JP4630110B2 - 電子部品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、水晶片や半導体素子等の電子素子を含む電子部品とその製造方法に関する。
従来の電子部品として、電子素子を搭載した回路基板を蓋体で覆い保護しているものがあった(例えば、特許文献1参照)。上記蓋体としては、例えば、凹部を有するガラス板が使用されていた。ガラス板に凹部を形成する方法としては、回転砥石、ドリル、超音波等を用いた加工方法や、砥粒を噴射するブラスト法、あるいはエッチング法等が一般に採用されていた(例えば、特許文献2参照)。
図9A〜Dに、ブラスト法を用いて蓋体を形成する方法を説明するための断面図を示す。まず、図9Aに示すように、ガラス板101上にレジスト膜102を貼り付ける。次に、図9Bに示すように、フォトリソグラフィ法によりレジスト膜102をパターニングして、ガラス板101上における凹部110(図9C参照)を形成する箇所のみを露出させる。続いて、図9Cに示すように、ブラスト法により凹部110を形成する。そして、図9Dに示すように、レジスト膜102を剥離する。これにより、凹部110を有するガラス板101からなる蓋体100が得られる。
次に、上述した蓋体100を用いて電子部品を作製する方法について説明する。参照する図10A〜Cは、上記電子部品を作製する方法を説明するための断面図である。まず、図10Aに示すように、絶縁基材201と、絶縁基材201の両主面に設けられた導体パターン202,203と、導体パターン202と導体パターン203とを電気的に接続するビア導体204とを含む回路基板205を用意する。そして、図10Bに示すように、導体パターン202上に導電性接着剤206を介して電子素子207を搭載する。次に、図10Cに示すように、上述した蓋体100における凹部110の開口を囲う領域と、回路基板205の外縁に形成された導体パターン202とを接着する。この際の接着方法としては、例えば金−錫合金からなる接着層208を介して接合する方法が挙げられる。このようにして、電子部品200が得られる。
特開2003−101181号公報 特開2000−302488号公報
しかし、上述した蓋体100の形成方法(図9A〜D参照)において、深さが300μm程度の凹部110を形成する場合は、凹部110の隅部110a(図9C,D参照)の曲率半径が200μm程度となるため、蓋体100と電子素子207(図10C参照)とが接触するおそれがある。よって、上述した電子部品200では、蓋体100と電子素子207との接触を避けるために凹部110を大きくしなければならず、電子部品200の小型化が困難となる。
本発明は上記課題を解決するものであり、小型化が容易な電子部品とその製造方法を提供する。
本発明の電子部品の第1の製造方法は、基材上に、第1レジスト膜とこの第1レジスト膜を囲う第2レジスト膜とからなるレジストパターンを形成し、前記第1レジスト膜と前記第2レジスト膜との間に露出した前記基材の表面をブラスト処理して溝部を形成し、前記第1及び第2レジスト膜を剥離し、前記基材における前記第2レジスト膜が形成されていた領域を覆う第3レジスト膜を形成し、前記基材における前記溝部で囲まれた領域と前記溝部の隅部とをブラスト処理することにより凹部の隅部は曲率半径が20μm〜100μmで前記第1および第2レジスト膜が形成された前記基材の面から200〜300μmの深さを形成し、前記第3レジスト膜を剥離して、前記凹部が設けられた前記基材を含む蓋体を形成し、前記蓋体における前記凹部の開口を囲う領域と電子素子が搭載された回路基板とを、前記電子素子を前記蓋体で覆うようにして接着する電子部品の製造方法である。
本発明の電子部品の第2の製造方法は、絶縁基材上に、第1レジスト膜とこの第1レジスト膜を囲う第2レジスト膜とからなるレジストパターンを形成し、前記第1レジスト膜と前記第2レジスト膜との間に露出した前記絶縁基材の表面をブラスト処理して溝部を形成し、前記第1及び第2レジスト膜を剥離し、前記絶縁基材における前記第2レジスト膜が形成されていた領域を覆う第3レジスト膜を形成し、前記絶縁基材における前記溝部で囲まれた領域と前記溝部の隅部とをブラスト処理することにより凹部の隅部は曲率半径が20μm〜100μmで前記第1および第2レジスト膜が形成された前記基材の面から200〜300μmの深さを形成し、前記第3レジスト膜を剥離し、前記凹部内に導体パターンを設けて、前記凹部が設けられた前記絶縁基材と前記導体パターンとを含む回路基板を形成し、前記導体パターンに電子素子を搭載し、前記回路基板における前記凹部の開口を囲う領域と蓋体とを、前記電子素子を前記蓋体で覆うようにして接着する電子部品の製造方法である。
