JP7054829B2 - 表示方法、プログラム、及び表示システム - Google Patents

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Description

本開示は、表示方法、プログラム、及び表示システムに関し、特に、機器の動作状況に関する表示を行う表示方法、プログラム、及び表示システムに関する。
従来、居室空間(施設)の複数の領域にそれぞれ設置された複数の空調機(機器)と、複数のリモートコントローラと、集中管理コントローラと、電力量センサとを備えた空気調和システムがあった(例えば特許文献1参照)。
複数のリモートコントローラは、各領域の空調機を遠隔操作するために領域毎に設置される。電力量センサは複数の空調機の電力消費量を計測し、電力量センサで計測された電力消費量はネットワークを介して集中管理コントローラに送信される。集中管理コントローラは、複数の空調機のいずれかの運転が開始されると、電力量センサによって計測された現在の電力消費量と、過去の電力消費量とを比較する。集中管理コントローラは、現在の電力消費量と過去の電力消費量との差が閾値を超えたと判定すると、警告情報を各リモートコントローラに送信する。リモートコントローラは、集中管理コントローラから警告情報を受信すると、警告情報に係る警告を表示する。
特開2012-122723号公報
特許文献1の空気調和システムでは、いずれかの空調機において現在の電力消費量と過去の電力消費量との差が閾値を超えた場合にしか、各リモートコントローラに警告の表示が行われなかった。そのため、居住者(ユーザ)は、各リモートコントローラの表示から、いずれかの空調機において現在の電力消費量と過去の電力消費量との差が閾値を超えたことしか確認できなかった。
本開示の目的は、施設において使用される複数の機器の動作状態をユーザが確認することができる表示方法、プログラム、及び表示システムを提供することにある。
本開示の一態様の表示方法は、表示部を有する情報端末の前記表示部に情報を表示する表示方法である。この表示方法は、取得処理と、出力処理と、を含む。前記取得処理では、施設に設置された同一種類の機能を有する複数の機器の所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する。前記出力処理では、ユーザによって入力された時間になると、前記取得処理によって取得された前記機器情報に基づく情報であって、前記複数の機器の動作状態に関する指標の表示情報を前記情報端末に出力する。前記所定期間において前記複数の機器のうち2以上の機器が同時に動作する時間を第1時間とし、前記所定期間において前記複数の機器のうち1つの機器だけが動作する時間を第2時間とし、前記所定期間において前記複数の機器のそれぞれが動作する時間の合計時間を第3時間とし、前記所定期間において前記施設に人が存在する時間を第5時間とする。前記指標が、前記第5時間に対する前記第1時間の比率、前記第5時間に対する前記第2時間の比率、及び、前記第5時間に対する前記第3時間の比率の少なくとも1つを含む。
本開示の一態様の表示方法は、表示部を有する情報端末の前記表示部に情報を表示する表示方法である。この表示方法は、取得処理と、出力処理と、を含む。前記取得処理では、施設に設置された同一種類の機能を有する複数の機器の所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する。前記出力処理では、前記取得処理によって取得された前記機器情報に基づく情報であって、前記複数の機器の動作状態に関する指標の表示情報を前記情報端末に出力する。前記指標は、前記所定期間において前記施設に人が存在する時間である第5時間から前記所定期間において前記複数の機器のうち少なくとも1つの機器が動作する時間である第4時間を減算した値を前記第5時間で除した値と、前記第4時間を前記所定期間において前記複数の機器のそれぞれが動作する時間の合計時間である第3時間で除した値との相乗平均の値を含む。
本開示の一態様のプログラムは、表示方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
本開示の一態様の表示システムは、表示部を有する情報端末の前記表示部に情報を表示させる表示システムであって、取得部と、出力部と、を備える。前記取得部は、施設に設置された同一種類の機能を有する複数の機器の所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する。前記出力部は、ユーザによって入力された時間になると、前記取得部によって取得された前記機器情報に基づく情報であって、前記複数の機器の動作状態に関する指標の表示情報を前記情報端末に出力する。前記所定期間において前記複数の機器のうち2以上の機器が同時に動作する時間を第1時間とし、前記所定期間において前記複数の機器のうち1つの機器だけが動作する時間を第2時間とし、前記所定期間において前記複数の機器のそれぞれが動作する時間の合計時間を第3時間とし、前記所定期間において前記施設に人が存在する時間を第5時間とする。前記指標が、前記第5時間に対する前記第1時間の比率、前記第5時間に対する前記第2時間の比率、及び、前記第5時間に対する前記第3時間の比率の少なくとも1つを含む。
本開示によれば、施設において使用される複数の機器の動作状態をユーザが確認することができる表示方法、プログラム、及び表示システムを提供することができる。
図1は、本開示の一実施形態に係る表示システムの全体構成図である。 図2は、同上の表示システムのフローチャートである。 図3は、同上の表示システムが適用された施設における機器の動作期間を示すタイムチャートである。
以下に説明する実施形態は、本開示の種々の実施形態の一つに過ぎない。本開示の実施形態は、下記実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外も含み得る。また、下記の実施形態は、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態)
(1)概要
図1に示すように、本実施形態に係る表示システム1は、表示部を有する情報端末(携帯端末300、表示入力部17)の表示部に情報を表示するためのシステムである。
表示システム1は、取得部11と、出力部12と、を備える。
取得部11は、施設100に設置された同一種類の機能を有する複数の機器31,32の所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する。
出力部12は、取得部11によって取得された機器情報に基づく情報であって、複数の機器31,32の動作状態に関する指標の表示情報を携帯端末300及び表示入力部17に出力する。
