JP4630423B2 - ズームレンズ及びそれを用いた光学機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はズームレンズ及びそれを用いた光学機器に関し、特にズームレンズの一部のレンズ群を光軸と垂直方向に移動させることにより、ズームレンズが手振れ等で振動(傾動)したときの撮影画像のブレを光学的に補正して静止画像を得るようにし撮影画像の安定化を図ったフィルム用カメラやビデオカメラ、そしてデジタルカメラ等に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
撮影系に振動が伝わり、手振れが生ずると撮影画像にブレが生じる。従来よりこのときの撮影画像のブレを防止する機能を有した防振光学系が種々と提案されている。
【0003】
近年、写真用カメラ、ビデオカメラ、そしてデジタルカメラ等においてはより高画質化や撮影条件の拡大の目的のため手振れ等による画像ぶれを補正する防振機能を有したズームレンズが要望されている。
【0004】
防振機能を有したズームレンズとして、例えば、特開平7−325272号公報では、物体側より正、負、正の屈折力のレンズ群より成る3群または、正、負、正、正の屈折力のレンズ群より成る4群構成のズームレンズにおいて第2群を負の屈折力の第2A群と負の屈折力の第2B群に分割し、第2A群でフォーカス、第2B群で変倍を行っている。
【0005】
特開平6−123836号公報では、物体側より、正、負、負、正、負の屈折力のレンズ群より成る5群より構成され、負の屈折力の第3群を光軸と垂直方向に移動させて防振を行っている。
【0006】
これは、Fナンバーが4〜5.6クラスであり、また、防振のために移動させるレンズ群が単レンズであるため、防振時の色収差が必ずしも十分には補正されていない。
【0007】
特開平9−230237号公報では、物体側より正、負、正、正の屈折力のレンズ群より成る4群構成、または、正、負、正、正、負の屈折力のレンズ群より成る5群構成のズームレンズにおいて、第2群、第3群、第4群の一部のレンズ群を光軸と垂直方向に移動させて防振を行ったものであり、焦点距離が広角域を含む高変倍ズームレンズであり、Fナンバーは、4〜6クラスである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、撮影系の一部のレンズを光軸に対して垂直方向に平行偏心させて画像ぶれの補正を行う光学系においては、比較的容易に画像ぶれを補正することができる利点はあるが、移動させるレンズの為の駆動手段を必要とし、又防振時における偏心収差の発生量が多くなってくるという問題点がある。
【0009】
例えば画像ぶれの補正を行う補正レンズ群がレンズ構成枚数が多く、高重量であると電気的駆動を行う際に大きなトルクを必要とする。又、画像ぶれを補正する為の、補正レンズ群を適切に設定しないと一定量の画像ぶれの補正効果を得るために補正光学系の移動量を多くとる必要が生じてしまい、光学系全体が大型化してくるという問題がある。
【0010】
本発明は、ズームレンズの一部を構成する比較的小型軽量のレンズ群を光軸と垂直方向に移動させて、ズームレンズが振動(傾動)したときの画像のブレを補正を装置全体の小型化,機構上の簡素化及び駆動手段の負荷の軽減化を図りつつ少ない偏心量で一定の画像ぶれを効果的に補正することができるズームレンズ及びそれを有した光学機器の提供を目的とする。
【0011】
この他本発明は、焦点距離70〜200mmクラスでFナンバーが2.8程度の大口径望遠型のズームレンズにおいて極力レンズ枚数を増加させることなく、また、比較的レンズ外径が小さく、レンズ重量の軽いレンズ群を用いて防振機能を実現し、かつ、迅速なフォーカシングを可能とするためにインナーフォーカスを可能とした防振時にも良好な画像を得ることの可能なズームレンズ及びそれを用いた光学機器の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明のズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力の第1群負の屈折力の第2群正の屈折力の第3群正の屈折力の第4群から成り、前記第1群は正の屈折力の第1A群と正の屈折力の第1B群より成り、広角端から望遠端への変倍に際して前記第1A群は固定であり、前記第1B群は固定若しくは移動し前記第2群は像面側に移動し、前記第3群は移動し、前記第4群は固定であり、フォーカシングに際して前記第1B群が移動し前記第2群の一部を光軸に対して垂直方向に移動させて画像のブレを補正しており、前記第1B群は、負レンズと正レンズを有し、第i群の焦点距離をfi、広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々fW,fT、広角端から望遠端への変倍に伴う前記第1B群と前記第2群の移動量を各々M1B,M2、前記第1A群と前記第1B群の焦点距離を各々f1A,f1Bとしたとき、
