JP4684085B2 - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents

天井埋込型空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP4684085B2
JP4684085B2 JP2005334856A JP2005334856A JP4684085B2 JP 4684085 B2 JP4684085 B2 JP 4684085B2 JP 2005334856 A JP2005334856 A JP 2005334856A JP 2005334856 A JP2005334856 A JP 2005334856A JP 4684085 B2 JP4684085 B2 JP 4684085B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
top plate
ceiling
air conditioner
embedded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005334856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006266664A (ja
Inventor
尚史 池田
敦史 枝吉
一隆 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2005334856A priority Critical patent/JP4684085B2/ja
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to PCT/JP2006/301829 priority patent/WO2006090564A1/ja
Priority to EP10009996.9A priority patent/EP2273207B1/en
Priority to ES11177128.3T priority patent/ES2623875T3/es
Priority to EP11177128.3A priority patent/EP2390590B1/en
Priority to CN2006800001629A priority patent/CN1942716B/zh
Priority to CN2010102717631A priority patent/CN101907325B/zh
Priority to ES10009996.9T priority patent/ES2623606T3/es
Priority to EP06712972A priority patent/EP1873461B1/en
Publication of JP2006266664A publication Critical patent/JP2006266664A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4684085B2 publication Critical patent/JP4684085B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/08Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation
    • F04D25/082Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation the unit having provision for cooling the motor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/58Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
    • F04D29/5806Cooling the drive system
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0018Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans
    • F24F1/0033Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans having two or more fans
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0047Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in the ceiling or at the ceiling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0059Indoor units, e.g. fan coil units characterised by heat exchangers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/24Means for preventing or suppressing noise
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • F24F2013/0616Outlets that have intake openings

Description

本発明は、天井埋込型空気調和機に関し、特に、モータ冷却性能向上、低騒音化を図るための装置構造に関する。
従来の天井埋込型空気調和機は、筐体天板を有する天井埋込型空気調和機本体と、天井埋込型空気調和機本体内に筐体天板に回転軸が直交するように配置されるモータと、モータを覆い前記モータの回転軸を固定する下に凸形状のハブと、ハブの上部開口面周囲から天板に対向するように延出され、筐体天板と対向する面とは反対側の面に複数枚の翼が取り付けられた主板と、主板に対向し前記翼の案内流路を構成するシュラウドと、前記ハブ、前記主板及び前記シュラウドによって構成され、前記ハブの前記モータ側に形成されたモータ側風路と、その反対側に形成されたファン内部風路とを有し、前記シュラウド側から吸い込んだ空気を、前記ファン内部風路を介して吹き出すターボファンとを備えたものがある(従来技術1)。この天井埋込型空気調和機では、ターボファンから吹き出した空気の一部を、筐体天板と主板との隙間を介してハブ内側のモータ側風路に導入してモータを冷却し、その冷却後の空気を、ハブのモータ側面近傍に設けた開口穴からハブ外側のファン内部風路に放出するようにしている。
また、上記の天井埋込型空気調和機の構成において、ハブの開口穴の位置をモータ側面近傍に代えてハブの下側(モータ回転軸とハブとの固定部近傍)にするとともに、複数の羽根を備えた補助ファンをハブの外側に下側開口穴を覆うように設けたものがある(従来技術2)(特許文献1参照)。この天井埋込型空気調和機では、補助ファンを設けることで、モータの周囲を流れる空気量を増大させてモータの冷却率を高めるとともに、補助ファンで下側開口穴を覆うことで下側開口穴から漏れるモータの運転音を低減するようにしている。
また、上記の従来技術2の構成において、ハブに設ける開口穴を、下側開口穴に代えてモータの側面近傍の側面開口穴とするとともに、前記補助ファンに代えて、ハブに略沿うように下に凸形状に形成された補助ハブをハブの外側に側面開口穴を覆うように設けたものがある(従来技術3)(特許文献2参照)。
特許第3270567号公報 特許第3275474号公報
上記従来技術1では、モータを冷却後の空気がハブの側面開口穴からファン内部風路に流出するが、このとき、側面開口穴から噴流状にファン内部風路に放出される。そのため、翼が噴流乱れの中を通過することになり圧力変動を受けて騒音が悪化するという問題があった。また、側面開口穴から放出する噴流状の流れが、ターボファンの吸込流れと干渉してしまう。その結果、ターボファンからの実際の吹出流れの流量が減って送風効率が悪化し、風量に対する騒音値が悪化してしまうという問題点があった。また、開口穴がハブの側面に設けられているため、モータの下端表面まで十分に風が流れず、有効にモータ冷却できずに発熱によるモータの破損が発生する可能性があった。
また、従来技術2及び従来技術3では、ハブに設けた開口穴を補助ファン又は補助ハブで覆っているが、ハブの全体を覆うものではなく一部しか覆っていない。そのため上記従来技術1と同様に開口穴からの放出流れがターボファンの吸込流れと干渉して騒音悪化の可能性があった。
また、空気調和機本体をトラック等で輸送時、この輸送時の振動でターボファンが振れ、ターボファンの外周端が空気調和機本体の筐体天板に点接触で衝突し、応力集中した衝撃で最悪ターボファンが破壊されてしまう恐れがあり信頼性が低下するという問題点があった。
本発明は、上述のような課題を解消するためになされたもので、モータ冷却効率向上によりモータの故障を防止することできて信頼性が高く、また、低騒音の天井埋込型空気調和機を得ることを第1の目的とする。
また、第2の目的は、製品輸送時のファンの破損を防止することができ、製品信頼性の高い天井埋込型空気調和機を得るものである。
本発明に係る天井埋込型空気調和機は、(a)筐体天板を有する天井埋込型空気調和機本体と、(b)天井埋込型空気調和機本体内に筐体天板に回転軸が直交するように配置されるモータと、(c)モータを覆いモータの回転軸を固定する下に凸形状のハブと、ハブの上部開口面周囲から天板に対向するように延出され、筐体天板と対向する面とは反対側の面に複数枚の翼が取り付けられた主板と、主板に対向し翼の案内流路を構成するシュラウドとを有し、シュラウド側から吸い込んだ空気を、ハブのモータ側と反対側に形成されたファン内部風路を介して吹き出すターボファンと、(d)ハブのモータ側に設けられ、モータとの間にモータ側風路を形成し、筐体天板と主板との間に形成された隙間からモータ側風路に流れ込んだ空気を、モータに向けて導風する導風カバーとを備え、導風カバーは、主板をモータ側に延出した鍔部と該鍔部の端部から下方に向かって延出された周面部を備え、周面部の下端開口の高さ位置がモータの下端表面よりも下方に位置するように形成されており隙間からモータ側風路に流れ込み、導風カバーの下端開口から流れ出て導風カバーとハブとの隙間に流入した空気をファン内部風路に流出させる開口穴が、ハブの主板近傍の同心円上の位置に複数形成され且つ周方向に延びる長方形形状を有し、ハブと導風カバーの周面部とは、それぞれ下方に向かって縮径した円錐台状に形成され、傾斜がほぼ同じに形成されているものである。
また、本発明に係る天井埋込型空気調和機は、(a)筐体天板を有する天井埋込型空気調和機本体と、(b)天井埋込型空気調和機本体の内部に設けられ、送風を行うターボファンと、(c)天井埋込型空気調和機本体内に筐体天板に回転軸が直交するように配置され、ターボファンを駆動するモータと、(d)ターボファンを囲むように立設された熱交換器と、(e)筐体天板において熱交換器の内側に相当する領域内に、モータと対向する領域の外周部分から放射状にかつ本体内部側へ突出して形成された複数の補強リブと、(f)筐体天板の内側に設けられた天板側断熱材とを備え、天板側断熱材は、略全体が各補強リブの突出面に沿うよう形成され、かつ筐体天板の各補強リブ以外の各放射配置領域に対しては一部又は全部に沿うように形成され、放射配置領域に沿うように構成された部分は、ターボファンの外周縁に対向する位置よりも外方の位置からモータの方に向かって延びるように形成され、ターボファンからの吹き出し流れの一部をモータへ導風する放射配置導風路を構成しているものである。
また、本発明に係る天井埋込型空気調和機は、(a)筐体天板を有する天井埋込型空気調和機本体と、(b)天井埋込型空気調和機本体の内部に設けられ、送風を行うターボファンと、(c)天井埋込型空気調和機本体内に 筐体天板に回転軸が直交するように配置され、ターボファンを駆動するモータと、(d)ターボファンを囲むように立設された熱交換器と、(e)筐体天板において熱交換器の内側に相当する領域内に、モータと対向する領域の外周部分から放射状にかつ本体外部側へ突出して形成された複数の補強リブと、(f)筐体天板の内側に設けられた天板側断熱材とを備え、天板側断熱材は、略全体が各補強リブ以外の面に沿うよう形成され、かつ筐体天板の各補強リブ部分に対しては一部又は全部に沿うように形成され、各補強リブ部分に沿うように形成された部分は、ターボファンの外周縁に対向する位置よりも外方の位置からモータの方に向かって延びるように形成され、ターボファンからの吹き出し流れの一部をモータへ導風する放射配置導風路を構成しているものである。
本発明は、ハブの内側に導風カバーを設け、この導風カバーを、周面部の下端開口の高さ位置がモータの下端表面よりも下方に位置するように形成したので、モータ側風路に流入した空気を、モータの下端表面まで確実に導風することができる。これにより、モータの全体表面を冷却することができる。その結果、モータ冷却効率が向上し、発熱によるモータの故障を防止することできて信頼性の高い天井埋込型空気調和機を得ることができる。
また、ファン内部風路に空気を放出する開口穴を、ハブの周面部の主板近傍に設けたため、開口穴からファン内部風路に流出する空気が、ファン吸込流れと干渉するのを防止できる。このため、ファン吸込流れのせん断乱れが抑制され、乱流中を翼が通過することによる騒音を低減できる。また、ファン吸込流れと干渉することに起因した送風効率の悪化に伴う騒音増大を防止できる。
また、ハブは、実質、全体的に2重構造で、しかも、開口穴はハブの周面部の主板近傍に設けられているため、上述したようにハブのモータ側風路からファン内部風路までの距離が延長され、騒音が減衰する。その結果、モータから発せられる電磁異常音や軸受回転音等のモータ運転音が外部に漏れるのを低減できる。また、低騒音で居住者が快適な環境を得られる天井埋込型空気調和機を得ることができる。
また、騒音の減衰と同様、開口穴からファン内部風路に流出する空気の流速も減衰するので、ファン吹出流れの流量低減を確実に防止でき、送風効率の悪化に伴う騒音増大を防止できる。また、ファン吹出流れの流量低減防止効果により、モータ冷却用空気量を十分に確保でき効果的にモータを冷却することも可能となる。
また、本発明は、筐体天板に補強リブを設けるとともに、筐体天板の内側に設けた天板側断熱材と補強リブとによって、ターボファンからの吹き出し流れの一部をモータへ導風する放射配置導風路を形成したので、まず、補強リブにより筐体天板を強度増加できて筐体天板1bの薄肉化・軽量化が可能となり、また、放射配置導風路によりモータへの空気の流量を増加でき、冷却効率の向上が可能となってモータの破損を防止することが可能となる。
実施の形態1.
