JPH11182658A - ベルト式無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents

ベルト式無段変速機の油圧制御装置

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JPH11182658A
JPH11182658A JP35092597A JP35092597A JPH11182658A JP H11182658 A JPH11182658 A JP H11182658A JP 35092597 A JP35092597 A JP 35092597A JP 35092597 A JP35092597 A JP 35092597A JP H11182658 A JPH11182658 A JP H11182658A
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pressure
valve
hydraulic
lock
solenoid valve
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Application number
JP35092597A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Soga
吉伸 曽我
Masami Sugaya
正美 菅谷
Takehito Hattori
勇仁 服部
Masafumi Nishigaya
雅文 西ケ谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H2061/6604Special control features generally applicable to continuously variable gearings
    • F16H2061/6608Control of clutches, or brakes for forward-reverse shift

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トルクコンバータ付のベルト式無段変速機の
油圧制御装置において、セカンダリプーリのシリンダ内
油圧の制御範囲における低圧側での調圧精度を確保す
る。 【解決手段】 ライン圧制御弁、ベルト押圧油圧制御弁
及びこれら制御弁を制御するリニアソレノイド弁を備
え、ロックアップクラッチの制御状態に応じて前記リニ
アソレノイド弁の出力圧を多段階に切換える。又、前記
ライン圧制御弁及びベルト押圧油圧制御弁の油圧フィー
ドバックポートの受圧面積をロックアップクラッチの制
御状態に応じて多段階に切換える。あるいは、ロックア
ップクラッチ解放時に、前記リニアソレノイド弁の出力
圧を上昇させるように、ロックアップクラッチの背圧を
制御する電磁弁の出力圧を前記リニアソレノイド弁に導
入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト式無段変速
機の油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平4−191555号
公報に、トルクコンバータ付のベルト式無段変速機の油
圧制御装置が開示されている。これは、トルクコンバー
タを有するベルト式無段変速機において、オイルポンプ
から吐出された油圧をライン圧制御弁で調圧した油圧を
基に、該ベルト式無段変速機の変速比を表わす変速比圧
と車両の要求出力を表わす要求出力圧とに基づいて伝動
ベルトの張力を必要且つ十分な値とするためのベルト押
圧油圧を発生させるベルト押圧油圧制御弁等を備え、最
適なベルト押圧力を得るようにしたものである。
【0003】ところで、トルクコンバータを設置した場
合には、トルクコンバータによるトルク増幅により無段
変速機への入力トルクが増加するため、伝動ベルトでの
伝達トルクも大きくなり、ベルト式無段変速機のプーリ
によるベルト押圧力(挟持力)も増加させる必要があ
る。
【0004】これに対処する方法としては、可変プーリ
を移動する油圧シリンダのシリンダ面積を増加する方法
と、該シリンダ内の油圧を増加する方法とが考えられる
が、このうちシリンダ面積を増加する方法は装置の大型
化を招くため、普通、シリンダ内油圧を増加する方法が
採用される。この油圧制御には、油圧制御が容易である
ためリニアソレノイド弁が用いられるのが一般的であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リニアソレノ
