JPH1023293A - 同期発生装置と画像表示装置 - Google Patents

同期発生装置と画像表示装置

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JPH1023293A
JPH1023293A JP17085996A JP17085996A JPH1023293A JP H1023293 A JPH1023293 A JP H1023293A JP 17085996 A JP17085996 A JP 17085996A JP 17085996 A JP17085996 A JP 17085996A JP H1023293 A JPH1023293 A JP H1023293A
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signal
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JP17085996A
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English (en)
Inventor
Kenichi Ogawa
謙一 小川
Akihiro Yoshizawa
昭浩 吉澤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部入力同期に欠落やとびなどの障害が発生
したとき発生する同期信号を内部発振のクロックにより
作り出された同期信号に切り替える同期発生装置におい
て、外部入力同期の位相が変化したら迅速にそれに追従
する同期を発生し、また、外部入力同期に位相変動があ
る場合にはそれを補償し、安定化した同期を発生するこ
とを目的とする。 【解決手段】 発生する同期でリセットされる第一のカ
ウンタ11と外部から入力される同期でリセットされる
第二のカウンタ15を設ける。第一のカウンタ11で作
られた外部入力同期を通過させるゲート回路12、規格
化されたカウント数のパルスを出力する回路13、さら
に第二のカウンタ15で作られたリセット信号を通過さ
せるゲート回路16及び17のいずれかの出力信号を選
択して発生同期とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部入力同期に
「欠落」や「とび」などの障害が発生したとき発生する
同期信号を、内部発振器のクロック信号に切り替える同
期発生装置及びその同期発生装置を用いた画像表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平3−220872号公報な
どに提案されているように、水晶振動素子を使用して安
定発振源を作り、その分周比を可変して同期が「なし」
と判定したときに発生するパルスを生成したり、或いは
「なし」から「有り」に移行する場合には位相を緩やか
に合わせようとする試みがなされている。
【0003】しかし、TV信号を受信する場合とVTR
などのビデオ機器を再生する場合とでどちらか一方の場
合しか使用できなかったり、或いは使用できても同じ回
路構成になっているためにどちらかの性能が悪くなる不
具合を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】TV放送を受信中にL
CDパネルコントローラの同期信号処理部に入力される
信号には正規の信号の他に、電波が建物などによる反射
波や同期の欠落、ダイバーシステムで受信アンテナを切
り替えた事による同期信号の一時的なとび、さらに、チ
ャンネル間の無信号チャンネルを受信した場合などの白
色ノイズなど様々なものがある。
【0005】また、電源オンしたとき、映像ソースやT
Vのチャンネルを切り替えたとき、あるいはVTR等の
ビデオ機器を再生中における場面の切り替わりなどのと
きなどには位相のとびを生じる。
【0006】同期信号発生装置としては、これらのどの
ような入力に対しても適切に同期信号を再生あるいは発
生し、また同期信号入力がない場合は画面に不快なノイ
ズを表示することがないことが求められる。
【0007】この問題を解決するために水晶振動素子を
用いた場合、素子自体が高価である上、発振周波数を規
格化された正規の外部入力同期の周波数の自然数倍に比
較的正確に設定・調整せねばならない。
【0008】また、更にNTSCやPALなど周波数の
異なる方式の信号をどちらも受信可能なシステムを構成
しようとした場合には、水晶振動素子を複数個使用せね
ばならず部品コストが高くなる。
【0009】本発明は、外部入力同期に欠落やとびなど
の障害が発生したとき、発生する同期信号を内部発振の
クロックによって作り出した同期信号に切り替える同期
発生装置において、外部入力同期の位相が変化したら迅
速にそれに追従する同期を発生し、かつ、外部入力同期
に位相変動がある場合には外部同期信号を補償して安定
化した同期を発生することを目的とする。
【0010】また、画像表示装置において、表示画像に
不快な同期流れや同期引っ張りなどを生じさせないため
