JP4648756B2 - 電子楽器 - Google Patents
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Description
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、単一の操作子の操作に基づいて一括して有効又は無効になる複数の設定の状態をユーザに判別し易くさせることを目的とする。
図1は、本実施形態の電子楽器の概略構成の一例を示したブロック図である。
図1において、電子楽器は、中央処理装置(以下、CPUと称する)1と、フラッシュメモリ2と、ランダムアクセスメモリ(以下、RAMと称する)3と、外部記憶媒体装着部4と、外部入出力用インターフェース部5と、信号バス6と、キースキャン回路7と、鍵盤8と、パネルスキャン回路9と、操作パネル10と、楽音発生部11と、波形フラッシュメモリ12と、デジタル/アナログ変換部(以下、D/A変換部と称する)13と、アナログ信号処理部14と、パワーアンプ15と、スピーカ部16とを有している。
鍵盤8は、複数の鍵と、それら複数の鍵の各々に対応して設けられた複数の鍵スイッチとを有している。電子楽器のユーザは、前記複数の鍵を押鍵及び離鍵して所望の演奏を行う。なお、本実施形態の電子楽器では、コードを判別するために押鍵及び離鍵されるコード判別領域が、前記複数の鍵の一部に対して設定されている。
(キースキャン回路)
キースキャン回路7は、鍵盤8の各鍵スイッチのスキャン処理を行うためのものである。
操作パネル10は、各種操作子や表示装置を有している。本実施形態の電子楽器では、表示装置として、例えばLCD(Liquid Crystal Display;液晶ディスプレイ)が設けられている。このLCDは、各種操作子の選択状態や設定状態等を表示する。
第1のAUTOBASSボタン22は、前記自動伴奏を行うことが選択されている場合には、自動伴奏のベースパートの演奏を行う設定を有効又は無効にするためにユーザにより操作される。一方、前記自動伴奏を行うことが選択されていない場合には、前記コード判別領域として設定されている鍵の押鍵に基づいて判別されたコードのルート(根音)をベース音色で演奏する設定を有効又は無効にするためにユーザにより操作されるスイッチである。
一方、前記自動伴奏を行うことが選択され、且つLED22aが点灯しているときに第1のAUTOBASSボタン22が操作されると、自動伴奏のベースパートの演奏を行う設定を無効にすると共に、LED22aを消灯する。
一方、前記自動伴奏を行うことが選択されず、且つLED22aが点灯しているときに第1のAUTOBASSボタン22が操作されると、前記コード判別領域として設定されている鍵の押鍵に基づいて判別されたコードのルート(根音)をベース音色で演奏する設定を無効にすると共に、LED22aを消灯する。
なお、以下の説明では、必要に応じて、LEDが点灯する場合の操作子の操作を「オン」と称し、LEDが消灯する場合の操作子の操作を「オフ」と称する。
一方、前記自動伴奏を行うことが選択され、且つLED23aが点灯しているときに第2のAUTOBASSボタン23が操作されると、自動伴奏のベースパートの演奏を行う設定を無効にすると共に、LED23aを消灯する。
一方、前記自動伴奏を行うことが選択されず、且つLED23aが点灯しているときに第2のAUTOBASSボタン23が操作されると、前記コード判別領域で押鍵された鍵が発音する音のうち、最低音をベース音色で演奏する設定を無効にすると共に、LED23aを消灯する。
このように、本実施形態の電子楽器では、前記自動伴奏のベースパートの演奏を行う設定を有効にするか否か、又は前記コード判別領域で押鍵された鍵が発音する音のうち、最低音をベース音色で演奏する設定を有効にするか否かを、LED23aの点灯状態により、ユーザに報知するようにしている。また、電子楽器の内部では、この設定が有効であるか否かを、例えば、RAM3等に設定されるフラグを用いて判別するようにしている。
なお、以下の説明では、自動伴奏のベースパートの演奏を行う設定と、前記コード判別領域で押鍵された鍵に基づく音をベース音色で演奏する設定とを、必要に応じて、ベースパートの楽音に関わる設定と総称する。
MCSボタン24の裏面側に設けられたLED24aが消灯しているときにMCSボタン24が操作されると、コードの構成音に対応する鍵の一部を押鍵するだけで、所望するコードが得られるようにする設定を有効にすると共に、LED24aを点灯する。
