JP3303971B2 - 環境負荷情報提供装置 - Google Patents

環境負荷情報提供装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭、オフィスの
ように消費電力の集中管理システムを持たない建物、住
宅の個々の電気製品の電力消費量と環境負荷の状況を使
用者に知らせることができる環境負荷情報提供装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】人間の活動が活発になるにつれ、地球レ
ベルでの環境問題が無視できなくなってきた。特に、急
激なエネルギー消費が原因の地球温暖化問題は、深刻で
その対策が急務とされている。地球の温暖化は、エネル
ギー消費により大気中に放出される二酸化炭素(CO
2)、メタン、亜酸化窒素のような温室効果ガスの濃度
増加が原因で、地球があたかも温室のような状況になる
といわれる。環境白書によると、現在の温暖化のペース
が続くと、2100年には平均で気温が約2℃上昇し、
約50cmの海面上昇が起こるといわれている。また、
異常高温、洪水、干ばつ等のいわゆる異常気象が世界各
地で頻発し、動・植物の分布や農業に大きな影響が出る
ことも予想されている。
【0003】このように地球温暖化問題は、地球全体で
取り組まなければならない問題であり、1995年から
地球温暖化防止会議が開かれ、1997年12月に京都
で開催された地球温暖化防止会議(COP3)で温室効
果ガスの排出削減に関するとりきめが行われた。この会
議では、削減対象ガスを二酸化炭素など6種類とし、削
減目標は、2008〜2012年の平均排出量を先進国
全体で1990年時点より5%以上の削減となった。特
に我が国の二酸化炭素排出量は、1992年の統計デー
タで全世界の4.9%、国別ではロシアに次ぐ世界第4
位の大量排出国で、COP3で日本の削減目標は6%と
なっている。
【0004】これに対応して国内の取り組みでは、温室
効果ガスの排出を抑制するために自然エネルギーの導
入、省エネルギーの促進、リサイクル、リユースの促進
による効果が期待されている。日本で排出されるCO2
の約半分は家庭生活に関係していると言われているた
め、家庭や職場での電気などの省エネルギー促進は、C
O2排出量削減の大きな効果が得られるとされている。
例えば、消費電力110W21型のカラーテレビを1日1
時間視聴時間を短縮した場合、1年間で4.8kgが削
減される。主電源をテレビを見ない時はOFFにする
(1日20時間)ことで1年間で2.2kg削減すること
ができる。冷蔵庫(200145kWh/月)の開閉回
数を冷凍室15回、冷蔵室50回からそれぞれに冷凍室
7回、冷蔵室25回にすることで1年間で4.9kg削
減できることになる。
【0005】このような具体的な数値が示されていても
日常生活においてこのような省エネルギーを消費者に促
し効率的に環境負荷低減を促進するためには、具体的な
対策方法とその効果を知らせることが非常に重要であ
る。一般家庭では、1ヶ月当たりの消費電力量は電力使
用料金などで消費者が知ることができるが、実際に省エ
ネルギーを実践しようとした場合、どの電気製品がどれ
くらい電力を浪費し温室効果ガスを排出量しているの
か、また前日、前月と比較してどの程度削減することが
出来たのかを消費者が知る手段はほとんどなく、電気器
具と電力口の間に挿入した電力計で単位時間当たり、単
位日当たりの電力使用状況を知らせる家庭用電力計(実
開昭56−74370号)、省エネルギーに対する意識
向上を目的とした計測手段とコンピュータからなるエネ
ルギー・資源消費管理システムが知られている程度であ
る。
【0006】これらの従来技術は、家庭内において電力
を消費する個々の電気製品について温室効果ガスの発生
量など具体的な環境負荷値と省エネルギーによる削減効
果を消費者に提示することがでず、家庭やオフィスで環
境負荷低減のための効率的な省エネルギーを行うために
必要な環境負荷情報を消費者に提供することができな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、個々
の電気製品について環境負荷値を環境負荷低減のために
個々人に知らせエネルギー削減を促すことができる環境
負荷情報提供装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が請求項に対応して表現される次の記載中に現れ
る()つきの数字は、請求項の記載事項が詳しく後述さ
れる実施の複数の形態のうちの少なくとも1つの形態の
部材、工程、動作に対応することを示すが、本発明の解
決手段がそれらの数字が示す実施の形態の部材に限定し
て解釈されるためのものではなく、その対応関係を明白
にするためのものである。
【0009】本発明による環境負荷情報提供装置は、電
気製品に電力を供給するように電源に接続される電源側
端子(2)と電気製品に接続される製品側端子(3)と
