JP2011188388A - 携帯機器及び接続ケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】配線作業が容易な携帯機器及び接続ケーブルを提供することを課題とする。
【解決手段】本実施例の携帯電話機は、相対移動可能に連結された筺体1、2と、筺体1、2を接続する接続ケーブル8とを備え、接続ケーブル8は、並列に並んだ分岐ケーブル8a〜8cを含み、分岐ケーブル8a、8cは、同一色であり、分岐ケーブル8bは、分岐ケーブル8a、8cとは異なる色であり、分岐ケーブル8a、8cには、目視により識別するための識別部83a、83cがそれぞれ設けられている。
【選択図】図4
【解決手段】本実施例の携帯電話機は、相対移動可能に連結された筺体1、2と、筺体1、2を接続する接続ケーブル8とを備え、接続ケーブル8は、並列に並んだ分岐ケーブル8a〜8cを含み、分岐ケーブル8a、8cは、同一色であり、分岐ケーブル8bは、分岐ケーブル8a、8cとは異なる色であり、分岐ケーブル8a、8cには、目視により識別するための識別部83a、83cがそれぞれ設けられている。
【選択図】図4
Description
本発明は、携帯機器及び接続ケーブルに関する。
相対移動可能に連結された第1及び第2筺体を備えた携帯機器がある。このような携帯機器の第1及び第2筺体は接続ケーブルで接続される。特許文献1には、相対移動可能に連結された第1及び第2筺体を備えた携帯機器に関する技術が開示されている。特許文献2、3には、接続ケーブルに関する技術が開示されている。
接続ケーブルを並列に並んだ複数の分岐ケーブルに分岐させることが考えられる。これにより、複数の分岐ケーブルが並んだ方向に直交する方向での接続ケーブル全体の厚みを減らすことができる。これにより、第1及び第2筺体内の狭いスペース内においても接続ケーブルを配線することができる。このような複数の分岐ケーブルを含む接続ケーブルを携帯機器に配線する場合、接続ケーブルが捻れて分岐ケーブルの並び順が途中で入れ替わった状態で配線される恐れがある。このような状態で配線されると、一部の分岐ケーブルに張力がかかる恐れがある。例えば第1及び第2筺体が相対移動した場合に、一部の分岐ケーブルに張力がかかって断線する恐れがある。従って、配線作業の際には分岐ケーブルの並び順が入れ変わらないように注意を要する。しかしながら、これら複数の分岐ケーブルのそれぞれを識別が困難であると配線作業が困難になる恐れがある。
本発明は、配線作業が容易な携帯機器及び接続ケーブルを提供することを目的とする。
本明細書に開示の携帯機器は、相対移動可能に連結された第1及び第2筺体と、前記第1及び第2筺体を接続する接続ケーブルとを備え、前記接続ケーブルは、並列に並んだ第1、第2、及び第3分岐ケーブルを含み、前記第1及び第3分岐ケーブルは、同一色であり、前記第2分岐ケーブルは、前記第1及び第3分岐ケーブルとは異なる色であり、前記第1及び第3分岐ケーブルの少なくとも一方には、該第1及び第3分岐ケーブルを目視により識別するための識別部が設けられている。
本明細書に開示の接続ケーブルは、第1分岐ケーブルと、前記第1分岐ケーブルに並列に並んだ第2及び第3分岐ケーブルとを備え、前記第1及び第3分岐ケーブルは、同一色であり、前記第2分岐ケーブルは、前記第1及び第3分岐ケーブルとは異なる色であり、前記第1及び第3分岐ケーブルの少なくとも一方には、該第1及び第3分岐ケーブルを目視により識別するための識別部が設けられている。
配線作業が容易な携帯機器及び接続ケーブルを提供できる。
携帯機器として携帯電話機を一例に説明する。
図1〜3は、本実施例の携帯電話機の説明図である。図1は、携帯電話機が閉じた状態、図2は、携帯電話機が開いた状態、図3は、筐体2が回転した状態を示している。携帯電話機は、筐体1、筐体1に開閉可能に連結された支持部3、支持部3に回転可能に連結された筐体2、を含む。図2に示すように、筐体1の前面側には、ユーザが操作指示を筐体1に与えるための操作部12、ユーザの音声を集音するマイク14が設けられている。操作部12は、複数の操作キーを含む。筐体1の操作部12と対向する筐体2の面には、不図示のディスプレイが設けられている。尚、筐体2は、通話相手の音声を出力するレシーバ24を備えている。
