JP2002017494A - 電動リクライニング椅子 - Google Patents

電動リクライニング椅子

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JP2002017494A
JP2002017494A JP2000205614A JP2000205614A JP2002017494A JP 2002017494 A JP2002017494 A JP 2002017494A JP 2000205614 A JP2000205614 A JP 2000205614A JP 2000205614 A JP2000205614 A JP 2000205614A JP 2002017494 A JP2002017494 A JP 2002017494A
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JP
Japan
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backrest
reclining
operation switch
pressed
reclining chair
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000205614A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Nakagawa
和也 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Shibaura Corp
Original Assignee
Nidec Shibaura Corp
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Publication date
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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】背もたれ部を自動的にリクライニング移動させ
ることによって、リクライニング椅子近辺のスペースの
有効活用を行う。 【解決手段】操作スイッチ9aが設けられたリモコン9
と、背もたれ部3のリクライニング角度を検知する検知
手段8と、任意の操作スイッチ9aが押されてからの時
間をカウントするカウンタ10と、警告音を発生するブ
ザー11とを備え、操作スイッチ9aが押されてから一
定時間が経過するまで操作スイッチ9aが押されなかっ
た際に、駆動機構4を起動し、警告音を発しながら背も
たれ部3を自動的に任意の場所にリクライニング移動さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】電動機あるいはリニアアクチ
ュエータ等の駆動機構によって駆動される背もたれ部の
リクライニング調節を行う電動リクライニング椅子に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来における電動リクライニング椅子を
図4を用いて説明する。図4は、従来における電動リク
ライニング椅子の側断面図である。
【0003】図4において、電動リクライニング椅子2
1は、施療者が座る座面部22と、施療者の背中を支え
る背もたれ部23とで構成されている。座面部22内に
は、背もたれ部23をリクライニング移動させるための
駆動機構であるリニアアクチュエータ24(あるいは電
動機等)と、背もたれ部23を可動自在に支持する支持
部25と、リニアアクチュエータ24を駆動する駆動回
路26等が収納されている。背もたれ部23内には、背
中を揉むため、あるいは叩きを行うためのマッサージ機
構27が収納されている。
【0004】リニアアクチュエータ24は、駆動部24
aと移動部24bで構成されており、移動部24bを直
線運動によって移動させることにより、背もたれ部23
をリクライニング移動させることができる。
【0005】また、駆動回路26には、リモコン28が
接続されており、このリモコン28は、操作スイッチ2
8aを操作することによって、背もたれ部23のリクラ
イニング移動、あるいは、マッサージ機構27を駆動し
てマッサージ運動等を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のリクライニング
椅子において、背もたれ部をリクライニング移動して、
マッサージを行い、その後、そのまま放置されると、リ
クライニング角度によっては邪魔になることがあった。
【0007】例えば、狭い場所に設置され、施療者が椅
子の背もたれ部をリクライニング移動させて最も寝た状
態に設定したまま放置した場合、背もたれ部が邪魔とな
り、通行などに不都合であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明によれ
ば、操作スイッチが設けられたリモコンと、背もたれ部
のリクライニング角度を検知する検知手段と、任意の操
作スイッチが押されてからの時間をカウントするカウン
タと、警告音を発生するブザーとを備え、前記操作スイ
ッチが押されてから一定時間が経過するまで操作スイッ
チが押されなかった際に、駆動機構を起動し、警告音を
発しながら背もたれ部を自動的に任意の場所にリクライ
ニング移動させたことを特徴とする電動リクライニング
椅子を提供する。
【0009】さらに、前記背もたれ部のリクライニング
角度が任意の角度に設定してあって、前記操作スイッチ
が押されてから一定時間が経過するまで操作スイッチが
押されなかった際に、駆動機構を起動し、警告音を発し
ながら背もたれ部を起立限界位置まで移動させたことを
特徴とする電動リクライニング椅子を提供する。
【0010】
【作用】背もたれ部が任意の角度に倒された状態であっ
て、その後、リモコンの任意の操作スイッチを押した
後、一定時間が経過した時に、リニアアクチュエータを
起動し、警告音を発しながら、自動的に背もたれ部をリ
クライニング移動させる。
【0011】例えば、背もたれ部が起立限界位置になる
