JP4631273B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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本発明は、画像記録装置に係り、特に、白色インクを用いて画像記録を行う画像記録装置に関するものである。
一般に、様々な記録媒体に対して印刷を行うことのできる手段として、インクジェット方式の画像記録装置が知られている。インクジェット方式の画像記録装置は、記録ヘッドの記録媒体に対向する面に設けられた吐出口からインクを吐出して記録媒体上に着弾、定着させることにより記録媒体に画像を記録するものであり、製版工程を必要としないため需要に応じた印刷が可能であるという長所がある。特に、近時は、紫外線等の光によって硬化する光硬化型インクを用いたインクジェット画像記録装置が知られており、これによれば、記録媒体上に着弾したインクに光を照射することでインクを硬化させ記録媒体上に定着させることができるので、透明又は半透明の樹脂フィルム等、インク吸収性のない記録媒体に対しても簡易に印刷を行うことが可能である。
ところで、画像記録面が白色である紙等の記録媒体に画像記録を行う場合には、画像記録前から画像記録面は既に白色であるので、各種の基本色インクによって文字、記号又は画像等を表現する。しかしながら、例えば、透明な樹脂フィルム等の記録媒体の場合には画像記録面が透明であるため白色インクを用いて画像記録を行うことが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、透明な記録媒体において各種の基本色インクによって表現される画像を見やすく引き立たせる等のために記録媒体の画像記録領域の一部又は全面に白色インクを用いて画像記録することも考えられている。
特開2003−182061号公報
しかしながら、通常の画像記録で用いられる画像データは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色や、ブルー、グリーン、レッドの3色で記憶されているため、これらの各色を表現する基本色インクの他に白色インクを用いて画像記録を行う場合に白色インクの画像データを別途持つこととすると画像データの取扱いが煩雑となる。また、白色インクによる画像記録として画像記録面の全面に白色インクを吐出させる場合があり、この場合白色インク用の画像データはかなり大きなデータ量のものとなる可能性がある。このため画像データの送信に時間がかかりユーザーの利便性に劣るという問題がある。
また、高画質、高精細な画像記録を行うためには画像の階調補正を行う必要があるが、一定の階調補正を行なったのでは画像記録装置に対する入力階調値と出力階調値との間で違和感を生じるという問題がある。特に白色インクを用いて画像記録を行う場合、インク量が一定であっても基本色インクと白色インクとが重なり合う部分では最大濃度部分の見え方が異なる等の問題があり、基本色インクと白色インクの両方を用いて多様な画像記録を行いたいというユーザーニーズに応えつつ常に高精細な画像記録を実現するためには、画像記録の種類や状況に応じて白色インクの吐出量を変化させることが望まれる。
そこで、本発明は以上のような課題を解決すべくなされたものであり、白色インク及び基本色インクの画像記録濃度を調整することにより、常に高精細な画像記録を行うことのできる画像記録装置を提供することを目的とするものである。
このような問題を解決するため、請求項1に記載されている発明は、インクを吐出する記録ヘッドを備え、前記記録ヘッドからインクを記録媒体上に吐出させることによって前記記録媒体上に画像を形成する画像記録装置において、
前記記録ヘッドは、白色インクを吐出する白色用記録ヘッドと基本色インクを吐出する基本色用記録ヘッドとからなり、前記白色用記録ヘッドは、少なくとも前記基本色用記録ヘッドから吐出された基本色インクによって画像記録された領域の全面について白色インクを吐出させる白色インク全面記録と、前記基本色用記録ヘッドから吐出される基本色インクによって画像記録がなされない画素について白色インクを吐出させる白色インク補完記録と、を選択的に行うものであり、
前記基本色インクの画像データに基づいて前記白色用記録ヘッド及び前記基本色用記録ヘッドを制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記白色インク全面記録を行うときに、白色インクによる画像記録の濃度を制御するものであり、前記制御部は、基本色インクの吐出量が前記白色用記録ヘッドから吐出された白色インクのうち基本色インクと重なる白色インクの吐出量に応じて変化するように前記基本色用記録ヘッドを制御することを特徴としている。