図1〜3は、本実施例の携帯電話機の説明図である。図1は、携帯電話機が閉じた状態、図2は、携帯電話機が開いた状態、図3は、筐体2が回転した状態を示している。携帯電話機は、筐体1、筐体1に開閉可能に連結された支持部3、支持部3に回転可能に連結された筐体2、を含む。図2に示すように、筐体1の前面側には、ユーザが操作指示を筐体1に与えるための操作部12、ユーザの音声を集音するマイク14が設けられている。操作部12は、複数の操作キーを含む。筐体1の操作部12と対向する筐体2の面には、不図示のディスプレイが設けられている。尚、筐体2は、通話相手の音声を出力するレシーバ24を備えている。
筐体2と支持部3とは、互いに対向しつつ所定平面内で相対回転可能に連結されている。連結機構4は、筐体2と支持部3とを相対回転可能に連結している。連結機構4は、筐体2と支持部3とに挟まれる。
筐体1と支持部3とは開閉可能に連結されている。詳細には、筐体1の筒部17と支持部3の筒部97との内部に不図示のヒンジモジュールが保持されている。ヒンジモジュールは、筐体1、2の開閉をアシストする。
接続ケーブル8は、筐体1と筐体2とを電気的に接続している。接続ケーブル8は、複数のケーブル88が束ねられたものである。ケーブル88は、細線同軸ケーブルである。接続ケーブル8は、筒部17、97を通過して、筐体2側から筐体1側に引回されている。
筐体1、2内には、それぞれ不図示のプリント基板が内蔵されている。プリント基板は、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、ガラスエポキシ樹脂等の基材に、配線がパターニングされた硬質のプリント板である。接続ケーブル8の一端にはコネクタC1が設けられ、接続ケーブル8の他端にはコネクタC2が設けられている。コネクタC1は、筐体1内のプリント基板と電気的に接続され、コネクタC2は筐体2内のプリント基板と電気的に接続される。
連結機構4は、回転板40、保持板50、ばね60、リング部材70を含む。回転板40、保持板50は薄板状に形成されている。リング部材70は、リング状に形成されている。回転板40は、筐体2の背面側に固定される。回転板40には中央部に孔42が形成されている。保持板50は、支持部3の正面側に固定される。保持板50の中央部には孔52が形成されている。孔52は、長孔状に形成されている。
リング部材70は、孔72を有している。リング部材70は、回転板40と保持板50とを相対回転可能に連結する。詳細には、リング部材70は、孔42、52に係合している。リング部材70は、孔42に摺動回転不能に嵌合し、孔52に摺動回転可能に嵌合している。従って、回転板40とリング部材70とは共に、保持板50に対して回転可能である。これにより、筐体2と支持部3との相対回転が可能となる。孔52が所定の方向に延びた長孔状であることにより、支持部3に対して筐体2が回転する際において、回転板40、リング部材70は、孔52の延びた方向への移動が許容される。図1〜図3に示すように、接続ケーブル8は、孔42、52、72内を通過する。
ばね60は、一端が回転板40に連結され他端は保持板50に連結されている。ばね60は、支持部3に対する筐体2の姿勢を維持する機能を有している。尚、図3においてはばね60は省略してある。
接続ケーブル8について詳細に説明する。
図4は、接続ケーブル8の説明図である。コネクタC1、C2との間には複数のケーブル88が接続されている。接続ケーブル8は、並列に並んだ3つの分岐ケーブル8a〜8cを含む。分岐ケーブル8a〜8c内のそれぞれには、複数のケーブル88が束ねられている。図4には、接続ケーブル8を携帯電話機に配線した際の連結機構4の位置を示している。
図4は、接続ケーブル8の説明図である。コネクタC1、C2との間には複数のケーブル88が接続されている。接続ケーブル8は、並列に並んだ3つの分岐ケーブル8a〜8cを含む。分岐ケーブル8a〜8c内のそれぞれには、複数のケーブル88が束ねられている。図4には、接続ケーブル8を携帯電話機に配線した際の連結機構4の位置を示している。
複数のケーブル88は、コネクタC1、C2を接続している。接続ケーブル8のコネクタC1側には、外装部87が設けられており、外装部87は、全てのケーブル88を一本に束ねている。外装部87とコネクタC1との間で複数のケーブル88は露出している。接続ケーブル8の中央部には、接続ケーブル8を分岐ケーブル8a〜8cに分岐させた外装部81a〜81cが設けられている。
