JP2000129827A - 隔壁パネルの連結装置 - Google Patents

隔壁パネルの連結装置

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JP2000129827A
JP2000129827A JP10321387A JP32138798A JP2000129827A JP 2000129827 A JP2000129827 A JP 2000129827A JP 10321387 A JP10321387 A JP 10321387A JP 32138798 A JP32138798 A JP 32138798A JP 2000129827 A JP2000129827 A JP 2000129827A
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edge
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Shigeru Sayama
茂 佐山
Hiroyuki Masuno
博之 増野
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Naka Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な連結操作を行うのにも拘らず、相互に
剛的な連結が可能であり、連結部には端正な底目地が形
成される隔壁パネルの連結装置を提供すること。 【解決手段】 支持体2に固着された溝形材3に止着さ
れた連結部材6の一対の鉤状片8,8に、連結すべき隔
壁パネル1の凹入位置の側面板18の嵌合孔21を嵌合
して連結する隔壁パネルの連結装置において、鉤状片に
は、垂直溝9には係合を密にする段部が形成され、嵌合
孔の上縁には一対の縦溝22,22に至る一対の拡開切
欠縁23,23が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレユニットの
ブース仕切等に使用される隔壁パネルの連結装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鉤状部材を使用するパネルの連結装置
は、例えば実開平4−72107号公報、特開平7−2
59220号公報等に記載されている。これら従来の連
結装置は連結部における連結剛性即ち連結による一体性
が不足するために、間仕切り等では他の付加的連結手段
を使用しなければならず、例えばトイレユニットのブー
ス仕切に使用する場合には頭繋ぎ材が必須であり、鉤状
部材を使用する連結の簡便さが失われ、連結構造が複雑
になると共に設置費用の増加を招来する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、簡便な連結操作を行うのにも拘らず、相互
に剛的な連結が可能であり、連結部には端正な底目地が
形成される隔壁パネルの連結装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明にかかる隔壁パネルの連結装置は、支持体の
垂直面に固着された外方に開く溝形材のウェブに上下方
向に間隔を置いて止着された連結部材における鉤状片
に、連結すべき隔壁パネルの側面板における対応位置の
嵌合孔を嵌合して連結する隔壁パネルの連結装置におい
て、該連結部材には、該支持体に取付けられる基板部両
側方から一対の該鉤状片が立設され、それぞれの該鉤状
片には、その上縁から該側面板厚の垂直溝が欠設され、
該隔壁パネルにおける該側面板は連結時において該支持
体と該隔壁パネル側縁との間に所定の縦目地間隔をあけ
るように該隔壁パネルの側縁から凹入した位置に垂設さ
れ、該側面板の該嵌合孔は該連結部材の一対の該鉤状片
が侵入可能な広さを有すると共に、該嵌合孔の上縁には
該鉤状片厚の一対の縦溝に至る一対の拡開切欠縁が形成
されていることを主な特徴とする。
【0005】また連結操作を容易にすると共に連結状態
を確保するために、前記鉤状片における前記垂直溝の上
半では前記鉤状片の付け根側に位置する内方切欠縁が、
また該垂直溝の下半では該鉤状片の先端側に位置する外
方切欠縁が凹設され、また該鉤状片の先端側上方には、
該垂直溝に至る傾斜縁を有する突片部が突設されてお
り、連結時において該鉤状片の該垂直溝に侵入した前記
側面板における前記嵌合孔の上縁部位が、該垂直溝の上
半では該鉤状片の先端側に、また該垂直溝の下半では該
鉤状片の付け根側に当接されることを特徴とする。
【0006】さらにユニットルームの壁パネルに隔壁パ
ネルを連結するために、前記支持体は、目地を挟んで隣
接する両壁パネルであり、該両壁パネルの対向する両側
面通孔に一端を係合した止着ボルトの他端を前記溝形材
の前記ウェブにボルト接合したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付図面
