JP4679994B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機やアレンジボール遊技機等に代表される弾球遊技機に関し、特に、大当たりにより大量出玉の獲得が期待できるタイプの遊技機に係る。
従来、この種の遊技機の大当たりは、次の何れかに基づいて確定するのが一般である。
1)特許文献1記載の所謂第1種やデジパチ等と称する機種のように、始動口への入球に基づく大当たり抽選に当選して当選図柄が導出されること。
2)特許文献2記載の所謂第2種やハネモノ等と称する機種のように、チャッカーへの入球に基づく羽根開遊技により大入賞口内に飛込んだ球が特定領域を通過すること。
3)特許文献3記載の所謂第3種や権利モノ等と称する機種のように、始動口への入球に基づく図柄抽選により当選図柄が導出された後、可変入賞装置等を開放し、これに入球した球が権利発生口に流入すること。
特開2001−170285号公報 特開2002−186725号公報 特開平6−7505号公報
以上、従来機種では、始動口、チャッカー、特定領域、権利発生口等の大当たりに関与する入球口への各入球に基づいて、抽選する、羽根を開く、大当たりに突入させる、大当たりの権利を発生させる等の約束通りの結果を常時生じさせる。第3種の権利発生口は、大当たりの権利発生状態時に再入球により権利消滅口として機能するが、権利消滅口として機能するときは常時大当たりの権利が消滅する約束通りの結果を生じさせる。従って、従来機種では、大当たりに関与する入球口への入球は関心事にはなるが、その入球により約束通りのワンパターンの結果を常時生じさせるのみであるから、遊技が単調となり、面白味や興奮を十分に喚起し難い問題があった。
本発明では、入球しても通常は大当たりとならないが、制限された条件の下、幸運の重なりや遊技者の機転を利かした上手い攻め等により大当たりを勝ち取ることができ、遊技の単調化を打破して斬新な興趣を喚起し得る弾球遊技機を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、図1,2に例示するように、遊技盤2上の大入賞口9を開放させる大当たり関連の制御を含む遊技制御を担う制御装置CNを備えた弾球遊技機において、 前記制御装置CNに、遊技盤2上の第1入球口81への入球に基づいて大当たりの前提条件の成否を決定する前提条件決定手段Xと、この前提条件の成立が決定された後、所定条件下で計時を開始させる制限時間内について通常時は入球しても大当たりとならない遊技盤2上の特定の第2入球口82への入球に基づいて大当たりを確定させる時限大当たり確定手段Yとを設けた特定事項をもつ。
請求項2記載の発明は、前記制限時間の計時を開始させる所定条件は、前記前提条件の成立により短期間開放させる前記大入賞口9への入球が該大入賞口9内に設ける特定領域9Vを通過しなかった場合に成立する仕様にしている特定事項をもつ。
請求項3記載の発明は、前記制御装置CNに、前記短期間の大入賞口9の開放時、前記特定領域9Vへの球通過により前記第2入球口82への入球によらずに大当たりを確定させる直撃大当たり確定手段Zを設けた特定事項をもつ。
請求項4記載の発明は、図4の表中に例示するように、前記前提条件の成立態様を遊技者に識別可能な態様で複数種類設け、その成立態様に応じて前記制限時間に長短を設けた特定事項をもつ。
請求項5記載の発明は、同図4の表中に例示するように、前記前提条件の成立態様を遊技者に識別可能な態様で複数種類設け、その成立態様に応じて前記大入賞口9の短期間開放時間に長短を設けた特定事項をもつ。
請求項6記載の発明は、図1に例示するように、前記第2入球口82は、遊技盤2上の第3入球口83への入球に基づく抽選での当選を条件に入口を開放作動させる可変入賞装置820から成る特定事項をもつ。
