JP3786787B2 - 電気接続箱 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、自動車などに搭載される電気接続箱に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
車両、例えば、自動車においては、乗車時の快適性に対するニーズの高まりに伴い、例えば、オーディオ機器、ナビゲーション装置、テレビ、電動アンテナ、エアコンディショナ、リアウインドヒータ、シートヒータ、パワーシート、サスペンション硬さ制御装置等の車載電装品が増加する傾向にある。
【0003】
これらの車載電装品には、エンジンルーム内のバッテリー近傍や運転席のペダル近傍に配置された電気接続箱を経由してワイヤハーネス等から電源が供給される。このとき、電気接続箱内において、何らかの不具合により前記ワイヤハーネス等とボディとが短絡した時やモータ等の負荷が故障した時等に過大な電流が流れることがある。電気接続箱には、このような事態に対処するためのヒューズや、各種操作スイッチ等と連動して車載電装品への電源供給を制御するリレー等の電気部品が多数搭載されている。
【0004】
かかる電気接続箱1は、図6の一部断面図で概略的に示すように、リレーが取り付けられたロアケース(図示せず)と、ヒューズが装着されると共に、車体に配索されたワイヤーハーネスの接続コネクタCと嵌合するコネクタハウジング2a,2b,…が形成され、ロアケースに取り付けられるアッパーケース2と、ロアケースとアッパーケース2との間に配置され、電線が両面に所望形状に配索された電気絶縁性の配線板3と、前記電線と前記電気部品とを電気的に導通したり、電線同士の接続を行う圧接端子(図示せず)と、配線板3の両面に取り付けられる大電流導通用のバスバー4a,4b,4c,…と、バスバー4a,4b,4c,…とアッパーケース2との間に介装され、配線板3との間でバスバー4bを挟持する絶縁板5等とから構成されている。
【0005】
配線板3には、電線を所望形状に布線するための、電線より若干幅広の布線溝(図示せず)が形成され、この布線溝に電線が挿入されて所定経路に布線されている。
この電線の布線作業は、一般に自動布線装置を用いて行われる。より具体的には、自動布線装置によって、電線の始端部を布線溝の所定位置に挿入し、続いて、いわゆる一筆書きの要領で電線を所望の経路に連続して布線し、終端部で電線を切断する。その後、この電線を所定箇所で切断して所望の電気回路毎に分断すると共に、圧接端子を所定箇所に打ち込んで各回路毎に電線と電気部品や外部接続端子とを導通させる。このようにして形成された複数の電気回路は、複数の外部接続端子を介して車体側ワイヤハーネスの複数のコネクタ(図示せず)と連結される。又、バスバー4cの一部に形成された突起部も外部接続端子としてコネクタCと連結することができる。
【0006】
アッパーケース2の各コネクタハウジング2a,2b,…に、所定のワイヤハーネスコネクタ(コネクタCのみを代表的に例示)を夫々嵌合することで、各外部接続端子と各ワイヤハーネスとを夫々電気的に導通することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
車両に搭載される電気部品は、車両の仕様によって様々な組み合わせがある。従って、夫々の電気部品に対応して配線板やバスバーに形成される電気回路も多種類あり、この電気回路に対応してアッパーケースやロアケースから導出される外部接続端子も多数の組み合わせが考えられる。車両の仕様に対応した外部接続端子とコネクタハウジングを有する電気接続箱を仕様毎に別々に作ると、アッパーケースやロアケースを多種類作らなければならなくなる。しかし、アッパーケースやロアケースは、一般に、樹脂材で作られているので、各仕様毎のアッパーケースやロアケースに対応する金型を夫々準備する必要が生じ、製造上非常にコスト高となる。その為、どのような電気部品が車両に搭載されても対応可能なようにアッパーケースやロアケースを共用化するのが好ましい。具体的には、使用される可能性のあるコネクタハウジングをアッパーケースやロアケースに予め全て形成しておいて、電気接続箱の組み立て時に、電気接続箱を装着する車両の仕様に応じて、使用しないコネクタハウジングを図6に示すようなゴム等でできたグロメットGで塞いでおき、ワイヤハーネスコネクタをコネクタハウジングに誤接続しないようにすることが考えられる。