本発明の電子部品及びその製造方法によれば、凹部の隅部の曲率半径を20μm〜100μmとすることで、凹部と電子素子間の距離を最小にして電子素子との接触を防止できる。これにより、凹部を小さくすることができるため、電子部品の小型化を容易に行うことができる。
まず、本発明の第1の電子部品について説明する。本発明の第1の電子部品は、回路基板と、回路基板に搭載された電子素子と、電子素子を覆う蓋体とを含む。
上記回路基板は、例えば絶縁基材と、この絶縁基材上に設けられた導体パターンとを含む。上記絶縁基材としては、ガラス基材やセラミック基材等が使用でき、特にガラス基材が好ましい。ガラス基材は酸化珪素分子がつながって出来た境目のない構造を有しているため、電子部品に適用した際、電子部品の気密性の向上が可能となるからである。上記ガラス基材としては、電子部品の強度向上のため硬質ガラスからなるものが好ましく、例えば、熱膨張係数が3×10-6/℃〜8×10-6/℃の硼珪酸ガラスや、同じく熱膨張係数が3×10-6/℃〜8×10-6/℃の無アルカリガラス、あるいは熱膨張係数が8×10-6/℃〜1.2×10-5/℃のソーダガラス等からなるものが例示できる。また、その厚みは、例えば100〜300μm程度である。また、上記絶縁基材はシート状に形成されていることが好ましい。電子部品に適用した際、電子部品の薄型化が容易となるからである。更に、上記絶縁基材がシート状に形成されていると、電子部品を製造する際、上記絶縁基材上に複数個の電子素子を同時に実装(搭載)した後、電子素子毎に個片化して電子部品を製造することができるため、電子素子の実装工程が簡略化する。
上記電子素子としては、例えば水晶片や半導体素子等が使用できる。例えば、上記電子素子が水晶片である場合、上記電子部品は水晶振動子となる。また、上記電子素子が半導体多層膜を含む発光ダイオードである場合、上記電子部品は発光装置となる。
上記蓋体を構成する基材についても上記絶縁基材と同様の材料が使用できる。特に、上記絶縁基材の場合と同様の理由により、ガラス基材が好ましく、なかでも硬質ガラスからなるガラス基材が好ましい。また、上記蓋体を構成する基材については、金属等の導電材料であってもよい。そして、本発明の電子部品は、上記蓋体が、凹部を含み、かつ凹部を上記電子素子側に向けて上記電子素子を覆っている。更に、凹部の隅部と電子素子との接触をより確実に防止するためには、上記凹部の隅部の曲率半径が100μm以下であることが好ましく、50μm以下であることがより好ましい。これにより、凹部の隅部と電子素子との接触を防止できるため、凹部を小さくすることができる。従って、電子部品の小型化を容易に行うことができる。
また、本発明の第1の電子部品において、電子素子の動作空間を確保した上で小型化を容易に行うためには、上記凹部の深さが200〜300μmであることが好ましく、250〜300μmであることがより好ましい。なお、深さが200〜300μmの凹部を形成する場合は、例えば、厚みが300〜400μm程度の基材(ガラス基材等)に凹部を形成すればよい。
次に、本発明の第2の電子部品について説明する。なお、以下の記述において、上述した本発明の第1の電子部品と同じ構成要素についての説明を省略する場合がある。
本発明の第2の電子部品は、上述した本発明の第1の電子部品と同様に、回路基板と、回路基板に搭載された電子素子と、電子素子を覆う蓋体とを含む。そして、本発明の第2の電子部品は、上記回路基板が上記電子素子を収容する凹部を含む。更に、凹部の隅部と電子素子との接触をより確実に防止するためには、上記凹部の隅部の曲率半径が100μm以下であることが好ましく、50μm以下であることがより好ましい。これにより、凹部の隅部と電子素子との接触を防止できるため、凹部を小さくすることができる。従って、電子部品の小型化を容易に行うことができる。
上記回路基板は、例えば絶縁基材と、この絶縁基材上に設けられた導体パターンとを含む。この場合、上記凹部は上記絶縁基材に形成されている。上記絶縁基材の好適な材料については、上述した本発明の第1の電子部品と同様である。