外装部81a〜81cはそれぞれ複数のケーブル88を部分的に覆っている。外装部81a〜81cのそれぞれは、フッ素系樹脂製のテープが複数のケーブル88の周りに螺旋状に巻かれたものである。尚、外装部81a〜81cの少なくとも一つが単一のケーブル88に巻き回されていてもよい。外装部81a〜81cは、例えばフッ素樹脂製であるがこれに限定されない。外装部87と外装部81a〜81cとの間には、テープ86が貼り付けられている。
テープ86は、外装部87の端部の外周と外装部81a〜81cの端部の外周とに貼り付けられている。テープ86は、外装部81a〜81cが解けることを防止している。テープ86は、例えばフッ素樹脂製であるがこれに限定されない。テープ86は茶色であるがそれ以外の色であってもよい。
図5Aは、分岐ケーブル8a〜8cの断面図である。図5Bは、ケーブル88の断面図である。ケーブル88は、ジャケット881、外部導体883、誘電体885、内部導体887を含む。ジャケット881、誘電体885はフッ素樹脂製である。外部導体883、内部導体887は、例えば銅線である。誘電体885は、複数の内部導体887を誘電体885が覆っている。複数の外部導体883は、誘電体885を覆っている。ジャケット881は、複数の外部導体883の外周を覆っている。尚、ケーブル88の構造は必ずしもこのような構造でなくてもよい。
図4に示すように、外装部81a、81cは同一色であり、外装部81bは、外装部81a、81cとは異なる色である。外装部81a、81cは白色であり、外装部81bは黒色である。尚、外装部81a〜81cの色の組み合わせは、これ以外でもよい。また、外装部81a、81cは白以外でもよく、外装部81bは黒以外でもよい。
外装部81a〜81cの途中部分のそれぞれには、識別テープ83a〜83cが貼り付けられている。識別テープ83a〜83cは隣接している。識別テープ83a〜83cは、それぞれ外装部81a〜81cの外周に貼り付けられている。コネクタC2側の外装部81a〜81cの端部のそれぞれには識別テープ84a〜84cが貼り付けられている。識別テープ84a〜84cは隣接している。識別テープ83a〜83cと、識別テープ84a〜84cとは、連結機構4を挟む位置に設けられている。
識別テープ84aは、外装部81aの端部と外装部81aの端部から露出する複数のケーブル88との境界を覆っている。これにより、識別テープ84aは、複数のケーブル88に螺旋状に巻き回された外装部81aが解けることを防止している。識別テープ84b、84cも同様である。
識別テープ83a、84a、83b、84bは青色であり、識別テープ83c、84cは茶色である。即ち、外装部81aに貼り付けられた識別テープ83a、84aは、青色で同一色である。同様に、外装部81bに貼り付けられた識別テープ83b、84bも青色で同一色である。外装部81cに貼り付けられた識別テープ83c、84cは茶色で同一色である。このように、一つの分岐ケーブルに貼り付けられた複数の識別テープは、同一色である。尚、識別テープ83a、84a、83b、84bは同一色であれば青色以外でもよい。識別テープ83c、84cは、同一色であって、識別テープ83a等と異なる色であれば茶色以外でもよい。
以上のように、3つの分岐ケーブル8a〜8cの2本は同一色であり、残り1本は異なる色である。同一色である分岐ケーブル8aの外装部81a、分岐ケーブル8cの外装部81cに、それぞれ異なる色の識別テープ83a、83cが貼り付けられている。これにより、同一色である分岐ケーブル8a、8cを識別することが可能となる。このように、同一色の2本の少なくとも一方に両者を識別するための識別部を設けることにより、3本の分岐ケーブルに使用される色を2色に抑えつつ3本の分岐ケーブルをそれぞれ識別できる。分岐ケーブル8a〜8cをそれぞれ識別できるので、接続ケーブル8の配線作業の際に、分岐ケーブル8a〜8cの並び順が入れ替わることを防止できる。これにより、ケーブル88の断線を防止できる。
3本の分岐ケーブル8a〜8cに使用される色の数を2色に抑えることにより、製造コストを抑制できる。3本の分岐ケーブル8a〜8cに使用される外装部81a〜81cの色をそれぞれ異ならせると、3色分の外装部を用意する必要があり、製造コストが増大するからである。
同一色である外装部81a、81cのそれぞれに互いに色が異なる識別テープが貼り付けられているので、一方の識別テープが剥がれた場合であっても、外装部81a、81cの識別が可能となる。尚、同一色である外装部81a、81cの少なくとも一方に識別テープを貼っておき、他方には貼っていなくてもよい。
