JP4680287B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

この発明は、空気調和機に関する。詳しくは、空気調和機の情報表示装置に係わり、特に空気調和機が消費するエネルギー関連の情報表示に関する。
従来の空気調和機では、使用者が空気調和機の設定内容を決定するための判断材料としては特に何も情報を提供することがなく、運転開始時に使用者が自身の感覚・意向に基づいて設定しているだけのものがほとんどであった。
従来の別の空気調和機では、上述の課題を改善するために、様々なセンサ・入力装置を具備し、快適性指標であるPMV値を推定するとともに、空調負荷を推定することでランニングコストを推定して、これらを使用者が設定を決定するための判断材料として表示するようなものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、空気調和機の他にも、電力の使用量を把握するエネルギーマネージメントシステムが、以下に示すように提案されている。
例えば、蓄積データに基づいて当日現在での当月の月末時点における1ヶ月の使用電力量を予測するエネルギーマネージメントシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、管理センターが各住戸の電力使用量を把握し、各住戸別に本日時点で予測される今月の電気料金を算出し、インターネット回線を通じて各住戸のパソコンで表示を可能にするエネルギーマネージメントシステムが提案されているが、予測方法についての具体的な方法については記載がない(例えば、特許文献3参照)。
特開平6−288595号公報(第2頁〜第4頁) 特開2002−118960号公報(第5頁〜第7頁) 特開2006−162424号公報(第5頁)
しかしながら、上記特許文献1の空気調和機では、多種多様なセンサ・入力手段を具備する必要があり、空気調和機自体のコストが上昇するという課題があった。
また、空気調和機が使用された実績に関係なく、センサの検出値、使用者の入力内容により推測するため、センサの誤検知や誤入力によって誤った推測がなされてしまうこととなり、推測の正確さに課題があった。
また、上記特許文献2のエネルギーマネージメントシステムでは、機器単体ではなく、施設内の電力使用量に関して管理しているため、使用者が実際に使用しようとしている機器単体での情報を知ることができないという課題があった。
さらに、空気調和機でいえば暖房/冷房/除湿/送風運転のように機器単体で見れば様々な運転モードがあるにも関わらず、これらを分離して蓄積データを管理していないため、予測結果における正確さにおいても課題があった。
また、上記特許文献3のエネルギーマネージメントシステムでは、本日時点で予測される今月の電気料金を出力するような記載があるが、その具体的な予測方法については一切の記載がなく、どのように予測するのか具体的に不明であるという課題があった。
また、いずれの特許文献においても、使用者が空気調和機の運転を開始するときに自動的に表示するものではないため、使用者が設定する設定内容を環境配慮側に、または省エネ側に変更されるように促す効果は低いと言わざるを得ない(使用者は運転開始時に設定した後そのまま放置してしまうことが多いため)。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、空気調和機の使用者が、環境もしくは省エネを意識した使い方をしたい場合に、空気調和機の設定内容をどのように決定すればよいかの助力となるように、または使用者が環境に配慮した、もしくは省エネに配慮した設定に変更するように促すようにするために、運転開始時に単位時間当たりの積算電力量の予測値、もしくは単位時間当たりの電気代の予測値、もしくは単位時間当たりのCO2排出量の予測値の情報を提示することができるようにし、さらに運転開始時の設定内容によりこれらの情報の予測結果の表示内容が適宜変化する表示装置を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
また、空気調和機の提示する予測結果を空気調和機の使用実績と今回運転開始時の設定内容に基づいて予測することができる表示装置を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
また、使用者が空気調和機の使用を停止したときに、使用者が設定した今回の設定により省エネ効果、環境負荷低減効果がどの程度であったのかを把握できるようにするために、今回電源ONから電源OFFまでの間の今回の運転で消費した積算電力量、もしくは今回の運転で使用した電気代、もしくは今回の運転によるCO2排出量の結果を、空気調和機を電源OFFしたときに自動的に表示することが可能な表示装置を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
この発明に係る空気調和機は、使用者が当該空気調和機に要求する運転モード又は運転モードにおける当該空気調和機の運転条件を設定する設定装置と、
設定装置からの情報を入力する入力部と、各種の制御設定値やプログラムが記憶されているメモリと、演算処理や判断処理が行われるCPUと、CPUでの演算結果や判断結果を出力する出力部とを有するマイクロコンピュータを内蔵する制御装置と、
出力部からの出力を表示する表示装置とを備え、
制御装置が、
当該空気調和機の消費した電力を積算電力量として運転モード毎に積算・記憶する直近の積算電力量記憶手段と、
当該空気調和機の運転時間を累積運転時間として運転モード毎に積算・記憶する直近の累積運転時間記憶手段と、
直近の積算電力量記憶手段の記憶値と、直近の累積運転時間記憶手段の記憶値とから実績の単位時間当たりの積算電力量である電力燃費を算出する実績電力燃費算出手段と、
使用者が設定装置で設定した設定内容を、時間重み付けで平均処理されたデータとして運転モード毎に記憶する直近の平均設定記憶手段と、
直近の平均設定記憶手段の記憶内容と、使用者が運転開始時に設定した今回の設定の設定内容とを比較する設定比較手段と、