を備える一対の電気接続端子(2,3)と、電気接続端
子(2,3)の間に介設され電気接続端子(2,3)の
間の電気的信号に基づいて電気製品の電力消費量を計測
するための電力測定装置(5)と、あらかじめ入力され
ている換算用データに基づいて排出規制物質排出量に対
応する環境負荷値に電力消費量を換算するためのデータ
処理装置(6)と、環境負荷値又はその環境負荷値に互
いに対応する対応データを記録するためのデータ記憶装
置(7)と、その対応データを表示するための表示装置
(8)とからなる。
【0010】電気製品の電力消費量は、環境負荷値に換
算されて表示装置(8)に表示され、環境負荷の程度を
直接に知ることができる。製品側端子(3)と電源側端
子(2)との間を通して電力が電源から電気製品に供給
される。特別な電気工事、電気配線を施さないで、環境
負荷の測定が可能である。複数の電気製品に接続する複
数の製品側端子(3)を設けることにより、個々の電気
製品の環境負荷情報を同時に知ることができる。
【0011】電気料金、原油消費量、炭酸ガス排出量相
当値、窒素酸化物排出量相当値、硫黄酸化物排出量相当
値のような多様な環境負荷値は、環境負荷項目スイッチ
を押すことにより同時的に知ることができる。基本の測
定値である電力消費量は、対応データに加工されうる。
瞬間値、1日の積算値、1ヶ月の積算値、前日積算値と
の比較値、前月積算値との比較値のような多様な加工情
報が表示されうる。
【0012】電力消費量又は前記対応データを外部のコ
ンピュータ(4)にデータ転送するための出力端子
(9)が更に設けられていることが好ましい。電力消費
量は、外部のコンピュータ(4)により多様な情報に加
工されうる。複数の電気製品の個々の管理、総合的管理
が外部のコンピュータ(4)により行われうる。そのよ
うなコンピュータ(4)を用いることができる出力端子
(9)が設けられていることが好ましい。この場合は、
出力端子(9)を介して接続されるコンピュータ(4)
とからなり、コンピュータ(4)は、複数の電気製品に
ついて複数の電力消費量に関するデータの管理を行うた
めの機能と、環境負荷値へ換算する計算を行う機能と、
所定のフォーマットに従って対応データを作成するため
の機能とを有する。
【0013】本発明による環境負荷情報提供装置は、言
い換えれば、本体ケーシング(21)と、本体ケーシン
グ(21)に設けられ電源に接続するための電源側端子
(2)と、本体ケーシング(21)に設けられ電気製品
に接続するための製品側端子(2)と、本体ケーシング
(21)の中に設けられ電源側端子(2)と製品側端子
(3)との間に介設されて電源側端子(2)と製品側端
子(3)に電気的に接続され電気製品が消費する電力消
費量を計測するための電力測定装置(5)と、本体ケー
シング(21)の中に設けられあらかじめ入力されてい
る換算用データに基づいて排出規制物質排出量に対応す
る環境負荷値に電力消費量を換算するためのデータ処理
装置(6)と、本体ケーシング(21)の中に設けられ
環境負荷値又は前記環境負荷値に互いに対応する対応デ
ータを記録するためのデータ記憶装置(7)と、本体ケ
ーシング(21)の表面側に設けられ対応データを表示
するための表示装置(8)とからなる。
【0014】個々の電気製品について温室効果ガスの発
生量のような環境負荷値、その省エネルギー削減効果を
消費者が家庭内で知ることができることが望まれ、環境
負荷低減のための効率的な省エネルギーを行うために必
要な環境負荷情報が家庭、職場で消費者に提供されるこ
とが望まれる。
【0015】更に、本体ケーシング(21)に設けられ
本体ケーシング(8)の外側のコンピュータ(4)に対
応データをデータ転送するための出力端子(9)が設け
られていることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】図に一致対応して、本発明による
環境負荷情報提供装置の実施の形態は、家庭用環境負荷
測定装置1が設けられている。家庭用環境負荷測定装置
1は、コンセント2を介して100Vの家庭用交流電源
に接続され、ソケット3を介して100Vの交流で使用
する電気製品に接続されている。このように、家庭用環
境負荷測定装置1は、コンセント2とソケット3との間
に挿入されている。
【0017】2個のコンセント2を用いることにより、
1台の家庭用環境負荷測定装置1により2台の電気電気
製品の環境負荷を測定する。家庭用環境負荷測定装置1
は、更に、パーソナルコンピュータ4に接続されてい
る。家庭用環境負荷測定装置は、電力測定装置5、デー
タ処理装置6、データ記憶装置7、画像表示装置8、デ
ータ出力端子9とから形成されている。
【0018】電力測定装置5:電力測定装置5は、コン
セント2とソケット3との間に介設されている。電力
は、家庭用電源から電力測定装置5を介して電気製品に
供給される。電気製品の電力消費量を測定する電力測定
装置5は、小型・高精度のデジタル電力計であり、秒単