ここでいう施設100は、電力の需要家の施設を意味しており、電力会社等の電気事業者から電力の供給を受ける施設だけでなく、太陽光発電設備等の自家発電設備から電力の供給を受ける施設も含む。以下では、戸建住宅を施設100の一例として説明する。
施設100には複数の機器31A,31B,31C,32A,32B,32Cが設置されている。施設100において使用される機器には、電力を使用する電気機器、電力を生成する発電装置、等があるが、本実施形態では機器31,32が電力を使用する電気機器である場合を例に説明する。電気機器の「機能」とは電気機器が備える主機能であり、電気機器の用途等に応じて種々の機能がある。電力を使用する電気機器には、例えば、空調機能、床暖房等の暖房機能、照明機能、調理機能、湯沸かし機能、映像視聴機能、等の機能を有する負荷機器がある。また、電力を使用する電気機器には、負荷機器のプラグが差込接続されると、プラグが接続された負荷機器を電源と電気的に接続するコンセント、マルチタップのような配線器具もある。
本実施形態では、機器31A,31B,31Cが同一種類の機能を有しており、機器31A,31B,31Cは例えば空調機能を有する電気機器(空調機器)である。機器31Aは部屋A(例えば寝室)に設置され、機器31Bは部屋B(例えば居間)に設置され、機器31Cは部屋C(例えば子供部屋)に設置されている。また、機器32A,32B,32Cは同一の機能を有しており、機器32A,32B,32Cは例えば照明機能を有する電気機器(照明器具)である。機器32Aは部屋Aに設置され、機器32Bは部屋Bに設置され、機器32Cは部屋Cに設置されている。以下では、機器31A,31B,31Cを区別せずに説明する場合は機器31と記載し、機器32A,32B,32Cを区別せずに説明する場合は機器32と記載する。
本実施形態の表示システム1によれば、取得部11は、同一種類の機能を有する複数の機器31(31A,31B,31C)、機器32(32A,32B)の稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する。出力部12は、取得部11によって取得された機器情報に基づく情報であって、複数の機器31,32の動作状態に関する指標の表示情報を情報端末に出力する。
情報端末は、例えば施設100のユーザ(例えば居住者)が使用する端末である。情報端末は、例えば、ユーザが携帯する携帯端末300、施設100に設置された表示入力部17等である。携帯端末300は、ワイヤレス通信機能を有するスマートフォンやタブレット端末等である。表示入力部17は、例えば、タッチパネルを備えている。タッチパネルは、例えば、液晶ディスプレイのような表示部171と、表示部171の表示面に設けられたタッチパッドのような入力装置とを備え、表示と入力の両方の機能を有している。
携帯端末300及び表示入力部17は表示部301,171を有しており、携帯端末300及び表示入力部17は、出力部12から表示情報が入力されると、指標を表示部301,171に表示する。また、表示入力部17は、取得部11及び出力部12の機能を有するコントローラ10に接続された専用の端末である。
これにより、ユーザは、携帯端末300又は表示入力部17の表示部301,171に表示された指標を確認することで、施設100において使用される複数の機器31,32の動作状態を確認することができる。
ここにおいて、「稼働時間」は、所定期間における稼働開始時間、稼働終了時間の情報でもよいし、所定期間における稼働開始から稼働終了までの期間の情報でもよい。「所定期間」とは、ユーザが機器31,32の動作状態を把握したい期間であり、本実施形態では、例えばユーザの生活サイクルである24時間(1日)を所定期間とし、全てのユーザが外出する午前10時を所定期間の開始時刻として、午前10時から翌日の午前10時までの24時間を所定期間としている。なお、所定期間を1日とする場合、所定期間の開始時刻を午前0時としてもよい。また、所定期間は1日に限定されず、24時間よりも短い期間に設定されてもよいし、1日よりも長い期間(例えば1週間、1ヶ月間等)に設定されてもよく、所定期間は適宜変更が可能である。「指標」とは、複数の機器31,32の動作状態を評価するために用いられる情報であり、所定期間における複数の機器31,32の稼働時間に関する時間情報から求めた各種の情報が指標として用いられる。「表示情報」は、情報端末(携帯端末300、表示入力部17等)に指標を表示させるために出力部12から出力されるデータであり、情報端末に表示情報が入力されると、情報端末は、指標を報知する動作を行う。
(2)詳細
(2.1)表示システムの構成
以下、本実施形態に係る表示システム、表示システムの表示方法、及びプログラムについて図1を参照して詳しく説明する。
図1は、表示システム1を用いた全体システムのシステム構成図である。
施設100には、商用電源(例えばAC100/200V、50/60Hzの交流電源)のような交流電源2から供給される電力を複数の分岐回路に分配するための分電盤20が設置されている。
分電盤20は、施設100に設置されるキャビネットを備える。キャビネットの内部には、主幹ブレーカ21と、複数(例えば5つ)の分岐ブレーカ22A~22Fとが収納されている。
主幹ブレーカ21は、分岐ブレーカ22A~22Fと、交流電源2との間に電気的に接続されている。
分岐ブレーカ22A~22Fは主幹ブレーカ21を介して交流電源2に接続される。
施設100では、同一種類の機能を有する複数台の機器31,32が使用される。本実施形態では、施設100において、空調機能を有する3台の機器31(31A,31B,31C)と、照明機能を有する3台の機器32(32A,32B,32C)とが設けられている。機器31A,31B,31Cは、それぞれ、電路23B,23D,23Fを介して分岐ブレーカ22B,22D,22Fに接続されている。機器32A,32B,32Cは、それぞれ、電路23A,23C,23Eを介して分岐ブレーカ22A,22C,22Eに接続されている。
電路23A~23Fにはそれぞれ電力センサ15A~15Fが設けられている。電力センサ15A~15Fは、例えば、電路23A~23Fに流れる電流を計測する電流センサを備える。電力センサ15A~15Fは、電流センサの計測結果をもとに、機器31,32で消費される消費電力を求めている。
本実施形態の表示システム1は、取得部11及び出力部12の機能を有するコントローラ10を備える。またコントローラ10は記憶部13を備えている。
コントローラ10は、例えば、プロセッサとメモリとを有するマイクロコンピュータを備えている。プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することによって、コントローラ10の機能(取得部11及び出力部12の機能)が実現される。プロセッサが実行するプログラムは、例えば、マイクロコンピュータのメモリにあらかじめ記憶されているが、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよいし、メモリカード等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
