JP5855186B2 - コントローラ、目標設定方法、及びプログラム - Google Patents

コントローラ、目標設定方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、宅内の電気機器を制御するコントローラ、目標設定方法、及びプログラムに関する。
家庭内の電気機器を通信ネットワークに接続し、コントローラを用いて統合的に管理するHEMS(Home Energy Management System)等のシステムが知られている。例えば、特許文献1には、コントローラ(電力管理装置)が電気機器の使用電力量を予測し、設定された目標を基に各電気機器を省エネ制御するシステムについて記載されている。
特開2012−019579号公報
ところで、ユーザの嗜好を反映した省エネ制御を実現するためには、このような目標をユーザが容易に設定できることが望ましい。特許文献1には、このようなユーザによる目標設定の容易化について言及されていない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ユーザの嗜好を反映した省エネ制御を実現するために、目標の設定を容易に行うことができるコントローラ等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のコントローラは、
通信ネットワークを介して住居内の電気機器と通信する機器通信部と、
前記住居における電気料金の目標値を入力するための、前記電気料金の実績値が表示される目標設定画面を表示部に表示し、入力された目標値に基づいて、前記通信ネットワークを介して前記電気機器を制御する制御部と、を備え、
前記目標設定画面は、年間の電気料金の目標値の入力操作を受け付ける年間目標設定エリアと、月別の電気料金の目標値の入力操作を受け付ける月別目標設定エリアと、を有し、
前記制御部は、前記年間目標設定エリアおよび前記月別目標設定エリアのうち一方の目標値が変更されると、連動して他方の目標値を変更する。
また、本発明によれば、目標設定画面から目標を設定する際に、年間目標設定エリアおよび月別目標設定エリアのうち一方の目標値が変更されると、連動して他方の目標値が変更される。従って、ユーザの嗜好を反映した省エネ制御を実現するために、目標の設定を容易に行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係る機器制御システムの構成を示す図である。 コントローラの構成を示すブロック図である。 機器管理テーブルの構成例を示す図である。 電気料金テーブルの構成例を示す図である。 省エネモード設定処理の動作を説明するためのフローチャートである。 省エネモード設定画面の例を示す図である。 個別設定画面の例を示す図である。 目標設定処理の動作を説明するためのフローチャートである。 目標設定画面の例を示す図である。 自動制御処理の動作を説明するためのフローチャートである。 目標達成レベル判定処理の動作を説明するためのフローチャートである。 今月の電気料金の予想値を求める例を示す図である。 気象予報情報とスケジュール情報とを用いて今月の電気料金の予想値を求める例を示す図である。 他の例における自動制御処理の動作を説明するためのフローチャートである。 他の例における機器管理テーブルの構成例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付す。
図1は、本発明の実施形態に係る機器制御システム1の全体構成を示す図である。この機器制御システム1は、住居8内の各電気機器3(3A,3B,3C,…)の状態を監視したり、動作を制御するためのシステムである。機器制御システム1は、コントローラ2と、各電気機器3と、電力計測センサ4と、を備える。
コントローラ2は、宅内ネットワーク5を介して、住居8内の各電気機器3と通信することにより、各電気機器3を管理する。また、コントローラ2は、電力計測センサ4に接続される。コントローラ2は、図2に示すように、機器通信部21と、センサ通信部22と、表示部23と、入力部24と、記憶部25と、制御部26と、を備える。
機器通信部21は、例えば、無線通信用のインタフェース等を備え、制御部26の制御の下、宅内ネットワーク5を介して、電気機器3とデータ通信を行う。
センサ通信部22は、電力計測センサ4と接続するためのインタフェースであり、所定の時間毎(例えば、30秒毎)に、電力計測センサ4が計測した消費電力の値を取得し、制御部26に出力する。なお、宅内ネットワーク5を介して、電力計測センサ4をコントローラ2に接続してもよい。この場合、機器通信部21が、宅内ネットワーク5を介して、電力計測センサ4から消費電力の値を取得してもよい。
