JP3375227B2 - ディジタルエフェクタのパッチ切換え装置 - Google Patents

ディジタルエフェクタのパッチ切換え装置

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JP3375227B2
JP3375227B2 JP02183095A JP2183095A JP3375227B2 JP 3375227 B2 JP3375227 B2 JP 3375227B2 JP 02183095 A JP02183095 A JP 02183095A JP 2183095 A JP2183095 A JP 2183095A JP 3375227 B2 JP3375227 B2 JP 3375227B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力された原音信号に各
種のエフェクトをかけて音色加工し出力するディジタル
エフェクタに係り、さらに詳細には、原音信号にかける
エフェクトの切換えを行うパッチ切換え装置に関するも
のである。
【0002】ディジタルエフェクタでは、パッチ切換え
装置によりパッチ切換えを行ったときには、切換え先の
パッチのエフェクトによる音色加工が速やかに実行され
ることが必要とされる。
【0003】
【従来の技術】ディジタルエフェクタは、入力された原
音信号に対して例えばディレイ、リバーブ、コーラス、
フランジャなどの各種のエフェクトをかけて音色加工を
行う装置である。このディジタルエフェクタの一般的な
構成は例えば図2に示されるようなものである。図2に
おいて、6はアナログ原音信号をディジタル原音信号に
変換するA/D変換器、7はA/D変換器6からのディ
ジタル原音信号に対して所定の音色加工を行うDSP
(ディジタル・シグナル・プロセッサ)回路、8は音色
加工後のディジタル楽音信号をアナログ信号に変換する
D/A変換器である。また、1はCPU(中央処理装
置)、2はROM(リード・オンリ・メモリ)、3はR
AM(ランダム・アクセス・メモリ)、4は各種の操作
子、5はLCD(液晶)表示部であり、これらの回路と
DSP回路7はバス9を介して互いに接続されており、
それによりDSP回路7による音色加工の制御を実現し
ている。
【0004】なお、DSP回路7には処理対象の音信号
の通過レベルを制御する乗算器や処理対象の音信号を一
時的に記憶し遅延させる手段を構成するための遅延要R
AMなどが備えられている。
【0005】このDSP回路7は演算プログラムを記憶
するプログラムRAMを備えており、このプログラムR
AMに記憶された各エフェクトに対応した演算プログラ
ムに従って、入力された原音信号を音色加工するもので
あるが、この演算プログラムは原音信号に対してかける
エフェクトがユーザにより新たに変更される都度、CP
U1の制御によりセットされる。この演算プログラム
は、各種のエフェクトにそれぞれ対応したアルゴリズム
(制御プログラム)に、ユーザが設定した所要のパラメ
ータに対応する、DSP回路7における演算に使用する
係数データを組み入れたものである。また上記アルゴリ
ズムはディレイ、リバーブ、ディレイ+リバーブなどの
各エフェクトあるいは複数のエフェクトの組合せ対応に
ROM2に格納されており、このアルゴリズムに対する
係数データの組み込みは、ROM2から所要のアルゴリ
ズムをRAM3の所定領域に読み出してきて、そこにユ
ーザが操作した操作子4から得たパラメータ設定量に対
応する係数データを組み入れ、係数データが組み入れら
れた演算プログラムをDSP回路7の内部RAMに転送
することにより行う。
【0006】ここで、ディジタルエフェクタでかけるエ
フェクトの態様は、アルゴリズムおよびパラメータ設定
量に対応する係数データにより決められる。アルゴリズ
ムは例えばディレイ、リバーブ、ディレイ+リバーブな
どのエフェクトの種類あるいはエフェクトの組合せの種
類にそれぞれ対応したDSP回路7の制御プログラムで
ある。このアルゴリズムは製品の工場出荷時にメーカに
よって各種の種類が予め用意され、ROM2に格納され
ている。係数データはDSP回路7に含まれる乗算回路
で使用する乗算係数や、遅延手段の遅延時間を制御する
ものであって、ユーザが操作子4を操作して設定するパ
ラメータ設定値に基づいて決められるものである。
【0007】パラメータはユーザが操作子4を操作して
設定する音色加工の態様を決めるためのものであって、