このような構成を有する請求項1に記載の発明は、一台の画像記録装置によって白色インク全面記録と白色インク補完記録の両方を行うことができ、白色インク全面記録を行うときには、基本色インクによって画像記録された領域の全面に白色インクを吐出させる場合に、制御部が白色インクによる画像記録の濃度を制御し、白色インク補完記録を行うときは、基本色インクによって画像記録がなされない画素について白色インクを吐出させることにより白色インクによる画像記録を行うようになっている。
また、基本色インクと白色インクとが一部において重なり合う場合に基本色インクの吐出量が白色インクの吐出量に応じて変化するようになっている。
請求項2に記載されている発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御部は、前記白色用記録ヘッドから吐出される白色インクの吐出量を変更することによって白色インクによる画像記録の濃度を制御することを特徴としている。
このような構成を有する請求項2に記載の発明は、制御部は白色用記録ヘッドから吐出されるインクの吐出量を制御することによって白色インクによる画像記録の濃度を制御するようになっている。
請求項3に記載されている発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記制御部は、基本色インクの画像データの階調値と前記基本色インクの画像データの階調値に対応して定められる基本色インクの吐出量とを記憶する記憶部を有し、前記基本色インクの画像データの階調値は基本色インクと重なる白色インクの吐出量に応じて変化することを特徴としている。
このような構成を有する請求項3に記載の発明は、基本色インクと重なる白色インクの吐出量に応じて基本色インクの記録画像の階調値が変化し、このような変化する階調値に応じて基本色インクの吐出量が変化するようになっている。
請求項4に記載されている発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記制御部は、入力画像の階調に対して出力画像の階調を補正する階調変換テーブルを有し、前記基本色インクの画像データの階調値は基本色インクと重なる白色インクの吐出量に応じて変化することを特徴としている。
このような構成を有する請求項4に記載の発明は、基本色インクと重なる白色インクの吐出量に応じて基本色インクの記録画像の階調値が変化し、このような変化する階調値に応じた階調変換テーブルが用意されて、階調補正がされるようになっている。
請求項5に記載されている発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記基本色インクは、少なくともシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のインクを含むことを特徴としている。
このような構成を有する請求項5に記載の発明は、基本色インクとして少なくともシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のインクを用いて画像記録を行うようになっている。
請求項6に記載されている発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の発明において、前記インクは、光を照射することによって硬化する光硬化型インクであり、前記記録媒体に着弾した前記インクに光を照射する光照射装置を設けたことを特徴としている。
このような構成を有する請求項6に記載の発明は、記録媒体上に着弾したインクに対して光が照射されることによりインクが硬化定着し、所定の画像が形成されるようになっている。
請求項7に記載されている発明は、請求項6に記載の発明において、前記インクは、紫外線を照射することによって硬化する紫外線硬化型インクであり、前記光照射装置から照射される光のうち少なくとも一部は紫外線であることを特徴としている。
このような構成を有する請求項7に記載の発明は、記録媒体上に着弾したインクに対して紫外線が照射されることによりインクが硬化定着し、所定の画像が形成されるようになっている。
また、請求項8に記載されている発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の発明において、前記白色インクと前記基本色インクとのインクの吐出量割合を規定したインク量テーブルを備え、前記制御部は、このインク量テーブルを参照して、前記基本色インク及び前記白色インクの吐出量を決定することを特徴としている。
請求項1に記載された発明によれば、一台の画像記録装置で必要に応じて白色インク全面記録、及び白色インク補完記録を切替えて行うことができるため、装置コストの削減を図ることができるという効果を奏する。
