JP4673615B2 - 枠材の連結構造、およびそれを用いた間仕切装置におけるドアフレーム - Google Patents

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Description

本発明は、左右1対の縦枠材と左右方向を向く横枠材とを連結して、間仕切装置におけるドアフレームや、その他の枠組構造を形成するようにした枠材の連結構造、およびそれを用いた間仕切装置におけるドアフレームに関する。
従来のこの種のものとしては、平面視ほぼ外向きコ字状をなす縦枠材の上端部に、補強部材における下方を向く縦枠材嵌合部を嵌合し、上記補強部材における縦枠材嵌合部の上端から内方を向く横枠材嵌合部を、左右方向を向くほぼ上向きコ字状をなす横枠材の各端部に側方より嵌合し、縦枠材の外側方より、縦枠材嵌合部を、横枠材の各端部に設けた取付材にねじ止めするようにしたものや(例えば特許文献1参照)、平面視ほぼ外向きコ字状をなす縦枠材の上端部内側面に切り欠きを設け、ここに左右方向を向く横枠材の各端部を嵌合して、縦枠材の内面に取り付けた止め金具上に載置し、横枠材の各端部を止め金具に上方よりねじ止めしたもの(例えば特許文献2参照)等がある。
特許第2897160号公報 特許第2595000号公報
しかし、上述のような従来のものは、いずれも施工現場の床面等において、左右1対の縦枠材と横枠材とを結合して、門型のドアフレームを完成させた上で、それを起こして、間仕切の出入口を形成する左右1対の支柱の内面と両支柱間に架設された横杆の下面とに当接させ、適宜ねじ止め等により固着しなければならない。そのため、これらの作業は、複数の作業者が協力し合って行わなければならず、一人の作業者だけでこの作業を行うことは困難である。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、組付作業を一人でも容易に行うことができるとともに、構造が簡単で、しかも十分な強度を維持することができるようにした枠材の連結構造、およびそれを用いた間仕切装置におけるドアフレームを提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1) 上下方向を向く左右1対の縦枠材と、左右方向を向く横枠材とを連結する枠材の連結構造において、前記両縦枠材の対向面に、互いに内方を向く内向き支持片を突設し、前記横枠材の各端部に、前記内向き支持片の下方に位置する接続片を固着し、前記内向き支持片と接続片とに、それらの水平方向の位置決めをなす位置決め手段と、前記接続片を内向き支持片に締着する締着手段とを設てなり、この締着手段を、接続片に設けたねじ挿通孔を通って、内向き支持片に設けたねじ孔に螺合するようにした締付ねじとする。
(2) 上下方向を向く左右1対の縦枠材と、左右方向を向く横枠材とを連結する枠材の連結構造において、前記両縦枠材の対向面に、互いに内方を向く内向き支持片を突設し、前記横枠材の各端部に、前記内向き支持片の下方に位置する接続片を固着し、前記内向き支持片と接続片とに、それらの水平方向の位置決めをなす位置決め手段と、前記接続片を内向き支持片に締着する締着手段とを設け、かつ内向き支持片の上方に、当て板を配設し、この当て板と接続片とを、その間に内向き支持片を挟んで、締着手段により締着する。
(3) 上記(1)または(2)項において、中空とした両縦枠材の対向面の上端部に切欠きを設け、この切欠きを通して各縦枠材の中空部内に進入した内向き支持片の基端部を、各縦枠材の中空部内に設けた補強部材に固着する。したことを特徴とする請求項1または2記載の枠材の連結構造。
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、横枠材の両側端部を中空とし、かつ接続片を、前記横枠材の両側端部の中空部内に設けた補強部材における水平片により形成する。
(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、位置決め手段が、内向き支持片と接続片とのいずれか一方に設けた上下方向を向く円形の位置決め孔と、この位置決め孔に嵌合するようにして他方のものに突設され、かつ先端部に先細りのテーパ部を有する位置決め体とを備えるものとする。
発明によると、次のような効果を奏することができる。