一方、LED24aが点灯しているときにMCSボタン24が操作されると、コードの構成音に対応する鍵の一部を押鍵するだけで、所望するコードが得られるようにする設定を無効にする(すなわち、コードの構成音に対応する全ての鍵を押鍵しなければ、所望するコードが得られないようにする)と共に、LED24aを消灯する。
このように、本実施形態の電子楽器では、コードの構成音に対応する鍵の一部を押鍵するだけで、所望するコードが得られるようにする設定を有効にするか否かを、LED24aの点灯状態により、ユーザに報知するようにしている。また、電子楽器の内部では、この設定が有効であるか否かを、例えば、RAM3等に設定されるフラグを用いて判別するようにしている。
MEMORYボタン25の裏面側に設けられたLED25aが消灯しているときにMEMORYボタン25が操作されると、鍵の押鍵状態を離鍵後も維持する設定を有効にすると共に、LED25aを点灯する。
一方、LED25aが点灯しているときにMEMORYボタン25が操作されると、鍵の押鍵状態を離鍵後も維持する設定を無効にする(すなわち、鍵の押鍵状態を離鍵後に維持しないようにする)と共に、LED25aを消灯する。
このように、本実施形態の電子楽器では、鍵の押鍵状態を離鍵後も維持する設定が有効であるか否かを、LED25aの点灯及び消灯により、ユーザに報知するようにしている。一方、電子楽器の内部では、この設定が有効であるか否かを、例えば、RAM3等に記憶されるフラグを用いて判別するようにしている。
一方、LED26aが消灯しているときにEASYボタン26が操作されると、前述した3つの設定を一括して無効にする。そして、LED26aを消灯すると共に、LED22a〜25aが点灯している場合には、その点灯しているLED22a〜25aを消灯する。
さらに、LED26aが消灯しているときに、第1のAUTOBASSボタン22及び第2のAUTOBASSボタン23の何れか一方と、MCSボタン24と、MEMORYボタン25とがオンになった場合には、LED26aを点灯する。
図3において、状態(STATUS BEFORE)31は、欄33に示されているボタンが操作される前の状態を示し、状態(STATUS AFTER)32は、欄33に示されているボタンが操作された後の状態を示す。
具体的に「1」は、そのボタンに対応するLEDが点灯することを示し、「0」は、そのボタンに対応するLEDが消灯することを示す。ただし、第1のAUTOBASSボタン22及び第2のAUTOBASSボタン23(AUTO BASS)については、「1」は、第1のAUTOBASSボタン22に対応するLED22aが点灯することを示し、「2」は、第2のAUTOBASSボタン23に対応するLED23aが点灯することを示し、「0」は、LED22a、23aの何れもが消灯することを示す。
例えば、状態31aでは、MCSボタン24に対応するLED24aと、MEMORYボタン25に対応するLED25aとが点灯し、第1のAUTOBASSボタン22に対応するLED22aと、第2のAUTOBASSボタン23に対応するLED23aと、EASYボタン26に対応するLED26aとが消灯している。この状態31aで、第1のAUTOBASSボタン(欄33内の「AUTO BASS1」)22がオンされると、状態32aに遷移する。
この状態32iでは、MCSボタン24に対応するLED24aが消灯する。したがって、LED22a〜25aの表示内容とLED26aの表示内容とが矛盾しないように、EASYボタン26に対応するLED26aも消灯するようにする。
STATSTOPボタン28は、リズム選択スイッチ群21で選択されたリズムでの発音を開始又は終了するためにユーザにより操作されるスイッチである。
RHYTHMTEMPOボタン29は、テンポを変更するためにユーザにより操作されるスイッチであり、テンポを上げる場合に操作されるボタン29aと、テンポを下げる場合に操作されるボタン29bとを有する。
なお、操作パネル10に配設される操作子は、前述したものに限定されないということは言うまでもない。
また、リズム選択スイッチ群21、INTROENDINGボタン27、STATSTOPボタン28、及びRHYTHMTEMPOボタン29の操作に基づく設定内容をユーザに報知するために、これらのボタン21、27〜29に対応するLEDを設けるようにしてもよいということも言うまでもない。
