JP4826095B2 - ズームレンズ - Google Patents

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Description

本発明は、フィルムまたは固体撮像素子を用いる一眼レフカメラ用のズームレンズに関し、特に第1レンズ群の一部の光学系を移動させてフォーカシングをおこなう内焦式ズームレンズに関する。
従来、ズームレンズのフォーカシングの方法として、最も物体側の第1レンズ群を繰り出す方法が広く用いられている。この方法によれば、フォーカシングの繰り出し量はズーム位置によらず、物体距離で決まるという利点があり、フォーカシング機構の簡素化に有利である。また、この方法は第1レンズ群を3枚程度の構成枚数で実現可能であり、レンズ構成の簡素化・低コスト化に適している。しかしながら、フォーカシングでの移動群が露出しているため外部からの力が加わった場合にフォーカス機構、特にオートフォーカスの機構に悪影響を及ぼすという問題がある。一方、第1レンズ群以外のレンズ群を移動させる内焦式のズームレンズも数多く提案されているが、ズーム位置によってフォーカシング移動量が大きく変化するという問題がある。
これらの問題点を解決する方法として、第1レンズ群を正屈折力の前群と正屈折力の後群とに分割し、正屈折力の後群を物体方向に移動させてフォーカシングするものが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照。)。
特開平6-51202号公報 特開2000-19398号公報 特開2000-284174号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている各実施例は前群に2枚、後群に1枚、第1レンズ群全体で3枚の構成でレンズ構成の簡素化・低コスト化には適しているが、フォーカシングで移動するレンズが正屈折力の単レンズ1枚のみであるため、近距離合焦時に球面収差、軸上色収差、倍率色収差の発生が大きくなり、高性能化に適さない。
また、特許文献2に開示されている各実施例は前群に3枚、後群に2枚、第1レンズ群全体で5枚のレンズ枚数を必要とし、レンズ構成の簡素化・低コスト化には不適である。
また、特許文献3に開示されている各実施例は前群に1枚、後群に3枚、第1レンズ群全体で4枚のレンズ枚数を必要とし、レンズ構成の簡素化・低コスト化には不適である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、フィルムまたは固体撮像素子を用いるオートフォーカス一眼レフカメラ用であって、第1レンズ群の一部の光学系を移動させてフォーカシングをおこなう内焦式ズームレンズでありながら、第1レンズ群のレンズ構成の簡素化・低価格化に適した小型で高性能のズームレンズを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の第3レンズ群とを有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が減少し、前記第1レンズ群は、物体側から順に、正屈折力の第1aレンズ群と、正屈折力の第1bレンズ群とからなり、前記第1aレンズ群は1枚の正レンズのみからなり、前記第1bレンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなり、前記第1bレンズ群のみを物体方向に移動させることにより、遠距離状態から近距離状態へのフォーカシングをおこない、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
1.55<f1/fw<2.20
−0.55<f2/fw<−0.30
2.0<f1a/f1b<4.0
0.16<Dab/fw<0.30
50<ν1a
35<ν1bp−ν1bn
但し、
fwは広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離、
f1は前記第1レンズ群の焦点距離、
f2は前記第2レンズ群の焦点距離、
f1aは前記第1aレンズ群の焦点距離、
f1bは前記第1bレンズ群の焦点距離、
Dabは無限遠合焦状態における前記第1aレンズ群と前記第1bレンズ群の空気間隔、
ν1aは前記第1aレンズ群内の前記正レンズのd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数、
ν1bpは前記第1bレンズ群内の前記正レンズのd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数、
ν1bnは前記第1bレンズ群内の前記負メニスカスレンズのd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数である。
また、本発明にかかるズームレンズは、前記第1bレンズ群中の前記負メニスカスレンズと前記正レンズとが接合されていることが好ましい。
また、本発明は、物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の第3レンズ群と、負屈折力の第4レンズ群とを有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が減少し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の間隔が変化し、前記第1レンズ群は、物体側から順に、正屈折力の第1aレンズ群と、正屈折力の第1bレンズ群とからなり、前記第1bレンズ群のみを物体方向に移動させることにより、遠距離状態から近距離状態へのフォーカシングをおこない、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
1.55<f1/fw<2.20
−0.55<f2/fw<−0.30
2.0<f1a/f1b<4.0
0.16<Dab/fw<0.30
0.35<f3/fw<0.70
−1.50<f4/fw<−0.70
−0.10<(D34w−D34t)/fw<0.10
但し、
fwは広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離、
f1は前記第1レンズ群の焦点距離、
f2は前記第2レンズ群の焦点距離、
f1aは前記第1aレンズ群の焦点距離、
f1bは前記第1bレンズ群の焦点距離、
Dabは無限遠合焦状態における前記第1aレンズ群と前記第1bレンズ群の空気間隔、
f3は前記第3レンズ群の焦点距離、
f4は前記第4レンズ群の焦点距離、
D34wは前記広角端状態における前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の空気間隔、
