JP2017116129A - 情報提示システム、及び、プログラム - Google Patents

情報提示システム、及び、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017116129A
JP2017116129A JP2015249028A JP2015249028A JP2017116129A JP 2017116129 A JP2017116129 A JP 2017116129A JP 2015249028 A JP2015249028 A JP 2015249028A JP 2015249028 A JP2015249028 A JP 2015249028A JP 2017116129 A JP2017116129 A JP 2017116129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
air conditioner
unit
presentation system
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015249028A
Other languages
English (en)
Inventor
西山 高史
Takashi Nishiyama
高史 西山
紀芳 清水
Noriyoshi Shimizu
紀芳 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015249028A priority Critical patent/JP2017116129A/ja
Publication of JP2017116129A publication Critical patent/JP2017116129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】ユーザが空調機器を効率的に使用するために必要な情報を提示することができる情報提示システムを提供する。【解決手段】情報提示システム100は、室内に設けられた空調機器20のユーザに情報を提示する。情報提示システム100は、空調機器20の操作ログ情報を取得する第一通信部11と、室内の温度を計測する温度計測部31と、取得された操作ログ情報に基づいて、空調機器20の空調がオフされたタイミングを特定する特定部14とを備える。また、情報提示システム100は、計測された室内の温度に基づいて、特定されたタイミング以降の室内の温度の経時変化を示す画像を表示する表示部51を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、空調機器のユーザに情報を提示する情報提示システム、及び、プログラムに関する。
従来、室内の冷房及び暖房を行う装置として、様々な装置が提案されている。例えば、床暖房装置(特許文献1参照)、及び、空調機器などが提案されている。
特開2011−257092号公報
空調機器は、ユーザの快適性を損なわない範囲で効率的に使用されるほうがよい。
本発明は、ユーザが空調機器を効率的に使用するために必要な情報を提示することができる情報提示システム及びプログラムを提供する。
本発明の一態様に係る情報提示システムは、室内に設けられた空調機器のユーザに情報を提示する情報提示システムであって、前記空調機器の操作ログ情報を取得する取得部と、前記室内の温度を計測する温度計測部と、取得された操作ログ情報に基づいて、前記空調機器の空調がオフされたタイミングを特定する特定部と、計測された前記室内の温度に基づいて、特定されたタイミング以降の前記室内の温度の経時変化を示す画像を表示する表示部とを備える。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、上記情報提示システムとして機能させるためのプログラムである。
本発明の一態様に係る情報提示システム及びプログラムは、ユーザが空調機器を効率的に使用するために必要な情報を提示することができる。
図1は、実施の形態に係る情報提示システムの構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態に係る情報提示システムを構成する機器の外観図である。 図3は、表示部に表示される画像の一例を示す図である。 図4は、実施の形態に係る情報提示システムの動作例1のフローチャートである。 図5は、実施の形態に係る情報提示システムの動作例2のフローチャートである。 図6は、温度及び湿度の経時変化を示すグラフを含む画像の一例を示す図である。 図7は、実施の形態に係る情報提示システムの動作例3のフローチャートである。 図8は、不快指数を示す画像の一例である。 図9は、実施の形態に係る情報提示システムの動作例4のフローチャートである。 図10は、持続時間の度数分布を示す画像の一例を示す図である。 図11は、昼間の持続時間と夜間の持続時間とが区別された度数分布を示す画像の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[情報提示システムの全体構成]
まず、実施の形態に係る情報提示システムの全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係る情報提示システムの構成を示すブロック図である。図2は、情報提示システムを構成する機器の外観図である。
図1及び図2に示されるように、情報提示システム100は、制御装置10と、空調機器20と、温湿度計測装置30と、表示装置50と、電力計測装置40とを備える。
情報提示システム100は、住宅などの建物に設けられ、当該建物内(室内)に設けられた空調機器20のユーザに情報を提示するシステムである。
情報提示システム100においては、ユーザが空調機器20を効率的に使用するために必要な情報が提示される。具体的には、このような情報として、表示装置50の表示部51に画像が表示される。図3は、表示部51に表示される画像の一例を示す図である。