コントローラ10は、分岐ブレーカ22A~22Fと、分岐ブレーカ22A~22Fにそれぞれ接続された機器31,32の情報とを対応付けて記憶部13に記憶している。記憶部13は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリ等の電気的に書き換え可能な不揮発性メモリからなる。
例えば、ユーザが表示入力部17又は携帯端末300に表示された入力用画面において、分岐ブレーカ22A~22Fに接続された機器の情報(例えば機器の名称、種類等)を入力すると、入力された情報が表示入力部17又は携帯端末300からコントローラ10に送信される。コントローラ10は、表示入力部17又は携帯端末300から入力された情報をもとに、分岐ブレーカ22A~22Fに接続された機器31,32の情報を記憶部13に記憶させる。
取得部11は、電力センサ15A~15Fから機器31,32の使用電力(例えば瞬時値)の計測データを所定の計測間隔で取得する。取得部11が電力センサ15A~15Fから計測データを取得する時間間隔は、例えば数十秒から数分の間隔であり、本実施形態では1分間隔である。
取得部11は、電力センサ15A~15Fから取得した計測データをもとに、所定期間における機器31,32の稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する。取得部11は、電力センサ15A~15Fで計測された使用電力(瞬時値)が所定の閾値を超えていれば、分岐ブレーカ22A~22Fに接続されている機器31,32が稼働していると判断する。取得部11は、電力センサ15A~15Fで計測された使用電力(瞬時値)が所定の閾値以下であれば、分岐ブレーカ22A~22Fに接続されている機器が停止していると判断する。これにより、取得部11は、所定期間(例えば1日)における機器31,32の稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得することができる。なお、電力センサ15A~15Fは使用電力の瞬時値を計測するものに限定されず、使用電力の積算値(使用電力量)を計測するものでもよい。電力センサ15A~15Fが使用電力の積算値(使用電力量)を計測する場合、取得部11は、使用電力の積算値に基づいて機器の動作の有無を判断すればよい。例えば、取得部11は、電力センサ15A~15Fで計測された使用電力量の単位時間当たりの変化分を求める。取得部11は、使用電力量の単位時間当たりの変化分が所定の閾値を超えていれば、機器が稼働していると判断し、使用電力量の単位時間当たりの変化分が閾値以下であれば、機器が停止していると判断する。また、取得部11は、電力センサ15A~15Fから使用電力(瞬時値、積算値等)の計測データを直接受信しているが、電力センサ15A~15Fから計測データを集める計測装置等を介して、計測データを間接的に受信してもよい。この場合、電力センサ15A~15Fが計測した使用電力の瞬時値に基づいて計測装置が積算値を算出してもよい。また、電力センサ15A~15Fが電流値を計測する場合、その値に基づいて計測装置が使用電力の瞬時値や積算値を算出してもよい。
また、取得部11は、温度センサ16から温度の計測データを取得する。温度センサ16は施設100の外部に設置され、施設100の外部の温度(外気温)を計測する。
ここにおいて、コントローラ10は、電力センサ15A~15F及び温度センサ16と通信する通信部を備え、通信部が電力センサ15A~15F及び温度センサ16と通信することによって、取得部11が電力センサ15A~15F及び温度センサ16から計測データを取得する。コントローラ10の通信部と電力センサ15A~15F及び温度センサ16との間の通信は有線通信でもよいし、無線通信でもよい。
出力部12は、取得部11によって取得された機器情報に基づく情報であって、複数の機器31,32の動作状態に関する指標の表示情報を携帯端末300又は表示入力部17に出力する。
本実施形態のコントローラ10は、例えばインターネットのような通信網を介してサーバ200と通信するネットワーク通信部を有しており、サーバ200を介して携帯端末300と通信可能である。また、コントローラ10には表示入力部17が接続されており、コントローラ10は表示入力部17と有線通信を行っているが、コントローラ10が表示入力部17と無線通信を行ってもよい。
携帯端末300又は表示入力部17にコントローラ10から表示情報が入力されると、携帯端末300又は表示入力部17は、例えば、表示部301、171に指標を数字、文字、絵文字、又はグラフで表示する。ユーザは、携帯端末300又は表示入力部17の表示部301、171に表示された指標を確認することで、機器31,32の動作状態を把握することができる。
(2.2)表示システムの動作
以下では、表示システム1が、空調機器である機器31A,31B,31Cの動作状態に関する指標の表示情報を情報端末(携帯端末300、表示入力部17)に出力する動作について図2を参照しながら説明する。表示システム1が、照明器具である機器32A~32Cの動作状態に関する指標の表示情報を情報端末に出力する動作については、空調機器である機器31A~31Cの場合と同様であるのでその説明は省略する。
コントローラ10には、機器31A,31B,31Cの動作状態に関する指標を作成する所定期間(計測期間)が、携帯端末300又は表示入力部17を用いて設定されている。本実施形態では所定期間は例えば1日であり、例えば0時から24時までの期間である。
コントローラ10は、計時機能を有しており、現在時刻が所定期間の開始時刻(例えば当日の0時)になると、指標を作成する処理を開始する(S1)。
コントローラ10の通信部が、電力センサ15A~15Fと通信を行い、電力センサ15A~15Fによって計測された使用電力(瞬時値)の計測データを取得する(S2)。
コントローラ10の取得部11は、電力センサ15A~15Fによって計測された使用電力(瞬時値)、つまり機器31,32の使用電力(瞬時値)を合計することで施設100での総使用電力(瞬時値)を求める。