イド弁によりシリンダ内油圧を制御しようとした場合、
トルクコンバータが存在する分制御範囲が広くなるた
め、常用域であるその低圧側で調圧精度が悪化するとい
う問題がある。
【0006】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、可変プーリのシリンダ内油圧の制御範囲
における低圧側での調圧精度を確保することができるベ
ルト式無段変速機の油圧制御装置を提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ロックアップクラッチを備えたトルクコンバータと、オ
イルポンプから吐出された油圧を調圧するライン圧制御
弁と、ベルト式無段変速機のベルト押圧力を制御するベ
ルト押圧油圧制御弁と、前記各制御弁の作動を制御する
リニアソレノイド弁と、を備えたベルト式無段変速機の
油圧制御装置において、前記ロックアップクラッチの制
御状態を検出する手段と、前記リニアソレノイド弁の被
制御圧を、該ロックアップクラッチの制御状態に応じ
て、多段階に切換える手段と、を備えたことにより、前
記課題を解決したものである。
【0008】請求項1の発明によれば、ロックアップク
ラッチの制御状態に応じてリニアソレノイド弁の被制御
圧を多段階に切換えるようにしたため、各段階における
リニアソレノイド弁による制御により、精度の高い制御
範囲を拡げることができ、可変プーリのシリンダ内油圧
の制御範囲における低圧側での調圧精度を確保すること
が可能となった。
【0009】請求項2に係る発明は、ロックアップクラ
ッチを備えたトルクコンバータと、オイルポンプから吐
出された油圧を調圧するライン圧制御弁と、ベルト式無
段変速機のベルト押圧力を制御するベルト押圧油圧制御
弁と、前記各制御弁の作動を制御するリニアソレノイド
弁と、を備えたベルト式無段変速機の油圧制御装置にお
いて、前記ロックアップクラッチの制御状態を検出する
手段と、前記ライン圧制御弁とベルト押圧油圧制御弁の
油圧フィードバックポートの受圧面積を、前記ロックア
ップクラッチの制御状態に応じて、多段階に切換える手
段を、備えたことにより、同様に前記課題を解決したも
のである。
【0010】請求項2の発明によれば、ロックアップク
ラッチの制御状態に応じて、ライン圧制御弁及びベルト
押圧油圧制御弁の各油圧フィードバックポートの受圧面
積を切換えるようにしたため、リニアソレノイド弁によ
り一定の範囲で制御され出力される被制御圧が各制御弁
で多段階に切換えられ、請求項1に係る発明と同様に精
度の高い制御範囲を拡げることができ、低圧側での調圧
精度を確保することができる。
【0011】請求項3に係る発明は、ロックアップクラ
ッチを備えたトルクコンバータと、オイルポンプから吐
出された油圧を調圧するライン圧制御弁と、ベルト式無
段変速機のベルト押圧力を制御するベルト押圧油圧制御
弁と、前記各制御弁の作動を制御するリニアソレノイド
弁と、を備えたベルト式無段変速機の油圧制御装置にお
いて、前記ロックアップクラッチの非解放時にその背圧
を制御する電磁弁と、前記ロックアップクラッチの解放
時に、前記リニアソレノイド弁の被制御圧を上昇させる
ように、前記電磁弁の被制御圧を前記リニアソレノイド
弁に導入する手段と、を備えたことにより、同様に前記
課題を解決したものである。
【0012】ロックアップクラッチの解放時には、ロッ
クアップクラッチの背圧を制御する必要はなく従って該
背圧を制御する電磁弁は何もしていない(遊んでい
る)。しかもリニアソレノイド弁の被制御圧を上昇させ
る必要があるのはロックアップクラッチが解放されると
きである。そのため解放時にこの電磁弁を使ってその出
力圧(被制御圧)を適正に、リニアソレノイド弁に導入
するようにすれば、新たなバルブ等を追加することなく
リニアソレノイド弁の出力圧を必要時にのみ上昇させる
ことができ、(必要でないときの)低圧側の範囲での被
制御圧の調圧精度を維持できる。又、一般にロックアッ
プクラッチの背圧を制御する電磁弁は、その出力圧(被
制御圧)の範囲が広く、しかも零から最大出力まで連続
的に変化させることができるため、該電磁弁の働きによ
りリニアソレノイド弁の出力圧を必要且つ十分な量だけ
滑らかに変化させることもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明が適用されるベルト式無段
変速機周辺の概略を表わす構成図である。
【0015】図1において、図示しないエンジンの回転
が、トルクコンバータ10、前後進切換装置12、ベル
ト式無段変速機(CVT)14、減速ギヤ装置16、差