以下、本発明に係る実施の形態1における天井埋込型空気調和機を図1〜図7を用いて説明する。
図1は本発明の空気調和機の外観斜視図、図2は図1の空気調和機の内部を示す縦断面図、図3は図1の空気調和機本体1の内部を示し天板側から見た時の図2のX−Xにおける水平断面図、図4は図2のターボファン3付近での断面拡大図、図5は本発明の天井埋込型空気調和機1に搭載されるターボファン3の斜視図、図6は図5のターボファン3を上下逆にした状態の斜視図、図7はターボファン3に配設される導風カバー18の斜視図である。
図1において、天井埋込型空気調和機本体1は、部屋15の天井に、天井埋込型空気調和機本体1の下方に設けられた略四角形状の化粧パネル2が見える状態で埋設されている。化粧パネル2の中央付近には天井埋込型空気調和機本体1への空気の吸込口11a(図2参照)へ連通する略四角形の吸込グリル2aと、化粧パネル2の各辺に沿って形成された本体吹出口16a(図2参照)と連通するパネル吹出口2bを有し、さらに各パネル吹出口2bには風向ベーン2cを備えて天井埋込型空気調和機を成している。
また、図2、図3に示すように、空気調和機本体1の筐体は、筐体側板1aと筐体側板1aで囲まれた部分に取り付けられた筐体天板1bとから形成され、筐体側板1a及び筐体天板1bは板金部材で構成されている。また、筐体側板1aおよび筐体天板1bの少なくとも一部の空気調和機本体1内側の面には断熱材1cが貼り付けられており、風路壁面を構成している。空気調和機本体1の内部には、筐体天板1bに回転軸4aが直交するように配置されるモータ4と、モータ4により回転駆動されるターボファン3を備えた遠心送風機と、ターボファン3を囲むように立設された略C字形状の熱交換器6とを備えている。
熱交換器6の下部には発泡材で形成されたドレンパン12と制御基板等の電子部品を収納する電気品箱13とが配設されている。また、略C字形状の熱交換器6の2つの端部6aは熱交換器連結板7で連結され全体として略四角形状に形成されている。熱交換器連結板7の外側(筐体側板1a側)には、図3に示すように側板側断熱材1dとの間に隙間が形成されており、その隙間の上下が筐体天板1bとドレンパン12とによって塞がれて配管収納スペース10が構成されている。この配管収納スペース10内には、2つの端部6aのうちの一方の端部6aから伸びた伝熱管6bに接続されたヘッダー8と分配器9とが配置されている。
遠心送風機は、ターボファン3と、ターボファン3への吸込風路23aを形成するベルマウス5とにより構成される。ターボファン3は、モータ4を覆いモータ4の回転軸4aを固定する下に凸形状のハブ3cと、ハブ3cの上部開口面周囲から筐体天板1bに対向するように延出され、筐体天板1bと対向する面とは反対側の面に複数枚の翼3aが取り付けられた略リング状の主板3bと、主板3bに対向し前記翼3aへの案内流路を構成するシュラウド3gとを備えている。ハブ3cは、上端が主板3bと一体に形成され、下端がモータ4の回転軸4aに固定されている。ここで、ハブ3cは、主板3bの内周部から下方に向かうに従って縮径された中空の円錐筒状の周面部3caと、周面部3caの下端開口からモータ軸4aに向かって延びる平面部3cbと、平面部3cbの内周からモータ軸4a方向に延びる円筒部3ccとが一体に形成された構成となっている。また、周面部3caには、主板3b近傍の同心円上の位置に複数の開口穴3dが形成されている。かかる構成のハブ3cは、円筒部3ccでモータ回転軸4aに固定されており、この固定状態において、ハブ3cに一体形成された主板3bと天板側断熱材1eとの隙間E1が所定の間隔となるように寸法設計されている。
さらに、ターボファン3のハブ3cの内側(モータ4側)には導風カバー18が設けられている。導風カバー18は、モータ4との間にモータ側風路3fを形成し、筐体天板1bと主板3bとの間に形成された隙間E1からモータ側風路fに流れ込んだ空気を、モータ4に向けて導風するものであり、図7に示すように、リング状の鍔部18aと、鍔部18aの内周部から下端の開口18bに向かうに従ってモータ側風路3fの断面積が小さくなるように縮径された中空の円錐筒状の周面部18cとから構成されている。周面部18cは、ハブ3cの周面部3caとほぼ同じ傾斜に形成されており、ハブ3cの周面部3caとの間の隙間E2が、所定の間隔となるように配置されている。また、導風カバー18は、周面部18cの下端開口18bの高さ位置がモータ4の下端表面4bよりも下方に位置するように形成されており、モータ側風路3fに流入した空気を、モータ4全体に導風する構成となっている。かかる構成の導風カバー18は、アルミニウムやメッキ鋼板等の熱伝導性の高い金属部材にて構成されており、また、鍔部18aで主板3bに溶着等により吊設固着されており、モータ4の回転によりターボファン3と共に一体的に回転するようになっている。
次に、以上のように構成された天井埋込型空気調和機の運転時の動作について説明する。
空気調和機運転時、モータ4が駆動されてターボファン3が矢印A(図3、5、6参照)に回転すると、部屋15の空気が吸込グリル2aから矢印Bのように吸い込まれ、フィルタ14でホコリ等除去された後、ベルマウス5を通りターボファン3へ吸い込まれる。その後、ターボファン3の吹出口3iから吹出された空気C1は熱交換器6を通過しながら加熱または冷却され、図示しないベーンモータにより回動される風向ベーン2cにより空気の流れ方向を制御されつつパネル吹出口2bから部屋15へ吹出し空調される。冷房時には、熱交換器6にて部屋15の空気が凝縮し生成された凝縮水はドレンポンプ17にて空気調和機本体1の外部へ排出される。
また、図4のターボファン3付近の拡大図において、ターボファン3に吸込まれた流れBは、ターボファン3から熱交換器6へ向け流れる流れC1と、主板3bと天板側断熱材1eとの隙間E1を通り、モータ側風路3fに流入してモータ4の周囲を流れ、導風カバー18の下端開口18bを通過後、ハブ3cと導風カバー18との隙間E2を通り開口穴3dからファン内部風路3eへ向け放出され、ファン吸込流れBと合流する流れC2となる。
この流れC2において、まず、隙間E1を通過して導風カバー18内側のモータ側風路3f(モータ4側)に流入した空気は、下端開口18bに向かう気流となる。ここで、導風カバー18は、周面部18cの下端開口18bの高さ位置がモータ4の下端表面よりも下方に位置するように形成されているため、モータ側風路3fに流入した空気を、モータ4の下端表面4bまで確実に導風することができる。これにより、モータ4の全体表面を冷却することができ、モータ4内部の巻線温度や素子の熱を放熱することができる。
そして、モータ4表面を冷却した空気は、導風カバー18の下端開口18bから流出し、ハブ3cの平面部3cbに接触した後、隙間E2を通って上方へと導かれ、開口穴3dからファン内部風路3eへ向けて放出される。ここで、開口穴3dは、ハブ3cの周面部3caの主板3b側(主板3b近傍)に設けられているため、開口穴3dからファン内部風路3eに流出する空気が、ファン吸込流れBと干渉するのを防止できる。このため、ファン吸込流れBのせん断乱れが抑制され、乱流中を翼3aが通過することによる騒音を低減できる。また、ファン吸込流れBと干渉することに起因した送風効率の悪化に伴う騒音増大を防止できる。
また、ハブ3cは、実質、全体的に2重構造であり、しかも開口穴3dはハブ3cの周面部3caの主板3b側に設けられているため、ハブが1重でハブ内側の空気を外部に放出する開口穴がモータの側面近傍に設けられていたり、ハブが一部2重構造で開口穴を設ける高さ位置が低い場合に比べて、ハブ3cのモータ側風路3fからファン内部風路3eまでの風路が長い。このため、騒音が減衰し、モータ4から発せられる電磁異常音や軸受回転音等の運転音を低減できる。
また、騒音の減衰と同様、開口穴3dからファン内部風路3eに流出する空気の流速も減衰する。よって、開口穴3dからファン内部風路3eに流出する空気がファン吸入流れBに干渉することに起因するファン吹出流れC1の流量低減を確実に防止でき、送風効率の悪化に伴う騒音増大を防止できる。また、ファン吹出流れC1の流量低減防止効果により、モータ冷却用空気量を十分に確保でき効果的にモータ4を冷却することも可能となる。