施設100に人(ユーザ)が存在する場合は、施設100に存在する人が何らかの機器を動作させることで、施設100での総使用電力が所定の判定値を超えると想定され、この判定値がコントローラ10には予め設定されている。取得部11は、施設100での総使用電力と判定値との高低を比較することで、施設100に人が存在するか否かを判断する(S3)。総使用電力が判定値を超えていれば(S3:Yes)、取得部11は施設100に人が存在すると判断し、施設100に人が存在する時間である第5時間を加算する(S4)。総使用電力が判定値以下であれば(S3:No)、取得部11は施設100に人が存在しないと判断する。なお、電力センサ15A~15Fは使用電力の瞬時値を計測するものに限定されず、使用電力の積算値(使用電力量)を計測するものでもよい。電力センサ15A~15Fが使用電力の積算値(使用電力量)を計測する場合、取得部11は、電力センサ15A~15Fによって計測された使用電力量、つまり機器31,32の使用電力量を合計することで施設100での総使用電力量を求める。そして、取得部11は、施設100での総使用電力量に基づいて、施設100に人が存在するか否かを判断する。例えば、取得部11は、総使用電力量の単位時間当たりの変化分が所定の判定値を超えていれば、施設100に人が存在すると判断し、総使用電力量の単位時間当たりの変化分が所定の判定値以下であれば、施設100に人が存在しないと判断する。
また、取得部11は、電力センサ15Bで計測された使用電力(瞬時値)と所定の閾値との高低を比較することで、機器31Aが稼働しているか停止しているかを判断する(S5)。この閾値は、機器31Aが稼働中の使用電力よりも小さく、機器31Aの停止中の待機電力よりも大きい値に設定されている。電力センサ15Bで計測された使用電力(瞬時値)が閾値を超えていれば(S5:Yes)、取得部11は機器31Aが稼働していると判断し、所定期間における機器31Aの稼働時間を加算する(S6)。電力センサ15Bで計測された使用電力(瞬時値)が閾値以下であれば(S5:No)、取得部11は機器31Aが停止していると判断する。同様に、取得部11は、電力センサ15D,15Fで計測された使用電力(瞬時値)と所定の閾値との高低を比較することで、機器31B,31Cが稼働しているか停止しているかを判断する。取得部11は、機器31B,31Cが稼働していると判断すると、機器31B,31Cの稼働時間をそれぞれ加算する。
また、取得部11は、機器31A,31B,31Cのうち2以上の機器が同時に動作している場合、重複動作時間である第1時間を加算する。
また、取得部11は、機器31A,31B,31Cのうち1つの機器だけが動作している場合、単独動作時間である第2時間を加算する。
また、取得部11は、3つの機器31A,31B,31Cの稼働時間を加算することによって、機器31A,31B,31Cの稼働時間の合計時間である第3時間を求める。
また、取得部11は、機器31A,31B,31Cのうち少なくとも1つの機器が動作している場合、少なくとも1つの機器が動作する時間である第4時間(機器動作時間ともいう)を加算する。
コントローラ10は、現在時刻が所定期間の終了時刻に達していなければ(S7:No)、S2に戻って上記の処理を繰り返す。これにより、取得部11は、複数の機器31A,31B,31Cの所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する。本実施形態では、取得部11は、稼働時間に関する時間情報として、第1~第5時間を取得する。図3は、所定期間(計測期間)における機器31A,31B,31Cの稼働状態を示すタイムチャートである。図示例では、機器31Aは14時から18時までの期間に稼働しており、機器31Aの稼働時間は4時間である。機器31Bは15時から19時までの期間に稼働しており、機器31Bの稼働時間は4時間である。機器31Cは17時~19時までと20時から22時までの期間に稼働しており、機器31Cの稼働時間は4時間である。重複動作時間(第1時間T1)は15時から19時までの4時間である。単独動作時間(第2時間T2)は、14時から15時までと、20時から22時までの合計3時間である。合計動作時間(第3時間T3)は、機器31A,31B,31Cが稼働している時間の総和(のべ時間)であり、12時間である。機器動作時間(第4時間T4)は、14時から19時までと20時から22時までの合計7時間である。また、取得部11は、電力センサ15A~15Fの計測データをもとに施設100における人の存在/不在を検出しており、施設100において人が存在する第5時間T5も計測している。図3の例では、施設100において人が存在する第5時間T5は、12時から翌日の8時までの12時間であった。
コントローラ10は、現在時刻が所定期間の終了時刻に達すると(S7:Yes)、取得部11によって取得された時間情報を含む機器情報に基づいて、機器31A,31B,31Cの動作状態に関する指標を作成する処理を行う(S8)。
ここで、機器31A,31B,31Cの動作状態に関する指標は、上記した第1~第5時間T1~T5を含む。また、コントローラ10は、指標として、機器動作時間(第4時間T4)に対する重複動作時間(第1時間T1)の比率、機器動作時間(第4時間T4)に対する単独動作時間(第2時間T2)の比率、機器動作時間(第4時間T4)に対する合計動作時間(第3時間T3)の比率を計算する。
コントローラ10は、S8で作成した指標を記憶部13に記憶させる記憶処理を行う(S9)。図3のタイムチャートのように機器31A,31B,31Cが稼働した場合、所定期間における機器31A,31B,31Cの稼働時間に関する時間情報は下記の表1のようになり、これらの時間情報とS8で作成した指標とが記憶部13に記憶される。
Figure 0007054829000001
また、コントローラ10は、適宜の出力タイミングで、所定期間における時間情報を含む機器情報に基づく情報であって、機器31A,31B,31Cの動作状態に関する指標の表示情報を作成する。コントローラ10の出力部12は、この表示情報を表示入力部17及び携帯端末300に出力する(S10)。ここで、指標の表示情報を出力する出力タイミングは、例えば携帯端末300又は表示入力部17の入力画面においてユーザが入力した時間である。ユーザが入力した時間になると、出力部12が指標の表示情報を出力する処理を行う。ここで、コントローラ10は、表示情報を表示入力部17及び携帯端末300の一方のみに出力してもよい。
表示入力部17及び携帯端末300にコントローラ10からの表示情報が入力されると、表示入力部17及び携帯端末300は、表示情報に基づいて表示部171,301に数値、グラフ等で指標を表示する。
ユーザは、表示入力部17及び携帯端末300の表示部171,301に表示された指標を見ることによって、機器31A,31B,31Cの動作状態を把握することができる。
コントローラ10は、指標として、機器動作時間(第4時間T4)に対する重複動作時間(第1時間T1)、単独動作時間(第2時間T2)、合計動作時間(第3時間T3)、それぞれの比率を作成する。これらの比率は、機器31A,31B,31Cのうち少なくとも1つの機器が稼働している機器動作時間を空調機器である機器31A,31B,31Cを利用する必要がある時間として評価した指標となる。
