JP4684764B2 - 建築板及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、建築原板の凹凸表面に、薄片状光輝材を含有するクリアー層を形成してなる建築板及びその製造方法に関する。
建築物の外壁として施工する建築板においては、建築原板の表面に着色塗料よりなる塗料層を形成した後、この塗料層の表面にクリアー塗料よりなるクリアー層を形成して、塗料層の保護を行って建築板の耐久性を向上させている。
そして、上記クリアー層の内部又は上記塗料層の表面に、マイカ薄片又は金属粉等よりなる光輝材を配置することによって、建築板の意匠表面に光輝性を有する(光沢のある)外観を形成している。
例えば、特許文献1においては、繊維板からなる基材の表面に凹凸模様を形成し、この凹凸模様の全面に下地塗膜層及び上塗り塗膜層を順次形成し、その後、凹凸模様の凸部面のみに光輝性物質の添加されたクリア塗料を塗布してクリア塗膜層を形成している。これにより、基材の表面に凹凸模様が形成されていても、少量の光輝性物質で高い光輝効果が得られるようにしている。
また、特許文献2においては、基板上に塗布したエナメル塗料の表面に、鉱物粉又は金属粉を散布又は吹き付け、その後、クリアー塗料を塗布して、長期間にわたって金属光沢を保持することができるセメント板を製造している。
しかしながら、上記特許文献1においては、基材の表面に形成したクリア層において、光輝性物質の配置状態については何らの工夫がなされていない。
また、上記特許文献2においても、エナメル塗料の表面に配置された鉱物粉又は金属粉は、クリアー塗料の下に沈降しており、鉱物粉又は金属粉の配置状態については何らの工夫がなされていない。
そのため、上記特許文献1、2によっては、光輝性物質又は鉱物粉等による十分な光輝性(光沢)を得ることが困難である。
特開平10−305546 特開昭58−20786号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、ほとんどの傾斜方向から見ても光輝感を呈することができ、複雑な反射の干渉色を呈することができる建築板及びその製造方法を提供しようとするものである。
第1の発明は、凹凸模様を有する表面を備えた建築原板と、
該建築原板の上記表面に下塗り塗料を塗布してなる下塗り層と、
該下塗り層の表面に中塗り塗料を塗布してなり、上記凹凸模様に沿った凹凸表面を形成してなる中塗り層と、
該中塗り層の凹凸表面における凸部に、多数の薄片状光輝材を含有するクリアー塗料を塗布してなる光輝クリアー層と、
該光輝クリアー層の表面を含めた上記中塗り層の表面の全体に、クリアー塗料を塗布してなる表面クリアー層とを有しており、
上記光輝クリアー層における上記多数の薄片状光輝材を、沈降させることなく、上記建築原板の面方向に略平行に配置してなることを特徴とする建築板にある(請求項1)。
本発明の建築板においては、特に、上記多数の薄片状光輝材を含有する光輝クリアー層に工夫を行っている。
すなわち、本発明の建築板においては、建築原板の表面に形成した中塗り層の凹凸表面における凸部に、多数の薄片状光輝材を含有する第1クリアー塗料を塗布して、光輝クリアー層を形成している。そして、この光輝クリアー層における多数の薄片状光輝材のほとんどは、光輝クリアー層における底部に沈降しておらず、光輝クリアー層における内部に位置している。また、多数の薄片状光輝材のほとんどは、建築原板の面方向に略平行に配置されている。
そして、建築板の表面に照射される光は、表面クリアー層を通過し、光輝クリアー層における薄片状光輝材によって反射されて、光輝感を呈することができる。また、建築板の表面に照射される光は、光輝クリアー層における薄片状光輝材によって反射されなくても、表面クリアー層を通過し、中塗り層によって反射されて、光輝感を呈することもできる。
