JP4319474B2 - マッサージ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用者の肩位置を設定可能なマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上下に移動自在な揉み玉等の施療子を背もたれ部に設けたマッサージ機においては、肩位置の設定を使用者毎に行って、マッサージ中に各使用者に対応した位置に施療子が移動するよう構成されていた。
【0003】
上記肩位置の設定は、使用者自身が施療子を移動させて肩位置を決定したり、或いはマッサージ機が自動的に施療子を移動させながら肩位置の検出を行ったり、或いはマッサージ機が自動検出した肩位置をその後使用者が微調整して、最終的な肩位置を決定していた。
【0004】
このように肩位置の設定を行うとき、マッサージ機による自動検出のみでは設定された肩位置が使用者の実際の肩位置からずれる可能性もあるので、最終的には使用者自身が肩位置の調節を行うことが望ましかった。
【0005】
そして、使用者自身が肩位置の調節を行う場合には、前述した如く使用者自身が施療子を操作して自分の肩位置へと施療子を移動させ、その施療子の位置を肩位置として決定していた。また、かかる施療子の操作は、操作部に設けられた昇降ボタン等によって行っていた。
【0006】
マッサージ機の中には、上述のようにして設定された肩位置を基準として施療子によるマッサージが実行されると、現在の施療子の位置を操作部等に設けた表示部に示して、その時点におけるマッサージ部位を使用者に報知するマッサージ機もあった(例えば、特許文献1。)。
【0007】
【特許文献1】
特許第3389581号公報(図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のマッサージ機においては、前述したようにマッサージ中の施療子の位置を表示できるものはあったが、肩位置の設定中にマッサージ機がその時点で肩位置と見なしている位置を表示できるものはできなかった。
【0009】
従って、使用者は、表示部を見ながら客観的に肩位置の調節を行うことができず、施療子を上下動させながら肩部と思われる位置に施療子が当たっているか否かを体感で判断することにより肩位置を調整するしかなく、肩位置の設定に手間と時間がかかってしまっていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、請求項1記載の本発明では、マッサージの開始時に、実際に施療子を動作させて使用者の体形を自動検出する体形検出手段と、肩位置設定用の案内画面で構成された肩位置設定用表示部を表示する表示手段と、肩位置設定用の入力手段と、マッサージの実行前に、前記表示手段に前記肩位置設定用表示部を表示させるとともに、前記施療子を予め設定されている標準肩位置又は前記体形検出手段で検出した検出肩位置に移動させ、使用者による前記入力手段の操作に応じて、前記施療子を動作させながら使用者が好む最適な肩位置を選択して、基準肩位置として設定可能な基準肩位置設定手段と、を備えたマッサージ機において、マッサージの実行中は、使用者による前記入力手段の所定の操作に応じて、前記表示手段の表示を、前記肩位置設定用表示部に切り替えるとともに、前記施療子のマッサージ動作を妨げることなく基準肩位置の変更を可能とした基準肩位置変更手段を備えた。
【0011】
また、請求項2記載の本発明では、前記肩位置設定用表示部は、肩位置の変更がなされる度に、変更後の肩位置を新たな基準肩位置としてそれまで設定されていた基準肩位置に変えて表示することにした。
【0012】
また、請求項3記載の本発明では、前記肩位置設定用表示部は、上下方向に段階的に設けた複数の指標のいずれかを肩位置として表示することにした。
【0013】
また、請求項4記載の本発明では、前記表手段は、映像を表示可能なディスプレイからなることとした。
【0014】
また、請求項5記載の本発明では、前記基準肩位置変更手段は前記入力手段による第1の入力により、その時点において設定されている基準肩位置を前記肩位置設定用表示部として前記表示手段に表示し、前記入力手段による第2の入力により、肩位置を任意に変更可能とした。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明に係るマッサージ機は、使用者の肩位置を設定して、使用者毎に適切なマッサージを実行可能としており、肩位置設定時にその時点において設定されている基準肩位置(以下、単に肩位置という)を表示可能な肩位置設定用表示部を設けて、使用者が前記肩位置設定用表示部を見ながら肩位置の設定を行えるようにしている。
