JP5054303B2 - 空気入りタイヤ及びその製造方法 - Google Patents

空気入りタイヤ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5054303B2
JP5054303B2 JP2005366880A JP2005366880A JP5054303B2 JP 5054303 B2 JP5054303 B2 JP 5054303B2 JP 2005366880 A JP2005366880 A JP 2005366880A JP 2005366880 A JP2005366880 A JP 2005366880A JP 5054303 B2 JP5054303 B2 JP 5054303B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
rubber strip
winding
strip
tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005366880A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007168190A (ja
Inventor
洋二郎 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2005366880A priority Critical patent/JP5054303B2/ja
Priority to DE602006009365T priority patent/DE602006009365D1/de
Priority to EP06024642A priority patent/EP1800845B1/en
Priority to US11/635,601 priority patent/US20070137746A1/en
Priority to CN200610168091A priority patent/CN100586742C/zh
Publication of JP2007168190A publication Critical patent/JP2007168190A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5054303B2 publication Critical patent/JP5054303B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/30Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application
    • B29D30/3028Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application by feeding a continuous band and winding it helically, i.e. the band is fed while being advanced along the drum axis, to form an annular element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C15/00Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
    • B60C15/06Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C5/00Inflatable pneumatic tyres or inner tubes
    • B60C5/12Inflatable pneumatic tyres or inner tubes without separate inflatable inserts, e.g. tubeless tyres with transverse section open to the rim
    • B60C5/14Inflatable pneumatic tyres or inner tubes without separate inflatable inserts, e.g. tubeless tyres with transverse section open to the rim with impervious liner or coating on the inner wall of the tyre

Description

本発明は、リボン状をなすゴムストリップをタイヤ回転軸の周りに螺旋状に巻き付けることにより形成されたゴム部材を含む空気入りタイヤ及びその製造方法に関し、詳しくはタイヤのユニフォミティ等を向上させる技術に関する。
