JP2002359753A - 映像表示装置および映像安定化方法 - Google Patents

映像表示装置および映像安定化方法

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JP2002359753A
JP2002359753A JP2001165458A JP2001165458A JP2002359753A JP 2002359753 A JP2002359753 A JP 2002359753A JP 2001165458 A JP2001165458 A JP 2001165458A JP 2001165458 A JP2001165458 A JP 2001165458A JP 2002359753 A JP2002359753 A JP 2002359753A
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Japan
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signal
horizontal synchronization
synchronization signal
video
phase shift
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Atsushi Nojiri
篤史 野尻
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不安定な電界強度下における映像とスーパー
インポーズ画との乱れを低減させ、安定した映像表示を
行う映像表示装置とその映像安定化方法を提供するこ
と。 【解決手段】 本発明の映像表示装置は、入力する映像
信号sより水平同期信号aを分離する手段1と、標準の
周期の基準水平同期信号bを生成する手段6と、水平同
期信号aと基準水平同期信号bとの位相のずれを検出す
る手段7と、位相のずれから水平同期信号aと基準水平
同期信号bの位相あわせの修正をする手段8とを備え、
基準水平同期信号bにより映像表示を行う構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像表示装置の映像
の安定化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】カーナビゲーションシステムを搭載した
車載用の映像表示装置は、カーナビゲーションシステム
に実装する高性能な描画機能を使用してスーパインポー
ズ画を生成し、画面上に複雑な描画表示が可能となって
いる。
【0003】図7は、描画機能を有する従来の車載用の
映像表示装置の構成図を示す。
【0004】図7に示すように、この従来の車載用の映
像表示装置は、テレビチューナから入力される映像信号
sを水平同期信号aと垂直同期信号vとに分離する同期
分離IC21と、映像信号sをRGB変換などの処理を
し、映像色信号k1を出力するクロマIC22と、複雑
な図形の描画表示を行い、映像色信号k2を出力する描
画IC23と、映像信号sの表示時に同期分離IC21
から入力する水平同期信号aと内部カウンタで生成する
内部水平同期信号hとの位相をロックさせ、表示クロッ
ク信号d1を生成するPLLIC24と、PLLIC2
4が生成する表示クロック信号d1から内部水平同期信
号hを生成するカウンタ回路25と、描画IC23より
の映像色信号k2とクロマIC22よりの映像色信号k
1を選択切替するスイッチ回路29と、内部水平同期信
号hから表示パネル31に表示するための表示クロック
信号d2を生成するPLLIC30とで構成している。
【0005】以上のように構成された、車載用の映像表
示装置について動作を説明する。
【0006】まず、同期分離IC21は入力する映像信
号sを水平同期信号aと垂直同期信号vに分離する。同
期分離IC21で分離した水平同期信号aはPLL24
に入力する。PLL24は描画IC23の表示クロック
信号d1を生成する。この表示クロック信号d1は描画
IC23への入力の他、カウンタ回路25に入力し、カ
ウンタ回路25はこの表示クロック信号d1をカウント
することによって、内部水平同期信号hを生成する。こ
の内部で生成した内部水平同期信号hをPLL24にフ
ィードバックすることによって、水平同期信号aと内部
水平同期信号hとの位相関係を一致させ、表示クロック
信号d1の周波数を制御する。
【0007】描画IC23は、この表示クロック信号d
1から映像色信号k2をスイッチ29に出力し、また外
部よりの映像色信号k1と描画IC23からの映像色信
