JP4873307B2 - 自動伴奏生成装置および自動伴奏生成方法を実現するためのプログラム - Google Patents
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Description
上記目的を達成するため、請求項3に記載のプログラムは、請求項1と同様の技術的思想によって実現できる。
(A)ユーザの押鍵操作によって入力された演奏情報(本実施の形態では、音高)およびユーザによって選択された自動伴奏パターンデータに基づいて自動伴奏データを生成する自動伴奏データ生成処理
(B)ユーザの押鍵操作に応じて、上記(A)の自動伴奏データ生成処理を開始あるいは停止させる自動伴奏データ生成開始/停止処理
を行う。
タイミング“0000”:C4(キーナンバが“1”の押鍵音の音高(“C3”)を“1”オクターブシフトしたもの)
タイミング“0240”:G3(キーナンバが“3”の押鍵音の音高(“G3”)を“0”オクターブシフトしたもの)
タイミング“0480”:E3(キーナンバが“2”の押鍵音の音高(“E3”)を“0”オクターブシフトしたもの)
他の拍の各タイミングのノートナンバも、同様にして生成される。
(1)初期化処理(ステップS1〜S3)
(2)前記(B)自動伴奏データ生成開始/停止処理(ステップS5〜S23)
(3)自動伴奏データ生成制御処理の終了処理(ステップS4)
の各処理がなされる。
(21)自動伴奏データの生成が停止中に、押鍵操作があった場合:自動伴奏データの生成を開始する
(22)自動伴奏データの生成中に、押鍵鍵のすべてについての離鍵操作があった(押されていた1乃至複数の鍵をほぼ同時に離鍵した)場合:何もしない
(23)自動伴奏データの生成中に、押鍵鍵の一部についての離鍵操作があった場合:変更後のキーオンバッファの内容に従って、自動伴奏データの生成を開始する
(24)自動伴奏データの生成中に、キーオンバッファが空の状態で、押鍵操作があった場合:自動伴奏データの生成を停止する
上記(21)の場合は、前記図4(a)の時刻t0または時刻t3の状態に相当する。このとき、押鍵操作が検出され、自動伴奏データの生成はなされておらず、ストップフラグはリセット(“0”)状態であるので、CPU3は、キーオンバッファに押鍵音の音高を書き込む(ステップS5→S6→S7→S8)とともに、キーオンバッファの内容に基づいて自動伴奏データの生成を開始する(ステップS9)。たとえば、前記ステップS1の処理により、前記図3の発音パターンデータを含む自動伴奏パターンデータが読み込まれ、ユーザの押鍵操作により、“C3”,“E3”および“G3”の音高がキーオンバッファに格納されたとすると、ステップS9では、CPU3は、前記RAM5の所定位置に設けられ、自動伴奏データの生成中にセットされ、自動伴奏データの停止中にリセットされる自動伴奏データ生成中フラグをセットする。実際の自動伴奏データ生成処理、つまり、前記(A)自動伴奏データ生成処理は、本実施の形態では、図示しないタイマ割り込み処理中で行われる。タイマ割り込み処理では、自動伴奏データ生成中フラグの状態を常時チェックし、自動伴奏データ生成中フラグがセット状態のときには、前記図3を用いて説明した(A)自動伴奏データ生成処理を行う一方、自動伴奏データ生成中フラグがリセット状態のときには、何もしない。ただし本実施の形態では、自動伴奏データを生成しているとき、つまり、発音データリストを生成しているときには、生成したノートナンバの発音データリストへの登録だけでなく、そのノートナンバに対応するキーオンイベントも同時に生成して音源回路9に供給することで、そのノートナンバに対応する楽音を発生させるようにしている。なお、キーオンイベントの生成処理と、生成したキーオンイベントの音源回路9への供給処理は、タイマ割り込み処理内の自動伴奏データ生成処理の直後に行うようにすればよい。この場合、自動伴奏データの生成が停止されると、発音中の楽音を消音する処理が必要である。たとえば、タイマ割り込み処理に、自動伴奏データ生成中フラグがセット状態からリセット状態に変化した時点を検知する処理を追加しておき、この変化時点が検知されたときに、上記消音処理を行うようにすればよい。ここで、消音処理は、具体的には、現在発音中の楽音に対するキーオフイベントを生成して音源回路9に供給する処理である。
Claims (3)
- 自動伴奏パターンデータを供給する供給手段と、
ユーザの演奏操作に応じて演奏情報を入力する入力手段と、
該入力手段によって入力された演奏情報および前記供給手段によって供給された自動伴奏パターンデータに基づいて、自動伴奏データを生成する生成手段と、
演奏情報を記憶する記憶手段と、
前記入力手段によって演奏情報が入力されたときに、前記自動伴奏データが生成中であり、かつ前記記憶手段内に演奏情報が1つも記憶されていない状態であるという第1の書込条件、または前記自動伴奏データの生成が停止中であり、かつ前記記憶手段内に演奏情報が1つも記憶されていない状態であるという第2の書込条件のいずれかが成立している場合には、当該入力された演奏情報を前記記憶手段に書き込む書込手段と、