を参照して説明する。図1乃至図3において、トイレユ
ニットのブース仕切等に使用される隔壁パネル1は、支
持体2である同形の隔壁パネル1aの側縁に隣接して本
発明に係る連結装置によってその側縁を連結しようとす
るものである。支持体2は、後述するように、図1乃至
図3に示されているような同形の隔壁パネルとは限ら
ず、トイレユニットを構成する壁パネルである場合もあ
り、また連結する部位も、パネルの側縁相互ばかりでな
く、パネル面に対して直交して連結しようとする場合に
も本発明は適用される。要するに支持体2としては、隔
壁パネル1を連結しようとする部位に、溝形材3が固着
される垂直面を有する各種の建築要素が使用される。支
持体2の垂直面に対して固着される溝形材3のウェブ4
には、予め連結装置の手段としての連結部材5が止着さ
れる。
【0008】連結部材5は、溝形材3のウェブ4に止着
されるべき基板部6にボルト接合用の透孔7,7を備
え、その両側方から一対の鉤状片8,8が立設されてい
る。図4で明らかなように、それぞれの鉤状片8には、
その上縁から後述する隔壁パネル1における側面板18
の厚さの垂直溝9が欠設されている。さらに垂直溝9の
上半では鉤状片8の付け根側に位置する内方切欠縁10
が凹設され、また垂直溝9の下半では鉤状片8の先端側
に位置する外方切欠縁11が凹設されている。鉤状片8
の先端側上方には垂直溝9に至る傾斜縁13が設けられ
た突片部12が突設されている。連結部材5は所定間隔
をおいて溝形材3のウェブ4に複数個配設され、各連結
部材5は溝形材3のウェブ透孔から基板部6の透孔7,
7に挿通された取付けボルト14,14によってボルト
接合される。連結部材5が止着された溝形材3は支持体
2の垂直面に固着される。図1乃至図3に示される例で
は支持体2は隣接する隔壁パネル1aであり、その側面
を形成する側面C字形材15に対して溝形材3のウェブ
4に設けられた別のウエブ透孔からタッピンネジ16を
締付けることにより、溝形材3は支持体2である隣接す
る隔壁パネルの側面に固着される。
【0009】一方、連結しようとする隔壁パネル1は、
パネル表面を形成する外皮17,17の周囲を枠組で包
囲され、枠組の一部としてパネル側面には、側面板18
をそのウェブに形成するリップ溝形材19によって閉じ
られている。図3で明らかなように、側面板18が垂設
される位置は、隔壁パネル1の縁から凹入された位置と
され、支持体2に隔壁パネル1が連結した場合に、支持
体2と隔壁パネル1の側縁との間に所定の目地間隔をあ
けられるようにされており、図示の隔壁パネル1では、
隔壁パネル1の側縁にリップ溝形材19のリップ20,
20が位置するように構成されている。図2に示される
ように、側面板18には連結部材5に対応する複数の位
置に連結部材5の一対の鉤状片8,8が侵入可能な嵌合
孔21が穿設されている。嵌合孔21の巾は一対の鉤状
片8,8の幅よりやや広くされており、嵌合孔21の上
縁には一対の鉤状片8,8の両垂直溝9,9の溝底部位
が係合する鉤状片8厚の一対の縦溝22,22に至る一
対の拡開切欠縁23,23が形成されている。
【0010】既に建造物に固定されている支持体2に隔
壁パネル1を連結しする場合には、先ず支持体2の各連
結部材5における一対の鉤状片8,8が隔壁パネル1の
対応する各嵌合孔21に挿入されるように隔壁パネル1
を移動操作させる。嵌合孔21は一対の鉤状片8,8に
対して余裕を持つ広さとされているから、挿入は容易に
行われる。挿入後鉤状片8の突片部12が嵌合孔21上
縁に係合されれば、連結作業中隔壁パネル1が離脱する
ことを防止できる。そのまま隔壁パネル1を下降させれ
ば、嵌合孔21の上縁側は鉤状片8の突片部12におけ
る傾斜縁13に接触下降して垂直溝9の方向に誘導さ
れ、さらに内方切欠縁10および外方切欠縁11が凹設
されていることにより、部分的に側面板18の板厚より
広い間隔とされている垂直溝9に抵抗なく誘導される。
同時に、一対の鉤状片8,8の上縁側は一対の拡開切欠
縁23,23に接触して、一対の鉤状片8,8の垂直溝
9,9の溝底部位を一対の縦溝22,22に向けて誘導
される。最終的に、側面板18における一対の縦溝2
2,22に一対の鉤状片8,8における両垂直溝9,9
の溝底部位が係合した状態で、隔壁パネル1の側面板1
8における嵌合孔21の上縁部位が垂直溝9の上半では
鉤状片8の先端側に、また垂直溝9の下半では鉤状片8
の付け根側に当接して連結操作が完了する。
【0011】以上のように、鉤状片8は垂直溝9の上半
では鉤状片8の付け根側に位置する内方切欠縁10が、
また垂直溝9の下半では鉤状片8の先端側に位置する外
方切欠縁11が凹設されているので、側面板18におけ
る嵌合孔21の上縁部位の挿入時に、部分的に側面板1
8の板厚より広い間隔とされている垂直溝9に抵抗なく
挿入操作を行うことができる。また連結状態で、隔壁パ
