JP4616905B2 - 成形ドラム装置及びそれを用いたランフラットタイヤの製造方法 - Google Patents

成形ドラム装置及びそれを用いたランフラットタイヤの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユニフォミティを向上しうるランフラットタイヤの製造に役立つ成形ドラム装置及びそれを用いたランフラットタイヤの製造方法に関する。
従来、図10に示されるようなランフラットタイヤ31が知られている。該ランフラットタイヤ31は、トレッド部32と、その両側からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部33と、各サイドウォール部33の内方端に設けられかつビードコア35が埋設されたビード部34とを具える。
また、ランフラットタイヤ31は、ビードコア35間をトロイド状にのびる少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカス36と、このカーカス36の内側に配されたインナーライナーゴム38と、カーカス36とインナーライナーゴム38との間かつ各サイドウォール部33に配された断面略三日月状のサイド補強ゴム39とを具える。
このようなランフラットタイヤ31は、サイド補強ゴム39によって各サイドウォール部33の剛性が高められるので、パンク等によってタイヤの空気が抜けた場合でも、比較的高速度で一定の距離を継続走行できる。
図11には、このようなランフラットタイヤ31を製造する工程の一例が示される。この例では、先ず、図11(a)に示されるように、直円筒状のドラム本体iに、シート状のインナーライナーゴム38が環状に巻回される。
次に、図11(b)に示されるように、インナーライナーゴム38の所定位置に、帯状に形成された一対のサイド補強ゴム39が環状に巻回されて貼り付けられる。
さらに、図11(c)に示されるように、インナーライナーゴム38及びサイド補強ゴム39の外側に、シート状のカーカスプライ37が巻回される。これにより、円筒状の生タイヤ基体jが成形される。
また、生タイヤ基体jには、一対のビードコア35や図示しないサイドウォールゴムなどが配される。その後、慣例に従って、生タイヤ基体jをトロイド状に膨張変形させ、その外周面に、ベルトプライとトレッドゴムとを含むトレッドリング等を貼り合わされて生タイヤ(図示省略)が形成され、これを加硫成形することによって、図10に示したランフラットタイヤ31が製造される。
なお、ドラム本体iに関連する文献としては、次のものがある。
特開2008−94059号公報
ところで、ドラム本体iは、同一外径で軸方向にのびる直円筒状で形成される一方、サイド補強ゴム39は比較的大きい厚さを有する。このため、図11(c)に示されるように、カーカスプライ37は、サイド補強ゴム39によって凸凹する表面に巻き付けなければならない。このような巻き付けは、カーカスプライ37の貼り付け位置がズレやすく、その結果、ビードコア35、35間の領域kをのびるカーカスコードの長さ(以下、単に「カーカスコードパス」ということがある。)が不均一となり、タイヤのユニフォミティが悪化するという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、実質的に同一の外径で軸方向にのびる直円筒状のドラム本体の外周面に、シート状のインナーライナーゴムを巻回して直円筒状のインナーライナーゴムを形成する工程と、該直円筒状のインナーライナーゴムの外周面の一対のサイドウォール部相当領域それぞれにサイド補強ゴムを貼り付けて第1の円筒状物を形成する工程と、ドラム本体の外周面かつ前記サイド補強ゴムの内方位置に、周方向に連続する一対の周方向溝を出現させるとともに、ドラム本体を拡径することにより、第1の円筒状物のサイド補強ゴムで補強された部分を周方向溝に沈下させる工程と、前記沈下により平坦化された第1の円筒状物の外周面にシート状のカーカスプライを巻き付ける工程とを含むことを基本として、カーカスコードパスをタイヤ周方向で均一化でき、ユニフォミティを向上しうる成形ドラム装置及びそれを用いたランフラットタイヤの製造方法を提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、円筒状のインナーライナーゴムと、その外周面の一対のサイドウォール部相当領域それぞれに巻回されて貼り付けられた環状かつ一対のサイド補強ゴムと、それらの外側に巻回された環状のカーカスプライとを少なくとも含むランフラットタイヤ用の生タイヤ基体を成形するためドラム本体を有する成形ドラム装置であって、前記ドラム本体は、拡縮径可能な中央セグメントと、各中央セグメントの両側に配されかつ拡縮径可能しかもドラム軸方向に移動可能な一対の側部セグメントとを含み、かつ、前記側部セグメントは、その内縁を中央セグメントの外縁に当接させることにより実質的に同一の外径で軸方向にのびる直円筒状の外周面を形成するとともに、ドラム軸方向外側への移動により該側部セグメントと前記中央セグメントとの間に周方向に連続してのびる周方向溝を出現させることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、互いに向かい合う前記中央セグメントの外縁又は側部セグメントの内縁の一方には、他方に向かって突出する凸部が少なくとも設けられるとともに、前記中央セグメントの外縁又は側部セグメントの内縁の前記他方には、前記一方に設けられた凸部が挿入される凹部が設けられ、しかも、前記凸部のドラム半径方向の外面は、前記周方向溝の溝壁の一部を構成するとともに、先端に向かって外径を小とするテーパ面からなる前記請求項1記載の成形ドラム装置である。
また請求項3記載の発明は、前記凸部と前記凹部とは、周方向に交互に設けられる請求項2記載の成形ドラム装置である。
また請求項4記載の発明は、トレッド部と、その両側からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部と、各サイドウォール部の内方端に設けられかつビードコアが埋設されたビード部とを具えるとともに、前記ビードコア間をトロイド状にのびるカーカスと、このカーカスの内側に配されたインナーライナーゴムと、前記カーカスとインナーライナーゴムとの間かつ各サイドウォール部に配された断面略三日月状のサイド補強ゴムとを具えるランフラットタイヤを請求項1乃至3のいずれかに記載された成形ドラム装置を用いて製造するための方法であって、実質的に同一の外径で軸方向にのびる直円筒状の前記ドラム本体の外周面に、シート状のインナーライナーゴムを巻回することにより直円筒状のインナーライナーゴムを形成する工程と、前記直円筒状のインナーライナーゴムの外周面の一対のサイドウォール部相当領域のそれぞれに、帯状のサイド補強ゴムを巻回して貼り付けることにより第1の円筒状物を形成する工程と、前記第1の円筒状物を形成した後に、前記ドラム本体の外周面かつ前記サイド補強ゴムの内方位置に、周方向に連続する一対の前記周方向溝を出現させるとともに、ドラム本体を拡径することにより、前記第1の円筒状物のサイド補強ゴムで補強された部分を前記周方向溝に沈下させる工程と、前記沈下により平坦化された第1の円筒状物の外周面にシート状のカーカスプライを巻き付けて生タイヤ基体を形成する工程とを含むことを特徴とする。
また請求項5記載の発明は、前記カーカスプライは、外側からローラで押圧されることにより、前記第1の円筒状物に巻き付けられる請求項4記載のランフラットタイヤの製造方法である。
また請求項記載の発明は、前記周方向溝の断面形状は、前記サイド補強ゴムとそれに重なるインナーライナーゴムとがなす断面形状と実質的に同一面積を有する請求項4又は5のいずれかに記載のランフラットタイヤの製造方法である。
本発明のランフラットタイヤの製造方法では、ドラム本体の外周面かつサイド補強ゴムの内方位置に、周方向に連続する一対の周方向溝を出現させるとともに、ドラム本体を拡径することにより、第1の円筒状物のサイド補強ゴムで補強された部分を周方向溝に沈下させることができる。従って、第1の円筒状物に平坦な外周面を形成し、そこにシート状のカーカスプライを巻き付けできる。これにより、カーカスプライの貼り付け精度が向上し、カーカスコードパスなどを含めタイヤ周方向で均一化したカーカス構造を提供しうる。従って、成形されたタイヤは、カーカスコードの打ち込み本数(エンズ)や中間伸度が均一となり、ユニフォミティが大幅に向上する。
また、本発明のランフラットタイヤの製造方法では、サイド補強ゴムは、直円筒状のインナーライナーゴムの外周面に巻回される。つまり、サイド補強ゴムは、平坦な表面に貼り付けできるので、正確に所望の位置に貼り付けして精度を向上できる。これは、左右のサイド補強ゴムの対称性を高め、より一層、タイヤのユニフォミティを向上するのに役立つ。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態のランフラットタイヤの製造方法に用いられる成形ドラム装置1の全体斜視図、図2は、成形ドラム装置1の要部断面図である。なお、ランフラットタイヤの構造は図10に示した通りである。