D34tは前記望遠端状態における前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の空気間隔である。
また、本発明にかかるズームレンズは、前記広角端状態から前記望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第3レンズ群が物体方向に移動することが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズでは、前記第1レンズ群は球面レンズで構成されていることが好ましい。
また、本発明にかかるズームレンズでは、前記第1レンズ群および前記第2レンズ群および前記第3レンズ群は球面レンズで構成されていることが好ましい。
本発明によれば、フィルムまたは固体撮像素子を用いるオートフォーカス一眼レフカメラ用であって、第1レンズ群の一部の光学系を移動させてフォーカシングをおこなう内焦式ズームレンズでありながら、第1レンズ群のレンズ構成の簡素化・低価格化に適した小型で高性能のズームレンズを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に関し詳述する。
本発明の実施の形態にかかるズームレンズは、物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の第3レンズ群を有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔は増大し、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が減少する構成である。
第1レンズ群は物体側から順に、正屈折力の第1aレンズ群と、正屈折力の第1bレンズ群とからなり、第1bレンズ群のみを物体方向に移動させることにより、遠距離状態から近距離状態へのフォーカシングをおこなう。
このように構成することで、フォーカシングで可動のレンズ群が露出することを防止でき、オートフォーカスに有利となる。また、第1レンズ群を正屈折力の第1aレンズ群と正屈折力の第1bレンズ群に分割することで、レンズ枚数の増加を防止でき、またフォーカシングに伴う収差変化を小さくできる。
また、本発明の実施の形態にかかるズームレンズは以下の条件式(1)から(4)を満足する構成である。
(1) 1.55<f1/fw<2.20
(2) −0.55<f2/fw<−0.30
(3) 2.0<f1a/f1b<4.0
(4) 0.16<Dab/fw<0.30
但し、fwは広角端状態における可変焦点距離レンズの焦点距離、f1は前記第1レンズ群の焦点距離、f2は前記第2レンズ群の焦点距離、f1aは前記第1aレンズ群の焦点距離、f1bは前記第1bレンズ群の焦点距離、Dabは無限遠合焦状態における前記第1aレンズ群と前記第1bレンズ群の空気間隔をそれぞれ示す。
条件式(1)は第1レンズ群の焦点距離範囲を規定する。条件式(1)の下限値を越えると第1レンズ群の正屈折力が大きくなり、少ないレンズ枚数での良好な収差補正が困難となる。条件式(1)の上限値を越えるとズームレンズ全体が大型化するため好ましくない。
なお、本発明の効果をさらに確実にするために、条件式(1)の下限値を1.60にすることが望ましい。また、条件式(1)の上限値を2.00にすることが望ましい。
条件式(2)は第2レンズ群の焦点距離範囲を規定する。条件式(2)の上限値を越えると第2レンズ群負の屈折力が大きくなり、諸収差の補正が困難となる。条件式(2)の下限値を越えるとズームレンズ全体が大型化するため好ましくない。
なお、本発明の効果をさらに確実にするために、条件式(2)の下限値を−0.50にすることが望ましい。また、条件式(2)の上限値を−0.35にすることが望ましい。
条件式(3)は第1aレンズ群と第1bレンズ群の焦点距離の比を規定する。条件式(3)の上限値を越えると第1bレンズ群の正屈折力が強くなり、収差補正のために第1bレンズ群のレンズ構成枚数を多く必要とする。条件式(3)の下限値を越えると第1aレンズ群の正屈折力が強くなり、収差補正のために第1aレンズ群のレンズ構成枚数を多く必要とする。
なお、本発明の効果をさらに確実にするために、条件式(3)の下限値を2.20にすることが望ましい。また、条件式(3)の上限値を3.85にすることが望ましい。
条件式(4)は第1aレンズ群と第1bレンズ群の空気間隔の範囲を規定する。条件式(4)の上限値を越えると第1aレンズ群の径が大型化するため好ましくない。条件式(4)の下限値を越えるとフォーカシングのために第1bレンズ群の移動できるスペースが狭くなり至近撮影距離を十分近くすることが困難になり好ましくない。
なお、本発明の効果をさらに確実にするために、条件式(4)の下限値を0.18にすることが望ましい。また、条件式(4)の上限値を0.25にすることが望ましい。
また、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、第1レンズ群と第3レンズ群が物体方向に移動する構成とすることが望ましい。このような構成とすることで、広角端状態でのズームレンズ全長の小型化が実現できる。
また、第3レンズ群の像側に負屈折力の第4レンズ群を有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、第3レンズ群と第4レンズ群の間隔が変化するように構成してもよい。負屈折力の第4レンズ群を第3レンズ群の像側に配置することは、テレフォトタイプの屈折力配分となり、ズームレンズ全長の短縮化に効果的である。また、変倍の際に第3レンズ群と第4レンズ群との間隔を変化させることにより変倍時の非点収差および像面湾曲の変動を抑えることが可能となる。
また、本発明の実施の形態にかかるズームレンズは、以下の条件式(5)から(7)を満足することが望ましい。
(5) 0.35<f3/fw<0.70
(6) −1.50<f4/fw<−0.70
(7) −0.10<(D34w−D34t)/fw<0.10
但し、f3は第3レンズ群の焦点距離、f4は第4レンズ群の焦点距離、D34wは広角端状態における第3レンズ群と第4レンズ群の空気間隔、D34tは望遠端状態における第3レンズ群と第4レンズ群の空気間隔をそれぞれ示す。
条件式(5)は第3レンズ群の焦点距離範囲を規定する。条件式(5)の下限値を越えると第3レンズ群の正屈折力が強くなり、球面収差を始めとする諸収差の補正が困難となる。条件式(5)の上限値を越えるとズームレンズ全体が大型化し好ましくない。
なお、本発明の効果をさらに確実にするために、条件式(5)の下限値を0.40にすることが望ましい。また、条件式(5)の上限値を0.60にすることが望ましい。
条件式(6)は第4レンズ群の焦点距離範囲を規定する。条件式(6)の上限値を越えると第4レンズ群の負屈折力が強くなり、コマ収差・歪曲収差等の補正が困難となる。条件式(6)の下限値を越えると、第4レンズ群の負屈折力が弱くなるので、レンズ全体をテレフォトタイプの屈折力配分とする効果が減少し、ズームレンズ全長の小型化が困難となる。