そして、白色インク全面記録を行う場合には、基本色インクを用いた画像記録領域の全面に白色インクを吐出させるので、基本色インクの画像データがあれば白色インクの画像記録を行うこともでき、別途白色インクの画像データを持つ必要がないため、画像データ量を従来の画像記録装置と同一の構成とすることができる。これにより、画像データが大きくなることによるデータ送信の遅れ等を防止できるので、ユーザーの利便に資するという効果がある。
また、ユーザーは白色インクを用いた記録が基本色インクを用いた画像記録領域の全面に行われる場合に、白色インクの濃度を変化させることが可能であるため、印刷環境や記録媒体の種類等に応じた高精細な画像記録を行うことができるという効果を奏する。
また、白色インク補完記録を行う場合には、基本色インクを補完して白色インクで記録することができるため、画像表現の幅が広がり高品質の画像記録を行うことが可能となる。また、この場合も画像データとして従来のものと同様の白色インクのデータを持たない画像データのみで白色インクによる画像記録を行うことができるため、画像データが大きくなることがなくユーザーの利便に資するという効果を奏する。
また、基本色インクと白色インクとが重なっている部分と重なっていない部分とがある場合にインクの重なり具合に応じて基本色インクの吐出量を変化させるので、基本色インクと白色インクとの重なり具合に関わりなく常に高精細な画像記録を行うことが可能であるという効果を奏する。
請求項2に記載された発明によれば、白色インクの吐出量を制御することによって白色インクの濃度を変化させるので、画像記録の速度を落とすことなく白色インクの濃度を調節することができ、効率よく高精細な画像記録を行うことができるという効果を奏する。
請求項3に記載された発明によれば、基本色インクと白色インクとが重なっている部分と重なっていない部分とで基本色インクの記録画像の階調値が変化し、これに応じて基本色インクの吐出量が調整されるので、常に高精細な画像記録を行うことが可能であるという効果を奏する。
請求項4に記載された発明によれば、基本色インクと白色インクとが重なっている部分と重なっていない部分とで基本色インクの記録画像の階調値が変化し、これに応じて画像データの階調補正における補正量が調整されるので、常に高精細な画像記録を行うことが可能であるという効果を奏する。
請求項5に記載された発明によれば、基本色インクとして少なくともシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のインクを用いて画像記録を行うので、色鮮やかな画像記録を行うことができるという効果を奏する。
請求項6に記載された発明によれば、光硬化型インクを用いて画像記録を行った場合、インク吐出後に所定の光を照射することによりインクが硬化するので、長期間にわたって記録画像の画質を維持することができる。さらに、光硬化インクを画像記録に用いることにより、紙などのインク吸収性のよい記録媒体のみならず、樹脂フィルム等のインク吸収性の低い記録媒体、あるいはインク吸収性のない記録媒体に対しても高精細な画像記録を行うことができるという効果を奏する。
請求項7に記載された発明によれば、インク吐出後に紫外線を照射することによりインクが硬化定着するので、記録媒体が紙などのインク吸収性のよい記録媒体のみならず、樹脂フィルム等のインク吸収性の低い記録媒体、あるいはインク吸収性のない記録媒体に対しても高精細な画像記録を行うことができるという効果を奏する。
以下、添付図面を参照しつつ本発明に係る画像記録装置1の第一の実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施の形態において、画像記録装置1は、シリアルプリント方式の画像記録装置1であり、この画像記録装置1には、平板状に形成され記録媒体Pを非記録面から支持するプラテン2が設けられている。
また、画像記録装置1は、例えば、図示しない搬送ローラを備えており、記録媒体搬送機構15(図2参照)によって搬送ローラを回転駆動させることにより記録媒体Pが図1に示す矢印X方向(以下、「主走査方向X」という。)に直交する記録媒体Pの搬送方向に搬送されるようになっている。
また、プラテン2の上方には、棒状のキャリッジレール3が搬送方向に直交する主走査方向Xに延在して配置されている。このキャリッジレール3には、キャリッジ4がキャリッジレール3に沿って往復動自在に支持されており、このキャリッジ4は、キャリッジ駆動機構14(図2参照)によって主走査方向Xに沿って往復駆動されるようになっている。
キャリッジ4には、本実施形態における画像記録装置1で使用される各基本色(ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)。)に対応した4つの基本色用記録ヘッド5,5…が一群として搭載されている。なお、画像記録装置1で使用されるインクの色はこれに限定されず、例えば、ライトイエロー(LY)、ライトマゼンタ(LM)、ライトシアン(LC)等の色を使用することもできる。この場合には、各色に対応した基本色用記録ヘッド5,5…がキャリッジ4に搭載される。各基本色用記録ヘッド5,5…の記録媒体Pに対向する面には、インクを吐出する複数の吐出口6,6…が基本色用記録ヘッド5,5…の長手方向に沿って形成されている。