位で消費電力・kWを測定し、積算電力消費量・kWh
を導出するため、実使用時の負荷変動による電圧,力率
の変化を取り込んで電力消費量の実質を算出する。
【0019】データ処理装置6:データ処理装置6は、
電力測定装置5に接続されている。パーソナルコンピュ
ータ4は、電力測定装置5で測定された電力消費量・k
Whをデータとして取り込むサンプリングタイムを任意
に設定する。電力測定装置5で取り込まれたデータは、
日付と時刻とともにデータ記憶装置7に格納される。測
定された電力消費量は、あらかじめ設定された基準によ
り環境負荷値に換算される。次に示す日本国基準が、デ
ータ処理装置6に換算基準として設定されている。
【0020】電気製造の二酸化炭素排出原単位:0.4
2[kg−CO2/kWh] 窒素酸化物(NOx)排出原単位:0.000971
[kg−NOx/kWh] 硫黄酸化物(SOx)排出原単位:0.000347
[kg−SOx/kWh] 原油消費量:0.0641[kg−oil/kWh] 重量料金:20円/kWh
【0021】電力消費量にこれら原単位をかけることに
より瞬時に任意の環境負荷値を算出する。環境負荷項目
と原単位の変更を可能にする基準値設定入力装置をデー
タ処理装置6に付加することができる。秒単位で積算電
力消費量を記録しているため、消費電力、原単位から算
出された環境負荷値は、瞬間値として画像表示装置8に
表示される。すでに記録されている一定期間の過去のデ
ータをデータ記憶装置7から読み込み積算することによ
り、データ処理装置6は、電力消費量、環境負荷値の1
時間積算値、1日の積算値、1ヶ月の積算値、1時間前
の積算値、前日積算値、前月積算値を比較する比較値を
算出する。
【0022】1時間の積算値は、データとともに格納さ
れた時刻データを基に過去1時間のデータを積算し電力
消費量、環境負荷値を算出する。更に、1日の積算値は
前日24時間のデータを、1ヶ月の積算値は前月のデー
タをそれぞれに積算することにより算出する。1時間前
の比較値は、現在から1時間前までの積算値と、更にそ
の前の1時間の積算値を比較しそれぞれの値とその差を
算出する。更に、昨日と今日の積算値の比較、先月と今
月の比較を行う。
【0023】データ記憶装置7:データ記憶装置7は、
パソコンやデジタルカメラに用いられているRAMメモ
リー基板を用いている。その記憶容量は、30秒に1回
のサンプリングレートで約90日間のデータを記憶す
る。図2は、データ記憶装置7のデータフォーマットを
示している。記憶されるデータは、タイムスタンプと消
費電力量・kWhのみである。サンプリングタイムは、
1秒である。
【0024】画像表示装置8:画像表示装置8は、図3
に示されるように、電卓等に使用されている小型軽量の
液晶表示パネル10と、表示項目を切り替えるためのモ
ード切替ボタンスイッチ11とから構成されている。サ
ンプリングレートは、記録間隔設定用ボタン12を押す
ことにより変更することができる。記録間隔設定用ボタ
ン12を1回押すごとに液晶表示パネルに表示される記
録間隔が変わり、適切な記憶時間を表示させることによ
りその設定を完了する。測定対象の電気製品の電力消費
が始まれば、その消費電力の瞬間値が表示パネル10に
表示され、記録/停止ボタン13を押すことによりデー
タ記憶装置7への記録を開始させる。
【0025】表示する環境負荷項目の設定は、環境負荷
項目ボタン14を押すごとに変わる表示項目を液晶表示
パネル10に表示させてその環境負荷値を表示させるこ
とにより完了する。積算モード表示の変更は、モード切
替ボタンスイッチ11を押すごとに変わる瞬間、1時
間、1日、1ヶ月、1時間前との比較値、前日との比較
値、前月との比較値を順繰りに液晶表示パネル10に表
示させることにより行う。図4は、冷蔵庫の環境負荷値
を測定した時の表示を例示している。表示データは、前
月分のCO2排出量と今月分の排CO2出量を比較した
数値を示している。
【0026】パーソナルコンピュータ4:データ出力端
子9が、家庭用環境負荷測定装置1とパーソナルコンピ
ュータ4との間に介設されている。データ出力端子9
は、パーソナルコンピュータ4のRS−232Cコネク
タとの接続通信が可能で、データ記憶装置7に記憶され
たデータをASCIIデータとしてパソコン4に送信す
る。パソコン上で稼働する専用プログラムを用意するこ
とにより、データの記憶、管理、分析、表示は全てがパ
ソコン4上で行われる。
【0027】家庭用環境負荷測定装置1は、測定する電
気製品の数、データ記憶量に制限がある。より効率的に
省エネルギーを実践するためには、複数の測定装置を用
いて家庭内で使用されている電気製品の環境負荷を測定
し、これらデータをパーソナルコンピュータで統括する
ことが望ましい。専用プログラムは、複数の測定装置か
ら転送されたデータを一括して管理することができ、環
境負荷項目についても任意に設定することができ、消費
