JP4625631B2 - 椅子式施療装置 - Google Patents

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この発明は、背凭れ部がリクライニング可能となっている椅子式施療装置に関する。
従来から、座部と、リクライニングが可能な背凭れ部と、座部や背凭れ部に設けたマッサージ用のエアバッグ(施療用エアバッグ)とを備えた椅子式施療装置が知られている(特許文献1参照)。
かかる椅子式施療装置は、各エアバッグが膨縮することにより、肩、背中、腰、臀部、腿等の各部を施療することができるようになっている。また、背凭れ部を傾倒させることにより、背中や腰の施療をより効果的に行うことができるようになっている。
特開平9−66087号公報
しかしながら、コイン式の椅子式施療装置にあっては、背凭れ部を水平方向に倒したまま施療が終了した時に背凭れ部が倒れたままになっているタイプであると、使用者が起きあがり難いという問題がある。
又、コイン式の椅子式施療装置にあっては、背凭れ部を水平方向に倒したまま施療が終了した時に背凭れ部が自動的に起きあがるタイプであると、横になった使用者が突然背中を起こされるので、不快感を感じるという問題がある。
この発明の目的は、施療終了にあたって使用者に施療の終了したことを予告可能な椅子式施療装置を提供することにある。
本願の椅子式施療装置は、座部と、リクライニングが可能な背凭れ部と、この背凭れ部をリクライニングさせるリクライニング手段と、施療手段と、前記リクライニング手段の動作を制御する制御装置と、この制御装置を操作するリモコンとを備えた椅子式施療装置であって、施療終了の際に前記背凭れ部をホームポジションに戻すことを報知する報知機能を備え、前記背凭れ部を前記ホームポジションに戻したときに、または、前記背凭れ部を前記ホームポジションに戻したときから所定時間経過後に、前記制御装置は、前記リモコンの操作による前記リクライニング手段を動作させるためのリクライニング信号の入力を禁止することにより、前記リクライニング手段の動作を禁止することを特徴とする。
本願の椅子式施療装置によれば、施療終了の際、背凭れ部をホームポジションに起こすときに、使用者に報知することによって使用者が施療が終了することを知ることができる。
以下、この発明に係る椅子式施療装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示す椅子式施療装置10は、座部11と、この座部11の後ろに設けた背凭れ部12と、座部11の前に設けた足載せ装置(以下オットマンと称す)20と、座部11の両側に設けたアームレスト部14,15と、座部11の下側に設けられた給排気装置50と、アームレスト14に取り付けられたコイン投入ボックス16と、各種の操作を行うリモートコントロール装置(リモコン)100とを備えている。
コイン投入ボックス16内には、所定のコインの投入によりタイマが立ち上がるコインタイマ17(図2参照)が設けられている。
リモコン100には、背凭れ部12の傾斜角度を調整するリクライニングスイッチS1と、各種のマッサージモードを設定するモード設定スイッチS2と、オットマン20を軸Jを中心に上下に回動させるオットマン用スイッチS3等が設けられている。リクライニングスイッチS1は、背凭れ部12をアップ(起立)させるアップスイッチ部と、背凭れ部12をダウン(傾倒)させるダウンスイッチ部とからなっている。
背凭れ部12は、次に述べるリクライニング機構により傾動可能とされている。図3、図4は、上述の椅子式施療装置10のリクライニング機構を示したものであり、背凭れ部12のフレーム12Fの下端部近傍は、アームレスト部14,15のフレーム14F,15Fの突起部14Pに回動可能に軸止されている。フレーム12Fの下端部には、座部11のフレーム11Fの後端部が軸止され、座部11の左右のフレーム11Fの前端部は連結されている。
フレーム11Fの前端部外側には、突起部11Pが形成されており、突起部11Pは、第1カム板11Cのガイド用長穴11Sと、第2カム板11Dのガイド用長穴11Tに挿入されている。第1カム板11Cの上部は第2カム板11Dの上部に軸止されている。 第1カム板11Cの下部に第1リンク11Lの一端部が回動可能に軸止され、第1リンク11Lの他端部は第2リンク11Mに回動可能に軸止されている。