ネル1の側面板18における嵌合孔21の上縁部位が垂
直溝9の上半では鉤状片8の先端側に、また垂直溝9の
下半では鉤状片8の付け根側に当接して連結されている
から、隔壁パネル1のパネル面方向に隙間のない連結が
なされ、パネル面方向の荷重を支持体2に直接伝達する
ことができる。また連結部材5の鉤状片8は一対として
構成されているために、隔壁パネル1との連結は、隔壁
パネル1のパネル面に垂直な荷重に対して抵抗すること
ができる連結とされ、隔壁パネル1のパネル面に垂直な
荷重を支持体2に直接伝達することができる。
【0012】側面板18の嵌合孔21の巾は一対の鉤状
片8,8の幅よりやや広くされているので、一対の鉤状
片8,8の挿入は容易に行うことができる。そして嵌合
孔21の上縁には一対の鉤状片8,8における両垂直溝
9の溝底部位が係合する鉤状片8厚の一対の縦溝22,
22に至る一対の拡開切欠縁23,23が形成されてい
るので、連結操作時に、一対の鉤状片8,8の上縁側は
一対の拡開切欠縁23,23に接触して、一対の鉤状片
8,8の両垂直溝9,9の溝底部位を一対の縦溝22,
22に向って誘導し、最終的に、側面板18における一
対の縦溝22,22に一対の鉤状片8,8における両垂
直溝9,9の溝底部位が係合した状態となるから、各鉤
状片8が側面板18から横方向にずれることがなく、前
記した隙間のない連結が維持される。また連結作業時
に、最初に鉤状片8の突片部12が嵌合孔21上縁に係
合されると、作業中隔壁パネル1が離脱することを防止
できる上に、そのまま隔壁パネル1を下降させれば、嵌
合孔21の上縁側は鉤状片8の突片部12における傾斜
縁13に接触下降して垂直溝9の方向に誘導することが
できる。
【0013】この様に、隔壁パネル1と支持体2とが、
連結状態にある場合には、両者は剛的な接合状態にある
ので確実な荷重伝達が行えるから、隔壁パネル1の上縁
や下縁の支持装置を軽減したり、一部省略したりするこ
とが可能となる。そして前記ようにその連結作業は極め
て容易であるから、作業熟練者を必要としない。図3に
示されるように、連結状態における支持体2の溝形材3
は、隔壁パネル1の側面板18をその凹入したウェブに
形成するリップ溝形材19のリップ20,20に挟まれ
た状態とされ、隔壁パネル1の側縁と支持体2との間に
は所定の目地間隙をあけた底目地が形成され、連結部に
おける端正な外観を現出している。
【0014】図5には、支持体2を、隔壁パネル1を収
容する屋内建造物の壁パネル24,24で形成した例が
示されている。トイレブースは屋内建造物であるユニッ
トルーム内に設置されるから、ブース用の隔壁パネル
は、ユニットルームの壁パネル24に連結して設置され
る。ルーム壁は、同形の壁パネル24を列状に隣接配置
して形成されるが、各壁パネル24の側面には側面通孔
25が穿孔されており、相隣接する壁パネル24,24
の目地間隙を通じて、そのT字状頭部27を双方の側面
開口25,25に嵌合させた止着ボルト26の軸部を突
設させ、溝形材3のウエブに挿通した止着ボルト26に
止着ナット28を締付けてボルト接合を行う。止着ボル
ト26のボルト接合により相隣接する壁パネル24,2
4は一体的な支持体と2として作用する。この様に支持
体2と隔壁パネル1とは一列に配列された隔壁パネル相
互の連結のみならず、垂直面に溝形材3を支持する柱部
材、壁部材等の建築要素であれば支持体2として隔壁パ
ネル1を連結することができる。図6には支持体2とな
る壁パネル24の壁面中央部に背の低い隔壁パネル1を
連結した例が示されており、また図7には、支持体2と
なる隔壁パネル1aのパネル面端面に隔壁パネル1を連
結した例が示されている。
【0015】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を奏する。 A.連結部材の鉤状片は一対として構成されているの
で、隔壁パネルとの連結は、隔壁パネルのパネル面に垂
直な荷重に対して抵抗することができる連結とされ、隔
壁パネルのパネル面に垂直な荷重を支持体に直接伝達す
ることができる。 B.側面板の嵌合孔の巾は一対の鉤状片の幅よりやや広
くされているので、一対の鉤状片の挿入は容易に行うこ
とができる。そして嵌合孔の上縁には一対の鉤状片にお
ける両垂直溝の溝底部位が係合する鉤状片厚の一対の縦
溝に至る一対の拡開切欠縁が形成されているので、連結
操作時に、一対の鉤状片の上縁側は一対の拡開切欠縁に
接触して、一対の鉤状片の両垂直溝の溝底部位を一対の
縦溝に向って誘導し、最終的に、側面板における一対の
縦溝に一対の鉤状片における両垂直溝の溝底部位が係合
した状態となるから、各鉤状片が側面板から横方向にず
れることがなく、隙間のない連結が維持される。
【0016】C.鉤状片は垂直溝の上半では鉤状片の付
け根側に位置する内方切欠縁が、また垂直溝の下半では
鉤状片の先端側に位置する外方切欠縁が凹設されている
ので、側面板における嵌合孔の上縁部位の挿入時に、部