【0008】
しかし、電気接続箱組み立て時に、作業者が一旦、グロメットGで塞ぐべきコネクタハウジングを塞ぎ忘れると、電気接続箱を車両に搭載した後、車両組立てラインの作業者がワイヤハーネスのコネクタを電気接続箱に誤接続してしまう可能性が高い。これは、電気接続箱が取り付けられる場所は、一般に車両のエンジンルームや運転席のペダル付近などで、作業者がコネクタハウジングを直接目視できず、手探りでワイヤハーネスのコネクタ接続を行わなければならない場所だからである。このような場所では、グロメットで塞ぐべきであるのに塞いでいないコネクタハウジング、即ち、外部接続端子を全く有していないコネクタハウジングに、手探りでワイヤハーネスコネクタを嵌合接続しても、この誤接続に作業者は気付かないことが多い。一旦、このような誤接続を行ってしまうと、車両組み立て後の検査工程でしかコネクタの誤接続を発見できず、その後にワイヤハーネスコネクタを正規のコネクタハウジングに接続し直すには周辺部品を再度取り外さなければならず、修正作業の工数が大幅にかかってしまう。
本発明の目的は、ワイヤハーネスコネクタの誤接続を確実に防止できる電気接続箱を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、互いに組み合わせ可能な第1のケース及び第2のケースと、これらの第1のケース及び第2のケースの少なくとも一方に形成されて同一形状の外部コネクタが嵌合可能な複数のコネクタハウジングと、前記第1のケースと第2のケースとの間に配置されて複数の独立した電気回路を実装した配線板とを有し、電気部品が搭載された電気接続箱において、前記電気回路に電気的に結合して設けられ、前記複数のコネクタハウジングのうち所定のコネクタハウジング内に位置付けられて前記電気回路と前記外部コネクタとを電気的に導通するための外部接続端子と、前記配線板に突設され、前記複数のコネクタハウジングのうち前記外部接続端子が設けられたコネクタハウジング以外のコネクタハウジング内に突出させて位置付けられて当該コネクタハウジングへの前記外部コネクタの嵌合を阻止する阻止部材とを備えることを特徴としている。
【0010】
電気接続箱の仕様に応じて、外部コネクタをコネクタハウジングに嵌合するのを阻止する阻止部材を配線板の所定位置に設けたので、電気接続箱の仕様に係わらず第1のケースと第2のケースとを共用化することができ、且つワイヤハーネスコネクタをコネクタハウジングに誤接続する恐れがない。従って、電気接続箱を車両等に搭載する場合、厄介な車両組み立て後のコネクタ再接続作業を行わずに済む。
【0011】
又、本発明の請求項2に係る電気接続箱は、第1のケースと前記配線板との間又は第2のケースと配線板との間の少なくともいずれか一方に絶縁板が配置され、阻止部材が配線板に代えて絶縁板に形成されていることを特徴としている。
配線板より成形し易い絶縁板に阻止部材を形成することで、コネクタの誤接続を防止しつつ、多様な仕様の電気接続箱を低コストで作ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態に係る電気接続箱について説明する。
本発明の一実施形態に係る電気接続箱10は、図1の分解斜視図に示すように、リレー51が装着されたロアケース11と、ヒューズ52が装着され且つワイヤーハーネスコネクタC,Dと嵌合するコネクタハウジング12a,12b,…が複数形成されたアッパーケース12と、ロアケース11とアッパーケース12との間に配置され、小電流導通用の電線W(図2にのみ図示)が布線された電気絶縁性の配線板13と、配線板13とアッパーケース12との間及び配線板13とロアケース11との間に夫々介装され、大電流を導通するためのバスバー14a,14b,14cと、配線板13に被着され、バスバー14bを配線板13との間で挟持する絶縁板15と、ロアケース11に装着される電子ユニット16等とから構成されている。
【0013】