これにより、建築板の表面は、これに対する入射光の角度にそれほど影響されず、ほとんどの傾斜方向から見ても光輝感を呈することができる。
また、薄片状光輝材が、光輝クリアー層において沈降しておらず、建築原板の面方向に略平行に配置されていることにより、中塗り層によって反射された光は、薄片状光輝材を通過して表面クリアー層から出射されることもある。
これにより、薄片状光輝材によって反射された光と、中塗り層によって反射された光とが干渉して、複雑な反射の干渉色を呈することができる。
それ故、本発明の建築板の表面は、ほとんどの傾斜方向から見ても光輝感を呈することができ、複雑な反射の干渉色を呈することができる。
第2の発明は、凹凸模様を有する表面を備えた建築原板を成形する原板成形工程と、
上記建築原板の上記表面に下塗り塗料を塗布して下塗り層を形成する下塗り層形成工程と、
上記下塗り層の表面に中塗り塗料を塗布して、上記凹凸模様に沿った凹凸表面を備えた中塗り層を形成する中塗り層形成工程と、
上記中塗り層の凹凸表面における凸部に、多数の薄片状光輝材を含有し、粘度が95〜120KUである第1クリアー塗料を塗布して光輝クリアー層を形成する光輝クリアー層形成工程と、
上記光輝クリアー層の表面を含めた上記中塗り層の表面の全体に、第2クリアー塗料を塗布して表面クリアー層を形成する表面クリアー層形成工程とを含んでおり、
上記光輝クリアー層形成工程においては、上記第1クリアー塗料をロール塗装することによって、上記光輝クリアー層における上記多数の薄片状光輝材を、沈降させることなく、上記建築原板の面方向に略平行に配置させることを特徴とする建築板の製造方法にある(請求項4)。
本発明の建築板の製造方法においては、上記原板成形工程、下塗り層形成工程及び中塗り層形成工程を行って、建築原板の表面に、下塗り層及び中塗り層を形成する。このとき、中塗り層には、建築板の表面における凹凸模様に沿った凹凸表面が形成される。
次いで、上記光輝クリアー層形成工程を行って、中塗り層の凹凸表面における凸部に、光輝クリアー層を形成する。そして、この光輝クリアー層は、薄片状光輝材を含有し、粘度が95〜120KUである第1クリアー塗料を、中塗り層の凹凸表面における凸部にロール塗装することによって形成する。
そのため、光輝クリアー層においては、第1クリアー塗料中に存在する多数の薄片状光輝材のほとんどが底部に沈降せず、光輝クリアー層における内部に配置される。また、多数の薄片状光輝材のほとんどは、建築原板の面方向に略平行に配置される。
その後、上記表面クリアー層形成工程を行って、光輝クリアー層の表面を含めた中塗り層の表面の全体に、表面クリアー層を形成する。
こうして製造した建築板の表面は、上記第1の発明と同様に、この建築板の表面に対する入射光の角度にそれほど影響されず、ほとんどの傾斜方向から見ても光輝感を呈することができ、複雑な反射の干渉色を呈することができる。
それ故、本発明の建築板の製造方法によれば、ほとんどの傾斜方向から見ても光輝感を呈することができ、複雑な反射の干渉色を呈することができる建築板を容易に製造することができる。
上述した第1、第2の発明における好ましい実施の形態につき説明する。
上記第1の発明において、上記第1クリアー塗料の粘度の値(KU)は、ストマー粘度計(パドル粘度計)によって塗料をかき回すときの撹拌抵抗の値とすることができる。KUは、KU値又はKrebs単位と呼ぶこともある。上記第2の発明においても同様である。
上記第1、第2の発明において、上記建築板としては、例えば、量産を行う無機質建築板がある。また、無機質建築板としては、例えば、窯業系建築板がある。