0.4 < f1 /fT<0.9 ・・・(1)
0.12<|f2|/fT<0.22 ・・・(2)
0.33<|f2|/fW<0.48 ・・・(3)
0.42< f3 /fT<0.66 ・・・(4)
0.42< f4 /fT<0.6 ・・・(5)
0 ≦ M1B/M2<0.7 ・・・(6)
0.9< f1A/fT<1.1 ・・・(11)
0.80≦ f1B/fT<1 ・・・(12)
の条件式を満足することを特徴としている。
【0013】
請求項2の発明は請求項1の発明において、前記第2群は負の屈折力の第2A群と正レンズと負レンズを有し全体として負の屈折力の第2B群より構成され前記第2B群を光軸に対して垂直方向に移動させて画像のブレの補正を行い、前記第2A群と前記第2B群の焦点距離を各々f2A,f2Bとしたとき
0.12<|f2 |/fT <0.16 ・・・(13)
0.2 <|f2A|/fT <0.26 ・・・(14)
0.4 <|f2B|/fT <0.6 ・・・(15)
の条件式を満足することを特徴としている。
【0014】
請求項3の発明の光学機器請求項1または2に記載のズームレンズを有することを特徴としている。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】
図1,図6は本発明の参考例1、2の広角端のレンズ断面図、図11,図16は本発明の実施形態1、2の広角端のレンズ断面図である。
【0022】
図2〜図5は順に本発明の参考例1の広角端・無限遠物体での縦収差図、望遠端・無限遠物体での縦収差図、広角端・無限遠物体での横収差図、望遠端・無限遠物体での横収差図である。
【0023】
図7〜図10は順に本発明の参考例2の広角端・無限遠物体での縦収差図、望遠端・無限遠物体での縦収差図、広角端・無限遠物体での横収差図、望遠端・無限遠物体での横収差図である。
【0024】
図12〜図15は順に本発明の実施形態1の広角端・無限遠物体での縦収差図、望遠端・無限遠物体での縦収差図、広角端・無限遠物体での横収差図、望遠端・無限遠物体での横収差図である。
【0025】
図17〜図20は順に本発明の実施形態2の広角端・無限遠物体での縦収差図、望遠端・無限遠物体での縦収差図、広角端・無限遠物体での横収差図、望遠端・無限遠物体での横収差図である。
【0026】
縦収差図の球面収差において実線はd線、2点鎖線はg線、点線は正弦条件であり、非点収差において実線はサジタル光線ΔS、点線はメリディオナル光線ΔMを表す。
【0027】
横収差図に於いて、上側から1番目と2番目の収差図は基準状態(防振なし)での像高0及び+15での収差図である。上側から3番目から5番目までの収差図はレンズ系全体を物体面に対し0.3°傾けた状態で0.3°の無限遠光束が、像面中心にくるように防振レンズ群を光軸と垂直方向に移動した状態での像高0、+15、−15の収差図である。図中、実線はd線、2点鎖線はg線、点線はサジタル光線である。
【0028】
レンズ断面図においてL1は正の屈折力を有する第1レンズ群(第1群)、L2は負の屈折力を有する第2レンズ群(第2群)、L3は正の屈折力を有する第3レンズ群(第3群)、L4は正の屈折力を有する第4レンズ群(第4群)である。第1群L1は正の屈折力の第1A群L1Aと、正または負の屈折力の第1B群L1Bより成っている
【0029】
図11,図16では第2群L2は負の屈折力の第2A群L2Aと負の屈折力の第2B群より成っている。SPは開口絞りである。
【0030】
広角端から望遠端への変倍時は、矢印の如く図1の参考例1、図11の実施形態1では第1A群,第1B群,第4群を固定とし、第2群を像面側へ移動させ、第3群を移動させている。
【0031】
又図6の参考例2、図16の実施形態2では第1A群,第4群を固定とし、第1B群と第2群を像面側へ移動させ、第3群を移動させている。