動歯車装置18を介してアクスルシャフト20に伝達さ
れる。
【0016】トルクコンバータ10は、ポンプインペラ
10a、タービンランナ10b、ステータ10c及びロ
ックアップクラッチ10dを備えている。ポンプインペ
ラ10aは、エンジンのクランク軸22と接続されてい
る。タービンランナ10bは、トルクコンバータ出力軸
24と接続されている。エンジンの回転は、クランク軸
22からポンプインペラ10a、タービンランナ10b
を経てトルクコンバータ出力軸24へ伝達される。
【0017】ロックアップクラッチ10dの背面側10
eの油圧(背圧)を高め、ロックアップクラッチ10d
をトルクコンバータ10のフロントカバー10fに係合
させると、クランク軸22の回転がロックアップクラッ
チ10dを介して直接トルクコンバータ出力軸24に伝
えられる。又、ロックアップクラッチ10dの前面側1
0gの油圧を高めると、ロックアップクラッチ10dが
フロントカバー10fから離れ、ロックアップが解除さ
れる。
【0018】前後進切換装置12は、前進ギヤ段及び後
進ギヤ段を択一的に切換える。前後進切換装置12は、
トルクコンバータ出力軸24とCVT14の入力軸26
との間において同心的に設けられている。
【0019】前後進切換装置12は、いわゆるダブルプ
ラネタリ式として構成され、サンギヤ12s、キャリア
12c、リングギヤ12rを備える。サンギヤ12s
は、トルクコンバータ出力軸24に連結されている。各
キャリア12cは前進用クラッチ28を介してトルクコ
ンバータ出力軸24に連結されると共に、CVT14の
入力軸26に連結されている。又、リングギヤ12rは
後進用ブレーキ12bに連結されている。
【0020】CVT14は、プライマリプーリ30、セ
カンダリプーリ32及びV字型断面の無端ベルト34を
備え、CVT14の入力軸26からプライマリプーリ3
0へ導入された回転を、無端ベルト34を介してセカン
ダリプーリ32からCVT14の出力軸36へ伝達す
る。
【0021】プライマリプーリ30及びセカンダリプー
リ32は、それぞれ軸方向に移動可能な可動側プーリ半
体30a及び32aと、固定側プーリ半体30b及び3
2bとからなっている。可動側プーリ半体30a、32
aが軸方向に移動することにより、無端ベルト34がプ
ライマリプーリ30及びセカンダリプーリ32に巻き掛
かる部分の回転半径が変化し、CVT14の変速比が変
化する。
【0022】プライマリプーリ30の可動側プーリ半体
30a及びセカンダリプーリ32の可動側プーリ半体3
2aの軸方向への移動は、油圧によって制御される。こ
の油圧を制御するのが、本発明に係る油圧制御装置であ
る。
【0023】図2に、本発明の第1実施形態に係る油圧
制御装置の油圧回路構成を示す。
【0024】図2において、油圧ポンプ52は、戻し油
路R2を通じてオイルタンク54内へ還流した作動油を
図示せぬストレーナを介して吸入し、油路R1へ吐出す
る。油路R1には、所定圧以上の異常昇圧を防止するた
めのリリーフ弁56が設けられている。
【0025】この油路R1内のライン圧PL1 は、ライン
圧制御弁58により制御される。ライン圧PL1 は、油路
R1を介してベルト押圧油圧制御弁60のポート60b
へ導入される。ベルト押圧油圧制御弁60はスプール6
0sを有し、このライン圧PL1 を無端ベルト34の伝達
トルクに依存して制御し、ベルトスリップを防止するの
に必要な最小の油圧となるように減圧して、ポート60
cから油路R3を介してセカンダリプーリ32の可動側
プーリ半体32aの油圧シリンダへ送り出す。又、ベル
ト押圧油圧制御弁60はフィードバックポート60dを
有している。
【0026】ライン圧制御弁58とベルト押圧油圧制御
弁60を制御するために、リニアソレノイド弁72が設
けられている。リニアソレノイド弁72の出力圧(被制
御圧)は、油路R8からセーフティバルブ74を通り油
路R9を介して、それぞれライン圧制御弁58及びベル
ト押圧油圧制御弁60のパイロットポート58a及び6
0aにそれぞれの弁58、59のパイロット圧として導
かれる。後で詳しく述べるが、ベルト押圧油圧制御弁6
0に導入されるリニアソレノイド72の出力圧が高いと
きはベルト押圧油圧は高く制御され、前記出力圧が低い
ときはベルト押圧油圧は低く制御される。
【0027】リニアソレノイド弁72の出力圧の上限は
カットバックバルブ76により切り換えることができ
る。カットバックバルブ76は電磁弁78よりポート7
6aに導入される油圧によりオン・オフ制御される。
【0028】本実施形態は、リニアソレノイド弁72の
出力圧を多段階に切換えるものであり、これについては