図3に示されるように、情報提示システム100において、表示部51には、空調機器20の空調がオフされた(以降、単に、「空調機器20がオフされた」とも記載される)後の、室内の温度の経時変化を示すグラフが画像として表示される。図3に示される画像は、一例として、夏場に冷房を行ったときの室内の温度の経時変化を示す。このため、空調機器20がオフされると室内の温度は上昇するが、冬場に冷房を行ったときの室内の温度は、空調機器20がオフされると下降する。
このような画像を視認したユーザは、空調機器20がオフされた後の室温の経時変化を認識することができる。つまり、ユーザは、外出する30分前に空調機器20をオフしたとしても、外出するまでに温度はほとんど変化しない、など、空調機器20をオフするタイミングを決定するための情報を得ることができる。このような画像に基づいて、ユーザが空調機器20をオフするタイミングを早めれば、節電を促進することができる。以下、情報提示システム100を構成する各機器について詳細に説明する。
[空調機器]
空調機器20は、冷房及び暖房の少なくとも一方を行う装置である。空調機器20は、図示されないが、制御装置10と無線通信を行うための通信モジュール(通信回路)を有し、制御装置10と無線通信が可能である。空調機器20は、ユーザによって操作されると操作ログ情報を生成し、生成した操作ログ情報を、通信モジュールを用いて制御装置10に送信する。
操作ログ情報においては、操作の内容と、操作が行われた時刻を示す時刻情報(タイムスタンプ)とが対応付けられている。操作の内容には、電源オン、電源オフ(空調のオフ)、設定温度変更、運転モード変更、及び、風量変更などが含まれる。このような操作ログ情報により、制御装置10は、空調機器20がオフされたタイミングを特定することができる。
[温湿度計測装置]
温湿度計測装置30は、空調機器20が設けられた室内の温度及び湿度を計測する装置である。温湿度計測装置30は、具体的には、温度計測部31と、湿度計測部32とを備える。
温度計測部31は、サーミスタまたは熱電対などの温度計測用の素子を有し、室内の温度(室温)を所定期間ごとに計測する。
湿度計測部32は、高分子抵抗式の湿度センサ、及び、高分子容量式の湿度センサなどの湿度計測用の素子を有し、室内の湿度を所定時間ごとに計測する。なお、湿度計測部32は、必須の構成要素ではないが、湿度計測部32が湿度を計測することにより、表示部51は、空調機器20がオフされて以降の室内の湿度の経時変化を示す画像を表示することができる。湿度計測部32によって計測された湿度は、後述する不快指数の算出などにも用いられる。
また、図示されないが、温湿度計測装置30は、制御装置10と通信を行うための通信モジュール(通信回路)を有し、室温の計測値及び湿度の計測値を制御装置10に送信する。室温の計測値及び湿度の計測値は、計測時刻を示す時刻情報(タイムスタンプ)が付与された状態で送信される。なお、室温の計測値及び湿度の計測値がリアルタイムで送信されるような場合、時刻情報は、制御装置10が付与してもよい。
[制御装置]
制御装置10は、空調機器20がオフされた後の室内の温度の経時変化を示す画像を表示部51に表示するための情報を表示装置50に送信する制御を行う。制御装置10は、具体的には、第一通信部11と、記憶部12と、制御部13とを備える。
第一通信部11は、制御装置10が、空調機器20、温湿度計測装置30、表示装置50、及び電力計測装置40と無線通信を行うための通信モジュール(通信回路)である。なお、制御装置10と複数の機器それぞれとの通信方式が機器ごとに異なるような場合、第一通信部11は、複数種類の通信モジュールによって構成されてもよい。
また、第一通信部11は、取得部として機能する。第一通信部11は、空調機器20によって生成された操作ログ情報を、無線通信により空調機器20から取得(受信)する。
第一通信部11は、温度計測部31によって計測された温度の計測値、及び、湿度計測部32によって計測された湿度の計測値を、無線通信により温湿度計測装置30から取得する。なお、空調機器20が温度計測機能及び湿度計測機能を有する場合、すなわち、空調機器20が温度計測部及び湿度計測部を備える場合がある。このような場合、第一通信部11は、温度の計測値、及び、湿度の計測値を空調機器20から取得してもよく、温湿度計測装置30は不要となる。
第一通信部11は、空調機器20の消費電力量(消費電力)を電力計測装置40から取得することもできる。
操作ログ情報、温度の計測値、湿度の計測値、及び、消費電力量は、リアルタイムで取得されてもよいし、定期的にまとめて取得されてもよい。取得された操作ログ情報、温度の計測値、湿度の計測値、及び、消費電力量は、制御部13によって記憶部12に記憶される。
記憶部12には、取得された操作ログ情報、温度の計測値、湿度の計測値、及び、消費電力量が、制御部13によって記憶される。なお、記憶部12には、その他に、制御部13が実行する制御プログラムなども記憶されている。また、記憶部12には、不快指数を算出するための計算アルゴリズム、及び、快適性に関する情報なども記憶される。記憶部12は、具体的には、半導体メモリなどにより実現される。
制御部13は、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路などによって実現され、記憶部12への操作ログ情報等の記憶などの情報処理を行う。制御部13は、より詳細には、特定部14と、算出部15とを有する。以下、制御部13が有する各構成要素について説明する。
特定部14は、記憶部12に記憶された操作ログ情報(取得された操作ログ情報)に基づいて、空調機器20がオフされたタイミングを特定する。上述のように、ログ情報には時刻情報が付与されているため、特定部14はこのような時刻情報を用いて空調機器20がオフされたタイミングを特定することができる。
また、特定部14は、記憶部12に記憶された温度の計測値(取得された温度の計測値)に付与された時刻情報を参照することにより、空調機器20がオフされたタイミング以降の室内の温度を特定する。そして、特定部14は、特定されたタイミング以降の室内の温度の経時変化を示す画像を表示するための表示制御情報を生成し、生成した表示制御情報を第一通信部11に送信(出力)させる。これにより、表示部51には、図3に示されるような画像が表示される。この場合、第一通信部11は、表示制御情報を出力する出力部として機能するといえる。
