JP2005291395A - 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 セカンダリプーリ回転センサに故障が発生した場合にも、ベルト滑りが発生することのないベルト式無段変速機における油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 セカンダリプーリ回転センサの故障またはVベルトの滑りによって変速比が異常上昇した場合に、エンジンの要求トルクを急減少させ、目標セカンダリプーリ圧の上限規制を第2の所定時間行った後、エンジンの出力トルクに応じた目標セカンダリプーリ圧の制御を行う。これにより、セカンダリプーリ回転センサが故障していた場合に、実際に発生しているセカンダリプーリ圧によってベルトを把持可能なベルト容量をエンジンの実トルクが超えてしまうことがないので、Vベルトに滑りが発生することがない。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車両用ベルト式無段変速機に備えられたプーリに供給する油圧を制御する油圧制御装置に関する。
従来、車両用に適した無段変速機として、プライマリプーリとセカンダリプーリとの間にVベルトを掛け渡したベルト式無段変速機がある。
一般にこれらの無段変速機においては、プライマリプーリのシリンダ室にライン圧を基圧として、これを変速制御弁で調圧した油圧(以下、プライマリプーリ圧)を供給し、セカンダリプーリのシリンダ室にライン圧を基圧として、これを減圧弁で減圧した油圧(以下、セカンダリプーリ圧)を供給し、変速制御弁でプライマリプーリ圧を増減操作してプライマリプーリの溝幅を変更し、プライマリプーリとセカンダリプーリとの径比を変えることによって、自動車等の車両の変速比(減速比)を無段階に制御している。
また、プライマリプーリとセカンダリプーリにそれぞれプーリの回転数を検出するための回転センサを設け、これらの回転センサによって検出された回転数の比を算出することによってベルト式無段変速機の実変速比を算出していた。
セカンダリプーリの回転数を検出するセカンダリプーリ回転センサに、断線等の故障が発生した場合、回転センサによって検出された回転数に基づいて算出した変速比が異常上昇(低速側に変化)する。
この場合には、各プーリに掛け渡したVベルトに滑りが発生して変速比が異常上昇したのか、またはセカンダリプーリ回転センサの故障によって異常上昇したのかの判断を行うことができないため、セカンダリプーリ圧を急激に減少させ、さらに該減少するセカンダリプーリ圧に追従するようにエンジンに対する要求トルクを減少させていた。
特開2003−42276号公報
しかしながら上記従来の装置では、急激に減少するセカンダリプーリ圧にエンジンの実トルクを追従させて減少させることができなかったため、セカンダリプーリ回転センサの異常によって上記油圧制御を行った場合には、油圧が減少する過程においてセカンダリプーリ圧によってVベルトを把持可能なベルト容量をエンジンの実トルクが超えてしまい、ベルト容量の不足によって実際のベルト滑りが発生してしまうといった問題があった。
そこで本発明はこのような問題点に鑑み、セカンダリプーリ回転センサに故障が発生した場合にも、ベルト滑りが発生することのないベルト式無段変速機における油圧制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンコントローラによって制御されるエンジンからの動力が入力されるプライマリプーリと、出力側のセカンダリプーリとの間にベルトを掛け渡し、プライマリプーリの回転数を検出するプライマリプーリ側回転数検出部、およびセカンダリプーリの回転数を検出するセカンダリプーリ側回転数検出部より得られる両プーリの実変速比が目標変速比となるように、変速機コントローラが、プライマリプーリに作用させるプライマリプーリ圧の目標値となる目標プライマリプーリ圧、およびセカンダリプーリに作用させるセカンダリプーリ圧の目標値となる目標セカンダリプーリ圧の算出を行う車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置において、実変速比が所定変速比以上上昇した場合に、変速機コントローラは、エンジンコントローラに対してエンジンの出力トルクの減少を指示し、目標セカンダリプーリ圧を、エンジンの出力トルク減少指示から所定時間の経過後、エンジンの出力トルクに応じた目標セカンダリプーリ圧の制御を行うものとした。