【0016】
従って、使用者はマッサージ機がその時点で肩位置と見なしている位置を肩位置設定用表示部で確認しながら肩位置の設定を行うことができ、肩位置の設定を簡単にかつ短時間で行うことができる。
【0017】
前記肩位置設定用表示部には、肩位置の変更がなされる度に変更後の肩位置を新たな肩位置としてそれまで設定されていた肩位置に変えて表示するようにしており、肩位置設定用表示部には、マッサージ機が肩位置と見なす最新の位置のみが表示されるようにしている。従って、使用者は現在の肩位置を容易に認識することができ、より簡単に肩位置の設定を行うことができる。
【0018】
また、前記肩位置設定用表示部に肩位置を表示する際には、上下方向に段階的に複数設けた指標を表示して、そのいずれかを肩位置として表示するようにしており、使用者が肩位置の設定を行う際に、どの指標からどの指標へと肩位置を移動させたかを見ながら設定を行うことができるようにしている。従って、使用者は、前回設定された肩位置から今回設定した肩位置への変化量を明確に知ることができ、より簡単に肩位置の設定を行うことができる。
【0019】
しかも、前記肩位置設定用表示部は映像を表示可能なディスプレイとしており、設定中の肩位置をディスプレイ上に大きく表示できるようにしている。従って、使用者は現在の肩位置を容易に認識することができ、肩位置の設定を円滑に行うことができる。そして、このように肩位置設定用表示部を見るだけで使用者が現在の肩位置を容易に認識できるので、肩位置設定用表示部のみで肩位置の設定を行うことも可能である。すなわち、肩位置の変更に同期して変更後の肩位置を体感させなくても、使用者は肩位置の設定を行うことができる。
【0020】
例えば、背もたれ部に揉み玉を設けた椅子型のマッサージ機の場合、使用者に変更後の肩位置を体感させながら肩位置設定を行うためには、肩位置の変更に同期して揉み玉を変更後の肩位置へと移動させる必要があり、マッサージの途中で肩位置設定を行うと、マッサージを一時中断しなければならなかった。これに対し、本マッサージ機では、前述したような揉み玉の移動を行わなくても肩位置設定用表示部のみで肩位置の設定を行うことが可能である。従って、マッサージの途中で肩位置設定を行ってもマッサージを中断する必要がなく、効率よくマッサージを行うことができる。
【0021】
なお、肩位置設定を行うタイミングとしては、上述したマッサージ中の他にも、マッサージ実行前が考えられる。ここで、マッサージ中に行う肩位置設定とマッサージ実行前に行う肩位置設定を比較すると、マッサージ中に行う肩位置設定は、使用者の意志によって能動的に行われるのに対し、マッサージ実行前に行う肩位置設定は、マッサージを実行するに当たって必要な他の設定と共にマッサージ機の案内に沿って受動的に行われる可能性が高い。
【0022】
すなわち、マッサージの途中で肩位置を設定する場合は、肩位置に対する使用者の意識が高いので、体感を伴わせることなく肩位置設定用表示部のみで設定を行っても使用者は容易に肩位置を設定できるのに対し、マッサージの実行前に肩位置を設定する場合は、肩位置に対する使用者の意識がそれほど高くないので、肩位置設定用表示部だけでなく肩位置設定に体感を伴わせれば、肩位置の設定をより容易なものとすることができる。
【0023】
しかも、マッサージの途中で肩位置を設定する場合は、肩位置設定表示部のみで肩位置設定を行えば、マッサージを中断させることなく肩位置設定を行うことができるのに対し、マッサージの実行前に肩位置を設定する場合は、マッサージが未だ開始されていない状態なので、肩位置の設定に体感を伴わせてもマッサージを中断することがない。
【0024】
従って、前記肩位置設定用表示部は、マッサージの途中で肩位置設定を行う場合に、特に有効に活用することができる。
【0025】
また、本マッサージ機は、肩位置設定用の入力手段も備えており、同入力手段による第1の入力により、その時点において設定されている基準肩位置を前記肩位置設定用表示部に表示し、前記入力手段による第2の入力により、肩位置を任意に設定可能としている。従って、肩位置を変更するためには前記入力手段による入力を少なくとも2回以上行うこととなるので、誤って肩位置が変更される可能性をなくすことができ、使用者が設定した肩位置を確実に保持することができる。