また、キャリッジ4には、白色インク(W)を吐出させる白色用記録ヘッド7が、外側一端に位置する基本色用記録ヘッド5に隣接して搭載されている。白色用記録ヘッド7の記録媒体Pに対向する面には、インクを吐出する複数の吐出口8,8…が白色用記録ヘッド7の長手方向に沿って形成されている。なお、白色用記録ヘッド7の数は一つに限定されず複数設けられていてもよい。
また、キャリッジ4には、紫外線照射装置9,9が、基本色用記録ヘッド5,5…のうち端に位置する基本色用記録ヘッド5とキャリッジ4の一端側壁との間及びにキャリッジ4の他端側壁と白色用記録ヘッド7との間に配設されている。なお、紫外線照射装置9を白色用記録ヘッド7と白色用記録ヘッド7に隣接する基本色用記録ヘッド5との間にも設けるようにしてもよい。このような構成をとることにより、基本色用記録ヘッド5,5…及び白色用記録ヘッド7から吐出された各インクを早期に硬化させることができるので、白色インクと基本色インクとが混ざり合いを確実に防止することができ、高精細な画像記録を行うことが可能となる。
紫外線照射装置9,9は、記録媒体Pの上に吐出され着弾したインクを硬化定着させる光として紫外線を照射する紫外線光源10,10を有しており、この紫外線光源10,10としては、例えば高圧水銀ランプ、低圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、半導体レーザー、冷陰極管、エキシマーランプ、又はLED(Light Emitting Diode)等を適用することが可能である。
本実施形態に用いられるインクは、光としての紫外線が照射されることにより硬化する性質を具備する光硬化型インクであり、主成分として、少なくとも重合性化合物(公知の重合性化合物を含む。)と、光開始剤と、色材とを含むものである。上記光硬化型インクは、重合性化合物としてラジカル重合性化合物を含むラジカル重合系インクとカチオン重合性化合物を含むカチオン重合系インクとに大別されるが、この両系のインクが本実施形態に用いられるインクとしてそれぞれ適用可能である。また、ラジカル重合系インクとカチオン重合系インクとを複合させたハイブリッド型インクを本実施形態に用いられるインクとして適用してもよい。しかしながら、酸素による重合反応の阻害作用が少ない又は無いカチオン重合系インクの方が機能性、汎用性に優れるため、特に、カチオン重合系インクを用いることが好ましい。カチオン重合系インクは、少なくともオキセタン化合物,エポキシ化合物,ビニルエーテル化合物等のカチオン重合性化合物と、光カチオン開始剤と、色材とを含む混合物である。
また、記録媒体Pとしては、普通紙、再生紙、光沢紙等の各種紙、各種布地、各種不織布、樹脂、金属、ガラス等の種々の材質からなる記録媒体Pが適用可能である。また、記録媒体Pの形態としては、ロール状、カットシート状、板状等の各種形態が適用可能である。
次に、図2を参照しつつ、本実施形態における画像記録装置1の制御構成について説明する。
画像記録装置1は、ユーザーが画像記録のパターンや、記録媒体Pの種類や画像記録条件等を入力する入力部11を有しており、入力部11から入力された情報は、各種のプログラム等を格納する記憶部13を備える制御部12に送られるようになっている。入力部11は、例えばキーボードや操作パネルであり、ユーザーが白色インクを用いて画像記録を行う場合には少なくとも基本色インクによって画像記録された領域の全面について白色インクを吐出させる画像記録(以下、白色インク全面記録という。)を行うか、基本色インクによって画像記録がなされない画素について白色インクを吐出させる画像記録(以下、白色インク補完記録という。)を行うかの選択ができるようになっている。また、ユーザーが白色インク全面記録を選択した場合には、さらに白色インクの濃度を設定することができ、制御部は設定された濃度に応じた白色インク吐出量及びこの白色インク吐出量に応じた基本色インクの吐出量を決定するようになっている。
また、制御部12には、記録画像に関する画像データが送られるようになっており、制御部12は、送られてきた画像データ及び入力部11から入力された情報に基づき基本色用記録ヘッド5,5…及び白色用記録ヘッド7を動作させて、それぞれの吐出口6,6…、8,8…から適切な吐出量のインクを吐出させ、記録媒体P上に所定の画像を記録させるようになっている。ここで、インクの吐出量とは記録ヘッドの吐出口から吐出されるインク滴一滴の液滴量と吐出口から吐出される液滴数との積であり、制御部12は決定された吐出量のインクを吐出するように各記録ヘッド5,5…、7から吐出させるインクの液滴量又は液滴数を制御するようになっている。