本発明によれば、実変速比が所定変速比以上上昇した場合に、エンジンの出力トルクを減少させて、目標セカンダリプーリ圧を、エンジンの出力トルク減少指示から所定時間の経過後、エンジンの出力トルクに応じた目標セカンダリプーリ圧の制御を行う。よってセカンダリプーリ回転センサが故障していた場合に、実際に発生しているセカンダリプーリ圧によってベルトを把持可能なベルト容量をエンジンの実トルクが超えてしまうことがないので、ベルトに滑りが発生することがない。
次に本発明の実施の形態を実施例により説明する。
図1はVベルト式無段変速機の構成の概略を示すものである。
プライマリプーリ2およびセカンダリプーリ3が、両者のV溝が整列するように配置され、これらプーリ2、3のV溝にVベルト4が掛け渡されている。駆動源であるエンジン5をプライマリプーリ2と同軸に配置し、このエンジン5とプライマリプーリ2との間に、エンジン5から順次ロックアップ機構を有するトルクコンバータ6および前後進切り替え機構7を設ける。トルクコンバータ6、前後進切り替え機構7、プライマリプーリ2、セカンダリプーリ3およびVベルト4よりVベルト式無段変速機1が構成される。
前後進切り替え機構7は、ダブルピニオン遊星歯車組7aを主たる構成要素とし、そのサンギヤをトルクコンバータ6を介してエンジン5に結合し、キャリアをプライマリプーリ2に結合する。前後進切り替え機構7は更に、ダブルピニオン遊星歯車組7aのサンギヤおよびキャリア間を直結する前進クラッチ7b、およびリングギヤを固定する後進ブレーキ7cを備え、前進クラッチ7bの締結時にエンジン5からトルクコンバータ6を経由した入力回転をそのままプライマリプーリ2に伝達する。また後進ブレーキ7cの締結時には、エンジン5からトルクコンバータ6を経由した入力回転を逆転減速してプライマリプーリ2へ伝達する。
プライマリプーリ2の回転はVベルト4を介してセカンダリプーリ3に伝達され、セカンダリプーリ3の回転はその後、出力軸8、歯車組9およびディフアレンシヤルギヤ10を経て図示しない車輪へ伝達される。
上記の動力伝達中にプライマリプーリ2とセカンダリプーリ3との間における回転伝動比(変速比)を変更可能にするために、プライマリプーリ2およびセカンダリプーリ3のV溝を形成するフランジのうち一方を固定フランジ2a、3aとし、他方のフランジ2b、3bを軸線方向へ変位可能な可動フランジとする。これら可動フランジ2b、3bはそれぞれ、詳しくは後述するライン圧を基圧として作り出したプライマリプーリ圧Ppri、およびセカンダリプーリ圧Psecをプライマリプーリ室2cおよびセカンダリプーリ室3cに供給することにより固定フランジ2a、3a側に付勢され、Vベルト4を固定フランジ2aと可動フランジ2b間、および固定フランジ3aと可動フランジ3b間に摩擦係合させて、プライマリプーリ2とセカンダリプーリ3との間での前記動力伝達を可能にする。
なお本実施例においては特に、プライマリプーリ室2cおよびセカンダリプーリ室3cの受圧面積を同じにし、プーリ2、3の一方が大径になることのないようにし、これによりVベルト式無段変速機の小型化を図る。
また変速に際しては、後述のごとく目標変速比に対応させて発生させたプライマリプーリ圧Ppriおよびセカンダリプーリ圧Psec間の差圧により、両プーリ2、3のV溝幅を変更して、これらプーリ2、3に対するVベルト4の巻き掛け円弧径を連続的に変化させることで目標変速比を実現することができる。
プライマリプーリ圧Ppriおよびセカンダリプーリ圧Psecの出力は、前進走行レンジの選択時に締結すべき前進クラッチ7bおよび後進走行レンジの選択時に締結すべき後進ブレーキ7cの締結油圧の出力と共に変速制御油圧回路11により制御し、この変速制御油圧回路11は変速機コントローラ12からの信号に応答して当該制御を行うものとする。
このため変速機コントローラ12には、プライマリプーリ回転数Npriを検出するプライマリプーリ回転センサ13からの信号と、セカンダリプーリ回転数Nsecを検出するセカンダリプーリ回転センサ14からの信号と、セカンダリプーリ圧Psecを検出するセカンダリプーリ圧センサ15からの信号と、アクセルペダル踏み込み量APOを検出するアクセル開度センサ16からの信号と、インヒビタスイッチ17からの選択レンジ信号と、変速作動油温TMPを検出する油温センサ18からの信号と、エンジン5の制御を行うエンジンコントローラ19からのエンジントルク情報に関連する信号(エンジン回転数や燃料噴射時間、エンジンの出力トルク情報など)とが入力される。
さらに変速機コントローラ12には、プライマリプーリ圧Ppriを検出するプライマリプーリ圧センサ30からの信号が入力されている。