例えばアルゴリズムとしてディレイを選択した場合、デ
ィレイタイム、フィードバック量などがパラメータとな
る。前述の係数データは、例えばディレイタイムの設定
値に応じてディレイを構成する遅延手段の遅延時間が決
められ、フィードバック量設定値に応じてディレイを構
成する遅延手段の出力側から入力側へのフィードバック
レベルが決められる。
【0008】また、同時にかけるエフェクトの種類が複
数あるアルゴリズムの場合には、それらのエフェクトを
かけるか否かを個々に指示する各エフェクトのオン/オ
フ情報も設定され、各エフェクトのオン/オフ情報に基
づいて演算プログラムに対応する係数データが組み込ま
れる。エフェクトの態様はユーザにより設定されるこれ
らのアルゴリズム、パラメータおよびオン/オフ情報に
基づいて決定されるものであるが、これらの設定をその
都度変更してエフェクトの態様を変更するのは手間が大
変であるので、これらの設定を一括してパッチとしてプ
リセットしておくようになっている。パッチを定義する
アルゴリズムとパラメータとオン/オフ情報はその組合
せにパッチ番号(またはパッチネーム)が付与されてパ
ッチデータとして管理される。このパッチデータはRA
M3のパッチデータ領域にパッチ番号対応に記憶されて
管理される。
【0009】ユーザはディジタルエフェクタでかけるエ
フェクトを切り換える場合(以下、パッチ切換えと称す
る)、操作子4を操作して指定したパッチ番号により切
換え先のパッチを指定する。これにより、CPU1は以
下の手順でパッチの切換えを行う。
【0010】(1)RAM3のパッチデータ領域に記憶
された切換え先パッチ番号のパッチデータに基づいて、
ROM2から切換え先パッチのアルゴリズムを読み出し
て、RAM3上にDSP回路7のプログラムRAMで使
用するデータ配列と同じデータ配列で用意した記憶領域
(以下、DSPイメージ領域と称する)に移し、このア
ルゴリズムに切換え先パッチのパラメータおよび各エフ
ェクトのオン/オフ情報に基づいて係数データを求めて
これを組み込む。このDSPイメージ領域のデータはD
SP回路7を制御するデータと同じデータであるので、
以下、DSPイメージ(または単にイメージ)と称す
る。このようにDSPイメージはRAM3上においてD
SP回路7のプログラムRAMと同じデータ配列で作成
される。
【0011】(2)DSP回路7の出力をミュートす
る。これはDSP回路7のデータを新たなものに書き換
えている間はどのような内部演算がされているのか確定
できないので、出力をミュートすることでDSP回路7
から異音が出力されないようにするためである。この手
法としては、D/A変換器8の出力信号をミュートして
もよいし、D/A変換器8に送る信号をDSP回路7側
でミュートするものなどであってもよい。
【0012】(3)上記により作成したRAM3のDS
Pイメージ領域のDSPイメージをDSP回路7に転送
してそのDSPプログラムRAMに書き込む。これによ
りDSP回路7は演算プログラムが切換え先パッチのも
のに交換されて、入力された原音信号に対して新たに切
り換えたパッチに対応したエフェクトをかけるように動
作する。
【0013】(4)DSP回路7の出力のミュートを解
除する。これによりパッチ切換えが終了し、ディジタル
エフェクタは切換え先パッチのエフェクトを入力された
原音信号にかける。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上の操作において、
手順(2)以降のDSPイメージのDSP回路7への転
送等の処理はDMA(直接メモリアクセス)などを使用
することにより高速に行える。しかしながら、手順
(1)の処理にはかなりの時間を要する。これは以下の
理由による。
【0015】一つのパラメータが影響を及ぼす係数デ
ータが多数ある場合がある。例えば、リバーブは複数の
コム(櫛形)フィルタなどの組合せによって構成される
ので、残響音の長さを示すパラメータであるリバーブタ
イムに対応してこれら複数のコムフィルタなどの遅延時
間やフィードバック量を制御する係数データが影響を受
ける。
【0016】パラメータはユーザが感覚的に理解しや
すい1〜100などの数値とされているが、係数データ
はDSP回路7に直接与えるものであるので、両者の間
は非線形の関係となっている場合がある。例えば音量レ
ベルを示すパラメータと対応する係数データはいわゆる
Aカーブと称する関係にある。このため、パラメータに
基づいて演算あるいはテーブル参照などの処理を経て係