なお、本発明の効果をさらに確実にするために、条件式(6)の下限値を−1.20にすることが望ましい。また、条件式(6)の上限値を−0.85にすることが望ましい。
条件式(7)は広角端状態と望遠端状態での第3レンズ群と第4レンズ群との空気間隔の差を規定する。条件式(7)の上限値、下限値のいずれの値を越えても変倍時の非点収差および像面湾曲の変動を良好に補正することが困難となる。
なお、本発明の効果をさらに確実にするために、条件式(7)の下限値を−0.05にすることが望ましい。また、条件式(7)の上限値を0.05にすることが望ましい。
また、第1aレンズ群は1枚の正レンズのみからなり、第1bレンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正レンズからなるよう構成することが、第1レンズ群のレンズ構成枚数を3枚に抑えることができるので望ましい。このような構成はズームレンズの簡素化・小型化・低コスト化に効果的である。
また、フォーカシングで移動する第1bレンズ群を負レンズと正レンズで構成するため、球面収差・色収差の補正が可能となり、フォーカシング時の球面収差・色収差の変動を少なくすることができる。
また、本発明の実施の形態にかかるズームレンズは以下の条件式(8)、(9)を満足することが望ましい。
(8) 50<ν1a
(9) 35<ν1bp−ν1bn
但し、ν1aは第1aレンズ群内の正レンズの、ν1bpは第1bレンズ群内の正レンズの、ν1bnは第1bレンズ群内の負メニスカスレンズの、それぞれd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数を示す。
条件式(8)は第1aレンズ群を構成する正レンズのアッベ数を規定する。条件式(8)の下限値を越えるとフォーカシング時の色収差の変化が大きくなり好ましくない。なお、本発明の効果をさらに確実にするために、条件式(8)の下限値を60にすることが望ましい。
条件式(9)は第1bレンズ群を構成する正レンズと負メニスカスレンズのアッベ数の差を規定する。条件式(9)の下限値を越えると、変倍時およびフォーカシング時の色収差の変化が大きくなり好ましくない。なお、本発明の効果をさらに確実にするために、条件式(9)の下限値を40にすることが望ましい。
また、第1bレンズ群中の負メニスカスレンズと正レンズを接合することが望ましい。このような構成は組立て誤差による性能低下の軽減やゴーストの発生を軽減することが可能となる。
以下に,本発明の各実施例について図面を参照しつつ説明する。
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す。図1において、物体側から順に、正屈折力を有する第1レンズ群G1と、負屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力を有する第3レンズ群G3と、負屈折力を有する第4レンズ群G4から構成され、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の空気間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の空気間隔が減少し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の空気間隔が変化するように、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3と第4レンズ群G4が物体方向に移動し、第2レンズ群G2は一旦像面I方向に移動した後に物体方向に移動する軌跡をとる。また開口絞りSは、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際し、第3レンズ群G3と共に移動する。
また、第1レンズ群G1は、物体側から順に、正屈折力を有する第1aレンズ群G1aと、正屈折力を有する第1bレンズ群G1bから構成され、遠距離状態から近距離状態へのフォーカシングは、第1bレンズ群G1bのみを物体方向に移動させておこなう。
第1aレンズ群G1aは両凸形状の正レンズL11からなり、第1bレンズ群G1bは物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12と両凸形状の正レンズL13との接合レンズからなる。
第2レンズ群G2は、両凹形状の負レンズと、両凹形状の負レンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、両凹形状の負レンズからなる。
第3レンズ群G3は、両凸形状の正レンズと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズからなる。
第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズと、両凸形状の正レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなる。
以下の表1に、本第1実施例の諸元の値を掲げる。[全体諸元]中、fは焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角をそれぞれ表す。[レンズ諸元]中、第1カラムは物体側からのレンズ面の番号、第2カラムrはレンズ面の曲率半径、第3カラムdはレンズ面間隔、第4カラムνはd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数、第5カラムnはd線(λ=587.6nm)に対する屈折率をそれぞれ表す。なお、第2カラムrにおいて「∞」は平面を示し、第5カラムnにおいて空気の屈折率1.000000は省略している。[可変間隔データー]には、焦点距離fまたは撮影倍率Mと、可変間隔の値をそれぞれし、D0は物体から第1レンズ面までの距離を、Rは物体から像面までの距離を、B.f.はバックフォーカスをそれぞれ示す。[条件式対応値]は、各条件式の値を示している。
なお、以下の全ての諸元の値において、掲載されている焦点距離f、曲率半径r、レンズ面間隔dその他の長さ等は、特記の無い場合一般に「mm」が使われるが、光学系は比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。また、単位は「mm」に限定されることなく他の適当な単位を用いることもできる。さらに、これらの符号は、以降の他の実施例においても同様とし説明を省略する。
(表1)
[全体諸元]
f=71.40〜135.20〜294.00
FNO=3.98〜4.42〜5.83
2ω=34.26〜17.57〜8.19°

