JP4644977B2 - 自動車用の電線 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車に配索する電線に関し、電線の表面色(電線色)の種類を出来るだけ低減して、電線色統合を図るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車には数百本の電線が配線されており、これら電線は、自動車の所要部位毎にワイヤハーネスとしてまとめて組み立てられている。自動車に配索されるワイヤハーネスとしては、一般に、図1(A)に示すように、エンジンルーム内に配索されるエンジンルームハーネスW/H−1、エンジン上に配索されるエンジンハーネスW/H−2、ダッシュパネル(カウルパネル)に沿って配索されるカウルハーネスW/H−3、インストルメントパネル内に配索されるインストルメントパネルハーネス(所謂インパネハーネス)W/H−4、車室側のフロアに沿ってリヤ側へと配索されるフロアハーネスW/H−5、左右のドアに配索されるドアハーネスW/H−6、ルーフに沿って配索されるルーフハーネス(図示せず)に大別されている。
これらワイヤハーネスのうち、エンジンハーネス、エンジンルームハーネス、カウルハーネス、インパネハーネス等の大型ワイヤハーネスは、少ない場合でも30本〜50本で、通常は100〜300本の電線からなる。
【0003】
これらのワイヤハーネスは、図1(B)に示すように、多数本の電線Wを幹線から支線が分岐する状態でテープ巻き等で集束し、かつ、各電線の端末にはコネクタCが接続されていると共に、所要箇所に車体係止用のクリップや保護用のプロテクタ、コルゲートチューブ等の外装材が取り付けられた状態で組み立てられている。
【0004】
電線Wは、図2に示すように、その端末に端子Tを接続し、これら端子TをコネクタCのキャビテイa、b、c,…に挿入しているが、キャビテイへの端子の挿入時に誤結を防止するため、作業員が電線の種類を識別できるように電線色を変えている。
【0005】
電線色は図3に示すように、芯線1に被覆する絶縁被覆2を赤、青、黄、緑、黒…等の一色のみからなる無地の地色3aの電線5と、地色3aに軸線方向のストライプ3bを2本設けたストライプ入りの電線6の2種類を設け、地色3aの色、ストライプ3bの色を変えて、作業者が電線の識別をできるようにしている。なお、絶縁被覆2の地色3aは、絶縁被覆全体を着色している場合と、絶縁被覆2の表面に着色している場合があり、ストライプ3bは絶縁被覆の表面に着色している。
また、電線Wは、地色3aのみの電線5、ストライプ3bを入れた電線6のいずれの場合も、軸線方向に間隔をあけて、シルバー、赤、黒…等からなる点状のマーキング3cを施している。このマーキング3cは絶縁被覆の材質、厚さ、芯線直径、電線サイズ等に応じて付されているものであり、地色3a、ストライプ3bとからなる所謂電線色には含まれず、本発明における電線色の規定外である。
【0006】
上記のように電線色を多数設けるとともに、図4に示すように、ワイヤハーネスの組み立て作業台に配列表を配置し、1つのコネクタの各キャビテイに挿入する電線色を色分け標記し、作業者が電線WをコネクタCに結合する時に誤結が発生しないようにされている。即ち、電線の行き先(電線が構成する回路)に応じて電線色を変えて、所要の電線色の電線を所定のキャビテイに挿入して回路を接続している。なお、電線色を間違えてコネクタのキャビテイに挿入すると、所期の回路が形成できなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、1つのコネクタCの各キャビテイa、b,c…に接続する電線Wを電線色で規定しているため、コネクタのキャビテイが多極化すると、誤結防止のために電線色の種類を多数とする必要がある。
近時、コネクタが多極化し、キャビテイ数も40極等の大型コネクタの使用も増加していることより、電線色の種類も多数となっている。現状では、地色が13色で、ストライプの色を変えて組み合わせることにより、電線色は46色と非常に多数になっている。
【0008】
このように、電線色を多種類とすると、電線の製造コストが大幅にアップする問題がある。また、細径電線の場合、ストライプの幅と地色の幅とが同一幅となり、どちらが地色か不明となりやすく、また、ストライプおよび地色とも細幅となるため、その色が何色かも見分けにくくなり、作業者の負担が増加している等の問題もある。
【0009】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、コネクタへの誤結が発生しない限度で電線色の種類を出来るだけ減少し、よって、電線費の加工コストの低減、および作業者の電線色識別にかかる負担を低減することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、第1の発明は、電線群を集束してワイヤハーネスとすると共にこれら電線群にコネクタを接続して組み立てて自動車内に配している自動車用電線であって、