表示部23は、液晶パネル等を備え、制御部26の制御の下、電気機器3を管理するための各種の画面等を表示する。
入力部24は、例えば、タッチパネルであり、ユーザからの操作入力を受け付ける処理を行う。例えば、入力部24としてタッチパネルを採用する場合、静電容量の変化を検出する透明な平板状の静電容量センサが、液晶表示器に重ねて実装される。この静電容量センサにより、ユーザの指先や専用のペン等によるタッチ面(ユーザにとっては液晶表示器の表示画面)の接触(押圧)が検出されると、その位置の情報(座標データ)が制御部26に出力される。制御部26は、その位置情報に基づいて、ユーザの操作内容を判別する。ユーザが入力部24を介して入力操作を行うと、その操作内容に応じた信号が制御部26に出力される。
記憶部25は、いわゆる二次記憶装置(補助記憶装置)としての役割を担い、例えば、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ等で構成される。記憶部25は、管理対象の電気機器3の一覧、電気機器3の操作内容の一覧、電気機器3の管理用の画面データ、制御部26が実行するプログラム等を記憶する。また、記憶部25は、電気料金算出用データ251と、機器管理テーブル252と、電気料金テーブル253と、電力履歴テーブル254と、を備える。
電気料金算出用データ251は、電力量から月の電気料金を算出するためのパラメータ等を含むデータである。なお、時間帯に応じて電気料金が異なる場合には、電気料金算出用データ251は、時間帯毎に、対応する電気料金算出用のパラメータを含む。本実施形態では、住居8の属する地域に対応した適切な電気料金算出用データ251が記憶部25に格納されている。
機器管理テーブル252は、電気機器3に関する各種の情報が登録される。具体的には、図3に示すように、機器管理テーブル252には、電気機器3毎に、機器ID、機器名、設置場所、運転状態、自動制御されているか否かを示す自動制御フラグ、および、現在設定されている省エネモード等が格納されている。
図2に戻り、電気料金テーブル253には、図4に示すように、住居8の電気料金の各月の目標値と実績値とが登録される。なお、本例では、現在日は2013年4月の上旬であるとする。このため、2013年4月の実績値は「1200円」と目標値「6000円」に対して極端に小さく、2013年5月以降の実績値は無いため「0円」となっている。
図2に戻り、電力履歴テーブル254には、電力計測センサ4によって計測された消費電力の値が、計測日時とともに蓄積記憶される。
制御部26は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等(何れも図示せず)を備え、CPUが、RAMをワークメモリとして用い、ROMや記憶部25に記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、当該コントローラ2全体を制御する。
例えば、制御部26は、センサ通信部22を介して電力計測センサ4から取得した消費電力を、電力履歴テーブル254に随時格納する。また、制御部26は、日付の替わるタイミングで、電力履歴テーブル254に格納されている消費電力の履歴と電気料金算出用データ251とに基づいて、今月の電気料金を算出し、電気料金テーブル253の今月の実績値を更新する。
また、制御部26は、ユーザから指定された省エネモードに基づいて、各電気機器の動作を制御する。また、制御部26は、ユーザからの指示に基づいて、住居8の電気料金の目標値を作成し、電気料金テーブル253に登録する。制御部26の行うこれらの処理の詳細については後述する。
図1に戻り、電気機器3は、住居8で使用されるエアコン、照明機器、炊飯器、IH調理器、除湿機、テレビ等の機器であり、商用電源6からの電力を供給する電力線7に接続されている。また、各電気機器3は、2段階の省エネモード「弱」、「強」を設定可能である。各電気機器3は、設定された省エネモードに応じた動作をすることで、通常よりも低消費電力で動作することができる。
例えば、電気機器3がエアコンの場合、省エネモード「弱」が設定された場合、このエアコンは、定格電力の80%以上の消費電力では動作しないように制御される。また、省エネモード「強」が設定された場合、このエアコンは、定格電力の70%以上の電力では動作しないように制御される。
電力計測センサ4は、商用電源6と電気機器3とを繋ぐ電力線7上に設置され、住居8内の電気機器3全体の消費電力を定期的(例えば、30秒毎)に計測する。
続いて、上記のように構成した機器制御システム1の動作について説明する。
(省エネモード設定処理)