実績電力燃費算出手段の算出結果と、設定比較手段の比較結果とから、使用者が今回設定した設定内容によって予測される電力燃費を推測する予測電力燃費推測手段と、
電気代の単価をメモリに記憶する処理を行う電気代単価記憶手段又はCO2排出係数を記憶する処理を行うCO2排出係数記憶手段の少なくとも一つと、
予測電力燃費推測手段の推測結果と電気代単価記憶手段の記憶値とから単位時間当たりの電気代である電気代燃費を演算する予測電気代燃費算出手段又は予測電力燃費推測手段の推測結果とCO2排出係数記憶手段の記憶値とから単位時間当たりのCO2排出量であるCO2排出量燃費を演算する予測CO2排出量燃費算出手段の少なくとも一つとを具備し、
予測電気代燃費算出手段が演算した電気代燃費又は予測CO2排出量燃費算出手段が演算したCO2排出量燃費又は予測電力燃費推測手段が推測した電力燃費のいずれかの予測情報を当該空気調和機の運転開始時に表示装置に表示するものである。
この発明の空気調和機は、使用者が実際に使用した空気調和機の使用期間、積算電力量、設定内容に基づき、単位時間当たりの積算電力量・電気代・CO2排出量を推測し、運転開始時にこれらの情報を表示するように構成したので、使用者が自分が設定した内容により、どの程度電気代が安くなるか、どの程度CO2排出量が削減されるかを考えながら今回運転開始時の設定を決定することができるため、使用者が省エネを意識した、あるいは環境に配慮した運転を行えるようにすることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1について、図1乃至図6を参照しながら説明する。
図1乃至図6は実施の形態1を示す図で、図1は空気調和機の制御装置のマイクロコンピュータを示す回路図、図2は空気調和機の制御を示す制御ブロック図、図3は空気調和機の直近の積算電力量データの管理方法を示す図、図4は空気調和機の設定温度による変化比率のデータ設定の一例を示す図、図5は空気調和機の表示装置の表示要素の一例を示す図であり、(a)は全表示要素を表す図、(b)は通常表示の場合で温度を表示している一例を示す図、(c)は予測の単位時間当たりの電気代を表示している一例を示す図、(d)は予測の単位時間当たりのCO2排出量を表示している一例を示す図、図6は空気調和機の動作を示すフローチャート図である。
図1において、制御装置2内に内蔵されたマイクロコンピュータ(以下、マイコン)は、使用者が運転モードや設定温度、設定湿度、設定風速等(空気調和機の運転条件と定義する)の情報を設定するリモコン1からの情報を入力する入力部3と、各種の制御設定値やプログラムが記憶されているメモリ5と、演算処理や判断処理が行われるCPU4と、CPU4での演算結果や決定結果を表示装置7に出力する出力部6とから構成されている。尚、運転モードには、冷房運転モード、暖房運転モード、除湿運転モード、送風運転モード、空気清浄運転モード等がある。
また、図1には図示していないが、空気調和機が実際に消費する電力を計測するために、入力部3には空気調和機が備えるもので電力を消費するものの情報も必要に応じて入力される(例えば、空気調和機の消費電力の大部分を占める圧縮機を備える室外機の消費電力など)。
尚、ここでは使用者が運転モードや空気調和機の運転条件を設定する手段(設定装置と定義する)を遠隔操作装置であるリモコン1としているが、リモコン1に限らず、設定を入力できるものであれば、使用者が設定する手段はリモコンに限定されない(例えば、空気調和機本体に備え付けられたスイッチなどでもよい)。
次に、実施の形態1の空気調和機の制御装置2(マイコン)の機能について図2〜図6を用いて説明する。以下で説明する各種動作及び手段は、空気調和機が備える制御装置2(マイコン)に組込まれたプログラムを実行することにより行われる。従って、動作の主語は制御装置2である。各動作において、一々「制御装置2が」という記載は省く場合が多い。
空気調和機の制御装置2は、電源をONして空気調和機の運転を開始すると空気調和機が電力を消費するため、この消費した電力は直近の積算電力量記憶手段9に積算電力量として運転モード毎に積算・記憶されていく。
これと同時に、運転されていた時間も直近の累積運転時間記憶手段8に累積運転時間として運転モード毎に積算・記憶されていく。
また、使用者がリモコン1で設定した設定内容についても、直近の平均設定記憶手段10に時間重み付けで平均処理されたデータとして運転モード毎に記憶されていく。
ここで、時間重み付けで平均処理するとは、下記の(い)式のように平均処理することを意味する。
Mz×Mx/(Mx+T)+Nz×T/(Mx+T) (い)式
ここで、
Mx:メモリされている累積運転時間
Mz:メモリされている設定内容
Nz:今回設定されている設定内容
T :時間重み付け平均処理する時間間隔
すなわち、メモリ5にメモリされている設定内容Mzには総累積時間Mx+Tのうち現在のメモリ内容に至るまでの時間Mx分だけ考慮した重み付けを行い、今回設定されている設定内容Nzには総累積時間Mx+Tのうち平均処理する時間間隔T(前回平均処理したときから今回平均処理するまでの時間間隔)だけ考慮した重み付けを行い、両者を加算したものとして処理する。このように処理することで使用者が実際に使用した設定内容と、その設定内容で空気調和機が使用されていた期間を考慮しつつその時々で使用者が設定変更する設定内容を記憶更新することができる。
また、図示していないが、直近の累積運転時間記憶手段8、直近の積算電力量記憶手段9、直近の平均設定記憶手段10は、各運転モード毎に確保されており、これらの記憶内容は各運転モード毎に管理されている。
さらに、直近の積算電力量記憶手段9において、消費電力量を積算・記憶する具体的な方法を図3を用いて説明する。
図3において、横方向に積算電力量を記憶しておく積算電力量格納メモリが図示されている。この例では、積算電力量格納メモリをA〜Fの6個を確保しているが、この確保数については特に6個に限定するものではなく任意の数を確保してもよい。
