JPH11136627A - ディジタルカメラ - Google Patents

ディジタルカメラ

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JPH11136627A
JPH11136627A JP9295884A JP29588497A JPH11136627A JP H11136627 A JPH11136627 A JP H11136627A JP 9295884 A JP9295884 A JP 9295884A JP 29588497 A JP29588497 A JP 29588497A JP H11136627 A JPH11136627 A JP H11136627A
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buffer memory
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photographing
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 連写モードでは、シャッタボタン38の操作
に応じて10回撮影が実行される。それぞれの撮影によ
って得られた画像データは、JPEGフォーマットに従
って圧縮され、圧縮データがメモリカード34に形成さ
れたかつクラスタ毎に分割されたバッファ領域に一時的
に格納される。10回分の撮影が完了すると、バッファ
領域の10枚分の圧縮データは、MS−DOSフォーマ
ットに従って、同じメモリカード34内のデータ領域に
書き込まれ、同時に関連するクラスタの間でリンクが形
成される。 【効果】 所望枚数の画像データが得られるまでは画像
データをバッファメモリに一時的に格納するようにした
ため、空きクラスタの検索やリンクの形成は不要とな
り、撮影から次の撮影までの間隔を短くすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディジタルカメラに関
し、特にたとえばMS−DOSフォーマットが設定され
た記憶メモリに撮影画像データを書き込む、ディジタル
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】MS−DOSフォーマットでは、メモリ
内にルートディレクトリ領域,FAT(File Allocation
Table) 領域およびデータ領域が形成され、データ領域
は複数のクラスタに分割されている。データはクラスタ
を単位として離散的に格納され、互いに関連するクラス
タのリンク状態はFATによって管理される。また、F
ATのエントリ番号(FATエントリ)はルートディレ
クトリによって管理される。したがって、データが離散
的に格納されているときでも、ルートディレクトリに書
き込まれたFATエントリを手掛かりに所望のデータを
読み出すことができる。
【0003】従来のディジタルカメラでは、撮影された
画像データをこのようなMS−DOSフォーマットに従
ってメモリに記録していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、MS−DOS
フォーマットでは、データの記録時に、空きクラスタを
検索するとともに、1つのクラスタへのデータの書き込
みが完了する毎にリンクを形成する必要があるため、デ
ータの書き込みに時間がかかってしまう。このため、従
来のディジタルカメラでは、シャッタボタンが1回押さ
れてから次回のシャッタボタン操作が可能になるまでの
時間が長くなってしまうという問題があった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、単
位時間当たりに撮影できる画像枚数を増やすことができ
る、ディジタルカメラを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、撮影された
画像データを第1バッファメモリに格納する第1格納手
段、および所望枚数の画像データが第1バッファメモリ
に蓄積されたかどうか判別する判別手段、および判別手
段の判別結果に応じて第1バッファメモリ内の画像デー
タを所定フォーマットに従って記憶メモリに書き込む書
込手段を備える、ディジタルカメラである。
【0007】
【作用】たとえば連写モードでは、シャッタボタンが押
されると、たとえば10回撮影が実行される。それぞれ
の撮影によって得られた画像データはたとえばJPEG
フォーマットに従って圧縮され、圧縮データが、メモリ