号k2との切替を行うスイッチ29を制御する。PLL
IC30では表示パネル31を表示するための表示クロ
ック信号d2を内部水平同期信号hから生成し、表示パ
ネル31はPLLIC30で生成した表示クロック信号
d2、カウンタ回路25で生成した内部水平同期信号
h、垂直同期信号v、スイッチ29から入力する映像色
信号k1、k2とから映像を表示する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな描画機能を有する従来の車載用の映像表示装置は、
弱電界時や、強電界地域における反射障害物によって発
生する多重波により水平同期信号aが乱れると、表示パ
ネル31は水平同期信号aと位相、周期が同期した内部
水平同期信号hと、表示クロック信号d2で動作するた
め、画面が揺らぐ問題が発生していた。また、PLLの
動作速度などの違いにより表示クロック信号d2とd2
が位相ずれを起こして、スーパーインポーズ画が乱れる
問題もあった。
【0009】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたもので、移動時などの不安定な電界強
度下におけるテレビジョン画像とスーパーインポーズ描
画画像の乱れを低減し、安定した映像表示を行う映像表
示装置と画像安定化方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の映像表示装置
は、入力された映像信号から水平同期信号を分離する手
段と、装置内の基準周期とする基準水平同期信号を生成
する手段と、前記水平同期信号と前記基準水平同期信号
との位相のずれを検出する手段と、前記位相のずれから
前記水平同期信号と前記基準水平同期信号の位相あわせ
の修正をする修正手段とを備え、前記基準水平同期信号
により映像表示を行う構成とした。
【0011】この構成により、不安定な電界強度下にお
いても水平同期信号の位相変化の影響を低減し、安定し
た映像を得ることができる。
【0012】また、前記修正手段は、前記位相のずれが
予め定めた範囲外にあるとき、前記修正をすることとし
た。
【0013】この構成により、位相のずれが小さいとき
には修正を行わないので、頻繁に修正を行うよりも安定
した映像を得ることができる。
【0014】また、前記修正手段は、前記位相のずれが
予め定めた周期に亘り継続して予め定めた範囲内にある
とき前記修正を行うこととした。
【0015】位相のずれが大きすぎるときには、位相の
修正を行うと逆に同期をみだすおそれがあるので、この
構成により位相のずれが小さいときのみ修正し、安定し
た映像を得ることができる。
【0016】また、前記修正手段は、前記位相のずれが
予め定めた周期に亘り継続して予め定めた範囲外にある
とき前記修正を行うこととした。
【0017】この構成により、大きな位相のずれが継続
したときに位相のずれを修正するので、頻繁に修正をす
ることがなく安定した映像を得ることができる。
【0018】また、前記修正手段は、前記位相のずれが
予め定めた範囲内にあり、その後前記位相のずれが予め
定めた範囲外となったとき、前記修正を行うこととし
た。
【0019】この構成により、位相のずれが一時的なも
のである場合には修正を行わないので、安定した映像を
得ることができる。
【0020】また、前記修正手段は、前記水平同期信号
と前記基準水平同期信号との位相のずれ方向と、前記位
相のずれ量とから前記修正を行うこととした。
【0021】この構成により、位相のずれ方向とずれ量
を修正し、安定した映像を得ることができる。
【0022】また、前記基準水平同期信号および前記基
準水平同期信号を生成する表示クロック信号により前記
映像表示に加えスーパインポーズ画の描画も行うことと
した。
【0023】この構成により、安定した描画画像も重ね
合わせて表示し、安定した映像を得ることができる。
【0024】また、前記位相のずれの検出手段は、クロ
ック信号を出力する発振器と、前記クロック信号を分周
して表示クロック信号を生成する表示クロック分周回路
と、前記表示クロック信号をカウントし前記基準水平同
期信号を生成するカウンタとを備えることとした。
【0025】この構成により、簡潔構造で的確に位相の
ずれを検出し、安定した映像を得ることができる。
【0026】また、前記映像信号がテレビチューナから
入力された信号のときには、前記修正を行い、前記映像
信号がテレビチューナ以外から入力されたときには、前
記基準水平同期信号の周期が前記水平同期信号の周期と
一致させることとした。
【0027】この構成により、各種映像信号に対し、安
定した映像を得ることができる。