この積算電力量格納メモリの1個1個が所定の単位時間を持っており、この所定の単位時間が経過するまでは対象となる1個の積算電力量格納メモリに消費電力量が随時積算されていき、所定の単位時間が経過すると、その次の積算電力量格納メモリに消費電力量が随時積算されるように処理し、順次所定の単位時間が経過するごとに記憶すべき積算電力量格納メモリを変更していくように処理する。
例えば、図3において最初に積算されていく積算電力量格納メモリには、積算電力格納メモリAが使用される。所定の単位時間が経過するまでは、積算電力量格納メモリAに消費電力量が積算されていく(図3における縦方向で表している現在処理中の場所が1の行)。
そのまま時間が経過して所定の単位時間が経過すると、積算電力格納メモリBに消費電力量が積算されていく(図3における縦方向で表している現在処理中の場所が2の行)。
このように順次所定の単位時間が経過するごとに記憶すべき積算電力量格納メモリを変更していき、最後の積算電力量格納メモリFまで到達した場合には(図3における縦方向で表している現在処理中の場所が6の行)、その次の所定の単位時間が経過したときには再び積算電力格納メモリAの内容をクリアして消費電力量を随時積算していくように処理し(図3における縦方向で表している現在処理中の場所が7の行)、予め用意されている積算電力量格納メモリが最後まで到達した場合には最初の積算電力量格納メモリに上書きしていくように処理する。
このように処理された個々の積算電力量格納メモリの総和をとることで、現在から遡って所定時間内の積算電力量を算出することができる。すなわち、この個々の積算電力量格納メモリの総和をとることが常に直近の積算電力量を算出していることになる。
直近の累積運転時間は、個々の積算電力格納メモリの所定の単位時間が決まっているので、下記の(ろ)式によって算出することができ、直近の累積運転時間記憶手段8の処理内容はこのように処理されていることを意味する。
[所定の単位時間]×[処理済みの積算電力量格納メモリの個数−1]+[現在処理中の積算電力量格納メモリに格納し始めてから現在までの経過時間] (ろ)式
例えば、A〜Fの各積算電力量格納メモリの所定の単位時間(1個1個の所定時間)が10時間だとすると、同じ運転モードでの運転時間が10時間まで経過するまでは対象となる最初の積算電力量格納メモリAに空気調和機の消費電力が積算され、同じ運転モードでの運転時間が10時間を越えると、その時点からの積算電力量は、積算電力量格納メモリAではなく、その次の積算電力量格納メモリBに積算していくように積算処理される。以降順次同じ運転モードでの運転時間が10時間を経過する毎に記憶すべき積算電力量格納メモリを変更していき、積算電力量格納メモリFまで到達したら積算電力格納メモリAに戻り積算電力格納メモリAの記憶値をクリアした後に上書き積算していくように処理される。
今、同じ運転モードでの実際の累積運転経過時間が75時間だとすると、現在処理中の積算電力量格納メモリの場所は積算電力量格納メモリBが該当し、この状態に至るまでの積算電力量のメモリの経緯は、積算電力量格納メモリA→B→C→D→E→F→Aの積算値をクリアして上書き積算→Bの積算値をクリアして現在5時間目までの積算電力量を上書き積算済みということになる。
従って、積算電力量の記憶データとしては、積算電力量格納メモリA〜Fが記憶されており、これに相当する運転累積時間は前述の(ろ)式により10×(6−1)+5=55時間ということになる。
すなわち、積算電力量格納メモリA〜Fの総和をとれば、現在から遡ってその運転モードで運転された最近55時間の積算電力量を求めることができ、このような処理を行うことで直近の積算電力量を求めることができる(この例では直近55時間の積算電力量)。
なお、途中で空気調和機の運転を停止した場合には、その時点で積算電力量の積算と運転時間の積算が一時停止し、同じ運転モードで再度運転を開始されたときには、前回の運転停止された時点の続きから積算電力量と運転時間の積算を再開するように処理される。
このようにして各種のデータを処理・管理される直近の累積運転時間記憶手段8と、直近の積算電力量記憶手段9とから、図2における実績電力燃費算出手段12では、直近の累積運転時間記憶手段8の記憶値と、直近の積算電力量記憶手段9の記憶値とから使用者の実際の空気調和機の使用実態に基づいた実績の電力燃費を算出する。
ここで電力燃費とは、単位時間当たりに消費する消費電力量(単位時間当たりの積算電力量)のことであり、消費された積算電力量をその使用期間で除算したものである。
すなわち、直近の積算電力量記憶手段9の記憶値を直近の累積運転時間記憶手段8の記憶値で除算したものである。なお、前述のように電力燃費も各運転モード毎に算出・管理されている。
また、図2における設定比較手段13では、直近の平均設定記憶手段10の記憶内容と、使用者が運転開始時に設定した設定内容、すなわち、図2における今回の設定11の設定内容とを比較する。
ここで設定内容の項目については、設定温度、設定湿度、設定風速等々が考えられるが、最も電力を消費する設定に関与する項目のみをその対象してもよいし、複数の設定項目を組み合わせてもよい。
但し、複数の設定項目を対象とする場合には、個々の設定内容を記憶・管理・比較するために、直近の平均設定記憶手段10、今回の設定11、設定比較手段13は、個々の設定内容に応じて用意する必要があることは言うまでもない。
また、設定比較手段13が行う比較方法は、直近の平均設定記憶手段10の記憶内容と今回の設定11の設定内容との差分を演算することで行われるが、設定を高くすればするほど空気調和機の消費電力が低減されるような設定内容の場合には(例えば冷房運転の場合の設定温度)、下記の(は)式のように演算する。
[設定比較手段13の比較結果]=[今回の設定内容]−[記憶値の設定内容] (は)式
また、設定を低くすればするほど空気調和機の消費電力が低減されるような設定内容の場合には(例えば暖房運転の場合の設定温度)、下記の(に)式のように演算する。
[設定比較手段13の比較結果]=[記憶値の設定内容]−[今回の設定内容] (に)式