【0032】
無限遠物体から至近物体へのフォーカシングは、第1B群を像面側に移動させて行っている。第1群を負レンズ及び2枚の正レンズより成る第1A群と正レンズと負レンズより成る(又は負レンズと正レンズより成る)第1B群の二つの部分系に分割し像面側のレンズ群のみでフォーカシングを行いフォーカスレンズ群を軽量化することで、迅速で、特にオートフォーカスに好適なズームレンズを達成している。
【0033】
レンズ系が振動したときの画像のブレの補正(防振)は第2群の一部又は全部を光軸と垂直方向に移動して行っている。
【0034】
図1,図6の参考例1,2では第2群全体を移動させて防振を行っている。図11,図16の実施形態では第2群L2を負の屈折力の第2A群L2Aと負の屈折力の第2B群L2Bより構成し、第2B群を光軸と垂直方向に移動させて防振を行っている。
【0035】
本実施形態ではこのように第1B群の移動によるインナーフォーカスを利用し、第2群の一部によって撮影画像のブレの補正を行うと共に各レンズ群を前述の条件式(1)〜(6)の如く設定している。これにより、撮影画像のブレの補正を良好に行うと共に、第2B群の光軸と直交する方向の移動に伴う収差、即ち偏心に伴う偏心コマ収差、偏心非点収差、偏心像面湾曲等の偏心収差の発生を少なくし、良好なる光学性能を得ている。又、第1B群によるフォーカスの際の収差変動を良好に補正している。
【0036】
次に前述の条件式(1)〜(6)の技術的意味について説明する。
【0037】
条件式(1)は望遠端での全系の焦点距離に対する第1群の焦点距離の比を規定するものであり、条件式(1)の下限値を越えて第1群の正の屈折力が強くなると全長短縮には有利だが第1群で発生する諸収差、特に望遠側での球面収差が大きくなり、これを他のレンズ群でバランス良く補正することが困難となる。又条件式(1)の上限値を越えて第1群の正の屈折力が弱くなると、収差補正には有利だが、全長、及び第1群のレンズ外径が大きくなり好ましくない。
【0038】
条件式(2)、(3)は各々、望遠端又は広角端での全系の焦点距離に対する第2群の焦点距離の比を規定するものであり、条件式(2)、(3)の下限値を越えて第2群の負の屈折力が強くなると変倍の為の第2群の移動量が少なくなり、全長短縮には有利だが第2群で発生する諸収差が大きくなり、これを他のレンズ群でバランス良く補正することが困難となる。
【0039】
又、条件式(2)、(3)の上限値を越えて第2群の負の屈折力が弱くなると、収差補正には有利だが、全長が長くなり好ましくない。
【0040】
条件式(4)は望遠端での全系の焦点距離に対する第3群の焦点距離の比を規定するものであり、条件式(4)の下限値を越えて第3群の正の屈折力が強くなると第3群で発生する諸収差、特に広角端から望遠端にかけて球面収差が大きくなり、これを他のレンズ群でバランス良く補正することが困難となる。又、条件式(4)の上限値を越えて第3群の正の屈折力が弱くなると、収差補正には有利だがレンズ全長が長くなり好ましくない。
【0041】
条件式(5)は望遠端での全系の焦点距離に対する第4群の焦点距離の比を規定するものであり、条件式(5)の下限値を越えて第4群の正の屈折力が強くなると第4群で広角端から望遠端にかけて発生する諸収差が大きくなり、これを補正するためには第4群のレンズ枚数が増加する。又、条件式(5)の上限値を越えて第群の正の屈折力が弱くなると、収差補正には有利だがレンズ全長が長くなり好ましくない。
【0042】
条件式(6)は広角端から望遠端への変倍に際して第1B群を移動させるとき(参考例2、実施形態2)の移動量M1Bを特定し、第1B群のレンズ外径を小型にする為のものである。ここで移動量の符号は、像側へ移動するときを正、物体側へ移動するときを負とする。
【0043】
尚、参考例1と実施形態1では第1B群は固定であるので、
M1B/M2=0
である。
【0044】
広角端から望遠端への変倍時に第1B群を像面側に移動させると、第1B群の外径をよりコンパクトにすることができる。条件式(6)は広角端から望遠端への変倍の際の第2群の移動量M2に対する第1B群の移動量M1Bの比を規定するものであり、下限値を越えて第1B群の移動量を小さくすると第1B群のコンパクト化が弱くなる。又、上限値を越えて第1B群の移動量を大きくしても、第1B群のレンズ外径が広角側の画面周辺部への光線で決まってくるため、これ以上に第1B群のコンパクト化が難しくなってくる。
