JP4667564B2 - カチオン電着塗料組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カチオン電着塗料組成物に関し、特に耐熱性、摺動性、耐磨耗性に優れたフッ素樹脂塗膜を形成するカチオン電着塗料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
電着塗装は、吹付け塗装や静電塗装では困難な複雑な形状の物品や微小な物品に均一に塗装被膜を形成できるため、電子部品や精密機器の塗装に活用されている。さらに摺動性、耐磨耗性に優れたフッ素樹脂コーティングに電着塗装が用いられている。
【0003】
従来のカチオン電着塗料組成物は、素材に水酸基やカルボン酸基のような極性基が配向されるため塗膜表面に表面エネルギの小さいフッ素樹脂が濃化し、1コートでフッ素樹脂の特性が得られる。また架橋剤にメラミンやイソシアネートを用いるため、電着後の焼付け架橋の温度が120〜180℃と比較的低く、熱変形し易い材料にも適用できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら架橋剤にメラミンやイソシアネートを用いた従来の電着塗料組成物では、塗膜の軟化温度が低く、過酷な使用条件、特に100℃を超える使用環境下では、塗膜が軟化するという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、従来と同程度の摺動性、耐磨耗性、および撥水性を有し、かつ耐熱性に優れたカチオン電着塗料組成物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、含フッ素アクリル共重合体72〜21重量部と
架橋剤としてのビスマレイミド樹脂18〜49重量部と、
助溶剤10〜30重量部と、
フッ素樹脂粉末10〜50重量部とを含み、
前記含フッ素アクリル共重合体が、アクリル酸またはメタクリル酸のフッ化アルキルエステル10〜80重量%と、
(A)アクリル酸またはメタクリル酸のアミン誘導体5〜30重量%と
(B)アクリル酸またはメタクリル酸のヒドロキシ誘導体5〜30重量%と
(C)スチレンまたはメタクリル酸もしくはアクリル酸のエステルのいずれか10〜30重量%との共重合体であり、
前記アミン誘導体(A)が、アクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド、メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド、メタクリル酸N−ターシャリブチルアミノエチル、アクリル酸モルホリノエチルおよびメタクリル酸モルホリノエチルから選ばれる1種以上であり、
前記ヒドロキシ誘導体(B)が、アクリル酸2−ヒドロキシメチル、メタクリル酸2−ヒドロキシメチル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、アクリル酸2−ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−ヒドロキシブチル、アクリル酸2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル、2−アクリロイルオキシエチルおよび2−ヒドロキシプロピルフタレートから選ばれる1種以上であり、
前記エステル(C)が、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸イソブチル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸ラウリル、アクリル酸ベンジル、メタクリル酸ベンジル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸イソボニルから選ばれる1種以上であることを特徴とするカチオン電着樹脂組成物である。
【0007】
本発明者らは、前記問題点を解決すべく鋭意研究した結果、メラミンやイソアネートに代る架橋剤としてビスマレイミド樹脂に着目し、本発明を完成するに至った。
【0008】
本発明に従えば、架橋剤としてビスマレイミド樹脂が18〜49重量%が用いられる。ビスマレイミド樹脂は、カチオン性を付与するアクリル酸またはメタクリル酸およびアクリル酸またはメタクリル酸のフッ化アルキルエステルの共重合体(以下、含フッ素アクリル共重合体という)と相溶性が良く、含フッ素アクリル共重合体と被塗物上に共析する。架橋温度(180℃程度)でビスマレイミド樹脂間、または含フッ素アクリル共重合体とビスマレイミド樹脂間で架橋反応が起こる。この架橋は耐熱性があり、100℃では軟化しない。
【0009】
含フッ素アクリル共重合体とビスマレイミド樹脂の使用割合は、90〜30:10〜70(重量比)である。ビスマレイミド樹脂が10%未満では充分な架橋ができず、またこれが70%を超えるとビスマレイミド樹脂の疎水性のため、組成物全体が疎水性となり、水中に分散しなくなる。
【0010】
ビスマレイミド樹脂としては、N,N’−p−フェニレンビスマレイミド、N,N’−ジシクロヘキシルメタンビスマレイミド、N,N’−m−キシレンビスマレイミド、N,N’−ヘキサメチレンビスマレイミド、N,N’−4,4’−ジフェニルメタンビスマレイミド、2,2−ビス〔4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕プロパン、N,N’−エチレンビスマレイミド、N,N’−m−フェニレンビスマレイミド、ビス〔4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル〕メタン、N,N’−4,4’−ジフェニルエーテルビスマレイミド、N,N’−(3,3’−ジフェニルオキシ)ビスマレイミドなどが例示される。
【0011】