各記録ヘッド5,5…、7は、濃度階調法によって画像の階調を表現するようになっている。ここで、濃度階調法とは、画像を構成する画素毎の濃度、即ち、一画素に対して吐出されるべきインクの液滴量又は液滴数を変化させる方法であり、各記録ヘッド5,5…、7の吐出口からのインク吐出量の変化に基づいて、記録媒体P上に記録される画像の階調が変化するようになっている。なお、画像の階調表現を、例えば、ディザ法や誤差拡散法などの面積階調法の手法と組み合わせることで行うようにしてもよい。
なお、制御部12に送られる画像データは基本色インクの画像データのみであり、白色インクの画像データは含まれていない。制御部12はユーザーが白色インク全面記録を選択したときは基本色インクによって画像が記録される範囲と同一の範囲に白色インクを吐出させるように白色用記録ヘッド7を制御するようになっている。また、ユーザーが白色インク補完記録を選択したときには基本色インクによって記録が行われない画素に対して白色インクを吐出させるように白色用記録ヘッド7を制御するようになっている。
記憶部13には、例えば、画像記録装置1の各部の動作に関する各種制御プログラム(図示せず)、インク量テーブル、階調補正テーブル、階調補正プログラム、インク吐出量制御プログラム、階調変換テーブル等が格納されている。
ここで、インク量テーブルとは、図4に示すように、白色インクの吐出量に対応する基本色インクの吐出量が規定されているものである。透明等の記録媒体に画像を記録する場合に表面に凹凸のない高精細な画像を記録するためには画像が記録された部分のインク量が均一となる必要があり、このため、例えば白色インクが全く吐出されないか僅かしか吐出させないところ(白色インク0レベルまたは1レベル)には基本色インクを多く吐出させ(基本色インク5レベル)、白色インクを多く吐出させるところ(白色インク3レベル)には基本色インクを少なく吐出させる(基本色インク3レベル)ようになっている。
また、記憶部13には、上記各種プログラムの実行に係る制御データ(図示せず)等の各種のデータが格納されている。
制御部12は、キャリッジ駆動機構14を制御してキャリッジ4を主走査方向Xに往復移動させるとともに、キャリッジ4の動作に合わせて記録媒体Pを搬送方向に搬送させるように、記録媒体搬送機構15の動作を制御するようになっている。
さらに、制御部12は、紫外線光源10,10から紫外線を照射させるように紫外線照射装置9,9を制御するようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
画像データが制御部12に送られ、制御部12がこれを受信すると(ステップS1)、制御部12は、基本色用記録ヘッド5,5…、白色用記録ヘッド7、及び紫外線照射装置9,9に信号を送り、画像記録動作の準備が開始される。ユーザーは入力部11から白色インク全面記録を行うか否かを入力し、入力結果は電気信号として制御部12に送られる。制御部12は入力部11から送られた信号から白色インク全面記録を行うか否かを判断し(ステップS2)、白色インク全面記録を行わないとの選択がされたと判断した場合には制御部12は基本色用記録ヘッド5,5…を制御して各色のインクを吐出させ基本色インクのみによる画像記録が行われる(ステップS3)。ユーザーが白色インク全面記録を選択した場合には、ユーザーはさらに、入力部11から白色インクの濃度を設定する(ステップS4)。入力結果は電気信号として制御部12に送られ、制御部12は入力された結果に基づいて入力された白色インク濃度を実現するために必要な白色インクの吐出量を決定する(ステップS5)。次に、制御部12は記憶部13から白色インクと基本色インクとのインク量割合を規定したインク量テーブルを読み出して、所定の作業領域に展開し、白色インクの吐出量に対応する基本色インクのインク吐出量を決定する(ステップS6)。白色インク全面記録を行うとの選択をした場合、さらに、ユーザーは、白色インク補完記録を行うかについても入力部11から入力することができる。この入力結果は電気信号として制御部12に送られ、制御部12は入力部11から送られた信号から白色インク補完記録を行うか否かを判断し(ステップS7)、白色インク補完記録を行わないとの選択がされたと判断した場合には制御部12は白色用記録ヘッド7を制御して基本色インクが吐出されるのと同一の範囲に白色インクを吐出させ白色インク全面記録を行わせる(ステップS8)。また、白色インク補完記録を行うとの選択がされたと判断した場合には制御部12は白色用記録ヘッド7を制御して基本色インクが吐出されるのと同一の範囲には白色インクを全面に吐出させて白色インク全面記録を行わせるとともに、基本色インクが吐出されないところには白色インクのみを吐出させる白色インク補完記録を行わせる(ステップS9)。
