JP4665299B2 - 電子カメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像や音楽その他のデータを保存する媒体として、コンパクトフラッシュがよく知られている。この種のコンパクトフラッシュは、外部とデータをやり取りするための内蔵バッファと、データを不揮発記憶するためのフラッシュメモリと、内蔵バッファとフラッシュメモリとの間でデータ転送を行う制御部とから概略構成される。
【0003】
このようなコンパクトフラッシュは、メーカー毎や製品毎に、内蔵バッファの容量、コンパクトフラッシュ内における記録制御のシーケンスなどが大きく異なる。
例えば、特開平7−226095号公報には、コンパクトフラッシュ内に内蔵バッファを2つ設けたものが開示されている。この場合、2つの内蔵バッファを交互に切り替えることにより、外部から行われる内蔵バッファへのデータ蓄積と、フラッシュメモリへのデータ書き込みとを同時並行に実行することが可能となる。
さらに、特開平8−77066号公報には、コンパクトフラッシュ内の記録動作をさらに効率化するために、内蔵バッファを複数設けたものも開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、コンパクトフラッシュは、メーカーや製品によって、内蔵バッファの容量や、内部の記録制御のシーケンスが大きく異なる。そのため、外部のデータ記録装置とコンパクトフラッシュとの間において、記録動作のタイミングがたまたま合わなかった場合、無効な待ち時間がたびたび生じてしまう。このような待ち時間は、記録動作の完了を遅らせる主要な原因となる。
【0005】
しかしながら、電子カメラやデータ記録装置では、未知のコンパクトフラッシュや新規なコンパクトフラッシュが使用される場合が非常に多い。そのため、電子カメラやデータ記録装置側において、記録動作のタイミングを前もって完全に適正化しておくことは、非常に困難となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の電子カメラは、被写体像を撮像して画像データを生成する撮像手段と、前記画像データを一時記憶する連写用メモリと、前記連写用メモリに一時記憶されている前記画像データを処理して、着脱可能な記録媒体に記録するための記録用画像データを生成する処理手段と、前記記録用画像データを一時記憶する記録バッファと、前記記録バッファに一時記憶されている前記記録用画像データを前記記録媒体に記録させる記録手段と、前記記録媒体に対する記録試験に基づいて、前記連写用メモリの少なくとも一部の領域を前記記録バッファとして割り当てる制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の電子カメラは、被写体像を撮像して画像データを生成する撮像手段と、前記画像データを一時記憶する連写用メモリと、前記連写用メモリに一時記憶されている前記画像データを処理して、着脱可能な記録媒体に記録するための記録用画像データを生成する処理手段と、前記記録用画像データを一時記憶する記録バッファと、前記記録バッファに一時記憶されている前記記録用画像データを前記記録媒体に記録させる記録手段と、前記記録媒体からの情報収集に基づいて、前記連写用メモリの少なくとも一部の領域を前記記録バッファとして割り当てる制御手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
請求項7に記載の電子カメラは、被写体像を撮像して画像データを生成する撮像手段と、前記画像データを一時記憶する記録バッファと、前記記録バッファに一時記憶されている前記画像データを、着脱可能な記録媒体に記録させる記録手段と、表示装置に表示される画像に対応する画像データを一時記憶する表示用メモリと、前記記録媒体に対する記録試験に基づいて、前記表示用メモリの少なくとも一部の領域を前記記録バッファとして割り当てる制御手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
請求項8に記載の電子カメラは、被写体像を撮像して画像データを生成する撮像手段と、前記画像データを一時記憶する記録バッファと、前記記録バッファに一時記憶されている前記画像データを、着脱可能な記録媒体に記録させる記録手段と、表示装置に表示される画像に対応する画像データを一時記憶する表示用メモリと、前記記録媒体からの情報収集に基づいて、前記表示用メモリの少なくとも一部の領域を前記記録バッファとして割り当てる制御手段とを備えることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
本実施形態は、電子カメラの実施形態である。
【0022】
《実施形態の構成》
図1は、本実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、電子カメラ11には、撮影レンズ12が装着される。この撮影レンズ12の像空間には、撮像素子13の撮像面が配置される。この撮像素子13から出力される画像データは、プリプロセッサ14およびA/D変換部15を介してデジタル化された後、画像処理ASIC(特定用途IC)16に入力される。