【0026】
上述のようにして設定された肩位置はマッサージを実行する際に反映され、マッサージ機は設定された肩位置に即して各種マッサージを実行する。例えば、前述した背もたれ部に揉み玉を設けた椅子型のマッサージ機であれば、設定された肩位置に即して揉み玉が移動し、体の異なる各使用者に対してそれぞれ適したマッサージが実行される。
【0027】
【実施例】
以下、本発明の内容を図面に基づいて詳述する。
【0028】
図1は、本発明に係るマッサージ機の一実施例を示す斜視図であり、図中、100は椅子型のマッサージ機本体である。また、図2は、図1に示したマッサージ機Aの側面視による説明図である。マッサージ機本体100は、使用者Mが着する座部101、この座部101を支持する基台部102、座部101の後側に枢軸103を介してリクライニング可能に連結した背もたれ部104、及び座部101の前側に略L字状の枢支連結部材105を介して上下方向へ揺動可能に連結した脚載部106とを備えており、座部101の両側には肘掛部107,107が立設してある。
【0029】
前述した基台部102内には支持アーム108が配設してあり、該支持アーム108と脚載部106の裏面との間には、リニア動作する脚載部用アクチュエータ109が架設してあり、図3に示した如く、脚載部用アクチュエータ109の進退動作によって、脚載部106を前記枢支連結部材105の枢軸回りに揺動させて、昇降させ得るようになっている。脚載部用アクチュエータ109には後述する脚載部駆動用モータ110から駆動力が与えられるようになっており、与えられた駆動力によって脚載部用アクチュエータ109は進退動作する。また、前記枢支連結部材105の近傍に、脚載部106の揺動角度を検出する脚載部角度検出センサ111が配設してある。
【0030】
一方、前記支持アーム108と背もたれ部104の下端近傍の部分との間にも、リニア動作する背もたれ部用アクチュエータ112が架設してあり、該背もたれ部用アクチュエータ112の進退動作によって、背もたれ部104を前記枢軸103回りに揺動させて、適宜の角度にリクライニングさせ得るようになっている。この背もたれ部用アクチュエータ112には、後述するリクライニング用モータ113から駆動力が与えられるようになっており、与えられた駆動力によって背もたれ部用アクチュエータ112は進退動作する。また、前記枢軸103の近傍に、背もたれ部104の揺動角度(リクライニング角度)を検出するリクライニング検出センサ114が配設してある。
【0031】
脚載部106は、内部に2つの半円筒状の脚受115,115を互いに平行に設けて、正面視が略上断めがね枠形をなしており、脚受115,115の各両内側には、左右に対をなす脚上部用エアバッグa1,a1、a1,a1及び脚下部用エアバッグa2,a2、a2,a2が、それぞれ脚受115,115の中心軸の軸長方向へ距離を隔てて配設してある。また、座部101には、該座部101の幅寸法より少し短い長さ寸法を有する横長の臀部用エアバッグa3及び腿部用エアバッグa4が、座部101の奥側からこの順に、互いに距離を隔てて埋設してある。
【0032】
一方、肘掛部107,107上にはそれぞれ、上側に開口を配した半円筒状の腕受116,116を設けてなる腕載部117,117が取付けてあり、両腕受116,116の内側には腕部用エアバッグa5,a5が腕受116,116に倣って配設してある。更に、背もたれ部104の正面側であって、両側縁近傍の位置にはそれぞれ、左右に対をなす背中部用エアバッグa6,a6及び腰部用エアバッグa7,a7が、背中部及び腰部の高さ位置に応じた位置に埋設してある。そして、これら各エアバッグa1,a2,…は、基台部102内に格納した給排気部によって配置位置別に給排気されるようになっている。
【0033】
図4は、図1に示したマッサージ機Aに設けた給排気部の構成を示すブロック図であり、図中、118は各エアバッグa1,a2,…に給気するためのエアポンプである。エアポンプ118には、該エアポンプ118から圧入される大気を一時的に貯留すると共に、各エアバッグa1,a2,…へ分流する分流器119が連通連結してある。分流器119には、複数の吐気口が各エアバッグa1,a2,…に対応して設けてあり、各吐気口には当該吐気口の開口を開閉する電磁弁B1,B2,…がそれぞれ設けてある。この分流器119の各吐気口と、対応するエアバッグa1,a2,…とは耐圧ホースによってそれぞれ連結してある。そして、後述する如く電磁弁B1,B2,…の開閉動作を制御することによって所要のエアバッグa1,a2,…に対して給排気して、エアバッグa1,a2,…を膨張・収縮させる。これによって、使用者Mに対してエアマッサージが施される。