次に、モータ4の冷却効果や騒音低減効果を十分に発揮できる、ターボファン3の各部の寸法設計について次の図8〜図12を用いて説明する。なお、導風カバー18とモータ4下端との最小隙間間隔(モータ4の下端から導風カバー18の周面部18cの表面向かって下ろした垂線においてモータ4の下端と周面部18cの表面との距離)k、ターボファン3の吹出口3iの面積G5、導風カバー18とハブ3cとの間隔E2での周状開口面積G1(導風カバー18及びハブ3cを周面部3caに垂直な平面で周状に切ったときの開口面積)、開口穴3dの全開口面積G4(各開口穴3dの合計面積)とする。
図8は、導風カバー18とモータ4下端との最小隙間間隔kとモータ冷却効率との関係を示す図である。なお、モータ冷却効率は、開口穴3dが有る場合のモータ温度h1、開口穴3dが無い場合のモータ温度h2とするとき、(h1−h2)とh1との比率である。
図8より、最小隙間間隔kを、輸送時等でモータ回転軸4aを始点に横揺れしたときに導風カバー18がモータ4と衝突しない8mm以上で、かつモータ冷却効率が急激に悪化傾向となる25mm以下とすることが好ましいことがわかる。この寸法とすることにより、モータ表面に十分空気が流れ、安定したモータ冷却効率を得ることができ、モータ発熱による破損も防止することが可能となる。
図9は、G4/G1(全開口面積G4と周状開口面積G1との比率)とモータ冷却効率との関係を示す図である。
図9より、G4/G1が40%以上であれば、導風カバー18とハブ3cとの隙間E2からハブ3cの開口穴3dへの流路での通風抵抗が大きすぎず空気が最低限流れ、モータ冷却効率が安定して高く得られ、モータ4の発熱による破損を防止できる。
図10(a)は、G4/G5(ターボファン吹出口面積G5と全開口面積G4との比率)と騒音値との関係を示す図、図10(b)は、G4/G5(ターボファン吹出口面積G5と全開口穴面積G4との比率)とモータ冷却効率との関係を示す図である。
図10(a)より、G4/G5が10%以下であれば、開口穴3dからの放出流れが吸込流れBと干渉せず騒音値が低いことがわかる。また、図10(b)より、G4/G5が0.5%以上であればモータ冷却効率が安定して得られることがわかる。これにより、G4/G5を0.5%以上10%以下に設定すれば、低騒音でモータ冷却効率も安定して得られることになる。
以上のように該当の各構成部間(導風カバー18とモータ4、導風カバー18とハブ3c、開口穴3dとファン吹出口3i)の関係を保つ寸法設計とすることにより、低騒音でモータ4の発熱による破損を防止でき、静粛で高品質な天井埋込型空気調和機を得ることが可能となる。
図11は本発明の空気調和機の運転時における周波数特性図で、従来との比較結果を示している。横軸に周波数、縦軸に騒音値SPLを取って示している。実験結果は、本発明の構成と、従来の構成(ハブが1重構造で、ハブ内側の空気をハブ外側に放出する開口穴をハブのモータ側面近傍に設けたもの)と比較した結果である。図11より、モータ4から発せられる電磁異常音や軸受回転音等を低減できることが確認できる。
図12は、本発明の空気調和機の運転時における送風量と騒音との関係図で、従来との比較結果を示している。横軸に送風量、縦軸に騒音値を取って示している。
図12より、同じ送風量であるとき、本発明の構成の方が従来の構成(ハブが1重構造で、ハブ内側の空気をハブ外側に放出する開口穴をハブのモータ側面近傍に設けたもの)に比べて騒音を低減できることが確認できた。
このように本実施の形態1によれば、ハブ3cの内側(モータ4側)に導風カバー18を設け、この導風カバー18を、周面部18cの下端開口18bの高さ位置がモータ4の下端表面4bよりも下方に位置するように形成したので、モータ側風路3fに流入した空気を、モータ4の下端表面4bまで確実に導風することができる。これにより、モータ4の全体表面を冷却することができ、モータ4内部の巻線温度や素子の熱を放熱することができる。その結果、モータ冷却効率が向上し、発熱によるモータの故障を防止することできて信頼性の高い天井埋込型空気調和機を得ることができる。
また、ファン内部風路3eに空気を放出する開口穴3dを、ハブ3cの周面部3caの主板3b側に設けたため、開口穴3dからファン内部風路3eに流出する空気が、ファン吸込流れBと干渉するのを防止できる。このため、ファン吸込流れBのせん断乱れが抑制され、乱流中を翼3aが通過することによる騒音を低減できる。また、ファン吸込流れBと干渉することに起因した送風効率の悪化に伴う騒音増大を防止できる。
また、ハブ3cは、実質、全体的に2重構造で、しかも、開口穴3dはハブ3cの周面部3caの主板3b側に設けられているため、上述したようにハブ3cのモータ側風路3fからファン内部風路3eまでの距離が延長され、騒音が減衰する。その結果、ハブが1重構造のものや、一部2重構造のものと比べてモータ4から発せられる電磁異常音や軸受回転音等のモータ運転音が外部に漏れるのを低減できる。その結果、低騒音で居住者が快適な環境を得られる天井埋込型空気調和機を得ることができる。
また、騒音の減衰と同様、開口穴3dからファン内部風路3eに流出する空気の流速も減衰する。よって、開口穴3dからファン内部風路3eに流出する空気がファン吸入流れBに干渉することに起因するファン吹出流れC1の流量低減を確実に防止でき、送風効率の悪化に伴う騒音増大を防止できる。また、ファン吹出流れC1の流量低減防止効果により、モータ冷却用空気量を十分に確保でき効果的にモータ4を冷却することも可能となる。
また、導風カバー18の周面部18cを、下端の開口18bに向かうに従ってモータ側風路3fの断面積が小さくなるように縮径された中空の円錐筒状としたので、モータ側風路3f内の空気流は、下端開口18bに向かうにしたがって上昇する。この結果、モータ4の上部から、従来冷却が不十分であったモータ4の下端表面4bに至るまで全体的に効果的に冷却することが可能となる。
また、最小隙間間隔kが8mm以上25mm以下で、かつG4/G1が40%以上で、さらにG4/G5が0.5%以上10%以下となるように該当の各構成部を設計することにより、低騒音でモータ4の発熱による破損が防止でき、静粛で高品質な天井埋込型空気調和機を得ることができる。
さらに、導風カバー18がアルミニウムやメッキ鋼板等の熱伝導性の高い金属部材で構成されているため、モータ周囲の発熱空気の熱が導風カバー18へと伝達され、また、導風カバー18はターボファン3と一体に回転するため、仮に導風カバー18を回転しないように設けた場合に比べて導風カバー18表面に接触しながら通過する空気量が増し、放熱が促進される。よって、モータ4の高い冷却効果を得ることができる。その結果、モータ4の発熱による故障を更に防止でき、信頼性の高い天井埋込型空気調和機を得ることができる。
また、モータ4との固定部材に設けられる開口穴、すなわちハブ3cの開口穴3dを円錐台状の頂点側ではなく底辺側(すなわち主板3b側)に配設しているので、同一開口面積の開口穴3dを従来のハブの下方側面や下端近傍で確保しようとする場合に比べ、隣接する開口穴3d間の部材(ハブ3c)の面積が大きく取れるのでモータ4の回転トルクに対する高い強度を得ることができる。
なお、本実施の形態1では、導風カバー18の周面部18cとハブ3cの周面部3caとが略平行な場合を例示したが、図13に示すように、導風カバー18の周面部18cをモータ4側の外周面に沿うように屈曲させて円筒状部18dを設けた構成としてもよい。この形状の場合、導風カバー18のモータ4側に流入した空気をモータ4の表面に確実に沿わせることができるため、モータ冷却効率を更に向上させることができる。また、上記と同様に、電磁異常音や軸受回転音等を低減でき静粛で、モータ4の破損を防止できる信頼性の高い天井埋込型空気調和機を得ることができる。
実施の形態2.