配線板13には、図2に示すように、電線Wの幅より若干幅広の布線溝13sが両面(図2中、上下面)に形成されている。そして、配線板13の夫々の面において、電線Wは、布線溝13sの所定経路に沿って一筆書きの要領で配索されている。尚、布線された電線Wは、複数の別個の回路を形成するために、所要箇所で切断され、更に電線Wの所定位置に複数の圧接端子13tが打ち込まれている。圧接端子13tは、図1に示すように、リセプタクル23を介してリレー51やヒューズ52と電気的に接続するようになっていると共に、所定のコネクタハウジング内(例えば、図1においてコネクタハウジング12d,12e)に突出して、ワイヤハーネスコネクタCと電気的に接続できるようになっている。
【0014】
アッパーケース12の上面には、コネクタハウジング12a,12b,…(図1に一部のみを図示)が多数形成されている。例えば、コネクタハウジング12aとコネクタハウジング12bとは、内部が同一形状を有し、アッパーケース12の一側の両縁部に形成されている。同様に、コネクタハウジング12cとコネクタハウジング12dも、内部が同一形状を有し、アッパーケース12の他側に形成されている。尚、全てのコネクタハウジング12a,12b,…の内部には、夫々所定のワイヤハーネスコネクタとの嵌合用係合部が形成されている。
【0015】
コネクタハウジング12aとコネクタハウジング12bには、図1に実線と二点鎖線で示す同一形状のワイヤハーネスコネクタCを嵌合させることができる。同じく、コネクタハウジング12cとコネクタハウジング12dにも、同一形状を有するワイヤハーネスコネクタDを嵌合させることができる。コネクタハウジング12aとコネクタハウジング12bには更に、外部接続端子を挿通させるための挿通孔12xとL型リブを挿通させるための挿通孔12yが共に穿設されている(図3にコネクタハウジング12bの場合のみ図示)。尚、挿通孔12xは、外部接続端子より若干大きい矩形形状を有し、挿通孔12yは、後述するL型リブ15bより若干大きいL型形状を有して、外部接続端子やL型リブ15bとの挿通を容易にしている。
【0016】
同様に、内部が同一形状を有するコネクタハウジング(例えば、コネクタハウジング12c,12d)の底面にも外部接続端子挿通孔とL型リブ挿通孔が穿設されている。
絶縁板15には、図1に示すように、コネクタハウジング12bの挿通孔12yに対応する位置にL型リブ(阻止部材)15bが形成されている。尚、L型リブ15bが形成される位置は電気接続箱の仕様によって異なる。本実施形態の場合、コネクタCはコネクタハウジング12aと接続し、コネクタハウジング12bとは接続しない仕様であるので、L型リブ15bは、コネクタハウジング12aに対応する絶縁板15の位置だけに形成されている。
【0017】
尚、コネクタハウジング12b内には外部接続端子が突出していないが、コネクタハウジング12a内にはバスバー14cの外部接続端子14xが突出している。その結果、電気接続箱10を組み立てると、図5に示すように、コネクタハウジング12a内には、バスバー14aの突起部(外部接続端子)14xのみが突出し、コネクタハウジング12b内には、L型リブ15bのみが突出するようになっている。
【0018】
本発明の一実施形態に係る電気接続箱10は、上述の構成を有しているので、例えば、図1及び図5から明らかなように、電気接続箱10を組み付けると、バスバー14cの突起部14xが配線板13及び絶縁板15を貫通してコネクタハウジング12aの端子挿通孔に挿通され、コネクタハウジング12a内に突出するので、ワイヤハーネスコネクタCをコネクタハウジング12aに嵌合させることで、ワイヤハーネスコネクタCとバスバー14cの突起部14xとを電気的に接続することができる。
【0019】
一方、電気接続箱10を組み付けると、L型リブ15bは、コネクタハウジング12bのリブ挿通孔12yを介して、図4に示すように、コネクタハウジング12b内に突出するので、作業者がワイヤハーネスコネクタCをコネクタハウジング12bに嵌合させようとしても、図5に示すように、L型リブ15bがコネクタCに干渉して両者の嵌合を阻止する。
【0020】
従って、外部接続端子が突出していないコネクタハウジングにワイヤハーネスコネクタCを誤接続するのを確実に防止することができる。その為、例えば、車両のエンジンルーム内や運転席のペダル付近等の、作業者がコネクタハウジングを直接目視できず、コネクタハウジングとワイヤハーネスコネクタとの接続作業を手探りで行わなければならない場所に電気接続箱が搭載されても、コネクタの誤接続を確実に防止することができる。