第2リンク11Mには、脹ら脛をマッサージするオットマン20のフレーム20Fが回動可能に軸止されている。第2リンク11Mの上部はアームレスト部14,15のフレーム14F,15Fの上部前端部に回動可能に軸止されている。
アームレスト部14,15のフレーム14F,15Fの上部には取付板MPが軸止されている。取付板MPには、背凭れ部12をリクライニングさせたり、起立させたりするための直動式の電動アクチュエータEAが取り付けられ、電動アクチュエータEAはモータMとウォームギア機構とロッドR及びロッドガイドを備えている。ロッドの先端部は、フレーム11Fの下端部近傍に回動可能に軸止されている。
モータMを正転させると、ロッドRがロッドガイドから延びてフレーム12Fの下端部をフレーム12Fの後方に押し出し、フレーム12Fが起立する。モータMを逆回転させると、ロッドRがロッドガイド側に縮んでフレーム12Fの下端部をフレーム12Fの前方に引っ張り、フレーム12Fがリクライニング状態となる。
フレーム12Fが起立状態からリクライニング状態になるとき、第1カム板11Cの突起部11Pがガイド用長穴11S,11Tに沿って移動し、第1カム板11Cを回動させる。第1カム板11Cの回動により、第1リンク11Lが第2リンク11Mを水平方向に向くように回動させ、オットマン20を略水平に向ける。
フレーム12Fがリクライニング状態からホームポジションに起立するときは、図3から図4の姿勢を取るように、モータMを正回転させる。モータMの正回転により、ロッドRが延びてフレーム12Fの下部を後方に押し出してフレーム12Fを起立させる。フレーム12Fの下部を後方に押し出すと、突起部11Pが第1カム板11Cを下方に回動させ、第1リンク11Lを下方に引き寄せる。この結果、第2リンク11Mが下方に回動し、オットマン20が下方に向けられる。
背凭れ部12は、上述のリクライニング機構により傾動可能とされ、リモコン100のリクライニングスイッチS1の操作によりモータ(リクライニング手段)M(図2参照)が駆動されて背凭れ部12の傾斜角度が調整される。また、図1の実線で示す背凭れ部12の位置がホームポジションである。このホームポジションは、背凭れ部12が一番が起き上がった状態のときであり、必ずしも直角に起立した状態ではない。
また、背凭れ部12には、図1に示すように肩用のエアバッグ(施療手段:マッサージ手段)A1と、背中用のエアバッグ(施療手段:マッサージ手段)A2と、腰用のエアバッグ(施療手段:マッサージ手段)A3とが設けられている。
オットマン20は、軸線J回りに回動可能となっており、エアバッグB(図2参照)の膨縮によって軸線J回りに上下に回動する。
また、オットマン20は、脚部を入れる凹部21,21を有しており、各凹部21の両側壁部23にエアバッグ(施療手段:マッサージ手段)A6〜A9が設けられており、エアバッグA6〜A9の膨縮により脹ら脛の施療を行うようになっている。
座部11には、臀部用のエアバッグ(施療手段:マッサージ手段)A4と、腿用のエアバッグ(施療手段:マッサージ手段)A5とが設けられている。
給排気装置50は、図2に示すように、エアーを給気するためのポンプ51と、エアバッグA1〜A9,Bを膨縮させるための電磁弁E1〜E8と、背凭れ部12の傾動用のモータMを駆動するモータ駆動回路52と、リモコン100の操作やコインタイマ17の計時時間などに基づいて各電磁弁E1〜E8やモータ駆動回路52を制御する制御装置53等とを備えている。
制御装置53は、マイクロコンピュータその他の周辺回路を備えたものであり、リモコン100からの操作命令信号或いはスイッチ類の信号を受信して電磁弁E1〜E8或いはモータ駆動回路52等を制御する。制御装置53のマイクロコンピュータはマッサージのために電磁弁E1〜E8或いはエアーポンプ等をコントロールするマッサージプログラム及びその他の必要なプログラム並びに制御に必要なデータを記憶している。
制御装置53は、リクライニングスイッチS1のアップスイッチ部が押されている間、モータ駆動回路52を動作させてモータMを正回転させて背凭れ部12をアップ(起立)させる。後述するリミットスイッチ55が、背凭れ部12がホームポジションに戻ったことを検知すると、制御装置53は、モータ駆動回路52の動作を停止させてモータMの回転を停止させる。