分岐ケーブル8a〜8cは、交互に異なる色となる順に配置されている。これにより、配線作業中に分岐ケーブル8a〜8cの順番が入れ替わったことを容易に把握することができる。
図4に示すように、識別テープ83a〜83c、84a〜84cは、孔42、52、72から退避している。これにより、識別テープ83a等を要因として接続ケーブル8全体の太さが大きくなり接続ケーブル8が孔に干渉しやすくなることを防止している。
接続ケーブル8の配線作業の手順を説明する。
最初に、支持部3から分離した状態の筐体2のプリント基板にコネクタC2を接続する。次に、筐体2から分離した状態の4の孔42、52、72に接続ケーブル8を通す。次に、回転板40を筐体2の背面側に固定する。次に、接続ケーブル8のコネクタC1側を、支持部3の筒部97、筐体1の筒部17内に挿入して、保持板50を支持部3の正面側に固定し、コネクタC1を筐体1のプリント基板に接続する。
最初に、支持部3から分離した状態の筐体2のプリント基板にコネクタC2を接続する。次に、筐体2から分離した状態の4の孔42、52、72に接続ケーブル8を通す。次に、回転板40を筐体2の背面側に固定する。次に、接続ケーブル8のコネクタC1側を、支持部3の筒部97、筐体1の筒部17内に挿入して、保持板50を支持部3の正面側に固定し、コネクタC1を筐体1のプリント基板に接続する。
この場合、コネクタC2を筐体2のプリント基板に接続して孔42、52、72内に接続ケーブル8を通した段階で、コネクタC2側に貼り付けられた識別テープ84a〜84cは筐体2により視認できない恐れがある。しかしながら、コネクタC1側に貼り付けられた識別テープ83a〜83cは、孔42、52、72から退避しており、筐体2から露出している。従って、接続ケーブル8の配線作業の途中で識別テープ84a〜84cが視認できない状況となっても、識別テープ83a〜83cが視認可能となる。これにより、分岐ケーブル8a〜8cの並び順を把握することができる。これにより、分岐ケーブル8a〜8cの並び順が入れ替わったまま配線されることが防止される。
接続ケーブルの変形例について説明する。
図6は、第1変形例の接続ケーブル8Aの説明図である。接続ケーブル8Aは、4つに分岐された分岐ケーブル8a〜8dを有している。分岐ケーブル8dの外装部81dは、黒色である。外装部81dに貼り付けられた識別テープ83d、84dは、茶色である。従って、外装部81dは、外装部81bと同一色であり、外装部81dに貼り付けられた識別テープ83d、84dは、外装部81bに貼り付けられた識別テープ83b、84bとは異なる色である。このため、分岐ケーブル8b、8dの混同が防止される。
図6は、第1変形例の接続ケーブル8Aの説明図である。接続ケーブル8Aは、4つに分岐された分岐ケーブル8a〜8dを有している。分岐ケーブル8dの外装部81dは、黒色である。外装部81dに貼り付けられた識別テープ83d、84dは、茶色である。従って、外装部81dは、外装部81bと同一色であり、外装部81dに貼り付けられた識別テープ83d、84dは、外装部81bに貼り付けられた識別テープ83b、84bとは異なる色である。このため、分岐ケーブル8b、8dの混同が防止される。
このように分岐ケーブルが4本の場合であっても、4本の分岐ケーブルに使用される色を2色に抑えつつ、4本の分岐ケーブルをそれぞれ識別できる。これにより、製造コストを抑制しつつ、接続ケーブル8Aの配線作業の際に分岐ケーブル8a〜8dの並び順が入れ替わることが防止できる。尚、分岐ケーブル8dは、分岐ケーブル8bと同一色でなくてもよく、例えば分岐ケーブル8a〜8cとは異なる色であってもよい。分岐ケーブル8a〜8dは、交互に異なる色となる順に配置されているので、配線作業中における分岐ケーブル8a〜8dの並び順が入れ替わった場合でも容易に把握できる。
図7は、第2変形例の接続ケーブル8Bの説明図である。接続ケーブル8Bは、5つに分岐された分岐ケーブル8a〜8eを有している。分岐ケーブル8eの外装部81eは、白色である。外装部81eに貼り付けられた識別テープ83e、84eは、緑色である。従って、外装部81a、81c、81eは同一色である。外装部81aに貼り付けられた識別テープ83a、84aと、外装部81cに貼り付けられた識別テープ83c、84cと、外装部81eに貼り付けられた識別テープ83e、84eとは、互いに異なる色である。