自動車用の電線として用いる電線色数を最大13とし、該電線色数は芯線を被覆する絶縁樹脂層の表面色が、異なる色相の一色の地色のみあるいは/および該地色に軸線方向の別色のストライプを設けて、前記13の電線色数としており、
上記最大13の電線色数中から1台の当該自動車における必要電線色数分を選択して用いており、
上記必要電線色数は当該自動車に配索する最大電線本数のワイヤハーネスを基準として下式より求め、かつ、該式より求めた電線色数が小数点となった場合には、小数点以下を切り上げて上記必要電線色数としていることを特徴とする自動車用の電線を提供している。
必要電線色数={(総電線本数/総コネクタ数)+(総キャビテイ数/総コネクタ数)}×1.5
総電線本数:最大本数のワイヤハーネスの総電線本数
総コネクタ数:最大本数のワイヤハーネスに取り付けられるコネクタ数
総キャビテイ数:最大本数のワイヤハーネスに取り付けられる全コネクタのキャビテイ
(端子収容室)数を合計した数
【0011】
必要電線色数は、電線本数、コネクタ数、コネクタのキャビテイ数と相関があり、上記した式で近似される。即ち、上記した式より、1つのコネクタのキャビテイに接続する電線色が誤結が発生しない限度で同一とならないように、必要電線色を求めている。
上記(総電線本数/総コネクタ数)より、1コネクタ当たりの電線本数の平均値が求められ、1コネクタ当たりの電線本数が増加すると、必要電線色は増加する傾向となる。
また、(総キャビテイ数/コネクタ数)より、1コネクタ当たりの平均キャビテイ数が求められ、1コネクタ当たりのキャビテイ数が増加すると、必要電線色は増加する傾向となる。
なお、総電線本数/総コネクタ数、および総キャビテイ数/総コネクタ数は、極数の少ない小型コネクタが多く、極数の多いコネクタが少ない場合には、上記1コネクタ当たりの平均電線本数および平均キャビテイ数は少なくなる。しかしながら、多極コネクタでは上記求められた数値よりも多数の電線色が必要となるため、(総電線本数/総コネクタ数)+(総キャビテイ数/総コネクタ数)の合計に、安全補正値の1.5を乗ている。
【0012】
また、第2の発明は、電線群を集束してワイヤハーネスとすると共にこれら電線群にコネクタを接続して組み立てて自動車内に配索している自動車用電線であって、
自動車用の電線として用いる電線色数を最大13とし、該電線色数は芯線を被覆する絶縁樹脂層の表面色が、異なる色相の一色の地色のみあるいは/および該地色に軸線方向の別色のストライプを設けて、前記13の電線色数としており、
イヤハーネスに取り付けられるコネクタの平均キャビテイ(端子収容室)の数が9極以上のワイヤハーネスの必要電線色数は、最大電線本数のワイヤハーネスを基準として下式より求め、かつ、該式より求めた電線色数が小数点となった場合には、小数点以下を切り上げて必要電線色数とし、上記13の電線色から必要電線色数分を選択して用いていることを特徴とする自動車用の電線を提供している。
必要電線色数=(総電線本数/総コネクタ数)+(総キャビテイ数/総コネクタ数)
但し:総キャビテイ数/総コネクタ数≧9
総電線本数:最大本数のワイヤハーネスの総電線本数
総コネクタ数:最大本数のワイヤハーネスに取り付けられるコネクタ数
総キャビテイ数:最大本数のワイヤハーネスに取り付けられる全コネクタのキャビテイ
(端子収容室)数を合計した数
【0013】
上記のように、電線本数が最も多く、よって、キャビテイ数が多い多極コネクタが多数使われているワイヤハーネスにおいて必要電線色数を決定すると、他のワイヤハーネスにおいても、決定した種類の電線色で、作業者は電線を識別して、コネクタへ電線を結合でき、誤結の発生を防止することができる
【0016】
上記電線色の種類を低減できることにより、1台の自動車に配索する電線を全て、ストライプ無しの異なる色相の地色のみからなる識別できる電線色とすることができる。
このように、ストライプ無しとすると、ストライプの塗布工程をなくすことができ、電線の加工工程が低減され、電線加工費の大幅削減を図ることができる。
また、細径電線においては、ストライプを無くすことにより、電線色の識別が容易となり、作業者の識別負担を軽減できる。
なお、地色のみの電線と、この地色に別色のストライプ入りの電線とを合わせた電線色を上記で求めた必要電線色としてもよい。
【0017】
上記した式で求めた数値以下の電線色の電線を備えているワイヤハーネスは、総電線本数が30本以上、更には50本以上、最も適用されるワイヤハーネスでは100本以上のものである。
即ち、エンジンハーネス、エンジンルームハーネス、インパネハーネス等は電線総本数が多いが、その電線色は最大で上記式より求めた電線色としている。
電線の総本数が少ないルーフハーネス、ドアハーネス等では、ワイヤハーネスを構成する電線の電線色は、上記式より求めた電線色の数よりも当然に少ない電線色となる。
電線本数が最大のワイヤハーネスを基準として必要電線色を求めると、電線本数が少ない他のワイヤハーネスに適用した場合においても、上記した必要電線色で対応することができ、その結果、自動車に配索する電線色は、上記した計算より得られた数値となる。