制御部12は、記録媒体搬送機構15を制御して、順次所定量の記録媒体Pを搬送方向に搬送しながら、制御プログラムに基づいて基本色用記録ヘッド5,5…及び白色用記録ヘッド7を動作させ、所定の基本色用記録ヘッド5,5…及び白色用記録ヘッド7の吐出口6,6、8,8…からインクを記録媒体Pの上に吐出させる。
そして、記録媒体Pの上に着弾したインクに対して紫外線照射装置9,9の紫外線光源10,10から紫外線が照射されることによりインクが硬化定着して記録媒体Pに画像が記録される。
本実施形態によれば、基本色インクの他に白色インクを用いて画像記録を行う際にも別途白色インクについての画像データを持つ必要がない。したがって、従来と同様の画像データのままで簡易に白色インク全面記録、白色インク補完記録を行うことができる。
また、ユーザーが白色インクの濃度を設定することができ、これに基づいて白色インクの吐出量及び基本色インクの吐出量を調整するので、白色インクと基本色インクとの調和のとれた画像を記録することができ、常に高精細な画像記録を行うことが可能である。
なお、本実施形態において画像記録装置1は、キャリッジ4に搭載された基本色用記録ヘッド5,5…及び白色用記録ヘッド7を主走査方向に往復移動させるとともに、記録媒体Pを搬送方向Xに搬送させながら、基本色用記録ヘッド5,5…及び白色用記録ヘッド7からインクを吐出させて、画像を形成するシリアルヘッド方式の画像記録装置1としたが、図5に示すように、画像記録装置に固定された基本色用記録ヘッド16,16…及び白色用記録ヘッド17からインクを吐出させるとともに、記録媒体Pを搬送方向Yに搬送させて、画像を形成するラインヘッド方式の画像記録装置としてもよい。なお、ラインヘッド方式の画像記録装置とした場合、白色用記録ヘッドの数は図5に示すものに限られず、複数配置されてもよいし、基本色用記録ヘッドの両側に配置されてもよい。また、図5では、紫外線照射装置18を各記録ヘッドの下流側に一箇所のみ設けるものとしたが、紫外線照射装置を各記録ヘッド16,16…、17の間にそれぞれ配置するようにしてもよい。
また、本実施形態において白色用記録ヘッド7は一群としても受けられた基本色用記録ヘッド5,5…の一端側に隣接して設けられるものとしたが、白色用記録ヘッド8は一群として設けられている基本色用記録ヘッド5,5…の両側にそれぞれ設けられていてもよい。このように基本色用記録ヘッド5,5…の両側に白色用記録ヘッドを配置することにより、白色インクを吐出させた上に基本色インクを吐出させる画像記録と基本色インクを吐出させた上に白色インクを吐出させる画像記録の両方を一台の画像記録装置によって行うことが可能となる。この場合、各白色用記録ヘッドとキャリッジ4の側壁との間の他、白色用記録ヘッドと基本色用記録ヘッド5,5…との間にそれぞれ紫外線照射装置を設けるようにしてもよい。
また、紫外線照射装置は、キャリッジ4の上に搭載されている場合に限られず、キャリッジ4の外に設けられていてもよい。
なお、本実施形態では、紫外線を照射することにより硬化するインクを用いて画像記録を行うものとしたが、インクは必ずしもこれには限定されず、例えば、紫外線、電子線、X線、可視光線、赤外線等の電磁波といった紫外線以外の光を照射することにより硬化するインクであってもよい。この場合、インクには、紫外線以外の光で重合して硬化する重合性化合物と、紫外線以外の光で重合性化合物同士の重合反応を開始させる光開始剤とが適用される。また、紫外線以外の光で硬化する光硬化型のインクを用いる場合は、紫外線光源に代えて、その光を照射する光源を適用する。
さらに、光を照射することなく硬化するインクを適用してもよい。
また、制御部12の記憶部13に階調補正テーブル、階調補正プログラム、階調変換テーブル等を備え、制御部12が画像データに含まれる各画素の赤、緑、青成分の輝度を示す所定ビット数のRGBデータの入力画像信号レベル(入力値)と対応付けられたYMCKデータの入力レベル(出力値)に応じて階調補正を行うとともに、白色インクの濃度に応じて規定された所定の補正係数にしたがって階調変換を行った上で画像を出力させるようにしてもよい。
その他、本発明が上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
次に、本発明に係る画像記録装置の第二の実施の形態について説明する。なお、第二の実施形態は、装置構成は第一の実施形態と同一であり、制御構成のみを異にするものであるので、以下においては、特に制御構成について説明する。