このように、分岐ケーブルが5本の場合であっても、5本の分岐ケーブルに使用される色を2色に抑えつつ、5本の分岐ケーブルをそれぞれ識別できる。これにより、製造コストを抑制しつつ、接続ケーブル8Bの配線作業の際に分岐ケーブル8a〜8eの並び順が入れ替わることが防止できる。尚、分岐ケーブル8eは、分岐ケーブル8a、8cと同一色でなくてもよく、例えば分岐ケーブル8a〜8dとは異なる色であってもよい。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本実施例においては、携帯機器の一例として携帯電話機について説明したがこれに限定されない。携帯機器としては、例えば、電子手帳、電子辞書、PDA(Personal Digital Assistants)、電卓、GPS(Global Positioning System:全地球位置情報システム)、ノート型コンピュータ、携帯ゲーム機、カメラ等であってもよい。
上記実施例において、筐体1、2は、開閉可能に連結されており、筐体2は開状態で所定の平面内を回転可能であることを説明した。しかしながら、携帯機器はこのような構造に限定されない。例えば、2つの筐体が開閉のみするものであってもよいし、スライドのみするものであってもよいし、2つの筐体が互いに対向しつつ相対回転するものであってもよい。
上記実施例において、識別部は識別テープであるが、これに限定されない。例えば、識別部は、外装部に部分的に着色された部分であってもよい。
1、2 筐体
3 支持部
4 連結機構
40 回転板
42、52、72 孔
50 保持板
60 ばね
70 リング部材
8 接続ケーブル
8a〜8e 分岐ケーブル
81a〜81e 外装部
83a〜83e、84a〜84e 識別テープ
88 ケーブル
C1、C2 コネクタ
3 支持部
4 連結機構
40 回転板
42、52、72 孔
50 保持板
60 ばね
70 リング部材
8 接続ケーブル
8a〜8e 分岐ケーブル
81a〜81e 外装部
83a〜83e、84a〜84e 識別テープ
88 ケーブル
C1、C2 コネクタ
Claims (5)
- 相対移動可能に連結された第1及び第2筺体と、
前記第1及び第2筺体を接続する接続ケーブルとを備え、
前記接続ケーブルは、並列に並んだ第1、第2、及び第3分岐ケーブルを含み、
前記第1及び第3分岐ケーブルは、同一色であり、
前記第2分岐ケーブルは、前記第1及び第3分岐ケーブルとは異なる色であり、
前記第1及び第3分岐ケーブルの少なくとも一方には、該第1及び第3分岐ケーブルを目視により識別するための識別部が設けられている、携帯機器。 - 前記第1及び第2筺体の何れか一方には、前記接続ケーブルが通過する孔を有し、
前記識別部は、前記孔から退避している、請求項1の携帯機器。 - 前記識別部は、前記孔を挟むように設けられた第1及び第2識別部を含み、
前記第1及び第2識別部の一方は、分離した状態の前記第1及び第2筺体の一方側にのみ前記接続ケーブルを接続した際に前記第1及び第2筺体の一方側から露出している、請求項2の携帯機器。 - 前記第1分岐ケーブルは、ケーブル、前記ケーブルに螺旋状に巻き回された外装部、を含み
前記識別部は、前記外装部の端部と前記外装部の端部から露出した前記ケーブルとの境界を覆う、請求項1乃至3の何れかの携帯機器。 - 第1分岐ケーブルと、
前記第1分岐ケーブルに並列に並んだ第2及び第3分岐ケーブルとを備え、
前記第1及び第3分岐ケーブルは、同一色であり、
前記第2分岐ケーブルは、前記第1及び第3分岐ケーブルとは異なる色であり、
前記第1及び第3分岐ケーブルの少なくとも一方には、該第1及び第3分岐ケーブルを目視により識別するための識別部が設けられている、接続ケーブル。
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JP2002367440A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 自動車用の電線 |
JP2006344411A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Ntt Neomeit Nagoya Corp | 多条化ケーブル |
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