後で詳しく述べる。
【0029】変速制御部50は、プライマリプーリ30
の可動側プーリ半体30aの油圧シリンダの油圧を制御
する。変速制御部50は、増速用流量制御弁62及び減
速用流量制御弁64と、各流量制御弁62、64にそれ
ぞれ制御圧を送る増速用電磁弁66及び減速用電磁弁6
8とから主に構成される。
【0030】油路R1には、ライン圧PL1 を常に一定の
油圧となるように調整して出力するための一定圧制御弁
70が設けられている。一定圧制御弁70によって一定
に維持された油圧は、油路R7を通じて増速用電磁弁6
6及び減速用電磁弁68に導かれる。増速用電磁弁66
及び減速用電磁弁68はオンのとき、この油圧をパイロ
ット圧として、それぞれ増速用流量制御弁62及び減速
用流量制御弁64に導入する。
【0031】増速用電磁弁66がオンのとき、パイロッ
ト圧が増速用流量制御弁62のポート62aに導入され
スプール62sは上に移動し、ポート62cと62dが
連通し、油路R4から供給されたライン圧PL1 が油路R
5を介してプライマリプーリ30へ供給される。減速用
電磁弁68がオンのとき、パイロット圧が減速用流量制
御弁64のポート64aに導入されスプール64sは上
に移動し、ポート64cとドレンポート64dが連通
し、油路R5から分岐した油路R6を介してプライマリ
プーリ30の油圧がドレンされる。
【0032】次に、前後進切換装置12の制御に係る部
分について説明する。
【0033】前後進切換装置12の制御に係る部分は、
前後進切換装置12の前進用クラッチ28と後進用ブレ
ーキ12bの基圧を制御するクラッチ圧制御弁80と、
この油圧を前進用クラッチ28及び後進用ブレーキ12
bへと振り分けるマニュアルバルブ82及び2つのアキ
ュムレータ84、86を含む。
【0034】リニアソレノイド88は、前記一定圧制御
弁70の出力圧を大気圧から一定圧の間の油圧に制御す
る。クラッチ圧制御弁80は、該リニアソレノイド88
の出力圧をパイロット圧として制御される。クラッチ圧
制御弁80の出力圧は、油路R10を通りマニュアルバ
ルブ82のポート82aに導かれる。
【0035】マニュアルバルブ82は、運転者のシフト
操作によりそのスプール82sの位置が切り換えられ、
ポート82aが、ポート82bと連通したり、ポート8
2cと連通したり、あるいはどちらとも連通が遮断され
たりする。シフト位置がDレンジの場合には、ポート8
2aとポート82cが連通し、油路R11を通じて、そ
の出力圧が前進用クラッチ28へ送られる。又、シフト
位置がRレンジの場合には、ポート82aとポート82
bとが連通し、油路R12を通じて、出力圧が後進用ブ
レーキ12bへ送られる。
【0036】次に、ロックアップクラッチ10dの制御
に係る部分について説明する。
【0037】ロックアップ制御の基圧(ロックアップク
ラッチ10dの背面側10e、前面側10gに導入され
る油圧の基圧)は、ライン圧制御弁58のドレン側に設
置されたセカンダリ圧制御弁90によって制御される。
【0038】この基圧は、油路R13を介してロックア
ップリレーバルブ92及びロックアップコントロールバ
ルブ94に導かれる。ロックアップリレーバルブ92の
オン(図の右側)、オフ(図の左側)はポート92aに
導かれる電磁弁78の出力圧によって制御される。
【0039】電磁弁78がオンのとき、パイロット圧が
ロックアップリレーバルブ92のポート92aに導入さ
れ、ロックアップリレーバルブ92がオンとなり、ロッ
クアップリレーバルブ92から油路R14を通じてロッ
クアップクラッチ10dの背面側10eに油圧が導入さ
れ、ロックアップ係合となる。又、電磁弁78がオフの
とき、ロックアップリレーバルブ92はオフとなり、ロ
ックアップリレーバルブ92から油路R15を介してロ
ックアップクラッチ10dの前面側10gに油圧が導入
され、ロックアップ解放となる。
【0040】又、ロックアップコントロールバルブ94
は、電磁弁96の出力圧によって制御され、ロックアッ
プクラッチ10dの背面側10eの油圧を制御して、ス
ムーズな係合・解放やスリップ制御を行う。
【0041】最後に、各潤滑部の制御に係る部分につい
て説明する。
【0042】ロックアップ係合時にロックアップクラッ
チ10dの背面側10eに油圧を送る油路R14に絞り
を介してクーラ圧制御弁98を設ける。そして、このク
ーラ圧制御弁98によって制御された油圧を油路R16
を介してクーラ99へ送り、更に各潤滑部へ油圧を供給
する。
【0043】図3にリニアソレノイド弁72の周辺を拡
大して示す。
【0044】図において、リニアソレノイド弁72は、