請求項1記載の発明によれば、第1入球口への入球に基づく前提条件の成立と、この成立決定後の所定条件下で計時が開始される制限時間内での第2入球口への入球とが、偶然の幸運の重なりや遊技者による上手い攻め等により連続的に生じると、大当たりが確定される。一方、第2入球口への単独の入球は勿論、前提条件成立後の第2入球口への入球でも制限時間を超えていると、大当たりは確定されない。このため、第1入球口と第2入球口との入球の順番や第2入球口への入球タイミングの良し悪し如何が大当たりを確定させる鍵となり、従来にない変化に富んだ新たな興趣を喚起できる。
請求項2記載の発明によれば、第1入球口への入球に基づく条件成就により大入賞口を開放させる従来の第1種やデジパチ的な遊技と、短時間開放させる大入賞口内の特定領域に球を通過させる従来の第2種やハネモノ的な遊技とが融合しつつ、本来のハネモノなら失敗となる特定領域への球の非通過により、第2入球口への入球に基づく大当たりを期待できるものとなる。このように、複合的かつ意外性のある遊技過程を経て大当たりを期待できるため、興趣を効果的に高め得る。
請求項3記載の発明によれば、大入賞口内の特定領域への球通過により直撃的に大当たりが確定されるため、従来の第1種と第2種とを組合せたような攻略も可能となり、たとえ、これに失敗しても、第2入球口からの大当たりを期待できるものとなる。このため、逆転的に大当たりを勝ち取る喜びを付与でき、遊技の興趣を一層高め得る。
請求項4記載の発明によれば、第1入球口への入球に基づいて前提条件が成立するにしても、その成立態様により、第2入球口への入球に基づいて大当たりが確定される有効な制限時間に長短が生じ、遊技者に有利不利となるから、前提条件の成立時から遊技者の関心を強く惹くことができる。
請求項5記載の発明によれば、第1入球口への入球に基づいて前提条件が成立するにしても、その成立態様により、大入賞口の短時間開放による特定領域への球通過により直撃的に大当たりを期待できる時間に長短が生じ、遊技者に有利不利となるから、前提条件の成立時から遊技者の関心を強く惹くことができる。
請求項6記載の発明によれば、第2入球口への入球の難易度は、第3入球口への入球に基づく抽選での当選を条件に開放作動される可変入賞装置によって変化し、第1入球口への入球に基づく前提条件の成立とは非同期に変化する。このため、前提条件の成立後の第2入球口への入球に基づく大当たりの確定に独特の困難さを伴い、射幸性を適度に保ちつつ所期の目的を達成できる。
図1は本発明を適用するパチンコ遊技機1を示し、遊技枠10に本体11を開扉可能に支持している。本体11の前面上部には、丸窓12にガラス13を嵌めたフロント扉14を有し、その内方に遊技盤2を備える。フロント扉14の下部には、貸球及び賞球を受ける上皿31、内方で溢れた球を受ける下皿32、遊技盤2に球を打出す発射ハンドル4、効果音等を出音する左右スピーカ51,52を備える。フロント扉14には、装飾や各種状態表示に用いるランプ類61〜65を備える。
遊技盤2には、次の1)〜6)の遊技部品を備える。
1)センターユニット7
このユニット7は、飾り枠71の中央にカラー液晶表示器から成る表示装置70を、右横に7セグメントLEDから成る風営法関連法規でいう特別図柄表示装置SDを、上部に緑ランプGL及び赤ランプRLから成る同風営法関連法規でいう普通図柄表示装置NDを各備える。表示装置70は、特別図柄表示装置SDと整合する演出を担い、第1入球口を構成する始動口81への入球に基づく大当たりの前提条件の当否抽選結果を左・中・右列L,C,Rの図柄更新を経て導出する。各列の更新図柄は例えば1〜7の数字から成り、当選時は111〜777の三つ揃いした何れかの当たり図柄が導出され、外れ時は三つ揃いしない外れ図柄が導出される。特別図柄表示装置SDは、当選時は当たり図柄を決定づける1〜7何れかの数字が表示され、外れ時はバー「−」が表示される。H1〜H4は、始動口81への入球に基づく図柄変動演出が終わらないうちに新たな入球が生じたとき最大4個を上限に取得した乱数を有効に記憶保存したことを明示する特別図柄用の保留表示部、h1〜h4は、普通図柄用の同様な保留表示部である。
2)始動口81(第1入球口)