リクライニングスイッチS1のダウンスイッチ部が押されている場合は、その間、モータ駆動回路52を動作させてモータMを逆回転させ、背凭れ部12をダウン(リクライニング:傾倒)させる。後述するリミットスイッチ56が、背凭れ部12が図1に示す鎖線位置に到達したことを検知すると、制御装置53は、モータ駆動回路52の動作を停止させてモータMの回転を停止させる。
マッサージ(施療)の施療時間は、投入されたコインの数或いは種類によって、コインタイマー及び制御装置53に設定され、使用者がリモコン100の所望のボタンを選択することにより、制御装置53はリモコン100の選択されたモードに応じて、所定の施療時間の間マッサージを行う。
マッサージ開始から設定された施療時間が経過すると、制御装置53は、マッサージ終了の直後から例えば5〜10秒程度の間、背凭れ部12を起立させるための予告動作(報知機能)を行う。この予告機能は、報知機能の一つであり、制御装置53のマッサージ用プログラムの一部として組み込まれており、この予告機能により予告動作が行われる。
制御装置53は、この予告動作の後に、背凭れ部12をリクライニング状態からホームポジションの位置(図1の実線で示した背凭れ部12の位置)に起立させる。
この予告動作は、背凭れ部12をリクライニング状態からホームポジションの位置に起立させるときに、背凭れ部12を例えば10°前後の角度で上下に揺動することによる。この揺動は、モータMを所定時間正転及び逆転させることにより行われ、時間当たりの揺動回数、或いは、正転逆転を繰り返す時間は、制御装置53のマイクロコンピュータのROMに組み込まれるマッサージプログラムに予め設定して記憶させておく。
予告機能であるこの予告動作は、背凭れ部12をリクライニング状態からホームポジションの起立状態に起立させる途中において、所定時間モータMを正転させた後所定時間停止させて段階的に背凭れ部12を起立させてゆくものであっても良い。
背凭れ部12の起立動作の予告動作をいついかなる状態で行うかについては、この実施の形態では、マッサージの終了直後に行われるが、マッサージの終了時間の前(例えば30秒〜5秒前等)から行われても良い。また、マッサージそのものが終了することを予告するために施療終了予告動作を行っても良い。
起立の予告動作は、背凭れ部12がリクライニング状態にあるときにのみ行われても良いが、リクライニングに近い状態(リクライニングの角度から例えば10°〜30°程度起立した状態)にある時に、或いは、背凭れ部12がホームポジションの位置近傍の傾斜角度を有するときに行っても良い。
前記予告動作は、背凭れ部12の揺動や間欠的な起立によるのが、使用者に対する予告効果が高いが、例えば、振動、音声によって行っても良い。
背凭れ部12の揺動や間欠的起立に音声が伴う場合には、制御装置53のマイクロコンピュータのROM等に音声データを予め記憶させておき、予告動作に伴って音声データを呼び出してDA変換後増幅してスピーカから出力する。
各電磁弁E1〜E7は、開成すると各エアバッグA1〜A9とポンプ51とが連通して各エアバッグA1〜A9が膨張していき、閉成されると各エアバッグA1〜A9と外気とが連通されて各エアバッグA1〜A9が収縮していくようになっている。
また、電磁弁E8は三方弁であり、弁が第1位置に切り換わるとエアバッグBとポンプ51とが連通してエアバッグBが膨張し、第2位置に切り換わるとその連通路が閉成されてエアバッグBが膨張した状態に維持され、第3位置に切り換わるとエアバッグBは外気に連通されてエアバッグBの排気が行われてエアバッグBは収縮していくようになっている。
また、図2において、55は背凭れ部12がホームポジション(図1に実線で示す起立位置)に位置していることを検知するリミットスイッチ、56は背凭れ部12が図1に示す鎖線位置へ傾倒されたことを検知するリミットスイッチである。
[動 作]
次に、上記のように構成される椅子式施療装置10の動作を説明する。なお、コイン投入前には、エアバッグA1〜A9は収縮しており、各電磁弁E1〜E7は閉成され、電磁弁E8は第3位置に切り換わってエアバッグBは収縮している。