(1) 請求項1および2記載の発明によると、上下方向を向く左右1対の縦枠材の対向面に突設された内向き支持片に、左右方向を向く横枠材の各端部に設けられた接続片を下方から押し付けるだけで、横枠材の各端部が位置決め手段により各縦枠材に対して位置決めされ、その状態で、締着手段により、各接続片を内向き支持片に締着することにより、横枠材を、起立状態の左右の縦枠材に、簡単かつ迅速に連結することができる。
したがって、従来のように、左右の縦枠材を床面上に寝かした状態で、縦枠材と横枠材とを連結し、その後複数の作業者により、それらを起立させるといった作業をする必要がなく、先に起立させた左右の縦枠材間に、横枠材を後から簡単に結合することができ、しかもその連結作業は、一人の作業者だけで行うことができ、作業性がよい。
さらに、構造が簡単で、製造コストを低減することができる。
また、請求項記載の発明によると、締着手段を、簡単な構造のものとすることができ、コストの低減を図ることができる。
(2) 請求項記載の発明によると、当て板と接続片との間に内向き支持片を挟んで、それらを締着手段により締着したので、接続片を内向き支持片に直接締着した場合より、接続片と内向き支持片との結合強度を高めることができる。
(3) 請求項記載の発明によると、内向き支持片の基端部を、各縦枠材の中空部内に設けた補強部材に固着したので、横枠材の支持強度を高めることができるとともに、内向き支持片の基端部が各縦枠材の中空部内に収容され、外部に露呈することがないので、体裁がよい。
(4) 請求項記載の発明によると、接続片を、横枠材の両側端部の中空部内に設けた補強部材における水平片により形成したので、横枠材の強度を高めることができるとともに、接続片が横枠材の中空部内に収容され、外部に露呈することがないので、体裁がよい。
(5) 請求項記載の発明によると、横枠材の接続片を、各縦枠材の内向き支持片に下方から押し付けるだけで、位置決め体のテーパ部が、位置決め孔の開口部の周縁に摺接しつつ位置決め孔内に嵌合し、それによって、横枠材は、内向き支持片に対して簡単かつ迅速に位置決めされる。
下、本発明の実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1〜図5は、本発明の第1の実施形態を備える間仕切装置を示すもので、図1は、その一部を切り欠いた外観斜視図、図2〜図5は、その各部の詳細を示す図である。
図1に示すように、この間仕切装置は、床面(図示略)に左右方向に所要の間隔をおいて立設した複数の支柱(1)(1)の上部同士を、左右方向を向く横連結杆(2)により連結し、左右1対の支柱(1)(1)とその間における横連結杆(2)と床面とによって区画された1区画を出入口(3)とし、他の区画は、間仕切パネル(4)(5)(6)により閉塞されている。
間仕切パネル(4)は、区画全体を覆う全面パネル、間仕切パネル(5)は、区画の下部のみを覆う腰パネル、間仕切パネル(6)は、ガラスパネルで、左右1対の支柱(1)(1)間に設けた方形のガラス枠体(7)内に保持されている。
左右1対の支柱(1)(1)とその間における横連結杆(2)と天井(図示略)の下面に取り付けた笠木(8)とによって区画された欄間空間(9)は、欄間パネル(10)により閉塞されている。
出入口(3)を形成する左右1対の支柱(1)(1)の対向面と、それらの間に架設された横連結杆(2)の下方とには、ドアフレーム(11)を構成する上下方向を向く左右1対の縦枠材(12)(12)と、その上端部間に架設された左右方向を向く横枠材である上枠材(13)が取り付けられている。
図2に示すように、各縦枠材(12)は、後部内面に内向き段状の突部(14)を有し、かつ外側面に、支柱(1)の一部が嵌合する開口(15)が設けられたほぼ中空角管状をなし、開口(15)が支柱(1)の一側部に外嵌するようにして、支柱(1)にねじ止め(図示略)等により固着されている。
両縦枠材(12)(12)の対向面の上端部には、方形の切欠き(16)が設けられている。また、各縦枠材(12)の上部の中空部内には、平面視外向きコ字状をなす補強部材(17)が嵌合して固着されており、その補強部材(17)の中央部上端より外側方に向かって延出する水平片(17a)の上面は、切欠き(16)の下縁とほぼ等高をなしている。
補強部材(17)の水平片(17a)の上面には、ほぼ水平の内向き支持片(18)における基端部(18a)が、止めねじ(19)をもって固着されている。内向き支持片(18)における基端部(18a)より内方を向く延出部(18b)は、基端部(18a)より若干狭幅となって、切欠き(16)を通り、かつ両縦枠材(12)(12)の対向面より互いに内方に向かって延出している。