また、上記薄片状光輝材としては、例えば、雲母(マイカ)の表面に二酸化チタンの被膜を形成してなるパール顔料を用いることができる。二酸化チタンは、高い屈折率を有すると共に光の拡散性が大きく、かつ半透明であるため、多重平行光を形成しやすい性質を有している。
また、その他にも、薄片状光輝材としては、薄片状のガラスであるガラスフレークにアルミニウムを蒸着してなるもの、マイカ、チタンコーティングマイカ(銀色)、白雲母、合成マイカ、干渉マイカ、酸化チタンを添加したマイカ等がある。このような薄片状光輝材は、比重4〜5程度の高比重であり、沈降しやすい傾向がある。
また、薄片状光輝材は、その粒径が30〜50μmであり、その厚みが1〜2μmであるものを用いることができる。
また、第1クリアー塗料全量に対する薄片状光輝材の含有量は、例えば、3〜7質量%とすることができる。
また、上記第1の発明において、上記建築原板における凹凸模様は、多数の微細な凸部を形成してなり、上記光輝クリアー層は、上記中塗り層の凹凸表面における微細な凸部に塗布することが好ましい(請求項2)。
この場合には、凹凸表面における微細な凸部に薄片状光輝材を定着させることにより、薄片状光輝材の使用量を少なくして、光輝感に優れ、複雑な反射の干渉色を呈することができる建築板を製造することができる。また、また、高価な薄片状光輝材の使用量をできるだけ少なくすることにより、建築板のコストアップを抑制することができる。
また、上記第1クリアー塗料の粘度は、95〜120KUであり、上記光輝クリアー層は、上記第1クリアー塗料をロール塗装することによって形成することが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記光輝感に優れ、複雑な反射の干渉色を呈することができる建築板を容易に製造することができる。
また、上記第1、第2の発明において、上記第1クリアー塗料の粘度が95KU未満である場合には、第1クリアー層の粘度が低くなりすぎて、薄片状光輝材がその比重により沈降してしまい、光輝クリアー層における内部に配置させることが困難になる。一方、第1クリアー塗料の粘度が120KUを超える場合には、第1クリアー層の粘度が高くなりすぎて、第1クリアー層を中塗り層の凹凸表面に塗布することが困難になる。
以下に、本発明の建築板及びその製造方法にかかる実施例につき、図面と共に説明する。
本例の建築板1は、図1に示すごとく、凹凸模様211を有する建築原板2の表面に、下塗り層3、中塗り層4、光輝クリアー層5及び表面クリアー層6を順次形成してなる。
上記下塗り層3は、図4に示すごとく、建築原板2の表面に、下塗り塗料31を塗布してなる。上記中塗り層4は、図5に示すごとく、下塗り層3の表面に中塗り塗料41を塗布してなり、建築原板2の表面における凹凸模様211に沿った凹凸表面を形成してなる。
上記光輝クリアー層5は、図6に示すごとく、中塗り層4の凹凸表面における凸部411に、多数の薄片状光輝材52を含有する第1クリアー塗料51を塗布してなる。そして、光輝クリアー層5における多数の薄片状光輝材52は、沈降させることなく、建築原板2の面方向に略平行に配置されている。
上記表面クリアー層6は、図1に示すごとく、光輝クリアー層5の表面を含めた中塗り層4の表面の全体に、第2クリアー塗料61を塗布してなる。
以下に、本例の建築板1及びその製造方法につき、図1〜図8と共に詳説する。
図2に示すごとく、上記建築原板2は、窯業系建築板1であり、セメント質原料(セメント、ケイ酸原料等)に、木質原料(木繊維、木チップ等)、添加剤及び水等を混合して混合原料を作り、この混合原料を成形型の成形面上に散布し乾燥硬化させて成形したものである。
そして、建築原板2の表面は、多数の微細な凸部212による凹凸模様211を形成してなる意匠凸面21と、この意匠凸面21から陥没し意匠凸面21を区画する目地凹部22とからなる。