2つのフィードバックポート72a及び72bを有して
いる。第1のフィードバックポート72aには、常時出
力圧がポート72cを通じてフィードバック圧として導
入される。第2のフィードバックポート72bには、カ
ットバックバルブ76がオン(図の左側)のときにはリ
ニアソレノイド弁72のポート72dからカットバック
バルブ76のポート76b及びポート76cを介してフ
ィードバック圧が導入される。
【0045】従って、第1のフィードバックポート72
a側のスプール72sの受圧面積をA1 、第2のフィー
ドバックポート72b側のスプール72sの受圧面積を
2、ポート72c(72d)に発生する出力圧をPlin
、ばね72eの付勢力をW、リニアソレノイド弁72
のスプール吸引力をFとすると、カットバックバルブ7
6がオンのときの、スプールバランスはPlin ・(A1
+A2 )=W−Fとなり、リニアソレノイド弁72の出
力圧Plin は(W−F)/(A1 +A2 )となる。
【0046】又カットバックバルブ76がオフ(図の右
側)のときは、第2のフィードバックポート72bか
ら、カットバックバルブ76のポート76c及び76d
を介してフィードバック圧がドレンされ大気圧まで減圧
される。従って第2のフィードバックポート72bにフ
ィードバック圧が作用しなくなることから、スプールバ
ランスは、Plin ・A1 =W−Fとなり、リニアソレノ
イド弁72の出力圧Plin は(W−F)/A1 となり、
カットバックバルブ76がオンのときに比べ(第2のフ
ィードバックポートが作用しなくなる分)高圧となる。
【0047】カットバックバルブ76のオン・オフの切
換えは電磁弁78によって制御される。すなわち、電磁
弁78がオンのときは、電磁弁78からのパイロット圧
がロックアップリレーバルブ92のポート92aに導入
されてロックアップ係合となるとともに、該パイロット
圧がカットバックバルブ76のポート76aにも導入さ
れカットバックバルブ76はオンになる。又、電磁弁7
8がオフのときは、前記ポート92aからパイロット圧
が電磁弁78を通じてドレンされ、ロックアップ解放と
なるとともに、前記ポート76aからもパイロット圧が
電磁弁78を通じてドレンされ、カットバックバルブ7
6はオフとなる。
【0048】以下、本第1実施形態の作用を説明する。
【0049】上に述べたように、電磁弁78がオフでロ
ックアップ解放の場合には、カットバックバルブ76は
オフとなっているため、リニアソレノイド弁72の第2
のフィードバックポート72bからカットバックバルブ
76のポート76c及び76dを介してフィードバック
圧がドレンされ大気圧まで減圧される。ここでリニアソ
レノイド弁72を作動すると、図4に一点鎖線で示すよ
うにリニアソレノイド弁72から油路R8へ出力される
出力圧Plin (被制御圧)は制御電流Ia −Ib に対
し、P0 −P1 の範囲で変化する。この高圧に制御され
た出力圧Plin は、セーフティバルブ74を介してベル
ト押圧油圧制御弁60のポート60aに導入されスプー
ル60sをより下側に押し下げる。その結果、ポート6
0bとポート60cは広く連通し、油路R3からセカン
ダリプーリ32へ供給される油量が増加し、ベルト押圧
油圧は高く制御される。ロックアップ解放時にはトルク
コンバータ10により動力が伝達されるため、トルク増
幅によりCVT14への入力トルクが増加するが、この
ように、リニアソレノイド弁72の出力圧Plin が高圧
まで制御されるようにしたため、ベルト押圧油圧を高く
しベルト押圧力を増加することができ、トルク増幅に対
応することができる。
【0050】又、電磁弁78がオンとなり、ロックアッ
プ係合の場合には、カットバックバルブ76のポート7
6aに電磁弁78からパイロット圧が導入され、カット
バックバルブ76がオンとなり、リニアソレノイド弁7
2の第2のフィードバックポート72bにカットバック
バルブ76を介してフィードバック圧が導入される。そ
の結果スプール72sがより下側へ押下げられ、ポート
72fとポート72cを結ぶ通路が狭くなり、ここを通
過する作動油の流量が減少する。ここでリニアソレノイ
ド弁72を作動すると、図4に実線で示すように、先と
全く同一の制御電流Ia −Ib に対し、リニアソレノイ
ド弁72の出力圧Plin はP0 −P2 の範囲でしか変化
しない。その結果、セーフティバルブ74を介してベル
ト押圧油圧制御弁60のポート60aに導入される油圧
は低圧となり、フィードバックポート60dに導入され
る油圧によりスプール60sは上に押上げられポート6
0bと60cを結ぶ通路は狭くなる。そのため、油路R