【0045】
本発明のズームレンズは、以上のような構成を満足することにより実現されるが、更に好ましくは参考例又は実施形態において以下の条件のうち少なくとも1つを満足することが望ましい。
【0046】
(ア−1)本発明の参考例として、第1A群は、負レンズと2枚の正レンズより成り、全体として正の屈折力を有するレンズ群であり、第1B群は、正レンズと負レンズより成り、全体として負の屈折力を有するレンズ群であり、第1A群と第1B群の焦点距離を各々f1A,f1Bとしたとき
0.5< f1A/fT <0.6‥‥‥(7)
1.2<|f1B|/fT <1.8‥‥‥(8)
の条件式を満足することである。
【0047】
条件式(8)は第1B群を負の屈折力のレンズ群より構成した場合である。条件式(7),(8)は、望遠端での全系の焦点距離に対する第1A群と第1B群の屈折力の範囲を規定している。これは、第1B群での迅速な焦点合わせを可能にし、特に、オートフォーカスに好適なフォーカスを実現するためのものであり、条件式(7)、(8)の下限値を越えて、第1A群の正の屈折力、第1B群の負の屈折力が強くなると、焦点合わせのための繰り出し量は減る方向だが、収差補正上不利となり、又条件式(7)、(8)の上限値をこえて、第1A群の正の屈折力、第1B群の負の屈折力が弱くなると、収差補正上有利だが、焦点合わせの為の繰り出し量が増大してくる。
【0048】
(ア−2)本発明の参考例として、第2群は2枚の負レンズと正レンズを有し、画像のブレの補正は第2群全体を光軸に対して垂直方向に移動させて行い、
0.16<|f2|/fT <0.22‥‥‥(9)
の条件式を満足することである。
【0049】
参考例に於いて、第2群全体を光軸に対して垂直な方向に移動することで防振を行うときには、望遠端での全系の焦点距離に対する第2群の焦点距離を特に条件式(9)を満足するようにするのが良い。
【0050】
条件式(9)の下限値を越えて、第2群の負の屈折力が強くなると、防振のための第2群の変位量が少なくなり、レンズ外径のコンパクト化には有利だが、収差補正上不利な方向になり、又条件式(9)の上限値をこえて、第2群の負の屈折力が弱くなると、収差補正上有利だが、防振のための第2群の変位量が多くなってくる。
【0051】
(ア−3)本発明の参考例として、第1B群は、変倍に際して移動し
0.2<M1B/M2<0.4‥‥‥(10)
の条件式を満足することである。
【0052】
条件式(10)は第1B群を変倍に際して移動させるときの移動量を適切に設定する為のものである。条件式(10)は第1B群が負の屈折力のレンズ群のとき(数値実施例2)を想定している。条件式(10)の技術的意味については前述の条件式(6)と同様である。
【0053】
(ア−4)第1B群は負レンズと正レンズを有し、全体として正の屈折力のレンズ群であり、第1A群と第1B群の焦点距離を各々f1A,f1Bとしたとき
0.9< f1A/fT<1.1‥‥‥(11)
0.80≦ f1B/fT<1‥‥‥(12)
の条件式を満足することである。
【0054】
条件式(12)は第1B群を正の屈折力のレンズ群より構成した場合である。条件式(11),(12)は望遠端での全系の焦点距離に対する第1A群と第2B群の屈折力の範囲を規定している。これは、第1B群での迅速な焦点合わせを可能にし、特に、オートフォーカスに好適なフォーカスを実現するためのものであり、条件式(11)の下限値を越えて、第1A群の正の屈折力が強くなると、これに伴って第1B群の正の屈折力を弱くする必要が生じ、焦点合わせのための繰り出し量が増加する。
【0055】
又、条件式(11)の上限値を越えて第1A群の正の屈折力が弱くなると、これに伴って、第1B群の正の屈折力を強くする必要が生じ、焦点合わせのための繰り出し量は減る方向だが、収差補正のために第1B群のレンズ枚数を増やす必要が生じ、レンズ重量が重くなってくる。
【0056】
条件式(12)の下限値をこえて、第1B群の正の屈折力が強くなると、焦点合わせの為の繰り出し量は減る方向だが、収差補正のために第1B群のレンズ枚数を増やす必要が生じ、レンズ重量が重くなり、又条件式(12)の上限値を越えて第1B群の正の屈折力が弱くなると、収差補正上有利だが、焦点合わせの為の繰り出し量が増大してくる。
【0057】