また、建築原板2における凹凸模様211は、多数の微細な凸部212と凹部213とを混在形成してなる。そして、凹部213に対する凸部212の突出高さは、0.1〜1mmとなっている。
上記下塗り塗料31は、粘度が70〜75KUである塗料からなる。そして、上記下塗り層3は、下塗り塗料31を、スプレー塗装により、10〜12g/尺2(109〜131g/m2)の塗布量で塗布してなり、建築板1の目地色(目地凹部22の色)として形成される。
上記中塗り塗料41は、粘度が80〜85KUである塗料からなる。そして、上記中塗り層4は、中塗り塗料41を、ロールコータ塗装により、4〜6g/尺2(43〜65g/m2)の塗布量で塗布してなり、建築原板2の意匠凸面21における凹凸模様211の全体に形成される。
上記第1クリアー塗料51は、粘度が95〜120KUであるクリアー塗料からなり、その全量に対して薄片状光輝材52を5質量%含有してなる。そして、上記光輝クリアー層5は、第1クリアー塗料51を、ロールコータ塗装により、4〜6g/尺2(43〜65g/m2)の塗布量で塗布してなり、凹凸模様211における凸部212に形成される。
上記第2クリアー塗料61は、粘度が20〜25秒(イワタカップ NK2、25℃)であるクリアー塗料からなる。そして、上記表面クリアー層6は、第2クリアー塗料61を、エアースプレー塗装により、4〜8g/尺2(43〜87g/m2)の塗布量で塗布してなり、建築原板2の表面の全体(意匠凸面21及び目地凹部22)に形成される。
本例の薄片状光輝材52としては、雲母(マイカ)の表面に二酸化チタンの被膜を形成してなるパール顔料である。このパール顔料は、その膜厚を変化させることにより、種々の色の発色が可能である。そして、本例の多数の薄片状光輝材52は、その膜厚が複数種類に変化していることにより、光が照射されたときに複数種類の色を発色することができる。
また、中塗り層4を形成するための中塗り塗料41は、ワニスと顔料とを混合してなり、不透明色を有している。第1クリアー塗料51は、硬化後に透明な外観を呈するクリアー樹脂、多数の薄片状光輝材52及び各種添加剤を含有してなる。第2クリアー塗料61は、硬化後に透明な外観を呈するクリアー樹脂及び各種添加剤を含有してなる。
また、中塗り塗料41及びクリアー塗料51、61は、艶消し剤をほとんど含有しておらず、艶のある塗膜を形成することができる。
次に、上記建築板1の製造方法につき詳説する。
建築板1を製造するに当たっては、まず、図2、図3に示すごとく、原板成形工程として、建築原板2を成形する。そして、この建築原板2には、意匠凸面21と目地凹部22とを形成し、意匠凸面21の表面には、多数の微細な凸部212と凹部213とを備えた凹凸模様211を形成する。
次いで、図示は省略するが、シーラー工程として、下塗り層形成工程の前に、建築原板2と下塗り層3とを密着させるために、建築原板2の表面の全体にシーラー処理を施す。
次いで、図4に示すごとく、下塗り層形成工程として、建築原板2の表面の全体(上記意匠凸面21及び目地凹部22)に、スプレー塗装により下塗り塗料31を塗布する。このとき、下塗り塗料31には、粘度が70〜75KUである塗料を用いる。そして、建築原板2の表面に、下塗り塗料31を、10〜12g/尺2の塗布量で塗布し、下塗り層3を形成する。
また、下塗り層3は、80〜110℃の温風を約3分間吹き付けて、ジェット乾燥させると共に硬化をさせる。
次いで、図5に示すごとく、中塗り層形成工程として、上記意匠凸面21における下塗り層3の表面に、ロールコータ塗装により中塗り塗料41を塗布する。このとき、中塗り塗料41には、粘度が80〜85KUである塗料を用いる。そして、中塗り層4の表面に、中塗り塗料41を、4〜6g/尺2の塗布量で塗布し、建築原板2の表面における凹凸模様211に沿った凹凸表面を備えた中塗り層4を形成する。
