JPH11141027A - 間仕切りパネルの上部支持装置 - Google Patents

間仕切りパネルの上部支持装置

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JPH11141027A
JPH11141027A JP31167297A JP31167297A JPH11141027A JP H11141027 A JPH11141027 A JP H11141027A JP 31167297 A JP31167297 A JP 31167297A JP 31167297 A JP31167297 A JP 31167297A JP H11141027 A JPH11141027 A JP H11141027A
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Shinji Okamura
信治 岡村
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間仕切りパネルの上部を、容易かつ強固に、
しかもデザイン的にも優れた態様で支持させる。 【解決手段】 断面下向コ字状をなす天レール12を天
井面に固定し、天レール12の側片12cに設けた長手
方向の凹条13と、笠木14の側板14aに設けた長手
方向の凸条16とを係合させることにより、天レール1
2に笠木14を装着し、かつ笠木14の下部開口部14
cに間仕切りパネル18のパネル上端18aを挿入し
て、間仕切りパネル18を天井面に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切りパネルの
上部を天井面に支持する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の間仕切りパネルの上端の
支持装置を示す。天井面(50)には、断面下向コ字状の上
部レール(52)がビス(54)によって取り付けられている。
上部レール(52)の1対の側板間には、間仕切りパネル(5
6)の上端(56a)が挿入され、これにより、天井面(50)に
間仕切りパネル(56)が固定保持されている。
【0003】図4は、従来の間仕切りパネルの上端の他
の支持装置を示している。図4の支持装置では、間仕切
りパネル(58)の上端(58a)が断面上向コ字状に形成さ
れ、これで上部レール(60)を挟みこむことにより、パネ
ルの上端(58a)が天井面に固定保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の支持装置によると、間仕切りパネルの支持が不確実で
あり、また、間仕切りパネルと上部レールとの固定部分
に段差が生じ、デザイン的に好ましいとは言えない。
【0005】本発明は、従来の技術が有する上述のよう
な問題点に鑑みてなされたもので、パネルを強固に支持
することができ、デザイン的にも優れた間仕切りパネル
の上部支持装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のようにし
て上記課題を解決している。 (1) 天井面に取り付けた断面下向コ字状をなす天レー
ルに、断面H状をなす笠木を嵌合するとともに、両者の
重合部に形成した凸部と凹部を係合させることにより、
両者を抜け止めし、かつ笠木の下部開口内に、間仕切り
パネルの上端を挿入する。
【0007】(2) 上記(1)項において、笠木の下部開
口部側の側板間の距離を、上部開口部側の側板間の距離
よりも小とする。
【0008】(3) 上記(1)項又は(2)項において、凸
部と凹部を、天レールの各側片の長手方向に沿って形成
した凹条又は凸条と、この凹条又は凸条と係合しうるよ
うに、笠木の各側板の長手方向に沿って形成した凸条又
は凹条とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る間仕切りパネ
ルの上部支持装置の実施形態を、添付図面を参照しなが
ら説明する。
【0010】図1は、本実施形態の間仕切りパネルの上
部支持装置の概略を示している。図1に示すように、本
実施形態の支持装置(10)は、天レール(12)と、それに嵌
合される笠木(14)とから構成されている。
【0011】天レール(12)は、断面下向コ字状をなし、
開口部(12a)を下方に向けて、上面(12b)を図示しない天
井面に当接させ、ビス等によって取り付けられている。
【0012】両側片(12c)(12c)の外面における高さ方向
の中間部には、長手方向を向く凹条(13)が形成されてい
る。
【0013】笠木(14)は、断面形状がほぼH状をなし、
左右の側板(14a)(14a)と、側板(14a)(14a)同士を連結す
る連結板(14b)とを備えている。側板(14a)(14a)の上部
要所の内面には、長手方向を向く凸条(16)が形成され、
この凸条(16)は、前述した凹条(13)と嵌合しうるように
なっている。
【0014】下部開口部(14c)側における側板(14a)(14
a)間の距離(l)が、上部開口部(14d)側における側板(14
a)(14a)間の距離(L)よりも小となるように、側板(14a)
(14a)の下端部は内方へ湾曲されている。
【0015】下部開口部(14c)には、間仕切りパネル(1
