JP5724167B2 - 撮影レンズ、撮像装置、及び、撮影レンズの調整方法 - Google Patents
撮影レンズ、撮像装置、及び、撮影レンズの調整方法 Download PDFInfo
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Description
0.30 < f1/fT < 0.65
の条件を満足する。
0.30 < f1/fT < 0.65
の条件を満足する。
0.30 < (−f3)/fT < 0.85
の条件を満足することが好ましい。
0.30 < f1/fT < 0.65
0.663 ≦ (−f3)/fT < 0.85
の条件を満足する撮影レンズの調整方法であって、物体側調整用レンズ群を光軸に対しチルトさせ、像側調整用レンズ群を光軸と直交する方向にシフトさせる。
0.30 < f1/fT < 0.65
0.502 ≦ (−f3)/fT < 0.85
の条件を満足する撮影レンズの調整方法であって、物体側調整用レンズ群と像側調整用レンズ群とを光軸と直交する方向にシフトさせる。
図1は、第1実施例に係る撮影レンズZL1のレンズ構成図である。図1に示すように、第1実施例のレンズ構成において、第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL101と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL102のと接合負レンズ、両凸レンズL103、及び、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL104から構成されている。第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL201と、両凹レンズL202と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL203との接合正レンズ、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL204、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL205と両凸レンズL206との接合正レンズと、両凸レンズL207、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL208、開口絞りS、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL209と両凸レンズL210との接合正レンズ、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL211と両凹レンズL212との接合負レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL213と両凸レンズL214との接合正レンズ、及び、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL215から構成されている。第3レンズ群G3は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL301から構成されている。
広角端 望遠端
f = 71.4 〜 196.0
FNO = 2.91 〜 2.91
2ω = 34.2° 〜 12.3°
面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
1 207.2519 2.0000 32.35 1.850260
2 77.5141 9.5000 82.52 1.497820
3 461.0795 0.1000
4 96.8810 8.0000 82.52 1.497820
5 -2446.3946 0.1000
6 74.8396 8.0000 65.46 1.603001
7 635.5296 (d1)
8 301.7367 2.2000 42.72 1.834807
9 35.0104 9.1179
10 -83.6050 2.0000 70.41 1.487490
11 42.3925 6.0000 23.78 1.846660
12 647.2222 4.5999
13 -49.2733 2.2000 65.46 1.603001
14 -2747.7138 (d2)
15 350.7655 2.0000 28.46 1.728250
16 91.4253 6.5000 65.46 1.603001
17 -94.5881 0.1000
18 143.9361 5.5000 65.46 1.603001
19 -132.9507 (d3)
20 -84.4304 2.5000 52.31 1.754999
21 -211.8686 (d4)
22 ∞ 1.0000 (開口絞りS)
23 44.5401 2.0000 32.35 1.850260
24 30.5381 9.0000 65.46 1.603001
25 -8165.2768 25.0000
26 -197.5962 4.0000 32.35 1.850260
27 -34.4924 2.0000 54.66 1.729157
28 47.2773 5.0000
29 147.5802 2.0000 32.35 1.850260
30 52.0642 6.0000 82.52 1.497820
31 -60.9696 0.1000
32 37.8007 6.0000 82.52 1.497820
33 394.5473 5.0000
34 -47.6819 2.0000 44.88 1.639300
35 -113.6656 58.1161
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 71.40002 135.00011 196.00033
d1 1.99999 23.00070 30.81585
d2 29.81608 15.62605 2.94345
d3 6.61715 14.91938 19.78683
d4 17.11292 2.00000 2.00000
(1)f1/fT=0.471
(2)(−f3)/fT=0.663
図8は、第2実施例に係る撮影レンズZL2のレンズ構成図である。図8に示すように、第2実施例のレンズ構成において、第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL101と両凸レンズL102との接合負レンズ、両凸レンズL103、及び、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL104から構成されている。第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL201、両凹レンズL202と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ203との接合正レンズ、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL204と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL205との接合負レンズ、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL206、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL207と両凸レンズL208との接合正レンズ、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL209、両凸レンズL210、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL211、開口絞りS、両凸レンズL212と両凹レンズL213との接合負レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL214、両凸レンズL215、及び、両凸レンズL216から構成されている。第3レンズ群G3は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL301から構成されている。