まで移動させことによって、電動リクライニング椅子の
後方のスペースを有効に活用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明における電動リクライニン
グ椅子について、図1〜図3を用いて説明する。図1
は、本発明における電動リクライニング椅子の側断面図
である。図2は、図1の背もたれ部の自動リクライニン
グ方法を説明したフローチャート図である。図3は、背
もたれ部の自動リクライニング方法の一実施例を説明し
たフローチャート図である。
【0013】図1において、電動リクライニング椅子1
は、従来の電動リクライニング椅子と同様に、施療者が
座る座面部2と、施療者の背中を支える背もたれ部3と
で構成されている。座面部2内には、背もたれ部3をリ
クライニング移動させるためのリニアアクチュエータ4
と、このリニアアクチュエータ4を駆動および制御する
駆動制御回路5が収納されている。
【0014】背もたれ部3内には、背中を押圧するため
のマッサージ機構7が収納されている。また、リニアア
クチュエータ4のストローク長を検知する、すなわち、
背もたれ部3のリクライニング角度を検知するための検
知装置8が、リニアアクチュエータ4の近傍に取り付け
られている。
【0015】駆動制御回路5には、リモコン9の任意の
操作スイッチ9aが押されると時間を、カウントするカ
ウンタ10が備えられている。また、リモコン9には、
動作中に警告音を発生するブザー11が内蔵されいる。
【0016】図1および図2において、リモコン9の任
意の操作スイッチ9aを操作する。例えば、リモコン9
のリクライニング角度調整の操作スイッチ9aが押され
ると、背もたれ部3がリクライニング移動を開始して任
意の角度になると停止する。(ステップ1)
【0017】このとき、操作スイッチ9aが押される
と、制御回路6内に内蔵されたカウンタ10が作動し時
間のカウントを開始する。(ステップ2)
【0018】また、駆動制御回路5では、一定時間が設
定してあり、この設定された時間内に次の任意の操作ス
イッチ9bが押されるかどうか検知する。(ステップ
3)
【0019】操作スイッチ9bが押されなければ、カウ
ンタオーバー(ステップ4)となり、制御回路6は、ブ
ザー11を鳴らして警告音を発すると共に、リニアアク
チュエータ4を起動する(ステップ5)
【0020】そして、背もたれ部3を任意の位置へリク
ライニング移動させる。(ステップ6)
【0021】図1および図3において、背もたれ部3を
任意の角度にリクライニング移動させた状態であって、
例えば、マッサージ終了の操作スイッチ9cを押してカ
ウンタ10を作動させる。(ステップ1)
【0022】このとき、検知装置8によって、背もたれ
部3が直角に起立していないか検知する。(ステップ
2)
【0023】そして、直角に起立していなければ、カウ
ンタ10が作動し時間のカウントを開始する。(ステッ
プ3)
【0024】そして、カウンタ10に設定された時間内
に次の任意の操作スイッチ9bが押されるかどうか検知
する。(ステップ4)
【0025】操作スイッチ9bが押されなければ、カウ
ンタオーバー(ステップ5)となり、警告音を発すると
共に、リニアアクチュエータ4を起動する。(ステップ
6)
【0026】そして、背もたれ部3が起立限界位置にな
るまで移動させる。(ステップ7)
【0027】以上のように施療が終了した後、背もたれ
部3を起立限界位置に移動させることによって、背もた
れ部3の後方のスペースを有効に活用することができ
る。
【0028】また、このリクライニング椅子をマッサー
ジ椅子として使用する場合、カウンタを使用せずに、マ
ッサージ機能と連動させて、例えば、自動施療終了後、
あるいはマッサージ機構の収納と同時に、背もたれ部を
自動的にリクライニング移動させても良い。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、背もたれ部を自動的に
リクライニング移動させることによって、リクライニン
グ椅子近辺のスペースの有効活用を行うことができる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における電動リクライニング椅子の側断
面図。
【図2】図1の背もたれ部の自動リクライニング方法を
説明したフローチャート図。
【図3】背もたれ部の自動リクライニング方法の一実施
例を説明したフローチャート図。
【図4】従来における電動リクライニング椅子の側断面
図。
【符号の説明】
1、21…電動リクライニング椅子 2、22…座面部 3、23…背もたれ部 4、24…リニアアクチュエータ 5…駆動制御回路 7、27…マッサージ機構 8…検知装置 9、28…リモコン 9a、28a…操作スイッチ 10…カウンタ 11…ブザー 25…支持部 26…駆動回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機あるいはリニアアクチュエータ等の
    駆動機構によって駆動される背もたれ部のリクライニン
    グ調節を行う電動リクライニング椅子において、 操作スイッチが設けられたリモコンと、 背もたれ部のリクライニング角度を検知する検知手段
    と、 任意の操作スイッチが押されてからの時間をカウントす
    るカウンタと、 警告音を発生するブザーとを備え、 前記操作スイッチが押されてから一定時間が経過するま
    で操作スイッチが押されなかった際に、 駆動機構を起動し、警告音を発しながら背もたれ部を自
    動的に任意の場所にリクライニング移動させたことを特
    徴とする電動リクライニング椅子。
  2. 【請求項2】前記背もたれ部のリクライニング角度が任
    意の角度に設定してあって、 前記操作スイッチが押されてから一定時間が経過するま
    で操作スイッチが押されなかった際に、 駆動機構を起動し、警告音を発しながら背もたれ部を起
    立限界位置まで移動させたことを特徴とする請求項1記
    載の電動リクライニング椅子。
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