本実施形態において、画像記録装置は、第一の実施形態と同様に記憶部を備える制御部を有している。本実施形態において、制御部には記録画像に関する画像データが送られるようになっている。この画像データには基本色インクの画像データの他、白色インクの画像データも含まれており、制御部は、送られてきた画像データに基づいて基本色用記録ヘッド及び白色用記録ヘッドを動作させて、それぞれの吐出口から適切な吐出量のインクを吐出させ、記録媒体上に所定の画像を記録させるようになっている。
第一の実施形態と同様に、記憶部には、例えば、画像記録装置の各部の動作に関する各種制御プログラム(図示せず)、基本色インクの画像データの階調値データ、階調補正テーブル、階調補正プログラム、インク吐出量制御プログラム、階調変換テーブル等が格納されている。ここで、基本色インクの画像データの階調値データは、基本色インクの画像データの階調値を規定したものであり、基本色インクと白色インクとが重なり合う部分につき基本色インクと重なり合う白色インクの吐出量に対応してそれぞれ階調値が規定されている。また、階調補正テーブルは、記録媒体P上に記録される画像の画像データの階調補正に係る階調補正特性データを有している。階調補正特性データとは、具体的には、例えば、図7(a)に示すように、画像データに含まれる各画素の赤、緑、青成分の輝度を示す所定ビット数のRGBデータの入力画像信号レベル(入力値)と、これら入力画像信号レベルに応じてYMCKデータに色変換後に階調補正されたYMCKデータの入力レベル(出力値)とを対応付けたものである。なお、本実施の形態では、入力画像信号レベルを、0〜255の濃度レベルで表現するものとし、入力レベルを、白レベルが0.0となり、黒レベルが1.0となるような濃度レベルで表現するものとする。また、階調変換テーブルとは、例えば、図7(b)に示すように、白色インクの濃度(例えば、濃度A〜D)に応じて所定の補正係数(例えば、濃度Aに対応する補正係数1.00、濃度Bに対応する補正係数0.95、濃度Cに対応する補正係数0.75、濃度Dに対応する補正係数0.65)が規定されているものであり、画像データの階調の補正量は白色インクの濃度に応じたこの補正係数にしたがって決定される。制御部は、階調補正された出力値を補正係数にしたがって階調変換した上で出力させることにより画像情報の階調特性の最適化を行うことができるようになっている。
なお、その他の構成は、第一実施形態のものと同様であるので、その説明を省略する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
画像データが制御部に送られ、制御部がこれを受信すると(ステップS10)、制御部は、基本色用記録ヘッド、白色用記録ヘッド、及び紫外線照射装置に信号を送り、画像記録動作の準備が開始される。画像データには各基本色インクに関する画像データの他、白色インクによる画像記録に関する画像データも含まれており、制御部は、これらの画像データから基本色インクと白色インクとが重なり合う部分の白色インクのインク吐出量を判断し、これに応じて基本色インクの画像データの階調値が決定する。制御部は記憶部に格納されている階調補正プログラムを実行し、記憶部から階調補正テーブルを読み出して所定の作業領域に展開する。そして、制御部は、階調補正テーブルの階調補正特性データに基づいて、画像データをその入力画像信号レベルに応じた入力レベルに階調補正し(ステップ11)、これにより画像データがRGBデータからYMCKデータに色変換された後に階調補正される。さらに、制御部は、記憶部から階調変換テーブルを読み出し、白色インクの濃度に応じた所定の補正係数にしたがって画像データの階調を変換する(ステップ12)。また、階調補正の結果に応じて基本色用記録ヘッドから吐出されるインクの吐出量も決定される。制御部は、記録媒体を所定の方向に搬送させるとともに、基本色用記録ヘッド及び白色用記録ヘッドを制御して階調補正された画像データに従って所定のインクを吐出させることによって画像記録を開始させ(ステップ13)、記録媒体上に着弾したインクに対して紫外線照射装置の紫外線光源から紫外線を照射させることにより記録媒体の上に所定の画像が記録される。
なお、本発明が本実施の形態に限られないことは、第一の実施形態と同様である。
本実施形態においては、白色インクと重なる部分の基本色インクのインク吐出量を白色インクのインク吐出量に応じて変化させるので、基本色インクによって記録された画像記録領域の一部のみに白色インクと重なり合う部分がある場合でも、白色インクと重なった部分と重なっていない部分とで最大濃度部分の色合いや見え方が異なるということがなく、高精細な画像記録を行うことが可能となる。
また、画像データの階調補正を行うにあたっても、制御部は基本色インクと重なる白色インクの吐出量に応じて変化する基本色インクの画像データの階調値に基づいて画像データの階調補正を行うので、基本色インクによって記録された画像記録領域の一部のみに白色インクと重なり合う部分がある場合でも、記録画像の階調を適切に調整することができる。