先ず、コイン投入ボックス16に所定のコインを投入する。このコインの投入によりコインタイマ17が立ち上がって経過時間のカウントを開始するとともに給排気装置50の電源が立ち上がり、リモコン100の各種の操作が可能となる。そして、リモコン100のモード設定スイッチS2を操作して所望のマッサージモード(施療モード)を設定し、リクライニングスイッチS1の操作によりモータ駆動回路52が動作してモータMを駆動し、このモータMの駆動により背凭れ部12の傾動が行われる。
そして、背凭れ部12が所望の位置へリクライニングしたらリクライニングスイッチS1の操作を止めて、スタートスイッチ(図示せず)を押す。このスタートスイッチが押されたことにより、給排気装置50のポンプ51が駆動されるとともに各電磁弁E1〜E7が制御装置53により制御されていく。
例えば、エアバッグA1〜A5がこの順番に膨縮されていく場合、電磁弁E1が開成されてエアバッグA1が膨張されていく。エアバッグA1が所定時間膨張されると、電磁弁E1は閉成され、エアバックA1が収縮されていく。そして、エアバッグA1の収縮が行われると、電磁弁E2が開成されてエアバッグA2が膨張されていく。
同様にして、各電磁弁E2〜E5が制御されて各エアバッグA2〜A5の膨張収縮が行われていく。
コイン投入からの所定時間が経過したことをコインタイマ17がカウントすると、制御装置53によって、ポンプ51の駆動が停止されるとともに膨張したエアバッグA1〜A9が収縮されて設定された施療モードのマッサージが終了される。
マッサージが終了すると、その直後から所定時間の間、制御装置53が背凭れ部12を起立させるために、起立のための予告動作を事前に行う。
この予告動作において、制御装置53はモータ駆動回路52を動作させ、モータ駆動回路52からモータMを正転させるモータ駆動正転信号と、モータMを逆回転させるモータ駆動逆転信号とが出力される。制御装置53の予行動作は、モータMが所定の時間正転を行った後、所定の時間逆回転する動作を所定回数繰り返す。これによって、背凭れ部12が一定の揺動角度内で揺動する。この予告動作が終了すると、制御装置53は、背凭れ部12をリクライニング状態からホームポジションの位置(図1の実線で示した背凭れ部12の位置)に起立させる。
このモータMの正転により背凭れ部12が起立してホームポジションへ戻っていくとき、制御装置53から図示しないブザーに対して鳴動信号が送信され、ブザーが断続的に鳴動する。
そして、モータMの正転により背凭れ部12が起立してゆき、リミットスイッチ55がオンすると、ホームポジションに戻ったこととなり、ブザーの断続音が停止される。
このリミットスイッチ55のオンにより、モータ駆動回路52の動作が停止されるとともにモータMの正転が停止され、背凭れ部12がホームポジションに停止される。
他方、オットマン20が軸線J回りに回動移動されていた場合には、エアバッグBが収縮されて図1に示すホームポジションへ戻される。
背凭れ部12がホームポジションに停止されてから所定時間(約10秒〜30秒)が経過すると、制御装置53はリモコン100のリクライニングスイッチS1の操作によるリクライニング信号の受け付け(入力)を禁止する。すなわち、背凭れ部12のリクライニングの動作が禁止される。
このリクライニングの動作の禁止により、施療終了後の安全を確保することができ、しかも背凭れ部12がホームポジションに移動されるので、施療終了後に使用者は椅子式施療装置10から起き上がり易いものとなる。
ところで、背凭れ部12がホームポジションに停止されてから所定時間Tの間では背凭れ部12のリクライニングが可能となるが、これは背凭れ部12がホームポジションに戻った際に、例えば浴衣などが座部11と背凭れ部12との間に挟まれた場合に、背凭れ部12を傾動させることにより挟まった浴衣などを取り外せるようにしたものである。
上記実施例では、背凭れ部12がホームポジションに停止されてから所定時間T後に、背凭れ部12のリクライニングの動作を禁止しているが、背凭れ部12がホームポジションに停止された時点でリクライニングの動作を禁止してもよい。また、コイン投入ボックス16にコインを投入することにより施療が行える椅子式施療装置について説明したが、コイン投入ボックス16を備えていない通常の椅子式施療装置であってもよい。尚、コイン投入後に予め定められた動作により全自動で施療が行われるようにしても良い。