コントローラ2が起動すると、制御部26は、図示せぬメニュー画面を表示部23に表示する。ユーザは、例えば、入力部24(タッチパネル)を操作して、このメニュー画面からボタン「省エネモード設定」を押下する。この押下操作に応答して、コントローラ2は、図5に示す省エネモード設定処理を実行する。
省エネモード設定処理が開始されると、まず、コントローラ2の制御部26は、図6に示す省エネモード設定画面を表示部23に表示する(ステップS101)。
図5に戻り、省エネモード設定画面が表示されると、制御部26は、ユーザによる入力部24の操作を検出し、省エネモード設定画面の「すべて弱に設定」ボタン9A又は「すべて強に設定」ボタン9Bが押下されたか否かを判別する(ステップS102)。「すべて弱に設定」ボタン9A又は「すべて強に設定」ボタン9Bが押下されたと判別した場合(ステップS102;Yes)、制御部26は、機器管理テーブル252に登録されている全ての電気機器3の省エネモードを「弱」又は「強」に更新する(ステップS103)。そして、制御部26は、機器通信部21を制御して、管理対象の全ての電気機器3に、省エネモード「弱」又は「強」への変更を指示する信号を送信する(ステップS104)。各電気機器3は、この信号を受けて、自身の省エネモードを「弱」又は「強」に変更する。そして、制御部26は、表示部23の表示をメニュー画面に戻し、省エネモード設定画面は終了する。
また、「すべて弱に設定」ボタン9A又は「すべて強に設定」ボタン9Bが押下されていないと判別された場合(ステップS102;No)、制御部26は、省エネモード設定画面の「自動で制御」ボタン9Cが押下されたか否かを判別する(ステップS105)。「自動で制御」ボタン9Cが押下されたと判別した場合(ステップS105;Yes)、制御部26は、機器管理テーブル252に登録されている各電気機器3の自動制御フラグを全てONに更新する(ステップS106)。そして、制御部26は、表示部23の表示をメニュー画面に戻し、省エネモード設定画面は終了する。
また、「自動で制御」ボタン9Cが押下されていないと判別された場合(ステップS105;No)、制御部26は、省エネモード設定画面の「カスタム」ボタン9Dが押下されたか否かを判別する(ステップS107)。「カスタム」ボタン9Dが押下されたと判別した場合(ステップS107;Yes)、制御部26は、図7に示す個別設定画面を表示する(ステップS108)。
個別設定画面が表示されると、ユーザは、画面の各リストボックス10A〜10Eの項目を選択して、各電気機器3の省エネモードを個別に設定する。なお、リストボックス10A〜10Eから選択できる項目は、「強」、「弱」、「設定しない」の何れかのみである。省エネモードの設定が完了すると、ユーザは、個別モード設定画面の「保存」ボタン10Fを押下する。制御部26は、「保存」ボタン10Fの押下を検出すると(ステップS109;Yes)、個別設定画面上で設定された内容に基づいて、機器管理テーブル252の各電気機器3の省エネモードを更新する(ステップS110)。そして、制御部26は、機器通信部21を制御して、各電気機器3に対して、設定した省エネモードへの変更を指示する信号を送信する(ステップS111)。各電気機器3は、この信号を受けて、自身の省エネモードを変更する。そして、制御部26は、表示部23の表示をメニュー画面に戻し、省エネモード設定画面は終了する。
また、ステップS107で省エネモード設定画面の「カスタム」ボタン9Dが押下されていないと判別された場合(ステップS107;No)、制御部26は、「戻る」ボタン9Eが押下されたか否かを判別する(ステップS112)。「戻る」ボタン9Eが押下されたと判別した場合(ステップS112;Yes)、制御部26は、表示部23の表示をメニュー画面に戻し、省エネモード設定画面は終了する。ボタン「戻る」が押下されていないと判別した場合(ステップS112;No)、ステップS102に処理は戻る。
このように、省エネモード設定処理により、ユーザは、コントローラ2から簡単な操作をすることで、各電気機器3の省エネモードを設定することができる。また、全ての電気機器3に対して、省エネモードを一括に設定することや、各電気機器3の省エネモードを個別に設定することも可能となる。
(目標設定処理)
続いて、目標設定処理について説明する。例えば、ユーザは、入力部24を操作して、メニュー画面から、「目標設定」ボタンを押下する。この押下操作に応答して、コントローラ2は、図8に示す目標設定処理を実行する。
目標設定処理が開始されると、まず、コントローラ2の制御部26は、電気料金テーブル253から、直近1年間の各月の電気料金の実績値を取得する(ステップS201)。なお、直近1年間の実績値が取得できない場合、制御部26は、図示せぬ外部のサーバから、インターネット等を介して、住居8と同規模の住居における直近1年間の各月の電気料金の平均実績値を取得してもよい。