算出部15は、第一算出部及び第二算出部の一例である。算出部15は、例えば、計測された室内の温度及び湿度に基づいて、不快指数を算出する。不快指数は、快適性を示す指数の一例である。不快指数の算出アルゴリズム(計算式)は、記憶部12に記憶される。
算出部15は、必須の構成要素ではないが、算出部15が不快指数を算出することにより、特定部14は、不快指数を示す画像を表示するための表示制御情報を生成することができる。つまり、表示部51は、算出された不快指数をさらに示す画像を表示することができる。不快指数を示す画像の詳細については後述する。
また、算出部15は、計測された室内の温度及び特定されたタイミングに基づいて、所定の快適性が持続される持続時間であって、特定されたタイミングを始点とする持続時間を算出する。持続時間を算出するための快適性に関する情報は、記憶部12に記憶される。
算出部15が持続時間を算出することにより、特定部14は、算出された複数の持続時間の分布を示す画像を表示するための表示制御情報を生成することができる。つまり、表示部51は、算出された複数の持続時間の分布を示す画像を表示することができる。持続時間の分布を示す画像の詳細については後述する。
[表示装置]
表示装置50は、画像を表示する。表示装置50は、具体的には、例えば、パーソナルコンピュータであるが、テレビ、スマートフォン、または、タブレット端末であってもよい。また、表示装置50は、制御装置10に対応した専用の表示装置であってもよい。表示装置50は、第二通信部53と、表示制御部54と、表示部51と、入力受付部52とを備える。
第二通信部53は、制御装置10の第一通信部11と通信を行う。例えば、第二通信部53は、画像を表示するための表示制御情報を、第一通信部11から受信する。また、第二通信部53は、入力受付部52が受け付けた入力に応じた指示(例えば、画像の表示を要求する指示)を第一通信部11に送信する。
第二通信部53は、具体的には、第一通信部11と通信可能な通信モジュール(通信回路)である。
表示制御部54は、第二通信部53が受信した表示制御情報に基づき、表示部51に画像を表示する。表示制御部54は、例えば、図3に示されるような画像を表示部51に表示させる。これにより、ユーザは、表示部51を通じて画像を視認することができる。表示制御部54は、具体的には、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路によって実現される。
表示部51は、表示制御部54の制御に基づいて画像を表示する。表示部51は、具体的には、液晶パネル、または、有機ELパネルなどによって実現される。
入力受付部52は、ユーザの入力を受け付けるユーザインタフェースである。入力受付部52は、具体的には、表示装置50がパーソナルコンピュータである場合には、キーボード及びマウスなどであるが、入力受付部52の具体的態様は、特に限定されない。例えば、表示装置50がスマートフォンまたはタブレット端末である場合には、入力受付部52は、タッチパネルを含むGUI(Graphical User Interface)である。
[電力計測装置]
電力計測装置40は、空調機器20の消費電力量(消費電力)を計測する装置である。電力計測装置40は、具体的には、分電盤であるが、スマートメータなどであってもよい。
電力計測装置40は、住宅に電力を供給するための幹線における消費電力量(住宅内の消費電力量の合計)を計測することができる。また、電力計測装置40は、幹線から分岐した複数の分岐回路ごとに消費電力量を計測することもできる。電力計測装置40は、分岐回路(コンセント)に空調機器20のみが接続されていれば、空調機器20の消費電力量を独立して計測可能である。消費電力量の計測には、CT(Current Transformer)またはロゴスキー素子などが用いられる。
また、図示されないが、電力計測装置40は、制御装置10と無線通信を行うための通信モジュール(通信回路)を有し、制御装置10と無線通信が可能である。つまり、電力計測装置40は、具体的には、空調機器20の消費電力量を、無線通信により制御装置10に送信することができる。なお、消費電力量には、計測時刻を示す時刻情報(タイムスタンプ)が付与される。
[動作例1]
次に、情報提示システム100の動作例1について説明する。図4は、情報提示システム100の動作例1のフローチャートである。
まず、第一通信部11は、空調機器20の操作ログ情報を当該空調機器20から取得する(S11)。取得された操作ログ情報は、記憶部12に記憶される。
一方で、温湿度計測装置30の温度計測部31は、室内の温度を計測する(S12)。計測された室内の温度(温度の計測値)は、第一通信部11によって取得された後、記憶部12に記憶される。
次に、特定部14は、記憶部12に記憶された操作ログ情報(第一通信部11によって取得された操作ログ情報)に基づいて、空調機器20がオフされたタイミングを特定する(S13)。上述のように、操作ログ情報においては、操作の内容と、操作が行われた時刻を示す時刻情報とが対応付けられている。特定部14は、操作ログ情報を参照することによって、電源オフ(空調のオフ)に対応付けられた時刻情報が示す時刻を、空調機器20がオフされたタイミングとして特定する。
また、特定部14は、記憶部12に記憶された温度の計測値(取得された温度の計測値)に付与された時刻情報を参照することにより、空調機器20がオフされたタイミング以降の室内の温度を特定する。そして、特定部14は、特定されたタイミング以降の室内の温度の経時変化を示す画像を表示するための表示制御情報を生成し、生成した表示制御情報を第一通信部11に送信(出力)させる。送信された表示制御情報は、第二通信部53によって受信される。
そして、表示部51は、計測された室内の温度及び特定されたタイミングに基づいて、特定されたタイミング以降の室内の温度の経時変化を示す画像を表示する(S14)。具体的には、表示制御部54は、第二通信部53が受信した表示制御情報に基づいて表示部51に画像を表示させる。言い換えれば、表示部51は、表示制御部54の制御に応じて画像の表示を行う。