【0023】
この画像処理ASIC16は、画像データの二次元処理回路と、画像データのJPEG圧縮伸張部と、モニタ表示回路などを備えて構成される。この画像処理ASIC16の入出力ポートはバス17に接続される。また、画像処理ASIC16には、モニタ画像を表示するためのカラーモニタ18、外部機器とデータをやり取りするための外部インターフェース19なども接続される。
【0024】
一方、バス17には、連写用メモリ20、カードアクセス用メモリ21、表示用メモリ22、コンパクトフラッシュ23、プログラム格納用メモリ24およびマイクロプロセッサ25などが接続される。
この内、連写用メモリ20は、連続する撮影動作をなるべく間断なく実施するために、画像処理ASIC16が処理未完了の画像データ(処理前の画像データまたは処理途中の画像データなど)を一時退避させるメモリである。
【0025】
また、カードアクセス用メモリ21は、コンパクトフラッシュ23に記録するデータを一時記憶するためのメモリである。
さらに、表示用メモリ22は、カラーモニタ18に表示するための画像データを記憶するためのメモリである。
なお、これらのメモリ20〜22は、個別のメモリ素子によって構成してもよいし、単一のメモリ素子から構成してもよい。
一方、マイクロプロセッサ25は、この画像処理ASIC16および撮像素子ドライバ26との間で制御情報のやり取りを行う。さらに、マイクロプロセッサ25は、レリーズ釦、コマンドダイヤルその他の操作部材27から操作情報を取得する。
【0027】
《本実施形態のメインルーチン動作の説明》
まず、本実施形態のメインルーチン動作について概略説明を行う。図2は、マイクロプロセッサ25によるメインルーチン動作を説明する流れ図である。
【0028】
[ステップS1] 電子カメラ11の主電源投入に応じて、マイクロプロセッサ25は、所定の初期化処理を実行する。
[ステップS2] マイクロプロセッサ25は、カードチェックが必要か否かを判断する。通常、主電源投入時およびコンパクトフラッシュ23の新規装着時には、カードチェックが必要となる。もしもカードチェックが必要な場合、マイクロプロセッサ25はステップS3に動作を移行する。一方、カードチェックが不要な場合、マイクロプロセッサ25はステップS4に動作を移行する。
[ステップS3] マイクロプロセッサ25は、後述するカードチェックを実行し、記録バッファ、連写バッファおよび表示バッファの領域配分を設定する(図3および図4を参照)。
[ステップS4] 操作部材27により電子カメラ11が撮影モードに設定されている場合、マイクロプロセッサ25は、ステップS5に動作を移行する。それ以外の場合、マイクロプロセッサ25は、ステップS6に動作を移行する。
[ステップS5] マイクロプロセッサ25は、レリーズ操作などの撮影要求に応じて撮像素子13などを制御して、被写体像を撮像する。撮像素子13から読み出された画像信号は、プリプロセッサ14およびA/D変換部15を介した後、画像処理ASIC16によって、連写バッファに一旦記録される。このような連写バッファへの記録は、連続する撮影要求に逐一答えながら、連写バッファ内の画像データが連写可能枚数に達するまで継続する。
一方、画像処理ASIC16は、この連写バッファ内の画像データを順次読み出しながら、二次元画像処理およびJPEG圧縮処理を実行し、記録用の画像データ(すなわちJPEG圧縮ファイル)を順次生成する。
マイクロプロセッサ25は、このような画像処理に並行して、ファイル記録タスクを起動する。このファイル記録タスクにおいて、マイクロプロセッサ25は、順次生成される記録用の画像データを記録バッファに逐次記録する。さらに、マイクロプロセッサ25は、コンパクトフラッシュ23の書き込み可能なタイミングを見計らって、記録バッファからコンパクトフラッシュ23へ所定量の画像データを転送する。
以上の一連の動作により、電子カメラ11の撮影処理が完了する。
[ステップS6] 操作部材27により電子カメラ11が再生モードに設定されている場合、マイクロプロセッサ25は、ステップS7に動作を移行する。それ以外の場合、マイクロプロセッサ25は、ステップS8に動作を移行する。
[ステップS7] マイクロプロセッサ25は、コンパクトフラッシュ23内の画像ファイルをオープンして、画像データを読み出す。画像処理ASIC16は、読み出された画像データをJPEG伸張した後、カードチェックで算出された表示分解能に合わせて解像度を変換する。解像度を変換された画像データは、表示バッファに記録される。画像処理ASIC16内のモニタ表示回路は、この表示バッファから画像データを定期的に読み出し、カラーモニタ18に再生画像として表示する。
[ステップS8] マイクロプロセッサ25は、操作部材27からの操作情報などに基づいて、電子カメラ11の諸設定を変更した後、ステップS2に動作を戻す。
【0029】
《カードチェックの説明》
以下、本発明の特徴であるカードチェックの動作について詳細に説明する。