続いて、制御部26は、図9に示す目標設定画面を表示部23に表示する(ステップS202)。この際、制御部26は、この目標設定画面の年間目標設定エリアE1および月別目標設定エリアE2に、ステップS201で取得した電気料金の実績値に応じたサイズの網掛図形と、この図形と同サイズの今後1年間の電気料金の目標を示す白抜図形とを表示する。
ユーザは、図9に示すように、指をスライドさせる等、入力部24(タッチパネル)を操作して、両エリアE1、E2の白抜図形のサイズを変更し、今後1年間の電気料金の目標値を設定する。この際、両エリアE1、E2には、過去1年間の実績が表示されているため、ユーザは、過去の実績と比較しながら、目標値を設定することができる。なお、年間目標設定エリアE1で設定する今後1年間全体の電気料金の目標値と、月別目標設定エリアE2で設定する今後1年間の各月の目標値とは整合性が取れており、エリアE1,E2の一方の目標値を示す白抜図形のサイズが変更すると、連動して、エリアE2,E1の他方の目標値を示す白抜図形のサイズが適宜変更される。また、このような操作に応じて、年間電気料金目標エリアE3の値も適宜変更される。
目標値の設定が完了すると、ユーザは、「保存」ボタン11Aを押下する。図8に戻り、制御部26は、「保存」ボタン11Aが押下されたか否かを判別する(ステップS203)。「保存」ボタン11Aが押下されたと判別した場合(ステップS203;Yes)、制御部26は、目標設定画面上で設定された今後1年間の各月の目標値を電気料金テーブル253に登録する(ステップS204)。そして、制御部26は、表示部23の表示をメニュー画面に戻し、目標設定処理は終了する。
一方、「保存」ボタン11Aが押下されていないと判別した場合(ステップS203;No)、制御部26は、「キャンセル」ボタン11Bが押下されたか否かを判別する(ステップS205)。「キャンセル」ボタン11Bが押下されたと判別した場合(ステップS205;Yes)、制御部26は、表示部23の表示をメニュー画面に戻し、目標設定画面は終了する。
このように、目標設定処理により、ユーザは、コントローラ2から簡単な操作をすることにより、電気料金の目標値を、過去の実績と比較しながら設定することが可能となる。
(自動制御処理)
続いて、目標設定処理で設定した目標に基づいて、電気機器3の省エネモードを制御する自動制御処理について説明する。コントローラ2の制御部26は、電源が投入されている間、図10のフローチャートに示す自動制御処理を実行する。
まず、制御部26は、所定時間(例えば、1時間)が経過したか否かを判別する(ステップS301)。所定時間が経過していない場合は(ステップS301;No)、制御部26は処理を待機する。
所定時間が経過した場合(ステップS301;Yes)、制御部26は、機器管理テーブル252を参照して、各電気機器3の自動制御フラグがONに設定されているか否かを判別する(ステップS302)。自動制御フラグがONに設定されていない場合(ステップS302;No)、以降の制御を実施せず、ステップS301に処理は戻る。
一方、自動制御フラグがONに設定されている場合(ステップS302;Yes)、制御部26は、今月の目標を達成する可能性の指標となる目標達成レベルを判定する目標達成レベル判定処理を実行する(ステップS303)。
ここで、目標達成レベル判定処理の詳細について、図11のフローチャートを参照して説明する。まず、制御部26は、電気料金テーブル253に登録されている今月の電気料金の目標値から、現在日における目標値を算出する(ステップS401)。
例えば、制御部26は、毎日の消費電力量はほぼ同じであるとみなして、以下の式により、現在日における電気料金の目標値を算出すればよい。
(現在日における目標値)=(今月の目標値)×(今月の経過日数)/(今月の日の数)
続いて、制御部26は、電気料金テーブル253から、今月の電気料金の実績値を取得する(ステップS402)。
続いて、制御部26は、現在日における、目標値に対する電気料金の超過率を算出する(ステップS403)。具体的には、ステップS401で算出した目標値をX、ステップS402で算出した電気料金の実績値をYとすると、制御部26は、以下の式により、越過率を算出すればよい。
越過率(%)=100×(Y−X)/X