始動口81はセンターユニット7の下方に配置する入賞口を構成し、入球一個につき所定数例えば3個の賞球を払出すと共に、例えば0〜59の所定範囲内で高速更新する大当たりの前提条件抽選用の乱数をソフト又はハード乱数庫から一つ取得し、後述の主制御部MCのRAMに記憶している。当選となるのは取得した乱数が例えば当選数値の7に一致している場合であり、当選確率は60分の1である。この前提条件抽選用の乱数とは別に、当たり図柄や左・中・右の外れ図柄を決定するため、別乱数庫から停止図柄抽選用乱数を取得して記憶する処理もしている。
3)作動口82(第2入球口)
第2入球口を構成する作動口82は、例えば遊技盤2の右領域に配置し、左右一対の花弁82a,82bをもつ電動チューリップ820から成る可変入賞装置で構成している。花弁82a,82bの閉鎖時は頂部の釘Pにより入球困難な状態にあり、花弁82a,82bの開放時は入球が容易になる。入球一個につき所定数例えば3個の賞球を払出す。尚、花弁82a,82bの閉鎖時は入球が全く不可の状態にしてもよい。通常、この作動口82に入球しても賞球を払出すのみである。
4)ゲート83(第3入球口)
第3入球口を構成するゲート83は、例えば作動口82の上部に配置し、入球を検出した後に下方に通過させて遊技盤2に放つ。ゲート83への球通過により、例えば0〜255の所定範囲内で高速更新する普通図柄抽選用乱数をソフト又はハード乱数庫から一つ取得し、主制御部MCのRAMに記憶すると共に、普通図柄表示装置NDの緑ランプGL及び赤ランプRLの交互点灯による図柄変動を起動させる。例えば5秒程度の数秒間の図柄変動を経た後、当選時は緑ランプGLの点灯にて、外れ時は赤ランプRLの点灯にて各停止される。当選となるのは、取得した乱数が例えば奇数の場合であり、当選確率は2分の1である。当選時は、電動チューリップ820の花弁82a,82bを例えば最大1秒か最大1球入賞を限度に開く。
5)大入賞口9
大入賞口9は、遊技盤2の下方に配置し、入口を覆う球受部材90を手前に開放することにより入球を著しく容易にする。入球一個につき所定数例えば13個の賞球を払出す。大当たりの前提条件の当選が表示装置70及び特別図柄表示装置SDで導出された後、所定の短期間について球受部材90を開放させる。この短期間開放時間は、当たり図柄が111等の奇数の場合は例えば1.8秒間、222等の偶数の場合は例えば1.0秒間としている。大入賞口9の内部には、略10回に1回程度の頻度で球の突入が期待できる特定領域9Vを設けており、大入賞口9の短期間開放時に特定領域9Vへの球通過が検出されると、直撃的に大当たりが確定し、特定領域9Vへの球通過が検出されなかった場合でも、当たり図柄に応じた制限時間内について作動口82への入球による時限的な大当たりの確定に期待をつなげることができるものとしている。
6)その他
略円形の遊技領域200を区画し且つ発射ハンドル4により打出す球を導くレール20、球戻り防止片21、球止め22、入球1個につき所定数例えば10個の賞球を払出す一般入賞口23〜26、左右の盤面サイドランプ27a,27b、3つの風車28a〜28c、入賞を逃した球を排出するアウト口29を備える。図示は適宜省略したが遊技領域200には独特のゲージに従い、もっと多数の釘Pが打たれている。
図2は、以上の遊技を制御する制御装置CNを示す。CPU、ROM、RAMを各備える主制御部MC、第1,第2周辺制御部SC1,2を備える。主制御部MCには、I/OポートINを介して、始動口81の入球センサ81s、作動口82の入球センサ82s、ゲート83の入球センサ83s、大入賞口9の入球センサ9s、特定領域9Vの通過センサ9Vs、一般入賞口23〜26の入球センサ23s〜26s等を入力している。主制御部MCから各周辺制御部SC1,2へは中継基板CBを介して一方通行的にコマンドを送信している。周辺制御部SC1,2相互間は、双方向的にデータを送受信している。