上記電子素子の好適な例については、上述した本発明の第1の電子部品と同様である。
上記蓋体の厚みは、例えば100〜300μm程度である。上記蓋体の好適な材料については、上述した本発明の第1の電子部品と同様である。
また、本発明の第2の電子部品において、電子素子の動作空間を確保した上で小型化を容易に行うためには、上記凹部の深さが200〜300μmであることが好ましく、250〜300μmであることがより好ましい。なお、深さが200〜300μmの凹部を形成する場合は、例えば、厚みが300〜400μm程度の絶縁基材に凹部を形成すればよい。
次に、本発明の電子部品の第1の製造方法について説明する。本発明の電子部品の第1の製造方法は、上述した本発明の第1の電子部品を製造するための好適な製造方法である。なお、以下の記述において、上述した本発明の第1の電子部品と重複する説明を省略する場合がある。
本発明の電子部品の第1の製造方法は、まず、基材上に、第1レジスト膜とこの第1レジスト膜を囲う第2レジスト膜とからなるレジストパターンを形成する。基材の構成材料は、上述した本発明の第1の電子部品で使用される蓋体の構成材料と同様である。第1及び第2レジスト膜としては、例えば回路配線形成用の公知のレジスト膜が使用でき、具体的には30〜40μm程度の厚みのドライフィルムレジスト等が例示できる。レジストパターンの形成方法については、公知のフォトリソグラフィ法を使用することができる。また、第1レジスト膜と第2レジスト膜との間の間隔は、例えば150〜200μm程度である。
次に、第1レジスト膜と第2レジスト膜との間に露出した基材の表面をブラスト処理又はエッチング処理して溝部を形成する。ブラスト処理としては、例えばアルミナ等からなる砥粒を上記露出した基材の表面に吹き付けるサンドブラスト法使用し、溝部の深さについては、後工程で形成する凹部の深さを200〜300μm程度とする場合、例えば190〜290μm程度とすればよい。
続いて、第1及び第2レジスト膜を剥離する。例えばアミン系溶剤等の剥離液に、第1及び第2レジスト膜が形成された基材を浸漬して、第1及び第2レジスト膜を上記剥離液に溶解させることにより剥離すればよい。
次に、上記基材における第2レジスト膜が形成されていた領域を覆う第3レジスト膜を形成する。第3レジスト膜の具体例や形成方法の一例については、上述した第1及び第2レジスト膜と同様である。
次に、上記基材における溝部で囲まれた領域と溝部の隅部とをブラスト処理することにより凹部を形成する。本発明では、上記溝部で囲まれた領域をブラスト処理するとともに、上記溝部の隅部をブラスト処理するため、形成される凹部の隅部の曲率半径を小さくすることができる。なお、ブラスト処理の具体例としては、上述した溝部を形成する場合と同様の方法が挙げられる。
続いて、第3レジスト膜を剥離する。剥離方法は、上述した第1及び第2レジスト膜を剥離する場合と同様の方法が使用できる。これにより、凹部が設けられた基材を含む蓋体を得る。
そして、上記蓋体における凹部の開口を囲う領域と電子素子が搭載された回路基板とを、上記電子素子を上記蓋体で覆うようにして接着する。蓋体と回路基板とを接着する方法としては、例えば金−錫合金からなる接着層を介して接合する方法が挙げられる。この場合、接着層の厚みは、例えば10〜15μm程度である。このようにして、上述した本発明の第1の電子部品を容易に製造することができる。
次に、本発明の電子部品の第2の製造方法について説明する。本発明の電子部品の第2の製造方法は、上述した本発明の第2の電子部品を製造するための好適な製造方法である。なお、以下の記述において、上述した本発明の第2の電子部品、及び上述した本発明の電子部品の第1の製造方法と重複する説明を省略する場合がある。
本発明の電子部品の第2の製造方法は、上述した本発明の電子部品の第1の製造方法と同様の方法によって、絶縁基材に凹部を形成する。そして、この凹部を形成する際に使用した第3レジスト膜を剥離する。第3レジスト膜の剥離方法としては、上述した本発明の電子部品の第1の製造方法と同様の方法が例示できる。
次に、上記凹部内に導体パターンを設けて、凹部が設けられた絶縁基材と導体パターンとを含む回路基板を形成する。上記導体パターンの形成方法の一例については後述する。
続いて、上記導体パターンに電子素子を搭載する。例えば、上記導体パターンに、金等からなる導電性材料を介して電子素子を搭載することができる。