機器動作時間(第4時間T4)に対する重複動作時間(第1時間T1)の比率は、2以上の空調機器が同時に動作した時間が機器動作時間に占める割合を示している。この比率(T1/T4)が高いほど、同一種類の機能を有する複数の機器31A,31B,31Cのうち2以上の機器が同時に使用された時間の割合が高くなる。したがって、ユーザは、比率(T1/T4)をもとに同一種類の複数台の機器が同時に使用された重複動作の無駄を把握できる。
機器動作時間(第4時間T4)に対する単独動作時間(第2時間T2)の比率(T2/T4)は、複数台の機器31A,31B,31Cのうちの1つだけが稼働している時間が機器動作時間に占める割合を示している。この比率(T2/T4)が高いほど、同一種類の機能を有する複数の機器31A,31B,31Cが1つしか使用されなかった時間の割合が高くなる。したがって、ユーザは、比率(T2/T4)をもとに同一種類の複数台の機器が1台しか使用されなかった効率的な利用の程度を把握できる。
機器動作時間(第4時間T4)に対する合計動作時間(第3時間T3)の比率(T3/T4)は、機器動作時間と、複数台の機器31A,31B,31Cの稼働時間の総和との比率である。この比率(T3/T4)が高いほど、2以上の機器が重複して使用された時間が長くなる。したがって、ユーザは、比率(T3/T4)をもとに同一種類の複数台の機器が同時に使用された重複動作の無駄を把握できる。
また、コントローラ10は、指標として、在宅時間(第5時間T5)に対する重複動作時間(第1時間T1)、単独動作時間(第2時間T2)、合計動作時間(第3時間T3)、それぞれの比率を作成してもよい。これらの比率は、施設100に人が存在する在宅時間(第5時間T5)を空調機器である機器31A,31B,31Cを利用する必要がある時間として評価した指標となる。母数を在宅時間とすることで、ユーザの生活実態に基づいた評価指標となる。
ユーザは、在宅時間に対する重複動作時間の比率(T1/T5)、及び在宅時間に対する合計動作時間の比率(T3/T5)をもとに、同一種類の複数台の機器が同時に使用された重複動作の無駄を把握できる。また、ユーザは、在宅時間に対する単独動作時間の比率(T2/T5)をもとに、同一種類の複数台の機器が1台しか使用されなかった効率的な利用の程度を把握できる。
また、コントローラ10は、上記の指標を組み合わせて計算される新たな指標を作成してもよい。例えば、コントローラ10は、以下の式(1)により新たな指標A1を求める。
Figure 0007054829000002
式(1)の第1項は、在宅時間(第5時間)に対して機器動作時間(第4時間T4)が短いほど値が大きくなる。したがって、ユーザが省エネルギーを実現するために機器動作時間を短くするほど、式(1)の第1項の値が大きくなる。また、合計動作時間が少ないほど式(1)の第2項の値が大きくなる。したがって、ユーザが省エネルギーを実現するために重複動作を減らす努力を行うと、式(1)の第2項の値は大きくなる。よって、ユーザが省エネルギーを実現するために、機器動作時間を短くするか、又は、合計動作時間を短くすると、指標A1の値は大きくなる。ユーザは、指標A1の値をもとに省エネルギーの実行度合いを把握できる。式(1)の第1項及び第2項の各々は0又は1となる場合があるので、コントローラ10は、第1項と第2項との相乗平均を指標A1とすることで、第1項、第2項を別々の指標とする場合に比べて、ユーザにとって理解しやすい1つの指標とすることができる。
本実施形態において、ユーザを過度な省エネルギー行動に誘導しないために、コントローラ10の取得部11は、気温が暑すぎたり寒すぎたりする時間を機器動作時間(第4時間)から除外するように計測してもよい。取得部11は、温度センサ16から外気温の計測データを取得している。取得部11は、外気温が下限温度よりも低いか、又は、外気温が上限温度よりも高い場合、機器31A,31B,31Cが動作していても、機器動作時間の加算は行わない。このように、外気温が下限温度よりも低いか、上限温度よりも高い場合は、機器動作時間の加算は行われないので、コントローラ10は、機器31A,31B,31Cを動かす必要がある期間が除かれた機器動作時間を用いて各種の指標を求めることができる。ここにおいて、取得部11は、温度センサ16から外気温の計測データを得ているが、サーバ200から施設100の周囲での外気温の情報を取得してもよい。なお、外気温の下限温度および上限温度は、年間を通じて同じ値に設定されていてもよいし、季節によって異なる値に設定されていてもよい。
(3)変形例
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、表示システム1と同様の機能は、表示方法、コンピュータプログラム、又はプログラムを記録した記録媒体等で具現化されてもよい。一態様に係る表示方法は、取得処理と、出力処理と、を含む。取得処理では、施設100に設置された同一種類の機能を有する複数の機器31,32の稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する。出力処理では、取得処理によって取得された機器情報に基づく情報であって、複数の機器31,32の動作状態に関する指標の表示情報を情報端末(表示入力部17、携帯端末300)に出力する。一態様に係る(コンピュータ)プログラムは、コンピュータシステムに、取得処理と、出力処理と、を実行させるためのプログラムである。
以下、上記実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
本開示における表示システム1又は表示方法の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における表示システム1又は表示方法の実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよいし、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1乃至複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
また、上記実施形態では、表示システム1は、1つのシステムで実現されており、1つの筐体に収まる1つの装置にて実現されているが、表示システム1は2つ以上のシステムで実現されていてもよい。例えば、取得部11、出力部12の機能が、2つ以上のシステムに分散して設けられてもよい。また、取得部11、出力部12のうちの少なくとの1つの機能が、2つ以上のシステムに分散して設けられてもよい。また、取得部11、出力部12の各々の機能が、複数の装置に分散して設けられていてもよい。例えば、出力部12の機能が2つ以上の装置に分散して設けられてもよい。表示システム1の少なくとも一部の機能は、例えば、クラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されてもよい。