以下、本発明に係る実施の形態2における天井埋込型空気調和機を図14〜図19を用いて説明する。
図14は本発明の実施の形態2の空気調和機の内部を示す縦断面図、図15は図14の空気調和機本体1の内部を示し天板側から見た水平断面図、図16は図14のターボファン3付近の拡大図、図17はターボファン3が輸送時等にハブ3cとモータ回転軸4aの固定点を支点にファンが振れ天板側断熱材1eと接触する時の概要図である。なお、これらの図において図1〜図4に示した実施の形態1と同一部分には同一符号を付し説明を省略する。
実施の形態2は、図2に示した実施の形態1の天板側断熱材1eのうち、主板3bに対向するリング状のファン主板相当領域1fに、隙間E1からモータ4側へと流れ込む流量を制限する整流部1gを形成し、これにより開口穴3dからファン内部風路3eへ向けて放出される流量を低減して低騒音化を図るものである。なお、この整流部1gは、天板側断熱材1eによって一体的に形成されたものである。
以下、整流部1gの形状について図16〜図18を参照して具体的に説明する。図18は、断熱材1cのファン側相当部から見た斜視図である。
整流部1gは、略リング状に形成されており、外周部から内周部側に向かうに従って主板3bとの高さ方向の距離が短くなるように構成されている。また、整流部1gと主板3bとの最小隙間E1と、主板3bと天板側断熱材1eとの高さ方向の隙間D1とは、所定の関係になるように形成されている。また、整流部1gの側面1hは、図17に示すように輸送時等にハブ3cとモータ回転軸4aとの固定部3hを支点にターボファン3が振れて整流部1gと接触する際に、ターボファン3の外周縁と点接触しない傾斜に形成されている。また、その傾斜側面1hの形状は、具体的には、図18に示すようにターボファン3の外周縁と線または面接触するような多角形状となっている。
かかる構成の整流部1gを設けたことにより、ターボファン3の吹出口3iから吹出され、主板3bと天板側断熱材1eとの間の隙間E1方向へ反転する流れC2が過剰にモータ側風路3fへ向かうのを抑制できる。このため、開口穴3dからファン内部風路3eへと流出する空気の流量を低減でき、ファン吸込流れBへの干渉及びせん断乱れ発生が抑制され、低騒音化を図ることができる。
次に、モータ4の冷却効果や騒音低減効果を十分に発揮できる整流部1gの寸法設計について次の図19を用いて説明する。
図19(a)は、E1/D1(整流部1gと主板3bとの間の最小隙間E1と、天板側断熱材1eと主板3bとの高さ方向の隙間D1との比率)に対する同一送風量時での騒音値の変化を示した図、図19(b)はE1/D1に対する同一送風量時でのモータ冷却効率を示した図である。
E1/D1が小さすぎると、隙間D1の通風抵抗が大きいため、空気が流れなくなり図19(a)に示すように低騒音になるが、一方、モータ4表面への流入量が減少するためにモータ4を十分に冷却できなくなり、図19(b)に示すようにモータ冷却効率が悪くなってしまう。また、逆にE1/D1が大きすぎると、隙間D1に空気が過剰に流れ、図19(a)に示すように騒音が大きくなってしまうが、一方、モータ4表面へ十分に空気が流れることから、モータ4の冷却効率を高くすることができる。よって、モータ4の冷却効果と騒音低減効果との兼ね合いから、本例ではE1/D1を0.3〜0.7に設定している。これによりモータ冷却効率が向上しモータ4の発熱による故障を防止でき、さらに騒音値も低減することが可能となる。
このように実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の作用効果が得られるとともに、上記形状の整流部1gを設けたため、ターボファン3の吹出口3iから吹出され、主板3bと天板側断熱材1eとの間の隙間E1方向へ反転する流れC2が過剰にモータ4側へ向かうのを抑制できる。このため、開口穴3dからファン内部風路3eへと流出する空気の流量を低減でき、ファン吸込流れBへの干渉及びせん断乱れ発生が抑制され、低騒音化を図ることができる。
また、輸送時等で万一天板側断熱材1eにターボファン3の主板3bが接触しても従来のような点接触でなく図17のJに示すように線または面接触なので、衝撃によるファン主板3bへの応力集中を回避でき、ターボファン3の破損を防止できる。また風路を構成する断熱材1cを流用し、断熱材1cの成形時に整流部1gを一体形成できるため、別途部品を構成する必要がなく組立て工程を省略できる利点もある。これらの結果、モータ冷却効率向上によりモータ故障を防止することできて信頼性が高く、また、低騒音で居住者が快適な環境を得られる天井埋込型空気調和機を得ることができる。
また、E1/D1を0.3〜0.7に設定したので、モータ4の冷却効果と騒音低減効果を兼ね備えた天井埋込型空気調和機を得ることができる。
なお、整流部1gを、本例では側面形状を多角形状にした場合を例示して説明したが、これに限られたものではなく、要はターボファン3の外周縁と線又は面接触する形状に形成されていればよく、次の図20のように形成してもよい。
図20は整流部1gの別の形状例を示した斜視図で、この例では、整流部1gの側面1hを、円錐台状の傾斜形状に構成した場合を示している。この場合でも、少なくとも主板3bと側面1hで線接触となるので、衝撃による主板3bへの応力集中を回避でき、ターボファン3の破損を防止できる。また、この形状とした場合も上記と同様にE1/D1=0.3〜0.7とすれば、モータ4の冷却効果と騒音低減効果を兼ね備えた天井埋込型空気調和機を得ることができる。
また、整流部1gを、本例では天板側断熱材1eで構成する場合を例示して説明したが、他に例えば図21に示すように、筐体天板1bのファン主板相当領域1f部分を変形して整流部1gを構成するようにしてもよい。この場合、天板1bの風路内部に天板側断熱材1eが無くても筐体天板1bと一体に成型できるためコストを低減することが可能である。
実施の形態3.
以下、本発明に係る実施の形態3における天井埋込型空気調和機を図22及び図23を用いて説明する。
図22は本発明の実施の形態3の空気調和機の内部を示す縦断面図、図23は図22の整流板19の斜視図である。なお、これらの図において図1〜図4に示した実施の形態1と同一部分には同一符号を付し説明を省略する。
実施の形態3は、図14に示した実施の形態2において、天板側断熱材1eに整流部1gを形成するようにしていたのに代えて、整流部1gに相当する形状を有し、整流部1gと同様の機能を有する整流板19を交換自在に装着するようにしたもので、その他の構成は実施の形態2と同様である。なお、整流板19は板金部材やプラスチック部材により構成され、天板側断熱材1eや筐体天板1bに対してネジ止め等により固着される。
このように構成することにより、実施の形態1及び実施の形態2と同様の作用効果が得られるとともに、整流板19を交換可能としたので、熱交換器6やフィルタ14等構成部品の仕様が一部異なり通風抵抗が変化する場合に、整流板19を交換するだけで、主板3bと整流板19の隙間E2の流れの量をその機種にあった流量に調整できる。
なお、整流板19は、上記整流部1gの場合と同様に、図示の形状に限られたものではなく、次の図24のように形成してもよい。
この例では、整流板19の側面1hを、円錐台状の傾斜形状に構成した場合を示している。この場合でも、少なくとも主板3bと側面1hで線接触となるので、衝撃による主板3bへの応力集中を回避でき、ターボファン3の破損を防止できる。また、上述したようにE1/D1=0.3〜0.7とすれば、モータ4の冷却効果と騒音低減効果を兼ね備えた天井埋込型空気調和機を得ることができる。
実施の形態4.