近年、リボン状をなす未加硫のゴムストリップを、円筒状の被巻付体の外側にタイヤ軸方向に位置をずらせながら螺旋状に巻き重ねることにより所望の断面形状に仕上げられたタイヤ用ゴム部材が提案されている(下記特許文献1参照)。このようなゴム部材の製造方法は、ストリップワインド方式とも呼ばれ、大型のゴム押出機を使用する必要がないため、工場設備を簡素化でき、またゴム押出機のダイ交換や調整作業等が不要になるので生産性が向上するという利点を有する。
特許第3566915号公報
しかしながら、ストリップワインド方式では、図11に示されるように、被巻付体aに巻き付けられたゴムストリップbの巻付け終端b2の位置には、厚さ方向の段差が必然的に形成される。このような段差は、ゴム部材の厚さをタイヤ周方向で不均一とし、タイヤのユニフォミティを悪化させる。また、このようなゴム部材の外側に、他のゴム部材が重ねられると、前記段差においてゴム同士が十分に密着できない空間が生じ、空気が閉じこめられることによる加硫不良やタイヤの耐久性の悪化を招く。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、第1のゴムストリップを螺旋状に巻き付けることにより形成された第1のゴム部と、第1のゴムストリップと配合が異なる第2のゴムストリップを螺旋状に巻き付けることにより形成されしかも第1のゴム部と接続された第2のゴム部とを含む空気入りタイヤにおいて、第1のゴムストリップの巻付け終端を、第2のゴムストリップの巻付け始端と少なくとも一部で突き合わすことにより第1のゴムストリップと第2のゴムストリップとを連続させることを基本として、ゴムストリップの端部での段差を緩和し、ひいてはユニフォミティや耐久性等の悪化を防止しうる空気入りタイヤ及びその製造方法を提供することを目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、第1のゴムストリップをタイヤ回転軸の周りに螺旋状に巻き付けることにより形成された第1のゴム部と、前記第1のゴムストリップと配合が異なる第2のゴムストリップをタイヤ回転軸の周りに前記第1のゴムストリップと同じ回転方向で螺旋状に巻き付けることにより形成されしかも前記第1のゴム部と接続された第2のゴム部とを含む空気入りタイヤであって、前記第1のゴム部は、タイヤ内腔に配されガスバリヤ性を有するインナーライナーゴムであり、前記第2のゴム部は、ビード部に配されかつ前記インナーライナーゴムに接続されるクリンチゴムであり、前記第1のゴムストリップの巻付け終端は、前記第2のゴムストリップの巻付け始端と少なくとも一部で突き合わされることにより第1のゴムストリップと第2のゴムストリップとが連続する部分を有することを特徴とする。
第1のゴム部と、該第1のゴム部とは配合が異なりかつ前記第1のゴム部と接続された
第2のゴム部とを含む空気入りタイヤを製造する方法であって、前記第1のゴム部は、タイヤ内腔に配されガスバリヤ性を有するインナーライナーゴムであり、前記第2のゴム部は、ビード部に配されかつ前記インナーライナーゴムに接続されるクリンチゴムであり、円筒状の被巻付体に、第1のゴムストリップを螺旋状に巻き付けることにより前記第1のゴム部を形成する第1の工程、及び前記被巻付体に、第2のゴムストリップを前記第1のゴムストリップと同じ回転方向で螺旋状に巻き付けることにより前記第2のゴム部を形成する第2の工程を含み、かつ前記第1の工程は、第1のゴムストリップの巻付け終端を、前記第2のゴムストリップの巻付け始端と少なくとも一部で突き合わされる位置に設ける段階を含むことを特徴とする。
また請求項3記載の発明は、前記第1の工程は、第1のゴムストリップの巻付け終端又は巻付け始端を円周方向に沿って少なくとも1周以上巻き付けられる工程を含む請求項2に記載の空気入りタイヤの製造方法である。
また請求項4記載の発明は、前記第2の工程は、第2のゴムストリップの巻付け終端又は巻付け始端を円周方向に沿って少なくとも1周以上巻き付けられる工程を含む請求項2に記載の空気入りタイヤの製造方法である。
本発明の空気入りタイヤは、第1、第2のゴムストリップを、それぞれタイヤ回転軸の周りに同じ回転方向で螺旋状に巻き付けてそれぞれ第1、第2のゴム部が形成されるが、第1のゴムストリップの巻付け終端と第2のゴムストリップの巻付け始端とは、少なくとも一部で突き合わされることにより、第1のゴムストリップと第2のゴムストリップとが連続する部分を有する。これにより、ゴムストリップ端部での段差が減じられる。従って、従来のようなユニフォミティの悪化、段差での空気残りに起因した加硫不良及び耐久性の悪化を防止しうる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ1の断面図が示される。該空気入りタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るトロイド状のカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されたベルト層7とを含む。