カードに形成されたかつクラスタ毎に分割されたバッフ
ァ領域に一時的に格納される。10回分の撮影が完了す
ると、バッファ領域の10枚分の圧縮データは、MS−
DOSフォーマットに従ってデータ領域に書き込まれ、
同時に関連するクラスタの間でリンクが形成される。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、所望枚数の画像デー
タが得られるまでは画像データを第1バッファメモリに
一時的に格納するようにしたため、空きクラスタの検索
やリンクの形成が不要となり、撮影から次の撮影までの
間隔を短くすることができる。つまり、単位時間当たり
に撮影する枚数を増やすことができる。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1を参照して、この実施例のディジタルカ
メラ10はレンズ12を含み、このレンズ12から入射
された光像がCCDイメージャ14によって電気信号に
変換される。CCDイメージャ14は、たとえば補色の
色フィルタを有し、プログレッシブスキャン(画素順次
走査)に従って、各画素毎の電気信号(プログレッシブ
スキャン信号)を出力する。
【0011】CCDイメージャ14からのプログレッシ
ブスキャン信号は、CDS/AGC回路16に与えられ
る。CDS/AGC回路16は、CCDイメージャ14
からのプログレッシブスキャン信号に周知のノイズ除去
およびレベル調整を施し、このCDS/AGC回路16
によって処理されたプログレッシブスキャン信号は、A
/D変換器18によってディジタルデータ(画像デー
タ)に変換される。信号処理回路20は、A/D変換器
18から出力される画像データに周知の白バランス調整
およびガンマ補正を施す。
【0012】オペレータによってシャッタボタン38が
押されると、システムコントローラ36は、制御信号を
割込端子28aを介してCPU28に与える。このた
め、シャッタボタン40が押された後CCDイメージャ
14が1フレーム分のプログレッシブスキャン信号を出
力した時点で、CPU28がCCDイメージャ14を不
能化する。これによって、信号処理回路20からは撮影
された1フレーム分の画像データ(撮影画像データ)が
出力され、バス22を介してDRAM24に与えられ
る。そして、この撮影画像データが、メモリ制御回路2
6によって、つまりDMA(Direct Memory Access)でメ
モリ領域24aに書き込まれる。
【0013】CPU28は、メモリ領域24aの撮影画
像データを、ワーク領域24bを用いてJPEGフォー
マットで圧縮する。CPU28は、圧縮データを1クラ
スタ分のメモリ容量をもつ第2バッファ領域24cに逐
次格納し、第2バッファ領域24cが一杯になると、第
2バッファ領域24c内の圧縮データを図2に示すメモ
リカード34の第1バッファ領域34dに移す。図2か
らわかるように、第1バッファ領域34dはクラスタ毎
に分割されており、第2バッファ領域24cから読み出
された1クラスタ分の圧縮データは、第1バッファ領域
34dの先頭のクラスタD0から順に書き込まれる。な
お、1枚の撮影画像データを格納するのに要するクラス
タ数は最大10個であり、第1バッファ領域34dには
100個のクラスタが準備されている。
【0014】オペレータが所望枚数分の撮影を終える
と、CPU28は第1バッファ領域に格納された圧縮デ
ータを、MS−DOSフォーマットに従ってデータ領域
34cに書き込む。つまり、CPU28はデータ領域3
4cから空きクラスタを検索し、発見した空きクラスタ
に1クラスタ分の圧縮データを書き込むとともに、リン
ク状態をFAT領域34aに記録する。CPU28はま
た、FATエントリをルートディレクトリ領域34bに
書き込む。したがって、圧縮データは図3に示すように
データ領域34cに記録される。
【0015】モード切換ボタン40によって連写モード
が設定されているときは、CPU28は、10回分の撮
影が行われた時点で、つまり10枚分の圧縮データが第
1バッファ領域34dに格納された時点で、その圧縮デ
ータをMS−DOSフォーマットに従ってデータ領域3
4cに書き込む。連写モードとは、シャッタボタン38
の1回の操作に応じて所定回数(10回)撮影を行うモ
ードであり、CCDイメージャ14は、このモードでた
とえば0.5秒おきに1フレーム分のプログレッシブス
キャン信号を出力する。
【0016】一方、モード切換ボタン40によって通常
撮影モードが設定されている場合、CPU28はシャッ
タボタン38が押される毎に1回撮影を行い、DRAM