主制御部MCからは、ドライバ回路Dr0を介して、特別図柄表示装置SD、普通図柄表示装置ND、特別図柄用の保留表示部H1〜H4、普通図柄用の保留表示部h1〜h4、電動チューリップ820の花弁82a,82bを開閉させるソレノイド等による開閉用駆動部D1、大入賞口9の球受部材90を開閉させるソレノイド等による開閉用駆動部D2を制御している。第1周辺制御部SC1からは、ドライバ回路Dr1を介して、表示装置70を制御している。第2周辺制御部SC2からは、ドライバ回路Dr2を介して、スピーカ51,52及びランプ類61〜65を制御している。主制御部MCでは、周辺制御部SC1,2側に送信するコマンドで特定される演出時間の経過をタイマ管理し、主制御部MCの制御と周辺制御部SC1,2の制御とが整合するようにしている。
主制御部MCのROMに格納する遊技プログラム上には、始動口81への入球に基づいて大当たりの前提条件の成否を決定する前提条件決定手段X、この前提条件の成立が決定された後、短期間開放させる大入賞口9内の特定領域9Vへの球非通過を条件に計時を開始させる制限時間内について、作動口82への入球に基づいて大当たりを確定させる時限大当たり確定手段Y、大入賞口9の短期間開放時、特定領域9Vへの球通過により大当たりを確定させる直撃大当たり確定手段Zを構築している。
図3に示すように、主制御部MCにおける特別図柄関連の処理では、始動口81に入球があると(S1)、大当たりの前提条件の当否抽選(S2)、当たり図柄又は外れ図柄を決定する停止図柄抽選(S3)を経て、特別図柄表示装置SD及び周辺制御部SC1を介した表示装置70の図柄変動を開始させる(S4)。前提条件に非当選の場合(S5)、特別図柄表示装置SDにバーを、表示装置70に三つ揃いしない外れ図柄を表示させる(S6)。前提条件に当選の場合(大当たりとの区別から、以下、小当たりという)、特別図柄表示装置SDに1〜7の何れかを、表示装置70に対応する三つ揃いの当たり図柄を表示し(S7)、小当たり遊技処理のサブルーチンを経る(S8)。
図4に示すように、小当たり遊技処理では、大入賞口9の短時間開放による直撃的な大当たりが期待できる直撃チャンス継続時間を当たり図柄に応じて、奇数なら1.8秒、偶数なら1.0秒の何れかをセットし(S9)、大入賞口9を開放させる(S10)。直撃チャンス継続時間が経過するまでに(S11)、大入賞口9に入球があり(S12)、特定領域9Vへの球通過があると(S13)、大入賞口9を一旦閉鎖した後(S14)、大当たり遊技処理のサブルーチンに移行させる(S15)。
特定領域9Vへの球通過がない場合、直撃チャンス継続時間の経過後(S11)、大入賞口9を閉鎖し(S16)、当たり図柄が奇数のチャンスゾーン突入図柄である場合(S17)、その当たり図柄に対応したチャンスゾーン継続時間をセットし(S18)、小当たり遊技処理のサブルーチンを終える。チャンスゾーンへは奇数の当たり図柄時のみに突入し、とりわけ7の三つ揃い時は、他の場合の10秒よりも長い30秒の有利な時間が与えられる。
図5に示すように、主制御部MCにおける普通図柄関連の処理では、ゲート83に入球があると(T1)、普通図柄抽選(T2)を経て、普通図柄表示装置ND上で緑ランプGLと赤ランプRLの交互点灯による図柄変動を開始させる(T3)。普通図柄抽選で非当選の場合(T4)、普通図柄表示装置NDを赤ランプRLの点灯で停止させて外れを表示させる(T5)。普通図柄抽選で当選の場合(T4)、普通図柄表示装置NDを緑ランプGLの点灯で停止させて当たりを表示させ(T6)、電動チューリップ820を開放させる(T7)。
例えば1秒等の最大開放時間が経過するまでに(T8)、作動口82に1球の入球があると(T9)、チャンスゾーン継続時間中の場合は大当たり確定となり(T10)、電動チューリップ820を閉鎖した後(T11)、大当たり遊技処理のサブルーチンに移行させる(T12)。作動口82への入球がなく最大開放時間が経過するか(T8)、入球があってもチャンスゾーン継続時間中でない通常時(T10)、電動チューリップ820を閉鎖して処理を終える(T13)。
図6に示すように、大当たり遊技処理では、大入賞口9を連続して開放させ得る最大ラウンド数例えば15ラウンドをセットし(U1)、大入賞口9を開放させる(U2)。例えば30秒の最大開放時間が経過するか(U3)、例えば10球の最大入賞数に達すると(U4)、一旦大入賞口9を閉じ(U5)、ラウンド数を1減らして(U6)、残ラウンドが0となるまで(U7)、再度大入賞口9を開放させる(U2〜6)。15ラウンドを経て残ラウンドが0になると(U7)、大当たり遊技を終了させる(U8)。この大当たり遊技により2000個近くの賞球を獲得できる。