次に図2を用いて、変速制御油圧回路11および変速機コントローラ12で行われる制御について説明する。
変速制御油圧回路11は、エンジン駆動されるオイルポンプ21を備え、これから油路22への作動油を媒体として、これをプレッシャレギュレータ弁(P.Reg弁)23により所定のライン圧PLに調圧する。油路22のライン圧PLは、一方で減圧弁24により調圧されセカンダリプーリ圧Psecとしてセカンダリプーリ室(SEC)3cに供給され、他方で変速制御弁25により調圧されプライマリプーリ圧Ppriとしてプライマリプーリ室(PRI)2cに供給される。なお、プレッシャレギュレータ弁23は、ソレノイド23aへの駆動デューティーによりライン圧PLを制御し、減圧弁24は、ソレノイド24aへの駆動デューティーによりセカンダリプーリ圧Psecを制御するものとする。
変速制御弁25は、中立位置25aと、増圧位置25bと、減圧位置25cとを有し、これら弁位置を切り換えるために変速制御弁25を変速リンク26の中程に連結し、該変速リンク26の一端に、変速アクチュエータとしてのステップモータ(M)27を、また他端にプライマリプーリの可動フランジ2bを連結する。ステップモータ27は、基準位置から目標変速比に対応したステップ数だけ進んだ作動位置に駆動され、かかるステップモータ27の駆動により変速リンク26が可動フランジ2bとの連結部を支点にして揺動することにより、変速制御弁25を中立位置25aから増圧位置25bまたは減圧位置25cに変化させる。
その結果、目標変速比が高速側(アップシフト側)である場合にはライン圧PLがプライマリプーリ圧Ppri側と連通し、一方低速側(ダウンシフト側)である場合にはプライマリプーリ圧Ppriがドレン側と連通することとなる。これにより、プライマリプーリ圧Ppriがライン圧PLを基圧として増圧、またはドレンにより減圧され、セカンダリプーリ圧Psecとの差圧が変化することでHi側変速比へのアップシフトまたはLo側変速比へのダウンシフトを生じ、目標変速比に向けての変速動作が行われる。
当該変速の進行は、プライマリプーリの可動フランジ2bを介して変速リンク26にフイードバックされ、変速リンク26がステップモータ27との連結部を支点にして、変速制御弁25を増圧位置25bまたは減圧位置25cから中立位置25aに戻す方向へ揺動する。これにより、目標変速比が達成される時に変速制御弁25が中立位置25aに戻され、目標変速比を保つことができる。なお、プーリが最Lo位置にある場合には、プライマリプーリ圧Ppriの有無にかかわらず、図示しない機械的なストッパがプーリに反力を与えることとしているため、Vベルト4の伝達トルクの容量は確保されることとなっている。
プレッシャレギュレータ弁23のソレノイド駆動デューティー、減圧弁24のソレノイド駆動デューティー、およびステップモータ27への変速指令(ステップ数)は、図1に示す前進クラッチ7bおよび後進ブレーキ7cへ締結油圧を供給するか否かの制御と共に変速機コントローラ12により決定し、このコントローラ12を図2に示すように圧力制御部12aおよび変速制御部12bで構成する。圧力制御部12aは、プレッシャレギュレータ弁23のソレノイド駆動デューティー、および減圧弁24のソレノイド駆動デューティーを決定し、変速制御部12bは以下のようにしてステップモータ27の駆動ステップ数Astepを決定する。
変速制御部12bは先ず、セカンダリプーリ回転数Nsecから求め得る車速およびアクセルペダル踏み込み量APOを用いて予定の変速マップを基に目標入力回転数を求め、これをセカンダリプーリ回転数Nsecで除算することにより、運転状態(車速およびアクセルペダル踏み込み量APO)に応じた目標変速比を求める。
次いで、プライマリプーリ回転数Npriをセカンダリプーリ回転数Nsecで除算することにより実変速比(到達変速比)を演算し、上記目標変速比に対する実変速比の偏差に応じて外乱補償しながら実変速比を目標変速速度で目標変速比に漸近させるための変速比指令を求める。そして、この変速比指令を実現するためのステップモータ27のステップ数(ステップモータ27の作動位置)Astepを求め、これをステップモータ27に指令することで前記の変速動作により目標変速比を達成することができる。
次に、変速比の異常上昇時に変速機コントローラ12が行う処理について説明する。
図3は、変速機コントローラ12が行う処理の流れを示すフローチャートであり、図4は、本制御における各部の動作を示すタイムチャートである。
本処理は、イグニッションスイッチがオンとなったときに開始される。