この結果、表示部51には、図3に示されるような、温度の経時変化を示すグラフが画像として表示される。図3に示される画像では、温度の経時変化に加えて、空調機器20の消費電力(または消費電力量)の経時変化が棒グラフによって示されている。上述のように、空調機器20の消費電力は、第一通信部11によって電力計測装置40から取得される。
なお、図3に示される画像では、特定されたタイミング以前の、室内の温度の経時変化及び空調機器20の消費電力の経時変化も示されているが、表示部51が表示する画像においては、特定されたタイミング以降の室内の温度の経時変化のみが示されてもよい。なお、図3のように、表示部51が表示する画像において、特定されたタイミング以前の、室内の温度の経時変化及び空調機器20の消費電力が示される場合には、特定されたタイミングが明示されるとよい。
このような画像を視認したユーザは、空調機器20がオフされた後の室内の温度の経時変化を認識することができる。ユーザは、このような画像に基づいて、外出する30分前に空調機器20をオフしたとしても、外出するまでに温度はほとんど変化しないので、外出する30分前に空調機器20をオフする、といった判断を行うことができる。つまり、ユーザは、空調機器20を効率的に使用することが可能となる。
以上説明したように、情報提示システム100は、ユーザが空調機器20を効率的に使用するために必要な情報として、空調機器20がオフされた後の温度の経時変化を提示することができる。
なお、画像の表示は、定期的に行われてもよいし、入力受付部52がユーザから画像の表示を要求する指示を受け付けたときに行われてもよい。このときの指示には、日付または時間帯の指定が含まれてもよく、これにより、指定された日付または時間帯において空調機器20がオフされたときのグラフが画像として表示される。
また、空調機器20が設けられた住宅において、1カ月間の消費電力量の目標値が定められているような場合が考えられる。このような場合、消費電力量が目標値を超えると予測されるとき(例えば、1日における消費電力量が1日当たりの消費電力量の目標値を上回ったとき)に、画像の表示が行われてもよい。
なお、図3に示される画像においては、空調機器20がオフされたタイミングからの温度変化が所定温度以内(図3の例では1℃以内)となる時間の範囲が、快適範囲として示されている。具体的には、時間の範囲を示す縦軸方向に長い境界線60が示されている。このように、表示部51は、所定の快適性が維持される時間の範囲である快適範囲を示す画像を表示してもよい。
これにより、ユーザは、快適性が維持される温度の範囲を容易に把握することができる。
また、表示部51は、所定の快適性が維持される温度の範囲である快適範囲を示す画像を表示してもよい。この場合、図3に示される画像においては、横軸方向に長い境界線が示される。
なお、所定温度は、快適性に関する情報として記憶部12に記憶される。所定温度は、入力受付部52がユーザからの所定温度の変更指示を受け付けることにより、変更されてもよい。また、快適範囲は、上記のような温度変化ではなく、絶対的な温度(例えば、室温が27℃以上など)に基づいて定められてもよい。
なお、図3に示されるグラフの横軸は、絶対時刻を示すが、当該横軸は、空調機器20がオフされたタイミングを0とした相対的な時刻であってもよい。
これにより、ユーザは、空調機器20がオフされてからの時間と、室内の温度との関係を容易に認識することができる。
[動作例2]
次に、情報提示システム100の動作例2について説明する。図5は、情報提示システム100の動作例2のフローチャートである。以下の動作例2の説明では、動作例1との相違点を中心に説明が行われ、動作例1で既に説明された内容については詳細な説明が省略される場合がある。
図5に示されるように、動作例2では、操作ログ情報の取得(S11)、及び、室内の温度の計測(S12)に加えて、湿度計測部32によって室内の湿度の計測が行われる(S21)。計測された室内の湿度(湿度の計測値)は、第一通信部11によって取得された後、記憶部12に記憶される。
特定部14は、空調機器20がオフされたタイミングを特定した後(S13)、空調機器20がオフされたタイミング以降の室内の温度に加えて、空調機器20がオフされたタイミング以降の室内の湿度を特定する。特定部14は、具体的には、記憶部12に記憶された湿度の計測値(取得された湿度の計測値)に付与された時刻情報を参照することにより、空調機器20がオフされたタイミング以降の室内の湿度を特定する。そして、特定部14は、特定されたタイミング以降の室内の温度及び湿度の経時変化を示す画像を表示するための表示制御情報を生成する。
そして、表示部51は、計測された室内の温度及び湿度、並びに、特定されたタイミングに基づいて、特定されたタイミング以降の室内の温度及び湿度の経時変化を示す画像を表示する(S14)。
この結果、表示部51には、図6に示されるような、温度及び湿度の経時変化を示すグラフが画像として表示される。図6は、温度及び湿度の経時変化を示すグラフを含む画像の一例を示す図である。図6に示される画像では、温度及び湿度の経時変化に加えて、空調機器20の消費電力(または消費電力量)の経時変化が棒グラフによって示されている。
なお、図6に示される画像では、特定されたタイミング以前の、室内の温度及び湿度の経時変化、並びに、空調機器20の消費電力の経時変化も示されている。ここで、表示部51が表示する画像においては、特定されたタイミング以降の室内の温度及び湿度の経時変化のみが示されてもよい。なお、図6のように、表示部51が表示する画像において、特定されたタイミング以前の、室内の温度及び湿度の経時変化、並びに、空調機器20の消費電力が示される場合には、特定されたタイミングが明示されるとよい。
このように、情報提示システム100は、ユーザが空調機器20を効率的に使用するために必要な情報として、空調機器20がオフされた後の室内の温度及び湿度の経時変化を提示することができる。
このような画像を視認したユーザは、空調機器20がオフされた後の室内の温度及び湿度の経時変化を認識することができる。ユーザは、このような画像に基づいて、空調機器20をオフするタイミングを決定することができる。