また、中塗り層4は、80〜110℃の温風を約3分間吹き付けて、ジェット乾燥させると共に硬化をさせる。
次いで、図6に示すごとく、光輝クリアー層形成工程として、中塗り層4の凹凸表面における凸部411に、ロールコータ塗装により第1クリアー塗料51を塗布する。このとき、第1クリアー塗料51には、多数の薄片状光輝材52を5質量%含有し、粘度が105〜110KUである塗料を用いる。そして、中塗り層4の凹凸表面における凸部411に、第1クリアー塗料51を、4〜6g/尺2の塗布量で塗布し、光輝クリアー層5を形成する。
また、建築原板2の表面に接触させるロールコータのロール表面のゴム硬度は、35〜45度と高くし、ロール表面が、中塗り層4の凹凸表面における凸部411のみに接触するようにした。
上記第1クリアー塗料51の粘度が105〜110と高いことにより、光輝クリアー層5においては、第1クリアー塗料51中に存在する多数の薄片状光輝材52のほとんどが底部に沈降せず、光輝クリアー層5における内部に配置される。また、多数の薄片状光輝材52のほとんどは、建築原板2の面方向に略平行に配置される。
このように薄片状光輝材52のほとんどが建築原板2の面方向に略平行に配置される理由としては、以下のように考えられる。すなわち、第1クリアー塗料51が高粘度であるため、薄片状光輝材52は、第1クリアー塗料51の中間部分に遊離する。そして、ロールコータのロール表面のゴム硬度が高いことにより、第1クリアー塗料51中の薄片状光輝材52がロールコータの圧力を受けて平行状となり、薄片状光輝材52のほとんどが建築原板2の面方向に略平行に配置されると考える。
その後、図1に示すごとく、表面クリアー層形成工程として、光輝クリアー層5の表面を含めた中塗り層4の表面の全体(上記意匠凸面21及び目地凹部22)に、スプレー塗装により第2クリアー塗料61を塗布する。このとき、第2クリアー塗料61には、粘度が20〜25秒(イワタカップ NK2、25℃)であるクリアー塗料を用いる。そして、中塗り層4の表面の全体に、第2クリアー塗料61を、4〜8g/尺2の塗布量で塗布し、表面クリアー層6を形成する。
そして、光輝クリアー層5及び表面クリアー層6を、80〜110℃の温風を約3分間吹き付けて、ジェット乾燥させると共に硬化をさせる。こうして、建築原板2の表面に塗料層を形成してなる建築板1を製造することができる。
このように製造した建築板1は、多数の薄片状光輝材52のほとんどを光輝クリアー層5において沈降させることなく、建築原板2の面方向に略平行に配置させてなる。
図7は、建築板1の表面を拡大して模式的に示す図である。同図において、多数の薄片状光輝材52が配置された部分は、建築板1の表面の凹凸模様111における凸部112を示し、薄片状光輝材52がほとんど配置されていない部分は、建築板1の表面の凹凸模様111における凹部113を示す。
そして、図8に示すごとく、建築板1の表面に照射される光L1は、表面クリアー層6を通過し、光輝クリアー層5における薄片状光輝材52によって反射されて、光輝感を呈することができる。また、建築板1の表面に照射される光L2は、光輝クリアー層5における薄片状光輝材52によって反射されなくても、表面クリアー層6を通過し、中塗り層4によって反射され、再び表面クリアー層6を通過することにより、光輝感を呈することもできる。
これにより、建築板1の表面は、これに対する入射光の角度にそれほど影響されず、ほとんどの傾斜方向から見ても光輝感を呈することができる。