(ア−5)第2群は負の屈折力の第2A群と正レンズと負レンズを有し全体として負の屈折力の第2B群より構成され、第2B群を光軸と垂直方向に移動させて画像のブレの補正を行い、第2A群と第2B群の焦点距離を各々f2A,f2Bとしたとき
0.12<|f2 |/fT <0.16‥‥‥(13)
0.2 <|f2A|/fT <0.26‥‥‥(14)
0.4 <|f2B|/fT <0.6‥‥‥(15)
の条件式を満足することである。
【0058】
本発明に於いては、第2群を負の屈折力の第2A群と負の屈折力の第2B群に分割し、第2群中のうち像面側に位置する第2B群を光軸に対して垂直な方向に移動することで防振を行っても良い。条件式(13)〜(15)は、このときの望遠端での全系の焦点距離に対する第2群の焦点距離、第2A群の焦点距離、第2B群の焦点距離を各々設定している。
【0059】
条件式(13)の下限値を越えて、第2群の負の屈折力が強くなると変倍の為の第2群の移動量が少なくなり、全長短縮には有利だが第2群で発生する諸収差が大きくなり、これを他のレンズ群でバランス良く補正することが困難となり、又、条件式(13)の上限値を越えて第2群の負の屈折力が弱くなると、収差補正には有利だが、全長が長くなり好ましくない。
【0060】
条件式(14)の下限値を越えて、第2A群の負の屈折力が強くなると、これに伴って第2B群の負の屈折力を弱くする必要が生じ、防振の為の第2B群の変位量は大きくなり、又条件式(14)の上限値を越えて、第2A群の負の屈折力が弱くなるとこれに伴って第2B群の負の屈折力を強くする必要が生じ、防振の為の第2B群の変位量は小さくなる方向だが、防振時の光学性能が劣化してくる。
【0061】
条件式(15)の下限値を越えて、第2B群の負の屈折力が強くなると、防振の為の第2B群の変位量は小さくなる方向だが、防振時の光学性能が劣化し、又条件式(15)の上限値を越えて、第2B群の負の屈折力が弱くなると、防振の為の第2B群の変位量が増大し、レンズ外径のコンパクト化が損なわれる。
【0062】
(ア−6)第1B群は変倍に際して移動し
0.3<MIB/M2<0.7‥‥‥(16)
の条件式を満足することである。
【0063】
条件式(16)は第1B群が正の屈折力のレンズ群であるとき(実施形態2)を想定している。条件式(16)の技術的意味は条件式(6)と同様である。
【0064】
本発明のズームレンズは一眼レフカメラの交換用レンズとして、又ビデオカメラ用の撮影レンズとして適用可能である。
【0065】
次に本発明のズームレンズを例としてビデオカメラ(光学機器)に適用した実施形態を図21を用いて説明する。
【0066】
図21において、10はビデオカメラ本体、11は本発明のズームレンズによって構成された撮影光学系、12は撮影光学系11によって被写体像を受光するCCD等の撮像素子、13は撮像素子12が受光した被写体像を記録する記録手段、14は不図示の表示素子に表示された被写体像を観察するためのファインダーである。
【0067】
上記表示素子は液晶パネル等によって構成され、撮像素子12上に形成された被写体像が表示される。
【0068】
このように本発明のズームレンズをビデオカメラ等の光学機器に適用することにより、小型で高い光学性能を有する光学機器を実現している。
【0069】
次に本発明の参考例1、2と実施形態1、2に相当する数値実施例1〜4を示す。数値実施例においてriは物体側より順に第i番目の面の曲率半径、diは物体側より第i番目の光学部材厚及び空気間隔、niとνiは各々物体側より順に第i番目の光学部材の材質の屈折率とアッベ数である。
【0070】
又、前述の各条件式と数値実施例における諸数値との関係を表−1に示す。
【0071】
【外1】
【0072】
【外2】
【0073】
【外3】
【0074】
【外4】
【0075】
【外5】
【0076】
【外6】
【0077】
【外7】
【0078】
【外8】
【0079】
【表1】
【0080】
【発明の効果】
本発明によれば、ズームレンズの一部を構成する比較的小型軽量のレンズ群を光軸と垂直方向に移動させて、ズームレンズが振動(傾動)したときの画像のブレを補正を装置全体の小型化,機構上の簡素化及び駆動手段の負荷の軽減化を図りつつ少ない偏心量で一定の画像ぶれを効果的に補正することができるズームレンズ及びそれを有した光学機器を達成することができる。
【0081】