【0018】
市販されている自動車において、上記した式より求めた必要電線色は最大13となる場合が多い。よって、本発明では、自動車に配索される全電線における電線色数は、地色あるいは/およびストライプ入りとを含めて最大13種類としている。
上記のように、必要電線色を最大13と低減できるため、前記したように、ストライプなしの地色のみからなる電線色で対応することができ、自動車に搭載する電線色は、ストライプ無しの13色の無地色の電線のみから構成することができる。
【0019】
上記電線には、無地の地色のみ、あるいは地色に軸線方向のストライプが入れられているいずれの場合も、さらに、軸線方向に間隔をあけて点状のマーキングが付されている。
即ち、マーキングは本発明で規定する電線色には含めておらず、よって、地色が同一でマーキングの有無やマーキングの個数が相違しても、1つの電線色としている。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を説明する。
実施形態において適用する自動車に配索する前記図1に示すワイヤハーネスのうち、最大電線本数のワイヤハーネスはエンジンハーネスあるいはインパネハーネスからなる場合が多い。
また、これらエンジンハーネス、インパネハーネスの電線に接続されるコネクタ数も他のワイヤハーネスより多いと共に、1つのコネクタのキャビテイ数(端子収容室の数)が多い多極コネクタが用いられている。
【0021】
第1実施形態では、インパネハーネスを必要電線色を求める下式の基準として、現在量産されているA車に配索する全ての電線の最大数の電線色を求めている。
【0022】
必要電線色数=(総電線本数/総コネクタ数)+(総キャビテイ数/総コネクタ数)
総電線本数:最大本数のインパネハーネスの総電線本数
総コネクタ数:インパネハーネスに取り付けられるコネクタ数
総キャビテイ数:インパネハーネスに取り付けられる全コネクタのキャビテイ(端子収容室)数を合計した数
【0023】
上記(総キャビテイ数/総コネクタ数〉9の関係であったため、(総電線本数/総コネクタ数)+(総キャビテイ数/総コネクタ数)の合計に、1.5を乗する安全補正値を加えていない。また、上記式で求められた値が数点となった場合には小数点以下を切り上げている。
【0024】
上記A車では、インパネハーネスの電線総本数は187本、コネクタ総数は52個、キャビテイ総数は483個であった。よって、
(187/52)+(483/52)=12.88となり、
必要電線色は13となる。
【0025】
なお、上記A車において、エンジンルームハーネスを基準として計算し、かつ、エンジンルームハーネスでは(総キャビテイ数/総コネクタ数)は9以下であるため、安全補正値の1.5を乗する下式より必要電線色を求めた。
必要電線色数={(総電線本数/総コネクタ数)+(総キャビテイ数/総コネクタ数)}×1.5
【0026】
エンジンルームハーネスでは、総電線本数は155本、総コネクタ数は53個、総キャビテイ数は281個であった。よって、
{(155/53)+(281/53)}×1.5=8.2×1.5=12.3となり、
エンジンルームハーネスを基準として計算した場合も必要電線色数は13であった。
【0027】
必要電線色数が13であるため、図5に示すように、異なる色相の地色のみからなる電線W−1〜W−13を設け、これら13種類の電線色の電線W−1〜W−2により1台の自動車に配索する全ての電線を構成している。即ち、地色にストライプを入れた電線色のものは使用していない。
図中、電線W−1〜W−13には、シルバー等の色からなるマーキングMが軸線方向に間隔をあけて点状に付されている。このマーキングMは前記したように、絶縁被覆の種類、厚さ、芯線径、電線サイズ等に応じて後から付されているものであり、本発明で規定する電線色には入らない。
【0028】
このように13種類の電線W−1〜W−2を用いた場合、図6に示すように、インパネハーネスに電線に接続されるコネクタ10が14極(キャビテイa、b、c…数が14)で、電線と接続されない1つの空きキャビテイ(i)ある場合、他の全てのキャビテイa、b、c…に電線色の相違する電線W−1〜W−13が挿入できる。
【0029】
上記のように、1台の自動車に使用する全電線の電線色を最大で13とすることにより、従来の46と比較して、必要電線色を1/3以下と大幅に低減することができる。
また、ストライプ入りの電線を設けていないことと合わせて、電線の製造コストの大幅削減を図ることが出来る。
かつ、ストライプ入りがないため、細径電線でも地色のみを識別すれば良いため、作業者は電線色を識別しやすくなり、電線色の識別に要する作業負担を軽減することができる。
【0030】
図7は第2実施形態を示し、13の必要電線色を、地色のみからなる電線W−1〜W−10と、ストライプ入りの電線W−1’、W−2’、W−3’とから構成している。
【0031】