24で得られた1枚分の圧縮データを第1バッファ領域
34dに格納する。そして、前回シャッタボタン38が
押されてから3秒以上シャッタボタン38が押されなけ
れば、所望の枚数分の撮影が完了したとして、第1バッ
ファ領域34d内の圧縮データをMS−DOSフォーマ
ットに従ってデータ領域34cに書き込む。
【0017】このように、所望回数の撮影が完了するま
では、圧縮データは第1バッファ領域34dに保持さ
れ、かつ第1バッファ領域への書き込み時は空きクラス
タの検索やリンクの形成は不要であるため、1枚分の圧
縮データの書き込み時間を短縮することができる。つま
り、前回の撮影から今回の撮影までの時間間隔を短縮で
き、単位時間当たりに撮影することができる画像枚数を
増やすことができる。
【0018】CPU28は、具体的には図6〜図9に示
すフロー図を処理する。つまり、CPU28はまず、ス
テップS1でシャッタボタン38がオンされたかどうか
判断する。そして、シャッタボタン38が押されれば、
CPU28は、ステップS3で格納クラスタ番号を初期
化するとともに、ステップS5で格納クラスタ数を
“1”にセットする。格納クラスタとは、これから圧縮
データが格納されるまたは圧縮データが既に格納されて
いるクラスタをいい、格納クラスタ番号はD0,D1,
D2…で表される。
【0019】CPU28は次に、ステップS7で所定6
4画素(縦8画素,横8画素)の撮影画像データに圧縮
処理を施し、ステップS9で圧縮データを第2バッファ
領域24cに格納する。CPU28は続いて、ステップ
S11で未圧縮データがまだ残っているかどうか、つま
り圧縮処理がなされていない撮影画像データがまだある
かどうか判断する。そして、メモリ領域24aの撮影画
像データが完全に圧縮されれば、CPU28はステップ
S15でフラグ28bをセットし、ステップS17に進
む。一方、未だ圧縮処理されていない撮影画像データが
メモリ領域24aに残っているのであれば、CPU28
はステップS13で第2バッファ領域24cが一杯であ
るかどうか判断する。そして、“NO”であればステッ
プS7に戻り上述の動作を繰り返すが、“YES”であ
ればステップS17に進む。
【0020】ステップS17では、CPU28は第1バ
ッファ領域34dに設けられたかつ格納クラスタ番号が
示すクラスタに第2バッファ領域24cの圧縮データを
書き込み、次にステップS19でフラグ28bがセット
されているかどうか判断する。フラグ28bがセットさ
れていなければ、圧縮処理を施すべき撮影画像データは
まだ残っているとして、ステップS21およびS23の
それぞれで格納クラスタ番号および格納クラスタ数をイ
ンクリメントし、ステップS7に戻る。一方、フラグ2
8bがセットされていれば、1枚分の撮影画像データの
圧縮は完了し、圧縮データは全て第1バッファ領域34
dに格納されているため、ステップS25でフラグ28
bをリセットし、ステップS27で現在の撮影画像番号
と格納クラスタ数とを互いに対応づけてテーブル28c
に書き込む。図4に示すように、撮影画像番号は、今回
の一連の撮影の最初から順に“1”,“2”,“3”…
というように付され、それぞれの撮影画像の圧縮データ
を格納するのに要するクラスタ数が、それぞれの撮影画
像番号に対応づけられる。なお、図4の例では、撮影画
像番号“1”の圧縮データの格納には4つのクラスタが
必要となり、撮影画像番号“2”の圧縮データの格納に
は7つのクラスタが必要となり、そして撮影画像番号
“3”の圧縮データの格納には5つのクラスタが必要と
なる。
【0021】ステップS27の処理を終えると、CPU
28はステップS29で、格納クラスタ数を参照して1
0枚分の画像が撮影されたかどうか判断する。1枚の画
像の圧縮データを格納するクラスタは最大10個であ
り、メモリカード34の第1バッファ領域34dに確保
されているクラスタ数は100個であるため、撮影画像
が10枚を超えると圧縮データを第1バッファ領域34
dに格納できない恐れがある。また、連写モードでは、
1回のシャッタ操作によって撮影される画像は10枚で
ある。このため、ステップS29で10枚分の画像が撮
影されたかどうか判断し、“YES”であれば、シャッ
タボタン38の操作を無効にして、ステップS37以降
で、第1バッファ領域内の圧縮データをMS−DOSフ
ォーマットに従ってデータ領域34cに書き込む。
【0022】一方、ステップS29で“NO”であれ
ば、CPU28はステップS31で、現在のモードが連
写モードであるかどうか判断する。そして“YES”で