に水平同期や垂直同期を安定化することを目的とする。
【0011】さらに、前記請求項1に記載の同期発生装
置とインダクタ及びキャパシタから構成されるPLL回
路とを組み合わせて安価に同期安定化された画像表示装
置を構成することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は以下の構成とした。即ち、基準発振源10か
ら出力されたクロックをカウントする第一のカウンタ1
1を設け外部入力同期のとびや欠落を判定するゲート1
2を作成する。
【0013】ゲート12を通過した外部入力同期は発生
同期選択回路23に供給されると共に外部入力同期の位
相を保持するか否かの判定回路20に供給される。この
第一のカウンタは発生同期選択回路23から出力される
発生同期によりリセットされる。また、カウンタ11は
規格化されたカウント数のパルスを発生して発生同期選
択回路23に出力する回路13を併せ持つ。
【0014】さらに、前述のカウンタ11と同じクロッ
クをカウントし、外部入力同期によりリセットされる第
二のカウンタ15を設け、規格化されたカウント数の周
辺にワイドウインド16及びナローウインド17を作成
する。
【0015】カウンタ15のリセットがこれらのウイン
ド16及びウインド17の中に入るとそのリセット信号
は発生同期選択回路23に出力されると共に外部入力同
期の「なし」から「有り」への移行判定回路21に供給
される。
【0016】前述の2つの判定回路21、22の出力は
同期選択信号作成回路22に供給され、さらに同回路2
2の出力信号は発生同期選択回路23に供給される。
【0017】発生同期選択回路23では前述した3つの
信号のうちのいずれかを選択して出力する。
【0018】これにより外部から入力される同期に、電
波が建物などによる反射波や同期の欠落、ダイバーシス
テムで受信アンテナを切り替えた事による同期信号の一
時的なとび、さらに、チャンネル間の無信号チャンネル
を受信した場合などの白色ノイズなど様々な位相変動が
あった場合にも、また電源オンしたとき、映像ソースや
TVのチャンネルを切り替えたとき、あるいはVTR等
のビデオ機器を再生中における場面の切り替わりなどの
ときなどの位相のとびを生じた場合にも安定化した同期
を発生することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外部同期の「有り」、「なし」を判定するウインド
を作るカウンタと、外部同期が「有り」と判定している
ときに信号のとびや欠落を判定して補正するカウンタを
有することを特徴としたものであり、外部入力同期の位
相が変化したら迅速にそれに追従する同期を発生するこ
と、また、外部入力同期に位相変動がある場合には外部
同期信号を補償して追従し、安定化した同期を発生する
ことができるという作用を有する。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1で述べ
た2つのカウンタを用いた同期発生装置を垂直同期信号
の発生と水平同期信号の発生のどちらか一方、あるいは
両方に対して適用したことを特徴としたものであり、表
示画像に不快な同期流れや同期引っ張りなどを生じる不
具合に対して有利であるという作用を有する。
【0021】請求項13に記載の発明は、請求項1で述
べた同期発生装置を具備し、インダクタ、キャパシタ、
レジスタなどの受動素子を発振素子とするVCO(電圧
制御発振器)、前記VCOの発振出力を分周する分周
器、位相比較器及びLPF(低域通過フィルタ)から構
成されるPLL回路を具備することを特徴としたもので
あり、前記請求項2に記載された画像表示装置を安価に
構成できるという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施例について、図1から
図3を用いて説明する。
【0023】
【実施例】
(実施例1)図1は請求項1に記載の同期発生装置の一
実施例を示すブロック構成図である。
【0024】図1において、符号10は基準クロック発
生回路、11は第一のカウンタ、12は第一のカウンタ
によるタイニー・ウインド(ゲート回路)、13は規格
化されたカウント数のパルス発生回路、14は第一のカ
ウンタのリセット端子、15は第二のカウンタ、16は
第二のカウンタによるワイド・ウインド、17は第二の
カウンタによるナロー・ウインド、18は第二のカウン
タのリセット端子、19は同期入力の有無判定回路、2
0は外部同期の保持判定回路、21は外部同期の消失判
定回路、22は発生同期の選択信号作成回路、23は発
生同期の選択回路、24はウインドの位置及び幅の切り
替え信号、25は映像ソース切り替え信号である。
【0025】基準クロック発生回路10は、発生しよう
とする同期信号の自然数倍の周波数に安定化されたクロ
ックを発生する。
【0026】第一のカウンタ11は、前述の基準クロッ
クをカウントし、発生した同期信号によってリセットさ
れる。この第一のカウンタ11によって作られるタイニ
ー・ウインド12は、規格化されたカウント数の前後2
%程度の大きさで、外部同期がウインド内に入ればこれ