数データに変換することが必要になる場合がある。
【0017】このため、ユーザがパッチ切換えを指示し
ても、ディジタルエフェクタはその切換え先パッチのエ
フェクトに瞬間的に移行することができず、現状では数
秒程度の切換え遅延を生じる。特に、複数エフェクトを
同時にかけるパッチである場合には、各エフェクト毎に
係数データの設定を行わねばならないため、その処理時
間はかなり長くなり、切換え遅延が甚だしくなる。この
ため、ユーザが複数エフェクトを同時にかけるパッチを
選択した場合、切換え先のパッチに移行するまでの切換
え遅延のあいだ非常にもどかしさを感じることになり、
使い勝手がよくない。
【0018】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、複数エフェクトを同時にかけるパッチのパッ
チ切換えをできるだけ速やかに行えるようにすることを
目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明においては、一つの形態として、入力され
た原音信号にユーザが選択したパッチに対応するエフェ
クトをディジタル信号処理回路によりかけて出力するデ
ィジタルエフェクタのパッチ切換え装置であって、複数
エフェクトを同時にかけるパッチに対して複数エフェク
トの各エフェクトのオン/オフを管理するオン/オフ管
理手段を備え、複数エフェクトのパッチが選択されたと
きにオン/オフ管理手段の管理情報に従ってオンのエフ
ェクトについてだけパラメータ設定値に対応する係数デ
ータを組み込んだデータ部分または係数データ自体をデ
ィジタル信号処理回路に転送してディジタル信号処理回
路を動作開始させ、その後にオフのエフェクトについて
のパラメータ設定値に対応する係数データを組み込んだ
データ部分または係数データ自体をディジタル信号処理
回路に転送するように構成したディジタルエフェクタの
パッチ切換え装置が提供される。
【0020】また、本発明においては、他の形態とし
て、入力された原音信号にユーザが選択したパッチに対
応するエフェクトをディジタル信号処理回路によりかけ
て出力するディジタルエフェクタのパッチ切換え装置で
あって、ユーザにより新たにパッチが選択されたときに
該パッチに対応する演算プログラムを作成する演算プロ
グラム作成手段と、複数エフェクトを同時にかけるパッ
チに対してパッチ毎に複数エフェクトの各エフェクトの
オン/オフを管理するオン/オフ管理手段と、複数エフ
ェクトを同時にかけるパッチに対してパッチ毎に複数エ
フェクトの各エフェクトのパラメータ設定値を管理する
パラメータ設定値管理手段と、パラメータ設定値に基づ
いて対応する係数データに変換する変換手段とを備え、
オン/オフ管理手段の管理情報に従って演算プログラム
作成手段でオンのエフェクトについてだけパラメータ設
定値に対応する係数データを組み込んでディジタル信号
処理回路に転送してディジタル信号処理回路を動作開始
させ、その後にオフのエフェクトについてのパラメータ
設定値に対応する係数データを組み込んだデータ部分ま
たは係数データ自体をディジタル信号処理回路に転送す
るように構成したディジタルエフェクタのパッチ切換え
装置が提供される。
【0021】
【作用】本発明のディジタルエフェクタのパッチ切換え
装置は、図1に示すように、ユーザが複数エフェクト同
時付加のパッチを選択すると、まず、そのパッチのオン
のエフェクトについてだけパラメータ設定値に対応する
係数データを組み込んだデータ部分または係数データを
ディジタル信号処理回路に転送する。これによりディジ
タル信号処理回路がその伝送されたデータに従って動作
を開始したら、その後に、オフのエフェクトについてパ
ラメータ設定値に対応する係数データを組み込んだデー
タ部分または係数データ自体をディジタル信号処理回路
に転送する。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例とし
てのディジタルエフェクタのパッチ切換え装置を説明す
る。このディジタルエフェクタの全体構成は前述した図
2のものと同様であり、CPU1、ROM2、RAM
3、操作子4、LCD表示部5、A/D変換器6、DS
P回路7、D/A変換器8等を含み構成される。
【0023】図3にはディジタルエフェクタの前面パネ
ルの一例が示される。前面パネルには操作子4とLCD
表示部5が取り付けられており、操作子4としては、各
種選択用のエンコーダ41、42、各種スイッチ群4