図3は、マイクロプロセッサ25によるカードチェックの動作を説明する流れ図である。
【0030】
[ステップS11] まず、マイクロプロセッサ25は、コンパクトフラッシュ23に、記録動作に関する適正条件の情報が存在するか否かを判別する。ここでの情報は、後述するステップS22により過去に記録された適正条件でもよい。また、コンパクトフラッシュ23の工場出荷時に記録されていた適正条件でもよい。なお、この情報は、適正条件そのものである必要はなく、適正条件を導出可能な動作パラメータの類でも足りる。ここで、適正条件の情報が存在した場合、マイクロプロセッサ25は、記録試験を省いて、ステップS12に動作を移行する。適正条件が存在しない場合、マイクロプロセッサ25は、記録試験を開始するため、ステップS13に動作を移行する。
[ステップS12] マイクロプロセッサ25は、コンパクトフラッシュ23からの情報収集に基づいて、適正条件(ここでは、記録バッファの適正容量R)を決定した後、ステップS23に動作を移行する。
したがって、多種多様な記録媒体(特に、適正条件との相関の強い情報を取得可能な記録媒体)に対応して、装置側の記録動作が柔軟かつ適切に変更されることとなる。その結果、記録媒体との相性が悪いまま記録動作を繰り返すなどのおそれが少なくなり、記録時間を効率的に短縮するなどの効果が期待できる。
[ステップS13] マイクロプロセッサ25は、電子カメラ11の設定などから、連写用/モニタ表示用に許容される容量下限を定める。ここでの容量下限は、連写の最小保証枚数や、表示分解能の最低許容値などから決定される。マイクロプロセッサ25は、これらの容量下限に基づいて、記録バッファに割り当て可能な記録バッファの容量上限を決定する。
[ステップS14] マイクロプロセッサ25は、図4に示すような仮想アドレス空間を領域配分し、記録バッファの容量を初期値(ここでは下限値)に設定する。
[ステップS15] マイクロプロセッサ25は、記録時間を計測するため、内部タイマーをスタートさせる。
[ステップS16] マイクロプロセッサ25は、ダミーデータを、記録バッファを介して、コンパクトフラッシュ23に記録する。
[ステップS17] マイクロプロセッサ25は、コンパクトフラッシュ23の記録完了を待って内部タイマーをストップし、ダミーデータの記録に要した記録時間を求める。
[ステップS18] マイクロプロセッサ25は、今回の記録時間が現時点において最短か否かを判定する。もしも最短の場合、マイクロプロセッサ25は、ステップS19に動作を移行する。一方、最短ではない場合、マイクロプロセッサ25は、ステップS20に動作を移行する。なお、初回の場合、マイクロプロセッサ25は、最短と判断して、ステップS19に動作を移行する。
[ステップS19] 現時点の記録バッファ容量を、適正容量Rとして暫定的に記録する。
[ステップS20] マイクロプロセッサ25は、図4に示す仮想アドレス空間上において、記録バッファの領域を所定の刻み量だけ拡大する。
[ステップS21] マイクロプロセッサ25は、記録バッファが、ステップS13で定めた容量上限を超えたか否かを判定する。容量上限を超えていない場合、マイクロプロセッサ25は、記録試験が未完了であると判断し、ステップS15に動作を戻す。その結果、記録バッファが容量上限を超えるまで、ステップS15〜21のループ動作が繰り返される。一方、記録バッファが容量上限を超えた場合、マイクロプロセッサ25は、記録試験が完了したと判断して、ステップS22に動作を移行する。
[ステップS22] 記録試験の完了時点において、適正容量Rには、コンパクトフラッシュ23の記録時間が最短となる記録バッファ容量が保存される。マイクロプロセッサ25は、この適正容量Rを適正条件として、コンパクトフラッシュ23に記録する。
したがって、多種多様な記録媒体(特に、未知の記録媒体)に対応して、装置側の記録動作を柔軟かつ適切に変更することが可能となる。その結果、記録媒体との相性が悪いまま記録動作を繰り返すなどのおそれが少なくなり、記録時間を短縮するなどの効果が期待できる。
[ステップS23] マイクロプロセッサ25は、適正容量Rと、カードアクセス用メモリ21の容量とを比較する。適正容量Rの方が小さいか等しい場合、マイクロプロセッサ25は、ステップS26に動作を移行する。逆に、適正容量Rの方が大きい場合、マイクロプロセッサ25は、ステップS24に動作を移行する。
[ステップS24] 図4に示すアドレス空間の境界を調整して、連写用メモリ20および表示用メモリ22の一部領域を記録バッファに割り当て、適正容量Rの記録バッファ領域を確保する。なお、ここでの境界の調整は、連写バッファ領域および表示バッファ領域がステップS13で定めた容量下限を下回らない範囲で、実行される。
[ステップS25] マイクロプロセッサ25は、連写バッファ領域の容量に基づいて、連写可能枚数を再設定する。さらに、マイクロプロセッサ25は、表示バッファ領域の容量に基づいて、表示分解能を再設定する。以上の処理を終えた後、カードチェックの動作が終了する。