上述のように、この実施例にかかる椅子式施療装置では、マッサージの終了前にマッサージ終了を報知することによって、使用者がマッサージがこれから終了すること若しくはマッサージが既に終了したことを知ることができるため、背凭れ部12が予告や通知無く突然に起立して使用者が驚くことを防止できる。
また、施療終了の際、背凭れ部12を揺動させてからホームポジションに起立させる場合には、施療が終了した後に背凭れ部12がこれから起立することを使用者が気付きやすく、背凭れ部12が起立するときに使用者は身体等の準備をすることができる。
更に、施療終了の際、背凭れ部12をホームポジションに起こすときに、背凭れ部12を間欠的に起立させる場合には、施療が終了した後に背凭れ部12がこれから起立することを使用者が気付きやすく、背凭れ部が起立するときに使用者は身体等の準備をすることができる。
尚、上記実施例では、マッサージの終了前に事前にマッサージ終了を予告して使用者に報知したが、背凭れ部12をホームポジションに戻しながら、揺動させたり、或いは、間欠的に起立させて報知するようにしても良い。
この発明に係る椅子式施療装置の外観を示した斜視図である。 図1に示す椅子式施療装置の給排気装置の構成を示したブロック図である。 図1の椅子式施療装置のフレームの図であり、背凭れ部をリクライニングさせた状態の概略図である。 図1の椅子式施療装置のフレームの図であり、背凭れ部をホームポジションに位置させた状態の概略図である。
符号の説明
10 椅子式施療装置
11 座部
12 背凭れ部
A1〜A5 エアバッグ(施療手段)
M モータ(リクライニング手段)

Claims (3)

  1. 座部と、リクライニングが可能な背凭れ部と、この背凭れ部をリクライニングさせるリクライニング手段と、施療手段と、前記リクライニング手段の動作を制御する制御装置と、この制御装置を操作するリモコンとを備えた椅子式施療装置であって、
    施療終了の際に前記背凭れ部をホームポジションに戻すことを報知する報知機能を備え、
    前記背凭れ部を前記ホームポジションに戻したときに、または、前記背凭れ部を前記ホームポジションに戻したときから所定時間経過後に、前記制御装置は、前記リモコンの操作による前記リクライニング手段を動作させるためのリクライニング信号の入力を禁止することにより、前記リクライニング手段の動作を禁止することを特徴とする椅子式施療装置。
  2. 座部と、リクライニングが可能な背凭れ部と、この背凭れ部をリクライニングさせるリクライニング手段と、施療手段と、前記リクライニング手段の動作を制御する制御装置と、この制御装置を操作するリモコンとを備えた椅子式施療装置であって、
    施療終了の際に前記背凭れ部をホームポジションに戻すことを報知する報知機能を備え、該報知機能は、前記背凭れ部を揺動させる機能を備え、
    前記背凭れ部を前記ホームポジションに戻したときに、または、前記背凭れ部を前記ホームポジションに戻したときから所定時間経過後に、前記制御装置は、前記リモコンの操作による前記リクライニング手段を動作させるためのリクライニング信号の入力を禁止することにより、前記リクライニング手段の動作を禁止することを特徴とする椅子式施療装置。
  3. 座部と、リクライニングが可能な背凭れ部と、この背凭れ部をリクライニングさせるリクライニング手段と、施療手段と、前記リクライニング手段の動作を制御する制御装置と、この制御装置を操作するリモコンとを備えた椅子式施療装置であって、
    施療終了の際に前記背凭れ部をホームポジションに戻すことを報知する報知機能を備え、該報知機能は、前記背凭れ部を間欠的に立ち上げる機能を備え、
    前記背凭れ部を前記ホームポジションに戻したときに、または、前記背凭れ部を前記ホームポジションに戻したときから所定時間経過後に、前記制御装置は、前記リモコンの操作による前記リクライニング手段を動作させるためのリクライニング信号の入力を禁止することにより、前記リクライニング手段の動作を禁止することを特徴とする椅子式施療装置。
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