パネルスキャン回路9は、操作パネル10に設けられている各種操作子のスキャン処理を行うためのものである。
CPU1は、本実施形態の電子楽器の全体を統括制御するためのものであり、フラッシュメモリ2に格納されている制御プログラムに従って、RAM3をワークメモリとして利用しながら、例えば次のような処理を行う。
また、CPU1は、キースキャン回路7によりスキャン処理された結果を入力して、鍵の操作内容(押鍵及び離鍵)を識別する。
そして、その鍵の操作内容(鍵の押鍵及び離鍵)に基づく演奏データや、操作パネル10の操作内容に基づくデータを楽音発生部11に割り当てる処理を行う。
なお、CPU1は、前述したものの他に種々の処理を行うということは言うまでもない。
フラッシュメモリ2は、読み出し可能なメモリであり、CPU1の制御プログラムの他、レジストレーションデータや、自動伴奏データ等、種々のデータを格納する。
RAM3は読み書きが可能なメモリであり、CPU1のプログラム実行過程において各種の必要なデータを一時的に記憶したり、編集可能なパラメータデータを記憶したりする記憶領域を有している。このRAM3の一部あるいは全部はバッテリーバックアップされており、必要なデータを、電子楽器の電源がオフにされても保持しておくことができるようにしている。
波形メモリ12は、音色や音域に応じた種々の楽音波形データを記憶している。
(楽音発生部)
楽音発生部11は、前述したようにしてCPU1により割り当てられた演奏データや自動伴奏データと、操作パネル10の操作内容に基づくデータとに基づいて、波形メモリ12から必要な楽音波形データを読み出し、所望のデジタル楽音信号を発生させる。
D/A変換部13は、楽音発生部11で発生されたデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換する機能を有する。
(アナログ信号処理部)
アナログ信号処理部14は、D/A変換部13でD/A変換されたアナログ楽音信号に対し、フィルタ処理(ノイズ除去処理)や音質調整、信号レベル(ゲイン)調整等を施す機能を有する。
パワーアンプ15は、アナログ信号処理部14でノイズ除去処理が施されたアナログ楽音信号に対し、増幅処理を施して適当なレベルに増幅する。
(スピーカ部)
スピーカ部16は、パワーアンプ15で増幅されたアナログ楽音信号を可聴信号として放音するためのものであり、1個あるいは複数個で構成されている。
外部記憶媒体装着部4は、例えば、CD−RWドライブである。そして、CPU1は、CD−RWドライブに装着されたCD−ROMに記憶されている制御プログラムや各種データを読み出して必要な処理を行う。なお、外部記憶媒体装着部4は、CD−RWドライブに限定されず、フレキシブルディスク(FD)装置や、光磁気ディスク(MO)装置などであってもよいということは言うまでもない。
外部入出力用インターフェース部5は、外部装置との間で、演奏情報などのデータのやり取りを行うためのものである。具体的に、この外部入出力用インターフェース部5は、例えばMIDI(Musical Instrument Digital Interface)である。
まず、ステップS1において、初期化処理を実行する。
次に、ステップS2において、イベントが発生したか否かを判定する。この判定の結果、イベントが発生した場合には、ステップS3に進み、イベント処理を実行する。このイベント処理の詳細については、図5を参照しながら後述する。一方、イベントが発生していない場合には、このステップS3を省略してステップS4に進む。
そして、ステップS4において、時変数処理を実行する。この時変数処理の詳細については、図13を参照しながら後述する。
まず、ステップS11において、発生したイベントが鍵盤8の押鍵又は離鍵に関するイベント(keyイベント)か否かを判定する。この判定の結果、鍵盤8の押鍵又は離鍵に関するイベント(keyイベント)である場合には、ステップS12に進み、key処理を実行して、図4に示したメインフローチャートに戻る。このkey処理の詳細については、図11を参照しながら後述する。
ステップS11において、鍵盤8の押鍵又は離鍵に関するイベント(keyイベント)でないと判定した場合には、ステップS13に進み、発生したイベントが操作パネル10に関するイベント(パネルイベント)か否かを判定する。この判定の結果、操作パネル10に関するイベント(パネルイベント)である場合には、ステップS14に進み、パネル処理を実行して、図4に示したメインフローチャートに戻る。このパネル処理の詳細については、図6〜図10を参照しながら後述する。