[動作例3]
次に、情報提示システム100の動作例3について説明する。図7は、情報提示システム100の動作例3のフローチャートである。以下の動作例3の説明では、動作例1及び動作例2との相違点を中心に説明が行われ、動作例1及び動作例2で既に説明された内容については詳細な説明が省略される場合がある。
図7に示されるように、動作例3では、操作ログ情報の取得(S11)、室内の温度の計測(S12)、及び、室内の湿度の計測(S21)が行われる。
特定部14は、空調機器20がオフされたタイミングを特定した後(S13)、空調機器20がオフされたタイミング以降の室内の温度及び湿度を特定する。
算出部15は、空調機器20がオフされたタイミング以降の室内の温度及び湿度に基づいて、不快指数を算出する(S31)。不快指数は、例えば、温度をTd[℃]、湿度をH[%]として、例えば、下記の式を用いて算出される。
0.81×Td+0.01×H×(0.99Td−14.3)+46.3
また、特定部14は、特定されたタイミング以降の室内の温度、湿度、及び、不快指数の経時変化を示す画像を表示するための表示制御情報を生成する。
そして、表示部51は、空調機器20がオフされたタイミング以降における、室内の温度、湿度、及び、不快指数の経時変化を示す画像を表示する(S14)。表示部51は、例えば、上記図6に示されるように、横軸を時刻として、温度、湿度、及び、不快指数の経時変化を示す画像を表示する。ここで、表示部51は、縦軸及び横軸の一方が室内の温度を示し、縦軸及び横軸の他方が室内の湿度を示すグラフを含む画像を表示し、このグラフにさらに不快指数を表示してもよい。図8は、不快指数を示す画像の一例である。
図8に示される画像に含まれるグラフにおいては、縦軸が湿度を示し、横軸が温度を示す。グラフ中の点は、所定の時間間隔(例えば、5分)ごとにプロットされ、プロットされた点には、不快指数が付与されている。
このように、情報提示システム100は、ユーザが空調機器20を効率的に使用するために必要な情報として、不快指数を提示することができる。
なお、図8に示される画像においては、不快指数が所定の閾値以下(図8の例では75以下)である範囲が、快適範囲として示されている。具体的には、快適範囲を示す境界線61が示されている。このように、表示部51は、所定の快適性が維持される不快指数の範囲である快適範囲を示す画像を表示してもよい。
これにより、ユーザは、快適性が維持される不快指数の範囲を容易に把握することができる。
なお、所定の閾値は、快適性に関する情報として記憶部12に記憶される。所定の閾値は、入力受付部52がユーザからの閾値の変更指示を受け付けることにより、変更されてもよい。
また、図8に示されるグラフにおいては、プロットされた点が快適な範囲に属するか否かが、当該点に付与された不快指数にかっこ書きで追加されている。これにより、ユーザは、空調機器20のプロットされた点が快適な範囲に属するか否かを容易に認識することができる。
[動作例4]
次に、情報提示システム100の動作例4について説明する。図9は、情報提示システム100の動作例4のフローチャートである。以下の動作例4の説明では、動作例1との相違点を中心に説明が行われ、動作例1で既に説明された内容については詳細な説明が省略される場合がある。
図9に示されるように、動作例4では、操作ログ情報の取得(S11)、室内の温度の計測(S12)、及び、空調機器20がオフされたタイミングの特定(S13)が行われる。計測された室内の温度(温度の計測値)は、第一通信部11によって取得された後、記憶部12に記憶される。
算出部15は、記憶された室内の温度(計測された室内の温度)及び特定されたタイミングに基づいて、所定の快適性が持続される持続時間であって、特定されたタイミングを始点とする持続時間を算出する(S41)。算出部15は、空調機器20がオフされたタイミングからの温度変化が所定温度以内(例えば、1℃以内)である状態が持続される時間を、持続時間として算出する。上述のように、記憶部12に記憶された室内の温度には時刻情報が付与されているため、算出部15は、記憶部12に記憶された室内の温度を参照することにより、持続時間を算出できる。
ここで、例えば、1カ月分の操作ログ情報があれば、当該操作ログ情報には、空調機器20がオフされたタイミングが複数含まれる。そこで、算出部15は、このような複数のタイミングそれぞれについて持続時間を算出する。つまり、算出部15は、持続時間を複数算出する。特定部14は、算出された持続時間の度数分布を示す画像を表示するための表示制御情報を生成する。
そして、表示部51は、算出された複数の持続時間の度数分布を示す画像を表示する(S14)。図10は、持続時間の度数分布を示す画像の一例を示す図である。
図10に示される画像では、空調機器20がオフされたタイミングからの温度変化が1℃以内を維持できる持続時間の度数分布(頻度)が示されている。持続時間は、言い換えれば、空調機器20がオフされてから、温度変化が1℃を超えるまでにかかる時間である。このような持続時間の頻度は、10分以上20分以下の期間において最も高い。
したがって、このような画像を視認したユーザは、空調機器20がオフされてから20分以内は、温度変化が1℃以内となる可能性が高いことを認識できる。ユーザは、このような画像に基づいて、空調機器20を早めにオフすることを検討することができる。
なお、持続時間は、外気温の影響を受けて変動すると考えられる。具体的には、昼間(例えば、6:00以降18:00まで)に空調機器20がオフされたときの持続時間と、夜間(例えば、18:00以降、翌日の6:00まで)に空調機器20がオフされたときの持続時間とは傾向が異なることが予想される。そこで、持続時間の度数分布は、異なる時間帯(期間)ごとに生成されてもよい。例えば、度数分布において、昼間における持続時間と、夜間における持続時間とが区別されてもよい。図11は、昼間の持続時間と夜間の持続時間とが区別された度数分布を示す画像の一例を示す図である。
このような画像を視認したユーザは、昼間と夜間とを区別して持続時間の度数分布を認識することができる。