【0034】
なお、前述した電磁弁B1,B2,…の開閉動作によって、エアバッグa1,a2,…を膨張・収縮させることができる一方、エアバッグa1,a2,…を膨張状態に保持することもできるようになっている。
【0035】
一方、背もたれ部104の中央を通る縦軸上には、同背もたれ部104の表面部を介して使用者Mの身体に当接して機械的マッサージを行う揉み玉5,6を具備するマッサージユニット4が埋設してあり、同マッサージユニット4が背もたれ部104内にその両側縁から距離を隔てて互いに平行に縦設したラック10,11に沿って昇降するようにしてある。
【0036】
すなわち、上記マッサージユニット4は、略矩形箱型に形成したマッサージユニットケーシング22の内部に、揉み玉5,6を前後・左右に揺動させる揉み玉駆動機構7やマッサージユニット4を昇降させるマッサージユニット昇降機構8を内蔵しており、特にマッサージユニット昇降機構8においては、マッサージユニット4を昇降させる昇降用駆動部としての昇降用モータ23を、前記マッサージユニットケース22から左右両端部が突出すると共にその突出した左右両端部にそれぞれピニオンギア30,31を取り付けた昇降軸28に連動連結している。そして、各ピニオンギア30,31を背もたれ部104に取り付けた前記ラック10,11にそれぞれ噛合させることにより、昇降モータ23を駆動すると昇降軸28が回転し、それに伴ってピニオンギア30,31がラック10,11に沿って走行し、マッサージユニット4が背もたれ部104に沿って昇降するようにしてある。
【0037】
また、前記昇降軸28には、昇降用モータ23によって昇降軸28が駆動(回転)された量(角度)を検出するための昇降用駆動量検出手段としてのロータリーエンコーダ91を配設しており、同ロータリーエンコーダ91から与えられる昇降軸28の回動角度に基づいて、後述する制御ユニット16がマッサージユニット4の昇降量を検出するようにしてある。
【0038】
図5は、上記マッサージ機Aを操作する際に用いる操作部17の平面視による説明図である。図示するように、本実施例では、操作部17をリモートコントローラとしており、同操作部17の上部に液晶ディスプレイからなる表示部18を設けると共に、後述する肩位置設定を実行する際には、前記表示部18に肩位置設定を補助するための案内画面を表示して、表示部18を肩位置設定用表示部として用いるようにしている。また、上記表示部18の下方には、マッサージ機Aを操作するための各種操作ボタン19を設けており、特に、肩位置設定用の操作ボタン19として、肩位置を高くするための上昇ボタン19aと、肩位置を低くするための下降ボタン19bとを設けている。このように、本実施例では、操作部17が肩位置設定用の入力手段となる。
【0039】
また、この操作部17にあっては、上記肩位置設定の他にも、各種マッサージの選択や、前記脚載部106の昇降や、前記背もたれ部104のリクライニング等を選択し得るようになっている。
【0040】
図6は、本発明に係るマッサージ機Aの駆動制御系を示すブロック図である。制御ユニット16には、前述した如く、昇降用駆動量検出手段としてのロータリーエンコーダ91から昇降軸28の回動角度が与えられるようになっており、制御ユニット16は、与えられた各回動角度に基づいて、昇降用駆動部たる昇降用モータ23の回転駆動を制御して、機械的マッサージを実施させる。
【0041】
また、制御ユニット16には、前述した如く、脚載部角度検出センサ111から脚載部106の揺動角度が、リクライニング角度検出センサ114から背もたれ部104の揺動角度(リクライニング角度)がそれぞれ与えられるようになっており、制御ユニット16は、与えられた角度に基づいて、脚載部駆動用モータ110、及びリクライニング用モータ113の回転駆動を制御して、機械的マッサージを実施させる。
【0042】
また、制御ユニット16は、前述したエアポンプ118のオン・オフ動作を制御すると共に、各エアバッグa1,a2,…に対して給排気を行うための電磁弁B1〜B14の開閉動作を制御するようになっており、所要のエアバッグa1,a2,…を膨張・収縮させてエアマッサージを実施させる。