次に、図2における予測電力燃費推測手段14の処理内容について、図4を用いて説明する。予測電力燃費推測手段14では、実績電力燃費算出手段12の算出結果と、設定比較手段13の比較結果とから、使用者が今回設定した設定内容によって予測される電力燃費を推測する。
具体的には、図4の表に記載したような、図2の設定比較手段13が処理した設定内容の比較結果に応じて実績電力燃費算出手段12の算出結果を補正することで推測演算処理される。すなわち、図4における温度差[℃]と記載されている列が、設定比較手段13が処理した設定内容の比較結果に相当し、変化比率[%]と記載されている列が、実績電力燃費算出手段12の算出結果を補正する補正比率に相当する。
ここでは記憶すべき設定内容を、冷房運転や暖房運転のときに空気調和機が消費する消費電力の変化に大きく影響する設定温度としているため、図4においても最左列の項目を温度差[℃]としているが、特に設定温度に限定するものではなく、例えば除湿運転の場合には設定湿度を対象とし、空気清浄運転(送風運転)の場合には設定風速を対象とし、またはこれらの設定要素を複合的に対象としてもよい。なお、温度差の単位を[℃]としているが、[deg]と同じ意味で使用しており、[deg]に置き換えても問題ない。
設定温度以外を対象とした場合には、図4はそれぞれ対象とした設定内容に応じたものに置き換える必要があり、その置き換え方は図4に記載の設定温度の場合と同様にして行えることは言うまでもない。また、同じ設定要素であっても、運転モード毎に図4の表を各々用意しておいてもよい。
図4の変化比率[%]は、実験的に予め検証された温度差1℃当たりの消費電力の変化率を数値として設定されており、空気調和機の温度設定に対する消費電力の関係については、一般的にも、実験的にも設定温度1℃当たり10%の省エネ効果があると認識されているから、実際にはこのような数値が各変化量0〜10のところに予め設定されている。
また、図4では温度差が正の値についてのみ記載されているが、温度差が負の場合には、図4の表自体を負の値も網羅した表とした様式としてもよい。
また、温度差が正の場合には図4に記載のとおり、温度差が負の場合には図4の記載内容全てについてマイナスの符号をつけて解釈するというように処理させてもよく、特に図4に記載の様式に限定されるものではない。
また、図4では温度差が整数の場合についてのみ記載されているが、温度差が小数点以下も含む数値であった場合には、その数値に最も近い前後の数値から内挿補間して算出すればよい。
例として、図2における直近の平均設定記憶手段10、今回の設定11で対象としている設定内容を設定温度とし、冷房運転の場合で、直近の平均設定記憶手段10の記憶値が25℃、今回の設定11の設定値が26℃であった場合、設定比較手段13の比較結果は、使用者が実際に最近使用していた設定温度の実績の平均値(25℃)と、今回今から運転する設定温度(26℃)との差分量が出力される。前述の内容により今この差分量が1℃であるから、図4によれば、温度差1[℃]のときには変化比率は変化量1[%]となっており、前述の温度設定と消費電力の関係の内容から変化量1=10%の変化比率とする。従って、この場合には変化比率を10%とするという結果が得られる。予測電力燃費推測手段14はこの結果を得ると、次に実績電力燃費算出手段12の算出結果を算出した変化比率で補正を行う。具体的には下記の(ほ)式により算出する。
[予測電力燃費]=[実績電力燃費]×[100−変化比率]/100 (ほ)式
例えば、実績電力燃費算出手段12の算出結果が、0.178[kWh/h]であったとすると、これを10%減少させた値である0.160[kWh/h]と補正することになり、この値が予測電力燃費推測手段14が出力する数値となることになる。
この予測方法は、使用者がこれまで空気調和機を使用した実績に基づいて予測しているので、建物の構造・種類毎に異なる空調負荷、季節(外気環境)によって異なる空調負荷も考慮された予測ができるため(使用者の居住している住宅で、使用者が最近使用している時期・環境で実際に消費された消費電力量を基に推測する)、実態に見合った精度の良い推測が行える。
次に図2において、予測電気代燃費算出手段16は、予測電力燃費推測手段14の推測結果と、電気代単価記憶手段15の記憶値とから、電気代としての燃費(単位時間当たりの電気代)を演算する。
ここで電気代単価記憶手段15は、電気代の単価(電力1kWh当たりの電気代)を図1のメモリ5に記憶する処理を行う。また、電気代単価は使用者と電力会社との契約形態、また、各電力会社によっても異なるものであるから、使用者が随時その単価を変更でき、変更された場合にはその変更された値を電気代単価として記憶しなおすという処理も行う。使用者の電気代単価の変更は、リモコン1の操作により行うことができる。
予測電気代燃費算出手段16が実際に計算する内容は、下記の(へ)式のとおりである。
[予測電気代燃費]=[予測電力燃費]×[電気代単価] (へ)式
電気代単価=22円/kWh、予測電力燃費=0.160kWh/hであったとすると、予測電気代燃費=3.52円/h という結果になる。
次に図2において、表示手段17は、予測電気代燃費算出手段16が演算した結果を、表示装置7へ表示するための処理を行う。具体的には表示装置7の各表示要素にどのように点灯・消灯させるか、また、予測電気代燃費算出手段16の演算結果を表示装置7の表示様式に適合する形に整えるというような処理を行う。
表示装置7としては、例えば図5(a)に示すような表示様式である表示装置7を空気調和機の本体に備え付ける例が考えられる。図5(a)の表示装置7は、例えば通常運転時には図5(b)に示すように現在温度を表示する機能等を保有しており、必要に応じて対応する表示要素のみを点灯させることで様々な情報を表示することができるようになっている。