上記の実施形態では、取得部11は、施設100での総使用電力が判定値を超えているか否かで、施設100に人が存在するか否かを判断しているが、施設100における人の存否を他の方法で検出してもよい。例えば、取得部11が、ユーザが携帯する携帯端末300から当該携帯端末300の位置情報を取得し、携帯端末300の位置情報をもとに施設100に人(ユーザ)が存在するか否かを判定してもよい。また、ユーザが外出する場合に所持する物品に無線タグを取り付けて、施設100の出入口に無線タグと無線通信を行う読み取り装置を設置し、取得部11が、読み取り装置で読み取ったID情報をもとに、施設100における人の存否を検出してもよい。また、取得部11は、施設100の出入口に配置されたカメラの画像をもとに出入口を出入りする人物を識別し、人物の識別結果に基づいて施設100における人の存否を検出してもよい。
上記の実施形態では、取得部11は、電力センサ15A~15Fで計測された使用電力をもとに機器31,32の稼働時間を取得しているが、他の方法で機器31,32の稼働時間を取得してもよい。コントローラ10及び機器31,32が、例えばECHONETLite(登録商標)のような通信規格に準拠した通信機能を備えている場合、コントローラ10は機器31,32と定期的に通信することで、機器31,32が稼働中か停止中かを判断できる。したがって、コントローラ10の取得部11は、機器31,32が稼働中か停止中かを判断した結果をもとに、機器31,32の稼働時間を把握でき、所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得することができる。
また、機器31が空調機器である場合、取得部11は、空調機器である機器31が稼働している部屋でユーザ(居住者)が就寝状態にある場合、就寝中に機器31が稼働している時間を、当該機器31の稼働時間に含めないように加算してもよい。本実施形態の表示システム1は、同一種類の機能を有する複数の機器31の動作状態に関する指標をユーザに見せることで、複数の機器31の使用状態に無駄がないかをユーザが発見しやすくしている。例えば、空調機器である複数の機器31が別々の部屋で同時に稼働している場合、施設100の複数の住人(ユーザ)が1つの部屋に集まれば、同時に稼働する機器31の台数を減らすことができ、使用電力の削減が可能になる。一方、就寝中は施設100の複数の住人はそれぞれの部屋で就寝するため、空調機器である機器31の稼働台数を減らすのは困難である。したがって、取得部11が、就寝中の機器31の稼働時間を除いて機器31の稼働時間を求めることで、使用電力の無駄が発生している期間がより明確になる。ここで、取得部11は、日没から日の出までの時間帯において、総使用電力が判定値よりも高い状態で、照明器具である機器32A,32B,32Cの使用電力(瞬時値)が閾値よりも低ければ、施設100のユーザが就寝状態であると判断してもよい。また、ユーザが使用するベッド、枕等に人を検知するためのセンサを取り付け、当該センサの検知信号を取得部11が取得することで、ユーザが就寝状態であるか否かを検知してもよい。
上記の実施形態の表示システム1では、コントローラ10の出力部12は、数値又はグラフで指標の値を表現するための表示情報を出力するものに限定されず、指標の値を他の方法で表現するための表示情報を出力してもよい。出力部12は、指標を数値で表示する代わりに、指標を例えば100点満点の点数で表現したり、指標の値が例えば5段階のレベルのうちどのレベルに該当するのかを表現したりするための表示情報を出力してもよい。また、出力部12は、指標の値を文章(例えば「大変よく出来ました」等)で表現するための表示情報を出力してもよい。また、出力部12は、指標の値を他の施設での指標の値と比較した比較結果を表示させるための表示情報を出力してもよい。このとき、出力部12は、各機器31A,31B,31Cの使用電力量、重複動作した分の使用電力量及び電気料金、各機器31A,31B,31Cの所定期間における電気料金、等の付加情報を指標と一緒に表示させるために、付加情報を含めた表示情報を出力してもよい。
上記実施形態の表示システム1では、コントローラ10の出力部12は、所定の時間になると指標の表示情報を出力する処理を行っているが、他のタイミングで出力処理を行ってもよい。例えば、ユーザが携帯端末300の表示部301に表示された入力画面において指標の表示を要求する要求命令を入力すると、携帯端末300からサーバ200を介してコントローラ10に表示情報を要求する要求信号が出力される。コントローラ10は、携帯端末300からの要求信号を受け付けると、指標の表示情報を作成し、表示情報をサーバ200経由で携帯端末300に送信する。携帯端末300は、コントローラ10から表示情報を受け付けると、表示部301に指標を表示しており、ユーザが必要なタイミングで指標を表示できる。なお、ユーザが、表示入力部17の表示部171に表示された入力画面において指標の表示を要求する要求命令を入力してもよく、携帯端末300の場合と同様、表示入力部17の表示部171に指標を表示させることができる。
また、コントローラ10は、施設100の総使用電力量(電気料金)を監視しており、総使用電力量が閾値を超えると、指標の表示情報を作成し、表示情報を携帯端末300及び表示入力部17に出力して、プッシュ通知を行ってもよい。コントローラ10は、施設100の総使用電力量(電気料金)の代わりに、機器31,32ごとの使用電力量(電気料金)を監視し、機器31,32のいずれかで使用電力量が閾値をこえると、指標の表示情報を作成し、表示情報を携帯端末300及び表示入力部17に出力して、プッシュ通知を行ってもよい。ここで、携帯端末300及び表示入力部17にプッシュ通知を行う代わりに、携帯端末300及び表示入力部17に備えられたLED等の表示ランプを点滅させてもよい。
上記実施形態の表示システム1において、コントローラ10は、指標として、所定期間において複数の機器31,32のうち少なくとも1つの機器31,32の稼働時間を比較対象と対比した対比結果を求めてもよい。ここで、比較対象とは、例えば、別の期間(例えば前日、前月、前年等)において計測された機器31,32の稼働時間でもよいし、他の施設100での同一種類の機器の稼働時間でもよい。これにより、ユーザは、機器31,32の稼働時間を比較対象と対比した対比結果をもとに、機器31,32の使い方が適切かどうかを客観的に判断できる。
上記実施形態の表示システム1において、コントローラ10は、指標として、所定期間において複数の機器31,32の間で稼働時間を対比した対比結果を求めてもよい。例えば同一種類の3台の機器31A,31B,31Cがある場合、コントローラ10は、所定期間における3台の機器31A,31B,31Cの間で稼働時間を対比した対比結果を指標として求めてもよい。これにより、ユーザは、複数の機器31,32の間で稼働時間を対比した対比結果をもとに、各々の機器31,32の使い方を見直すことができる。