【0021】
尚、図1において、絶縁板15の他側端部に形成されたL型リブ15cも同様な役割を果たす。具体的には、L型リブ15cがかかる位置に形成されているので、電気接続箱10を組み立てた後に、L型リブ15cがコネクタハウジング12c内に突出する。これによって、コネクタハウジング12cとコネクタハウジング12dとは同一形状を有しているにも係わらず、コネクタハウジング12d に嵌合すべきワイヤハーネスコネクタDを誤ってコネクタハウジング12c に接続するのを確実に回避できる。
【0022】
又、外部接続端子は、バスバー14a,14b,14cの何れに形成された突起部であっても良く、又は、布線された電線Wに圧接された圧接端子13tであっても良い。
更に又、L型リブ15b,15cは、絶縁板15でなく配線板13に形成されていても良い。アッパーケース12とロアケース11とは、コスト低減のために共用化が図られているが、絶縁板15や配線板13は、電気接続箱10の仕様に応じて多種類作られるので、 L型リブを配線板に形成してもコスト上、不都合にならず、且つL型リブを絶縁板15に形成した場合と同様の効果を挙げることができる。同様に、電気接続箱が絶縁板15を備えない場合は、 L型リブを配線板13に形成することも可能である。
【0023】
又、L型リブの個数及び形成位置は、電気接続箱の仕様に応じて様々であることは言うまでもない。即ち、上述の実施形態と異なり、電気接続箱の仕様に応じてL型リブを、コネクタハウジング12a,12dに対応する位置に設け、かかるコネクタハウジングにワイヤハーネスコネクタを誤接続するのを防止するようにしても良い。
【0024】
又、コネクタハウジングは、ロアケースに形成されていても良く、又は、アッパーケース12とロアケース11の双方に形成されていても良い。
更に又、阻止部材は、必ずしもL型リブの形状を有する必要はなく、板状又は丸棒状の形状を有していても良い。
尚、上述の実施形態と異なり、配線板は、所望配線形状に成形され、タブを有する複数のバスバーを互いに絶縁した状態で積層し、モールドしたものを使用しても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る電気接続箱は、互いに組み合わせ可能な第1のケース及び第2のケースと、これらの第1のケース及び第2のケースの少なくとも一方に形成されて同一形状の外部コネクタが嵌合可能な複数のコネクタハウジングと、前記第1のケースと第2のケースとの間に配置されて複数の独立した電気回路を実装した配線板とを有し、電気部品が搭載された電気接続箱において、前記電気回路に電気的に結合して設けられ、前記複数のコネクタハウジングのうち所定のコネクタハウジング内に位置付けられて前記電気回路と前記外部コネクタとを電気的に導通するための外部接続端子と、前記配線板に突設され、前記複数のコネクタハウジングのうち前記外部接続端子が設けられたコネクタハウジング以外のコネクタハウジング内に突出させて位置付けられて当該コネクタハウジングへの前記外部コネクタの嵌合を阻止する阻止部材とを備えることを特徴としている。
【0026】
電気接続箱の仕様に応じて、外部コネクタをコネクタハウジングに嵌合するのを阻止する阻止部材を配線板の所定位置に設けたので、電気接続箱の仕様に係わらず第1のケースと第2のケースとを共用化することができ、且つワイヤハーネスコネクタをコネクタハウジングに誤接続する恐れがない。従って、電気接続箱を車両等のコネクタ接続作業性の悪い場所に搭載しても、コネクタ誤接続の心配がなく、厄介な車両組み立て後のコネクタ再接続作業を行わずに済む。
【0027】
又、本発明の請求項2に係る電気接続箱は、第1のケースと前記配線板との間又は第2のケースと配線板との間の少なくともいずれか一方に絶縁板が配置され、阻止部材が配線板に代えて絶縁板に形成されていることを特徴としている。
配線板より成形し易い絶縁板に阻止部材を形成することで、コネクタの誤接続を防止しつつ、多様な仕様の電気接続箱を低コストで作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電気接続箱10の分解斜視図である。