前記カーカス6は、例えばラジアル構造の1枚のカーカスプライ6Aから形成される。前記カーカスプライ6Aは、例えばビードコア5、5間を跨るトロイド状の本体部6aと、その両側に連なりビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外側に向けて折り返された一対の折返し部6bとを有する。またカーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5から半径方向外側にのびるビードエーペックスゴム8が配されている。
前記ベルト層7は、金属コードをタイヤ周方向に対して例えば15〜40度の角度で配列した2枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、7Bが重ねられて構成される。
また、空気入りタイヤ1は、カーカス6ないしベルト層7の外側において、トレッド領域にはトレッドゴム2Gを、サイドウォール領域にはサイドウォールゴム3Gを、ビード領域にはタイヤ半径方向の外端が前記サイドウォールゴム3Gに接続されかつタイヤ半径方向の内端がリムに接触するクリンチゴム4Gをそれぞれ含む。また、空気入りタイヤ1は、タイヤ内腔側に、ガスバリア性を有したインナーライナーゴム9Gが配される。該インナーライナーゴム9Gは、ビード部4、4間を跨ってのびており、そのタイヤ半径方向の各内端はクリンチゴム4Gと接続される。
本実施形態の空気入りタイヤ1は、前記クリンチゴム4G及びインナーライナーゴム9Gがストリップ積層体10を用いて形成される。ストリップ積層体10は、図2に示されるようなリボン状かつ未加硫のゴムストリップ11を、図3に示されるような円筒状の被巻付体16に螺旋状に巻き重ねることにより所定の断面形状に仕上げられたゴム材料である。
本実施形態において、インナーライナーゴム9Gは第1のゴムストリップ11aで、また、クリンチゴム4Gは第2のゴムストリップ11bでそれぞれ形成される。第1のゴムストリップ11aと第2のゴムストリップ11bとは、配合が異なるゴムでそれぞれ形成される。例えば、インナーライナーゴム9Gは、タイヤ内腔の空気の漏洩を防止するために、ガスバリア性に優れたブチルゴム又はハロゲン化ブチルゴム等の配合が好適に用いられる。他方、クリンチゴム4Gは、リムと接触するため、耐摩耗性に優れたゴム、例えば天然ゴムとブタジエンゴムとを含む配合が好適に用いられる。
前記ゴムストリップ11(ゴムストリップを総称する場合、符号”11”が用いられる)は、例えばゴム押出機とカレンダー機とを含むストリップ製造装置(図示省略)からリボン状で途切れることなく連続して前記被巻付体16に供給される。特に限定はされないが、ゴムストリップ11の幅W又は厚さtが小さすぎると、ゴムストリップ11の巻回数が著しく増加し生産性が低下する傾向があり、逆に幅W又は厚さtが大きすぎると、微妙な断面形状を作るのが困難になる。このような観点より、ゴムストリップ11の幅Wは、好ましくは5〜30mm、前記厚さtは好ましくは0.5〜3.0mm程度が望ましい。
各ゴムストリップ11a、11bは、図3に示されるような、成形装置12の前記被巻付体16に供給される。
前記成形装置12は、基台15と、この基台15に回動自在に支持された円筒状の被巻付体16と、該被巻付体16の所定の巻付位置に前記ゴムストリップ11を案内するアプリケーター17とを含む。
前記基台15は、内部に電動機と、そのトルクを被巻付体16に伝えるための動力伝達装置等を含む(いずれも図示省略)。電動機のトルクは、基台15の側方で回動可能に支持された回転軸19に出力される。
被巻付体16は、円周方向に並べられた複数個のセグメント16A…と、その内方に設けられかつセグメント16Aをタイヤ半径方向で内、外に移動させる拡縮機構(詳細図示せず)16Bとを含む。前記セグメント16Aは、拡縮機構16Bによってタイヤ半径方向外側に移動させられた位置で各々の表面が円周方向に連ねられる。また、各セグメント16Aを互い違いでタイヤ半径方向内方に移動させることにより、外周面の径を減じうる。これは、被巻付体16から巻上げられたストリップ積層体を取り外すのに役立つ。また拡縮機構16Bは、前記回転軸19に固着される。従って、被巻付体16は、所定の向きかつ速度で前記回転軸19とともに回動しうる。被巻付体16の回転速度や、セグメント16Aの拡縮径などは、図示しないコントローラによって適宜調節される。