[レンズ諸元]
r d ν n
1 401.1292 3.4320 64.14 1.516330
2 -401.1292 (d 2)
3 73.7120 1.8000 28.46 1.728250
4 49.4588 9.2239 81.54 1.496999
5 -634.7712 (d 5)
6 -569.6277 1.4000 46.57 1.804000
7 65.8130 2.9470
8 -66.3802 1.4000 49.34 1.743198
9 37.4535 4.4348 23.78 1.846660
10 -157.1502 1.2424
11 -56.4033 1.4000 46.57 1.804000
12 457.6562 (d12)
13 ∞ 1.0000 開口絞りS
14 174.8883 4.0762 60.08 1.639999
15 -54.3627 0.2000
16 52.6528 6.0766 81.54 1.496999
17 -40.7675 1.4000 34.97 1.800999
18 1440.7843 0.2000
19 33.5705 3.5534 61.13 1.589130
20 93.9894 (d20)
21 479.6438 1.4000 23.78 1.846660
22 43.7293 4.5629 59.84 1.522494
23 -51.1261 3.0000
24 1129.8061 3.6174 29.23 1.721507
25 -22.8122 1.4000 47.93 1.717004
26 29.6916 4.4859
27 35.9110 3.4607 33.79 1.647689
28 -167.9338 4.3753
29 -22.4279 1.4000 46.57 1.804000
30 -45.1019 (B.f.)