【0043】
一方、制御ユニット16には、前記操作部17から肩位置設定やマッサージの選択や脚載部106の昇降や背もたれ部104のリクライニング等に関する各種指令が与えられるようになっており、制御ユニット16は、操作部17からマッサージを実施する指令が与えられた場合、与えられた指令に基づいて、前記各モータ23,110,113の回転駆動動作、及び各電磁弁B1〜B14の開閉動作を制御して、次のようにマッサージを実施する。
【0044】
図7は、本発明に係るマッサージ機Aによるマッサージ手順を示すフローチャートである。制御ユニット16は、操作部17からマッサージの実施指令が与えられたと判断するまで待機し(ステップS1)、その実施指令が与えられたと判断した場合、使用者Mの肩位置設定を行う(ステップS2)。そして、与えられた実施指令に対応するマッサージを実行し(ステップS3)、本サブルーチンを終了する。
【0045】
図8は、前記図7のステップS2において実行される肩位置設定の手順を示すフローチャートである。制御ユニット16は、肩位置の設定開始後、まず、使用者Mの体形検出を行う(ステップS11)。
【0046】
図9は、前記体形検出の手順を示す説明図である。なお、図9にあっては、理解を容易にするためにマッサージユニット4は省略し、揉み玉5,6のみを表示してある。また、本実施例では、体形検出手段として、マッサージ中における負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、揉み玉5,6の上下位置座標を検出する座標検出手段と、この座標検出手段からのデータを記憶する記憶手段とを備える構成としている。
【0047】
図9に示すように、制御ユニット16は、昇降用モータ23を駆動してマッサージユニット4を使用者Mの腰位置である最下端位置に降下させる(f1)とともに、揉み玉駆動機構7に設けてある揉み玉5,6を前後に進退させる進退用モータを駆動して揉み玉5,6を最後方位置(f2)に後退させる。
【0048】
そして、その位置で進退用モータを駆動して揉み玉5,6を前方に向けて(被施療部である使用者Mの背中部に向けて)徐々に移動させ(f3)、制御ユニット16によって進退用モータに所定の負荷(例えば負荷電流)が印加されていることを上記負荷電流検出手段により検出すると、進退用モータを停止してその位置を制御ユニット16を介して座標検出手段により座標換算すると共に記憶手段により記憶し、その後、進退用モータを駆動して揉み玉5,6を最後方位置まで後方に向けて移動する(f4)。これら(f3)及び(f4)の動作を1単位の体形検出ステップとする。なお、進退用モータが停止した位置の記憶は、揉み玉5,6を最後方位置から停止位置まで移動させる際に進退用モータが作動した時間を揉み玉5,6の進出動作量として記憶するようにしてもよい。
【0049】
次いで、昇降用モータ23を駆動して、昇降用駆動量検出手段としてのロータリーエンコーダ91の検出に基づいて所定距離だけマッサージユニット4を上昇させ(f5)、上述同様に、その位置で進退用モータを駆動して揉み玉5,6を前方に向けて徐々に移動する(f6)。なお、昇降移動距離の制御は、昇降用モータ23を所定時間(例えば1秒間)駆動するようにした制御方式でもよい。
【0050】
これらの動作を使用者Mの肩位置まで繰り返し行う(f7)ことによって、使用者Mの肩部の高さや幅、背中部の形状等といった使用者Mの体形を検出する。なお、検出終了後は、マッサージユニット4は初期状態(図9におけるf2位置)に復帰する。
【0051】
このようにして体形検出が終了すると、制御ユニット16は、初期肩位置としてマッサージ機Aに予め設定してある使用者Mの標準的な肩位置(以下、標準肩位置という)に揉み玉5,6を移動させると共に(ステップS12)、同初期肩位置である標準肩位置を操作部17の表示部18に表示する(ステップS13)。
【0052】
図10(a)にはこのときの表示部18を示しており、図示するように、表示部18には、人体に模した画像(以下、人体画像という)を表示して、同人体画像の肩部近傍に上下方向に7段階に設けた指標b1〜b7を表示すると共に、同指標b1〜b7のうち、初期肩位置である標準肩位置に対応する指標を他の指標と区別が付くように点灯表示し、使用者Mに現在の肩位置を報知するようにしている。しかも、各指標b1〜b7に対して下から順に1〜7の番号を割り振って、標準肩位置に対応する指標の番号を前記点灯表示と併せて表示するようにしている。また、表示部18には、「肩位置を微調節できます。」等の案内も併せて表示して、現在設定されている肩位置から変更が可能なことを使用者Mに報知するようにしている。