【図2】図1の電気接続箱10の絶縁板13の一部(図1中、A部分)を示す詳細斜視図である。
【図3】アッパーケース12のコネクタハウジング12bと絶縁板15のL型リブ15bとを一部切り欠いて示す詳細斜視図である。
【図4】L型リブ15bがコネクタハウジング12b内に突出した状態を示す部分的な詳細斜視図である。
【図5】端子接続箱10の一部断面をワイヤハーネスコネクタCが接続した状態で模式的に示す、図1におけるV-V断面図である。
【図6】従来の端子接続箱1の一部断面をワイヤハーネスコネクタCが接続した状態で示す、図5に対応する図である。
【符号の説明】
10 電気接続箱
11 ロアケース
12 アッパーケース
12a コネクタハウジング
12b コネクタハウジング
12x 挿通孔
12y 挿通孔
13 配線板
13t 圧接端子
14a バスバー
14x 突起部
15 絶縁板
15a L型リブ
15b L型リブ
Claims (2)
- 互いに組み合わせ可能な第1のケース及び第2のケースと、これらの第1のケース及び第2のケースの少なくとも一方に形成されて同一形状の外部コネクタが嵌合可能な複数のコネクタハウジングと、前記第1のケースと第2のケースとの間に配置されて複数の独立した電気回路を実装した配線板とを有し、電気部品が搭載された電気接続箱において、
前記電気回路に電気的に結合して設けられ、前記複数のコネクタハウジングのうち所定のコネクタハウジング内に位置付けられて前記電気回路と前記外部コネクタとを電気的に導通するための外部接続端子と、
前記配線板に突設され、前記複数のコネクタハウジングのうち前記外部接続端子が設けられたコネクタハウジング以外のコネクタハウジング内に突出させて位置付けられて当該コネクタハウジングへの前記外部コネクタの嵌合を阻止する阻止部材と
を備えることを特徴とする電気接続箱。 - 前記第1のケースと前記配線板との間又は前記第2のケースと前記配線板との間の一方に設けられた絶縁板を備え、
前記阻止部材は前記配線板に代えて前記絶縁板に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27154798A JP3786787B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 電気接続箱 |
US09/393,744 US6354846B1 (en) | 1998-09-17 | 1999-09-10 | Electrical connection box |
US09/808,386 US6368119B2 (en) | 1998-09-17 | 2001-03-14 | Electrical connection box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27154798A JP3786787B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000102143A JP2000102143A (ja) | 2000-04-07 |
JP3786787B2 true JP3786787B2 (ja) | 2006-06-14 |
Family
ID=17501596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27154798A Expired - Lifetime JP3786787B2 (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-25 | 電気接続箱 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3786787B2 (ja) |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP27154798A patent/JP3786787B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2000102143A (ja) | 2000-04-07 |
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