上記実施形態の表示システム1において、機器31,32の稼働時間は、機器31,32が動作している時間の長さと、稼働開始から稼働終了までの期間の両方の情報を含んでいる。したがって、取得部11は、機器31,32の稼働時間をもとに2以上の機器が同時に動作する時間(重複動作時間)を求めることができる。なお、機器31,32の稼働時間は、機器31,32が動作している時間の長さと、稼働開始から稼働終了までの期間とのいずれか一方のみの情報であってもよい。
上記実施形態の表示システム1において、取得部11が、複数の機器31,32の稼働時間以外の動作に関する情報を機器情報として取得してもよい。稼働時間以外の動作に関する情報とは、例えば、機器31,32が複数の動作モードを有している場合、機器31,32の現在の動作モードを示す情報である。空調機器である機器31の動作モードには冷房、暖房、除湿、送風等の動作モードがあり、取得部11は、機器31の現在の動作モードを取得する。この場合、コントローラ10は、稼働時間以外の動作に関する情報をもとに、機器の動作状態に関する指標を作成できるので、機器の動作状態をより細かく分析できる。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様の表示方法は、表示部(171,301)を有する情報端末(17,300)の表示部(171,301)に情報を表示する表示方法である。この表示方法は、取得処理と、出力処理とを含む。取得処理では、施設(100)に設置された同一種類の機能を有する複数の機器(31,32)の所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する。出力処理では、取得処理によって取得された機器情報に基づく情報であって、複数の機器(31,32)の動作状態に関する指標の表示情報を情報端末(17,300)に出力する。
第1の態様によれば、表示部(171,301)に表示された指標をもとに、施設(100)において使用される複数の機器(31,32)の動作状態をユーザが確認することができる。
第2の態様の表示方法では、第1の態様において、指標は、所定期間において複数の機器(31,32)のうち少なくとも1つの機器(31,32)の稼働時間を比較対象と対比した対比結果を含む。
第2の態様によれば、ユーザは、機器(31,32)の稼働時間を比較対象と対比した対比結果をもとに、機器(31,32)の使い方が適切かどうかを客観的に判断できる。
第3の態様の表示方法では、第1又は第2の態様において、指標は、所定期間において複数の機器(31,32)の間で稼働時間を対比した対比結果を含む。
第3の態様によれば、ユーザは、複数の機器(31,32)の間で稼働時間を対比した対比結果をもとに、各々の機器(31,32)の使い方を見直すことができる。
第4の態様の表示方法では、第1~3のいずれかの態様において、稼働時間は、稼働開始から稼働終了までの期間を含む。
第4の態様によれば、稼働時間が、稼働開始から稼働終了までの期間を含んでいるので、指標として、2以上の機器(31,32)が同時に動作する時間を求めることができる。
第5の態様の表示方法では、第1~4のいずれかの態様において、指標は、所定期間において複数の機器(31,32)のうち2以上の機器(31,32)が同時に動作する時間である第1時間(T1)を含む。
第5の態様によれば、ユーザは、第1時間(T1)をもとに、2以上の機器(31,32)が同時に動作する同時動作の無駄の有無を判断できる。
第6の態様の表示方法では、第1~5のいずれかの態様において、指標は、所定期間において複数の機器(31,32)のうち1つの機器(31,32)だけが動作する時間である第2時間(T2)を含む。
第6の態様によれば、ユーザは、第2時間(T2)をもとに、1つの機器(31,32)だけが動作するような効率的な使われ方が行われていることを確認できる。
第7の態様の表示方法では、第1~6のいずれかの態様において、指標は、所定期間において複数の機器(31,32)のそれぞれが動作する時間の合計時間である第3時間(T3)を含む。
第7の態様によれば、ユーザは、第3時間(T3)をもとに、機器(31,32)の使い方に無駄があるか否かを判断できる。
第8の態様の表示方法では、第1~4のいずれかの態様において、指標は、第1時間(T1)と第2時間(T2)との少なくとも一方の時間と、第4時間(T4)との関係を含む。第1時間(T1)は、所定期間において複数の機器(31,32)のうち2以上の機器(31,32)が同時に動作する時間である。第2時間(T2)は、所定期間において複数の機器(31,32)のうち1つの機器(31,32)だけが動作する時間である。第4時間(T4)は、所定期間において複数の機器(31,32)のうち少なくとも1つの機器(31,32)が動作する時間である。
第8の態様によれば、ユーザは、第1時間(T1)と第2時間(T2)との少なくとも一方の時間と、第4時間(T4)との関係をもとに、機器(31,32)の使い方に無駄があるか否か、又は効率的な使われ方が行われているか否かを判断できる。
第9の態様の表示方法では、第1~4のいずれかの態様において、指標は、第3時間(T3)と、第4時間(T4)との関係を含む。第3時間(T3)は、所定期間において複数の機器(31,32)のそれぞれが動作する時間の合計時間である。第4時間(T4)は、所定期間において複数の機器(31,32)のうち少なくとも1つの機器(31,32)が動作する時間である。
第9の態様によれば、ユーザは、第3時間(T3)と第4時間(T4)との関係をもとに、機器(31,32)の使い方に無駄があるか否かを判断できる。
第10の態様の表示方法では、第1~9のいずれかの態様において、指標は、所定期間において施設(100)に人が存在する時間である第5時間(T5)を含む。
第10の態様によれば、第5時間(T5)をもとに、機器(31,32)が使用されるべき時間を把握できる。
第11の態様の表示方法では、第1~4のいずれかの態様において、指標は、第5時間(T5)から第4時間(T4)を減算した値を第5時間(T5)で除した値と、第4時間(T4)を第3時間(T3)で除した値との相乗平均の値を含む。第5時間(T5)は、所定期間において施設(100)に人が存在する時間である。第4時間(T4)は、所定期間において複数の機器(31,32)のうち少なくとも1つの機器(31,32)が動作する時間である。第3時間(T3)は、所定期間において複数の機器(31,32)のそれぞれが動作する時間の合計時間である。
第11の態様によれば、この指標の値をもとに省エネルギーの実行度合いを把握できる。