また、図8に示すごとく、薄片状光輝材52が、光輝クリアー層5において沈降しておらず、建築原板2の面方向に略平行に配置されていることにより、中塗り層4によって反射された光L3は、薄片状光輝材52を通過して表面クリアー層6から出射されることもある。この光L3は、中塗り層4の色彩を反映して発色することができる。
これにより、薄片状光輝材52によって反射された光と、中塗り層4によって反射された光とが干渉して、建築板1は、複雑な反射の干渉色として、種々の色彩を呈することができる。
このように、薄片状光輝材52によって複雑な反射の干渉色を呈することができるため、光輝クリアー層5を形成する第1クリアー塗料51に着色顔料を含有させる必要がない。そのため、薄片状光輝材52が着色顔料の下に潜り込んでしまうことがなく、一層効果的に光輝感を呈することができる。
ところで、光輝感を呈する薄片状光輝材52は、これに対して直角に近い角度から入射する光は効果的に反射させることができるが、例えば、10〜20°くらいの入射角で入射する光はほとんど反射させることができない欠点を有している。
そのため、この薄片状光輝材52の欠点を補うために、本例の建築板1においては、クリアー塗膜を、薄片状光輝材52を含有する光輝クリアー層5と表面クリアー層6との2層のクリアー層により形成した。これにより、薄片状光輝材52が光輝性を発揮しない入射角の光に対しては、中塗り層4及び表面クリアー層6による反射を利用し、中塗り層4の色を反映した色彩の光輝感を発揮させるようにしている。
また、従来の建築板において、薄片状光輝材により光輝感のある色彩を発色させるためには、薄片状光輝材に対して種々の色彩を呈する顔料を使用していた。そのため、従来の建築板においては、薄片状光輝材は、顔料の色彩を反映した色彩を呈していた。
これに対し、本例の建築板1においては、顔料を使用せず、中塗り層4の色彩を利用して、薄片状光輝材52に光輝感のある色彩を発色させている。すなわち、中塗り層4によって反射され、薄片状光輝材52を通過して出射する光は、中塗り層4の色彩を反映して発色することができる。
そのため、本例の建築板1においては、顔料が不要となり、中塗り層4の色彩を必要に応じて適宜変更することにより、変更した中塗り層4の色彩に応じた色彩を呈することができる。
それ故、本例の建築板1の表面は、ほとんどの傾斜方向から見ても光輝感を呈することができ、複雑な反射の干渉色を呈することができる。そして、上記建築板1の製造方法によれば、このように優れた作用効果を呈する建築板1を容易に製造することができる。
また、光輝クリアー層5は、中塗り層4の凹凸表面における凸部411に形成しており、凹部213にはほとんど形成していない。そのため、高価な薄片状光輝材52の使用量を減らすことができる。
また、建築板1の表面の全体は、表面クリアー層6によって覆われており、この表面クリアー層6により、建築板1の表面の劣化を効果的に抑制することができる。
実施例における、建築板の表面を部分的に拡大して示す断面説明図。 実施例における、建築原板を示す斜視図。 実施例における、建築原板の表面を部分的に拡大して示す断面説明図。 実施例における、建築原板の表面に下塗り層を形成した状態を、部分的に拡大して示す断面説明図。 実施例における、下塗り層の表面に中塗り層を形成した状態を、部分的に拡大して示す断面説明図。 実施例における、中塗り層の凹凸表面における凸部に光輝クリアー層を形成した状態を、部分的に拡大して示す断面説明図。 実施例における、建築板の表面を部分的に拡大して示す平面図。 実施例における、建築板の表面を部分的に拡大して示す断面説明図。
符号の説明
1 建築板
2 建築原板
201 表面
211 凹凸模様
212 凸部
213 凹部
3 下塗り層
31 下塗り塗料
4 中塗り層
41 中塗り塗料
5 光輝クリアー層
51 第1クリアー塗料
52 薄片状光輝材
6 表面クリアー層
61 第2クリアー塗料