【0053】
上述したような肩位置設定用の案内画面は、予め設定しておいた所定時間(例えば、5秒間)だけ表示部18に表示するようにしており、同所定時間内に使用者Mが操作部17の上昇ボタン19aや下降ボタン19bにより肩位置の変更操作を行うと、制御ユニット16は、操作部17から肩位置調整の実施指令が出されたと判断して(ステップS14)、現在肩位置として設定してある標準肩位置から使用者Mが新たに設定した肩位置へと揉み玉5,6を移動させ(ステップS15)、さらに、前記図10(a)に示す案内画面に代えて、図10(b)に示す変更後の肩位置に対応する指標を点灯・数値表示した案内画面を表示部18に表示し(ステップS16)、新たに設定された肩位置を使用者Mに報知する。
【0054】
制御ユニット16は、上記ステップS14〜ステップS16の処理を前記所定時間が経過したと判断するまで繰り返し(ステップS17)、所定時間が経過したと判断した場合には、最後に設定した肩位置を最終的な肩位置として決定して(ステップS18)、本サブルーチンを終了する。そして、以後に実行するマッサージにおいては、上述のようにして設定した肩位置を基準として揉み玉5,6を作動させる。
【0055】
このように、本実施例では、映像表示可能なディスプレイからなる表示部18を設けて、同表示部18を見ながら肩位置の設定を行えるようにしているので、使用者Mはマッサージ機Aがその時点で肩位置と見なしている位置を表示部18で確認しながら設定を行うことができ、肩位置の設定を簡単にかつ短時間で行うことができる。
【0056】
特に、肩位置の設定時には、肩位置設定用の案内画像として人体を模した画像とその肩部を7段階に分けた指標b1〜b7とを表示部18に表示するので、使用者Mは現在マッサージ機Aが肩位置と見なしている位置を感覚的に認識することができ、使用者Mに対して分かりやすい報知を行うことができる。
【0057】
また、マッサージ機Aが肩位置と見なしている位置を表示部18に表示するに際しては、肩位置に該当する指標を点灯表示するのみならず数値表示しているので、使用者Mはより明確に現在の肩位置を認識することができ、肩位置の設定をより簡単に行うことができる。しかも、一度自分にあった肩位置を見つけてその肩位置に対応する指標の数値を覚えておけば、次に肩位置を設定する際には覚えておいた数値へと肩位置を移動させることにより直ぐに肩位置の設定を完了させることができ、肩位置の設定に要する時間や手間を省くことができる。
【0058】
なお、本実施例では、初期肩位置として標準肩位置を用いているが、同初期肩位置として、ステップS11の体検出により自動検出される検出肩位置を用いることもできる。
【0059】
以上説明した肩位置設定は、各使用者Mに対して的確なマッサージを行うために、マッサージの実行前に実施する肩位置設定であるが、本実施例では、マッサージの実行中に肩位置を変更したい場合にも、新たな肩位置の設定ができるようにしており、かかる肩位置設定は以下の手順で行われる。
【0060】
図11は、マッサージの実行中(前記図7のステップS2の処理中)に、使用者Mが操作部17の上昇ボタン19aや下降ボタン19bによって肩位置設定の操作を行うと、その都度呼び出されて実行される肩位置設定の手順を示すフローチャートである。制御ユニット16は、前記上昇ボタン19a或いは下降ボタン19bが押されて肩位置の設定が開始されると、前記図8に示す肩位置設定のときと同様、まず、図10(a)、(b)に示すような肩位置設定用の案内画面を表示部18に表示して、現在設定されている肩位置と、現在設定されている肩位置から変更が可能なことを使用者Mに報知する(ステップS21)。
【0061】
上記案内画面は、予め設定しておいた所定時間(例えば、5秒間)だけ表示部18に表示するようにしており、同所定時間内に使用者Mが操作部17の上昇ボタン19aや下降ボタン19bにより肩位置の変更操作を行うと、制御ユニット16は、操作部17から肩位置調整の実施指令が出されたと判断して(ステップS22)、前記図8に示す肩位置設定のときと同様、表示部18に表示する案内画面を、前記ステップS21の処理で表示を開始した既存の肩位置を示す案内画面から、変更後の肩位置に対応する指標を点灯・数値表示した案内画面へと変更し(ステップS23)、新たに設定された肩位置を使用者Mに報知する。