本発明に係る画像記録装置の第一の実施形態の要部を模式的に示す正面図である。 本発明に係る画像記録装置の第一の実施形態の制御構成の概略を示した要部ブロック図である。 本発明に係る画像記録装置の第一の実施形態における白色インクを用いた画像記録処理を説明するフローチャートである。 本発明に係る画像記録装置の第一の実施形態における基本色インク量決定処理に関するインク量データテーブルの内容を具体的に示した図である。 本発明に係る画像記録装置の第一の実施形態の変形例の要部を模式的に示す側面図である。 本発明に係る画像記録装置の第二の実施形態における白色インクを用いた画像記録処理を説明するフローチャートである。 図7(a)は、本発明に係る画像記録装置の第二の実施形態における階調補正テーブルの内容を具体的に示した図である。図7(b)は、本発明に係る画像記録装置の第二の実施形態における階調変換テーブルの内容を具体的に示した図である。
符号の説明
1 画像記録装置
5 基本色用記録ヘッド
7 白色用記録ヘッド
11 入力部
12 制御部
13 記憶部

Claims (8)

  1. インクを吐出する記録ヘッドを備え、前記記録ヘッドからインクを記録媒体上に吐出させることによって前記記録媒体上に画像を形成する画像記録装置において、
    前記記録ヘッドは、白色インクを吐出する白色用記録ヘッドと基本色インクを吐出する基本色用記録ヘッドとからなり、前記白色用記録ヘッドは、少なくとも前記基本色用記録ヘッドから吐出された基本色インクによって画像記録された領域の全面について白色インクを吐出させる白色インク全面記録と、前記基本色用記録ヘッドから吐出される基本色インクによって画像記録がなされない画素について白色インクを吐出させる白色インク補完記録と、を選択的に行うものであり、
    前記基本色インクの画像データに基づいて前記白色用記録ヘッド及び前記基本色用記録ヘッドを制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記白色インク全面記録を行うときに、白色インクによる画像記録の濃度を制御するものであり、前記制御部は、基本色インクの吐出量が前記白色用記録ヘッドから吐出された白色インクのうち基本色インクと重なる白色インクの吐出量に応じて変化するように前記基本色用記録ヘッドを制御することを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記制御部は、前記白色用記録ヘッドから吐出される白色インクの吐出量を変更することによって白色インクによる画像記録の濃度を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記制御部は、基本色インクの画像データの階調値と前記基本色インクの画像データの階調値に対応して定められる基本色インクの吐出量とを記憶する記憶部を有し、前記基本色インクの画像データの階調値は基本色インクと重なる白色インクの吐出量に応じて変化することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 前記制御部は、入力画像の階調に対して出力画像の階調を補正する階調変換テーブルを有し、前記基本色インクの画像データの階調値は基本色インクと重なる白色インクの吐出量に応じて変化することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像記録装置。
  5. 前記基本色インクは、少なくともシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のインクを含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像記録装置。
  6. 前記インクは、光を照射することによって硬化する光硬化型インクであり、前記記録媒体に着弾した前記インクに光を照射する光照射装置を設けたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像記録装置。
  7. 前記インクは、紫外線を照射することによって硬化する紫外線硬化型インクであり、前記光照射装置から照射される光のうち少なくとも一部は紫外線であることを特徴とする請求項6に記載の画像記録装置。
  8. 前記白色インクと前記基本色インクとのインクの吐出量割合を規定したインク量テーブルを備え、
    前記制御部は、このインク量テーブルを参照して、前記基本色インク及び前記白色インクの吐出量を決定することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像記録装置。
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