第12の態様の表示方法では、第1~11のいずれかの態様において、機器情報は、複数の機器(31,32)の稼働時間以外の動作に関する情報を含む。
第12の態様によれば、稼働時間以外の動作に関する情報をもとに、機器の動作状態に関する指標を作成できる。
第13の態様のプログラムは、第1~12のいずれかの態様の表示方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
第14の態様の表示システム(1)は、表示部(171,301)を有する情報端末(17,300)の表示部(171,301)に情報を表示させる。表示システム(1)は、取得部(11)と、出力部(12)とを備える。取得部(11)は、施設(100)に設置された同一種類の機能を有する複数の機器(31,32)の所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する。出力部(12)は、取得部(11)によって取得された機器情報に基づく情報であって、複数の機器(31,32)の動作状態に関する指標の表示情報を情報端末(17,300)に出力する。
第2~第12の態様に係る構成については、表示方法に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 表示システム
10 コントローラ
11 取得部
12 出力部
17 表示入力部(情報端末)
31,31A~31C 機器
32,32A~32C 機器
100 施設
300 携帯端末(情報端末)
171,301 表示部
T1 第1時間
T2 第2時間
T3 第3時間
T4 第4時間
T5 第5時間

Claims (15)

  1. 表示部を有する情報端末の前記表示部に情報を表示する表示方法であって、
    施設に設置された同一種類の機能を有する複数の機器の所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する取得処理と、
    ユーザによって入力された時間になると、前記取得処理によって取得された前記機器情報に基づく情報であって、前記複数の機器の動作状態に関する指標の表示情報を前記情報端末に出力する出力処理と、を含み、
    前記所定期間において前記複数の機器のうち2以上の機器が同時に動作する時間を第1時間とし、前記所定期間において前記複数の機器のうち1つの機器だけが動作する時間を第2時間とし、前記所定期間において前記複数の機器のそれぞれが動作する時間の合計時間を第3時間とし、前記所定期間において前記施設に人が存在する時間を第5時間とし、
    前記指標が、前記第5時間に対する前記第1時間の比率、前記第5時間に対する前記第2時間の比率、及び、前記第5時間に対する前記第3時間の比率の少なくとも1つを含む、
    表示方法。
  2. 前記指標は、前記所定期間において前記複数の機器のうち少なくとも1つの機器の前記稼働時間を比較対象と対比した対比結果を含む
    請求項1に記載の表示方法。
  3. 前記指標は、前記所定期間において前記複数の機器の間で前記稼働時間を対比した対比結果を含む
    請求項1又は2に記載の表示方法。
  4. 前記稼働時間は、稼働開始から稼働終了までの期間を含む
    請求項1~3のいずれか1項に記載の表示方法。
  5. 前記指標は、前記第1時間を含む
    請求項1~4のいずれか1項に記載の表示方法。
  6. 前記指標は、前記第2時間を含む
    請求項1~5のいずれか1項に記載の表示方法。
  7. 前記指標は、前記第3時間を含む
    請求項1~6のいずれか1項に記載の表示方法。
  8. 前記指標は、前記第1時間と前記第2時間との少なくとも一方の時間と、前記所定期間において前記複数の機器のうち少なくとも1つの機器が動作する時間である第4時間との関係を含む
    請求項1~4のいずれか1項に記載の表示方法。
  9. 前記指標は、前記第3時間と、前記所定期間において前記複数の機器のうち少なくとも1つの機器が動作する時間である第4時間との関係を含む
    請求項1~4のいずれか1項に記載の表示方法。
  10. 前記指標は、前記第5時間を含む
    請求項1~9のいずれか1項に記載の表示方法。
  11. 前記指標は、前記第5時間から前記所定期間において前記複数の機器のうち少なくとも1つの機器が動作する時間である第4時間を減算した値を前記第5時間で除した値と、前記第4時間を前記第3時間で除した値との相乗平均の値を含む
    請求項1~4のいずれか1項に記載の表示方法。
  12. 前記機器情報は、前記複数の機器の前記稼働時間以外の動作に関する情報を含む
    請求項1~11のいずれか1項に記載の表示方法。
  13. 表示部を有する情報端末の前記表示部に情報を表示する表示方法であって、
    施設に設置された同一種類の機能を有する複数の機器の所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する取得処理と、
    前記取得処理によって取得された前記機器情報に基づく情報であって、前記複数の機器の動作状態に関する指標の表示情報を前記情報端末に出力する出力処理と、を含み、
    前記指標は、前記所定期間において前記施設に人が存在する時間である第5時間から前記所定期間において前記複数の機器のうち少なくとも1つの機器が動作する時間である第4時間を減算した値を前記第5時間で除した値と、前記第4時間を前記所定期間において前記複数の機器のそれぞれが動作する時間の合計時間である第3時間で除した値との相乗平均の値を含む
    表示方法。
  14. 請求項1~13のいずれか1項に記載の表示方法をコンピュータシステムに実行させるためのプログラム。
  15. 表示部を有する情報端末の前記表示部に情報を表示させる表示システムであって、
    施設に設置された同一種類の機能を有する複数の機器の所定期間における稼働時間に関する時間情報を含む機器情報を取得する取得部と、
    ユーザによって入力された時間になると、前記取得部によって取得された前記機器情報に基づく情報であって、前記複数の機器の動作状態に関する指標の表示情報を前記情報端末に出力する出力部と、を備え
    前記所定期間において前記複数の機器のうち2以上の機器が同時に動作する時間を第1時間とし、前記所定期間において前記複数の機器のうち1つの機器だけが動作する時間を第2時間とし、前記所定期間において前記複数の機器のそれぞれが動作する時間の合計時間を第3時間とし、前記所定期間において前記施設に人が存在する時間を第5時間とし、
    前記指標が、前記第5時間に対する前記第1時間の比率、前記第5時間に対する前記第2時間の比率、及び、前記第5時間に対する前記第3時間の比率の少なくとも1つを含む、
    表示システム。
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