【0028】さらに、本発明の映像表示装置の映像安定
化方法は、入力された映像信号から水平同期信号を分離
する手順と、装置内の基準周期とする基準水平同期信号
を生成する手順と、前記水平同期信号と前記基準水平同
期信号との位相のずれを検出する手順と、前記位相のず
れから前記水平同期信号と前記基準水平同期信号の位相
あわせの修正をする手順とを有し、前記基準水平同期信
号により映像表示を行うこととした。
【0029】この方法により、不安定な電界強度下にお
いても水平同期信号の位相変化の影響を低減し、安定し
た映像を得ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0031】図1は、本発明の実施形態の車載用の映像
表示装置の構成図を示す。
【0032】発振器4は、基準水平同期信号bの周波数
になるクロック信号cを出力する。発振器4から出力す
るクロック信号cは表示クロック分周回路5に入力し
て、所定回数の分周を行うことにより表示クロック信号
d1を生成する。発振器4は、表示クロック信号d1が
増減しても描画IC3の許容範囲になるような周波数の
クロック信号cを出力する。基準水平同期信号生成カウ
ンタ6は表示クロック分周回路5により生成された表示
クロック信号d1を所定回数カウントすることによっ
て、基準水平同期信号bを生成する。この基準水平同期
信号bの周期は、テレビの水平同期信号の規格とほぼ誤
差のない標準の周期である。位相比較器7は、テレビチ
ューナなどから入力した映像信号sを水平同期信号aと
垂直同期信号vに分離する同期分離IC1から出力する
水平同期信号aと、基準水平同期信号bとの位相比較を
行い、ずれ方向と位相のずれ量を出力する。表示クロッ
ク制御回路8は、位相比較器7から出力する位相のずれ
方向と位相のずれ量から、表示クロック分周回路5の分
周数の増減を制御する。
【0033】描画IC3では表示クロック信号d1と基
準水平同期信号bに同期して、描画データを表示するた
めの映像色信号k1を出力をする。スイッチ9は映像色
信号k1とクロマIC2から出力する映像色信号k2を
任意に切り換えることが可能で、このスイッチ9の切替
によって、テレビやビデオレコーダなどよりの映像の上
に任意の描画画像を重ね合わせることを行う。
【0034】表示パネル11は、基準水平同期信号b
と、基準水平同期信号bよりPLLIC10が生成する
表示クロック信号d2とによって、表示パネル11に映
像を表示する。
【0035】図2は、順次位相合わせの修正を行うとき
の水平同期信号aと基準水平同期信号bの波形図を示
す。
【0036】本発明の映像表示装置は、図2に示すよう
に、水平同期信号aと基準水平同期信号bの位相差が映
像信号の切換時などに大きくずれている場合、位相比較
器7によって検出された位相のずれS1、S2、S3と
位相のずれ方向HLから、表示クロック制御回路8(図
1参照)は、水平同期信号aの1周期の期間において、
表示クロック分周回路5から出力する表示クロック信号
の分周数を制御し、位相合わせを素早く行う。図2で
は、位相のずれ方向HLから表示クロック分周回路5の
分周数を順次増やす例を示したが、表示クロック分周回
路5の分周数の増減は、位相のずれ方向と位相のずれか
ら修正の少ない方向へ行う。
【0037】図3は、位相合わせの修正を行わないとき
の水平同期信号aと基準水平同期信号bの波形図を示
す。
【0038】図3は、本発明の映像表示装置の水平同期
信号aと基準水平同期信号bの位相が一致し、水平同期
信号aの周期Tと基準水平同期信号bの周期T0とに位
相のずれがない状態から、位相のずれが特定の小さいず
れ範囲内で発生し水平同期信号aの周期Tが周期T−α
となった場合であるが、この場合、直ちに位相合わせを
行わず、固定の基準水平同期信号bを出力し続けること
によって、水平同期信号aの周期Tが周期T+αとなっ
たとき入力した水平同期信号aが本来の周期Tに戻った
状況を示している。この場合、当然基準水平同期信号b
の周期T0の修正は行わない。
【0039】図4は、水平同期信号aと基準水平同期信
号bの波形図を示し、図4(a)は、位相合わせの修正
を行うときの水平同期信号aと基準水平同期信号bの波
形図を示し、図4(b)は、図4(a)の位相合わせ部
分Zの詳細図を示す。
【0040】図4(a)は、水平同期信号aと基準水平
同期信号bの位相が一致していた状態から、水平同期信
号aの周期Tが周期T−αとなり位相のずれが特定の小
さいずれ範囲内で発生した場合であるが、ある一定時間
を超えて、ずれ続けたために基準水平同期信号bの周期
T0を周期T1とし位相合わせを行ったものである。