を通過させるゲート回路であり、外部同期がこのウイン
ドに入らなかった場合にはウインドの閉じるタイミング
でパルスを発生する機能を持つ。
【0027】また、規格化されたカウント数のパルス発
生回路13は、発生しようとする同期信号と同じ周波数
になるように基準クロックをカウントしてパルスを発生
する。ここで説明した外部同期と第一カウンタの出力パ
ルスとウインドの関係を図5(a)に示す。
【0028】第二のカウンタ15は、第一のカウンタ1
1と同じく基準クロックをカウントし、入力された外部
同期または外部同期が全くない場合には自らのカウント
のキャリー・アウトによってリセットされる。この第二
のカウンタ15によって作られるワイド・ウインド16
及びナロー・ウインド17はそれぞれ規格化されたカウ
ント数の前後20%程度及び10%程度の大きさであ
り、外部同期がこれらの両方のウインド内に入ればこの
カウンタをリセットすると同時に同じタイミングでパル
スを出力する。
【0029】なお、このワイド・ウインド16及びナロ
ー・ウインド17の大きさは、外部同期が全くない状態
から正規の周期に変化したときには外部同期を迅速に通
過させ、かつ、外部同期がランダムなノイズの場合には
通過を阻止するように選ばれる。ここで説明した外部同
期と第二カウンタの出力パルスとウインドの関係を図5
(b)に示す。
【0030】なお、図2ではワイド・ウインド及びナロ
ー・ウインドは一度ずつ設けているが、前記の目的のた
めに複数回通過して初めてパルスを出力するように回路
を構成しても良い。
【0031】次に、外部同期にとびや欠落があったとき
にこれを補償して同期発生し、さらに外部同期が消失し
たときには規格化されたカウント数のパルスを発生する
動作を説明する。
【0032】今、外部同期の有無判定回路19で外部同
期が「有り」と判定しているとする。選択信号発生回路
22は、タイニー・ウインド12を通過したパルスを選
択するような信号を発生している。外部同期にとびや欠
落がありタイニー・ウインドを通過するパルスがとぎれ
たとすると、タイニー・ウインド12の閉じるタイミン
グでパルスが発生して発生同期となり、外部同期の補償
が行われる。
【0033】しかし、外部入力が連続して途切れ、判定
回路20でそれが設定した一定回数連続したと判定する
と選択信号発生回路22は規格化されたカウント数のパ
ルスを選択するような信号を発生する。これにより、外
部同期が消失したときには規格化されたカウント数のパ
ルスを発生するようになる。
【0034】次に、電源を入れた直後又は外部同期が
「なし」と判定している状態から正規の周期の外部同期
が入力されたときに発生同期がこれに追従する動作を説
明する。今、外部同期の有無判定回路19で外部同期が
「なし」と判定しているとする。選択信号発生回路22
は、規格化されたカウント数のパルスの発生回路13で
発生したパルスを選択するような信号を発生している。
正規の周期で外部同期が入ってくると、ウインド16、
17を通過したパルスは判定回路21で設定した一定回
数連続したと判定すると選択信号発生回路22がウイン
ド16、17を通過した信号を選択するように選択信号
を発生する。すると発生同期は第一カウンタ11のリセ
ット端子14に供給されて第一カウンタをリセットす
る。これにより第一カウンタ11は外部同期の正しい位
相に同期してリセットされるので次の同期からはタイニ
ー・ウインド12を通過することができる。タイニー・
ウインド12を通過した信号は判定回路20で設定した
一定回数連続したと判定すると選択信号発生回路22が
タイニー・ウインド12を通過した信号を選択するよう
に選択信号を発生する。以上の動作により外部同期に位
相を追従して同期発生が行われるようになる。
【0035】(実施例2)図2は請求項2に記載の画像
表示装置の一実施例を示すブロック構成図である。本実
施例は、請求項1に記載した同期発生装置を垂直同期及
び水平同期に適用してなる。
【0036】図2において、31は水平同期ノイズ除去
回路、32は垂直同期ノイズ除去回路、33は同期発生
装置(請求項1に記載の同期発生装置を水平同期に適
用)、34は同期発生装置(請求項1に記載の同期発生
装置を垂直同期に適用)、35は映像ソース切り替え信
号など、36はTV・VTR切り替え信号などである。
【0037】外部同期は水平、垂直それぞれノイズ除去
回路31、32を通り、発生しようとする同期に対して
高い周波数のノイズ成分を除去すると同時にデューティ
ーを整えて後段の同期発生装置33、34に入力する。
基準クロック発生回路10は水平と垂直に対してそれぞ
れに適切な周期のクロックを供給する。
【0038】同期発生装置33、34は、ノイズ除去さ
れた外部同期及び基準クロックによって、実施例1で説
明したように安定化された同期を発生する。
【0039】また、切り替え信号35は、映像ソースや
受信しているTVのチャンネルが切り替わったときなど
同期の位相が明らかに新しくなるとき、その信号を同期
発生装置33、34の第一カウンタに供給して新たな同
期に迅速に追従できるようにする。