3からセカンダリプーリ32に供給される油量は減少
し、ベルト押圧油圧は低く制御される。
【0051】ロックアップ係合時にリニアソレノイド弁
72の出力圧Plin を低圧に制御し、ベルト押圧油圧を
低くするのは、ロックアップ係合時には、エンジンの回
転はクランク軸22からロックアップクラッチ10dを
介して直接トルクコンバータ出力軸24へ伝達されるた
め、トルクコンバータ10は働いておらず、トルク増幅
がないためである。
【0052】このように、本第1実施形態においては、
電磁弁78の働きにより、ロックアップ係合・解放に応
じてカットバックバルブ76を制御して、リニアソレノ
イド弁72の出力圧Plin の上限を高圧と低圧の2段階
に切換えるようにしたため、図4に示したように、同じ
制御電流Ia −Ib の幅(範囲)に対し、出力圧Plin
の範囲が(P0 −P1 より小さな)P0 −P2 でしかな
いので、セカンダリプーリ32のシリンダ内油圧の制御
範囲の低圧側での調圧精度を高くすることができるとと
もに、該制御範囲の全域にわたり油圧の調圧精度を確保
することができるようになった。
【0053】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。第2実施形態に係る油圧制御装置の油圧回路図を
図5に示す。
【0054】本第2実施形態も、リニアソレノイド弁1
72の出力圧Plin の上限を2段階に切換えるものであ
るが、第1実施形態におけるカットバックバルブ76を
廃止して、その代わりにロックアップクラッチ背圧制御
用の電磁弁196の制御圧を、リニアソレノイド弁17
2に、その出力圧Plin を上昇させるように導入するよ
うにしたものである。
【0055】電磁弁178がオフのとき、ロックアップ
コントロールバルブ192はオフとなり、ロックアップ
解放となる。このとき、ロックアップコントロールバル
ブ192のポート192bと192cが連通し、電磁弁
196のパイロット圧がポート192bから192cを
介してリニアソレノイド弁172のポート172gに導
入される。これにより、スプール172sはより上側に
押上げられ、ポート172fからポート172cへ流れ
る作動油の量が増加し、リニアソレノイド弁172の出
力圧Plin が図6に斜線部で示すように高圧側に制御さ
れる。この高圧に制御された出力圧は、セーフティバル
ブ174を介してベルト押圧油圧制御弁160のポート
160aに導入されスプール160sを下に押し下げ
る。その結果、ポート160bとポート160cは広く
連通し、油路R3からセカンダリプーリ32へ供給され
る油量が増加し、ベルト押圧油圧は高く制御される。
【0056】ロックアップ解放時は電磁弁196はロッ
クアップ制御とは無関係となり、又、この電磁弁196
は一定圧制御弁170の出力圧を基圧としているため広
い範囲で油圧制御可能である。そのため滑らかな油圧制
御が可能となる。
【0057】又、電磁弁178がオンのとき、ロックア
ップ係合となり、ロックアップコントロールバルブ19
2のポート192bと192cの連通が遮断され、ポー
ト192cと192dとが連通する。そのためリニアソ
レノイド弁172のポート172gからロックアップコ
ントロールバルブ192のポート192c及び192d
を通じてパイロット圧がドレンされ大気圧まで減圧され
る。このとき、リニアソレノイド弁172はばね172
e及びフィードバックポート172aのみの制御とな
り、リニアソレノイド弁172を作動すると、図6に実
線で示すようにリニアソレノイド弁172から油路R8
へ出力される出力圧(被制御圧)は制御電流Ia ′−I
b ′に対し、P0 ′−P2 ′の範囲でしか変化しない。
その結果、セーフティバルブ174を介してベルト押圧
油圧制御弁160のポート160aに導入される油圧は
低圧となり、フィードバックポート160dに導入され
る油圧によりスプール160sは上に押上げられポート
160bとポート160cを結ぶ通路は狭くなる。その
ため、油路R3からセカンダリプーリ32に供給される
油量は減少し、ベルト押圧油圧は低く制御される。
【0058】このようにして、リニアソレノイド弁17
2の出力圧Plin の上限が第1実施形態同様2段階に切
換えられる。
【0059】又、第2実施形態の油圧制御装置の油圧回
路を示す図5において、他の部分については、第1実施
形態と同様の要素については下2桁同一の符号を付し、
説明を省略する。
【0060】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。
【0061】上に説明した実施形態では、リニアソレノ