【0062】
なお、本サブルーチンはマッサージが実行されている最中に呼び出されて実行されるので、前記図8において説明したマッサージの実行前に行う肩位置設定のときとは異なり、案内画面の表示と併せて揉み玉5,6を移動させたりはしない。
【0063】
制御ユニット16は、上記ステップS22及びステップS23の処理を前記所定時間が経過したと判断するまで繰り返し(ステップS24)、所定時間が経過したと判断した場合には、最後に設定した肩位置を最終的な肩位置として決定して(ステップS25)、本サブルーチンを終了する。そして、以後に実行するマッサージにおいては、新たに設定した肩位置を基準として揉み玉5,6を作動させる。
【0064】
このように、本実施例では、マッサージの実行中に肩位置の設定を行うに際して、表示部18を見ながら設定を行えるようにしたので、揉み玉5,6がマッサージのために既に作動していて、操作部17による肩位置の変更に併せて実際に揉み玉5,6を変更後の肩位置に移動させることができなくても、使用者Mは表示部18を見ることにより肩位置をどの程度移動させたのかを認識することができ、容易に肩位置の設定を行うことができる。
【0065】
しかも、マッサージ中に上昇ボタン19a或いは下降ボタン19bが押された場合、直ぐに肩位置を変更するのではなく、最初に上昇・下降ボタン19a,19bが押されたときに(第1の入力)、その時点において設定されている肩位置を前記肩位置設定用表示部に表示し、次に上昇・下降ボタン19a,19bが押されたときに(第2の入力)、初めて肩位置の変更を実行するようにしているので、誤って肩位置が変更される可能性をなくすことができ、使用者が設定した肩位置を確実に保持することができる。
【0066】
【発明の効果】
本発明は、以上に説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
(1)請求項1記載の本発明では、マッサージの開始時に、実際に施療子を動作させて使用者の体形を自動検出する体形検出手段と、肩位置設定用の案内画面で構成された肩位置設定用表示部を表示する表示手段と、肩位置設定用の入力手段と、マッサージの実行前に、前記表示手段に前記肩位置設定用表示部を表示させるとともに、前記施療子を予め設定されている標準肩位置又は前記体形検出手段で検出した検出肩位置に移動させ、使用者による前記入力手段の操作に応じて、前記施療子を動作させながら使用者が好む最適な肩位置を選択して、基準肩位置として設定可能な基準肩位置設定手段と、を備えたマッサージ機において、マッサージの実行中は、使用者による前記入力手段の所定の操作に応じて、前記表示手段の表示を、前記肩位置設定用表示部に切り替えるとともに、前記施療子のマッサージ動作を妨げることなく基準肩位置の変更を可能とした基準肩位置変更手段を備えたので、使用者はマッサージの実行中においても、マッサージを中断することなく、マッサージ機がその時点で肩位置と見なしている位置を肩位置設定用表示部を見て確認しながら肩位置の変更を行うことができ、肩位置の変更を簡単にかつ短時間で行うことができる。
(2)請求項2記載の本発明では、前記肩位置設定用表示部は、肩位置の変更がなされる度に、変更後の肩位置を新たな基準肩位置としてそれまで設定されていた基準肩位置に変えて表示するようにしたので、肩位置設定用表示部には、マッサージ機が肩位置と見なす最新位置のみが表示されることとなり、使用者に現在の肩位置をわかりやすく報知することができる。従って、使用者はより簡単に肩位置の設定を行うことができる。
(3)請求項3記載の本発明では、前記肩位置設定用表示部は、上下方向に段階的に設けた複数の指標のいずれかを肩位置として表示することにしたので、使用者は、どの指標からどの指標へと肩位置を移動させたかを見ることができ、前回設定された肩位置から今回設定した肩位置への変化量を明確に知ることができる。従って、より簡単に肩位置の設定を行うことができる。
(4)請求項4記載の本発明では、前記表手段は、映像を表示可能なディスプレイからなることとしたので、使用者は現在の肩位置を容易に認識することができ、肩位置の設定を円滑に行うことができる。