前記アプリケーター17は、例えばコンベヤ状で形成され、その搬送面でゴムストリップ11を被巻付体16の所定の巻き付け位置へと連続して案内できる。図示していないが、アプリケーター17の上流側には、ゴムストリップ11を連続して押し出す前記ゴムストリップ製造装置と、ゴムストリップの供給速度などを一時的にコントロールしうるフェスツーン(いずれも図示省略)などが適宜設けられる。アプリケーター17は、例えば3次元移動装置(図示省略)などで支持されることにより、被巻付体16に対して少なくともその軸方向に往復移動可能に設けられる。
本実施形態において、アプリケーター17は、第1のアプリケーター17aと、この第1のアプリケータ17aと被巻付体16の円周方向において位置をずらせて配された第2のアプリケーター17bとを含む。これにより、第1及び第2のアプリケーター17a、17bは、被巻付体16の軸方向で同じ位置にあっても、互いに干渉することなく、相互に行き違い移動できる。また第1のアプリケーター17aは、インナーライナーゴム9Gを成形するための第1のゴムストリップ11aを、また第2のアプリケーター17bは、クリンチゴム4Gを成形するための第2のゴムストリップ11bをそれぞれ連続して被巻付体16の所定の位置へと案内する。
このような成形装置12を用いたクリンチゴム4G及びインナーライナーゴム9Gの成形方法の一例について述べる。
図4には、被巻付体16の部分平面図が示され、符号CLは回転軸19の中心線であり、符号Cは被巻付体16の軸方向の中心である。先ず、被巻付体16の外周面には、第1のゴムストリップ11a及び第2のゴムストリップ11bの各巻付け始端20a、20bが固着される。これは、図示しないローラ等を用いて、ゴムストリップ11を被巻付体16に向けて押圧することにより、該ゴムストリップ11自体の粘着性を利用して行うことができる。
本実施形態において、インナーライナーゴム9Gを成形する第1のゴムストリップ11aは、その巻付け始端20aが被巻付体16の軸方向の中心線Cの近傍に設定される。他方、クリンチゴム4Gを形成する第2のゴムストリップ11bは、前記中心Cから軸方向外側に距離Sを隔てた位置に設けられる。この距離Sはタイヤサイズ等に基づいて予め設定される。
次に、図5に示されるように、被巻付体16を矢印方向Aに回転させつつ第1及び第2のアプリケーター17a、17bをともに軸方向Bに移動させる。これにより、各ゴムストリップ11a、11bは、被巻付体16の外周面にいずれも同じ回転方向及び軸方向で螺旋状に巻き付けられ、クリンチゴム4G及びインナーライナーゴム10をそれぞれ形成し始める(第1の工程及び第2の工程)。また、各々のゴムストリップ11a、11bは、互いにその側縁を重ねながら隙間無く巻き付けられる。各ゴムストリップ11a、11bの螺旋ピッチなどは、例えば、アプリケーター17a、17bの軸方向の移動速度を個々に調節することで自在に調整される。
次に、図6に示されるように、第1のゴムストリップ11aの巻付け端部21aは、前記第2のゴムストリップ11bの巻付け始端20bと円周方向及び軸方向で実質的に同じ位置に設けられる。即ち、図7には、図6のA−A’視部分断面図が示されるが、第1のゴムストリップ11aの巻付け終端21aと第2のゴムストリップ11bの巻付け始端20bとの各端面が少なくとも一部で実質的に突き合わされことにより、第1のゴムストリップ11aと第2のゴムストリップ11bとが連続する部分jを有する。従って、従来のように、ゴムストリップの端部によって大きな段差が形成されることがなく、ひいてはタイヤのユニフォミティが向上し、またタイヤ構造材内部に空気が残留するのを防止でき、ひいては加硫不良や耐久性などを向上しうる。
なお第1のゴムストリップ11aの巻付け終端21aは、被巻付体16の回転を停止させ、ゴムストリップ11aを切断し、その端部を第2のゴムストリップ11bの巻付け始端20bに精度良く位置合わせして貼り付けるのが望ましい。
ここで、ゴムストリップ11a、11bが連続する部分jの幅Wjは、特に限定されないが、小さすぎると段差の発生が十分に抑制できない。逆に大きく形成するためには、ゴムストリップの螺旋ピッチ等を端部で変化させる等の調整が必要な場合があり得る。このような観点より、前記連続する部分jの幅Wjは、ゴムストリップ11の幅Wの例えば40%以上、好ましくは50%以上、さらに好ましくは60%以上が望ましく最も好ましくはゴムストリップ11の幅Wの全体に亘って設けられるのが好ましい。
また、図6に示されるように、第2のゴムストリップ11bは、その巻付け終端21bを含む端部分が、被巻付体16の円周方向に沿って(これと平行に)少なくとも1周以上巻き付けられる。従って、クリンチゴム4Gは、巻付け終端21bにおいて、円周方向と平行な側縁4Geを有し、そこからはみ出す部分を持たない。このような側縁4Geも、例えばサイドウォールゴム3Gとの重なり部において空気残りを減じ、ひいてはユニフォミティを向上させるのに役立つ。なお、第1のゴムストリップ11aも、その巻付け始端20aを含む端部分が、被巻付体の円周方向と平行な側縁を有するように巻付けることができる