【0041】図4(b)に示すように、表示クロック信
号d1は通常、発振器4(図1参照)のクロック信号c
をカウントし4カウントで1クロックとなるよう生成し
ている。ここでは、図4(a)に示すようにある一定の
時間を超え位相がずれ続けたとき、図4(a)に示すよ
うに、位相のずれ量と位相のずれ方向から、クロック信
号cのカウントを4カウントから3カウントにして表示
クロック信号d1の周期を変更し、基準水平同期信号b
の位相をずらし、位相合わせを行う。
【0042】従って、前記したように水平同期信号aの
周期毎に毎回位相比較を行い、位相のずれが特定の小さ
いずれ範囲内で発生した場合には一定時間は位相合わせ
を行わず、また位相のずれが特定の小さいずれ範囲内か
ら範囲外へずれた場合でも、一定時間は位相合わせを行
わず、その後もずれが範囲外にある場合は位相合わせを
行うよう制御する。
【0043】テレビの水平同期信号aは本来非常に正確
な同期信号であるため、以上のような制御を行い、基準
水平同期信号bと表示クロック信号d1の安定度をとる
と、映像の揺らぎが発生することを軽減すると同時に、
描画IC3より出力する描画図形のスーパーインポーズ
画の揺らぎも軽減することが可能になる。
【0044】位相のずれと位相のずれ方向からの位相合
わせの概念は図4を用いて説明したとおりである。
【0045】また、図5に位相のずれ値と位相のずれ方
向の検出と位相制御を行うときの関係図を示す。
【0046】位相比較器内7(図1参照)では、表示ク
ロック信号d1によって動作するカウンタが構成されて
おり、基準水平同期信号bが入力するとカウンタ値nが
クリアされ、再度カウント動作が開始する。カウント動
作中、水平同期信号aが入力すると、その時のカウンタ
値nをずれ値として位相合わせの修正を行う。
【0047】図6は、位相のずれ値と表示クロック信号
d1の制御テーブルを示す。
【0048】図1と図6を用い、制御テーブルによる動
作を説明する。
【0049】図6に示す制御テーブルにより、表示クロ
ック制御回路8では、位相比較器7より通知されたずれ
値を当てはめ、表示クロック分周回路5を制御する。図
5の例ではずれ値“3”が検出されたので、表示クロッ
ク制御回路8では、図6のテープルに従い直ちに表示ク
ロック制御を行わず、引き続き水平同期信号bの3周期
の期間にずれ値が検出されたとき、表示クロック信号d
1を1回だけ1/4クロック削除する制御を行う。
【0050】以上、テレビの水平同期信号aは本来非常
に正確な同期信号であるため、前記したように水平同期
周期毎に毎回位相比較を行うが、位相のずれが特定の小
さいずれ範囲内で発生した場合には位相合わせの頻度を
下げることにより、また位相のずれが特定の小さいずれ
範囲内から範囲外へずれた場合でも、一定時間は位相合
わせを行わず、その後もずれが範囲外にある場合は位相
合わせ行うことにより、基準水平同期信号bと表示クロ
ック信号d1の安定度がとれ、映像の揺らぎが発生する
のを軽減すると同時に、描画IC3より出力される描画
図形のスーパーインポーズ画の揺らぎも軽減することが
可能になる。
【0051】なお、ビデオレコーダの再生など、機器の
ばらつきによってテレビの映像信号のように正確な水平
同期信号の周期が得られない場合には、前記した安定度
の高い基準水平同期信号を使用すると、周波数周期のず
れのために正しい映像は再生されない。そのため不正確
な水平同期周波数を含んだ映像信号を出力する機器にお
いては、基準水平同期信号の周期が水平同期信号の周期
と合うように制御を行う。この制御により、映像機器か
らの映像をそのままに出力すると同時に映像信号の同期
信号に同期した表示クロック信号を生成することによっ
て、描画図形のスーパーインポーズ画を映像の上に安定
して書き込むことができる。
【0052】上記の実施形態では移動体に搭載する映像
表示装置について述べたが、これに限定することなく水
平同期信号の乱れが問題となる装置に適用することがで
きる。
【0053】さらに、上記の実施形態では映像表示装置
について述べたが、これを実現する方法とし、プログラ
ム制御を行うようにすることもできる。
【0054】
【発明の効果】本発明の映像表示装置は、上記構成を採
ることにより、乱れた水平同期信号を受信した場合にお
いても安定した映像とスーパーインポーズ画を表示する
ことを可能にするほか、映像的には安定しているものの
同期信号周期にばらつきのあるビデオレコーダなどの再
生においても、同様に安定した映像とスーパーインポー
ズ画像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の車載用の映像表示装置の構