[可変間隔データー]
(無限遠合焦状態)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 71.40001 135.19966 294.00012
D0 ∞ ∞ ∞
d 2 13.96876 13.96876 13.96876
d 5 1.50000 30.16863 45.04078
d12 26.95417 16.63929 1.00000
d20 15.26706 15.23225 16.01169
B.f. 45.82163 54.27048 80.82164
R ∞ ∞ ∞

(最短撮影距離合焦状態)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
M -0.05763 -0.11156 -0.24806
D0 1325.0000 1298.2322 1271.6687
d 2 1.45642 1.18529 0.90427
d 5 14.01234 42.95210 58.10527
d12 26.95417 16.63929 1.00000
d20 15.26706 15.23225 16.01169
B.f. 45.82163 54.27048 80.82164
R 1500.0000 1500.0000 1500.0000

[条件式対応値]
(1) 1.680
(2) -0.405
(3) 2.335
(4) 0.196
(5) 0.503
(6) -1.060
(7) -0.010
(8) 64.14
(9) 53.08
図2は本第1実施例の広角端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は、最短撮影距離(1500mm)合焦状態の収差図をそれぞれ示す。図3は本第1実施例の中間焦点距離状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。図4は本第1実施例の望遠端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。
また、各収差図において、FNOはFナンバー、NAは開口数、Yは像高、dはd線(λ=587.6nm)及びgはg線(λ=435.8nm)をそれぞれ示す。非点収差図において、実線はサジタル像面を、破線はメリジオナル像面をそれぞれ示す。なお、これらの符号は、以降の他の実施例においても同様とし説明を省略する。
各収差図から、本第1実施例にかかるズームレンズは諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
(第2実施例)
図5は,本発明の第2実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す。図5において、物体側から順に、正屈折力を有する第1レンズ群G1と、負屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力を有する第3レンズ群G3と、負屈折力を有する第4レンズ群G4から構成され、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の空気間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の空気間隔が減少し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の空気間隔が変化するように、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3と第4レンズ群G4が物体方向に移動し、第2レンズ群G2は一旦像面I方向に移動した後に物体方向に移動する軌跡をとる。また開口絞りSは、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際し、第3レンズ群G3と共に移動する。
また、第1レンズ群G1は、物体側から順に、正屈折力を有する第1aレンズ群G1aと、正屈折力を有する第1bレンズ群G1bから構成され、遠距離状態から近距離状態へのフォーカシングは、第1bレンズ群G1bのみを物体方向に移動させておこなう。
第1aレンズ群G1aは両凸形状の正レンズL11からなり、第1bレンズ群G1bは物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12と両凸形状の正レンズL13との接合レンズからなる。
第2レンズ群G2は、両凹形状の負レンズと、両凹形状の負レンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなる。
第3レンズ群G3は、両凸形状の正レンズと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズからなる。
第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、両凸形状の正レンズと、両凹形状の負レンズと、両凸形状の正レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなる。
以下の表2に、本第2実施例にかかるズームレンズの諸元の値を掲げる。
(表2)
[全体諸元]
f=71.40〜135.20〜294.00
FNO=3.92〜4.34〜5.79
2ω=34.01〜17.48〜8.17°

[レンズ諸元]
r d ν n
1 393.7797 3.4666 64.14 1.516330
2 -393.7797 (d 2)
3 72.1379 1.8000 28.46 1.728250
4 48.5919 9.3212 81.54 1.496999
5 -673.5520 (d 5)
6 -371.5827 1.4000 46.57 1.804000
7 57.6115 3.0775
8 -66.8503 1.4000 49.34 1.743198
9 39.7971 4.4329 23.78 1.846660
10 -120.0368 1.3565
11 -48.2268 1.4000 46.57 1.804000
12 -623.8156 (d12)
13 ∞ 1.0000 開口絞りS
14 171.0600 4.2202 60.08 1.639999
15 -51.8912 0.2000
16 53.6971 5.9454 81.54 1.496999
17 -42.4415 1.4000 34.97 1.800999
18 798.2716 0.2000
19 34.9966 3.3788 61.13 1.589130
20 91.1723 (d20)
21 224.4236 1.4000 23.78 1.846660
22 39.7038 3.2867 59.84 1.522494
23 -225.6684 6.3172
24 337.2025 3.1647 27.79 1.740769
25 -33.6532 0.2000
26 -34.9705 1.4000 46.57 1.804000
27 41.8882 3.6016
28 48.8184 3.6441 33.79 1.647689
29 -72.7425 10.5386
30 -22.2604 1.4000 46.57 1.804000
31 -42.1654 (B.f.)