以下、本発明に係る実施の形態4における天井埋込型空気調和機を図25〜図32を用いて説明する。
図25は本発明の実施の形態4の空気調和機の内部を示す縦断面図で、図26のY−Y断面図である。図26は図25のZ−Z断面図である。図27は図25の矢視Sの天板外観図、図28は図25のターボファン3近傍の部分拡大図、図29は図26のV−Vにおける断面斜視図である。図30はモータ4の部分断面側面図、図31はモータ4に内蔵される駆動用基板概略図である。図32は、図25の放射配置導風路1kとターボファン3との位置関係に応じたモータ表面温度及び騒音値の計測実験結果を示す図である。なお、これらの図において図1〜図4に示した実施の形態1と同一部分には同一符号を付し説明を省略する。
実施の形態4は、図1に示した実施の形態1の筐体天板1bに、複数の補強リブ1iを設けて筐体天板1bの強度向上を図り、また、補強リブ1iと筐体天板1bに設けた天板側断熱材1eaとにより、流れC2をモータ4へ導く放射配置導風路1kを形成してモータ4の冷却効率の向上を図ったものである。
補強リブ1iは、筐体天板1bにおいて熱交換器6の内側に相当する領域内に、モータ4と対向する領域の外周部分から筐体側板1a方向に放射状にかつ本体内部側へ突出して複数形成されている。このような補強リブ1iが形成された筐体天板1bと筐体側板1aの内面側には、全体略箱状に形成された断熱材1caが配設され風路壁面を構成している。断熱材1caは、筐体天板1b内面の一部又は全部に沿う天板側断熱材1eaと上記と同様の側板側断熱材1dとから構成されている。本実施の形態4では、天板側断熱材1eaに特徴の一つを有しており、天板側断熱材1eaの形状について以下に詳細に説明する。
天板側断熱材1eaは、筐体天板1b内面の一部又は全部に沿うとしたが、本例では、筐体天板1bの一部に沿うように形成している。すなわち、筐体天板1bには、補強リブ1iが本体内部側へ突出して形成されており、その突出面1ia(図29参照)を基準として突出面1ia全体に沿うように天板側断熱材1eaが形成されている。そして、その突出面1iaよりも外側に突出した複数の放射配置領域(すなわち、筐体天板1bにおいて隣り合う補強リブ1i間に挟まれた三角形領域(一ヶ所だけ長穴状領域))1ibのうち、一部(数ヶ所)の放射配置領域1ibに対し、天板側断熱材1eaが沿うように突出して形成する。本例では、図26に示すように4個の放射配置領域1ibに対して沿うように形成し、その他の部分は放射配置領域1ibに沿うことなく平坦に形成する。したがって、図26及び図29に示すように、前記4個分の放射配置領域1ib以外の放射配置領域1ibは、天板側断熱材1eaの平坦部分で覆われて隠れた状態となることになる。
このように構成された天板側断熱材1eaにより、放射配置領域1ib(図29参照)に対応する部分は、ターボファン主板3bとの隙間距離が、補強リブ1iとターボファン主板3bとの隙間距離に比べて大きい放射配置導風路1kを形成している。
次に、冷却対象であるモータ4の構成と、モータ4の実装について図30及び図31を参照して説明する。
モータ4は、駆動回路4dと制御回路4eが実装されたモータ内蔵基板4hがモータ内部の筐体天板側(ターボファンと逆側)に実装された構成のもので、具体的にはDCモータで構成されている。モータ4の内部にはモータ内蔵基板4h、回転軸4aにはローター4gが固着され、ローター4gの周囲には巻線とコア等よりなるステータ4fが配設される。ステータ4fはモールド材4kによりモールドされ一体化されており、前記ステータ4fが形成する中空部にローター4gを配置するとともに、前記中空部の端部およびブラケット4Lに圧入した軸受4iによりローター4gを回転自在に保持し、DCモーターを構成している。またローター4gはプラスチックマグネット材をシリンダー状に成形し構成され外周にNとS極の磁界を有する。
さらに、モータ内蔵基板4hは、ローター4gの磁界検知を行い回転数信号を発生するホール素子4j、回転数信号を受け回転数指令電圧を伝達する制御回路4e、回転数指令電圧よりステータ4fの磁界の通電制御する駆動回路4dが実装されている。そしてモータ内蔵基板4hの駆動回路4dにはパワー素子4Mが実装され、絶縁板、放熱シリコーンを介しブラケット4Lに接触している。
そしてモータ内蔵基板4hは配線を介し図25の電気品箱24内の電子基板25と接続されている。電子基板25には、図31に示すように、AC電源26の電圧(ex200V)をDC電圧へ変換・昇圧し駆動回路4dへ電源を供給するAC/DC変換部25aと制御回路4eの電源である制御回路用電源25bとが実装されている。
このような構成のモータ4は、運転時に、パワー素子4Mの発熱温度がステータ4fの巻線など他の部分よりも高くなり、放熱シリコーンを介して熱伝達されてブラケット4Lの温度およびモータ4の筐体天板側の側面4cの温度が高くなる。そのためブラケット4Lおよびモータ4の筐体天板側の側面4cを放熱できないとパワー素子4Mが発熱により破損し、モータ4が故障する。つまりモータ4の故障防止には主にブラケット4Lおよびモータの筐体天板側の側面4cの冷却が必要である。
またモータ4の別の例として、駆動回路4dと制御回路4eとをモータ外部の電気品箱24の電子基板25に実装したDCモータとした場合、モータ4において最も温度が高いステータ4fからの伝熱により回転軸4aが熱せられ、軸受4iの潤滑油が高温により劣化し、軸受4iが焼付き停止し、故障する。つまりこの場合も、モータ4の故障防止には主にモータ表面の軸受け相当部4P(図28参照)および軸受4iが接するブラケット4Lの冷却が必要である。なお、軸受け相当部4Pは、モータ4の軸受4iの外郭表面に相当する部分を指している。
次に、放射配置導風路1kを設けたことによるモータ4の冷却効果について説明する。
天板側断熱材1eaにおいて放射配置領域1ibに沿うように形成されて各放射配置導風路1kを構成する部分は、その他の部分(すなわち補強リブ1iの突出面1iaに合わせて平坦に形成した部分)に比べて隙間距離E1が大きい。このため、ターボファン3の吹出流れの一部C2がモータ4へ誘引される際の流量を増加させることができ、また、流速も上昇させることができる。よって、モータ4の冷却効果を高めることができる。
また主板3bと天板側断熱材1eaの間を旋回しながらモータ4の方向へ誘引される流れC2は、図29に示すように放射配置導風路1kの側面1kaに当接してさらにモータ4へ向けて変向されるので、モータ4の筐体天板側の側面4cおよびモータ4の筐体天板側天面のブラケット4Lを冷却できる。
ここで、本例では天板側断熱材1eaを、筐体天板1bの各放射配置領域1ibのうち、一部の放射配置領域1ibだけに沿うようにし、全部の放射配置領域1ibに沿わないようにしたのは、全部に沿うように形成した場合、騒音増大を招く可能性があるためである。
また図28に示すように、主板3bと天板側断熱材1ebとの隙間E1を通りモータ側風路3fに流入した空気C2は、モータ4の周囲を流れた後、開口穴3dからファン内部風路3eへ向け放出される。このとき、空気の流れがモータ表面の軸受け相当部4Pを通過するため、軸受け相当部4Pを冷却することができ、モータ4を十分冷却できて破損防止が可能である。また、このようにモータ4の十分な冷却が可能であるため、パワー素子4Mの限界設定温度までターボファン3を回転することが可能となる。これにより送風量を増加することが可能となり、熱交換器6での熱交換性能を向上することができる。さらに、パワー素子4Mの内部回路損失が低減できることからモータ効率が向上し省エネも可能である。
次に、モータ4の高い冷却効果と騒音低減効果が得られる、放射配置導風路1kとターボファン3との位置関係について述べる。
放射配置導風路1kの内周端1kbがモータ4から離れていると、モータ4の筐体天板側側面4cやブラケット4Lへ流れを誘引しづらくなり十分に冷却できない。また放射配置導風路1kの外周端1kcがターボファン3の外周よりも外側すぎると、隙間E1を通過してモータ側風路3fに向かう流れC2ではなく吹出流れC1自体が直接、放射配置導風路1kの側面1kaへ衝突し、騒音増大を招いてしまう。また、吹出流れC1が直接、放射配置導風路1kの側面1kaへ衝突して空気の流れがモータ4へ向けて変向されると、モータ4側への流入量が多くなり、逆に熱交換器6への流入量が減少するため、熱交換能力上昇のための風量増加が必要となり結果として騒音悪化を招く。
以上を鑑み、冷却効果と騒音低減効果の両方を発揮できる、放射配置導風路1kの内周端1kbおよび外周端1kcの最適位置範囲について検討する。
図32(a)は放射配置導風路1kの内周端1kbの位置と同一時間運転後のモータ4の筐体天板側に配設されるブラケット4Lの表面温度T1との関係を示した図である。図32(b)は放射配置導風路1kの外周端1kcの位置と同一風量時における騒音値SPL1の関係を示した図である。図32(c)は放射配置導風路1kの外周端1kcの位置と同一時間運転後でのモータ4の筐体天板側に配設されるブラケット4Lの表面温度T1との関係を示した図である。
ターボファン3の外径L1、モータ4の回転軸中心4acと放射配置導風路1kの外周端1kcとの距離L0、モータ4の回転軸中心4acと放射配置導風路1kの内周端1kbとの距離L2とするとき、図32(a)のように0≦L2≦0.3×L1であれば、放射配置導風路1kを設けないとき(L2=0.5×L1)に比べ、十分モータ4が冷却される。これは、放射配置導風路1kの側面1kaの面積を広く確保できてモータ4に向かう空気の流量を多くすることができるためと考えられる。
また図32(b)のようにL0≦0.6×L1であれば騒音値がほぼ悪化しない。また図32(c)のように0.5×L1≦L0つまり放射配置導風路1kの外周端1kcがターボファンの主板3bより外部であればモータ4が十分冷却される。
よって、0.5×L1≦L0≦0.6×L1で、かつ0≦L2≦0.3×L1の範囲となるように寸法設計を行うことにより、モータ4が十分冷却され、また騒音値も悪化せず高品質な天井埋込型空気調和機が得られる。
以上説明したように、本実施の形態4によれば、補強リブ1iを筐体天板1bに本体内部側に突出するように形成したので、本体の高さ寸法を大きくすることなく強度増加でき、これにより筐体天板1bの薄肉化が可能となり、軽量化を図ることが可能となる。また、筐体天板1bの内面側に設けた天板側断熱材1eaにより、流れC2をモータ4へ向けて変向する機能を有する放射配置導風路1kを形成したので、モータ4を効果的に冷却することが可能となり、モータ破損防止が可能となる。
また、筐体天板1bの内面側に断熱材(天板側断熱材1ea)を設けているので、冷房運転時に熱交換器6が冷え、本体内部雰囲気も冷却状態で、空気調和機本体1が設置される天井裏の温湿度が高い場合でも、筐体天板1bの表面での結露が防止でき、部屋の床等へ結露水が滴下して汚すといった不都合なく、床面をきれいに保ったまま使用できる。
また、0.5×L1≦L0≦0.6×L1で、かつ0≦L2≦0.3×L1を満足する設計とすることにより、モータ4の冷却効率向上と騒音値悪化抑制とを両立でき、モータ4の発熱による破損防止と低騒音化が可能な、高品質な天井埋込型空気調和機が得られる。
また、駆動回路4dと制御回路4eとが実装されたモータ内蔵基板4hをモータ4の内部に収納したので、電気品箱24内に駆動回路4dと制御回路4eを収納する場合に比べて電気品箱24を小さくでき、ベルマウス5および本体吸込風路11を一部封鎖することがない。よって、通風抵抗の低減と吸込偏流の防止が可能となり、低騒音化が可能である。
なお、モータ4の筐体天板1b側の天面(モータ4のブラケット4Lの表面)の高さ位置が、図28中の破線の天板側断熱材1ea表面の高さ位置よりも下方(ターボファン3側)であれば、ブラケット4L近傍で空間ができ、流れC2がブラケット4Lまで流入しやすくなる。したがって、さらに冷却効果を高めることができ、その結果、モータ効率が向上し省エネに優れた天井埋込型空気調和機を得ることが可能となる。
実施の形態5.