イド弁の出力圧を二段階に切換えるようにしていたが、
本第3実施形態は、ライン圧制御弁及びベルト押圧油圧
制御弁の油圧フィードバックポートの受圧面積を二段階
に切換えることにより、リニアソレノイド弁の出力圧に
よる、セカンダリプーリ32のシリンダ内油圧の制御範
囲の低圧側における調圧精度を確保するようにしたもの
である。
【0062】第3実施形態に係る油圧制御装置の油圧回
路図を図7に示す。又、本実施形態に係るライン圧制御
弁、ベルト押圧油圧制御弁及びカットバックバルブ周辺
を拡大して図8に示す。以下図7及び図8をともに参照
して説明する。
【0063】図7あるいは図8に示すように、ライン圧
制御弁258に2つの油圧フィードバックポート258
b及び258cを設けると共に、ベルト押圧油圧制御弁
260にも2つの油圧フィードバックポート260d及
び260eを設ける。
【0064】まず、油圧フィードバックポート258b
には、常時ライン圧をかけると共に、油圧フィードバッ
クポート260dには、ベルト押圧油圧制御弁260の
出力圧を常時かけるようにする。
【0065】次いで、ロックアップ解放の場合、電磁弁
278がオフとなり図8に示されるようにカットバック
バルブ276のポート276aから油圧が電磁弁278
を通じてドレンされると、カットバックバルブ276が
オフとなる(図の右側)。その結果、カットバックバル
ブ276のポート276cとポート276dが連通し、
ライン圧制御弁258の油圧フィードバックポート25
8cの油圧がポート276dからドレンされ大気圧まで
減圧される。又、同時にカットバックバルブ276のポ
ート276gとポート276hが連通し、ベルト押圧油
圧制御弁260の油圧フィードバックポート260eの
油圧がポート276hからドレンされ大気圧まで減圧さ
れる。
【0066】従って、ライン圧制御弁258には、油圧
フィードバックポート258bから導入されるライン圧
が働き、図に示すように、油圧フィードバックポート2
58bの受圧面積はS1である。受圧面積S1に働くラ
イン圧だけでは、スプール258sはあまり押上げられ
ず、ポート258dとポート258eは遮断されている
か又は余り連通していないため、ポンプ252から吐出
されるライン圧は、高い油圧に制御される。リニアソレ
ノイド弁272は、この高い油圧をもとに出力圧Plin
を作ることになる。
【0067】又、ベルト押圧油圧制御弁260には、油
圧フィードバックポート260dから導入される油圧が
働き、図に示すように、油圧フィードバックポート26
0dの受圧面積はS1′である。受圧面積S1′に働く
油圧だけでは、スプール260sはあまり押上げられ
ず、ポート260bとポート260cは広く連通し、充
分な流量が確保され、油圧は高く制御される。
【0068】次に、ロックアップ係合の場合、電磁弁2
78がオンとなり、電磁弁278の制御圧が、図8に示
すように、カットバックバルブ276のポート276a
に導入され、カットバックバルブ276がオンとなる
(図の左側)。その結果、ポート276eとポート27
6cが連通し、ライン圧がライン圧制御弁258の油圧
フィードバックポート258cへ導かれる。又、同時
に、カットバックバルブ276のポート276fとポー
ト276gが連通し、ベルト押圧油圧制御弁260の出
力圧がポート276gからベルト押圧油圧制御弁260
の油圧フィードバックポート260eへ導かれる。
【0069】従って、ライン圧制御弁258は、油圧フ
ィードバックポート258bに働くライン圧の他に、油
圧フィードバックポート258cの受圧面積S2にもラ
イン圧を受けるため、スプール258sはより上側へ押
上げられ、ポート258dとポート258eは大きく連
通し、ライン圧は、ポート258eからドレンされ、低
い油圧に制御される。リニアソレノイド弁272は、こ
の低い油圧をもとに出力圧Plin を作ることとなる。
【0070】又、ベルト押圧油圧制御弁260は、油圧
フィードバックポート260dに働く出力圧の他に、油
圧フィードバックポート260eの受圧面積S2′にも
出力圧を受けるため、スプール260sはより上側へ押
上げられ、ポート260bとポート260cの連通は狭
く、あるいは遮断され、ベルト押圧油圧制御弁260の
出力圧は、低い油圧に制御される。
【0071】なお、図7において、前述した第1実施形
態と同様の要素については、下2桁同一の符号を付して
説明を省略する。
【0072】このように、本実施形態では、ライン圧制
御弁258及びベルト押圧油圧制御弁260の油圧フィ
ードバックポート258b、258c、260d、26