イグニッションスイッチがオンとなった後、図4に示すように時刻t1において運転者によってアクセルが踏まれて、図4に破線で示す実セカンダリプーリ圧が上昇を始める。
エンジンからの動力が伝達されて、プライマリプーリ2が回転を始めると、セカンダリプーリ回転センサ14が故障している場合およびVベルト4に滑りが発生している場合には、プライマリプーリ回転センサ13によるプライマリプーリ2の回転数の検出のみが行われる。
これによりプライマリプーリ回転センサ13によって検出された回転数を、セカンダリプーリ回転センサ14によって検出された回転数で除算することによって得られる変速比が、図4に実線で示すように時刻t1以降において異常上昇(低速(Low)側へ変化)する。
なお、セカンダリプーリ回転センサ14が正常であり、Vベルトに滑りが発生していない場合には、図4に破線で示すように変速比が減少(高速(Hi)側へ変化)する。
ステップ300において変速機コントローラ12は、プライマリプーリ回転センサ13およびセカンダリプーリ回転センサ14による検出結果より算出される変速比が、所定変速比以上となったかどうかの判断を行う。
変速比が異常上昇して所定変速比以上となった場合(図4における時刻t2)には、セカンダリプーリ回転センサ14の故障、またはVベルトに滑りが発生しているとしてステップ301へ進む。
一方、変速比が所定変速比以上となっていない場合には、ステップ300における処理を繰り返す。
ステップ301において、変速比所定値以上の状態が第1の所定時間以上継続されたかどうかの判断を行い、第1の所定時間以上継続された場合(図4における時刻t3)にはステップ302へ進み、第1の所定時間以上継続されなかった場合にはステップ300へ戻り上述の処理を繰り返す。
ステップ302において変速機コントローラ12は、図4に示す時刻t3においてエンジンコントローラ19に対して指示するエンジンの要求トルク(図4に実線で図示)を所定要求トルクまで急減少させる。
なおエンジンの実エンジントルクは、時刻t3以降図4に破線で示すように減少する。
ステップ303において変速機コントローラ12は、図4に示す時刻t3においてセカンダリプーリ圧の上限規制値を所定圧まで減少させる。
これにより時刻t3において、セカンダリプーリ圧の上限規制に追従して図4に実線で示すように目標セカンダリプーリ圧が所定圧まで減少する。
なお、セカンダリプーリ圧の上限規制値は、時刻t3から所定時間経過後に所定勾配で後述の破損限界圧となるまで減少させる。
ステップ304において変速機コントローラ12は、目標セカンダリプーリ圧の上限を所定圧に規制してから(時刻t3から)第2の所定時間以上経過したかどうかを判断する。
第2の所定時間を経過した場合にはステップ305へ進み、経過していない場合にはステップ304における処理を繰り返す。
目標セカンダリプーリの上限が所定圧に規制されてから第2の所定時間が経過した時刻t4において、ステップ305で変速機コントローラ12は、実エンジントルクに応じたセカンダリプーリ圧制御を行う。
これは、エンジンコントローラ19から変速機コントローラ12へ入力されるエンジントルク関連情報より得られるエンジントルクにもとづいて、目標セカンダリプーリ圧の制御を行うものである。
これにより図4に示すように時刻t4以降において、目標セカンダリプーリ圧が減少し、これに追従する実セカンダリプーリ圧が減少する。
また目標セカンダリプーリ圧は、時刻t3の時点において実際にVベルト4に滑りが発生していた場合に、ベルトに滑りを発生させることなく再把持可能な限界圧まで減少させるものとする。目標セカンダリプーリ圧が限界圧となった後は、限界圧を後述の時刻t6まで維持する。
なお前述の所定要求トルクは、限界圧によってVベルトを把持する場合にVベルトに滑りを発生させることのない値とする。
これによって実際にVベルト4に滑りが発生している場合には、Vベルトに滑りを発生させることなく再把持を行うことができる。
ステップ306において変速機コントローラ12は、セカンダリプーリ圧の上限を所定圧に規制した時刻t3から、第3の所定時間が経過したかどうかを判断し、第3の所定時間が経過している場合には、ステップ307へ進み、経過していない場合には本ステップの処理を繰り返す。
時刻t3から第3の所定時間が経過した時刻t6において、ステップ307で変速機コントローラ12は、セカンダリプーリ圧の上限規制値を所定勾配で上昇させることによって、目標セカンダリプーリ圧を徐々に上昇させる。
ステップ308において変速機コントローラ12は、エンジンコントローラ19に対して実セカンダリプーリ圧に応じたエンジンの要求トルク指示を行う。