【0040】また、切り替え信号36は、TVとVTR
を相互に切り替えた場合など同期の乱れ方が異なる信号
を受信するとき、その信号によって同期発生装置33、
34の第一カウンタのウインドの位置及び幅を変化させ
て、それぞれの信号に適した位相引き込み動作及び同期
補償動作ができるようにする。
【0041】(実施例3)図3は請求項13に記載の画
像表示装置の一実施例を示すブロック構成図である。
【0042】図3において、37は位相比較器、38は
LPF、39はVCO、40は分周器である。本実施例
では安価なLC発振器を用いてPLLを構成して同期安
定化を図ったものである。
【0043】PLLは、LとCを共振させて発信器を構
成したVCO39、VCO39で発生した元クロックを
分周する分周器40、ノイズ除去回路31を通った水平
の外部同期とVCO39で発生した元クロックを分周器
40で分周した信号とを位相比較する位相比較回路3
7、LPF38からなる。
【0044】VCO39は、例えばLとCとを共振させ
て発振させて構成する。発振周波数は規格化された水平
同期の周波数の自然数倍になるようにする。発振周波数
制御は、例えば可変容量ダイオードに加える直流電圧を
変えることによって発振回路を構成するCを変えて行う
ことができる。
【0045】分周器40は、VCO39で発振した元ク
ロックを分周して規格化された水平同期と同じ周期の信
号と、同期発生装置33及び34で使用するそれぞれ規
格化された水平同期と垂直同期の自然数倍の周波数の信
号を出力する。
【0046】位相比較器37は、ノイズ除去回路31を
通った外部同期と分周器40で作った規格化された水平
同期の周波数の位相を比較して結果をLPF38に出力
する。位相比較器は例えば2つの入力の排他的論理和を
取ることで実現できる。
【0047】LPF38は、位相比較器37の出力を入
力としてVCO39の発振周波数の制御電圧を出力す
る。LPFは例えば信号ラインに直列に抵抗、並列にコ
ンデンサを接続した回路で実現できる。
【0048】また、同期発生装置33または34で外部
の同期を「なし」と判断しているとき、位相比較器37
の出力をオープンにすることによってVCO39をフリ
ー周波数で発振させ、外部同期のノイズ成分によってV
COの発振周波数が変動を受けることを避けることがで
きる。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、外部入
力同期に欠落やとびなどの障害が発生したとき、発生す
る同期信号を内部発振のクロックによって作り出した同
期信号に切り替える同期発生装置において、外部入力同
期の位相が変化したら迅速にそれに追従する同期を発生
し、かつ、外部入力同期に位相変動がある場合には外部
同期信号を補償して安定化した同期を発生することがで
きるという効果が得られる。
【0050】請求項2に記載の発明によれば、画像表示
装置において、表示画像に不快な同期流れや同期引っ張
りなどを生じさせないために水平同期や垂直同期を安定
化することができるという効果が得られる。
【0051】請求項13に記載の発明によれば、前記請
求項1に記載の同期発生装置とインダクタ及びキャパシ
タから構成されるPLL回路とを組み合わせて安価に同
期安定化された画像表示装置を構成することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例おける同期発生装置のブロッ
ク構成図
【図2】本発明の一実施例における画像表示装置のブロ
ック構成図
【図3】本発明の一実施例における画像表示装置のブロ
ック構成図
【図4】従来の同期発生装置のブロック構成図
【図5】外部同期とカウンタの動作の関係を示すタイミ
ング図
【符号の説明】
10 基準クロック発振回路 11 第一のカウンタ 12 第一のカウンタによるタイニー・ウインド(ゲー
ト回路) 13 規格化されたカウント数のパルス発生回路 14 第一のカウンタのリセット端子 15 第二のカウンタ 16 第二のカウンタによるワイド・ウインド 17 第二のカウンタによるナロー・ウインド 18 第二のカウンタのリセット端子 19 同期入力の有無判定回路 20 外部同期の保持判定回路 21 外部同期の消失判定回路 22 発生同期の選択信号発生回路 23 発生同期の選択回路 24 ウインドの位置及び幅の切り替え信号 25 映像ソース切り替え信号 31 水平同期ノイズ除去回路 32 垂直同期ノイズ除去回路 33、34 同期発生装置 35 映像ソース切り替え信号など 36 TV・VTR切り替え信号など 37 位相比較器 38 LPF 39 VCO 40 分周器

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部同期の「有り」、「なし」を判定す
    るウインドを作るカウンタと、外部同期が「有り」と判
    定しているときに信号のとびや欠落を判定して補償する
    ウインドを作るカウンタとを有することを特徴とする同
    期発生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の同期発生装置を垂直同期