例えば、予測電気代燃費算出手段16の算出結果が3.52円/hという結果であったとき、表示装置7の表示様式は図5(a)のようになっているから、表示手段17は、表示装置7の図5(a)の表示要素のうち、円の単位を表す「¥」の表示要素を点灯し、単位時間当たりの燃費を表す「/h」の表示要素を点灯し、数値は演算結果が3.52であるが、小数点2位以下は四捨五入する等の数値処理を行い、「3.5」と点灯させ、それ以外の表示要素は消灯させ、最終的に図5(c)のように表示することで電気代燃費を表示装置7に表示して使用者に情報提示する。
尚、ここでは表示装置7は、空気調和機の本体に備え付けられているものとしているが、リモコン1等に表示するようにしてもよいし、備え付けられる場所を特に限定するものではない。また、表示装置7の表示様式についても、特に図5(a)の表示様式に限定するものではない。
また、前述までの説明では電気代として説明しているが、CO2排出量に置き換えることもできる。CO2排出量は、この空気調和機の運転により消費した電力が発電所等にて製作される際に発生するCO2(二酸化炭素)の量を表現したものである。なお、通常(一般的に)は、二酸化炭素をCOと表記するが、ここにおいてはCO2と表記するものとする。
このようなCO2排出量の場合も上記した電気代と同様であり、図2における電気代単価記憶手段15が後述するCO2排出係数を記憶しておくCO2排出係数記憶手段に置き換わり、予測電気代燃費算出手段16が予測CO2排出量燃費算出手段に置き換わるものである。そして、表示装置7の表示結果が図5(d)のようなCO2排出量燃費を表示するように表示手段17が処理するように変わるものである。
CO2排出係数とは、消費する電力1kWh当たりに発生するCO2の量として表される。またCO2排出量燃費は電気代燃費と同様にして算出される。すなわち、電力燃費とCO2排出係数を乗じたものとして算出される。
例えばCO2排出係数は0.40kg/kWhで、これは消費する電力1kWh当たりにCO2が400g発生するという換算係数を意味する。このCO2排出係数を、上記の(へ)式の[電気代単価]に置き換えることで、CO2排出量燃費(単位時間当たりのCO2排出量)が算出される。
CO2排出係数=0.40kg/kWh、予測電力燃費=0.1588kWh/hであったとすると、CO2排出量燃費=0.1588kWh/h×400g/kWh=63.5g/h という結果になる。
表示手段17は、表示装置7の図5(a)の表示要素のうち、CO2排出量の表示を伝える「CO2」の表示要素を点灯し、単位時間当たりの燃費を表す「/h」の表示要素を点灯し、数値は演算結果が63.5であるから、「63.5」と点灯させ、また、量の単位として「g」(グラムを意味する)を点灯させ、最終的に図5(d)のように表示することでCO2排出量燃費を表示装置7に表示して使用者に情報提示する。
尚、電気代単価記憶手段15、CO2排出係数記憶手段は、少なくともいずれか一つがあればよい。
また、予測電気代燃費算出手段16、予測CO2排出量燃費算出手段についても、同様に少なくともいずれか一つがあればよい。電気代単価記憶手段15と予測電気代燃費算出手段16は備えるが、CO2排出係数記憶手段と予測CO2排出量燃費算出手段を備えない場合では、CO2排出量燃費を表示装置7に表示することはできない。逆であれば、電気代燃費が表示できない。
さらに、電気代、CO2排出量としてではなく、直接単位時間当たりの積算電力量として表示する場合についても同様であり、この場合には図2における電気代単価記憶手段15と、予測電力燃費推測手段14の推測結果に電気代単価記憶手段15の記憶値を乗じる予測電気代燃費算出手段16が不要であり、予測電力燃費推測手段14の推測結果がそのまま表示されるように動作させればよい。
前述までの説明は予測電気代燃費を算出するための各種データの処理・管理・記憶方法とその最終結果を表示する方法について説明してきたが、次に図6のフローチャートを用いて使用者がリモコン1により電源をONして、空気調和機に運転開始指令を出すところから表示装置7に情報を提示するまでの流れを説明する。
図6において、S101で使用者がリモコン1により電源をONにして空気調和機に運転開始の指令を出すと、S102で図2に示す制御ブロックの処理により前述までで説明したように単位時間当たりの電気代を予測し、S103で表示装置7に予測された電気代燃費を表示する。使用者はこの表示値を視認することで、今回自分が設定した内容では単位時間当たりどれだけの電気代がかかるかを把握することができる。
また、S103で表示装置7に電気代燃費を表示すると同時にS104で電気代燃費を表示させておく時間をカウント開始する。この時間は予めメモリ5に記憶されている時間設定値であり、時間カウント値がこの時間設定値にまで経過すると(図6のS106)、図5(b)に示すような通常の表示状態(この例では現在温度表示)となるように動作する(図6のS107)。
一方、時間カウント値が時間設定値に達する前に設定内容が変更されると(ここでの例では設定温度を変更する)、変更された設定内容に基づき電気代燃費を予測し直し、再表示するように動作する(以上、図6のS105からS102へ戻る流れ)。これにより使用者は、自分が設定した設定内容によりその設定で運転した場合の電気代を把握することができる。
なお、ここでは電気代燃費についての内容について説明したが、情報提示するものがCO2排出量燃費であっても、電力燃費そのものであっても、これまでの説明であったように電気代燃費の場合と同様にして処理できることは言うまでもない。
また、表示する情報の種類を予めリモコン1等で設定しておくことができるようにし、その設定内容に従った情報を表示するようにしてもよい。例えば、表示する情報を(1)「電気代燃費」、(2)「CO2排出量燃費」、(3)「電力燃費」、(4)「(1)〜(3)のいずれも表示しない」のうちのいずれかを選択できるようにしておき、選択された情報を表示するように動作させる。なお、(4)の「(1)〜(3)のいずれも表示しない」が選択された場合には、図6のS101の次に進むステップとしてS102ではなく、すぐにS107へ進むようにすればよい。S107で燃費表示は終了するので、この後は通常の表示、例えば現在温度の表示を行うようにしておけば、(4)が選択されたときには運転開始時は(1)〜(3)の燃費予測情報が表示されずに現在温度が表示されるように動作させることができる。また、このようにしておけば、(1)〜(3)のいずれかが選択されて運転開始時に(1)〜(3)のいずれかの燃費予測情報が表示された後に自動的に現在温度表示に切換わるようにすることも可能となる。電気代単価記憶手段15と予測電気代燃費算出手段16は備えるが、CO2排出係数記憶手段と予測CO2排出量燃費算出手段を備えない場合では、CO2排出量燃費を表示装置7に表示することはできないので、上記(2)の選択項は予め省かれる。逆であれば、表示装置7に電気代燃費を表示できないので、上記(1)の選択項が予め省かれる。