Claims (2)

  1. 多数の微細な凸部と凹部とが混在形成されて該凹部に対する該微細な凸部の突出高さが0.1〜1mmである凹凸模様が形成された意匠凸面と、該意匠凸面から陥没し該意匠凸面を区画する目地凹部を有する表面を備えた無機質建築原板と、
    無機質建築原板の上記表面に下塗り塗料を塗布して、上記無機質建築板の上記目地凹部の色を形成してなる下塗り層と、
    上記意匠凸面における凹凸模様の該下塗り層の表面に中塗り塗料を塗布してなり、上記意匠凸面における凹凸模様に沿った凹凸表面を形成してなる中塗り層と、
    該中塗り層の凹凸表面における微細な凸部のみに、多数の薄片状光輝材を塗料全量に対して3〜7質量%含有して、粘度が95〜120KUである第1クリアー塗料をゴム硬度が35〜45度のロールコータによって塗布してなる光輝クリアー層と、
    該光輝クリアー層の表面を含めた上記中塗り層が形成された上記意匠凸面及び上記目地凹部からなる上記無機質建築原板の表面の全体に、第2クリアー塗料を塗布してなる表面クリアー層とを有しており、
    上記薄片状光輝材は、雲母(マイカ)の表面に二酸化チタンの被膜を形成してなるパール顔料を用いた薄片状光輝材、薄片状のガラスであるガラスフレークにアルミニウムを蒸着した薄片状光輝材、マイカ、チタンコーティングマイカ(銀色)、白雲母、合成マイカ、干渉マイカ、酸化チタンを添加したマイカから選択された粒径が30〜50μm、厚みが1〜2μmの薄片状光輝材であって、
    上記光輝クリアー層における上記多数の薄片状光輝材を、沈降させることなく、上記無機質建築原板の面方向に略平行に配置してなることを特徴とする無機質建築板。
  2. 多数の微細な凸部と凹部とを混在形成されて該凹部に対する該微細な凸部の突出高さが0.1〜1mmである凹凸模様が形成された意匠凸面と、該意匠凸面から陥没し該意匠凸面を区画する目地凹部を有する表面を備えた無機質建築原板を成形する原板成形工程と、
    上記無機質建築原板の上記表面に下塗り塗料を塗布して、上記目地凹部の色を形成してなる下塗り層を形成する下塗り層形成工程と、
    上記意匠凸面における凹凸模様の該下塗り層の表面に中塗り塗料を塗布して、上記意匠凸面における凹凸模様に沿った凹凸表面を備えた中塗り層を形成する中塗り層形成工程と、
    上記中塗り層の凹凸表面における微細な凸部のみに、多数の薄片状光輝材を塗料全量に対して3〜7質量%含有し、粘度が95〜120KUである第1クリアー塗料を塗布して光輝クリアー層を形成する光輝クリアー層形成工程と、
    上記光輝クリアー層の表面を含めた上記中塗り層が形成された上記意匠凸面及び上記目地凹部からなる上記無機質建築原板の表面の全体に、第2クリアー塗料を塗布して表面クリアー層を形成する表面クリアー層形成工程とを含んでおり、
    上記薄片状光輝材は、雲母(マイカ)の表面に二酸化チタンの被膜を形成してなるパール顔料を用いた薄片状光輝材、薄片状のガラスであるガラスフレークにアルミニウムを蒸着した薄片状光輝材、マイカ、チタンコーティングマイカ(銀色)、白雲母、合成マイカ、干渉マイカ、酸化チタンを添加したマイカから選択された粒径が30〜50μm、厚みが1〜2μmの薄片状光輝材であって、
    上記光輝クリアー層形成工程においては、上記第1クリアー塗料をゴム硬度が35〜45度のロールコータによりロール塗装することによって、上記光輝クリアー層における上記多数の薄片状光輝材を、沈降させることなく、上記無機質建築原板の面方向に略平行に配置させることを特徴とする無機質建築板の製造方法。





























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