8)の上端(18a)を、実質的に間隙なく挿入しうるように
なっている。
【0016】前記連結板(14b)の中央部(15)は、下向き
に凸状に形成されている。間仕切りパネル(18)は、石膏
ボード(18b)を鋼板(18c)(18c)で挟み込んだサンドイッ
チ構造となっている。
【0017】図2は、本実施形態の支持装置を利用して
間仕切りパネル(18)を支持した状態を示している。図2
に示すように、まず、天レール(12)を、ビス等によって
天井面(20)の所望の位置に固定する。
【0018】そして、笠木(14)を天レール(12)に取り付
けるが、その際に、前述した凹条(13)と凸条(16)とが係
合するように、笠木(14)を天レール(12)の下端から、少
しずつスライドさせて装着していく。
【0019】そして、間仕切りパネル(18)の上端(18a)
を、斜め下方から、笠木(14)の下部開口部(14c)に挿入
し、その後、間仕切りパネルの下端(18d)を床面(24)に
固定した下部支持装置(22)の上面の凹溝(22a)に嵌合さ
せる。
【0020】以上説明したように、本実施形態の間仕切
りパネルの上部支持装置によれば、天レール(12)に、笠
木(14)を装着することによって上部支持装置(10)を構成
しているので、間仕切りパネル(18)を天井面(20)に強固
に支持することができる。
【0021】また、天レール(12)に、間仕切りパネル(1
8)を笠木(14)を介して取り付けるようにしているので、
パネル(18)との間に生じる段差は、最小限ですみ、デザ
イン的にも優れ、高級感が向上する。
【0022】なお、本実施の形態では、天レール(12)と
笠木(14)との取り付けを、凹条(13)と、凸条(16)とを嵌
合させることによって行っているが、これに限らず、両
者を着脱可能に係止保持させうるものであれば、突起と
凹所等であってもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) 請求項1の発明によると、笠木と天レールとを着
脱自在とする凸部と凹部を笠木及び天レールに設けてい
るので、天井面に設置される天レールへの笠木の取り付
けが容易であり、施工性が向上する。
【0024】(b) 請求項2の発明によると、笠木の下
部開口部側の側板間の距離を、上部開口部側の側板間の
距離よりも小さくしてあるので、笠木と間仕切りパネル
との段差が少なくてすみ、デザイン的に優れ、意匠的効
果が向上する。
【0025】(c) 請求項3の発明によると、天レール
と笠木とを強固に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の間仕切りパネルの上部支持装置を
示す分解斜視図である。
【図2】本実施形態の間仕切りパネルの上部支持装置を
使用して間仕切りパネルを設置した状態を示す側断面図
である。
【図3】従来の間仕切りパネルと天井面との取り付け状
態を示す側断面図である。
【図4】同じく、従来の間仕切りパネルと天井面との取
り付け状態を示す側断面図である。
【符号の説明】
(10)間仕切りパネルの上部支持装置 (12)天レール (12a)開口部 (12b)当接部 (12c)側片 (13)凹条 (14)笠木 (14a)側板 (14b)連結板 (14c)下部開口部 (14d)上部開口部 (15)中央部 (16)凸条 (18)間仕切りパネル (18a)上端 (18b)石膏ボード (18c)鋼板 (18d)下端 (20)天井面 (22)下部支持装置 (22a)凹溝 (24)床面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井面に取り付けた断面下向コ字状をな
    す天レールに、断面H状をなす笠木を嵌合するととも
    に、両者の重合部に形成した凸部と凹部を係合させるこ
    とにより、両者を抜け止めし、かつ笠木の下部開口内
    に、間仕切りパネルの上端を挿入したことを特徴とする
    間仕切りパネルの上部支持装置。
  2. 【請求項2】 笠木の下部開口部側の側板間の距離を、
    上部開口部側の側板間の距離よりも小としたことを特徴
    とする請求項1記載の間仕切りパネルの上部支持装置。
  3. 【請求項3】 凸部と凹部を、天レールの各側片の長手
    方向に沿って形成した凹条又は凸条と、この凹条又は凸
    条と係合しうるように、笠木の各側板の長手方向に沿っ
    て形成した凸条又は凹条であることを特徴とする請求項
    1又は2記載の間仕切りパネルの上部支持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005042427A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Sanki Eng Co Ltd 連結部材構造及び間仕切り構造
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JP2009114702A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Okamura Corp フレーム構造体

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