内向き支持片(18)における延出部(18b)のほぼ中央には、上下方向を向く円形の位置決め孔(20)が、またその左右の両側方には、ねじ孔(21)(21)がそれぞれ設けられている。
上枠材(13)は、縦枠材(12)における突部(14)と対応するように、後部下面に下向き段状の突部(22)を有し、かつ上面に、横長の開口(23)が設けられた中空のほぼ上向きコ字状をなしている。
上枠材(13)の左右両端部には、接続片となる水平片(24a)の前後の縁に起立片(24b)(24b)が連設された側面視上向きコ字状をなす補強部材(24)が嵌合されて、固着されている。
補強部材(24)の水平片(24a)の下面における中央より若干後方寄りには、狭幅の板状をなすスペーサ(25)が、水平片(24a)と上枠材(13)の底壁(13a)との間に挟まれるようにして固着されている。
補強部材(24)の水平片(24a)における内向き支持片(18)の位置決め孔(20)と上下に対応する部分には、ねじ孔(26)が、またその直下のスペーサ(25)の対応部分には、逃がし孔(27)がそれぞれ設けられている。
水平片(24a)におけるねじ孔(26)には、先端部に先細りのテーパ部(28a)を有し、内向き支持片(18)の位置決め孔(20)に嵌合しうるようにした短寸のほぼ円筒形の位置決め体(28)の中央を通る皿ねじ(29)が螺着されている。
この例では、内向き支持片(18)に設けた位置決め孔(20)と、補強部材(24)に設けた位置決め体(28)とにより、内向き支持片(18)と補強部材(24)との水平方向の位置決めをなす位置決め手段が形成されているが、内向き支持片(18)に位置決め体(28)を設け、補強部材(24)に位置決め孔(20)を設けて実施することもできる。
補強部材(24)の水平片(24a)における内向き支持片(18)の左右のねじ孔(21)(21)と上下に対応する部分には、ねじ挿通孔(30)(30)が、またその直下のスペーサ(25)と上枠材(13)の底壁(13a)との対応部分には、皿孔としたねじ挿通孔(31)(31)(32)(32)がそれぞれ設けられている。
上枠材(13)の底壁(13a)と前壁(13b)とには、ドア(33)を枢支するヒンジ軸(34)を下向き突設した平面視ほぼL字状をなすヒンジ片(35)が、下方より水平状態のまま嵌合しうるようにした切欠き(36)(36a)が設けられている。
ヒンジ片(35)は、厚さをスペーサ(25)の厚さとほぼ同一とし、かつ後縁をスペーサ(25)の前端面に当接させるとともに、前端部にヒンジ軸(34)が設けられた前向片(35a)を、上枠材(13)の前壁(13b)に設けられた切欠き(36a)より前方に突出させて、補強部材(24)の水平片(24a)の下面に、3本の締付ねじ(37)をもって固着されている。
ヒンジ片(35)を、このようにして補強部材(24)の水平片(24a)の下面に取り付けることにより、位置決めが容易になるとともに、ヒンジ片(35)は、上枠材(13)内に体裁よく収められ、かつ補強部材(24)に強固に支持される。
左右の縦枠材(12)(12)の下端同士は、必要に応じて左右方向を向く靴摺り部材(38)により互いに連結され、この靴摺り部材(38)を設ける場合にはこれに、また設けない場合には、一方の縦枠材(12)の下端部に、ヒンジ軸(39)を上向き突設したヒンジ片(40)が取り付けられている。
この上下のヒンジ片(35)(40)に支持されたヒンジ軸(34)(39)に、ドア(33)の基端側の上下端より前向き突設された上下1対の突片(41)(41)を枢着することにより、ドア(33)はドアフレーム(11)に枢着されている。
なお、ドア(33)を勝手違いで取り付けることができるようにするため、上枠材(13)および靴摺り部材(39)の左右の端部、または左右の縦枠材(12)の下端部同士は、左右対称の同一構成とし、ヒンジ片(35)(40)を取り付けない方の端部における切欠き(36)(36a)等は、必要に応じて適宜の閉塞部材(図示略)により閉塞しておくのがよい。
次に、ドアフレーム(11)の組み付け要領について説明する。
まず、上端部の補強部材(17)に内向き支持片(18)を止めねじ(19)をもって固着しておいた各縦枠材(12)を、左右1対の支柱(1)(1)の対向面にそれぞれ嵌合して、ねじ止めする。