まず、ステップS21において、EASYボタン26の操作であるか否かを判定する。この判定の結果、EASYボタン26の操作である場合には、ステップS22に進み、Easy処理を実行して、図4に示したメインフローチャートに戻る。このEasy処理の詳細については、図7を参照しながら後述する。
ステップS27において、前記Registボタンの操作でないと判定した場合には、ステップS29に進み、その他の処理を実行して、図4に示したメインフローチャートに戻る。
まず、ステップS31において、EASYボタン26が操作される前のEASYボタン26の操作状態がオンであったか否かを判定する。この判定の結果、EASYボタン26の操作状態がオンであった場合には、ステップS32に進み、コードの構成音に対応する鍵の一部を押鍵するだけで、そのコードに対応する楽音が得られるようにする設定を無効にする(すなわち、コードの構成音に対応する全ての鍵を押鍵しなければ、そのコードに対応する楽音が得られないようにする)と共に、MCSボタン24に対応して設けられているLED24aを消灯する。
次に、ステップS34において、前記ベースパートの楽音に関わる設定を無効にすると共に、第1のAUTOBASSボタン22及び第2のAUTOBASSボタン23に対応して設けられているLED22a、23aを消灯する。
次に、ステップS35において、EASYボタン26に対応して設けられているLED26aを消灯して、図4に示したメインフローチャートに戻る。
次に、ステップS38において、前記ベースパートの楽音に関わる設定を有効にすると共に、第1のAUTOBASSボタン22に対応して設けられているLED22aを点灯する。
次に、ステップS35において、EASYボタン26に対応して設けられているLED26aを点灯して、図4に示したメインフローチャートに戻る。
まず、ステップS41において、ステップS23で操作されたと判定された前記Songボタンに対応付けて設定されている楽曲(ソング)におけるレジストレーションデータをRAM3に展開する。
次に、ステップS43において、前記レジストレーションデータに基づく演奏(伴奏)ができるように、電子楽器の設定を行って、図4に示したメインフローチャートに戻る。
まず、ステップS51において、ステップS25で操作されたと判定された前記Styleボタンに対応付けて設定されている演奏スタイルにおけるレジストレーションデータをRAM3に展開する。
次に、ステップS53において、前記レジストレーションデータに基づく演奏(伴奏)ができるように、電子楽器の設定を行って、図4に示したメインフローチャートに戻る。
まず、ステップS61において、操作された前記Registボタンに対応して設定されているレジストレーションデータをRAM3に展開する。
次に、ステップS63において、前記レジストレーションデータに基づく演奏(伴奏)ができるように、電子楽器の設定を行って、図4に示したメインフローチャートに戻る。
まず、ステップS71において、押鍵又は離鍵された鍵(Key)がコード判別領域として設定された鍵であるか否かを判定する。この判定の結果、押鍵又は離鍵された鍵(Key)がコード判別領域として設定された鍵である場合には、ステップS72に進み、コード処理を実行して、図4に示したメインフローチャートに戻る。このコード処理の詳細については、図12を参照しながら後述する。
まず、ステップS81において、MCSボタン24がオンであるか否かを判定する。この判定の結果、MCSボタン24がオンである場合には、ステップS82に進み、MCSコード判別処理を行う。このコード判別処理では、コードの構成音に対応する鍵の一部の押鍵に基づいてコードを判別する。ただし、コードの構成音に対応する鍵の全部が押鍵された場合には、それら押鍵された鍵に基づいてコードを判別する。この処理の結果(判別したコード)は、例えば、RAM3等に設定されるフラグを用いて記憶しておく。
一方、MCSボタン24がオフである場合には、ステップS83に進み、通常コード判別処理を行う。この通常コード判別処理では、コードの構成音に対応する全ての鍵の押鍵に基づいてコードを判別し、前述したMCSコード判別処理のように、コードの構成音に対応する鍵の一部の押鍵だけでは、当該コードを判別することができない。