続いて、制御部26は、算出した超過率に基づいて、今月の目標を達成する可能性を表す目標達成レベルを判定する(ステップS404)。具体的には、制御部26は、超過率が、−10%未満である場合は目標達成レベル「4」、−10%以上且つ0%未満である場合は目標達成レベル「3」、0%以上且つ10%未満である場合は目標達成レベル「2」、10%以上である場合は目標達成レベル「1」と判定する。なお、目標達成レベルをより細かい段階で判定してもよい。以上で目標達成レベル判定処理は終了する。
図10に戻り、続いて、制御部26は、目標達成レベル判定処理で目標達成レベル「4」と判定されたか否かを判別する(ステップS304)。
目標達成レベル「4」と判定された場合(ステップS304;Yes)、今月の目標を達成するには十分な余裕があり、各電気機器3を省エネ制御する必要性は低い。従って、制御部26は、各電気機器3に設定されている省エネモードを解除するための処理を実行し(ステップS305)、ステップS301に処理は戻る。具体的には、制御部26は、機器管理テーブル252に登録されている管理対象の全ての電気機器3の省エネモードを「無」に更新する。そして、制御部26は、管理対象の全ての電気機器3に、省エネモードの解除を指示するための信号を送信する
また、目標達成レベル「4」と判定されなかった場合(ステップS304;No)、制御部26は、目標達成レベル判定処理で目標達成レベル「3」と判定されたか否かを判別する(ステップS306)。
目標達成レベル「3」と判定された場合(ステップS306;Yes)、今月の目標を達成するのに適した状態で各電気機器3は制御されている。従って、省エネモードを変更する必要は無く、ステップS301に処理は戻る。
また、目標達成レベル「3」と判定されなかった場合(ステップS306;No)、制御部26は、目標達成レベル判定処理で目標達成レベル「2」と判定されたか否かを判別する(ステップS307)。
目標達成レベル「2」と判定された場合(ステップS307;Yes)、現在の各電気機器3の制御状態では、目標を達成するには不十分である。従って、制御部26は、各電気機器3に設定されている省エネモードを1段階強めるための処理を実行し(ステップS308)、ステップS301に処理は戻る。具体的には、制御部26は、機器管理テーブル252を参照して、電気機器3の省エネモード「設定無し」が設定されている場合は「弱」に、省エネモード「弱」が設定されている場合は「強」に更新し、各電気機器3に省エネモードの変更を指示する信号を送信する。
また、目標達成レベル「2」と判定されなかった場合(ステップS307;No)、目標達成レベル「1」となり、現在の各電気機器3の制御状態では今月の目標達成は非常に困難である。従って、制御部26は、全ての電気機器3の省エネモードを「強」に変更するための処理を実行し(ステップS309)、ステップS301に処理は戻る。具体的には、制御部26は、機器管理テーブル252に登録されている全ての電気機器3の省エネモードを「強」に更新する。そして、制御部26は、全ての電気機器3に、省エネモード「強」に変更する旨の指示信号を送信する。
このように、自動制御処理により、人手を介さずに、各電気機器3を省エネ制御することが可能となる。
以上、本実施形態によれば、コントローラ2は、ユーザからの省エネ制御に関する手法の指定(省エネモードの指定)を受け付ける。そして、コントローラ2は、受け付けた省エネモードに基づいて、電気機器3を制御する。従って、ユーザの嗜好を反映した省エネ制御を実現することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない部分での種々の修正は勿論可能である。
例えば、上記実施形態では、目標達成レベル判定処理において、現在日における目標値に対する電気料金の超過率に基づいて、目標達成レベルを判定した。しかしながら、現在日までの状況から今月(月末)の電気料金を予測し、今月の目標値と比較することで、目標達成レベルを判定してもよい。
例えば、図12に示すように、制御部26は、実線で示す月初から現在日までの各日の電気料金の実績値の推移から、最小二乗法等の手法により、一点鎖線に示すように今後の電気料金の推移を予想し、今月の電気料金の予想値Vを求める。なお、現在日までの各日の電気料金の実績は、電力履歴テーブル254に記憶されている電力の履歴と電気料金算出用データ251とに基づいて算出すればよい。そして、制御部26は、以下の式により、今月の目標値Wに対する予想値Vの超過率を算出し、この超過率に基づいて、目標達成レベルを判定してもよい。
越過率(%)=100×(V−W)/W
なお、上記の電気料金の今月の予想値Vを求める手法は任意であり、種々の手法が採用可能である。例えば、コントローラ2が、インターネットを介して外部の天気予報システムに接続され、このシステムから気象予報情報を取得できる場合は、気象予報情報を加味して、予想値Vを求めてもよい。また、コントローラ2が、ユーザからの入力操作等により、住居8内の家族のスケジュール情報を取得できる場合は、スケジュール情報を加味して、予想値Vを求めてもよい。