3、各種調整ボリュームツマミ44、45、電源スイッ
チ46等がある。
【0024】この前面パネルでの操作を説明すると、L
CD表示部5はパッチ番号(あるいはパッチネーム)、
アルゴリズムネーム、パラメータネームおよびパラメー
タ値を表示する部分であり、このLCD表示部5には普
段はパッチ番号およびそのパッチで使用されるアルゴリ
ズムネームが表示されている。パラメータエンコーダ4
1はパラメータの選択のためのものであり、右に回す
と、LCD表示部5にパッチ番号・アルゴリズムネーム
表示に代えてその回転角度に応じて各種のパラメータが
次々に切り換えられて表示され、一方、左に回していく
とパラメータ表示を逆の順次で辿って元のパッチ番号・
アルゴリズムネーム表示に戻る。
【0025】ナンバー/バリューエンコーダ42はパッ
チ番号の選択とパラメータ値の選択を行うためのエンコ
ーダであり、パラメータエンコーダ41の操作によりL
CD表示部5にパッチ番号が表示されているときに、ナ
ンバー/バリューエンコーダ42を回転させると、その
回転角度に応じてパッチ番号・アルゴリズムネームの表
示が連続番号で次々に変えられ、これにより所望のパッ
チ番号を選択することができる。また、パラメータエン
コーダ41の操作によりLCD表示部5に所望のパラメ
ータが表示されているときに、ナンバー/バリューエン
コーダ42を回転させると、その回転角度に応じて当該
パラメータについての設定値が変えられ、それにより所
要のパラメータ値を選択することができる。
【0026】このパラメータエンコーダ41およびナン
バー/バリューエンコーダ42はプッシュスイッチ付き
となっており、プッシュしながら回すことによりパラメ
ータあるいはパッチ番号・アルゴリズム名、パラメータ
値を所定の規則に従って選択できるようになっている。
例えば、各エフェクトのパラメータを設定する場合、パ
ラメータエンコーダ41をプッシュせずに回した場合に
は、パラメータが一つずつ順次に切り換わり、プッシュ
しながら回した場合には次のエフェクトのパラメータに
切り換わり、ナンバー/バリューエンコーダ42をプッ
シュせずに回した場合にはパッチ番号・アルゴリズム
名、パラメータ値が一つずつ順次に変更され、プッシュ
しながら回した場合には10ずつ変更される。
【0027】なお、選択されたパッチによりエフェクト
がディジタルエフェクタに設定された後でも、上述のエ
ンコーダ41、42でパラメータ値を調整することによ
って、その現に選択されているパッチによるエフェクト
の態様を変更することが可能であるが、パラメータ変更
後のパッチの状態をパッチデータとして保存しておく場
合には、後述のWRITEスイッチを操作して記憶指示
を行う。この操作がない場合には、パラメータ変更後の
パッチは次にパッチ切換えを行った際に廃棄される。
【0028】また、ディジタルエフェクタによる音色加
工が複数種類のエフェクトを同時にかけるものである場
合、その複数のエフェクトのそれぞれに対するオン/オ
フの設定は、パラメータエンコーダ41を回して各エフ
ェクト毎のオン/オフの設定項目をLCD表示部5に順
次に表示させ、各エフェクトのオン/オフ設定項目に対
してナンバー/バリューエンコーダ42を操作してオン
/オフを指示することにより行うようになっている。
【0029】パラメータエンコーダ41で選択され表示
される広義のパラメータ(ここでは各エフェクトのオン
/オフの設定もパラメータの一種として取り扱う)には
以下のものがある。ここで、同時に使用されるエフェク
トの種類はアルゴリズムによって決められており、アル
ゴリズムは各パッチ番号に対して固定的に決められてい
てユーザは変更できないようなっている。
【0030】各エフェクトのオン/オフ設定状態およ
び接続順序 各エフェクトのオン/オフ設定状態および接続順序が表
示される。この画面はエフェクト3つ毎に1ページとな
っている。1ページ目の最後のエフェクトの次に2ペー
ジ目の最初のエフェクトが接続される。この画面表示の
例として、例えば、次のようにする。 CE→ ●OD → ●PRE (1ページ目) ●DLY→ DS → ●RV (2ページ目) ここで、CEはコーラス、ODはオーバードライブ、P
REはプリアンプ、DLYはディレイ、DSはディスト
ーション、RVはリバーブを表す。
【0031】この表示例において、頭に●が付いている
エフェクトはオン、そうでないものはオフであることを
示す。カーソル表示(アンダーラインで表す)されてい