図7は、以上の遊技制御に基づく表示装置70上での演出例を示す。始動口81への入球により左・中・右の図柄が変動し、前提条件たる小当たり当選時は例えば555等の三つ揃いした当たり図柄が導出される。外れ時は、例えば529等の三つ揃いしない外れ図柄が導出される。小当たり時は、大入賞口9の短時間開放に係る直撃チャンスに突入し、「直撃チャンス!、Vゾーンを狙え」等の指示メッセージが表示される。直撃チャンス時に特定領域9Vに球通過があると、「大当たり!」のメッセージ表示と共に大当たり遊技に移行される。一方、特定領域9Vに球通過がない場合、「直撃チャンス失敗」等の結果メッセージが表示される。
小当たりした図柄が奇数の場合、引続いてチャンスゾーンに突入し、「チャンスゾーン中、あと何秒・・・」等のカウントダウンメッセージが表示される。小当たりした図柄が222等の偶数の場合はチャンスゾーンには突入せず、「通常遊技へ」の復帰メッセージが表示される。チャンスゾーン突入時、最大10秒等の制限時間内に、作動口82に上手く入球させることができると、「大当たり!」のメッセージ表示と共に大当たり遊技に移行される。一方、チャンスゾーン中に作動口82へ入球させることができなかった場合は、「通常遊技へ」の復帰メッセージが表示される。
本発明遊技機の一例であるパチンコ遊技機の正面図。 制御装置のブロック図。 主制御部での特別図柄処理フローチャート。 同小当たり遊技処理のサブルーチン。 同普通図柄処理フローチャート。 同大当たり遊技処理のサブルーチン。 表示装置上の演出例の説明図。
符号の説明
81;始動口(第1入球口)、
82;作動口(第2入球口)、820;電動チューリップ(可変入賞装置)
83;ゲート(第3入球口)、9;大入賞口
CN;制御装置、MC;主制御部、SC1,2;周辺制御部
X;前提条件決定手段、Y;時限大当たり確定手段、Z;直撃大当たり確定手段

Claims (6)

  1. 遊技盤上の大入賞口を開放させる大当たり関連の制御を含む遊技制御を担う制御装置を備えた弾球遊技機において、
    前記制御装置に、
    遊技盤上の第1入球口への入球に基づいて大当たりの前提条件の成否を決定する前提条件決定手段と、
    この前提条件の成立が決定された後、所定条件下で計時を開始させる制限時間内について通常時は入球しても大当たりとならない遊技盤上の特定の第2入球口への入球に基づいて大当たりを確定させる時限大当たり確定手段と
    を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記制限時間の計時を開始させる所定条件は、前記前提条件の成立により短期間開放させる前記大入賞口への入球が該大入賞口内に設ける特定領域を通過しなかった場合に成立する仕様にしている請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記制御装置に、前記短期間の大入賞口の開放時、前記特定領域への球通過により前記第2入球口への入球によらずに大当たりを確定させる直撃大当たり確定手段を設けた請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 前記前提条件の成立態様を遊技者に識別可能な態様で複数種類設け、その成立態様に応じて前記制限時間に長短を設けた請求項1〜3何れか一記載の弾球遊技機。
  5. 前記前提条件の成立態様を遊技者に識別可能な態様で複数種類設け、その成立態様に応じて前記大入賞口の短期間開放時間に長短を設けた請求項3記載の弾球遊技機。
  6. 前記第2入球口は、遊技盤上の第3入球口への入球に基づく抽選での当選を条件に入口を開放作動させる可変入賞装置から成る請求項1〜5何れか一記載の弾球遊技機。
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