あれば、次回撮影される画像を処理するためにステップ
S5に戻る。格納クラスタ数は“1”に戻る一方、格納
クラスタ番号は初期化されないため、次回のステップS
17では、今回の撮影で得られた圧縮データに続いて次
回の圧縮データを書き込む。つまり、図2において、今
回の撮影に応じてクラスタD0〜D3に圧縮データが書
き込まれたときは、次回得られる圧縮データはクラスタ
D4以降に書き込まれる。
【0023】ステップS31で“NO”と判断される
と、現在のモードは通常撮影モードであるため、CPU
28はステップS33で前回シャッタボタン38が操作
されてから3秒経過したかどうか判断する。ここで“Y
ES”であれば、所望の枚数の撮影が完了したとしてス
テップS37に進むが、“NO”であればステップS3
5でシャッタボタン38が押されたかどうか判断する。
そして、シャッタボタン38が押されない限り、3秒間
はステップS33およびS35の処理が繰り返される。
3秒以内にシャッタボタン38が押されると、CPU2
8はステップS5に戻り、上述の処理を繰り返す。
【0024】ステップS37では、CPU28は、現ア
ドレスをFAT領域34aの“002”に進めるととも
に、次回移動するアドレスを“001”にセットする。
FATCが現アドレスであり、FATSが移動先のアド
レスである。CPU28は続いて、ステップS38およ
びS39のそれぞれでテーブル28cのアドレスおよび
格納クラスタ番号を初期化し、ステップS41で格納ク
ラスタ数を“1”にセットし、そしてステップS43で
FATSをインクリメントする。ステップS45ではF
ATSのデータが“000H”であるかどうか、つまり
移動先のテーブルに対応するクラスタが空きクラスタで
あるかどうか判断し、“NO”であればステップS43
に戻りFATSを再度インクリメントするが、“YE
S”であれば、ステップS47で現在の格納クラスタ数
が“1”であるかどうか判断する。ここで“YES”で
あれば、CPU28はステップS51で現FATSをデ
ィレクトリエントリとし、ステップS53に進む。
【0025】図5の例では、圧縮データが格納された最
初のクラスタに対応するFATのアドレスは“00
2”,“042”,“04E”,“04F”,“05
0”,“06A”,“068”および“066”である
ため、それぞれのデータがルートディレクトリに書き込
まれる。一方、ステップS47で“NO”と判断される
と、CPU28はステップS49で移動先のアドレスF
ATSを現アドレスFATCに対応づけて書き込み、ス
テップS53で現アドレスをFATSに進める。そし
て、ステップS55で現アドレスに対応するクラスタ
に、現格納クラスタ番号に対応する圧縮データを書き込
む。図5を参照して、現アドレスがたとえば“040”
であれば、アドレス“049”のクラスタに圧縮データ
が書き込まれる。
【0026】ステップS57では、現格納クラスタ数が
テーブル28cの現アドレスに書き込まれた格納クラス
タ数を超えたかどうか判断する。ここで“NO”であれ
ば、現撮影画像の処理は完了していないとして、ステッ
プS59およびS61のそれぞれで格納クラスタ数およ
び格納クラスタ番号をインクリメントし、ステップS4
3に戻る。したがって、再度空きクラスタに対応するF
ATのアドレスが検索され、残りの圧縮データの書込処
理が行われる。一方、ステップS57で“YES”と判
断されると、CPU28はステップS63でFATの現
アドレスに終了マーカを示す“FFFH”を書き込み、
その後ステップS65で、撮影した全ての圧縮データの
データ領域34cへの書き込みが終了したかどうか判断
する。そして“YES”であれば処理を終えるが、“N
O”であれば、ステップS67およびS69のそれぞれ
で格納クラスタ番号およびテーブル28cのアドレスを
インクリメントし、ステップS41に戻る。これによっ
て、次の撮影画像に対して上述と同様の処理が行われ
る。
【0027】なお、この発明のディジタルカメラには、
静止画像のみを記録するいわゆるディジタルスチルカメ
ラのほかに、静止画像を記録する機能を備えたビデオム
ービも含まれる。また、メモリカードとしては、コンパ
クトフラッシュ,スマートメディア(SSFDC),ミ
ニチュアカード,PCカード,スモールPCカードなど
のあらゆるメモリカードを用いることができる。さら
に、外部メモリとしてはメモリカードのほかにフロッピ
ーディスクを用いてもよい。さらにまた、この実施例で
は第1バッファ領域をメモリカードに形成し、第2バッ
ファ領域をカメラ本体内に設けられたDRAMに形成す