前記入力手段による演奏情報の入力が停止されたときに、当該入力の停止された演奏情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、当該入力の停止された演奏情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、
前記第1の書込条件が成立している場合に、前記書込手段により新たな演奏情報が前記記憶手段に書き込まれると、当該自動伴奏データの生成を停止すると決定する一方、前記第2の書込条件が成立している場合に、前記書込手段により新たな演奏情報が前記記憶手段に書き込まれると、当該自動伴奏データの生成を開始すると決定する決定手段と、
該決定手段によって、前記自動伴奏データの生成を開始すると決定されたときには、当該自動伴奏データの生成を開始させるように前記生成手段を制御する一方、前記自動伴奏データの生成を停止すると決定されたときには、当該自動伴奏データの生成を停止させるように前記生成手段を制御する制御手段と
を有することを特徴とする自動伴奏生成装置。 - 自動伴奏パターンデータを供給する供給手段と、
ユーザの演奏操作に応じて演奏情報を入力する入力手段と、
該入力手段によって入力された演奏情報および前記供給手段によって供給された自動伴奏パターンデータに基づいて、自動伴奏データを出力する出力手段と、
演奏情報を記憶する記憶手段と、
前記入力手段によって演奏情報が入力されたときに、前記自動伴奏データが出力中であり、かつ前記記憶手段内に演奏情報が1つも記憶されていない状態であるという第1の書込条件、または前記自動伴奏データの出力が停止中であり、かつ前記記憶手段内に演奏情報が1つも記憶されていない状態であるという第2の書込条件のいずれかが成立している場合には、当該入力された演奏情報を前記記憶手段に書き込む書込手段と、
前記入力手段による演奏情報の入力が停止されたときに、当該入力の停止された演奏情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、当該入力の停止された演奏情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、
前記第1の書込条件が成立している場合に、前記書込手段により新たな演奏情報が前記記憶手段に書き込まれると、当該自動伴奏データの出力を停止すると決定する一方、前記第2の書込条件が成立している場合に、前記書込手段により新たな演奏情報が前記記憶手段に書き込まれると、当該自動伴奏データの出力を開始すると決定する決定手段と、
該決定手段によって、前記自動伴奏データの出力を開始すると決定されたときには、当該自動伴奏データの出力を開始させるように前記出力手段を制御する一方、前記自動伴奏データの出力を停止すると決定されたときには、当該自動伴奏データの出力を停止させるように前記出力手段を制御する制御手段と
を有することを特徴とする自動伴奏発生装置。 - 自動伴奏パターンデータを供給する供給モジュールと、
ユーザの演奏操作に応じて演奏情報を入力する入力手段によって入力された演奏情報および前記供給モジュールによって供給された自動伴奏パターンデータに基づいて、自動伴奏データを生成する生成モジュールと、
前記入力手段によって演奏情報が入力されたときに、前記自動伴奏データが生成中であり、かつ前記記憶手段内に演奏情報が1つも記憶されていない状態であるという第1の書込条件、または前記自動伴奏データの生成が停止中であり、かつ前記記憶手段内に演奏情報が1つも記憶されていない状態であるという第2の書込条件のいずれかが成立している場合には、当該入力された演奏情報を記憶手段に書き込む書込モジュールと、
前記入力手段による演奏情報の入力が停止されたときに、当該入力の停止された演奏情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、当該入力の停止された演奏情報を前記記憶手段から削除する削除モジュールと、
前記第1の書込条件が成立している場合に、前記書込モジュールにより新たな演奏情報が前記記憶手段に書き込まれると、当該自動伴奏データの生成を停止すると決定する一方、前記第2の書込条件が成立している場合に、前記書込モジュールにより新たな演奏情報が前記記憶手段に書き込まれると、当該自動伴奏データの生成を開始すると決定する決定モジュールと、
該決定モジュールによって、前記自動伴奏データの生成を開始すると決定されたときには、当該自動伴奏データの生成を開始させるように前記生成モジュールを制御する一方、前記自動伴奏データの生成を停止すると決定されたときには、当該自動伴奏データの生成を停止させるように前記生成モジュールを制御する制御モジュールと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2006309049A JP4873307B2 (ja) | 2006-11-15 | 2006-11-15 | 自動伴奏生成装置および自動伴奏生成方法を実現するためのプログラム |
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JP2008122841A JP2008122841A (ja) | 2008-05-29 |
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