以下、本発明に係る実施の形態5における天井埋込型空気調和機を図33〜図35を用いて説明する。
図33、図34は実施の形態4において放射状に配置した補強リブ1iを本体外部方向へ突出した場合の例を示しており、図33は、筐体天板1bを天板側断熱材1eb側から見た図である。図33のY−Y縦断面図は図28と略同等形状である。また図34は、筐体天板1bの外観平面図である。また図35は、図33のV−Vにおける断面斜視図である。なお、これらの図において図1〜図4に示した実施の形態1及び図25〜図32に示した実施の形態4と同一部分には同一符号を付し説明を省略する。
実施の形態5は、実施の形態4において放射配置した補強リブ1iを、本体内部方向ではなく本体外部方向へ突出させたものである。このような外部に突出した補強リブ1iが形成された筐体天板1bと筐体側板1aの内面側には、全体略箱状に形成された断熱材1cbが配設され風路壁面を構成している。断熱材1cbは、筐体天板1b内面の一部又は全部に沿う天板側断熱材1eaと上記と同様の側板側断熱材1dとから構成されている。本実施の形態5では、天板側断熱材1ebに特徴の一つを有しており、天板側断熱材1ebの形状について以下に詳細に説明する。
天板側断熱材1ebは、実施の形態4と同様に、筐体天板1bの全体ではなく筐体天板1bの一部に沿うように形成している。すなわち、筐体天板1bには、図34に示すように補強リブ1iが本体外部側へ突出して形成されており、補強リブ1i形成部分以外の面1ic(図35参照)を基準として面1ic全体に沿うように天板側断熱材1ebが形成されている。そして、その面1icよりも外側に突出した複数の補強リブ1iのうち、一部(数ヶ所のみ)の補強リブ1iに対し、天板側断熱材1ebが沿うよう突出して形成する。本例では、図33に示すように、4個分の補強リブ1iに対して沿うように形成し、その他の部分は補強リブ1iに沿うことなく平坦に形成する。したがって、図33に示すように、前記4個分の補強リブ1i以外の補強リブ1iは、天板側断熱材1ebの平坦部分で覆われて隠れた状態となることになる。
このように構成された断熱材1ebにおいて、補強リブ1iに沿って形成された部分は、補強リブ1iに沿わず平坦に形成された部分と比べてターボファン主板3bとの隙間距離が大きい放射配置導風路1k’を形成している。
このように構成することにより、実施の形態4の放射配置導風路1kを設けた場合と同様に、強度増加による軽量化と放射配置導風路1k’によるターボファン3の吹出流れの一部C2のモータ4への導風が可能となり、モータ4の筐体天板側の側面4cおよびブラケット4Lを効果的に冷却することが可能となる。
また、主板3bと天板側断熱材1ebとの隙間E1を通りモータ側風路3fに流入した空気は、モータ4の周囲を流れた後、開口穴3dからファン内部風路3eへ向け放出される。このとき、空気の流れがモータ表面の軸受け相当部4Pを通過するため、軸受け相当部4Pを冷却することができ、モータ4を十分冷却できて破損防止が可能である。また、このようにモータ4の十分な冷却が可能であるため、パワー素子4Mの限界設定温度までファン3を回転することができる。これにより送風量を増加することが可能となり、熱交換器6での熱交換性能を向上することができる。さらに、パワー素子4Mの内部回路損失が低減できることからモータ効率が向上し省エネ可能である。
また、筐体天板1bの内面側は天板側断熱材1ebにて覆われるため、熱交換器6で冷却された一部の空気がモータ4へ流入しても結露を防止でき、高品質な天井埋込型空気調和機が得られる。
なお、上記実施の形態4において、図32により、0.5×L1≦L0≦0.6×L1、かつ0≦L2≦0.3×L1を満たす寸法設計が、モータ4の冷却及び騒音低減に効果があることについて説明したが、本実施の形態5の場合も同様に効果がある。
本発明の実施の形態1に係る天井埋込型空気調和機の外観斜視図である。 図1の空気調和機の内部を示す縦断面図である。 図1の空気調和機の内部を示し天板側から見た図2のX−Xでの水平断面図である。 図2のターボファン3付近での断面拡大図である。 ターボファン3の斜視図(その1)である。 ターボファン3の斜視図(その2)である。 導風カバー18の斜視図である。 導風カバー18とモータ4の最小隙間間隔kとモータ冷却効率の関係を示す図である。 G4/G1(全開口面積G4と周状開口面積G1との比率)とモータ冷却効率との関係を示す図である。 G4/G5(ターボファン吹出口面積G5と全開口面積G4との比率)と騒音値及びータ冷却効率との関係を示す図である。 本発明における空気調和機運転時の周波数特性図である。 本発明における空気調和機運転時の送風量と騒音の関係図である。 導風カバー18の他の例を示すターボファン3付近での断面拡大図である。 本発明の実施の形態2に係る天井埋込型空気調和機の内部を示す縦断面図である。 図14の空気調和機本体1の内部を示し天板側から見た水平断面図である。 図14のターボファン3付近の拡大図である。 ターボファン3が輸送時等にハブ3cとモータ回転軸4aの固定部3hを支点にファン3が振れ天板側断熱材1eと接触する時の概要図である。 断熱材1cのファン側相当部から見た斜視図である。 E1/D1(整流部1gと主板3bとの間の最小隙間E1と、天板側断熱材1eと主板3bとの高さ方向の隙間D1との比率)に対する同一送風量時での騒音値の変化及びモータ冷却効率を示した図である。 整流部1gの別の形状例を示した斜視図である。 整流部1gの別の構成例を示した縦断面図である。 本発明の実施の形態3に係る天井埋込型空気調和機の内部を示す縦断面図である。 側面1hの傾斜形状が多角形状である整流板19の斜視図である。 側面1hの傾斜形状が円錐台状である整流板19の斜視図である。 本発明の実施の形態4に係る天井埋込型空気調和機の内部を示す縦断面図である。 図25のZ−Zにおける水平断面図である。 図25の矢視Sの天板外観図である。 図25のターボファン3近傍の部分拡大図である。 図26のV−Vにおける断面斜視図である。 モータ4の部分断面側面図である。 モータ4に内蔵される駆動用基板概略図である。 図25の放射配置導風路1kとターボファン3との位置関係に応じたモータ表面温度及び騒音値の計測実験結果を示す図である。 本発明の実施の形態5に係る天井埋込型空気調和機において筐体天板1bを天板側断熱材1eb側から見た図である。 本発明の実施の形態5に係る天井埋込型空気調和機の筐体天板1bの外観平面図である。 図33のV−Vにおける断面斜視図である。
符号の説明
1 天井埋込型空気調和機本体、1a 筐体側板、1b 筐体天板、1c,1ca,1cb 断熱材、1e,1ea,1eb 天板側断熱材、1f ファン主板相当領域、1g 整流部、1h 側面、1i 補強リブ、1ia 突出面、1ib 放射配置領域、1k 放射配置導風路、1kb 内周端、1kc 外周端、3 ターボファン、3a 翼、3b 主板、3c ハブ、3ca 周面部、3cb 平面部、3cc 円筒部、3d 開口穴、3e ファン内部風路、3f モータ側風路、3g シュラウド、3h 固定部、3i 吹出口、4 モータ、4a 回転軸、4ac 回転軸中心、4b モータの下端表面、4d 駆動回路、4e 制御回路、4h モータ内蔵基板、5 ベルマウス、6 熱交換器、18 導風カバー、18a 鍔部、18b 下端開口、18c 周面部、19 整流板、23a 吸込風路、23b ファン吹出風路。

Claims (18)

  1. (a)筐体天板を有する天井埋込型空気調和機本体と、
    (b)前記天井埋込型空気調和機本体内に前記筐体天板に回転軸が直交するように配置されるモータと、
    (c)該モータを覆い前記モータの回転軸を固定する下に凸形状のハブと、該ハブの上部開口面周囲から天板に対向するように延出され、前記筐体天板と対向する面とは反対側の面に複数枚の翼が取り付けられた主板と、該主板に対向し前記翼の案内流路を構成するシュラウドとを有し、前記シュラウド側から吸い込んだ空気を、前記ハブのモータ側と反対側に形成されたファン内部風路を介して吹き出すターボファンと、
    (d)前記ハブのモータ側に設けられ、前記モータとの間にモータ側風路を形成し、前記筐体天板と前記主板との間に形成された隙間から前記モータ側風路に流れ込んだ空気を、前記モータに向けて導風する導風カバーと
    を備え、
    前記導風カバーは、前記主板を前記モータ側に延出した鍔部と該鍔部の端部から下方に向かって延出された周面部を備え、該周面部の下端開口の高さ位置が前記モータの下端表面よりも下方に位置するように形成されており
    記隙間から前記モータ側風路に流れ込み、前記導風カバーの下端開口から流れ出て前記導風カバーと前記ハブとの隙間に流入した空気を前記ファン内部風路に流出させる開口穴が、前記ハブの前記主板近傍の同心円上の位置に複数形成され且つ周方向に延びる長方形形状を有し、
    前記ハブと前記導風カバーの前記周面部とは、それぞれ下方に向かって縮径した円錐台状に形成され、傾斜がほぼ同じに形成されていることを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  2. 前記導風カバーの周面部は、前記モータの外周面に沿う円筒状部を有することを特徴とする請求項1記載の天井埋込型空気調和機。
  3. 前記導風カバーと前記モータの下端との最小隙間間隔k、前記ターボファンの吹出口面積G5、前記導風カバーと前記ハブとの最小隙間間隔E2での周状開口面積G1、前記開口穴の全開口面積G4とするとき、前記最小隙間間隔kが8mm以上25mm以下で、かつG4/G1が40%以上で、さらにG4/G5が0.5%以上10%以下となるように該当の各構成部間の関係を保つように形成されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の天井埋込型空気調和機。
  4. 前記導風カバーは、熱伝導性の高い金属部材で構成され、且つ前記ターボファンと一体に回転するように固着されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の天井埋込型空気調和機。
  5. 前記金属部材は、アルミニウム又はメッキ鋼板であることを特徴とする請求項4記載の天井埋込型空気調和機。
  6. 前記筐体天板の前記主板に対向するファン主板相当領域と前記主板との隙間に、前記主板との隙間が前記主板の中心方向に向かうに従って短くなるように形成された整流部を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の天井埋込型空気調和機。
  7. 前記整流部の側面は、輸送時等に前記ハブと前記モータ回転軸との固定部を支点に前記ターボファンが振れて前記整流部と接触する際に、ターボファンの外周縁と点接触しない傾斜に形成されていることを特徴とする請求項6記載の天井埋込型空気調和機。