本実施形態の成形ドラム装置1は、略円筒状体で構成されたドラム本体1Aと、操作盤が設けられるとともに内部に電動機及びギアケース(ともに図示せず)等が格納されている本体部1Bと、この本体部1Bから側方に突出するとともに前記ドラム本体1Aを片持ち状に支持する回転筒1Cとを含んで構成される。
前記回転筒1Cは、図2に示されるように、例えば内部に空洞を有する中空円筒状に形成される。この回転筒1Cは、本体部1Bに設けられた電動機を駆動することにより、その軸芯周りに回転することができる。
本実施形態のドラム本体1Aは、図3に分割して示されるように、中央セグメント5と、各中央セグメント5の両側に配されかつドラム軸方向に移動可能な一対の側部セグメント6と、これらを半径方向内側から支持するセグメント支持部7とを含んで構成され、本実施形態では放射状にのびるアーム部8を介して回転筒1Cに固着される。従って、回転筒1Cを回転させることにより、ドラム本体1Aを回転させることができる。
各セグメント5、6は、弓形に湾曲した略矩形の湾曲片により形成される。また、図1に示されるように、前記中央セグメント5は、例えば、周方向長さが異なる本実施形態では2種類のセグメント5a、5bが周方向に交互に並べられることにより、円筒状の外表面を構成する。同様に、側部セグメント6も、周方向長さが異なる2種類のセグメント6a、6bが周方向に交互に並べられることにより、中央セグメント5と実質的に同一の外径の円筒状の外周面を形成しうる。
図3に示されるように、本実施形態のセグメント支持部7も、弓形をなすセグメント片7aを周方向に並べることにより略円筒状体として構成される。
また、本実施形態のセグメント支持部7は、軸方向の一方の側部セグメント6から中央セグメント5を通って他方の側部セグメント6に跨ってのびる軸方向長さを有する。また、本実施形態のセグメント支持部7の外周面かつ略中央部には、中央セグメント5が一体に固着されている。
セグメント支持部7の両端部には、例えば、側部セグメント6の軸方向移動を円滑に案内するための軸方向溝11が設けられる。他方、側部セグメント6の内周面には、図2及び図3に示されるように、前記軸方向溝11に挿入されてスライド可能な突条部9が設けられている。従って、側部セグメント6は、この軸方向溝11に案内されて円滑に軸方向にスライドできる。なお、このような溝と突条との組み合わせに代えて、直動軸受などが採用されても良い。
また、成形ドラム装置1には、側部セグメント6を軸方向に移動させる案内手段12が設けられる。
本実施形態の案内手段12は、図2、図4に示されるように、回転筒1Cの内部で同軸にのびる中心軸13と、該中心軸13の軸方向両端部に設けられる一対のボールネジ部14と、このボールネジ部14に螺合する一対のボールナット部15と、ボールナット部15のドラム軸方向の移動を側部セグメント6に伝達する前記アーム部8とを含んで構成される。
中心軸13は、回転筒1Cに軸受等を介して該回転筒1Cとは独立して回転可能に支持される。また、中心軸13は、本体部1Bに設けられた電動機等によって個別に回転駆動される。
前記ボールネジ部14は、中心軸13の他端側S2に形成される右ネジ部14aと、一端側S1に形成された左ネジ部14bとを含む。
前記ボールナット部15は、右ネジ部14a及び左ネジ部14bにそれぞれ螺合する互いに独立した一対のものからなり、回転筒1Cの内径よりも小さい外径を有する。従って、ボールナット部15は、回転筒1Cの内部でボールネジ部14に沿って軸方向に移動できる。
また、ボールナット部15には、移動片18が一体に固着される。該移動片18は、回転筒1Cに設けられる長孔16から外方へ突出する。このような移動片18は、ボールナット部15とともにドラム軸方向に移動しうる。
また、回転筒1Cには、該回転筒1Cの外周面上を摺動し、かつ移動片18に固定されたリング体19が設けられる。従って、リング体19は、移動片18とともに軸方向に移動しうる。
前記アーム部8は、リング体19と、側部セグメント6の内周面に固着された突条部9との間を連結する。これにより、リング体19のドラム軸方向の移動とともに、突条部9、ひいては側部セグメント6を移動させ得る。