るエフェクト、この例ではODは、変更対象として現在
選択されていることを示す。ナンバー/バリューエンコ
ーダ42はプッシュスイッチ付きとなっており、プッシ
ュする度に選択されているエフェクトのオン/オフがト
ルグする。ナンバー/バリューエンコーダ42をプッシ
ュせずに回すことにより選択されているエフェクトの接
続位置が隣のエフェクトと入れ替わる。例えば、左に回
すと、 ●OD → CE → ●PRE 右に回すと、 CE → ●PRE → ●OD となる。
【0032】カーソルはパラメータエンコーダ41の操
作で移動させることができる。パラメータエンコーダ4
1もプッシュスイッチ付きで、プッシュせずに回すとカ
ーソルが順次に移動して行き、そのページの最後のパラ
メータの次には次のページに切り換わり、カーソルは次
のページの先頭のエフェクトのところになる。プッシュ
しながら回すと次のページにいきなり飛び、カーソルは
そのページの先頭のエフェクトのところになる。最後の
ページの最後のエフェクトにカーソルがある状態でさら
に回すと、各エフェクトのパラメータ設定画面に切り換
わる。
【0033】各エフェクトのパラメータ パラメータエンコーダ41の操作で選択される各エフェ
クトのパラメータの順序はエフェクトの接続順序と同じ
になる。例えば上の接続順序の場合には、パラメータエ
ンコーダ41を右に回すのに従ってコーラス、オーバー
ドライブ、プリアンプ・・・の順に各エフェクトのパラ
メータが選択される。
【0034】各種スイッチ群43には、エンコーダ4
1、42で設定したパッチを記憶させるためのWRIT
Eスイッチ、操作を取り止めてパラメータ設定の各モー
ドから抜け出し、LCD表示部5にパッチ番号およびア
ルゴリズムネームが表示される状態に戻すためのEXI
Tスイッチ、例えば複数エフェクト同時付加のパッチな
どに対してエフェクト全体のオン/オフ(すなわち原音
か全エフェクト付加音か)を一括的に選択するためのE
FFECTスイッチ、エフェクトの一種としてのプリア
ンプのパラメータ値を設定するためのPREAMPスイ
ッチ、TUNERスイッチ、METERスイッチなどが
ある。
【0035】TUNERスイッチは入力された原音信号
の周波数を検出しチューニングが正確か否かを確認する
チューナーモードに移行するためのスイッチ、METE
RスイッチはDSP内部の各要所の楽音信号レベルを表
示し、DSP内部でクリップが起きていないかを確認す
るメータモードに移行するためのスイッチである。
【0036】PREAMPスイッチは現在選択されてい
るパッチで使用しているプリアンプのパラメータを変更
するモードにするためのものある。プリアンプはエフェ
クトの一種であり、他のエフェクトと同じようにパラメ
ータの設定をパッチに記憶させることができる。ただ
し、プリアンプのパラメータはパッチ毎に設定されてい
る他に全パッチに共通に4組が設定されている。各パッ
チ毎に、そのパッチに設定してあるパラメータ、共通に
設定してある4組のパラメータ、の5種類のうちのいず
れを使用するかを設定できるようになっている。そのパ
ッチに設定してあるパラメータを使用するようにした場
合には、パラメータエンコーダ41およびナンバー/バ
リューエンコーダ42の操作に応じてプリアンプの全て
のパラメータを変更することができるが、共通のパラメ
ータを使用するようにしたパッチの場合には、パラメー
タエンコーダ41による通常のパラメータ選択では4種
類のうちのいずれを使用するかを決めるパラメータのみ
が選択可能となっている。
【0037】PREAMPスイッチを操作することによ
りパラメータエンコーダ41およびナンバー/バリュー
エンコーダ42の操作によってパラメータの設定が行え
る。前述のように、プリアンプのパラメータはパラメー
タエンコーダ41による通常のパラメータ選択方法によ
り選択することもできるが、PREAMPスイッチの操
作によってワンタッチで選択することができる。共通に
設定される4組のパラメータは各種調整ボリュームツマ
ミ44あるいはPREAMPスイッチを操作することに
より設定可能である。共通に設定されている4組のパラ
メータを変更した場合には、その組のパラメータを使用
している他のパッチも同時に変更される。
【0038】なお、EFFECTスイッチによりエフェ
クト全体をオフに設定した場合には、LCD表示部5の
表示が点滅されるようになっており、それにより現在の
出力音が原音であることが分かるようになっている。
【0039】各種調整ボリュームツマミ44はPREA