るようにしたが、両バッファ領域をメモリカードおよび
DRAMのいずれか一方に集めてもよい。また、画像デ
ータをMS−DOSフォーマットに従って記録するメモ
リとしては、外付けのメモリカードのほかにカメラ本体
内に予め装着された不揮発性のRAMを用いてもよい。
【0028】また、この実施例では、通常撮影モードに
おいて前回のシャッタ操作から3秒以上シャッタボタン
が操作されないとき、圧縮データをデータ領域に記録す
るようにしたが、3秒経過しないときでもオペレータか
らの書込指令に応じて、圧縮データをデータ領域に記録
するようにしてもよい。この場合、図1に書込指令ボタ
ンを追加するとともに、ステップS33およびS35の
間に、書込指令ボタンが押されたか否かを判別するステ
ップを設け、“NO”であればステップS35に進み、
“YES”であればステップS37に進むようにする必
要がある。さらに、第1バッファ領域の格納状態を示す
インジケータをカメラ本体に設けると、オペレータの操
作の目安になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】メモリカードの内部構造を示す図解図である。
【図3】メモリカードの内部構造を示す図解図である。
【図4】CPUに形成されたテーブルを示す図解図であ
る。
【図5】MS−DOSフォーマットのデータ構造を示す
図解図である。
【図6】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図7】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図8】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー
図である。
【図9】図1実施例の動作のさらにその他の一部を示す
フロー図である。
【符号の説明】
10 …ディジタルカメラ 24 …DRAM 28 …CPU 34 …メモリカード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影された画像データを第1バッファメモ
    リに格納する第1格納手段、および所望枚数の画像デー
    タが前記第1バッファメモリに蓄積されたかどうか判別
    する判別手段、および前記判別手段の判別結果に応じて
    前記第1バッファメモリ内の前記画像データを所定フォ
    ーマットに従って記憶メモリに書き込む書込手段を備え
    る、ディジタルカメラ。
  2. 【請求項2】前記第1バッファメモリは所定サイズ毎に
    分割され、 前記第1格納手段は前記画像データを前記所定サイズ毎
    に前記第1バッファメモリに格納する、請求項1記載の
    ディジタルカメラ。
  3. 【請求項3】前記所定サイズの容量をもつ第2バッファ
    メモリに前記画像データを格納する第2格納手段をさら
    に備え、 前記第1格納手段は前記第2バッファメモリが一杯にな
    ったとき前記第2バッファメモリ内の前記画像データを
    前記第1バッファメモリに格納する、請求項2記載のデ
    ィジタルカメラ。
  4. 【請求項4】前記記憶メモリおよび前記第1バッファメ
    モリは着脱可能な外部メモリに含まれ、 前記第2バッファメモリはカメラ本体に含まれる、請求
    項1ないし3のいずれかに記載のディジタルカメラ。
  5. 【請求項5】撮影指令を出力する撮影指令手段、および
    前記撮影指令が出力される毎に1回撮影を行う通常撮影
    モードならびに前記撮影指令に応じて所定回数撮影を行
    う連写モードを選択的に設定する設定手段をさらに備え
    る、請求項1ないし4のいずれかに記載のディジタルカ
    メラ。
  6. 【請求項6】前記通常撮影モードでは、前記判別手段は
    前記撮影指令が前回の前記撮影指令から所定時間以上出
    力されないとき前記所望枚数の画像データが蓄積された
    と判別する、請求項5記載のディジタルカメラ。
  7. 【請求項7】前記連写モードでは、前記判別手段は前記
    所定回数の撮影が行われたとき前記所望枚数の画像デー
    タが蓄積されたと判別する、請求項5または6記載のデ
    ィジタルカメラ。
  8. 【請求項8】前記所定フォーマットはMS−DOSフォ
    ーマットである、請求項1ないし7のいずれかに記載の
    ディジタルカメラ。
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