なお、動作例1と同様に、図10及び図11に示されるような度数分布を示す画像の表示は、定期的に行われてもよいし、入力受付部52がユーザから画像の表示を要求する指示を受け付けたときに行われてもよい。このときの指示には、日付または時間帯の指定が含まれてもよく、これにより、指定された日付または時間帯において空調機器20がオフされたときの持続時間の度数分布が画像として表示される。
また、空調機器20が設けられた住宅において、1カ月間の消費電力量の目標値が定められているような場合、消費電力量が目標値を超えると予測されるときに、画像の表示が行われてもよい。
[変形例]
上記実施の形態では、空調機器20がオフされたタイミングは、操作ログ情報に基づいて特定されたが、空調機器20の消費電力量に基づいて特定されてもよい。
上述のように、電力計測装置40は、分岐回路(コンセント)に空調機器20のみが接続されていれば、空調機器20の消費電力量を独立して計測可能である。第一通信部11は、電力計測装置40から空調機器20の消費電力量を取得し、特定部14は、取得された空調機器20の消費電力量が所定値よりも小さくなったタイミング、または、0となったタイミングを、空調機器20がオフされたタイミングとして特定してもよい。
[効果等]
以上説明したように、情報提示システム100は、室内に設けられた空調機器20のユーザに情報を提示する。情報提示システム100は、空調機器20の操作ログ情報を取得する第一通信部11と、室内の温度を計測する温度計測部31と、取得された操作ログ情報に基づいて、空調機器20の空調がオフされたタイミングを特定する特定部14とを備える。また、情報提示システム100は、計測された室内の温度に基づいて、特定されたタイミング以降の室内の温度の経時変化を示す画像を表示する表示部51を備える。
これにより、情報提示システム100は、空調機器20の空調がオフされたタイミング以降の室内の温度の経時変化を示す画像を、ユーザが空調機器20を効率的に使用するための情報として提示(表示)することができる。ユーザは、このような画像に基づいて、空調機器20を早めにオフすること、すなわち、節電を検討することができる。
また、情報提示システム100は、さらに、室内の湿度を計測する湿度計測部32を備えてもよい。表示部51は、計測された室内の湿度に基づいて、特定されたタイミング以降の室内の湿度の経時変化をさらに示す画像を表示してもよい。
これにより、情報提示システム100は、空調機器20の空調がオフされたタイミング以降の室内の温度及び湿度の経時変化を示す画像を、ユーザが空調機器20を効率的に使用するための情報として提示することができる。ユーザは、このような画像に基づいて、節電を検討することができる。
また、情報提示システム100は、さらに、計測された前記室内の温度及び湿度に基づいて、不快指数を算出する算出部15を備えてもよい。表示部51は、算出された不快指数の経時変化をさらに示す画像を表示してもよい。不快指数は、快適性を示す指数の一例であり、算出部15は、第一算出部の一例である。
これにより、情報提示システム100は、空調機器20の空調がオフされたタイミング以降の不快指数を示す画像を、ユーザが空調機器20を効率的に使用するための情報として提示することができる。ユーザは、このような画像に基づいて、空調機器20を早めにオフすること、節電を検討することができる。
また、表示部51は、縦軸及び横軸の一方が室内の温度を示し、縦軸及び横軸の他方が室内の湿度を示すグラフであって、特定されたタイミング以降の室内の温度及び湿度の経時変化を示すグラフを含む画像を表示してもよい。
これにより、情報提示システム100は、図8に示されるような画像を、ユーザが空調機器20を効率的に使用するための情報として提示することができる。ユーザは、このような画像に基づいて、節電を検討することができる。
また、表示部51は、所定の快適性が維持される温度または時間の範囲である快適範囲をさらに示す画像を表示してもよい。所定の快適性が維持される温度の範囲は、例えば、空調機器20がオフされた後の温度変化が1℃以内(1℃を超えない)である。所定の快適性が維持される時間の範囲は、例えば、空調機器20がオフされた後の温度変化が1℃を超えるまでの時間の範囲である。
これにより、情報提示システム100は、快適範囲が示された画像を、ユーザが空調機器20を効率的に使用するための情報として提示することができる。ユーザは、快適性が維持される範囲を容易に把握することができる。
また、情報提示システム100は、さらに、計測された室内の温度及び特定されたタイミングに基づいて、所定の快適性が持続される持続時間であって、特定されたタイミングを始点とする持続時間を算出する算出部15を備えてもよい。表示部51は、算出された複数の持続時間の分布を示す画像をさらに表示してもよい。所定の快適性は、例えば、空調機器20がオフされた後の温度変化が1℃以内、のように規定される。
これにより、情報提示システム100は、快適性の持続時間の分布を、ユーザが空調機器20を効率的に使用するための情報として提示することができる。ユーザは、このような画像に基づいて、節電を検討することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る情報提示システムについて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、表示部は、室内の温度の経時変化を示すグラフを含む画像が表示されたが、表示部は、室内の温度の経時変化を示す表を含む画像を表示してもよい。表示部は、特定されたタイミング以降の室内の温度の経時変化を示す画像を表示すればよい。湿度及び不快指数についても同様である。
例えば、上記実施の形態で説明された画像には、さらに、アドバイス情報が含まれてもよい。アドバイス情報は、例えば、「外出の20分前に空調機器をオフしても快適性が維持されます」といったメッセージである。制御部は、特定された温度の経時変化、及び、記憶された快適性に関する情報に基づいて、表示される画像に、このようなアドバイス情報を含めることができる。なお、アドバイス情報は、常に表示されるとユーザを煩わせる可能性もあるため、ユーザによって表示及び非表示が選択できるとよい。