ここで、気象予報情報とスケジュール情報とを加味して電気料金の予想値Vを求める例について、図13を参照して説明する。この例では、制御部26は、気象予報情報から高温が予想される期間を特定し、この期間は、他の期間よりも、電気料金の実績値が増加する割合が大きくなるように予想している。また、制御部26は、スケジュール情報から旅行等で住居8が無人となる期間を特定し、その期間は、他の期間よりも、電気料金の実績値が増加する割合が小さくなるように予想している。このようにすることで、月間の電気料金を精度よく予想することが可能となる。
また、各電気機器3に優先度を設定しておき、自動制御処理において、優先度に基づいて各電気機器3を制御してもよい。この場合の自動制御処理について、図14のフローチャートを参照して説明する。なお、図10に示す自動制御処理と実質的に同じ処理については、適宜説明を簡略化する。なお、コントローラ2の機器管理テーブル252には、予め、図15に示すように、優先度が登録されているものとする。
自動制御処理が開始されると、制御部26は、所定時間(例えば、1時間)が経過したか否かを判別し(ステップS501)。所定時間が経過していない場合は(ステップS501;No)、処理を待機する。
所定時間が経過した場合(ステップS501;Yes)、制御部26は、各電気機器3の自動制御フラグがONに設定されているか否かを判別する(ステップS502)。
自動制御フラグがONに設定されている場合(ステップS502;Yes)、制御部26は、目標達成レベル判定処理を実行する(ステップS503)。なお、ここまでの処理は、図10に示す自動制御処理のステップS301〜ステップS303と実質的に同じ処理である。
図14に戻り、続いて、制御部26は、目標達成レベル判定処理で目標達成レベル「1」又は「2」と判定されたか否かを判別する(ステップS504)。
目標達成レベル「1」又は「2」と判定された場合(ステップS504;Yes)、現在の各電気機器3の制御状態では、目標を達成するには不十分である。従って、制御部26は、機器管理テーブル252を参照して、現在稼働中の電気機器3のうち最も優先度の低い電気機器3を特定する(ステップS505)。例えば、図15に示すような情報が機器管理テーブル252に登録されており、全ての電気機器3が稼働している場合、優先度の最も低い電気機器3として、子供部屋のエアコンが特定される。
図14に戻り、続いて、制御部26は、機器通信部21を介して、ステップS505で特定した電気機器3に対して、停止を指示し(ステップS506)、処理はステップS501に戻る。
一方、目標達成レベル「1」又は「2」と判定されなかった場合(ステップS504;No)、制御部26は、目標達成レベル判定処理で目標達成レベル「4」と判定されたか否かを判別する(ステップS507)。
目標達成レベル「4」と判定された場合(ステップS507;Yes)、今月の目標を達成するには十分な余裕がある。従って、制御部26は、機器管理テーブル252を参照して、ステップS506で停止を指示してことにより停止している電気機器3のうち、最も優先度が高い電気機器3を特定する(ステップS508)。
そして、制御部26は、機器通信部21を介して、ステップS508で特定した電気機器3に対して、起動を指示し(ステップS509)、処理はステップS501に戻る。
また、 目標達成レベル「4」と判定されなかった場合(ステップS507;No)、目標達成レベル「3」となり、今月の目標を達成するのに適した状態で各電気機器3は制御されている。従って、電気機器3を起動や停止させる必要は無く、ステップS501に処理は戻る。
このように、この例では、自動制御処理において、優先度に応じて各電気機器3を制御するため、ユーザの快適性をある程度保持しつつ、省エネ制御をすることが可能となる。なお、この例では、省エネ制御として、電気機器3を起動・停止したが、これに代わって、省エネモードを切り替える制御をしてもよい。また、電気機器3を起動・停止させた場合に、関連する他の電気機器3を連動して制御してもよい。例えば、制御部26は、エアコンの起動を指示した場合、冷暖房効果を向上させるために、連動して換気扇の停止を指示してもよい。
また、上記実施形態では、目標値として、月毎の電気料金を設定したが、目標の設定期間は任意である。例えば、週毎に目標値を設定してもよい。