  8. 前記整流部は、輸送時等に前記ハブと前記モータ回転軸との固定部を支点に前記ターボファンが振れて前記整流部と接触する際に、線または面接触するような多角形状に形成されていることを特徴とする請求項7記載の天井埋込型空気調和機。
  9. 前記整流部は、輸送時等に前記ハブと前記モータ回転軸との固定部を支点に前記ターボファンが振れて前記整流部と接触する際に、線接触するような円錐台形状に形成されていることを特徴とする請求項7記載の天井埋込型空気調和機。
  10. 前記筐体天板の前記主板側には、前記筐体天板の内側の風路を構成する天板側断熱材が設けられており、前記整流部は、前記天板側断熱材により一体形成されていることを特徴とする請求項6乃至請求項9の何れかに記載の天井埋込型空気調和機。
  11. 前記整流部は、前記筐体天板のファン主板相当領域部分を変形することにより構成されていることを特徴とする請求項6乃至請求項9の何れかに記載の天井埋込型空気調和機。
  12. 前記整流部は、前記筐体天板に直接的又は間接的に交換自在に固着された整流板であることを特徴とする請求項6乃至請求項9の何れかに記載の天井埋込型空気調和機。
  13. 前記整流部と前記主板との間の最小隙間E1と、前記天板側断熱材と前記主板との高さ方向の隙間D1との比率E1/D1が0.3〜0.7となるように形成したことを特徴とする請求項6乃至請求項12の何れかに記載の天井埋込型空気調和機。
  14. (a)筐体天板を有する天井埋込型空気調和機本体と、
    (b)前記天井埋込型空気調和機本体の内部に設けられ、送風を行うターボファンと、
    (c)前記天井埋込型空気調和機本体内に前記筐体天板に回転軸が直交するように配置され、前記ターボファンを駆動するモータと、
    (d)前記ターボファンを囲むように立設された熱交換器と、
    (e)前記筐体天板において前記熱交換器の内側に相当する領域内に、前記モータと対向する領域の外周部分から放射状にかつ本体内部側へ突出して形成された複数の補強リブと、
    (f)前記筐体天板の内側に設けられた天板側断熱材と
    を備え、
    前記天板側断熱材は、略全体が前記各補強リブの突出面に沿うよう形成され、かつ前記筐体天板の各補強リブ以外の各放射配置領域に対しては一部又は全部に沿うように形成され、
    前記放射配置領域に沿うように形成された部分は、前記ターボファンの外周縁に対向する位置よりも外方の位置から前記モータの方に向かって延びるように形成され、前記ターボファンからの吹き出し流れの一部を前記モータへ導風する放射配置導風路を構成していることを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  15. (a)筐体天板を有する天井埋込型空気調和機本体と、
    (b)前記天井埋込型空気調和機本体の内部に設けられ、送風を行うターボファンと、
    (c)前記天井埋込型空気調和機本体内に前記筐体天板に回転軸が直交するように配置され、前記ターボファンを駆動するモータと、
    (d)前記ターボファンを囲むように立設された熱交換器と、
    (e)前記筐体天板において前記熱交換器の内側に相当する領域内に、前記モータと対向する領域の外周部分から放射状にかつ本体外部側へ突出して形成された複数の補強リブと、
    (f)前記筐体天板の内側に設けられた天板側断熱材と
    を備え、
    前記天板側断熱材は、略全体が前記各補強リブ以外の面に沿うよう形成され、かつ前記筐体天板の前記各補強リブ部分に対しては一部又は全部に沿うように形成され、
    前記各補強リブ部分に沿うように形成された部分は、前記ターボファンの外周縁に対向する位置よりも外方の位置から前記モータの方に向かって延びるように形成され、前記ターボファンからの吹き出し流れの一部を前記モータへ導風する放射配置導風路を構成していることを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  16. 前記モータの回転軸中心から放射配置導風路の外周端までの距離L0、前記モータの回転軸中心から放射配置導風路の内周端までの距離L2、ターボファンの直径L1とするとき、0.5×L1≦L0≦0.6×L1で、かつ0≦L2≦0.3×L1の範囲となるように形成したことを特徴とする請求項14又は請求項15記載の天井埋込型空気調和機。
  17. 前記モータは、内部に、駆動回路と制御回路とが実装されたモータ内蔵基板を収納してなることを特徴とする請求項14乃至請求項16の何れかに記載の天井埋込型空気調和機。
  18. 前記モータの筐体天板側の天面の高さ位置が、天板側断熱材の表面の高さ位置よりも下方となるように前記モータを配設したことを特徴とする請求項14乃至請求項17の何れかに記載の天井埋込型空気調和機。
JP2005334856A 2005-02-24 2005-11-18 天井埋込型空気調和機 Active JP4684085B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005334856A JP4684085B2 (ja) 2005-02-24 2005-11-18 天井埋込型空気調和機
EP10009996.9A EP2273207B1 (en) 2005-02-24 2006-02-03 Ceiling-embedded-type air conditioning apparatus
ES11177128.3T ES2623875T3 (es) 2005-02-24 2006-02-03 Aparato de aire acondicionado empotrado en el techo
EP11177128.3A EP2390590B1 (en) 2005-02-24 2006-02-03 Ceiling-embedded-type air conditioning apparatus
PCT/JP2006/301829 WO2006090564A1 (ja) 2005-02-24 2006-02-03 天井埋込型空気調和機
CN2006800001629A CN1942716B (zh) 2005-02-24 2006-02-03 顶棚嵌入型空调机
CN2010102717631A CN101907325B (zh) 2005-02-24 2006-02-03 顶棚嵌入型空调机
ES10009996.9T ES2623606T3 (es) 2005-02-24 2006-02-03 Aparato de aire acondicionado empotrado en el techo
EP06712972A EP1873461B1 (en) 2005-02-24 2006-02-03 Ceiling embedded air conditioner

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005049354 2005-02-24
JP2005334856A JP4684085B2 (ja) 2005-02-24 2005-11-18 天井埋込型空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006266664A JP2006266664A (ja) 2006-10-05
JP4684085B2 true JP4684085B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=36927208

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005334856A Active JP4684085B2 (ja) 2005-02-24 2005-11-18 天井埋込型空気調和機

Country Status (5)

Country Link
EP (3) EP2273207B1 (ja)
JP (1) JP4684085B2 (ja)
CN (2) CN101907325B (ja)
ES (2) ES2623606T3 (ja)
WO (1) WO2006090564A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015104838A1 (ja) 2014-01-10 2015-07-16 三菱電機株式会社 遠心ファン、空気調和装置及び空気清浄装置
WO2015104791A1 (ja) 2014-01-07 2015-07-16 三菱電機株式会社 空気調和装置
WO2020039547A1 (ja) 2018-08-23 2020-02-27 三菱電機株式会社 熱交換器ユニット及び冷凍サイクル装置
US11629881B2 (en) 2015-10-23 2023-04-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Air conditioner

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4884781B2 (ja) * 2006-01-17 2012-02-29 三菱重工業株式会社 空気調和装置用キャビネット及びこれを用いた空気調和装置
JP4945357B2 (ja) * 2007-07-25 2012-06-06 三洋電機株式会社 天井埋込型空気調和装置の室内機
EP2023049B1 (en) 2007-07-25 2013-10-30 Sanyo Electric Co., Ltd. In-ceiling mount type air conditioner and indoor unit thereof
KR101419943B1 (ko) * 2008-01-03 2014-07-16 엘지전자 주식회사 공기 조화기 및 공기 조화기의 팬 어셈블리
KR101468739B1 (ko) * 2008-01-03 2014-12-03 엘지전자 주식회사 공기 조화기 및 공기 조화기의 팬 어셈블리
JP2010169277A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Sanyo Electric Co Ltd 天井埋込型空気調和機
JP5083349B2 (ja) * 2010-03-17 2012-11-28 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
JP2011257068A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和装置用キャビネット及びこれを用いた空気調和装置