(5)請求項5記載の本発明では、前記基準肩位置変更手段は前記入力手段による第1の入力により、その時点において設定されている基準肩位置を前記肩位置設定用表示部として前記表示手段に表示し、前記入力手段による第2の入力により、肩位置を任意に変更可能としたので、肩位置を変更するためには前記入力手段による入力を少なくとも2回以上行うこととなる。従って、誤って肩位置が変更される可能性をなくすことができ、使用者が設定した肩位置を確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマッサージ機の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同側面視による説明図である。
【図3】脚載部の昇降動作を示す説明図である。
【図4】給排気部の構成を示すブロック図である。
【図5】操作部の平面視による説明図である。
【図6】マッサージ機の駆動制御系を示すブロック図である。
【図7】マッサージ機によるマッサージ手順を示すフローチャートである。
【図8】マッサージ機による肩位置設定手順を示すフローチャートである。
【図9】体形検出の手順を示す説明図である。
【図10】肩位置設定用の案内画面を示す図である。
【図11】マッサージ機による肩位置設定手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
A マッサージ機
a1 脚上部用エアバッグ
a2 脚下部用エアバッグ
a3 臀部用エアバッグ
a4 腿部用エアバッグ
a5 腕部用エアバッグ
a6 背中部用エアバッグ
a7 腰部用エアバッグ
b1,b2,b3,b4,b5,b6,b7 指標
M 使用者
4 マッサージユニット
5,6 揉み玉
10,11 ラック
16 制御ユニット
17 操作部
18 表示部
19a 上昇ボタン
19b 下降ボタン
22 マッサージユニットケーシング
23 昇降用モータ
28 昇降軸
30,31 ピニオンギヤ
91 ロータリーエンコーダ
100 マッサージ機本体
101 座部
104 背もたれ部
106 脚載部
117 腕載部

Claims (5)

  1. マッサージの開始時に、実際に施療子を動作させて使用者の体形を自動検出する体形検出手段と、
    肩位置設定用の案内画面で構成された肩位置設定用表示部を表示する表示手段と、
    肩位置設定用の入力手段と、
    マッサージの実行前に、前記表示手段に前記肩位置設定用表示部を表示させるとともに、前記施療子を予め設定されている標準肩位置又は前記体形検出手段で検出した検出肩位置に移動させ、使用者による前記入力手段の操作に応じて、前記施療子を動作させながら使用者が好む最適な肩位置を選択して、基準肩位置として設定可能な基準肩位置設定手段と、
    を備えたマッサージ機において、
    マッサージの実行中は、使用者による前記入力手段の所定の操作に応じて、前記表示手段の表示を、前記肩位置設定用表示部に切り替えるとともに、前記施療子のマッサージ動作を妨げることなく基準肩位置の変更を可能とした基準肩位置変更手段を備えたことを特徴とするマッサージ機。
  2. 前記肩位置設定用表示部は、肩位置の変更がなされる度に、変更後の肩位置を新たな基準肩位置として、それまで設定されていた基準肩位置に変えて表示することを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 前記肩位置設定用表示部は、上下方向に段階的に設けた複数の指標のいずれかを肩位置として表示することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のマッサージ機。
  4. 記表手段は、映像を表示可能なディスプレイからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマッサージ機。
  5. 前記基準肩位置変更手段は前記入力手段による第1の入力により、その時点において設定されている基準肩位置を前記肩位置設定用表示部として前記表示手段に表示し、前記入力手段による第2の入力により、肩位置を任意に変更可能としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のマッサージ機。
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