図4〜6では、被巻付体16の軸方向のほぼ半分しか示していないが、残りの半分も同様に行われる。この際、例えば4つのアプリケーターを用いて、被巻付体16の軸方向の中心Cに関して、ほぼ対称かつ同時に両側で巻付けが行われるのが望ましい。ただし、中心Cの一方側及び他方側について、それぞれ時間をずらせてゴムストリップ11を巻き付けても良いのは言うまでもない。
そして、このようにして形成されたインナーライナーゴム9G及びクリンチゴム4Gの外側には、図8(A)に示されるように、カーカスプライ6A、ビードコア5及びビードエーペックスゴム8が配置され、しかる後、同図(B)に示されるように、カーカスプライ6Aの両端部の折返しが行われる。さらに、カーカスプライ6Aのサイドウォール領域には、サイドウォールゴム3Gが貼り付けられるとともに、ビードコア5、5間の距離を減じながらカーカスプライ6Aのトレッド領域をタイヤ半径方向外側に膨出させる。これにより、カーカスプライ6Aのトレッド領域は、予め待機しているリング状のベルト層7及びトレッドゴム2Gと合体させられトロイド状の生カバーが形成される、該生カバーをタイヤ加硫金型で成形することにより前記空気入りタイヤ1が得られる。そして、このような空気入りタイヤは、クリンチゴム4Gとインナーライナーゴム9Gとが接触する接触部23(図1に示す)において、互いのゴムストリップ11a、11bの端部がタイヤ周方向で連続する部分を有するので、優れたユニフォミティや耐久性が発揮される。
図9及び図10には、比較例としての実施形態が示される。
この実施形態では、先ず、被巻付体16に、第1のゴムストリップ11aを螺旋状に巻き付けてインナーライナーゴム9Gを形成する(第1の工程)。この際、第1のゴムストリップ11aの巻付けは、被巻付体16を矢印A方向に回転させるとともに第1のゴムストリップ11aを案内する第1のアプリケーター17a(図示省略)を矢印B方向に移動させることにより行われる。
次に、前記被巻付体16の軸方向の端部側かつ前記インナーライナーゴム9Gから離れた位置からクリンチゴム4Gを形成する第2のゴムストリップ11bの巻付けが開始される(第2の工程)。この際、第2のゴムストリップ11bの巻付け始端20bから少なくとも1周は、円周方向に沿ってこれと平行に巻き付けられるのが望ましい。また、本実施形態では、第2のゴムストリップ11bの巻付けは、被巻付体16を矢印C方向に回転させるとともに第2のアプリケーター17bを矢印D方向に移動させることにより行われる。つまり、第2のゴムストリップ11bは、第1のゴムストリップ11aとは、巻付けの回転方向及び軸方向が逆で行われる。勿論、第2のアプリケータ17bは、第1のアプリケータ17aとは円周方向に180度位置ズレされた被巻付体16の反対側に位置している。
そして、図10に示されるように、第2のゴムストリップ11bの巻付け終端21bは、前記第1のゴムストリップ11aの巻付け終端21aと少なくとも一部で突き合う位置に設けられる。
以上本発明の実施形態について、クリンチゴム4Gとインナーライナーゴム9Gとを用いて説明したが、本発明はこのようなゴムの組み合わせに限定されるものではなく、タイヤを構成する種々のゴムの組み合わせに置いて適用することができる。また、図4〜図6の実施形態において、第1のゴムストリップ11aと第2のゴムストリップ11bとは、同時に巻付け開始される態様を示したが、第1のゴムストリップ11aの巻付け終端21aを第2のゴムストリップ11bの巻付け始端20bに突き合わせしうるのであれば、第2のゴムストリップ11bの巻付けを開始するタイミングが適宜変更できる。
本発明の効果を確認するために、表1の仕様に基づいてタイヤサイズ「215/60R1695H」の空気入りタイヤが試作された。各タイヤは、クリンチゴムとインナーライナーゴムとを除いて図1に示した共通の内部構造を持っている。また、実施例のタイヤは、図6で示したインナーライナーゴムとクリンチゴムとを有するが、比較例1のタイヤは、図6のインナーライナーゴムの巻付け終端位置を、クリンチゴムの巻付け始端から円周方向に180度ずらせた位置に設けられたものである。第1、第2のゴムストリップの幅は10.0mmとした。そして、各タイヤのユニフォミティ及び耐久性が以下の方法によってテストされた。
<ユニフォミティ>
コーナリング試験機を用い、JASO C607:2000のユニフォミティ試験条件に準拠して、タイヤの反力のうちの半径方向の変動成分であるラジアルフォースバリエーション(RFV)及びトレッド外周面のタイヤ半径方向の振れであるラジアルランアウト(RRO)が測定された(n=20の平均値)。測定条件は下記の通りである。結果は、比較例の値を100とする指数で表示した。数値が小さいほど良好である。