JP5247784B2 (ja) * 2010-10-04 2013-07-24 三菱電機株式会社 空気調和機
JP5205493B2 (ja) * 2011-04-27 2013-06-05 三洋電機株式会社 天井埋込型空気調和装置の室内機
JP2011185596A (ja) * 2011-04-27 2011-09-22 Sanyo Electric Co Ltd 天井埋込型空気調和装置の室内機
JP5516495B2 (ja) * 2011-04-27 2014-06-11 三洋電機株式会社 天井埋込型空気調和装置の室内機
JP2012088038A (ja) * 2011-11-28 2012-05-10 Sanyo Electric Co Ltd 天井埋込型空気調和装置の室内機
JP2015200438A (ja) * 2014-04-07 2015-11-12 三菱電機株式会社 空気調和装置の室内機
JP6458984B2 (ja) * 2014-10-10 2019-01-30 株式会社富士通ゼネラル 天井埋込型空気調和機
JP2016142431A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和機
WO2016170652A1 (ja) * 2015-04-23 2016-10-27 三菱電機株式会社 室内機および空気調和装置
WO2016203815A1 (ja) * 2015-06-18 2016-12-22 三菱電機株式会社 空調装置
JP2017053588A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和機及びその室内機
CN106247520B (zh) * 2016-08-30 2021-11-09 珠海格力电器股份有限公司 环形出风设备
CN106352533B (zh) * 2016-09-27 2019-07-30 广东美的制冷设备有限公司 换热器的密封板及换热器组件
EP3596404A4 (en) * 2017-03-17 2020-03-25 Zhang, Yiyan AIR CONDITIONING UNIT
JP6916413B2 (ja) * 2017-04-25 2021-08-11 株式会社島津製作所 電源一体型真空ポンプ
KR20210093643A (ko) * 2020-01-20 2021-07-28 삼성전자주식회사 매립형 공기청정장치
CN114233655A (zh) * 2021-11-09 2022-03-25 中国电建集团河南工程有限公司 一种风机本体可拆装保温结构及施工方法
WO2023127086A1 (ja) * 2021-12-28 2023-07-06 三菱電機株式会社 熱交換ユニット、および空気調和機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03270567A (ja) * 1990-03-20 1991-12-02 Fuji Photo Film Co Ltd 画像信号補正方法
JPH03275474A (ja) * 1990-03-12 1991-12-06 Yoshiyuki Kikaku:Kk ポップコーン製造袋
JPH06341659A (ja) * 1993-04-09 1994-12-13 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JPH10153196A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Daikin Ind Ltd ターボファン

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3270567B2 (ja) 1993-04-12 2002-04-02 松下冷機株式会社 送風機
JPH11101194A (ja) * 1997-09-30 1999-04-13 Daikin Ind Ltd 遠心送風機及び該遠心送風機を備えた空気調和機
JP3268279B2 (ja) * 1999-01-18 2002-03-25 三菱電機株式会社 空気調和機
JP2000227231A (ja) * 1999-02-05 2000-08-15 Fujitsu General Ltd 天井埋込型空気調和機
JP2000283493A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Fujitsu General Ltd 天井埋込型空気調和機
JP3438684B2 (ja) * 1999-11-05 2003-08-18 ダイキン工業株式会社 天井埋込型空気調和装置
KR100405981B1 (ko) * 2001-02-12 2003-11-14 엘지전자 주식회사 천정형 공조기의 터보팬 구조
EP1574718A4 (en) * 2002-12-16 2011-01-26 Daikin Ind Ltd CENTRIFUGAL FAN AND AIR CONDITIONING THEREWITH
JP2004353510A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Daikin Ind Ltd 遠心送風機及び遠心送風機を備えた空気調和装置
KR20040104772A (ko) * 2003-06-03 2004-12-13 삼성전자주식회사 터보팬 및 이를 갖춘 공기조화기

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03275474A (ja) * 1990-03-12 1991-12-06 Yoshiyuki Kikaku:Kk ポップコーン製造袋
JPH03270567A (ja) * 1990-03-20 1991-12-02 Fuji Photo Film Co Ltd 画像信号補正方法
JPH06341659A (ja) * 1993-04-09 1994-12-13 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JPH10153196A (ja) * 1996-11-22 1998-06-09 Daikin Ind Ltd ターボファン

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015104791A1 (ja) 2014-01-07 2015-07-16 三菱電機株式会社 空気調和装置
WO2015104838A1 (ja) 2014-01-10 2015-07-16 三菱電機株式会社 遠心ファン、空気調和装置及び空気清浄装置
JPWO2015104838A1 (ja) * 2014-01-10 2017-03-23 三菱電機株式会社 遠心ファン、空気調和装置及び空気清浄装置
US11629881B2 (en) 2015-10-23 2023-04-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Air conditioner
WO2020039547A1 (ja) 2018-08-23 2020-02-27 三菱電機株式会社 熱交換器ユニット及び冷凍サイクル装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2273207A2 (en) 2011-01-12
CN1942716A (zh) 2007-04-04
ES2623875T3 (es) 2017-07-12
EP1873461A1 (en) 2008-01-02
EP1873461B1 (en) 2011-10-05
CN101907325A (zh) 2010-12-08
CN1942716B (zh) 2011-01-26
EP2390590A3 (en) 2014-06-04
EP2390590B1 (en) 2017-03-22
EP2273207B1 (en) 2017-03-22
EP2390590A2 (en) 2011-11-30
ES2623606T3 (es) 2017-07-11
JP2006266664A (ja) 2006-10-05
CN101907325B (zh) 2012-06-13
EP1873461A4 (en) 2010-07-14
WO2006090564A1 (ja) 2006-08-31
EP2273207A3 (en) 2014-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4684085B2 (ja) 天井埋込型空気調和機
US7066712B2 (en) Turbofan and air conditioner having the turbofan
US20050103042A1 (en) Centrifugal blower and air conditioner with the same
JP3758396B2 (ja) 空気調和機
JP2690005B2 (ja) 遠心式送風機
JP2010124534A (ja) 電動機用斜流ファンと該斜流ファンを備えた電動機
JP2005241018A (ja) 一体形空気調和機
JP2003214658A (ja) 空気調和機の室外機
JPH0396700A (ja) 送風装置
WO2013021618A1 (ja) 遠心送風機
JP2010181058A (ja) 空気調和機
JP2006104976A (ja) 電動送風機
JPH11101194A (ja) 遠心送風機及び該遠心送風機を備えた空気調和機
JP2002235930A (ja) 空気調和機
JP2001295788A (ja) ファンモータ一体型送風機
JPH10238817A (ja) 空気調和機用室外機
JP5158507B2 (ja) 送風ユニット
JP2021124017A (ja) 天井埋込型空調
JP2007051790A (ja) 空調用室内機
JP4317676B2 (ja) 空気調和機用ターボファン
JPH11264567A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2019090344A (ja) ブロワ装置
JP2018155249A (ja) 遠心ファン
JP6340694B2 (ja) 送風装置
JPH10108416A (ja) 回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4684085

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250