また、上記実施の形態では、快適性を示す指数として不快指数が用いられたが、快適性を示す指数は、不快指数に限定されない。例えば、快適性を示す指数としてPMV(Predicted Mean Vote:温冷感申告)が用いられてもよい。PMVが用いられる場合、温度及び湿度に加えて、気流、熱放射、代謝量(活動量)、及び、着衣量などのパラメータが考慮される。このようなパラメータは、入力受付部を介して入力されてもよいし、PMVを目安として算出するために標準的な値(デフォルト値)が用いられてもよい。
例えば、上記実施の形態で説明した装置間の通信方法については特に限定されるものではない。上記実施の形態のように、装置間で無線通信が行われる場合、無線通信の方式(通信規格)は、例えば、920MHz帯の周波数を利用した特定小電力無線であるが、Zigbee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)または、無線LAN(Local Area Network)などである。
また、装置間においては、無線通信に代えて、有線通信が行われてもよい。有線通信は、具体的には、電力線搬送通信(PLC:Power Line Communication)または有線LANを用いた通信などである。
また、例えば、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態における構成要素の装置への振り分けは、一例である。例えば、電力計測装置と制御装置とは、別の装置とされたが、1つの装置とされてもよい。つまり、制御装置が有する各構成要素を電力計測装置が有してもよい。また、例えば、表示装置の機能を制御装置が有してもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明は、コンピュータを、情報提示システムまたは制御装置として機能させるためのプログラムとして実現されてもよい。また、本発明は、情報提示システムが実行する情報提示方法(アドバイス情報の提示方法)として実現されてもよい。また、本発明は、情報提示システムが備える制御装置として実現されてもよい。
また、上記実施の形態において説明された情報提示システムの動作における複数の処理の順序は一例である。複数の処理の順序は、変更されてもよいし、複数の処理は、並行して実行されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 制御装置
11 第一通信部(取得部)
14 特定部
15 算出部(第一算出部、第二算出部)
20 空調機器
31 温度計測部
32 湿度計測部
51 表示部
100 情報提示システム

Claims (7)

  1. 室内に設けられた空調機器のユーザに情報を提示する情報提示システムであって、
    前記空調機器の操作ログ情報を取得する取得部と、
    前記室内の温度を計測する温度計測部と、
    取得された操作ログ情報に基づいて、前記空調機器の空調がオフされたタイミングを特定する特定部と、
    計測された前記室内の温度に基づいて、特定されたタイミング以降の前記室内の温度の経時変化を示す画像を表示する表示部とを備える、
    情報提示システム。
  2. さらに、前記室内の湿度を計測する湿度計測部を備え、
    前記表示部は、計測された前記室内の湿度に基づいて、特定されたタイミング以降の前記室内の湿度の経時変化をさらに示す前記画像を表示する、
    請求項1記載の情報提示システム。
  3. さらに、計測された前記室内の温度及び湿度に基づいて、快適性を示す指数を算出する第一算出部を備え、
    前記表示部は、特定されたタイミング以降における、算出された指数の経時変化をさらに示す前記画像を表示する、
    請求項2記載の情報提示システム。
  4. 前記表示部は、縦軸及び横軸の一方が前記室内の温度を示し、前記縦軸及び前記横軸の他方が前記室内の湿度を示すグラフであって、特定されたタイミング以降の前記室内の温度及び湿度の経時変化を示すグラフを含む前記画像を表示する、
    請求項2または3記載の情報提示システム。
  5. 前記表示部は、所定の快適性が維持される温度または時間の範囲である快適範囲をさらに示す前記画像を表示する、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報提示システム。
  6. さらに、計測された前記室内の温度及び特定されたタイミングに基づいて、所定の快適性が持続される持続時間であって、特定されたタイミングを始点とする持続時間を算出する第二算出部を備え、
    前記表示部は、算出された複数の持続時間の分布を示す画像をさらに表示する、
    請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報提示システム。
  7. コンピュータを、請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報提示システムとして機能させるためのプログラム。
JP2015249028A 2015-12-21 2015-12-21 情報提示システム、及び、プログラム Pending JP2017116129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015249028A JP2017116129A (ja) 2015-12-21 2015-12-21 情報提示システム、及び、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015249028A JP2017116129A (ja) 2015-12-21 2015-12-21 情報提示システム、及び、プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017116129A true JP2017116129A (ja) 2017-06-29

Family