[可変間隔データー]
(無限遠合焦状態)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 71.40227 135.19993 294.00037
D0 ∞ ∞ ∞
d 2 13.53509 13.53509 13.53509
d 5 1.60134 30.08411 44.43064
d12 26.58593 16.43870 1.00000
d20 14.32441 14.04027 14.43188
B.f. 40.00116 48.12784 75.00135
R ∞ ∞ ∞

(最短撮影距離合焦状態)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
M -0.05757 -0.11137 -0.24756
D0 1325.0001 1298.8220 1272.6491
d 2 1.42931 1.17314 0.90588
d 5 13.70712 42.44606 57.05985
d12 26.58593 16.43870 1.00000
d20 14.32441 14.04027 14.43188
B.f. 40.00116 48.12784 75.00135
R 1500.0000 1500.0000 1500.0000

[条件式対応値]
(1) 1.653
(2) -0.402
(3) 2.326
(4) 0.190
(5) 0.513
(6) -1.039
(7) -0.002
(8) 64.14
(9) 53.08
図6は本第2実施例の広角端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は、最短撮影距離(1500mm)合焦状態の収差図をそれぞれ示す。図7は本第2実施例の中間焦点距離状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。図8は本第2実施例の望遠端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。
各収差図から、本第2実施例にかかるズームレンズは諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
(第3実施例)
図9は,本発明の第3実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す。図9において、物体側から順に、正屈折力を有する第1レンズ群G1と、負屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力を有する第3レンズ群G3と、負屈折力を有する第4レンズ群G4から構成され、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の空気間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の空気間隔が減少し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の空気間隔が変化するように、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3と第4レンズ群G4が物体方向に移動し、第2レンズ群G2は一旦像面I方向に移動した後に物体方向に移動する軌跡をとる。また開口絞りSは、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際し、第3レンズ群G3と共に移動する。
また、第1レンズ群G1は、物体側から順に、正屈折力を有する第1aレンズ群G1aと、正屈折力を有する第1bレンズ群G1bから構成され、遠距離状態から近距離状態へのフォーカシングは、第1bレンズ群G1bのみを物体方向に移動させておこなう。第1aレンズ群G1aは両凸形状の正レンズL11からなり、第1bレンズ群G1bは物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12と、両凸形状の正レンズL13からなる。
第2レンズ群G2は、両凹形状の負レンズと、両凹形状の負レンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなる。
第3レンズ群G3は、両凸形状の正レンズと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズからなる。
第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズとの接合レンズと、両凸形状の正レンズと、両凹形状の負レンズと、両凸形状の正レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなる。
以下の表3に、本第3実施例の諸元の値を掲げる。
(表3)
[全体諸元]
f=71.40〜134.90〜294.00
FNO=4.00〜4.40〜5.87
2ω=34.03〜17.50〜8.17°

[レンズ諸元]
r d ν n
1 14220.5510 2.7079 64.14 1.516330
2 -321.5792 (d 2)
3 69.9601 1.8000 34.97 1.800999
4 46.3766 0.2000
5 45.9671 11.3706 81.54 1.496999
6 -419.6274 (d 6)
7 -579.1168 1.4000 46.57 1.804000
8 63.8363 3.4452
9 -52.7313 1.4000 49.34 1.743198
10 48.3987 4.2542 23.78 1.846660
11 -107.9428 0.8861
12 -61.0721 1.4000 46.57 1.804000
13 -623.8156 (d13)
14 ∞ 1.0000 開口絞りS
15 166.9626 3.9296 60.08 1.639999
16 -58.2127 0.2000
17 57.0867 5.4967 81.54 1.496999
18 -46.6872 1.4000 34.97 1.800999
19 1396.9076 0.2000
20 34.3256 3.4395 61.13 1.589130
21 91.8543 (d21)
22 203.1166 1.4000 23.78 1.846660
23 40.7958 3.2583 59.84 1.522494
24 -258.7153 7.3113
25 302.9723 3.0588 27.79 1.740769
26 -35.3253 0.2000
27 -36.4959 1.4000 46.57 1.804000
28 40.5142 4.9030
29 51.7471 3.3861 33.79 1.647689
30 -82.2838 9.1961
31 -22.3825 1.4000 46.57 1.804000
32 -41.2791 (B.f.)

[可変間隔データー]
(無限遠合焦状態)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 71.39992 134.89970 293.99916
D0 ∞ ∞ ∞
d 2 15.80731 15.80731 15.80731
d 6 1.50000 34.04735 50.19310
d13 29.37034 18.20055 1.00000
d21 13.27877 12.96969 12.95602
B.f. 40.00001 47.68741 74.99998
R ∞ ∞ ∞

(最短撮影距離合焦状態)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
M -0.05859 -0.11340 -0.25277
D0 1320.0000 1291.2441 1265.0000
d 2 1.48390 1.14166 0.81459
d 6 15.82341 48.71300 65.18582
d13 29.37034 18.20055 1.00000
d21 13.27877 12.96969 12.95602
B.f. 40.00001 47.68741 74.99998
R 1500.0000 1500.0000 1500.0000