リムサイズ:16×7−JJ
内圧:200kPa
評価速度:10km/h
<耐久性>
直径1.7mのドラムを下記の条件で走行させ、タイヤが破壊するまでの走行距離を測定した(n=20の平均値)。結果は、比較例を100とする指数で表示した。数値が大きいほど良好である。
リムサイズ:16×7−JJ
内圧:200kPa
縦荷重:9.1kN
評価速度:80km/h
テストの結果等は表1に示される。
Figure 0005054303
テストの結果より、実施例のタイヤは、比較例に比べてRFV及びRROが小さく優れたユニフォミティを持つことが確認できる。また、耐久性においても有意な効果が確認された。
本発明の実施形態を示す空気入りタイヤの断面図である。 ゴムストリップの斜視図である。 成形装置の一例を示す斜視図である。 ゴムストリップの巻付け手順を説明する被巻付体の平面図である。 ゴムストリップの巻付け手順を説明する被巻付体の平面図である。 ゴムストリップの巻付け手順を説明する被巻付体の平面図である。 図6のA−A’視部分断面図である。 生カバーの成形手順を説明する断面略図である。 比較例として、ゴムストリップの巻付け手順を説明する被巻付体の平面図である。 比較例として、ゴムストリップの巻付け手順を説明する被巻付体の平面図である。 従来の技術を説明する断面図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
7 ベルト層
2G トレッドゴム
3G サイドウォールゴム
4G クリンチゴム
9G インナーライナーゴム
11 ゴムストリップ
11a 第1のゴムストリップ
11b 第2のゴムストリップ
j ゴムストリップの連続する部分
20a、20b ゴムストリップの巻付け始端
21a、21b ゴムストリップの巻付け終端

Claims (4)

  1. 第1のゴムストリップをタイヤ回転軸の周りに螺旋状に巻き付けることにより形成された第1のゴム部と、
    前記第1のゴムストリップと配合が異なる第2のゴムストリップをタイヤ回転軸の周り
    に前記第1のゴムストリップと同じ回転方向で螺旋状に巻き付けることにより形成されしかも前記第1のゴム部と接続された第2のゴム部とを含む空気入りタイヤであって、
    前記第1のゴム部は、タイヤ内腔に配されガスバリヤ性を有するインナーライナゴムであり、
    前記第2のゴム部は、ビード部に配されかつ前記インナーライナーゴムに接続されるクリンチゴムであり、
    前記第1のゴムストリップの巻付け終端は、前記第2のゴムストリップの巻付け始端と
    少なくとも一部で突き合わされることにより第1のゴムストリップと第2のゴムストリッ
    プとが連続する部分を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 第1のゴム部と、該第1のゴム部とは配合が異なりかつ前記第1のゴム部と接続された
    第2のゴム部とを含む空気入りタイヤを製造する方法であって、
    前記第1のゴム部は、タイヤ内腔に配されガスバリヤ性を有するインナーライナーゴムであり、
    前記第2のゴム部は、ビード部に配されかつ前記インナーライナーゴムに接続されるクリンチゴムであり、
    円筒状の被巻付体に、第1のゴムストリップを螺旋状に巻き付けることにより前記
    第1のゴム部を形成する第1の工程、及び
    前記被巻付体に、第2のゴムストリップを前記第1のゴムストリップと同じ回転方向で
    螺旋状に巻き付けることにより前記第2のゴム部を形成する第2の工程を含み、かつ
    前記第1の工程は、第1のゴムストリップの巻付け終端を、前記第2のゴムストリップ
    の巻付け始端と少なくとも一部で突き合わされる位置に設ける段階を含むことを特徴とす
    る空気入りタイヤの製造方法。
  3. 前記第1の工程は、第1のゴムストリップの巻付け終端又は巻付け始端を円周方向に沿
    って少なくとも1周以上巻き付けられる工程を含む請求項2に記載の空気入りタイヤの製
    造方法。
  4. 前記第2の工程は、第2のゴムストリップの巻付け終端又は巻付け始端を円周方向に沿
    って少なくとも1周以上巻き付けられる工程を含む請求項2に記載の空気入りタイヤの製
    造方法。
JP2005366880A 2005-12-20 2005-12-20 空気入りタイヤ及びその製造方法 Active JP5054303B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005366880A JP5054303B2 (ja) 2005-12-20 2005-12-20 空気入りタイヤ及びその製造方法