ID=59234376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015249028A Pending JP2017116129A (ja) 2015-12-21 2015-12-21 情報提示システム、及び、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017116129A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019114564A1 (zh) * 2017-12-13 2019-06-20 广东美的制冷设备有限公司 提示信息的输出方法、装置、空气调节器以及存储介质
CN110275973A (zh) * 2019-06-21 2019-09-24 京东方科技集团股份有限公司 一种图像显示装置的显示方法及电子设备
CN110887153A (zh) * 2018-09-10 2020-03-17 珠海格力电器股份有限公司 检测空调运行效果的方法、系统和空调
WO2022137734A1 (ja) * 2020-12-25 2022-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示システム、表示方法及びプログラム
WO2022137735A1 (ja) * 2020-12-25 2022-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示システム、表示方法及びプログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019114564A1 (zh) * 2017-12-13 2019-06-20 广东美的制冷设备有限公司 提示信息的输出方法、装置、空气调节器以及存储介质
CN110887153A (zh) * 2018-09-10 2020-03-17 珠海格力电器股份有限公司 检测空调运行效果的方法、系统和空调
CN110275973A (zh) * 2019-06-21 2019-09-24 京东方科技集团股份有限公司 一种图像显示装置的显示方法及电子设备
CN110275973B (zh) * 2019-06-21 2023-01-06 京东方科技集团股份有限公司 一种图像显示装置的显示方法及电子设备
WO2022137734A1 (ja) * 2020-12-25 2022-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示システム、表示方法及びプログラム
WO2022137735A1 (ja) * 2020-12-25 2022-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示システム、表示方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017116129A (ja) 情報提示システム、及び、プログラム
US20190360718A1 (en) Environment control system and environment control method
JP6631819B2 (ja) 認知症状検出システム、及び、プログラム
JP5991611B2 (ja) エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、プログラム
JP7186833B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム
JP2009168296A (ja) 空調機診断装置及び空調機診断方法
US10415843B2 (en) Air information management apparatus
JP2018004200A (ja) 情報配信システム、情報配信方法及びプログラム
US10113766B2 (en) Air-conditioning management device and air-conditioning system using the same
US9880579B2 (en) Controller, method for controlling electrical device, device control system, and program
JP5592730B2 (ja) 電気料金可視化装置
JPWO2018051461A1 (ja) 機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法及びプログラム
CN109716071B (zh) 一种环境参数测量的系统和方法
JP6191897B1 (ja) エネルギー管理装置およびエネルギー管理方法
JP2009109033A (ja) 空調制御支援データ生成装置、空調制御支援データ表示装置、および空調制御支援データ生成方法
JP2019049404A (ja) 計画生成装置、計画生成方法、空調システムおよびプログラム
JPWO2016009541A1 (ja) 空調制御装置、空調制御システム、空調制御方法及びプログラム
US10534062B2 (en) Determining method and determining apparatus
JP2015222126A (ja) 空調制御装置
US20160195886A1 (en) Estimated consumption quantity calculation system, server, estimated consumption quantity calculation method, and computer-readable recording medium whereupon program is recorded
JP5843571B2 (ja) 快適性評価支援装置および方法
JP5453177B2 (ja) 電力診断システム
JP7431535B2 (ja) サーバおよび制御システム、並びに制御プログラム
JP7054829B2 (ja) 表示方法、プログラム、及び表示システム
JP6478805B2 (ja) 消費電力量推定装置及びプログラム