0eの受圧面積を、ロックアップ解放及び係合に応じ
て、2段階に切換えるようにしたため、(リニアソレノ
イド弁272の制御電流の幅は同一でも)セカンダリプ
ーリのシリンダ内油圧の制御範囲の低圧側における調圧
精度を確保することが可能となった。
【0073】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
トルクコンバータ付のベルト式無段変速機の油圧制御装
置において、セカンダリプーリのシリンダ内油圧の制御
範囲の低圧側での調圧精度を確保すると共に、滑らかに
油圧を変化させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるベルト式無段変速機周辺の
概略を表わす構成図
【図2】本発明の第1実施形態に係る油圧制御装置の概
略を示す油圧回路図
【図3】第2図におけるリニアソレノイド弁周辺を示す
拡大図
【図4】第1実施形態におけるリニアソレノイド弁の油
圧特性を示す線図
【図5】本発明の第2実施形態に係る油圧制御装置の概
略を示す油圧回路図
【図6】第2実施形態におけるリニアソレノイド弁の油
圧特性を示す線図
【図7】本発明の第3実施形態に係る油圧制御装置の概
略を示す油圧回路図
【図8】図7におけるカットバックバルブ周辺を示す拡
大図
【符号の説明】
10…トルクコンバータ 12…前後進切換装置 14…ベルト式無段変速機(CVT) 16…減速ギヤ装置 18…差動歯車装置 20…アクスルシャフト 22…クランク軸 24…トルクコンバータ出力軸 26…入力軸 28…前進用クラッチ 30…プライマリプーリ 32…セカンダリプーリ 34…無端ベルト 36…出力軸 52…油圧ポンプ 54…オイルタンク 56…リリーフ弁 58…ライン圧制御弁 60…ベルト押圧油圧制御弁 62…増速用流量制御弁 64…減速用流量制御弁 66…増速用電磁弁 68…減速用電磁弁 72…リニアソレノイド弁 74…セーフティバルブ 76…カットバックバルブ 78…電磁弁 80…クラッチ圧制御弁 82…マニュアルバルブ 90…セカンダリ圧制御弁 92…ロックアップリレーバルブ 94…ロックアップコントロールバルブ
フロントページの続き (72)発明者 西ケ谷 雅文 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロックアップクラッチを備えたトルクコン
    バータと、 オイルポンプから吐出された油圧を調圧するライン圧制
    御弁と、 ベルト式無段変速機のベルト押圧力を制御するベルト押
    圧油圧制御弁と、 前記各制御弁の作動を制御するリニアソレノイド弁と、
    を備えたベルト式無段変速機の油圧制御装置において、 前記ロックアップクラッチの制御状態を検出する手段
    と、 前記リニアソレノイド弁の被制御圧を、該ロックアップ
    クラッチの制御状態に応じて、多段階に切換える手段
    と、 を備えたことを特徴とするベルト式無段変速機の油圧制
    御装置。
  2. 【請求項2】ロックアップクラッチを備えたトルクコン
    バータと、 オイルポンプから吐出された油圧を調圧するライン圧制
    御弁と、 ベルト式無段変速機のベルト押圧力を制御するベルト押
    圧油圧制御弁と、 前記各制御弁の作動を制御するリニアソレノイド弁と、
    を備えたベルト式無段変速機の油圧制御装置において、 前記ロックアップクラッチの制御状態を検出する手段
    と、 前記ライン圧制御弁とベルト押圧油圧制御弁の油圧フィ
    ードバックポートの受圧面積を、前記ロックアップクラ
    ッチの制御状態に応じて、多段階に切換える手段と、 を備えたことを特徴とするベルト式無段変速機の油圧制
    御装置。
  3. 【請求項3】ロックアップクラッチを備えたトルクコン
    バータと、 オイルポンプから吐出された油圧を調圧するライン圧制
    御弁と、 ベルト式無段変速機のベルト押圧力を制御するベルト押
    圧油圧制御弁と、 前記各制御弁の作動を制御するリニアソレノイド弁と、
    を備えたベルト式無段変速機の油圧制御装置において、 前記ロックアップクラッチの非解放時にその背圧を制御
    する電磁弁と、 前記ロックアップクラッチの解放時に、前記リニアソレ
    ノイド弁の被制御圧を上昇させるように、前記電磁弁の
    被制御圧を前記リニアソレノイド弁に導入する手段と、 を備えたことを特徴とするベルト式無段変速機の油圧制
    御装置。
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