者の必要な環境負荷項目を自由に表示することができ
る。
【0028】データの分析は、任意の設定で行うことが
望ましい。パーソナルコンピュータ4は、図5に示すよ
うな家庭内の個々の電気製品の環境負荷を先月と今月で
比較するグラフを作成して、それをコンセント2又は4
パーソナルコンピュータが備える表示装置に表示させる
ことができる。
【0029】家庭内の電気製品の環境負荷を測定対象と
する家庭用環境負荷測定装置1は、オフィス、工場、学
校のような電力管理システムを持たない建築構造物に適
用することができる。家庭用環境負荷測定装置は、建物
に設置されているコンセントパネル内に内蔵させること
が可能である。
【0030】図3に示されるように、家庭用環境負荷測
定装置1は本体ケーシング21を備えている。コンセン
ト2とソケット3は本体ケーシング21に固着されてい
る。他のコンセント(図示外)、ソケット(図示外)を
持つ電気コードを用いて、家庭用環境負荷測定装置1は
電源と電気製品の間に簡単に介設することができる。1
家庭用環境負荷測定装置とパーソナルコンピュータ4と
は、本体ケーシング21に設けられているデータ出力端
子9を介して容易に接続することができる。パーソナル
コンピュータ4は、本体ケーシング21の中に内蔵させ
ることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明による環境負荷情報提供装置は、
使用中の消費電力から個々の電気製品における環境負荷
値を測定しその数値を消費者に知らせることができる。
環境負荷の削減量を瞬時に消費者に知らせることにより
効率的に環境負荷の低減の実践を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による環境負荷測定装置の実施
の形態を示すシステム回路図である。
【図2】図2は、データフォーマットを示す表である。
【図3】図3は、その実施の形態の外観を示す射軸投影
図である。
【図4】図4は、データ表示を示す正面図である。
【図5】図5は、評価結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1…家庭用環境負荷測定装置 2…コンセント 3…ソケット 4…パーソナルコンピュータ 5…電力測定装置 6…データ処理装置 7…データ記憶装置 8…画像表示装置 9…データ出力端子 10…液晶表示パネル 21…本体ケーシング

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケーシングと、 前記本体ケーシングに設けられ電源に接続するための電
    源側端子と、 前記本体ケーシングに設けられ電気製品に接続するため
    の製品側端子と、 前記本体ケーシングの中に設けられ前記電源側端子と前
    記製品側端子との間に介設されて前記電源側端子と前記
    製品側端子に電気的に接続され前記電気製品が消費する
    電力消費量を計測するための電力測定装置と、 前記本体ケーシングの中に設けられあらかじめ入力され
    ている換算用データに基づいて排出規制物質排出量に対
    応する環境負荷値に前記電力消費量を換算するためのデ
    ータ処理装置と、 前記本体ケーシングの中に設けられ前記環境負荷値又は
    前記環境負荷値に互いに対応する対応データを記録する
    ためのデータ記憶装置と、 前記本体ケーシングの表面側に設けられ前記対応データ
    を表示するための表示装置とからなる環境負荷情報提供
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記製品側端子は複数の前記電気製品に接続される複数
    電気端子を備え、 前記表示装置は複数の前記電気端子に対応する複数の前
    記対応データを表示することを特徴とする環境負荷情報
    提供装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記環境負荷値は、電気料金、原油消費量、炭酸ガス排
    出量、窒素酸化物排出量、硫黄酸化物排出量である要素
    負荷値を要素とする群から選択される1又は2以上の要
    素を含むことを特徴とする環境負荷情報提供装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記対応データは、瞬間値、1日の積算値、1ヶ月の積
    算値、前日積算値との比較値、前月積算値との比較値を
    含むことを特徴とする環境負荷情報提供装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、 更に、前記電力消費量又は前記対応データを外部のコン
    ピュータにデータ転送するための出力端子とからなるこ
    とを特徴とする環境負荷情報提供装置。
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