まず、ステップS91において、操作パネル10の操作内容に応じて、発音させる楽音の音を変化させる音変化処理を行う。音変化処理の具体例としては、発音させる楽音にエコーやビブラートを施すことが挙げられる。
次に、ステップS92において、操作パネル10の操作内容に応じて、自動伴奏を実行する自動伴奏処理を実行して、図4に示したメインフローチャートに戻る。具体的には、前記自動伴奏呼び出しスイッチの操作に基づいて呼び出された自動伴奏データに基づく自動伴奏を、前記自動伴奏開始スイッチの操作に基づいて開始する。前述したように、自動伴奏を開始するに際し、第1のAUTOBASSボタン22又は第2のAUTOBASSボタン23がオンされている場合には、自動伴奏のベースパートの演奏を行うようにする。
また、LED22a〜25aの表示状態と、LED26aの表示状態とに矛盾が生じないようにしたので、ユーザが電子楽器の設定内容がどのようなものであるのかが分からなくなってしまうことを可及的に防止することができる。
なお、以上の説明においては、説明の都合上、「設定を有効にする」及び「設定を無効にする」という表現を用いたが、「設定を有効にする」を「設定する」に置き換えることができ、「設定を無効にする」を「設定を解除する」に置き換えることができる。
前述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
また、前述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
2 フラッシュメモリ
3 RAM
4 外部記憶媒体装着部
5 外部入出力用インターフェース部
6 信号バス
7 キースキャン回路
8 鍵盤
9 パネルスキャン回路
10 操作パネル
11 楽音発生部
12 波形メモリ
13 D/A変換部
14 アナログ信号処理部
15 パワーアンプ
16 スピーカ部
22 第1のAUTOBASSボタン
23 第2のAUTOBASSボタン
24 MCSボタン
25 MEMORYボタン
26 EASYボタン
Claims (4)
- 演奏に関わる複数の設定を一括して有効又は無効にするためにユーザにより操作される単一の一括設定用操作子と、
前記複数の設定を個別に有効又は無効にするためにユーザにより操作される複数の個別設定用操作子と、
前記複数の設定が有効であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に基づいて、前記複数の設定の全てが有効であるか否かを表示する単一の一括設定表示手段と、
前記複数の設定が有効であるか否かを個別に表示する複数の個別設定表示手段とを有することを特徴とする電子楽器。 - 自動伴奏を行う自動伴奏手段と、
前記自動伴奏手段による自動伴奏を行うか否かを選択するためにユーザにより操作される自動伴奏選択用操作子と、
複数の鍵の一部に対して設定されたコード判別領域でのユーザによる鍵操作に基づいてコード判別を行うコード判別手段とを更に有し、
前記複数の設定は、少なくとも自動伴奏を行うことが選択されていない場合の、前記コード判別領域でのユーザによる鍵操作に対応する処理に関わる設定であることを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。 - 前記複数の設定は、
前記コード判別領域として設定された鍵のうち、コードの構成音に対応する鍵の一部を押鍵するだけで、所望するコードが得られるようにする設定を有効又は無効にする第1の設定と、
前記コード判別領域として設定されている鍵の押鍵状態を、その鍵を離鍵した後も維持する設定を有効又は無効にする第2の設定と、
前記自動伴奏を行うことが選択されていない場合には、前記コード判別領域として設定されている鍵の押鍵に基づいて判別されたコードの根音又は最低音をベース音色で演奏する設定を有効又は無効にする第3の設定とのうち、少なくとも何れか2つを含むことを特徴とする請求項2に記載の電子楽器。 - 前記一括設定表示手段は、前記判定手段により、前記複数の設定の全てが有効であると判定された場合に点灯し、前記判定手段により、前記複数の設定の全てが有効でないと判定された場合に消灯する発光手段であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の電子楽器。
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