このように構成された案内手段12は、回転筒1Cに対する中心軸13の相対回転変位を一対の側部セグメント6のドラム軸方向移動に変換できる。即ち、回転筒1Cを停止させかつ中心軸13のみを回転させて両者に相対回転変位を与えると、停止した回転筒1Cの長孔16によって回転を制限された移動片18及びボールナット部15は、長孔16に沿って軸方向に移動する。また、ボールナット部15及び移動片18の移動に伴い、リング体19及びアーム部8もドラム軸方向に移動する。このアーム部8の軸方向の移動によって、一対の側部セグメント6を互いに接近又は離間移動させることができる。
また、図2に示されるように、成形ドラム装置1では、側部セグメント6を互いに接近させることにより、側部セグメント6と中央セグメント5とを当接させ得る。これにより、ドラム本体1Aは、僅かなガタなどを除いて実質的に同一の外径で軸方向にのびる直円筒状の外周面を提供できる。
他方、図3に示されるように、側部セグメント6を離間移動させることにより、側部セグメント6の内縁6eと中央セグメント5の外縁5eとの間にセグメント支持部7の外周面を露出させ得る。セグメント支持部7の外周面は、その外径が、中央セグメント5及び側部セグメント6よりも小さい。従って、ドラム本体1Aの外周面かつ側部セグメント6と中央セグメント5との間に、周方向に連続してのびる周方向溝21を出現させ得る。
また、図3、図5に示されるように、互いに向かい合う中央セグメント5の外縁5e又は側部セグメント6の内縁6eの一方に、他方に向かって突出する凸部22が少なくとも設けられるとともに、前記外縁5e又は内縁6eの他方に、一方に設けられた凸部22が挿入される凹部23が設けられることが好ましい。とりわけ、図5(a)に拡大して示されるように、凸部22のドラム半径方向の外面22oを、先端に向かって外径を小とするテーパ面で構成するのが望ましい。
このような凸部22は、側部セグメント6の中央セグメント5からの離間時において、周方向溝21の溝壁の一部を構成するとともに、周方向溝21の溝断面形状を溝底21bに向かって溝幅を減じる台形状に構成することができる。これは、後述するサイド補強ゴムの断面形状に近似する点で特に好ましい。また、図5(b)に示されるように、凸部22は、凹部23に挿入されることにより、図2に示されるように、側部セグメント6の内縁6eと中央セグメント5の外縁5eとが互いに噛み合うように当接させ得る。従って、実質的に同一の外径で軸方向に連続する直円筒状の外周面の形成が妨げられることがない。とりわけ、凸部22と凹部23とは、周方向に交互に設けられることが好ましい。
また、本実施形態では、前記各アーム部8が、中心軸1C側に固定された筒部8aと、該筒部8aに挿入されて半径方向にスライドしうるとともにドラム本体1A側に固着された軸部8bとを含んで構成される。従って、筒部8aから軸部8bを出入りさせることにより、側部セグメント6や中央セグメント5(及びセグメント支持部7)は、ともに、その外周面を拡縮径することができる。なお、セグメント支持部7を支持するアーム部8を、例えば空気圧などで伸縮駆動することにより、該セグメント支持部7に載置されている側部セグメント6をこれに追従して拡縮径できるのは言うまでもない。
また、図1に示されるように、成形ドラム装置1には、各種のタイヤ構成材料を供給するためのサービサ2が併設される。該サービサ2は、例えば、シート状のタイヤ構成材料(例えばインナーライナーゴム38、カーカスプライ37等)をドラム本体1Aまで搬送するコンベヤ部2aと、タイヤ構成部材をドラム本体1Aの外周面に押圧するためのローラ2bとを含む。該ローラ2bは、ドラム本体1Aの外周面に接離可能に設けられる。
以上のような成形ドラム装置1を用いたランフラットタイヤの製造方法の一例について説明する。
図6(a)に示されるように、先ず、側部セグメント6の内縁6eと中央セグメント5の外縁5eとを当接させることにより、ドラム本体1Aを直円筒状の外周面とする。このとき、例えば各セグメント5及び6はともに縮径した外径φD1の状態にある。そして、サービサ2から供給されてきたシート状の未加硫のインナーライナーゴム38が、このドラム本体1Aの外周面に巻回される。これにより、直円筒状のインナーライナーゴム38が形成される。
なお、インナーライナーゴム38は、ローラ2bで押圧されながらドラム本体1Aの外周面に巻回されても良い。これにより、ドラム本体1Aの外周面と、インナーライナーゴム38との間に空気を排出し、精度良く直円筒状のインナーライナーゴム38を形成できる。