助溶剤は、ビスマレイミド樹脂を水中に溶解させる作用をする化合物であればよい。助溶剤としては、N,N’−ジメチルホルムアミド、N,N’−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドンなどが例示される。助溶剤の使用割合は、含フッ素アクリル共重合体とビスマレイミド樹脂の合計量90〜70重量部に対し、10〜30重量部である。助溶剤が10%未満では、ビスマレイミド樹脂が水中に分散せず一部が分離沈降する。またこれが30%を超えると、被塗物に電着したビスマレイミド樹脂が水中に再溶解する。
【0012】
フッ素樹脂粉末は、撥水性や摺動性などの機能を付与するために加えられる。
含フッ素アクリル共重合体がバインダとなって塗料中に分散されるが、さらに少量のノニオン系界面活性剤やフッ素系界面活性剤を用いてもよい。フッ素樹脂粉末は、含フッ素アクリル共重合体、架橋剤、助溶剤100重量部に対し、10〜50重量部加えられる。これが10重量部未満では、撥水性や摺動性の機能が充分でなく、これが50重量を超えると、塗料中に充分に分散しない。
【0013】
フッ素樹脂としては、四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレン−パーフルオロビニルエーテル共重合体、四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体、四フッ化エチレン−エチレン共重合体、三フッ化塩化エチレン樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、両末端パーフロロ化四フッ化エチレン樹脂などが例示され、これらのフッ素樹脂の粒径0.1〜10μmの粉末が水に対する分散が良く好ましい。
【0015】
アクリル酸またはメタクリル酸のフッ化アルキルエステルは、耐磨耗性と耐食性を付与する作用があり、次式に示すものが好ましい。
【0016】
【化1】
【0017】
ここにR1は、水素(アクリル酸)またはメチル基(メタクリル酸)を表し、R2は−CH2CF3,−CH(CF3)2,−CH2CF2CHF2,−CH2(CF2)3CHF2,−CH2CH2(CF2)7CF3などのフッ化アルキルを表す。
【0018】
フッ化アルキルエステルの含有量は、含フッ素アクリル共重合体の10〜80%であり、これが10%未満では撥水・撥油性および摺動性が現れず、これが80%を超えると共重合体が水に分散しない。
【0019】
アクリル酸またはメタクリル酸のアミン誘導体は、含フッ素アクリル共重合体にカチオン性を付与する作用がある。アミン誘導体としては、アクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド、メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド、メタクリル酸N−ターシャリブチルアミノエチル、アクリル酸モルホリノエチル、メタクリル酸モルホリノエチルなどが好ましい。
【0020】
アミン誘導体の含有量は、含フッ素アクリル共重合体の5〜30%であり、これが5%未満では、カチオン性が不足し、電着塗装できない。またこれが30%を超えると、アミン誘導体のみが溶解して、共重合体全体として電着し難くなる。
【0021】
アクリル酸またはメタクリル酸のヒドロキシ誘導体は、ビスマレイミド樹脂との間で架橋を作り、被塗物との密着性を大きくする作用がある。ヒドロキシ誘導体としてはアクリル酸2−ヒドロキシメチル、メタクリル酸2−ヒドロキシメチル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、アクリル酸2−ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−ヒドロキシブチル、アクリル酸2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル、2−アクリロイルオキシエチル2−ヒドロキシプロピルフタレートなどが好ましい。
【0022】
ヒドロキシ誘導体の含有量は、含フッ素アクリル共重合体の5〜30%であり、これが5%未満では架橋密度が低く、硬化し難い。これが30%を超えると耐薬品性が劣る。
【0023】
スチレンまたはアクリル酸もしくはメタクリル酸のエステルは、含フッ素アクリル共重合体に柔軟性と耐水性とを与え、かつ被塗物との密着性を良くする作用がある。スチレン、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸イソブチル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸ラウリル、アクリル酸ベンジル、メタクリル酸ベンジル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸イソボニルなどが好ましい。
【0024】
スチレンまたはアクリル酸もしくはメタクリル酸のエステルの含有量は、含フッ素アクリル共重合体の10〜30%であり、これが10%未満では、剛性が低く塗膜性能が劣る。これが30%を超えると、含フッ素アクリル共重合体とフッ素樹脂粉末とがアンバランスとなり、電着性能が低下する。
【0025】
含フッ素アクリル共重合体は、前記フッ化アルキルエステル、アミン誘導体、ヒドロキシ誘導体およびスチレンまたはエステルを溶剤に溶かし、重合開始剤を加えて50〜160℃で2〜24時間共重合させる。共重合体の平均分子量は、8000〜30000である。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施例によって、より詳細に説明する。
【0027】
含フッ素アクリル共重合体Aの製造