MPスイッチでのプリアンプ機能に対しての各種の調整
用のものであり、現在選択されているパッチで使用して
いるプリアンプのパラメータのうち変更頻度が高い6種
類のパラメータの値をパラメータエンコーダ41および
ナンバー/バリューエンコーダ42の操作なしに即座に
設定するためのものである。これらのボリューム44は
その操作後、一定時間にわたりLCD表示部5に操作後
の設定値が表示されるようになっている。
【0040】45は入力レベルを調整する入力ボリュー
ムと出力レベルを調整するための出力ボリュームであ
り、電子楽器等からの入力端子INPUTとヘッドホン
等への出力端子PHONESを有する。電源スイッチ4
6はディジタルエフェクタの電源をオン/オフするため
のスイッチである。
【0041】この実施例装置では、RAM3にはパッチ
選択された際にDSP回路7に転送するイメージを作成
し記憶するDSPイメージ領域が設けられており、パッ
チ選択された際にはROM2から読み出した当該選択パ
ッチ対応のアルゴリズムをこのDSPイメージ領域に移
し込んで、当該選択パッチ対応のパラメータおよび各エ
フェクトのオン/オフ情報に応じた係数データの設定値
を組み込むようにしている。このDSPイメージ領域で
作成されたイメージは従来技術の項で述べたと同様にし
てDSP回路7に転送される。このデータの転送は所定
の大きさのブロック単位で行われる。
【0042】いま、ユーザにより新たに選択されたパッ
チが複数エフェクトを同時にかけるパッチであったもの
とする。ここでは、複数エフェクトとしてFX1〜FX
8の8種類が使用されるものとし、これらのFX1〜F
X8には実際にはコーラス、ディレイ、リバーブなどの
各エフェクトが割り当てられる。各エフェクトのオン/
オフのデータとしてそれぞれに対して1ビット(よって
合計で8ビット)が割り当てられ、このビットが“1”
ならば対応するエフェクトはオン、“0”ならばオフと
なる。各エフェクトのオン/オフ状態の一例を以下に示
す。
【0043】
【0044】DSP回路7は複数エフェクトのパッチに
対しては、入力された原音信号に対して時分割処理で各
エフェクトをかけていく。すなわち、図4に示されるよ
うに、入力信号(サンプル値)に対して、各タイムスロ
ットでそれぞれエフェクトFX1〜FX8に対するデー
タ処理を行って出力する。これを入力信号の各サンプル
値に対して行うことにより、連続的に入力される原音信
号に対して8種類のエフェクトを付加することができ
る。ただし、処理を行うのは上述のオンのエフェクトに
対してであり、オフのエフェクトに対しては入力された
信号をスルーで、すなわち未処理のまま出力する。な
お、各エフェクトがオンかオフかの判定は、RAM3か
ら転送されるイメージ中に含まれるオン/オフ・データ
で行える。
【0045】上述のように複数エフェクト同時付加のパ
ッチが選択されたときのイメージ作成・転送の手順を図
5を参照して以下に説明する。パッチが選択されると、
そのパッチデータによりROM2から該当アルゴリズム
が読み出されてRAM3のDSPイメージ領域に移さ
れ、さらにそのパッチデータに含まれる各エフェクトの
オン/オフ・データに基づいて対応する係数データをD
SPイメージ領域の各エフェクトに対応した部分に組み
込む(ステップS1)。選択されたパッチのパッチデー
タに含まれるオン/オフ・データにより接続順序の先頭
のエフェクトFX1に対応するビットの値がチェックさ
れ(ステップS2)、そのエフェクトがオン(すなわち
ビットが“1”)か否かが判定される(ステップS
3)。オンのエフェクトである場合には、パッチデータ
のパラメータ設定値に対応する係数データをDSPイメ
ージ領域のアルゴリズムの当該エフェクトに対応した部
分に組み込む(ステップS4)。オフのエフェクトであ
る場合には係数データの組み込みを行わない。一つのエ
フェクトの処理が終了したら、処理対象を次のエフェク
トとすることにより、全てのエフェクトFX1〜FX8
に関して順次に同様の処理を行う。(ステップS5)。
【0046】全てのエフェクトについて行った場合に
は、DSP回路7の出力をミュートし(ステップS
6)、RAM3上の切換え先パッチのイメージをDSP
回路7に転送する(ステップS7)。この際の転送デー
タは、選択されたパッチのアルゴリズム全体であるが、
このうち、オンのエフェクトについてはパラメータ設定
値とオン情報が付加され、一方、オフのエフェクトにつ
いてはパラメータ設定値は組み込まれずオフ情報だけが