[条件式対応値]
(1) 1.823
(2) -0.449
(3) 3.778
(4) 0.221
(5) 0.521
(6) -0.928
(7) 0.005
(8) 64.14
(9) 46.57
図10は本第3実施例の広角端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は、最短撮影距離(1500mm)合焦状態の収差図をそれぞれ示す。図11は本第3実施例の中間焦点距離状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。図12は本第3実施例の望遠端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。
各収差図から、本第3実施例にかかるズームレンズは諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
(第4実施例)
図13は本発明の第4実施例にかかるズームレンズのレンズ構成図を示す。図13において、ズームレンズは、物体側から順に、正屈折力を有する第1レンズ群G1と、負屈折力を有する第2レンズ群G2と、正屈折力を有する第3レンズ群G3から構成され、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の空気間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の空気間隔が減少するように、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3が物体方向に移動し、第2レンズ群G2は一旦像面I方向に移動した後に物体方向に移動する構成である。
第1レンズ群G1は物体側から順に、正屈折力を有する第1aレンズ群G1aと、正屈折力を有する第1bレンズ群G1bからなり、第1aレンズ群G1aは両凸形状の正レンズL11からなり、第1bレンズ群G1bは物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12と両凸形状の正レンズL13の接合レンズからなる。
遠距離状態から近距離状態へのフォーカシングは、第1bレンズ群G1bを物体方向に移動させておこなう。
第2レンズ群G2は物体側から順に、両凹形状の負レンズと、両凹形状の負レンズと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの接合レンズと、両凹形状の負レンズからなる。
第3レンズ群G3は物体側から順に、正屈折力を有する第31レンズ群G31と、負屈折力を有する第32レンズ群G32と、正屈折力を有する第33レンズ群G33からなり、第31レンズ群G31は物体側から順に、両凸形状の正レンズと、両凸形状の正レンズと負メニスカスレンズの第1接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸形状の正レンズの第2接合レンズからなり、第32レンズ群G32は物体側から順に、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズの接合レンズからなり、第33レンズ群G33は物体側から順に、固定絞りS2と、両凸形状の正レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなる。
開口絞りSは第31レンズ群G31の物体側に配置され、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際し、第3レンズ群G3と共に移動する。
以下の表4に、本第4実施例にかかるズームレンズの諸元の値を掲げる。
(表4)
[全体諸元]
f=71.40〜135.00〜294.00
FNO=4.64〜4.85〜5.88
2ω=34.46〜17.55〜8.20°

[レンズ諸元]
r d ν n
1 340.6588 4.2 64.14 1.51633
2 -340.659 (d2)

3 65.1639 1.8 26.3 1.784696
4 45.8381 8.8 81.61 1.496999
5 -1308.92 (d5)

6 -271.25 1.4 49.61 1.772499
7 71.7854 1.3
8 -566.934 1.4 49.61 1.772499
9 24.4437 4.7 23.78 1.84666
10 133.0962 3.75
11 -46.0918 1.4 49.61 1.772499
12 1927.614 (d12)

13 ∞ 2 開口絞りS
14 188.6747 3.4 60.09 1.639999
15 -72.245 0.2
16 73.7218 6 81.61 1.496999
17 -38.1983 1.4 34.96 1.800999
18 -154.661 0.2
19 32.255 4.2 52.42 1.517417
20 143.854 7.9
21 333.5741 1.3 23.78 1.84666
22 54.3293 4.1 70.24 1.48749
23 -89.5707 10.2

24 256.9205 3.6 25.43 1.805181
25 -35.5686 1.2 39.59 1.804398
26 35.5686 3.4

27 ∞ 3.1 固定絞りS2
28 47.0802 4 34.47 1.639799
29 -96.8946 2.4
30 -23.3234 1.2 49.61 1.772499
31 -42.5579 (B.f.)

[可変間隔データー]
(無限遠合焦状態)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 71.39993 134.99982 294.00047
D0 ∞ ∞ ∞
d2 13.43865 13.43865 13.43865
d5 2.49989 31.01849 43.01129
d12 28.21141 18.59271 2.50011
B.f. 53.40008 57.30852 87.10064
R ∞ ∞ ∞

(最短撮影距離合焦状態)
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
M -0.05775 -0.11125 -0.24755
D0 1313.9000 1291.0916 1265.3993
d2 2.36289 2.15893 1.91994
d5 13.57565 42.29821 54.53000
d12 28.21141 18.59271 2.50011
B.f. 53.40008 57.30852 87.10064
R 1500.0000 1500.0000 1500.0000