[ステップS26] マイクロプロセッサ25は、カードアクセス用メモリ21内に、適正容量Rの記録バッファ領域を確保する。このような処理の後、カードチェックの動作が終了する。
バッファ容量の適正化により、記録媒体に対するデータの転送タイミングや、記録媒体への1回当たりのデータ転送量などを一遍に適正化することが可能となる。
【0031】
《本実施形態の効果》
以上説明した動作により、本実施形態では、コンパクトフラッシュ23に対する記録時間が最短となるように、記録バッファの容量が調整される。その結果、多種多様なコンパクトフラッシュ23に即座に対応して、電子カメラ側における記録動作のタイミングや、記録バッファのオーバーフロー頻度などを改善することが可能となる。その結果、電子カメラの撮影記録時間を確実に短縮することが可能となる。
【0032】
ところで、記録バッファを専用に設ける場合は、記録バッファの最大容量を見込んで準備しなければならない。この場合、フル稼働される希なケースを除けば記録バッファの大部分は常に未使用状態となり、無駄なメモリ領域を常に抱えることとなる。本実施形態では、連写用メモリの一部領域、表示用メモリの一部領域を記録バッファに融通することで、記録バッファの容量を調整する。この場合、記録バッファとして専用に設ける領域を小さく(場合によってはゼロに)することが可能となる。また、記録バッファの容量が余る場合には、本来の連写用メモリ、表示用メモリとして有効に利用することも可能となる。なお、割り当て後の連写バッファ容量を求めて、連写可能枚数、表示画像の分解能を調整・設定することがさらに好ましい。特に、本実施形態では、連写用メモリ20および表示用メモリ22の一部領域を記録バッファに融通するので、記録バッファの容量可変範囲が極めて広い。したがって、記録バッファの容量を最適値に調整する可能性が高く、電子カメラの撮影記録時間を一段と短縮することが可能となる。また、本実施形態では、記録媒体の記録試験で求めた適正条件を、その記録媒体に記録する。したがって、その記録媒体に対する次回以降の記録試験を省略することが可能となる。
【0033】
《実施形態の補足事項など》
なお、上述した実施形態では、着脱自在な記録媒体として、コンパクトフラッシュを使用している。このコンパクトフラッシュは、内部でインテリジェントに記録制御を行う機能を有し、かつその記録制御のシーケンスが製品毎に複雑に異なるという特殊な事情を有する。したがって、本実施形態では、電子カメラ側においてコンパクトフラッシュ内の複雑な記録制御にタイミングをピッタリ合わせることにより、記録時間を顕著に短縮できるという利点が生じる。
【0034】
しかしながら、着脱自在な記録媒体は、コンパクトフラッシュに限定されるものではない。一般に、装置側で記録動作のタイミングなどを変更することにより、記録動作を適正化できる記録媒体であれば何でもよい。通常、電子カメラでは、画像データなどを保存するため多種多様な記録媒体が交換使用される。これらの記録媒体に対するデータ記録時間は、電子カメラの連写性能や撮影動作の機敏性を大きく左右する。本実施形態では、交換使用される記録媒体に即座に対応して、電子カメラ側で記録動作を適正化することが可能となる。その結果、電子カメラの連写性能や撮影動作の機敏性を顕著に改善することが可能となる。また、上述した実施形態では、電子カメラの実施形態について説明している。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば、本発明は、MP3などの音楽データを記録する装置にも適用できる。
【0035】
なお、上述した実施形態では、プログラムの記録媒体として、プログラム格納用メモリ24を挙げて説明している。しかしながら、プログラムの記録媒体としては、この形態に限定されるものではない。例えば、システムメモリ、ハードディスク、不揮発性記録媒体(CD−ROMなど)その他の機械読み取り可能な記録媒体であれば何でもよい。
【0036】
また、上述した実施形態により、記録媒体に関する発明の実施行為が限定されるものではない。例えば、通信回線を介してプログラムを配送し、相手先のコンピュータのシステムメモリやハードディスク上などにプログラムを記録してもよい。この場合、プログラムの配送元は、プログラムを記録した記録媒体を、相手先の地に製造することができる。また、このようにプログラムを配送することにより、相手先の地において、現に製造されたプログラムの記録媒体を相手先に譲渡することもできる。さらに、プログラムが配送可能であることを通信回線を介して公表したり、プログラム格納場所の情報を提供することにより、上述したような記録媒体の譲渡を申し出ることもできる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、記録バッファの容量を適正化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】マイクロプロセッサ25によるメインルーチン動作を説明する流れ図である。
【図3】マイクロプロセッサ25によるカードチェックの動作を説明する流れ図である。
【図4】アドレス空間の領域配分を説明する図である。