成図
【図2】映像信号の切換時の水平同期信号と基準水平同
期信号の波形図
【図3】水平同期信号と基準水平同期信号の波形図
【図4】(a) 修正を行うときの水平同期信号aと基
準水平同期信号bの波形図 (b) 図4(a)の位相合わせ部分Zの詳細図
【図5】位相のずれ値と位相のずれ方向の検出と位相制
御を行うときの関係図
【図6】ずれ値とクロック削除の制御テーブルを示す図
【図7】描画機能を有する従来の車載用の映像表示装置
の構成図
【符号の説明】
1 同期分離IC 2 クロマIC 3 描画IC 4 発振器 5 表示クロック分周回路 6 基準水平同期信号生成カウンタ 7 位相比較器 8 表示クロック制御回路 9 スイッチ 10 PLLIC 11 表示パネル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された映像信号から水平同期信号を
    分離する手段と、装置内の基準周期とする標準周期の基
    準水平同期信号を生成する手段と、前記水平同期信号と
    前記基準水平同期信号との位相のずれを検出する手段
    と、前記位相のずれから前記水平同期信号と前記基準水
    平同期信号の位相あわせの修正をする修正手段とを備
    え、前記基準水平同期信号により映像表示を行うことを
    特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記修正手段は、前記位相のずれが予め
    定めた範囲外にあるとき、前記修正をすることを特徴と
    する請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記修正手段は、前記位相のずれが予め
    定めた周期に亘り継続して予め定めた範囲内にあるとき
    前記修正を行うことを特徴とする請求項1に記載の映像
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記修正手段は、前記位相のずれが予め
    定めた周期に亘り継続して予め定めた範囲外にあるとき
    前記修正を行うことを特徴とする請求項1に記載の映像
    表示装置。
  5. 【請求項5】 前記修正手段は、前記位相のずれが予め
    定めた範囲内にあり、その後前記位相のずれが予め定め
    た範囲外となったとき、前記修正を行うことを特徴とす
    る請求項1に記載の映像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記修正手段は、前記水平同期信号と前
    記基準水平同期信号との位相のずれ方向と、前記位相の
    ずれとから前記修正を行うことを特徴とする請求項1に
    記載の映像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記基準水平同期信号により前記映像表
    示に加えスーパインポーズ画の描画も行うことを特徴と
    する請求項1に記載の映像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記位相のずれの検出手段は、クロック
    信号を出力する発振器と、前記クロック信号を分周して
    表示クロック信号を生成する表示クロック分周回路と、
    前記表示クロック信号をカウントし前記基準水平同期信
    号を生成するカウンタとを備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の映像表示装置。
  9. 【請求項9】 前記映像信号がテレビチューナから入力
    された信号のときには、前記修正を行い、前記映像信号
    がテレビチューナ以外から入力されたときには、前記基
    準水平同期信号の周期を前記水平同期信号の周期と一致
    させることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装
    置。
  10. 【請求項10】 入力された映像信号から水平同期信号
    を分離する手順と、装置内の基準周期とする基準水平同
    期信号を生成する手順と、前記水平同期信号と前記基準
    水平同期信号との位相のずれを検出する手順と、前記位
    相のずれから前記水平同期信号と前記基準水平同期信号
    の位相あわせの修正をする手順とを有し、前記基準水平
    同期信号により映像表示を行うことを特徴とする映像表
    示装置の映像安定化方法。
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