次に、図6(b)に示されるように、直円筒状のインナーライナーゴム38の外周面の一対のサイドウォール部33相当領域それぞれに、一定の断面をなす帯状の未加硫のサイド補強ゴム39が巻回されて貼り付けられる。本実施形態のサイド補強ゴム39は、断面横長の台形状に形成され、その下辺側を内側として巻き付けられる。これにより、直円筒状のインナーライナーゴム38と、このインナーライナーゴム38から半径方向外側に突出して巻回されたサイド補強ゴム39とが貼り合わされた第1の円筒状物41が形成される。
このように、本実施形態では、インナーライナーゴム38及びサイド補強ゴム39を、いずれも直円筒状の外周面に巻回できる。従って、短時間でかつ精度良く巻回できる。なお、精度良くサイド補強ゴム39を貼り付けるために、インナーライナーゴム38の外周面にサイド補強ゴムの張付位置を示すマーク等を予め表示しておくのが良い。
次に、図7(a)に示されるように、両側の側部セグメント6を互いに離間移動させることにより、ドラム本体1Aの外周面かつサイド補強ゴム39の内方位置に、周方向に連続する一対の前記周方向溝21を出現させる。この際、インナーライナーゴム36と各セグメント5及び6との間の摩擦は十分に小さいので、側部セグメント6の移動に伴うインナーライナーゴム36の引張変形等は殆ど生じることはない。
次に、図7(b)に示されるように、ドラム本体1Aの外周面を外径φD2(>φD1)に拡径させる。これは、前述の通り各セグメント5及び6を支持するアーム部8を伸張させることによって行うことができる。これにより、第1の円筒状物41のサイド補強ゴム39で補強された部分を塑性変形させながら前記周方向溝21に沈下させることができる。そして、この沈下により、第1の円筒状物41の外周面を平坦化することができる。
図8(a)及び(b)には、図7(a)及び(b)の周方向溝21付近の要部拡大図を示す。図8に示されるように、周方向溝21の断面形状は、サイド補強ゴム39とそれに重なるインナーライナーゴム38とがなす断面形状と実質的に同一面積で形成されるのが好ましい。これにより、第1の円筒状物41の外周面をより効果的に平坦化することができる。なお、周方向溝21の断面積は、ドラム本体1Aの中心軸を含む平面に、セグメント支持部7の外周面がなす溝底21b、中央セグメント5の外縁に設けられた凸部22のテーパ面21W及び側部セグメント6の内縁に設けられた凸部22のテーパ面21wを周方向に投影して得られる輪郭形状より特定できる。
また、周方向溝21の断面形状は、サイド補強ゴム39の断面形状と近似した台形状であるのが好ましい。これにより、第1の円筒状物41のサイド補強ゴム39で補強された部分を、周方向溝21に短時間かつ高精度に沈下できる。本実施形態のサイド補強ゴム39は、その断面形状が周方向溝21の断面形状と反転した向きで、インナーライナーゴム38の外周面に貼り付けられる。このため、ドラム本体1Aの拡径により、サイド補強ゴム39の内周面側は引き延ばされかつ外周面側は圧縮される塑性変形をなして周方向溝321内に沈下しうる。
また、周方向溝21の溝深さt1とサイド補強ゴム39の厚さt2との差(t1−t2)は、−2.0〜1.0mmの範囲が好ましい。前記差(t1−t2)が−2.0mmよりも小さいと、サイド補強ゴム39の厚さが相対的に大きくなって周方向溝21内に収めるのが困難になり、ひいては第1の円筒状物41の外周面に凸部が残るおそれがある。逆に、前記差(t1−t2)が1.0mmを超えると、サイド補強ゴム39の厚さが相対的に小さくなって、第1の円筒状物41の外周面が凹むおそれがある。
同様の観点より、周方向溝21の幅W1とサイド補強ゴム39の幅W2との差(W1−W2)は、−10.0〜0mmの範囲が好ましい。即ち、前記差(W1−W2)が−10.0mmよりも小さくなると、第1の円筒状物41の外周面に凸部が残るおそれがある。逆に差(W1−W2)が0.0mmよりも大きくなると、第1の円筒状物41の外周面が凹むおそれがある。
また、ドラム本体1Aの拡径量{(φD2−φD1)/2}は、好ましくは、サイド補強ゴム39とインナーライナーゴム38との厚さの和t3とほぼ等しくすることが望ましい。
次に、図9(a)に示されるように、平坦化された第1の円筒状物41の外周面には、サービサ2からシート状のカーカスプライ37が供給されかつ巻き付けられる。