そして、上記回路基板における凹部の開口を囲う領域と蓋体とを、上記電子素子を上記蓋体で覆うようにして接着する。蓋体と回路基板とを接着する方法としては、上述した本発明の電子部品の第1の製造方法と同様の方法が例示できる。このようにして、上述した本発明の第2の電子部品を容易に製造することができる。
また、本発明の電子部品の第1及び第2の製造方法においては、第3レジスト膜が、上記溝部の開口の一部を覆っていることが好ましい。上記溝部の隅部の曲率半径をより小さくすることができるからである。この効果を確実に発揮させるためには、第3レジスト膜が、上記溝部の開口幅の5〜20%を覆っていることが好ましい。なお、第3レジスト膜による上記溝部の開口の被覆率を、上記数値範囲内で制御することにより、上記溝部の隅部の曲率半径を所望の値(例えば40〜100μm程度)に形成することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。参照する図1は、本発明の第1実施形態に係る電子部品の断面図である。なお、第1実施形態に係る電子部品は、上述した本発明の第1の電子部品の一例である。
図1に示すように、第1実施形態に係る電子部品1は、回路基板10と、回路基板10に搭載された電子素子11と、電子素子11を覆う蓋体12とを含む。
回路基板10は、絶縁基材13と、絶縁基材13の厚さ方向に形成された、絶縁基材13の第1主面13aと絶縁基材13の第2主面13bとを接続するためのスルーホール14と、第1導電膜15と、第1主面13aの外縁に形成された第2導電膜16と、スルーホール14に充填され、かつ第1導電膜15と接合する金属部材17とを含む。スルーホール14の径は、例えば第1主面13a側の開口径が100〜150μm程度の範囲であり、第2主面13b側の開口径が50〜100μm程度の範囲である。金属部材17には、例えば金、銅等の金属材料からなるものが使用できる。電子部品1は、この金属部材17がスルーホール14に充填されているため、内部の気密性を良好に維持することができる。また、第1導電膜15は、第1主面13aにおけるスルーホール14の開口部周囲に形成された電子素子接続電極15aと、スルーホール14の内壁に形成された接続導電膜15bと、第2主面13bにおけるスルーホール14の開口部周囲に形成された外部接続電極15cとからなる。なお、電子素子接続電極15aは、上述した「導体パターン」に相当する。
電子素子11は、電子素子接続電極15a上に導電性接着剤18を介して搭載されている。導電性接着剤18としては、例えばエポキシ樹脂に導電微粒子として銀微粒子を配合した導電性接着剤が使用できる。
蓋体12は、凹部12aを含み、この凹部12aを電子素子11側に向けて電子素子11を覆っている。また、蓋体12の凹部12aの開口を囲う領域と第2導電膜16とは、接着層19を介して接着されている。接着層19としては、例えば金−錫合金からなる接着層(厚み:10〜15μm程度)が使用できる。
そして、第1実施形態に係る電子部品1は、凹部12aの深さを凹部12aの隅部121aの曲率半径は20μm〜100μmである。これにより、隅部121aと電子素子11との接触を防止できるため、凹部12aを小さくすることができる。従って、電子部品1の小型化を容易に行うことができる。
次に、上述した第1実施形態に係る電子部品1の製造方法の一例について図面を参照して説明する。以下に説明する製造方法は、上述した本発明の電子部品の第1の製造方法の一例である。なお、以下の記述において、図1と同一の構成要素には同一の符号を使用し、その説明は省略する。
まず、蓋体12の製造方法について図面を参照して説明する。参照する図2A〜Fは、蓋体12の製造方法を説明するための断面図である。また、参照する図3は、図2Aに示す状態をレジスト膜側から見た平面図である。また、参照する図4は、図2Eに示すX部の拡大断面図である。