ジムロート還流管を備えた300mlの4ツ口フラスコに溶剤としてのイソプロピルアルコール70gを入れ、加熱還流を行う。別に2,2,2−トリフルオロメチルメタリレート20g、メタクリル酸メチル20g、アクリル酸2−ヒドロキシエチル30g、アクリル酸n−ブチル20g、メタクリル酸ジメチルアミノエチル10g、スチレン10gおよび重合開始剤としてのベンゾインパーオキサイドを1g添加し混ぜたモノマ混合物を滴下ロートに移す。前記の4ツ口フラスコに滴下ロートを付け撹拌モータで撹拌し、イソプロピルアルコールの還流下、前記モノマ混合物を8分割し、滴下ロートから10分間隔で滴下する。全量滴下後反応温度70〜80℃で5〜6時間反応させる。その後、ベンゾインパーオキサイドを再び0.1g添加しさらに約1時間モノマ臭がなくなるまで還流させ、粘度20,0000cps(25℃)、MEQ63の黄色透明な樹脂溶液(含フッ素アクリル共重合体A)を得た。
【0028】
含フッ素アクリル共重合体Bの製造
前記Aと同様の方法で、パーフルオロオクチルエチルメタリレート25g、メタクリル酸イソブチル20g、メタクリル酸シクロヘキシル10g、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル30g、メタクリル酸ジメチルアミノエチル10g、スチレン15gおよび重合開始剤ベンゾインパーオキサイド1gを混ぜたモノマ混合物を作り、この混合物を滴下ロートから加熱還流下のイソプロピルアルコール70gに滴下並びに反応を行い、粘度32,000cps(25℃)、MEQ63の黄色透明な樹脂溶液(含フッ素アクリル共重合体B)を得た。
【0029】
実施例1〜3
前記含フッ素アクリル共重合体AまたはBと、ビスマレイミド樹脂と、助溶剤と、フッ素樹脂(四フッ化エチレン樹脂)粉末と、乳酸とを表1の割合で混合し、混練機で混練し、純水に分散させて、本発明のカチオン電着塗料組成物を得た。
【0030】
【表1】
【0031】
このカチオン電着塗料組成物を25℃に保持し、陽極にカーボン板を使用し、50mm×50mmアルミニウム板に電着塗装を行い、乾燥硬化後、塗膜を評価した。アルミニウム板の処理工程を表2に、塗膜の評価結果を表3に示す。
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】
比較例
前記含フッ素アクリル共重合体Aと、従来技術の架橋剤とフッ素樹脂粉末と乳酸とを表1の分割で混合し、混練機で混練し純水に分散させて、従来のカチオン電着塗料組成物を得た。実施例と同じ被塗物を同じ電着条件で電着塗装し、乾燥硬化後、塗膜の評価をした。その結果を表3に示す。
【0035】
評価結果の考察
表3の結果から、本発明のカチオン電着塗料組成物を用いた塗膜は、従来のカチオン電着組成物を用いた塗膜と比較して、外観、硬度、密着性(碁盤目剥離試験)、耐薬品性(塩水噴霧試験)、摺動性、撥水性、撥油性などはほとんど変わらず、ガラス転移点(軟化温度)が著しく改善されていることがわかる。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、架橋剤としてビスマレイミド樹脂を用いたので、硬度、密着性、耐薬品性、摺動性、撥水性、撥油性などは従来のカチオン電着塗料組成物と変わらず、耐熱性が著しく向上される。またビスマレイミド樹脂は、従来の架橋剤であるメラミンやイソシアネートに比べて、疎水性であるため、ビスマレイミド樹脂の水への溶解を助ける助溶剤を用いる必要がある。
Claims (1)
- 含フッ素アクリル共重合体72〜21重量部と
架橋剤としてのビスマレイミド樹脂18〜49重量部と、
助溶剤10〜30重量部と、
フッ素樹脂粉末10〜50重量部とを含み、
前記含フッ素アクリル共重合体が、アクリル酸またはメタクリル酸のフッ化アルキルエステル10〜80重量%と、
(A)アクリル酸またはメタクリル酸のアミン誘導体5〜30重量%と
(B)アクリル酸またはメタクリル酸のヒドロキシ誘導体5〜30重量%と
(C)スチレンまたはメタクリル酸もしくはアクリル酸のエステルのいずれか10〜30重量%との共重合体であり、
前記アミン誘導体(A)が、アクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、アクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド、メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド、メタクリル酸N−ターシャリブチルアミノエチル、アクリル酸モルホリノエチルおよびメタクリル酸モルホリノエチルから選ばれる1種以上であり、
前記ヒドロキシ誘導体(B)が、アクリル酸2−ヒドロキシメチル、メタクリル酸2−ヒドロキシメチル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、アクリル酸2−ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−ヒドロキシブチル、アクリル酸2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル、2−アクリロイルオキシエチルおよび2−ヒドロキシプロピルフタレートから選ばれる1種以上であり、
前記エステル(C)が、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸イソブチル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸ラウリル、アクリル酸ベンジル、メタクリル酸ベンジル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸イソボニルから選ばれる1種以上であることを特徴とするカチオン電着樹脂組成物。
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