本実施形態では、カーカスプライ37の一端が第1の円筒状物41の外周面に止着されるとともにこの始端をローラ2bでドラム本体1A側に押圧した後、ドラム本体1Aを回転させることにより、カーカスプライ37の巻回が行われる。即ち、ローラ2bは、サイド補強ゴム39で補強された部分を周方向溝21内により確実に沈下させながら(サイド補強ゴム39を周方向溝21の形状に確実に塑性変形させながら)カーカスプライ37を巻き付けることができる。これにより、ランフラットタイヤ31の生タイヤ基体40が形成される。
次に、図9(b)に示されるように、生タイヤ基体40の外周面には、一対のビードコア35が配される。その後は、慣例に従って生タイヤ(図示省略)が形成される。そして、この生タイヤを、加硫成形することによって、図10に示されるランフラットタイヤ31が形成される。
このように、本実施形態のランフラットタイヤの製造方法では、ドラム本体1Aの外周面かつサイド補強ゴム39の内方位置に、周方向に連続する一対の周方向溝21を出現させるとともに、この周方向溝21に、サイド補強ゴム39で補強された部分を沈下させることができる。従って、第1の円筒状物41の平坦な外周面部分にシート状のカーカスプライ37を巻き付けることが可能になる。これは、カーカスプライ37の巻付け精度を向上させ、コードパス長さをタイヤ周方向で均一とするのに有効である。従って、このようなカーカスコードパスを有する生タイヤから得られたランフラットタイヤは、カーカスコードの打ち込み本数(エンズ)及び中間伸度が均一となり、ユニフォミティが大幅に向上しうる。
しかも、本実施形態の製造方法では、前記周方向溝21は、サイド補強ゴム39がインナーライナーゴム38の外周面に巻回された後に出現する。従って、先に述べたように、インナーライナーゴム38及びサイド補強ゴム39を、いずれも直円筒状の対象物の外周面に巻回できるので、短時間でかつ精度良く巻回できる。これは、とりわけ、左右のサイド補強ゴム39の対称性を高め、より一層、タイヤのユニフォミティを向上するのに役立つ。
なお、サイド補強ゴム39で補強された部分の周方向溝21内への沈下を促進させるために、図8(a)に仮想線で示されるように、周方向溝21に、負圧流路Hを接続し、該周方向溝21内を負圧としても良い。このような方法によれば、より確実にサイド補強ゴム39を周方向溝21内に沈下させることができる。
以上、本発明の特に好ましい形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。例えば、成形ドラム装置1の案内手段12は、上記の実施形態に限定されるものではなく、例えば、高圧空気等を利用して側部セグメント6をドラム軸方向へ移動させるものでも良い。
ランフラットタイヤ用の生タイヤ基体を本発明方法(図6及び図7の工程)と従来工法(図11)でそれぞれ試作するとともに、それから同一の工程で生タイヤに仕上げ、複数種類のランフラットタイヤ(サイズ265/50R20)を成形した。また、比較のために、ドラム本体の外周面に、当初から一対の周方向溝を形成し、そこにインナーライナーゴム、サイド補強ゴム及びカーカスプライを貼り付けて生タイヤ基体を成形する方法(比較例)についてもテストが行われた。そして、それらについて、ユニフォミティーが測定された。
ユニフォミティーは、ユニフォミティ試験機を用い、各ランフラットタイヤ30本に対して、ラジアルフォースバリエーション(RFV)、ラテラルフォースバリエーション(LFV)をそれぞれ測定し、その平均値及び標準偏差を求めた。なおRFVおよびLFVの測定は、JASO C607(自動車用タイヤのユニフォミティ試験方法)に準拠して行った。
テスト結果などを表1に示す。
Figure 0004616905
テストの結果、実施例のランフラットタイヤは従来例及び比較例に比べてRFV及びLFVがともに小さく、ユニフォミティが大幅に向上していることが確認できた。