まず、図2A及び図3に示すように、基材20上に、第1レジスト膜21とこの第1レジスト膜21を囲う第2レジスト膜22とからなるレジストパターンを、例えば公知のフォトリソグラフィ法により形成する。第1レジスト膜21の寸法は、例えば図3に示す長辺長さL1が1.65mmであり、図3に示す短辺長さL2が1.25mmである。また、第1レジスト膜21と第2レジスト膜22との間隔D(図3参照)は、例えば150μmである。基材20としては、例えば、厚みが300μmのガラス基材を使用することができる。上記ガラス基材の一例としては、例えば熱膨張係数が4.5×10-6/℃の無アルカリガラスからなり、歪点、徐冷点、転移点、軟化点、屈伏点及び屈折率が、それぞれ627℃、663℃、662℃、883℃、736℃及び1.526であるガラス基材が挙げられる。また、第1レジスト膜21及び第2レジスト膜22としては、例えば、厚みが40μmのドライフィルムレジストを使用することができる。
次に、第1レジスト膜21と第2レジスト膜22との間に露出した基材20の表面20a(図2A参照)をブラスト処理して、図2Bに示す溝部20bを形成する。例えばアルミナ等からなる砥粒(例えば、粒度が800メッシュで、粒径が12〜15μm程度)を、上記加工箇所に0.25MPa程度の圧力で吹き付けることによって溝部20bを形成することができる。
次に、図2Cに示すように、第1及び第2レジスト膜21,22を剥離する。例えばアミン系溶剤等の剥離液に、図2Bの状態の基材20を浸漬して、第1及び第2レジスト膜21,22を上記剥離液に溶解させることにより剥離することができる。
続いて、図2Dに示すように、基材20における第2レジスト膜22(図2B参照)が形成されていた領域を覆う第3レジスト膜23を形成する。第3レジスト膜23は、上述した第1及び第2レジスト膜21,22の場合と同様の方法で形成すればよい。
次に、基材20における溝部20bで囲まれた領域20c(図2D参照)と溝部20bの隅部201b(図2D参照)とをブラスト処理することにより、図2Eに示す凹部12aを形成する。例えばアルミナ等からなる砥粒(例えば、粒度が1200メッシュで、粒径が8〜16μm程度)を、上記加工箇所に0.35MPa程度の圧力で吹き付けることによって凹部12aを形成することができる。また、図2Dの工程において、溝部20bの開口の一部を覆うようにして第3レジスト膜23を形成すると、図4に示すように、溝部20bの内壁202bに対する砥粒の吹き付け量を抑えることができるため、形成される凹部12aの隅部121aの曲率半径を、より一層小さくすることができる。例えば、深さが250μmで開口面積が2.0mm2の凹部12aを形成する場合に、溝部20bの深さを240μmとし、溝部20bの開口幅を150μmとし、第3レジスト膜23における溝部20bの開口の一部を覆う領域の幅W(図4参照)を25μmとすると、凹部12aの隅部121aの曲率半径を60〜70μm程度とすることができる。
次に、図2Fに示すように第3レジスト膜23を剥離して、凹部12aが設けられた基材20からなる蓋体12を得る。第3レジスト膜23の剥離方法は、上述した第1及び第2レジスト膜21,22の場合と同様の剥離方法を使用することができる。
なお、本実施形態では、溝部20b及び凹部12aをブラスト処理により形成したが、本発明はこれに限定されず、溝部20b及び凹部12aをエッチング処理により形成してもよい。例えば、エッチング液としてフッ酸系液(温度:30〜40℃)を用い、このエッチング液を加工箇所に対してスプレーすることにより溝部20b及び凹部12aを形成することができる。この際、スプレー圧としては、例えば溝部20bを形成する場合は0.25MPa程度とすればよく、例えば凹部12aを形成する場合は0.35MPa程度とすればよい。
次に、回路基板10の製造方法について図面を参照して説明する。参照する図5A〜Eは、回路基板10の製造方法を説明するための断面図である。
まず、図5Aに示すように、絶縁基材13を用意する。絶縁基材13としては、例えば厚みが150μm程度の無アルカリガラスからなるものが使用できる。
続いて、図5Bに示すように、絶縁基材13の第1主面13a側からサンドブラスト法でスルーホール14を形成する。この際、第1主面13aから第2主面13bにかけてスルーホール14の径が漸次小さくなるように形成することが好ましい。後述する金属部材17の充填工程(図5E参照)において、金属部材17を容易に充填することができるからである。この場合、スルーホール14の開口径は、例えば、第1主面13a側を120μm程度とし、第2主面13b側を80μm程度とすればよい。