以上のように、本実施の形態1では、使用者が実際に使用した直近の使用実績に基づいて燃費を推測するようにしているので、建物の性能、地域・季節等によって様々に異なる空調負荷に影響されず、使用者の住宅環境、地域、使用実態、外気環境等に見合った精度のよい適切な燃費の推測が可能になるという効果を奏する。
また、直近のデータを元に燃費の推測を行うようにしているため、長期的に見た場合には外気環境が著しく変化して推測結果の精度が低下することがないという効果も奏する。
なお、使用者が空気調和機を購入してまもない初期の使用期間のときには使用実績のデータが存在しないことになるが、この場合には、所定の期間が経過するまでは予め用意された(メモリ5に記憶されている)初期状態の電力燃費を使用することで一般的な燃費として目安を表示することで対応することが可能である。
また、各種データを運転モード毎に処理・管理・記憶するようにしているので、個々の運転モードに応じた単位時間当たりの消費電力量を算出することができるため、運転モード毎に管理しないように行った場合と比べて、使用者が設定する運転モードに応じてより正確な値を提示することができるという効果を奏する。
また、電源ON時に自動的に燃費を表示するようにしたため、使用者が表示要求をしたときにだけ表示するようにしている場合と比べ、使用者の省エネ、環境負荷低減に対する意識付けの効果を高めることができるという効果を奏する。
さらに燃費表示中に設定を変更すると新しい設定内容に応じて燃費が再び推測し直され、再表示されるようにしているため、使用者が自分の設定によってどの程度の省エネ効果、環境負荷低減効果があるのかを視認することができるため、使用者の省エネ、環境負荷低減に対する意識をさらに高めることができるという効果も奏する。
また表示する情報の内容に関しては、使用者の意図に応じて表示する情報表示内容を選択できるようにしているため、使用者の様々な情報提示要求に応えることができるという効果を奏する。
実施の形態2.
以上の実施の形態1では、運転開始時に燃費関連の情報提示するようにしたものであるが、次に実施の形態1の内容に加え、運転終了時にも空気調和機が消費するエネルギー関連の情報を表示するようにする実施の形態2を図7乃至図9を用いて説明する。
図7乃至図9は実施の形態2を示す図で、図7は空気調和機の制御を示す制御ブロック図、図8は空気調和機の表示装置の表示要素の一例を示す図であり、(a)は今回使用した電気代を表示している一例を示す図、(b)は今回使用した分の消費電力により排出されたCO2排出量を表示している一例を示す図、(c)は今月消費した電気代を表示している一例を示す図、(d)は今月使用した分の消費電力により排出されたCO2排出量を表示している一例を示す図、図9は空気調和機の動作を示すフローチャート図である。
尚、空気調和機の基本的構成は実施の形態1と同様であるので説明は省略する。また、実施の形態1と同一または相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
図7において、今回積算電力量記憶手段18は、使用者が電源ONしてから電源OFFするまでの間の空気調和機の消費電力量を随時積算し、メモリ5に記憶しておく処理を行う。使用者が空気調和機の使用を停止するために電源OFFすると今回電気代算出手段19が、今回積算電力量記憶手段18の記憶値と、電気代単価記憶手段15の記憶値とから、今回電源ONから電源OFFまでの間に要した電気代を、下記の(と)式のように算出する。
[今回電気代]=[今回積算電力量記憶手段18の記憶値]×[電気代単価] (と)式
電気代単価=22円/kWhとして、今回積算電力量記憶手段18の記憶値が、1.045kWhであったとすると、今回電気代=23円 という結果になる。今回電気代がこのように算出されると、表示手段17は表示装置7にその結果を表示するための処理を行う。表示装置7は、実施の形態1における図5(a)と同じ表示様式の表示装置7である。今回の結果(23円)を表示しようとする場合、表示手段17の処理により図8(a)のように表示装置7に表示して、使用者に情報提示する。
ここでは電気代を表示する場合として説明したが、CO2排出量を表示することもできる。この場合も電気代と同様であり、図7における電気代単価記憶手段15がCO2排出係数を記憶しておくCO2排出係数記憶手段に置き換わり、今回電気代算出手段19が今回CO2排出量算出手段に置き換わるものである。そして、表示装置7の表示結果が図8(b)のような今回CO2排出量を表示するように表示手段17が処理するように変わるものである。
例えばCO2排出係数は0.40kg/kWhで、このCO2排出係数を、上記の(と)式の[電気代単価]に置き換えることで、今回CO2排出量が算出される。
CO2排出係数=0.40kg/kWh、今回積算電力量記憶手段18の記憶値が、1.050kWhであったとすると、今回CO2排出量=420g という結果になる。今回CO2排出量がこのように算出されると、表示手段17は表示装置7にその結果を表示するための処理を行う。表示装置7は、実施の形態1における図5(a)と同じ表示様式の表示装置7である。今回の結果(420g)を表示しようとする場合、表示手段17の処理により図8(b)のように表示装置7に表示して、使用者に情報提示する。
尚、電気代単価記憶手段15、CO2排出係数記憶手段は、少なくともいずれか一つがあればよい。