本実施例は以上のように構成され、セカンダリプーリ回転センサ14の故障またはVベルト4の滑りによって変速比が異常上昇した場合に、エンジンの要求トルクを急減少させ、目標セカンダリプーリ圧の上限規制を第2の所定時間行った後、エンジンの出力トルクに応じた目標セカンダリプーリ圧の制御を行う。
これにより、セカンダリプーリ回転センサ14が故障していた場合に、実際に発生しているセカンダリプーリ圧によってVベルトを把持可能なベルト容量をエンジンの実トルクが超えてしまうことがないので、Vベルトに滑りが発生することがない。
なお、本実施例において、プライマリプーリ2の回転数をプライマリプーリ回転センサ13を用いて検出するものとしたが、たとえばトルクコンバータ6の出力軸の回転数より検出することもできる。
同様にセカンダリプーリ3の回転数についても、セカンダリプーリ回転センサ14以外によって検出することもできる。
これにより、たとえばプライマリプーリの回転数をプライマリプーリ回転センサ13でなく、トルクコンバータ6の出力軸回転数より検出しているベルト式無段変速機においても、プライマリプーリ回転センサを追加することなく、上記油圧制御を行うことができる。
本発明における実施例を示す図である。 Vベルト式無段変速機の変速制御システムの詳細を示す図である。 変速機コントローラが行う処理の流れを示す図である。 目標セカンダリプーリ圧の変化を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 Vベルト式無段変速機
2 プライマリプーリ
3 セカンダリプーリ
4 Vベルト (ベルト)
5 エンジン
6 トルクコンバータ
7 前後進切り替え機構
11 変速制御油圧回路
12 変速機コントローラ
13 プライマリプーリ回転センサ (プライマリプーリ側回転数検出部)
14 セカンダリプーリ回転センサ (セカンダリプーリ側回転数検出部)
15 セカンダリプーリ圧センサ
16 アクセル開度センサ
17 インヒビタスイッチ
18 油温センサ
19 エンジンコントローラ
21 オイルポンプ
23 プレッシャレギュレータ弁
24 減圧弁
25 変速制御弁
26 変速リンク
27 ステップモータ
30 プライマリプーリ圧センサ

Claims (3)

  1. エンジンコントローラによって制御されるエンジンからの動力が入力されるプライマリプーリと、出力側のセカンダリプーリとの間にベルトを掛け渡し、
    前記プライマリプーリの回転数を検出するプライマリプーリ側回転数検出部、およびセカンダリプーリの回転数を検出するセカンダリプーリ側回転数検出部より得られる両プーリの実変速比が目標変速比となるように、変速機コントローラが、前記プライマリプーリに作用させるプライマリプーリ圧の目標値となる目標プライマリプーリ圧、および前記セカンダリプーリに作用させるセカンダリプーリ圧の目標値となる目標セカンダリプーリ圧の算出を行う車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置において、
    前記実変速比が所定変速比以上上昇した場合に、前記変速機コントローラは、
    前記エンジンコントローラに対して前記エンジンの出力トルクの減少を指示し、
    前記目標セカンダリプーリ圧を、前記エンジンの出力トルク減少指示から所定時間の経過後、前記エンジンの出力トルクに応じた前記目標セカンダリプーリ圧に制御することを特徴とする車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置。
  2. 前記所定時間が経過する間、前記変速機コントローラは、
    前記目標セカンダリプーリ圧の上限を規制することによってセカンダリプーリ圧を制限することを特徴とする請求項1記載の車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置。
  3. 前記プライマリプーリ側回転数検出部は、前記プライマリプーリの回転数を直接検出するプライマリプーリ回転センサが用いられ、
    または、前記セカンダリプーリ側回転数検出部は、前記セカンダリプーリの回転数を直接検出するセカンダリプーリ回転センサが用いられることを特徴とする請求項1または2記載の車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置。
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