JP4675841B2 - 蒸気発生装置 - Google Patents
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Description
蒸発容器と、
上記蒸発容器内の水溜部に水を供給する水供給部と、
上記蒸発容器の上記水溜部を加熱して、上記水供給部から上記水溜部に供給された水を蒸発させるヒータ部と、
上記蒸発容器の上記水溜部の温度を検出する温度センサと、
上記温度センサにより検出された上記水溜部の温度に基づいて、上記水供給部と上記ヒータ部を制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
上記ヒータ部により上記蒸発容器の上記水溜部を加熱しながら、上記水供給部から上記蒸発容器の上記水溜部に間欠的に水を供給することにより、上記温度センサにより検出された上記水溜部の温度が下降と上昇とを繰り返す蒸気発生動作において、上記水溜部の温度が上記水溜部へのスケールの付着により変動する極小値から所定の温度上昇判定値以上高くなったときに上記水供給部により上記水溜部に水を供給させることを特徴とする。
上記制御装置は、
上記蒸気発生動作において、上記水供給部から上記水溜部に水が供給された後に、上記温度センサにより検出された上記水溜部の温度が下降したか否かを判定する温度下降判定部と、
上記温度下降判定部により上記水溜部の温度が下降したと判定した後に上記温度センサにより検出された上記水溜部の温度が上昇したとき、上記水溜部の温度が下降してから上昇した期間における上記極小値を検出する極小値検出部と、
上記極小値検出部により上記極小値が検出された後、検出された上記極小値よりも上記温度センサにより検出された上記水溜部の温度が上記温度上昇判定値以上高くなったか否かを判定する温度上昇判定部と
を有し、
上記温度上昇判定部が上記極小値よりも上記水溜部の温度が上記温度上昇判定値以上高くなったと判定すると、上記水供給部により上記水溜部に水を供給させる。
上記水供給部は、水タンクと、上記水タンク内の水を上記蒸発容器の上記水溜部に送り出すポンプとを有し、
上記制御装置は、上記水供給部から上記水溜部に水を供給する間隔が書知恵範囲内になるように、上記水溜部に供給する毎の上記ポンプの動作時間または送水能力を制御する。
上記水供給部は、水タンクと、上記水タンク内の水を上記蒸発容器の上記水溜部に送り出すポンプとを有し、
上記制御装置は、上記水供給部により上記水溜部に水を供給する時間間隔が下限時間以下になると、上記水溜部に供給する毎の上記ポンプの動作時間または送水能力を増やす一方、上記水供給部により上記水溜部に水を供給する時間間隔が上限時間以上になると、上記水溜部に供給する毎の上記ポンプの動作時間または送水能力を減らす。
予測給水量[g] = 蒸気量[g]×給水間隔[秒]/60[秒]
により予測給水量を算出する。
最適ポンプ動作時間[秒] = 基準水量[g]×ポンプ動作時間[秒]/予測給水量[g]
により最適ポンプ動作時間を算出する。
予測給水量[g] = 12[g]×50[秒]/60[秒]
= 10[g]
により予測供給量10gを算出し、その予測供給量10gに基づいて、
最適ポンプ動作時間[秒] = 15[g]×7[秒]/10[g]
= 10.5[秒]
により最適ポンプ動作時間10.5秒が求まる。これにより、3回目のポンプ動作時間を7秒から変更して最適ポンプ動作時間である10.5秒とする。また、次の4回目のポンプ動作時間を10.5秒とする。なお、4回目以降のポンプ動作処理において、再びS54の「ポンプ動作時間補正」が行われるまでは、10.5秒がポンプ動作時間となる。
予測給水量[g] = 12[g]×100[秒]/60[秒]
= 20[g]
により予測供給量20gを算出し、その予測供給量20gに基づいて、
最適ポンプ動作時間[秒] = 15[g]×10.5[秒]/20[g]
≒ 7.88[秒]
により最適ポンプ動作時間7.88[秒] が求まる。これにより、7回目のポンプ動作時間を10.5秒から変更して最適ポンプ動作時間である7.88秒とする。また、次の8回目のポンプ動作時間を7.88秒とする。なお、8回目以降のポンプ動作処理において、再びS54の「ポンプ動作時間補正」が行われるまでは、7.88秒がポンプ動作時間となる。