また、今回電気代算出手段19、今回CO2排出量算出手段についても、同様に少なくともいずれか一つがあればよい。電気代単価記憶手段15と今回電気代算出手段19は備えるが、CO2排出係数記憶手段と今回CO2排出量算出手段を備えない場合では、今回CO2排出量を表示装置7に表示することはできない。逆であれば、今回電気代が表示できない。
さらに、電気代、CO2排出量としてではなく、直接今回の消費電力量として表示する場合についても同様であり、この場合には図7における電気代単価記憶手段15と、今回電気代算出手段19が不要であり、今回積算電力量記憶手段18の算出結果がそのまま表示されるように動作させればよい。
また、表示する情報を今回使用した分としてではなく、現在までに要した今月の電気代として図8(c)、現在までに排出した今月のCO2排出量として図8(d)のように表示してもよい。ここで今月の電気代、または今月のCO2排出量は、所定の日から現在までの電気代、またはCO2排出量の積算値を意味する。所定の日は、使用者によって任意に設定可能とするものである。ただし記憶手段の容量に制限があるため、その期間は制限される。一般的には、電力会社からの電気代請求が月単位であり、その月初めの日を所定の日に設定すれば、家庭の電気代に占めるこの空気調和機の電気代の割合が把握できて、使用者にとって利用性の高い情報となる。
また、今月の値として表示する場合には、図7の制御ブロック図には、今回積算電力量記憶手段18と同様に今月の積算電力量を記憶しておく手段が追加する必要があることは言うまでもない。
次に図9のフローチャートを用いて使用者が電源OFFで空気調和機に運転停止指令を出すところから全動作を終了するところまでの流れを説明する。
図9において、S201で使用者がリモコン1により電源OFFで空気調和機に運転停止の指令を出すと、図7で示す制御ブロックの処理により、前述までに説明したように今回空気調和機を使用したことにより要した電気代を算出した結果をS202で表示装置7に表示する。
また、表示をすると、この表示を一定時間だけ表示させておく時間をS203でカウント開始する。この時間はメモリ5に予め記憶されている時間設定値であり、時間カウント値がこの時間設定値にまで経過すると(S204)、全ての動作を終了し表示も消灯する(S205)。一方時間カウント値が時間設定値に達するまでは同じ表示を継続することになる。
尚、表示する情報の種類を予めリモコン1等で設定しておくことができるようにし、その設定内容に従った情報を表示するようにしてもよい点は、実施の形態1と同様である。例えば、表示する情報を、(1)「今回電源ONから電源OFFまでの間に要した電気代」、(2)「今回電源ONから電源OFFまでの間のCO2排出量」、(3)「今回電源ONしてから電源OFFするまでの間の当該空気調和機の消費電力量」、(4)「(1)〜(3)のいずれも表示しない」のうちのいずれかを選択できるようにしておき、選択された情報を表示するように動作させる。なお、(4)「(1)〜(3)のいずれも表示しない」が選択された場合には、図9のS201の次に進むステップとしてS202ではなく、すぐにS205へ進むようにすればよい点についても実施の形態1と同様である。電気代単価記憶手段15と今回電気代算出手段19は備えるが、CO2排出係数記憶手段と今回CO2排出量算出手段を備えない場合では、今回CO2排出量を表示装置7に表示することはできないので、上記(2)の選択項は予め省かれる。逆であれば、表示装置7に今回電気代を表示できないので、上記(1)の選択項が予め省かれる。
以上のように、本実施の形態2では、実施の形態1の動作内容に加え、空気調和機の運転を停止したときに今回使用した電気代、またはCO2排出量、または消費電力そのものを自動的に表示するようにしているので、運転開始時に使用者の設定内容に応じた予測の燃費を表示した実施の形態1のみの動作内容の場合に比べ、実施の形態1の動作内容により、運転開始時に使用者が自分で設定した内容でどれだけエネルギーが消費されるかを認識し、本実施の形態2の動作内容により運転停止時に自動的に今回電源ONから電源OFFまでの間に実際に消費されたエネルギーを認識することができるようになるため、使用者の空気調和機の消費エネルギーに関する理解が深まり、使用者の省エネ、環境負荷低減に対する意識をさらに高めることができるという効果を有する。
実施の形態1を示す図で、空気調和機の制御装置のマイクロコンピュータを示す回路図。 実施の形態1を示す図で、空気調和機の制御を示す制御ブロック図。 実施の形態1を示す図で、空気調和機の直近の積算電力量データの管理方法を示す図。 実施の形態1を示す図で、空気調和機の設定温度による変化比率のデータ設定の一例を示す図。 実施の形態1を示す図で、空気調和機の表示装置の表示要素の一例を示す図であり、(a)は全表示要素を表す図、(b)は通常表示の場合で温度を表示している一例を示す図、(c)は予測の単位時間当たりの電気代を表示している一例を示す図、(d)は予測の単位時間当たりのCO2排出量を表示している一例を示す図。 実施の形態1を示す図で、空気調和機の動作を示すフローチャート図。 実施の形態2を示す図で、空気調和機の制御を示す制御ブロック図。 実施の形態2を示す図で、空気調和機の表示装置の表示要素の一例を示す図であり、(a)は今回使用した電気代を表示している一例を示す図、(b)は今回使用した分の消費電力により排出されたCO2排出量を表示している一例を示す図、(c)は今月消費した電気代を表示している一例を示す図、(d)は今月使用した分の消費電力により排出されたCO2排出量を表示している一例を示す図。 実施の形態2を示す図で、空気調和機の動作を示すフローチャート図。
符号の説明
1 リモコン、2 制御装置、3 入力部、4 CPU、5 メモリ、6 出力部、7 表示装置、8 直近の累積運転時間記憶手段、9 直近の積算電力量記憶手段、10 直近の平均設定記憶手段、11 今回の設定、12 実績電力燃費算出手段、13 設定比較手段、14 予測電力燃費推測手段、15 電気代単価記憶手段、16 予測電気代燃費算出手段、17 表示手段、18 今回積算電力量記憶手段、19 今回電気代算出手段。