付加されたものとなる。この転送データに従ってDSP
回路7が動作開始した後に、DSP回路7の出力のミュ
ートを解除する(ステップS8)。この時、DSP回路
7にはオフのエフェクトに関しては新たなパッチのパラ
メータ設定値に対応する係数データはまだ転送されてい
ないが、そのようなエフェクトはオフ状態とされている
ので、音色加工には影響が出ない。
【0047】このイメージ転送の後に、選択されたパッ
チデータに基づいて上述の接続順序の先頭のエフェクト
FX1に対応するオン/オフ・データを再びチェックし
(ステップS9)、そのエフェクトがオフか否かを判定
する(ステップS10)。オフのエフェクトであった場
合には、当該エフェクト対応のパラメータ設定値に対応
する係数データをDSPイメージ領域のアルゴリズムの
当該エフェクト対応部分に組み込み(ステップS1
1)、その係数データを組み込んだ部分を含むデータブ
ロックをブロック単位でDSP回路7に転送する(ステ
ップS12)。DSP回路7ではこの転送を受けたデー
タを先に受信したイメージ中の対応部分に書き込む。一
つのエフェクトの処理が終了したら、処理対象を次のエ
フェクトとすることにより、全てのエフェクトFX1〜
FX8に関して順次同様の処理を行い、全てのエフェク
トについてオン/オフを確認した場合には、処理を終了
する。(ステップS13)。
【0048】以上により、ユーザがパッチ切換え後に、
それまでオフにしていたエフェクトをオンに変更した場
合でも、そのエフェクトについての必要データは既にD
SP回路7にセットされているので、直ちに、原音信号
に対してそのエフェクトをかけることができる。
【0049】本発明の実施にあたっては種々の変形形態
が可能である。例えば上述の実施例では、オフのエフェ
クトについてはパラメータ設定値に対応する係数データ
を一旦RAM3上でイメージ中に組み込んでから、その
係数データ組込み部分を含むデータブロックをブロック
単位でDSP回路7に転送したが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、DSP回路7が係数データ組込み部
分のデータだけの転送(すなわちブロック単位の転送で
はなく)を受けることができるタイプのものであれば、
係数データ組込み部分のデータだけを転送してもよい。
また、DSP回路7が係数データを直接に受け付けてそ
の演算プログラム中に組み込むことができるタイプのも
のであれば、CPU1はRAM3上でオフのエフェクト
について係数データの組み込むを行うことなく、その係
数データを直接にDSP回路7に転送してもよい。
【0050】また、上述の実施例では、オフのエフェク
トについては係数データを組み込んだ都度その係数デー
タを含むブロックを転送しているが、本発明はこれに限
られず、例えば、オフのエフェクト全てについての係数
データの組み込みをRAM3上でまず先に終え,その後
に、それらの係数データ組込み部分を含んだブロックを
一括してDSP回路7に転送するようにしてもよい。
【0051】また、上述の実施例では、外部から入力さ
れた原音信号にエフェクトを付加するディジタルエフェ
クタに本発明を適用するようにしたが、本発明はこれに
限られず、電子楽器に内蔵されてその電子楽器の楽音生
成部で生成された楽音信号にエフェクトを付加するディ
ジタルエフェクタにも適用可能である。この場合、エフ
ェクトの設定のみをパッチとして記憶させるものにも適
用できるし、楽音生成部の音色などの設定をエフェクト
の設定と組にしてパッチとして記憶させるものにも、本
発明を適用できる。
【0052】また、上述の実施例では、複数エフェクト
を同時にかける場合に各パッチ毎に各エフェクトのオン
/オフ情報を記憶するようにしたが、複数のパッチに共
通して各エフェクトのオン/オフ情報を設定するもの、
すなわちパッチを切り換えても同じオン/オフ情報が使
用される場合にも本発明を適用できる。
【0053】また、上述の実施例では、各パッチ毎にア
ルゴリズムが設定されるようにしたが、アルゴリズムは
全てのパッチに共通に一つだけとした場合、すなわちパ
ッチを切り換えても同じアルゴリズムが使用され、演算
プログラムのうち制御プログラムは変化せず係数データ
のみが変化する場合にも本発明を適用できる。この場合
には、パッチを切り換えても同じ制御プログラムが使用
されることになるので、パッチ切換えに対応してDSP
回路7に係数データのみ転送すればよく、制御プログラ