10…本体ケーシング
11…操作パネル
12…扉
13…ハンドル
14…窓
20…調理室
21…受皿
22…ラック
25…吸込口
26…ファンケーシング
27…放出口
28…送風ファン
30…水タンク
31…水位検知部
32…第1給水パイプ
34…第2給水パイプ
33…ポンプ
35…第1蒸気供給パイプ
36…水タンク用水位センサ
37…水タンク用収納部
40…蒸気発生装置
41…蒸発容器
41a…開口部
42A…第1蒸気発生ヒータ
42B…第2蒸気発生ヒータ
43…温度センサ
46…凸部
48…温度センサ
50…蒸気昇温装置
51…皿形ケース
52…蒸気加熱ヒータ
61…第2蒸気供給パイプ
62…排気通路
63…第2排気口
64…放出通路
65…第1排気口
68…ダンパ
71,72…接続部
71a…給水口
72a…供給口
80…制御装置
80a…温度下降判定部
80b…極小値検出部80b
80c…温度上昇判定部
81…調理室用温度センサ
82…調理室用湿度センサ
83…電源部
84…記憶部
85…検出部
86…加熱部
90…被加熱物
95…水タンク装着検出センサ
S…水溜部
Claims (4)
- 蒸発容器と、
上記蒸発容器内の水溜部に水を供給する水供給部と、
上記蒸発容器の上記水溜部を加熱して、上記水供給部から上記水溜部に供給された水を蒸発させるヒータ部と、
上記蒸発容器の上記水溜部の温度を検出する温度センサと、
上記温度センサにより検出された上記水溜部の温度に基づいて、上記水供給部と上記ヒータ部を制御する制御装置と
を備え、
上記制御装置は、
上記ヒータ部により上記蒸発容器の上記水溜部を加熱しながら、上記水供給部から上記蒸発容器の上記水溜部に間欠的に水を供給することにより、上記温度センサにより検出された上記水溜部の温度が下降と上昇とを繰り返す蒸気発生動作において、上記水溜部の温度が上記水溜部へのスケールの付着により変動する極小値から所定の温度上昇判定値以上高くなったときに上記水供給部により上記水溜部に水を供給させることを特徴とする蒸気発生装置。 - 請求項1に記載の蒸気発生装置において、
上記制御装置は、
上記蒸気発生動作において、上記水供給部から上記水溜部に水が供給された後に、上記温度センサにより検出された上記水溜部の温度が下降したか否かを判定する温度下降判定部と、
上記温度下降判定部により上記水溜部の温度が下降したと判定した後に上記温度センサにより検出された上記水溜部の温度が上昇したとき、上記水溜部の温度が下降してから上昇した期間における上記極小値を検出する極小値検出部と、
上記極小値検出部により上記極小値が検出された後、検出された上記極小値よりも上記温度センサにより検出された上記水溜部の温度が上記温度上昇判定値以上高くなったか否かを判定する温度上昇判定部と
を有し、
上記温度上昇判定部が上記極小値よりも上記水溜部の温度が上記温度上昇判定値以上高くなったと判定すると、上記水供給部により上記水溜部に水を供給させることを特徴とする蒸気発生装置。 - 請求項1または2に記載の蒸気発生装置において、
上記水供給部は、水タンクと、上記水タンク内の水を上記蒸発容器の上記水溜部に送り出すポンプとを有し、
上記制御装置は、上記水供給部から上記水溜部に水を供給する間隔が所定範囲内になるように、上記水溜部に供給する毎の上記ポンプの動作時間または送水能力を制御することを特徴とする蒸気発生装置。 - 請求項1または2に記載の蒸気発生装置において、
上記水供給部は、水タンクと、上記水タンク内の水を上記蒸発容器の上記水溜部に送り出すポンプとを有し、
上記制御装置は、上記水供給部により上記水溜部に水を供給する時間間隔が下限時間以下になると、上記水溜部に供給する毎の上記ポンプの動作時間または送水能力を増やす一方、上記水供給部により上記水溜部に水を供給する時間間隔が上限時間以上になると、上記水溜部に供給する毎の上記ポンプの動作時間または送水能力を減らすことを特徴とする蒸気発生装置。
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