Claims (4)

  1. 使用者が当該空気調和機に要求する運転モード又は前記運転モードにおける当該空気調
    和機の運転条件を設定する設定装置と、
    前記設定装置からの情報を入力する入力部と、各種の制御設定値やプログラムが記憶されているメモリと、演算処理や判断処理が行われるCPUと、前記CPUでの演算結果や判断結果を出力する出力部とを有するマイクロコンピュータを内蔵する制御装置と、
    前記出力部からの出力を表示する表示装置とを備え、
    前記制御装置が、
    当該空気調和機が消費した電力を積算電力量として前記運転モード毎に積算・記憶する直近の積算電力量記憶手段と、
    当該空気調和機の運転時間を累積運転時間として前記運転モード毎に積算・記憶する直近の累積運転時間記憶手段と、
    前記直近の積算電力量記憶手段の記憶値と、前記直近の累積運転時間記憶手段の記憶値とから実績の単位時間当たりの積算電力量である電力燃費を算出する実績電力燃費算出手段と、
    使用者が設定装置で設定した設定内容を、時間重み付けで平均処理されたデータとして前記運転モード毎に記憶する直近の平均設定記憶手段と、
    前記直近の平均設定記憶手段の記憶内容と、使用者が運転開始時に設定した今回の設定の設定内容とを比較する設定比較手段と、
    前記実績電力燃費算出手段の算出結果と、前記設定比較手段の比較結果とから、使用者が今回設定した設定内容によって予測される前記電力燃費を推測する予測電力燃費推測手段と、
    電気代の単価を前記メモリに記憶する処理を行う電気代単価記憶手段又はCO2排出係数を記憶する処理を行うCO2排出係数記憶手段の少なくとも一つと、
    前記予測電力燃費推測手段の推測結果と前記電気代単価記憶手段の記憶値とから単位時間当たりの電気代である電気代燃費を演算する予測電気代燃費算出手段又は前記予測電力燃費推測手段の推測結果と前記CO2排出係数記憶手段の記憶値とから単位時間当たりのCO2排出量であるCO2排出量燃費を演算する予測CO2排出量燃費算出手段の少なくとも一つとを具備し、
    前記予測電気代燃費算出手段が演算した前記電気代燃費又は前記予測CO2排出量燃費算出手段が演算した前記CO2排出量燃費又は前記予測電力燃費推測手段が推測した前記電力燃費のいずれかの予測情報を当該空気調和機の運転開始時に前記表示装置に表示することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御装置は、前記電気代燃費又は前記CO2排出量燃費又は前記電力燃費のいずれかの予測情報を前記表示装置に表示すると同時に、前記予測情報を表示させておく時間のカウントを開始し、この時間カウント値が予め前記メモリに記憶されている時間設定値に達する前に前記設定装置の設定内容が変更された場合は、変更された設定内容に基づき前記予測電力燃費推測手段が前記電力燃費を予測し直し、前記電気代燃費又は前記CO2排出量燃費又は前記電力燃費のいずれかの予測情報を前記表示装置に再表示するように動作することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記設定装置が、以下に示す運転開始時に前記表示装置に表示する予測情報のうちの(1)又は(2)又は(3)又は(4)のいずれかの予測情報を前記表示装置に表示するように、前記制御装置に指示可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の空気調和機。
    (1)前記予測電気代燃費算出手段が演算した前記電気代燃費;
    (2)前記予測CO2排出量燃費算出手段が演算した前記CO2排出量燃費;
    (3)前記予測電力燃費推測手段が推測した前記電力燃費;
    (4)(1)〜(3)のいずれも表示しない。
  4. 前記制御装置が、
    使用者が電源ONしてから電源OFFするまでの間の当該空気調和機の消費電力量を随時積算し、前記メモリに記憶しておく処理を行う今回積算電力量記憶手段と、
    電気代の単価を前記メモリに記憶する処理を行う電気代単価記憶手段又はCO2排出係数を記憶する処理を行うCO2排出係数記憶手段の少なくとも一つと、
    前記今回積算電力量記憶手段の記憶値と前記電気代単価記憶手段の記憶値とから今回電源ONから電源OFFまでの間に要した電気代を算出する今回電気代算出手段又は前記今回積算電力量記憶手段の記憶値と前記CO2排出係数記憶手段の記憶値とから今回電源ONから電源OFFまでの間のCO2排出量を算出する今回CO2排出量算出手段との少なくとも一つを具備し、
    使用者が前記設定装置により電源をOFFとして当該空気調和機に運転停止の指令を出すと、前記今回電気代算出手段が算出する今回電源ONから電源OFFまでの間に要した電気代又は前記今回CO2排出量算出手段が算出する今回電源ONから電源OFFまでの間のCO2排出量又は前記今回積算電力量記憶手段が記憶する今回電源ONしてから電源OFFするまでの間の当該空気調和機の消費電力量のいずれかを前記表示装置に表示し、
    前記設定装置が、以下に示す運転停止時に前記表示装置に表示する情報のうち(1)又は(2)又は(3)又は(4)のいずれかの情報を前記表示装置に表示するように、前記制御装置に指示可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和機。
    (1)前記今回電気代算出手段が算出する今回電源ONから電源OFFまでの間に要した電気代;
    (2)前記今回CO2排出量算出手段が算出する今回電源ONから電源OFFまでの間のCO2排出量;
    (3)前記今回積算電力量記憶手段が記憶する電源ONしてから電源OFFするまでの間の当該空気調和機の消費電力量;
    (4)(1)〜(3)のいずれも表示しない。
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