次に、図5Cに示すように、絶縁基材13の表面及びスルーホール14の内壁に導電膜30を形成する。例えば、絶縁基材13の表面及びスルーホール14の内壁に、スパッタリング法によりクロム薄膜(厚み:0.1μm)を形成し、このクロム薄膜上に、スパッタリング法によりパラジウム薄膜(厚み:0.05μm)を形成した後、このパラジウム薄膜上に、電解めっき法により金薄膜(厚み:0.5〜1.0μm)を形成することにより、クロム薄膜、パラジウム薄膜及び金薄膜からなる導電膜30を形成することができる。
次に、導電膜30上の所定の箇所にレジスト膜(図示せず)を形成した後、導電膜30上のレジスト膜で覆われていない箇所をエッチングして、図5Dに示す第1及び第2導電膜15,16を形成する。
続いて、図5Eに示すように、スルーホール14内に金属部材17を充填し、第1導電膜15と金属部材17とを接合して、回路基板10を得る。例えば、ワイヤーボンダー(図示せず)に組み込まれた上下動式のキャピラリーツール(図示せず)の先端部に略球状の金属部材17を形成した後、上記キャピラリーツールを下降させて金属部材17をスルーホール14に充填し、第1導電膜15と金属部材17とを接合すればよい。接合方法としては、第1導電膜15と金属部材17との接合箇所に対して熱と荷重を加えながら、超音波を印加して接合する方法を用いることができる。例えば、接合箇所の加熱温度を300℃程度とし、接合箇所に対し100〜300gfの荷重を加えた状態で、60〜120kHz程度の発振周波数の超音波を印加して接合すればよい。
次に、蓋体12及び回路基板10を用いて第1実施形態に係る電子部品1を組み立てる方法について説明する。参照する図6A〜Cは、第1実施形態に係る電子部品1を組み立てる方法を説明するための断面図である。
まず、図6Aに示すように、回路基板10の電子素子接続電極15a上に導電性接着剤18を介して電子素子11を搭載する。これにより、回路基板10の外部接続電極15cは、接続導電膜15b、電子素子接続電極15a及び導電性接着剤18を介して電子素子11と電気的に接続される。
次に、真空雰囲気中で回路基板10を位置決め用冶具(図示せず)にセットした後、蓋体12を回路基板10の真上に位置合わせする(図6B参照)。そして、電子素子11を蓋体12で覆うようにして、蓋体12における凹部12aの開口を囲う領域と回路基板10の第2導電膜16とを接着する。この際、図6Bに示すように、蓋体12における回路基板10との接続部には、接着層19が予め設けられている。本実施形態では、接着層19として、電解めっきにより形成した金−錫合金(厚み:10〜15μm)を用いている。この場合、金−錫合金の質量比(金:錫)は、例えば4:1とすればよい。
次に、蓋体12を5×104〜6×104Paで加圧しながら、290〜310℃のN2ガス雰囲気炉中で回路基板10と共に加熱する。この際の加熱時間は30〜60秒が好ましい。これにより、回路基板10と蓋体12とが接着層19によって接合され、気密性が高い電子部品1が得られる(図6C)。なお、電子部品1の寸法の一例としては、例えば、長胴方向及び短胴方向の寸法がそれぞれ1.6mm及び1.0mm程度であり、厚みが0.5mm程度である。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。参照する図7は、本発明の第2実施形態に係る電子部品の断面図である。なお、第2実施形態に係る電子部品は、上述した本発明の第2の電子部品の一例である。また、図7において、図1と同一の構成要素には同一の符号を使用し、その説明は省略する。
図7に示すように、第2実施形態に係る電子部品2は、回路基板10(絶縁基材13)に凹部10aが形成されており、蓋体12には凹部が形成されていない。そして、電子素子11は、凹部10aに収容されている。また、凹部10aの深さを凹部10aの隅部101aの曲率半径で除した値が、2以上である。その他の構成は、上述した第1実施形態に係る電子部品1(図1参照)と同様である。よって、第2実施形態に係る電子部品2によっても、第1実施形態に係る電子部品1と同様の効果を発揮させることができる。
次に、上述した第2実施形態に係る電子部品2の製造方法の一例について図面を参照して説明する。参照する図8A〜Dは、上記製造方法を説明するための断面図である。なお、以下に説明する製造方法は、上述した本発明の電子部品の第2の製造方法の一例である。また、以下の記述において、図7と同一の構成要素には同一の符号を使用し、その説明は省略する。