    信号の発生と水平同期信号の発生の内少なくとも一方に
    備えたことを特徴とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】 外部同期入力に欠落や「とび」があった
    場合に、正規の同期信号がなくなってから設定した一定
    期間、同期がなくなる前と同じかまたはそれに近い位相
    で内部クロックにより作り出された同期信号を出力する
    保持期間を設け、更に前記保持期間を過ぎても正規の同
    期信号が入力されない場合にはカウンタで作成したリセ
    ットパルスを出力することを特徴とする請求項1で述べ
    た同期発生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の同期発生装置を垂直同期
    信号の発生と水平同期信号の発生の内少なくとも一方に
    備えたことを特徴とする画像表示装置。
  5. 【請求項5】 外部同期の「有り」、「なし」の判定が
    「なし」から「有り」に変化する際の判定ウインドとし
    てワイドとナローの2種類を設け、最初、ワイドウイン
    ドで設定した一定回数信号が有ることを判定し、次に、
    ナローウインドでさらに別に設定した一定回数信号があ
    ることを判定して初めて信号「なし」と判定することを
    特徴とする請求項1記載の同期発生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の同期発生装置を垂直同期
    信号の発生と水平同期信号の発生の内少なくとも一方に
    備えたことを特徴とする画像表示装置。
  7. 【請求項7】 TV信号受信中にチャンネルを切り替え
    た場合、入力される同期信号の「有り」、「なし」を判
    定するカウンタをリセットすることを特徴とする請求項
    2記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 TV信号受信モードとビデオ機器再生モ
    ードとを交互に移行する場合、映像ソースが変更された
    ことを感知し、入力される同期信号の「有り」、「な
    し」を判定するカウンタをリセットすることを特徴とす
    る請求項2記載の画像表示装置。
  9. 【請求項9】 TV信号受信モードまたはビデオ機器再
    生モードにおいて、外部同期「有り」と判定している場
    合に、信号のとびや欠落を判定するウインドの幅及び位
    置を変化させる手段を備えることにより、それぞれに適
    した同期安定化を行うことを特徴とする請求項1記載の
    同期発生装置。
  10. 【請求項10】 水平同期信号及び垂直の同期信号の周
    期が異なる映像信号から同期を発生させる場合に、外部
    同期が「有り」と判定しているときに信号のとびや欠落
    を判定するウインドの幅及び位置を変化させる手段を持
    つことにより、それぞれに適した同期安定化を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の同期発生装置。
  11. 【請求項11】 請求項9または請求項10の内いずれ
    か一方の同期発生装置を、垂直同期信号の発生と水平同
    期信号の発生の内少なくとも一方に適用したことを特徴
    とする画像表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の同期発生装置を水平同
    期信号に対して適用した画像表示装置において、入力さ
    れる水平同期信号を「なし」と判定している場合に、分
    周器で作った位相比較器に入力されている信号の位相に
    同期したパルスを出力することを特徴とする画像表示装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の同期発生装置と、VC
    O(電圧制御発振器)と、前記VCOの発振出力を分周
    する分周器と、外部から入力される水平同期と内部クロ
    ックを分周して作る同期信号とを位相比較する位相比較
    手段と、前記位相比較手段の出力を積分するPLL回路
    とを具備することを特徴とする請求項2または請求項4
    または請求項6または請求項7または請求項8または請
    求項11または請求項12の内いずれか一つに記載の画
    像表示装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の画像表示装置におい
    て、外部より入力される垂直同期信号を請求項1記載の
    同期発生装置によって「有り」と判定している場合に、
    発生した垂直同期信号の前後一定期間、前記位相比較手
    段の出力をオープンにすることを特徴とする画像表示装
    置。
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