なお、上記実施形態では、必要電線色は13となっているが、1つのコネクタのキャビテイへの同一電線色の挿入位置を誤結防止が確実に図れる構成とすれば、必要電線数は最大13とすることができる。
よって、上記式より求められる必要電線色数は最大値であって、必要電線色数は13以下の11、10…になる場合もある。
また、車種によっては、最大電線本数のワイヤハーネスの電線総本数が少なく且つ多極コネクタがない場合には、必要電線色は13以下となる。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、従来は1台の自動車において必要とされていた電線色を1/3以下程度まで削減しているため、電線の製造コストの大幅な低減を図ることができる。
また、必要電線色を最大13として減少することにより、ストライプなしの地色のみからなる電線のみから自動車に配索する電線を構成することができる。よって、特に、細径電線では見にくくなっている地色とストライプ色とを識別する必要がなくなり、電線色を識別する作業者の負担を軽減できると共に、電線色の識別ミスによる誤結発生も無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車の各部位に配索するワイヤハーネスを示す概略図である。
【図2】 コネクタのキャビテイへの電線の挿入状態を示す概略図である。
【図3】 電線の種類を示す斜視図である。
【図4】 電線を1つのコネクタに挿入する時に参照する配列表である。
【図5】 本発明の第1実施形態の電線群を示す図面である。
【図6】 図5に示す電線を1つのコネクタに挿入する時の配列を示す図面である。
【図7】 本発明の第2実施形態の電線群を示す図面である。
【符号の説明】
W/H−1〜W/H6 ワイヤハーネス
C コネクタ
a,b,c キャビテイ
1 芯線
2 絶縁被覆
3a 地色
3b ストライプ
3c、M マーキング
W 電線
W−1〜W13 地色のみの電線
W−1’〜W−3’ ストライプ入り電線

Claims (4)

  1. 電線群を集束してワイヤハーネスとすると共にこれら電線群にコネクタを接続して組み立てて自動車内に配索している自動車用の電線であって、
    自動車用の電線として用いる電線色数を最大13とし、該電線色数は芯線を被覆する絶縁樹脂層の表面色が、異なる色相の一色の地色のみあるいは/および該地色に軸線方向の別色のストライプを設けて、前記13の電線色数としており、
    上記最大13の電線色数中から1台の当該自動車における必要電線色数分を選択して用いており、
    上記必要電線色数は当該自動車に配索する最大電線本数のワイヤハーネスを基準として下式より求め、かつ、該式より求めた電線色数が小数点となった場合には、小数点以下を切り上げて上記必要電線色数としていることを特徴とする自動車用の電線。
    必要電線色数={(総電線本数/総コネクタ数)+(総キャビテイ数/総コネクタ数)}×1.5
    総電線本数:最大本数のワイヤハーネスの総電線本数
    総コネクタ数:最大本数のワイヤハーネスに取り付けられるコネクタ数
    総キャビテイ数:最大本数のワイヤハーネスに取り付けられる全コネクタのキャビテイ
    (端子収容室)数を合計した数
  2. 電線群を集束してワイヤハーネスとすると共にこれら電線群にコネクタを接続して組み立てて自動車内に配索している自動車用の電線であって、
    自動車用の電線として用いる電線色数を最大13とし、該電線色数は芯線を被覆する絶縁樹脂層の表面色が、異なる色相の一色の地色のみあるいは/および該地色に軸線方向の別色のストライプを設けて、前記13の電線色数としており、
    ワイヤハーネスに取り付けられるコネクタの平均キャビテイ(端子収容室)の数が9極以上のワイヤハーネスの必要電線色数は、最大電線本数のワイヤハーネスを基準として下式より求め、かつ、該式より求めた電線色数が小数点となった場合には、小数点以下を切り上げて必要電線色数とし、上記13の電線色から必要電線色数分を選択して用いていることを特徴とする自動車用の電線。
    必要電線色数=(総電線本数/総コネクタ数)+(総キャビテイ数/総コネクタ数)
    但し:総キャビテイ数/総コネクタ数≧9
    総電線本数:最大本数のワイヤハーネスの総電線本数
    総コネクタ数:最大本数のワイヤハーネスに取り付けられるコネクタ数
    総キャビテイ数:最大本数のワイヤハーネスに取り付けられる全コネクタのキャビテイ
    (端子収容室)数を合計した数
  3. 上記電線色はストライプ無しで且つ色相の異なる地色のみからなる電線としている請求項1または請求項2に記載の自動車用の電線。
  4. 上記した式で求めた電線色の電線を備えている各ワイヤハーネスは、その総電線本数が30本以上300本以下である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動車用の電線。
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