[条件式対応値]
(1) 1.563
(2) −0.368
(3) 2.051
(4) 0.188
(5) 0.525
(8) 64.14
(9) 55.31
図14は本第4実施例の広角端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は、最短撮影距離(1500mm)合焦状態の収差図をそれぞれ示す。図15は本第4実施例の中間焦点距離状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。図16は本第4実施例の望遠端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。
各収差図から、本第4実施例にかかるズームレンズは諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有していることが明らかである。
なお、本発明の実施例として、3群および4群構成のレンズ系を示したが、該3群および4群に付加レンズ群を加えただけのレンズ系も本発明の効果を内在した同等のレンズ系であることは言うまでもない。また、各レンズ群内の構成においても、実施例の構成に付加レンズを加えただけのレンズ群も本発明の効果を内在した同等のレンズ群であることは言うまでもない。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
本発明の第1実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す。 第1実施例の広角端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は、最短撮影距離(1500mm)合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 第1実施例の中間焦点距離状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 第1実施例の望遠端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 本発明の第2実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す。 第2実施例の広角端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は、最短撮影距離(1500mm)合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 第2実施例の中間焦点距離状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 第2実施例の望遠端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 本発明の第3実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す。 第3実施例の広角端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は、最短撮影距離(1500mm)合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 第3実施例の中間焦点距離状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 第3実施例の望遠端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 本発明の第4実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す。 本第4実施例の広角端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は、最短撮影距離(1500mm)合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 本第4実施例の中間焦点距離状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。 本第4実施例の望遠端状態での諸収差図を示し、(a)は無限遠合焦状態の収差図を、(b)は最短撮影距離合焦状態の収差図をそれぞれ示す。
符号の説明
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G1a 第1aレンズ群
G1b 第1bレンズ群
S 開口絞り
S2 固定絞り
I 像面

Claims (6)

  1. 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の第3レンズ群とを有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が減少し、前記第1レンズ群は、物体側から順に、正屈折力の第1aレンズ群と、正屈折力の第1bレンズ群とからなり、前記第1aレンズ群は1枚の正レンズのみからなり、前記第1bレンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとからなり、前記第1bレンズ群のみを物体方向に移動させることにより、遠距離状態から近距離状態へのフォーカシングをおこない、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
    1.55<f1/fw<2.20
    −0.55<f2/fw<−0.30
    2.0<f1a/f1b<4.0
    0.16<Dab/fw<0.30
    50<ν1a
    35<ν1bp−ν1bn
    但し、
    fwは広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離、
    f1は前記第1レンズ群の焦点距離、
    f2は前記第2レンズ群の焦点距離、
    f1aは前記第1aレンズ群の焦点距離、
    f1bは前記第1bレンズ群の焦点距離、
    Dabは無限遠合焦状態における前記第1aレンズ群と前記第1bレンズ群の空気間隔
    ν1aは前記第1aレンズ群内の前記正レンズのd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数、
    ν1bpは前記第1bレンズ群内の前記正レンズのd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数、
    ν1bnは前記第1bレンズ群内の前記負メニスカスレンズのd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数である。
  2. 前記第1bレンズ群中の前記負メニスカスレンズと前記正レンズとが接合されていることを特徴とする請求項に記載のズームレンズ。
  3. 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の第3レンズ群と、負屈折力の第4レンズ群とを有し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が増大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が減少し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の間隔が変化し、前記第1レンズ群は、物体側から順に、正屈折力の第1aレンズ群と、正屈折力の第1bレンズ群とからなり、前記第1bレンズ群のみを物体方向に移動させることにより、遠距離状態から近距離状態へのフォーカシングをおこない、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
    1.55<f1/fw<2.20
    −0.55<f2/fw<−0.30
    2.0<f1a/f1b<4.0
    0.16<Dab/fw<0.30
    0.35<f3/fw<0.70
    −1.50<f4/fw<−0.70
    −0.10<(D34w−D34t)/fw<0.10
    但し、
    fwは広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離、
    f1は前記第1レンズ群の焦点距離、
    f2は前記第2レンズ群の焦点距離、
    f1aは前記第1aレンズ群の焦点距離、
    f1bは前記第1bレンズ群の焦点距離、
    Dabは無限遠合焦状態における前記第1aレンズ群と前記第1bレンズ群の空気間隔
    f3は前記第3レンズ群の焦点距離、
    f4は前記第4レンズ群の焦点距離、
    D34wは前記広角端状態における前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の空気間隔、
    D34tは前記望遠端状態における前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の空気間隔である。
  4. 前記広角端状態から前記望遠端状態への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第3レンズ群が物体方向に移動することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群は球面レンズで構成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記第1レンズ群および前記第2レンズ群および前記第3レンズ群は球面レンズで構成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のズームレンズ。
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