次いで、位置決め体(28)を皿ねじ(29)をもって左右の端部に固着しておいた上枠材(13)を、左右の支柱(1)(1)間において持ち上げ、左右の各補強部材(24)の水平片(24a)を各内向き支持片(18)の下面に向かって押し付ける。
すると、位置決め体(28)のテーパ部(28a)が、位置決め孔(20)の開口部の周縁に摺接しつつ位置決め孔(20)内に嵌合し、位置決め体(28)の中心が位置決め孔(20)の中心に漸次近づく。それによって、上枠材(13)は、内向き支持片(18)に対して簡単かつ迅速に位置決めされる。
その状態で、締着手段である皿ねじとした締付ねじ(42)(42)を、ねじ挿通孔(30)(31)(32)に、下方より挿通し、かつ内向き支持片(18)のねじ孔(21)(21)にそれぞれ螺合して締め付ける。
この締付ねじ(42)の締め付け途中においても、位置決め孔(20)と位置決め体(28)とによる求心作用により、上枠材(13)は、内向き支持片(18)に対して正確に位置決めされる。
このようにすれば、左右の縦枠材(12)(12)を、それぞれ左右の支柱(1)(1)に取り付けて、起立させた状態で、上枠材(13)を、後から各縦枠材(12)に簡単に連結することでき、従来のように、左右の縦枠材(12)(12)を床面上に寝かした状態で、縦枠材(12)(12)と上枠材(13)とを連結し、その後複数の作業者により、それらを起立させるといった作業をする必要がなく、一人の作業者だけでも、ドアフレーム(11)の組付作業を簡単に行うことができる。
図6および図7は、本発明の第2の実施形態を示す。なお、以下の説明では、第1の実施形態におけるのと対応する部材には、同一の符号を付して図示するに止め、それらについての詳細な説明は省略する。
この例では、締着手段である締付ねじ(42)(42)に螺合するようにした左右1対のねじ孔(43)(43)を設けた当て板(44)を、内向き支持片(18)の上方に配設してある。この当て板(44)の外端部には、縦枠材(12)の中空部内に上下方向に摺動可能として嵌合された平面視外向きコ字状の摺動部(45)が連設されている。
この摺動部(45)が縦枠材(12)の中空部内に嵌合されていることにより、当て板(44)は、水平方向に位置ずれすることなく、上下動することができる。
当て板(44)における左右のねじ孔(43)(43)間のほぼ中央の下面には、倒立截頭円錐形状の位置決め体(46)が、皿ねじ(47)をもって固着されている。
内向き支持片(18)における上記当て板(44)の位置決め体(46)とその両側方のねじ孔(43)(43)とに対応する部分には、上方に向かって拡開するテーパ孔とした位置決め孔(48)と、左右方向に長い左右1対の長孔(49)(49)とが設けられている。
この実施形態においては、位置決め体(46)が位置決め孔(48)に嵌合するようにして、当て板(44)が内向き支持片(18)上に載置されている状態から、上枠材(13)を、左右の縦枠材(12)(12)間において持ち上げ、左右の各補強部材(24)の水平片(24a)を各内向き支持片(18)の下面に向かって押し付けて、締付ねじ(42)(42)を各ねじ挿通孔(32)(31)(30)と長孔(49)とに下方より順次挿通させて、当て板(44)のねじ孔(43)(43)に螺合させる。
締付ねじ(42)を当て板(44)のねじ孔(43)に螺合して締め付ける際、当て板(44)は、図7に示すように、内向き支持片(18)より上方に一旦離間し、締め付けが進むにつれて、位置決め体(46)が位置決め孔(48)に漸次嵌合し、そのとき内向き支持片(18)と補強部材(24)の水平片(24a)との間に位置ずれがあると、位置決め体(46)と位置決め孔(48)との嵌合時の求心作用により、補強部材(24)の水平片(24a)は、内向き支持片(18)に対する正規の位置に正確に位置決めされる。
また、当て板(44)と補強部材(24)の水平片(24a)との間に内向き支持片(18)を挟んで、それらを締付ねじ(42)(42)により締着するので、補強部材(24)の水平片(24a)を内向き支持片(18)に直接締着した場合より、補強部材(24)の水平片(24a)と内向き支持片(18)との結合強度を高めることができる。
この実施形態においても、位置決め体(46)を内向き支持片(18)の上面に突設し、かつ当て板(44)の下面に、位置決め体(46)が嵌合するようにした、下方に向かって拡開するテーパ孔状の位置決め孔(48)を設けて実施することもできる。