本発明の成形ドラム装置の一形態を例示する斜視図である。 その要部断面図である。 ドラム本体を分割して示す斜視図である。 側部セグメントを離間させた状態のドラム本体の断面図である。 (a)は凸部及び凹部を拡大して示す斜視図、(b)は凸部が凹部に挿入した状態を示す斜視図である。 (a)はインナーライナーゴムがドラム本体に巻回された状態を示す断面図、(b)はサイド補強ゴムが巻回された状態を示す断面図である。 (a)はドラム本体の外周面に周方向溝を出現させた状態を示す断面図、(b)はドラム本体を拡径させた状態を示す断面図である。 (a)、(b)は、図7(a)、(b)の周方向溝付近を拡大した要部拡大図である。 (a)はカーカスプライが巻き付けられた状態を示す断面図、(b)は一対のビードコアが配された状態を示す断面図である。 ランフラットタイヤの断面図である。 (a)は従来のドラム本体にインナーライナーゴムが巻回された状態を示す断面図、(b)はサイド補強ゴムが巻回された状態を示す断面図、(c)はカーカスプライが巻回された状態を示す断面図である。
符号の説明
1A ドラム本体
21 周方向溝
31 ランフラットタイヤ
33 サイドウォール部
37 カーカスプライ
38 インナーライナーゴム
39 サイド補強ゴム
40 生タイヤ基体
41 第1の円筒状物

Claims (6)

  1. 円筒状のインナーライナーゴムと、その外周面の一対のサイドウォール部相当領域それぞれに巻回されて貼り付けられた環状かつ一対のサイド補強ゴムと、それらの外側に巻回された環状のカーカスプライとを少なくとも含むランフラットタイヤ用の生タイヤ基体を成形するためドラム本体を有する成形ドラム装置であって、
    前記ドラム本体は、拡縮径可能な中央セグメントと、
    各中央セグメントの両側に配されかつ拡縮径可能しかもドラム軸方向に移動可能な一対の側部セグメントとを含み、かつ、
    前記側部セグメントは、その内縁を中央セグメントの外縁に当接させることにより実質的に同一の外径で軸方向にのびる直円筒状の外周面を形成するとともに、ドラム軸方向外側への移動により該側部セグメントと前記中央セグメントとの間に周方向に連続してのびる周方向溝を出現させることを特徴とする成形ドラム装置。
  2. 互いに向かい合う前記中央セグメントの外縁又は側部セグメントの内縁の一方には、他方に向かって突出する凸部が少なくとも設けられるとともに、
    前記中央セグメントの外縁又は側部セグメントの内縁の前記他方には、前記一方に設けられた凸部が挿入される凹部が設けられ、
    しかも、前記凸部のドラム半径方向の外面は、前記周方向溝の溝壁の一部を構成するとともに、先端に向かって外径を小とするテーパ面からなる前記請求項1記載の成形ドラム装置。
  3. 前記凸部と前記凹部とは、周方向に交互に設けられる請求項2記載の成形ドラム装置
  4. トレッド部と、その両側からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部と、各サイドウォール部の内方端に設けられかつビードコアが埋設されたビード部とを具えるとともに、
    前記ビードコア間をトロイド状にのびるカーカスと、このカーカスの内側に配されたインナーライナーゴムと、前記カーカスとインナーライナーゴムとの間かつ各サイドウォール部に配された断面略三日月状のサイド補強ゴムとを具えるランフラットタイヤを請求項1乃至3のいずれかに記載された成形ドラム装置を用いて製造するための方法であって、
    実質的に同一の外径で軸方向にのびる直円筒状の前記ドラム本体の外周面に、シート状のインナーライナーゴムを巻回することにより直円筒状のインナーライナーゴムを形成する工程と、
    前記直円筒状のインナーライナーゴムの外周面の一対のサイドウォール部相当領域のそれぞれに、帯状のサイド補強ゴムを巻回して貼り付けることにより第1の円筒状物を形成する工程と、
    前記第1の円筒状物を形成した後に、前記ドラム本体の外周面かつ前記サイド補強ゴムの内方位置に、周方向に連続する一対の前記周方向溝を出現させるとともに、ドラム本体を拡径することにより、前記第1の円筒状物のサイド補強ゴムで補強された部分を前記周方向溝に沈下させる工程と、
    前記沈下により平坦化された第1の円筒状物の外周面にシート状のカーカスプライを巻き付けて生タイヤ基体を形成する工程とを含むことを特徴とするランフラットタイヤの製造方法。
  5. 前記カーカスプライは、外側からローラで押圧されることにより、前記第1の円筒状物に巻き付けられる請求項4記載のランフラットタイヤの製造方法。
  6. 前記周方向溝の断面形状は、前記サイド補強ゴムとそれに重なるインナーライナーゴムとがなす断面形状と実質的に同一面積を有する請求項4又は5のいずれかに記載のランフラットタイヤの製造方法。
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