また、上記実施形態では、目標値として、電気料金を設定したが、ソーラーシステム等を有する住居8の場合は、売電料金も考慮に入れて目標を設定してもよい。この場合、図9に示す目標設定画面の年間目標設定エリアE1及び月間目標設定エリアE2に、売電料金の実績値を表示してもよい。また、消費電力量等の他のエネルギーに関する情報を目標値として設定してもよい。
また、上記実施形態では、設定できる省エネ設定モードは「弱」、「強」の2段階としたが、より多数の段階を設定可能にしてもよい。
また、スマートフォン等の携帯端末をコントローラ2に接続し、携帯端末からコントローラ2に指示することで、上述した制御を実行してもよい。
また、例えば、本実施形態に係るコントローラ2の動作を規定する動作プログラムを既存のパーソナルコンピュータや情報端末機器等に適用することで、当該パーソナルコンピュータ等を本発明に係るコントローラ2として機能させることも可能である。
また、このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
1 機器制御システム、2 コントローラ、3 電気機器、4 電力計測センサ、5 宅内ネットワーク、6 商用電源、7 電力線、8 住居、21 機器通信部、22 センサ通信部、23 表示部、24 入力部、25 記憶部、26 制御部、251 電気料金算出用データ、252 機器管理テーブル、253 電気料金テーブル、254 電力履歴テーブル

Claims (9)

  1. 通信ネットワークを介して住居内の電気機器と通信する機器通信部と、
    前記住居における電気料金の目標値を入力するための、前記電気料金の実績値が表示される目標設定画面を表示部に表示し、入力された目標値に基づいて、前記通信ネットワークを介して前記電気機器を制御する制御部と、を備え、
    前記目標設定画面は、年間の電気料金の目標値の入力操作を受け付ける年間目標設定エリアと、月別の電気料金の目標値の入力操作を受け付ける月別目標設定エリアと、を有し、
    前記制御部は、前記年間目標設定エリアおよび前記月別目標設定エリアのうち一方の目標値が変更されると、連動して他方の目標値を変更する、
    コントローラ。
  2. 前記年間目標設定エリアおよび前記月別目標設定エリアには、それぞれ前記目標値を示す図形が表示され、
    前記制御部は、前記図形のサイズを変更する入力操作を受け付けることにより、前記目標値を変更する、
    請求項1に記載のコントローラ。
  3. 前記年間目標設定エリアおよび前記月別目標設定エリアには、それぞれ前記電気料金の年間の実績値および月別の実績値が表示される、
    請求項1又は2に記載のコントローラ。
  4. 前記目標設定画面には、売電料金の実績値が表示される、
    請求項1からの何れか1項に記載のコントローラ。
  5. 前記年間目標設定エリアおよび前記月別目標設定エリアには、それぞれ前記売電料金の年間の実績値および月別の実績値が表示される、
    請求項に記載のコントローラ。
  6. 前記目標設定画面には、前記住居と同規模の住居における電気料金の実績値が表示される、
    請求項1からの何れか1項に記載のコントローラ。
  7. 前記制御部は、前記住居における電気料金の実績値と前記目標値とに基づいて目標の達成可能性を示す目標達成レベルを判別し、判別した目標達成レベルに基づいて前記電気機器を制御する、
    請求項1からの何れか1項に記載のコントローラ。
  8. 住居における電気料金の目標値を入力するための、前記電気料金の実績値が表示される目標設定画面を表示部に表示する表示ステップと、
    前記目標設定画面の年間目標設定エリア又は月別目標設定エリアそれぞれから、年間又は月別の電気料金の目標値の入力操作を受け付ける目標受付ステップと、
    前記年間目標設定エリアおよび前記月別目標設定エリアのうち一方の目標値が変更されると、連動して他方の目標値を変更する目標変更ステップと、
    を備える目標設定方法。
  9. コンピュータを、
    通信ネットワークを介して住居内の電気機器と通信する機器通信部、
    前記住居における電気料金の目標値を入力するための、前記電気料金の実績値が表示される目標設定画面を表示部に表示し、入力された目標値に基づいて、前記通信ネットワークを介して前記電気機器を制御する制御部、として機能させ、
    前記目標設定画面は、年間の電気料金の目標値の入力操作を受け付ける年間目標設定エリアと、月別の電気料金の目標値の入力操作を受け付ける月別目標設定エリアと、を有し、
    前記制御部は、前記年間目標設定エリアおよび前記月別目標設定エリアのうち一方の目標値が変更されると、連動して他方の目標値を変更する、
    プログラム。
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