ムを転送する必要はない。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ユーザが複数エフェクト同時付加のパッチへのパッ
チ切換えを行った場合に、まずオンのエフェクトについ
てだけ処理がなされたイメージが転送され、オフのエフ
ェクトについてはその後に処理されるので、パッチ切換
えにあたっての切換え遅延を短縮して高速のパッチ切換
えを実現でき、ディジタルエフェクタの使い勝手を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタルエフェクタのパッチ切換え
装置の動作説明図である。
【図2】実施例装置のハードウェア構成の例を示すブロ
ック図である。
【図3】実施例装置の前面パネルの部品配置を示す図で
ある。
【図4】複数エフェクト同時付加のときのDSP回路で
の時分割処理を説明する図である。
【図5】複数エフェクト同時付加のパッチについてのパ
ッチ切換え処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU(中央処理装置) 2 ROM(リード・オンリ・メモリ) 3 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 4 操作子 5 LCD(液晶)表示部 6 A/D変換器 7 DSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ) 8 D/A変換器 9 バス 41 パラメータエンコーダ 42 ナンバー/バリューエンコーダ 43 各種スイッチ群 44 各種ボリュームツマミ 45 入出力ボリュームツマミ 46 電源スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 - 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された原音信号にユーザが選択したパ
    ッチに対応するエフェクトをディジタル信号処理回路に
    よりかけて出力するディジタルエフェクタのパッチ切換
    え装置であって、 複数エフェクトを同時にかけるパッチに対して該複数エ
    フェクトの各エフェクトのオン/オフを管理するオン/
    オフ管理手段を備え、 該複数エフェクトのパッチが選択されたときに該オン/
    オフ管理手段の管理情報に従ってオンのエフェクトにつ
    いてだけパラメータ設定値に対応する係数データを組み
    込んだデータ部分または該係数データ自体を該ディジタ
    ル信号処理回路に転送して該ディジタル信号処理回路を
    動作開始させ、その後にオフのエフェクトについてのパ
    ラメータ設定値に対応する該係数データを組み込んだデ
    ータ部分または該係数データ自体を該ディジタル信号処
    理回路に転送するように構成したディジタルエフェクタ
    のパッチ切換え装置。
  2. 【請求項2】入力された原音信号にユーザが選択したパ
    ッチに対応するエフェクトをディジタル信号処理回路に
    よりかけて出力するディジタルエフェクタのパッチ切換
    え装置であって、 ユーザにより新たにパッチが選択されたときに該パッチ
    に対応する演算プログラムを作成する演算プログラム作
    成手段と、 複数エフェクトを同時にかけるパッチに対して、該パッ
    チ毎に該複数エフェクトの各エフェクトのオン/オフを
    管理するオン/オフ管理手段と、 複数エフェクトを同時にかけるパッチに対して、該パッ
    チ毎に該複数エフェクトの各エフェクトのパラメータ設
    定値を管理するパラメータ設定値管理手段と、 パラメータ設定値に基づいて対応する係数データに変換
    する変換手段とを備え、 該オン/オフ管理手段の管理情報に従って該演算プログ
    ラム作成手段でオンのエフェクトについてだけパラメー
    タ設定値に対応する係数データを組み込んで該ディジタ
    ル信号処理回路に転送して該ディジタル信号処理回路を
    動作開始させ、その後にオフのエフェクトについてのパ
    ラメータ設定値に対応する該係数データを組み込んだデ
    ータ部分または該係数データ自体を該ディジタル信号処
    理回路に転送するように構成したディジタルエフェクタ
    のパッチ切換え装置。
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