JP4652855B2 - クロック再生装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施例1を示す2段PLL回路を有するクロック再生装置の概略の構成図である。
図1に示すクロック再生装置においては、1次PLL回路10、2次PLL回路20共に、それぞれ、入力信号異常検出回路30、PLL自走検出回路40から出力される切替信号FD1,FD2により、自走(アンロック)状態とロック状態を切り替えることが可能である。一般的には、自走状態を作るためには、自走用の発振器を別途用意する必要があるが、本装置においては、自走用の発振器を使用することなく、VCO14、VCO24への制御電圧CV1,CV2を定電圧発生器15、定電圧発生器25からの定電圧入力により、自走状態へと遷移する。2段PLL回路10,20の使用方法としては、一般的に1次PLL回路10の位相引き込みを早くし、2次PLL回路20の位相引き込みを1次PLL回路10よりも遅くすることにより、低ジッタのクロック再生を可能とする。
図2は、図1中の入力信号異常検出回路30及びPLL自走検出回路40の構成例を示すクロック再生装置の構成図である。
以上のように、本実施例1によれば、入力される映像信号VINの劣化状況により、自走とするPLL回路を1次PLL回路10若しくは2次PLL回路20と選択することができ、多種にわたる劣化信号を検出し、自走状態へと遷移させることが可能となる。
図3は、本発明の実施例2を示す2段PLL回路を有するクロック再生装置の概略の構成図であり、実施例1を示す図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
2段PLL回路では、2次PLL回路の位相引き込みを1次PLL回路よりも遅くすることが一般的である。通常、自走状態からロック状態に遷移する際には必ずなんらかの周波数偏差変動のショックが発生するため、このような2段PLL回路では、1次PLL回路のみ自走とロックの切り替えを行い、1次PLL回路でのショックを2次PLL回路で吸収する方策が採られる。しかし、上記実施例1による2段PLL回路10,20では、2次PLL回路20においても、自走とロックの切り替えを行うため、この切り替え時のショックがそのまま出力クロックCLKOUTへと反映される。一般的には、自走とロックの切り替えにおいて、ロック状態から自走状態に切り替わる際には、位相引き込みが発生しないので、周波数偏差変動のショックが少ない。これに対して、自走状態からロック状態へと切り替わる際には、切り替わる直前の位相状態により、周波数偏差変動ショックが大きい場合がある。
図4は、図3中の位相調整回路50を示す概略の構成図である。
図5及び図6は、図4の動作波形図である。
本実施例2によれば、2次PLL回路20側の位相比較器21の前段に位相調整回路50を設けたので、2次PLL回路20が自走状態からロック状態に遷移した際の出力クロックCLKOUTの周波数偏差変動のショックを軽減させることができ、後段装置への影響が少なくなるという効果が得られる。
11,21 位相比較器
12,22 LPF
13,23 切替SW
14,24 VCO
15,25 定電圧発生器
16 1/N分周回路
26 1/M分周回路
30 入力信号異常検出回路
40 PLL自走検出回路
50 位相調整回路
Claims (5)
- 映像信号から再生されたサンプリングクロックを入力し、前記サンプリングクロックと第1帰還クロックとの第1位相差を第1位相比較器で検出し、前記第1位相比較器で検出された前記第1位相差に対応した第1制御信号に基づき、前記第1位相差を零にするような周波数で発振する第1制御発振器の第1出力クロックに対応した前記第1帰還クロックを、前記第1位相比較器に帰還入力する1次PLL回路であって、前記入力クロックに対して前記第1帰還クロックの位相引き込みが行われている状態又は前記位相差が零に維持されている状態であるロック状態と、前記位相引き込み制御を放棄して前記第1制御発振器が自走状態で動作するアンロック状態とを有する前記1次PLL回路と、
前記映像信号の異常状態を検出して前記1次PLL回路を前記アンロック状態に切り替えるための第1切替信号を出力する入力信号異常検出回路と、
前記1次PLL回路が前記ロック状態のときには、前記第1制御信号を前記第1制御発振器に与え、前記1次PLL回路が前記アンロック状態のときには、前記第1切替信号によって前記第1制御信号を一定レベルの第1信号に切り替えて前記第1制御発振器に与える第1切替手段と、
前記1次PLL回路の出力側に接続され、前記第1出力クロックを入力し、前記第1出力クロックと第2帰還クロックとの第2位相差を第2位相比較器で検出し、前記第2位相比較器で検出された前記第2位相差に対応した第2制御信号に基づき、前記第2位相差を零にするような周波数で発振する第2制御発振器の第2出力クロックに対応した前記第2帰還クロックを、前記第2位相比較器に帰還入力する2次PLL回路であって、ロック状態とアンロック状態とを有する前記2次PLL回路と、
前記第1制御発振器が前記自走状態で動作していることを検出して前記2次PLL回路を前記アンロック状態に切り替えるための第2切替信号を出力するPLL自走検出回路と、
前記2次PLL回路が前記ロック状態のときには、前記第2制御信号を前記第2制御発振器に与え、前記2次PLL回路が前記アンロック状態のときには、前記第2切替信号によって前記第2制御信号を一定レベルの第2信号に切り替えて前記第2制御発振器に与える第2切替手段と、
を備えたことを特徴とするクロック再生装置。 - 請求項1記載のクロック再生装置において、
前記PLL自走検出回路は、前記サンプリングクロック及び前記第1帰還クロックに基づいて前記1次PLL回路のアンロック状態を検出して、又は、前記第1制御信号の異常状態を検出して、前記第1制御発振器が前記アンロック状態で動作していることを検出することを特徴とするクロック再生装置。 - 請求項1又は2記載のクロック再生装置において、
前記1次PLL回路の出力側と前記第2位相比較器の入力側との間に接続され、前記第1制御発振器から出力された前記第1出力クロックを入力してそのまま前記第2位相比較器に与え、更に、前記2次PLL回路が前記ロック状態から前記アンロック状態へ遷移するときには、前記第2切替信号に基づき、前記第2帰還クロックを前記第1出力クロックに切り替えて前記第2位相比較器に与えて、2つの前記第1出力クロックにおける前記第2位相差を前記第2位相比較器で検出させ、前記2次PLL回路が前記アンロック状態から前記ロック状態へ遷移するときには、前記第2切替信号に基づき、前記第1出力クロックを前記第2帰還クロックに切り替えて前記第2位相比較器に与えて、前記第1出力クロックと前記第2帰還クロックとにおける前記第2位相差を前記第2位相比較器で検出させる位相調整回路を、
設けたことを特徴とするクロック再生装置。 - 請求項3記載のクロック再生装置において、
前記2次PLL回路が前記アンロック状態から前記ロック状態へ遷移するときには、前記第2切替信号に基づき、前記第1出力クロックと前記第2帰還クロックとの位相差が所定値以下になったことを検出した時に、前記第1出力クロックを前記第2帰還クロックに切り替えることを特徴とするクロック再生装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のクロック再生装置において、
前記第1切替手段は、前記第1信号を発生する第1信号発生器と、前記第1切替信号に基づき、前記第1制御信号と前記第1信号とを切り替えて前記第1制御発振器に与える第1切替スイッチとで構成され、
前記第2切替手段は、前記第2信号を発生する第2信号発生器と、前記第2切替信号に基づき、前記第2制御信号と前記第2信号とを切り替えて前記第2制御発振器に与える第2切替スイッチとで構成されていることを特徴とするクロック再生装置。
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