広角端 望遠端
f = 71.4 〜 196.0
FNO = 2.89 〜 2.89
2ω = 33.9° 〜 12.2°
面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
1 381.3020 2.5000 28.69 1.795041
2 106.4250 8.8000 82.52 1.497820
3 -1149.1256 0.1000
4 98.2127 8.5000 82.52 1.497820
5 -1919.4180 0.1000
6 66.6347 8.5000 82.52 1.497820
7 293.0617 (d1)
8 228.7827 2.1000 46.62 1.816000
9 33.2041 10.0000
10 -117.4258 2.1000 70.41 1.487490
11 37.9960 6.2000 23.78 1.846660
12 287.5696 4.2000
13 -53.8038 3.3000 25.43 1.805181
14 -38.9730 2.1000 46.62 1.816000
15 -2687.3318 (d2)
16 -1365.0388 3.8000 44.78 1.743997
17 -93.5331 0.1000
18 77.7004 2.4000 23.78 1.846660
19 47.7610 8.8000 65.46 1.603001
20 -130.8829 (d3)
21 -90.0052 2.5000 23.78 1.846660
22 -222.5672 (d4)
23 156.5810 3.8000 82.52 1.497820
24 -223.4996 0.1000
25 48.3764 4.0000 82.52 1.497820
26 104.4479 6.6000
27 ∞ 15.4000 (開口絞りS)
28 629.9782 3.8000 28.46 1.728250
29 -55.4480 1.6000 53.71 1.579570
30 55.4345 4.0000
31 482.0258 1.6000 39.57 1.804400
32 58.8315 4.0000
33 182.5454 5.0000 82.52 1.497820
34 -61.2108 0.1000
35 40.0944 6.5000 82.52 1.497820
36 -880.4337 4.7500
37 -53.2131 2.0000 32.35 1.850260
38 -148.8412 53.7873
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 71.40001 105.00008 195.99998
d1 2.05398 16.41142 30.77623
d2 25.89558 19.01839 2.01055
d3 5.28887 8.92163 16.87079
d4 19.89903 8.78601 3.47988
(3)f1/fT=0.472
(4)(−f3)/fT=0.502
図15は、参考例に係る撮影レンズZL3のレンズ構成図である。図15に示すように、参考例のレンズ構成において、第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL101と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL102との接合正レンズ、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL103、及び、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL104から構成されている。第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL201、両凹レンズL202と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL203との接合負レンズ、及び、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL204と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL205との接合負レンズから構成されている。第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL301と両凸レンズL302との接合正レンズ、両凸レンズL303、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL304から構成されている。第4レンズ群G4は、両凸レンズL401と両凹レンズL402との接合正レンズ、開口絞りS、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL403と両凹レンズL404との接合負レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL405と両凸レンズL406との接合正レンズ、両凸レンズL407、及び、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL408から構成されている。
広角端 望遠端
f = 71.4 〜 196.0
FNO = 2.91 〜 2.91
2ω = 34.2° 〜 12.3°
面番号 曲率半径 面間隔 アッベ数 屈折率
1 138.9420 2.0000 32.35 1.850260
2 74.8515 10.0000 82.52 1.497820
3 499.1083 0.1000
4 86.7613 8.0000 82.52 1.497820
5 437.0393 0.1000
6 84.2569 7.0000 82.52 1.497820
7 938.7139 (d1)
8 384.1157 2.0000 40.94 1.806100
9 35.6165 9.6847
10 -131.1744 2.0000 70.41 1.487490
11 42.3484 4.5000 23.78 1.846660
12 163.1687 5.0588
13 -53.5772 4.0000 22.76 1.808095
14 -32.5969 2.0000 42.72 1.834807
15 -234.9579 (d2)
16 510.9139 2.0000 32.35 1.850260
17 86.7071 7.0000 65.46 1.603001
18 -83.2647 0.1000