この他本発明によれば、焦点距離70〜200mmクラスでFナンバーが2.8程度の大口径望遠型のズームレンズにおいて極力レンズ枚数を増加させることなく、また、比較的レンズ外径が小さく、レンズ重量の軽いレンズ群を用いて防振機能を実現し、かつ、迅速なフォーカシングを可能とするためにインナーフォーカスを可能とした防振時にも良好な画像を得ることの可能なズームレンズ及びそれを用いた光学機器を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例1の広角端・無限遠物体での縦収差図
【図3】 本発明の数値実施例1の望遠端・無限遠物体での縦収差図
【図4】 本発明の数値実施例1の広角端・無限遠物体での横収差図
【図5】 本発明の数値実施例1の望遠端・無限遠物体での横収差図
【図6】 本発明の数値実施例2のレンズ断面図
【図7】 本発明の数値実施例2の広角端・無限遠物体での縦収差図
【図8】 本発明の数値実施例2の望遠端・無限遠物体での縦収差図
【図9】 本発明の数値実施例2の広角端・無限遠物体での横収差図
【図10】 本発明の数値実施例2の望遠端・無限遠物体での横収差図
【図11】 本発明の数値実施例3のレンズ断面図
【図12】 本発明の数値実施例3の広角端・無限遠物体での縦収差図
【図13】 本発明の数値実施例3の望遠端・無限遠物体での縦収差図
【図14】 本発明の数値実施例3の広角端・無限遠物体での横収差図
【図15】 本発明の数値実施例3の望遠端・無限遠物体での横収差図
【図16】 本発明の数値実施例4のレンズ断面図
【図17】 本発明の数値実施例4の広角端・無限遠物体での縦収差図
【図18】 本発明の数値実施例4の望遠端・無限遠物体での縦収差図
【図19】 本発明の数値実施例4の広角端・無限遠物体での横収差図
【図20】 本発明の数値実施例4の望遠端・無限遠物体での横収差図
【図21】 本発明の光学機器の要部概略図
【符号の説明】
L1 第1群
L2 第2群
L3 第3群
L4 第4群
L1A 第1A群
L1B 第1B群
L2A 第2A群
L2B 第2B群
SP 開口絞り
d d線
g g線
ΔS サジタル像面
ΔM メリディオナル像面

Claims (3)

  1. 物体側より順に、正の屈折力の第1群負の屈折力の第2群正の屈折力の第3群正の屈折力の第4群から成り、前記第1群は正の屈折力の第1A群と正の屈折力の第1B群より成り、広角端から望遠端への変倍に際して前記第1A群は固定であり、前記第1B群は固定若しくは移動し前記第2群は像面側に移動し、前記第3群は移動し、前記第4群は固定であり、フォーカシングに際して前記第1B群が移動し前記第2群の一部を光軸に対して垂直方向に移動させて画像のブレを補正しており、前記第1B群は、負レンズと正レンズを有し、第i群の焦点距離をfi、広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々fW,fT、広角端から望遠端への変倍に伴う前記第1B群と前記第2群の移動量を各々M1B,M2、前記第1A群と前記第1B群の焦点距離を各々f1A,f1Bとしたとき、
    0.4 < f1 /fT<0.9
    0.12<|f2|/fT<0.22
    0.33<|f2|/fW<0.48
    0.42< f3 /fT<0.66
    0.42< f4 /fT<0.6
    0 ≦ M1B/M2<0.7
    0.9< f1A/fT<1.1
    0.80≦ f1B/fT<1
    の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ
  2. 前記第2群は負の屈折力の第2A群と正レンズと負レンズを有し全体として負の屈折力の第2B群より構成され前記第2B群を光軸に対して垂直方向に移動させて画像のブレの補正を行い、前記第2A群と前記第2B群の焦点距離を各々f2A,f2Bとしたとき
    0.12<|f2 |/fT <0.16
    0.2 <|f2A|/fT <0.26
    0.4 <|f2B|/fT <0.6
    の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ
  3. 請求項1または2に記載のズームレンズを有することを特徴とする光学機器。
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