる無段変速機の一例のスケルトン図である。 図1に示す無段変速機の制御ブロック図である。 図1に示す無段変速機の油圧回路図である。 ロックアップ制御、ライン圧制御およびベルト挟圧制御におけるソレノイド弁の制御例を示す。 ロックアップ制御とライン圧制御との切替時における本発明のタイムチャート図である。 ロックアップ制御とライン圧制御との切替時における比較例のタイムチャート図である。
符号の説明
A 無段変速装置
B1 逆転ブレーキ
C1 直結クラッチ
2 トルクコンバータ
2f ロックアップクラッチ
11 駆動プーリ
21 従動プーリ
50 電子制御装置
70 プライマリレギュレータ弁(ライン圧調圧弁)
71 セカンダリレギュレータ弁
72 クラッチモジュレータ弁
73 マニュアル弁、
74 カットバック弁、
75 ガレージシフト弁、
76 ソレノイドモジュレータ弁
77 ソレノイドリレー弁(信号圧切替弁)
78 ロックアップコントロール弁(ロックアップ制御弁)
79 ベルト挟圧コントロール弁
SLT 第1ソレノイド弁
SLU 第2ソレノイド弁
SL スイッチソレノイド弁

Claims (1)

  1. ロックアップクラッチ付きトルクコンバータを備えた無段変速機に用いられ、
    指令信号に応じて比例的な第1信号圧および第2信号圧をそれぞれ発生する第1ソレノイド弁および第2ソレノイド弁と、指令信号に応じて第3信号圧を発生するスイッチソレノイド弁とを備え、
    上記スイッチソレノイド弁の第3信号圧の供給および解放によって2位置に切り替わり、第1信号圧および第2信号圧の一方をライン圧調圧弁に信号圧として供給する信号圧切替弁を設け、
    上記第3信号圧の解放によって上記信号圧切替弁が第1の位置にあるとき、第1信号圧をライン圧調圧弁に供給してライン圧を制御するとともに、第2信号圧をロックアップ制御弁に供給してロックアップクラッチの差圧を制御し、
    上記第3信号圧の供給によって上記信号圧切替弁が第2の位置にあるとき、第2信号圧をライン圧調圧弁に供給してライン圧を制御するとともに、第3信号圧を上記信号圧切替弁を介してロックアップ制御弁に供給し、ロックアップクラッチを係合状態で保持する油圧制御装置であって、
    上記第3信号圧の供給直前または解放直前に、第2ソレノイド弁の第2信号圧をロックアップ係合必要差圧と必要ライン圧とのうち高い方の油圧に応じた信号圧に制御することを特徴とする無段変速機の油圧制御装置。
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