分的に側面板の板厚より広い間隔とされている垂直溝に
抵抗なく挿入操作を行うことができる。また連結状態
で、隔壁パネルの側面板における嵌合孔の上縁部位が垂
直溝の上半では鉤状片の先端側に、また垂直溝の下半で
は鉤状片の付け根側に当接して連結されているから、隔
壁パネルのパネル面方向に隙間のない連結がなされ、パ
ネル面方向の荷重を支持体に直接伝達することができ
る。 D.連結作業時に、最初に鉤状片の突片部が嵌合孔上縁
に係合されると、作業中隔壁パネルが離脱することを防
止できる上に、そのまま隔壁パネルを下降させれば、嵌
合孔の上縁側は鉤状片の突片部における傾斜縁に接触下
降して垂直溝の方向に誘導することができる。
【0017】E.全体として、隔壁パネルと支持体とが
連結状態にある場合には、両者は剛的な接合状態にある
ので確実な荷重伝達が行えるから、隔壁パネルの上縁や
下縁の支持装置を軽減したり、一部省略したりすること
が可能となる。その連結作業は極めて容易であるから、
作業熟練者を必要としない。 F.隔壁パネルの側縁と支持体との間には所定の目地間
隙をあけた底目地が形成され、連結部における端正な外
観を得ることができる。 G.支持体と隔壁パネルとは、一列に配列された隔壁パ
ネル相互の連結のみならず、垂直面に溝形材を支持する
柱部材、壁部材等の建築要素であれば支持体として隔壁
パネルを連結することができる。 H.隔壁パネルの側面板をその凹入したウェブに形成す
るリップ溝形材の両リップ先端を、支持体の溝形材に当
接するように形成すれば、隔壁パネルと支持体との連結
状態における「がたつき」をさらに防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】連結状態の隔壁パネルの連結装置を示す垂直断
面図である。
【図2】支持体側と隔壁パネル側との端部構造を示す部
分斜視図である。
【図3】連結状態の隔壁パネルの連結装置を示す水平断
面図である。
【図4】鉤状片と側面板との係合状態を示す断面図であ
る。
【図5】支持体の他の例を示す分解斜視図である。
【図6】支持体と隔壁パネルの連結位置の他の例を示す
斜視図である。
【図7】支持体と隔壁パネルの連結位置のその他の例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 隔壁パネル 2 支持体 3 溝形材 4 ウェブ 5 連結部材 6 基板部 8 鉤状片 9 垂直溝 10 内方切欠縁 11 外方切欠縁 12 突片部 13 傾斜縁 16 タッピンネジ 18 側面板 21 嵌合孔 22 縦溝 23 拡開切欠縁 24 壁パネル 25 側面通孔 26 止着ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の垂直面に固着された外方に開く
    溝形材のウェブに上下方向に間隔を置いて止着された連
    結部材における鉤状片に、連結すべき隔壁パネルの側面
    板における対応位置の嵌合孔を嵌合して連結する隔壁パ
    ネルの連結装置において、該連結部材には、該支持体に
    取付けられる基板部両側方から一対の該鉤状片が立設さ
    れ、それぞれの該鉤状片には、その上縁から該側面板厚
    の垂直溝が欠設され、該隔壁パネルにおける該側面板は
    連結時において該支持体と該隔壁パネル側縁との間に所
    定の縦目地間隔をあけるように該隔壁パネルの側縁から
    凹入した位置に垂設され、該側面板の該嵌合孔は該連結
    部材の一対の該鉤状片が侵入可能な広さを有すると共
    に、該嵌合孔の上縁には該鉤状片厚の一対の縦溝に至る
    一対の拡開切欠縁が形成されていることを特徴とする隔
    壁パネルの連結装置。
  2. 【請求項2】 前記鉤状片における前記垂直溝の上半で
    は前記鉤状片の付け根側に位置する内方切欠縁が、また
    該垂直溝の下半では該鉤状片の先端側に位置する外方切
    欠縁が凹設され、また該鉤状片の先端側上方には、該垂
    直溝に至る傾斜縁を有する突片部が突設されており、連
    結時において該鉤状片の該垂直溝に侵入した前記側面板
    における前記嵌合孔の上縁部位が、該垂直溝の上半では
    該鉤状片の先端側に、また該垂直溝の下半では該鉤状片
    の付け根側に当接されることを特徴とする請求項1記載
    の隔壁パネルの連結装置。
  3. 【請求項3】 前記支持体は、目地を挟んで隣接する両
    壁パネルであり、該両壁パネルの対向する両側面通孔に
    一端を係合した止着ボルトの他端を前記溝形材の前記ウ
    ェブにボルト接合したことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の隔壁パネルの連結装置。
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