まず、上述した図2A〜Fに示す方法と同様の方法により、絶縁基材13に凹部10aを形成する(図8A)。次に、上述した図5A〜Eに示す方法と同様の方法により、回路基板10を形成し、続いて、上述した図6Aに示す方法と同様の方法により、電子素子11を搭載する(図8B)。
続いて、上述した図6Bに示す方法と同様の方法により、蓋体12を回路基板10の真上に位置合わせし(図8C)、上述した図6Cに示す方法と同様の方法により、回路基板10と蓋体12とを接着層19によって接合する。以上の方法により、第2実施形態に係る電子部品2(図8D)が得られる。
本発明は、半導体素子や水晶片等の電子素子が蓋体で保護された電子部品に有用であり、特に、小型化が要求される電子部品に有用である。
本発明の第1実施形態に係る電子部品の断面図である。 A〜Fは、本発明の第1実施形態に係る電子部品に使用される蓋体の製造方法を説明するための断面図である。 図2Aに示す状態をレジスト膜側から見た平面図である。 図2Eに示すX部の拡大断面図である。 A〜Eは、本発明の第1実施形態に係る電子部品に使用される回路基板の製造方法を説明するための断面図である。 A〜Cは、本発明の第1実施形態に係る電子部品を組み立てる方法を説明するための断面図である 本発明の第2実施形態に係る電子部品の断面図である。 A〜Dは、本発明の第2実施形態に係る電子部品の製造方法の一例を説明するための断面図である。 A〜Dは、従来の電子部品に使用される蓋体の形成方法を説明するための断面図である。 A〜Cは、従来の電子部品の作製方法を説明するための断面図である。
符号の説明
1,2 電子部品
10 回路基板
10a,12a 凹部
11 電子素子
12 蓋体
13 絶縁基材
13a 第1主面
13b 第2主面
14 スルーホール
15 第1導電膜
15a 電子素子接続電極(導体パターン)
15b 接続導電膜
15c 外部接続電極
16 第2導電膜
17 金属部材
18 導電性接着剤
19 接着層
20 基材
20a 表面
20b 溝部
20c 溝部で囲まれた領域
21 第1レジスト膜
22 第2レジスト膜
23 第3レジスト膜
101a,121a,201b 隅部

Claims (4)

  1. 基材上に、第1レジスト膜とこの第1レジスト膜を囲う第2レジスト膜とからなるレジストパターンを形成し、前記第1レジスト膜と前記第2レジスト膜との間に露出した前記基材の表面をブラスト処理して溝部を形成し、前記第1及び第2レジスト膜を剥離し、前記基材における前記第2レジスト膜が形成されていた領域を覆う第3レジスト膜を形成し、前記基材における前記溝部で囲まれた領域と前記溝部の隅部とをブラスト処理することにより凹部の隅部は曲率半径が20μm〜100μmで前記第1および第2レジスト膜が形成された前記基材の面から200〜300μmの深さを形成し、前記第3レジスト膜を剥離して、前記凹部が設けられた前記基材を含む蓋体を形成し、前記蓋体における前記凹部の開口を囲う領域と電子素子が搭載された回路基板とを、前記電子素子を前記蓋体で覆うようにして接着する電子部品の製造方法。
  2. 絶縁基材上に、第1レジスト膜とこの第1レジスト膜を囲う第2レジスト膜とからなるレジストパターンを形成し、前記第1レジスト膜と前記第2レジスト膜との間に露出した前記絶縁基材の表面をブラスト処理して溝部を形成し、前記第1及び第2レジスト膜を剥離し、前記絶縁基材における前記第2レジスト膜が形成されていた領域を覆う第3レジスト膜を形成し、前記絶縁基材における前記溝部で囲まれた領域と前記溝部の隅部とをブラスト処理することにより凹部の隅部は曲率半径が20μm〜100μmで前記第1および第2レジスト膜が形成された前記基材の面から200〜300μmの深さを形成し、前記第3レジスト膜を剥離し、前記凹部内に導体パターンを設けて、前記凹部が設けられた前記絶縁基材と前記導体パターンとを含む回路基板を形成し、前記導体パターンに電子素子を搭載し、前記回路基板における前記凹部の開口を囲う領域と蓋体とを、前記電子素子を前記蓋体で覆うようにして接着する電子部品の製造方法。
  3. 前記第3レジスト膜は、前記溝部の開口の一部を覆っている請求項又はに記載の電子部品の製造方法。
  4. 前記第3レジスト膜は、前記溝部の開口幅の5〜20%を覆っている請求項に記載の電子部品の製造方法。
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