19 103.7337 6.0000 65.46 1.603001
20 -116.8560 (d3)
21 -103.1415 2.5000 42.72 1.834807
22 -342.0133 (d4)
23 58.8589 7.0000 42.72 1.834807
24 -140.2358 2.0000 23.78 1.846660
25 198.9539 3.0000
26 ∞ 20.0000 (開口絞りS)
27 -183.3956 4.0000 23.78 1.846660
28 -45.0249 2.0000 41.96 1.667551
29 57.8421 5.0000
30 383.3560 2.0000 50.23 1.719995
31 39.1251 7.0000 82.52 1.497820
32 -82.1158 0.1000
33 45.2987 7.0000 82.52 1.497820
34 -153.4974 7.5493
35 -47.9028 2.0000 32.35 1.850260
36 -82.5403 63.5393
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 71.40012 135.00026 196.00046
d1 2.00000 25.43704 33.99476
d2 24.32992 12.56574 2.00000
d3 4.66795 10.86541 14.95333
d4 21.95021 4.07989 2.00000
(5)(−f2)/fT=0.136
(6)f4/fT=0.582
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群 S 開口絞り 1 電子スチルカメラ(光学機器)
Claims (10)
- 物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
負の屈折力を有する第4レンズ群と、
正の屈折力を有する第5レンズ群と、からなり、
最短焦点距離状態から最長焦点距離状態に変倍する際に、前記第1レンズ群及び前記第5レンズ群は固定され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が変化して焦点距離を変化させ、
前記第1レンズ群のうち、最も物体側の少なくとも1枚のレンズを物体側調整用レンズ群とし、前記第5レンズ群のうち、最も像側の少なくとも1枚のレンズを像側調整用レンズ群とし、前記物体側調整用レンズ群を光軸に対しチルト可能で、前記像側調整用レンズ群を光軸と直交する方向にシフト可能な構造を有し、
前記物体側調整用レンズ群の焦点距離をf1とし、最長焦点距離状態での全系の焦点距離をfTとしたとき、次式
0.30 < f1/fT < 0.65
の条件を満足する撮影レンズ。 - 物体側から順に、
正の屈折力を有する第1レンズ群と、
負の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
負の屈折力を有する第4レンズ群と、
正の屈折力を有する第5レンズ群と、からなり、
最短焦点距離状態から最長焦点距離状態に変倍する際に、前記第1レンズ群及び前記第5レンズ群固定され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が変化して焦点距離を変化させ、
前記第1レンズ群のうち、最も物体側の少なくとも1枚のレンズを物体側調整用レンズ群とし、前記第5レンズ群のうち、最も像側の少なくとも1枚のレンズを像側調整用レンズ群とし、前記物体側調整用レンズ群と前記像側調整用レンズ群とを光軸と直交する方向にシフト可能な構造を有し、
前記物体側調整用レンズ群の焦点距離をf1とし、最長焦点距離状態での全系の焦点距離をfTとしたとき、次式
0.30 < f1/fT < 0.65
の条件を満足する撮影レンズ。 - 前記像側調整用レンズ群の焦点距離をf3とし、最長焦点距離状態での全系の焦点距離をfTとしたとき、次式
0.30 < (−f3)/fT < 0.85
の条件を満足する請求項1または2に記載の撮影レンズ。 - 前記像側調整用レンズ群は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズを有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮影レンズ。
- 前記物体側調整用レンズ群は、1枚以上の正レンズと1枚以上の負レンズとを有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮影レンズ。
- 前記物体側調整用レンズ群は、2枚以上の正レンズと1枚以上の負レンズとを有する請求項5に記載の撮影レンズ。
- 前記物体側調整用レンズ群は、前記第1レンズ群である請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮影レンズ。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の撮影レンズを備えた撮像装置。
- 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群と、からなり、
最短焦点距離状態から最長焦点距離状態に変倍する際に、前記第1レンズ群及び前記第5レンズ群は固定され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が変化して焦点距離を変化させ、
前記第1レンズ群のうち、最も物体側の少なくとも1枚のレンズを物体側調整用レンズ群とし、前記第5レンズ群のうち、最も像側の少なくとも1枚のレンズを像側調整用レンズ群とし、前記物体側調整用レンズ群の焦点距離をf1とし、前記像側調整用レンズ群の焦点距離をf3とし、最長焦点距離状態での全系の焦点距離をfTとしたとき、次式
0.30 < f1/fT < 0.65
0.663 ≦ (−f3)/fT < 0.85
の条件を満足する撮影レンズの調整方法であって、
前記物体側調整用レンズ群を光軸に対しチルトさせ、前記像側調整用レンズ群を光軸と直交する方向にシフトさせる撮影レンズの調整方法。 - 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群と、からなり、
最短焦点距離状態から最長焦点距離状態に変倍する際に、前記第1レンズ群及び前記第5レンズ群は固定され、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が変化し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔が変化して焦点距離を変化させ、
前記第1レンズ群のうち、最も物体側の少なくとも1枚のレンズを物体側調整用レンズ群とし、前記第5レンズ群のうち、最も像側の少なくとも1枚のレンズを像側調整用レンズ群とし、前記物体側調整用レンズ群の焦点距離をf1とし、前記像側調整用レンズ群の焦点距離をf3とし、最長焦点距離状態での全系の焦点距離をfTとしたとき、次式
0.30 < f1/fT < 0.65
0.502 ≦ (−f3)/fT < 0.85
の条件を満足する撮影レンズの調整方法であって、
前記物体側調整用レンズ群と前記像側調整用レンズ群とを光軸と直交する方向にシフトさせる撮影レンズの調整方法。
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