上述した実施形態は、いずれも、本発明を間仕切装置におけるドアフレームに適用した場合のものであるが、本発明は、これのみに限定されるものではなく、上下方向を向く左右1対の縦枠材と、左右方向を向く横枠材とを連結するあらゆる枠材の連結構造に適用することができる。
本発明の第1の実施形態を備える間仕切装置の一部を切り欠いた外観斜視図である。 同じく、図1のII−II線に沿う拡大横断平面図である。 同じく、図2のIII−III線に沿う縦断正面図である。 同じく、図3のIV−IV線に沿う縦断側面図である。 同じく、要部の分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態における、図2と同様の部分の横断平面図である。 同じく、図6のVII−VII線に沿う縦断正面図である。
(1)支柱
(2)横連結杆
(3)出入口
(4)(5)(6)間仕切パネル
(7)ガラス枠体
(8)笠木
(9)欄間空間
(10)欄間パネル
(11)ドアフレーム
(12)縦枠材
(13)上枠材(横枠材)
(13a)底壁
(13b)前壁
(14)突部
(15)開口
(16)切欠き
(17)補強部材
(17a)水平片
(18)内向き支持片
(18a)基端部
(18b)延出部
(19)止めねじ
(20)位置決め孔(位置決め手段)
(21)ねじ孔
(22)突部
(23)開口
(24)補強部材
(24a)水平片(接続片)
(24b)起立片
(25)スペーサ
(26)ねじ孔
(27)逃がし孔
(28)位置決め体(位置決め手段)
(28a)テーパ部
(29)皿ねじ
(30)(31)(32)ねじ挿通孔
(33)ドア
(34)ヒンジ軸
(35)ヒンジ片
(36)(36a)切欠き
(37)締付ねじ
(38)靴摺り部材
(39)ヒンジ軸
(40)ヒンジ片
(41)突片
(42)締付ねじ(締着手段)
(43)ねじ孔
(44)当て板
(45)摺動部
(46)位置決め体(位置決め手段)
(47)皿ねじ
(48)位置決め孔(位置決め手段)
(49)長孔

Claims (5)

  1. 上下方向を向く左右1対の縦枠材と、左右方向を向く横枠材とを連結する枠材の連結構造において、
    前記両縦枠材の対向面に、互いに内方を向く内向き支持片を突設し、前記横枠材の各端部に、前記内向き支持片の下方に位置する接続片を固着し、前記内向き支持片と接続片とに、それらの水平方向の位置決めをなす位置決め手段と、前記接続片を内向き支持片に締着する締着手段とを設けてなり、この締着手段を、接続片に設けたねじ挿通孔を通って、内向き支持片に設けたねじ孔に螺合するようにした締付ねじとしたことを特徴とする枠材の連結構造。
  2. 上下方向を向く左右1対の縦枠材と、左右方向を向く横枠材とを連結する枠材の連結構造において、
    前記両縦枠材の対向面に、互いに内方を向く内向き支持片を突設し、前記横枠材の各端部に、前記内向き支持片の下方に位置する接続片を固着し、前記内向き支持片と接続片とに、それらの水平方向の位置決めをなす位置決め手段と、前記接続片を内向き支持片に締着する締着手段とを設け、かつ内向き支持片の上方に、当て板を配設し、この当て板と接続片とを、その間に内向き支持片を挟んで、締着手段により締着したことを特徴とする枠材の連結構造。
  3. 中空とした両縦枠材の対向面の上端部に切欠きを設け、この切欠きを通して各縦枠材の中空部内に進入した内向き支持片の基端部を、各縦枠材の中空部内に設けた補強部材に固着したことを特徴とする請求項1または2記載の枠材の連結構造。
  4. 横枠材の両側端部を中空とし、かつ接続片を、前記横枠材の両側端部の中空部内に設けた補強部材における水平片により形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の枠材の連結構造。
  5. 位置決め手段が、内向き支持片と接続片とのいずれか一方に設けた上下方向を向く円形の位置決め孔と、この位置決め孔に嵌合するようにして他方のものに突設され、かつ先端部に先細りのテーパ部を有する位置決め体とを備えていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の枠材の連結構造。
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