【符号の説明】
11 電子カメラ
12 撮影レンズ
13 撮像素子
14 プリプロセッサ
15 A/D変換部
16 画像処理ASIC
17 バス
18 カラーモニタ
19 外部インターフェース
20 連写用メモリ
21 カードアクセス用メモリ
22 表示用メモリ
23 コンパクトフラッシュ
24 プログラム格納用メモリ
25 マイクロプロセッサ
27 操作部材
30 データ記録装置
Claims (12)
- 被写体像を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データを一時記憶する連写用メモリと、
前記連写用メモリに一時記憶されている前記画像データを処理して、着脱可能な記録媒体に記録するための記録用画像データを生成する処理手段と、
前記記録用画像データを一時記憶する記録バッファと、
前記記録バッファに一時記憶されている前記記録用画像データを前記記録媒体に記録させる記録手段と、
前記記録媒体に対する記録試験に基づいて、前記連写用メモリの少なくとも一部の領域を前記記録バッファとして割り当てる制御手段とを備えること
を特徴とする電子カメラ。 - 被写体像を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データを一時記憶する連写用メモリと、
前記連写用メモリに一時記憶されている前記画像データを処理して、着脱可能な記録媒体に記録するための記録用画像データを生成する処理手段と、
前記記録用画像データを一時記憶する記録バッファと、
前記記録バッファに一時記憶されている前記記録用画像データを前記記録媒体に記録させる記録手段と、
前記記録媒体からの情報収集に基づいて、前記連写用メモリの少なくとも一部の領域を前記記録バッファとして割り当てる制御手段とを備えること
を特徴とする電子カメラ。 - 請求項1または請求項2に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段は、少なくとも前記連写用メモリの最低容量を確保した上で、前記連写用メモリを前記記録バッファとして割り当てること
を特徴とする電子カメラ。 - 請求項3に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段は、前記電子カメラの設定に基づいて前記連写用メモリの最低容量を決定すること
を特徴とする電子カメラ。 - 請求項4に記載の電子カメラにおいて、
前記電子カメラの設定は、連写の最低保証枚数であること
を特徴とする電子カメラ。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段により前記連写用メモリの少なくとも一部の領域が前記記録バッファとして割り当てられた後の前記連写用メモリの容量に基づいて、連写可能枚数を設定すること
を特徴とする電子カメラ。 - 被写体像を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データを一時記憶する記録バッファと、
前記記録バッファに一時記憶されている前記画像データを、着脱可能な記録媒体に記録させる記録手段と、
表示装置に表示される画像に対応する画像データを一時記憶する表示用メモリと、
前記記録媒体に対する記録試験に基づいて、前記表示用メモリの少なくとも一部の領域を前記記録バッファとして割り当てる制御手段とを備えること
を特徴とする電子カメラ。 - 被写体像を撮像して画像データを生成する撮像手段と、
前記画像データを一時記憶する記録バッファと、
前記記録バッファに一時記憶されている前記画像データを、着脱可能な記録媒体に記録させる記録手段と、
表示装置に表示される画像に対応する画像データを一時記憶する表示用メモリと、
前記記録媒体からの情報収集に基づいて、前記表示用メモリの少なくとも一部の領域を前記記録バッファとして割り当てる制御手段とを備えること
を特徴とする電子カメラ。 - 請求項7または請求項8に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段は、少なくとも前記表示用メモリの最低容量を確保した上で、前記表示用メモリを前記記録バッファとして割り当てること
を特徴とする電子カメラ。 - 請求項9に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段は、前記電子カメラの設定に基づいて前記表示用メモリの最低容量を決定すること
を特徴とする電子カメラ。 - 請求項10に記載の電子カメラにおいて、
前記電子カメラの設定は、前記表示装置に表示させる画像の分解能であること
を特徴とする電子カメラ。 - 請求項7から請求項11のいずれか一項に記載の電子カメラにおいて、
前記制御手段により前記表示用メモリの少なくとも一部の領域が前記記録バッファとして割り当てられた後の前記表示用メモリの容量に基づいて、前記表示装置に表示させる画像の分解能を設定すること
を特徴とする電子カメラ。
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