DE602006009365T DE602006009365D1 (de) 2005-12-20 2006-11-28 Luftreifen und Verfahren zu seiner Herstellung.
EP06024642A EP1800845B1 (en) 2005-12-20 2006-11-28 Pneumatic tire and method of manufacturing the same
US11/635,601 US20070137746A1 (en) 2005-12-20 2006-12-08 Pneumatic tire and method of manufacturing the same
CN200610168091A CN100586742C (zh) 2005-12-20 2006-12-18 充气轮胎及其制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005366880A JP5054303B2 (ja) 2005-12-20 2005-12-20 空気入りタイヤ及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007168190A JP2007168190A (ja) 2007-07-05
JP5054303B2 true JP5054303B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=37814263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005366880A Active JP5054303B2 (ja) 2005-12-20 2005-12-20 空気入りタイヤ及びその製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20070137746A1 (ja)
EP (1) EP1800845B1 (ja)
JP (1) JP5054303B2 (ja)
CN (1) CN100586742C (ja)
DE (1) DE602006009365D1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4636126B2 (ja) * 2008-06-17 2011-02-23 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤの製造方法
JP2011136669A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ及びその製造方法
JP5841816B2 (ja) * 2011-11-24 2016-01-13 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤの製造装置
JP6018868B2 (ja) * 2012-10-02 2016-11-02 住友ゴム工業株式会社 ゴムストリップの製造装置及び製造方法
EP2995445B1 (en) * 2013-05-07 2021-01-27 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Method for affixing rubber strip and method for manufacturing pneumatic tire using same
CN113834457B (zh) * 2021-11-26 2022-02-22 天津赛象科技股份有限公司 包布宽度测量方法以及钢丝圈包布缠绕方法
DE102022205810A1 (de) * 2022-06-08 2023-12-14 Continental Reifen Deutschland Gmbh Auflegevorrichtung zum Auflegen von vorabgelängten Materialstreifen

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH042505A (ja) * 1990-04-18 1992-01-07 Sumitomo Rubber Ind Ltd 自動二輪車用ラジアルタイヤ
EP0453294B1 (en) * 1990-04-18 1995-07-05 Sumitomo Rubber Industries Limited Belted radial tyre for motorcycle and belt making method
JPH045110A (ja) * 1990-04-20 1992-01-09 Sumitomo Rubber Ind Ltd 自動二輪車用ラジアルタイヤ
JPH07172117A (ja) * 1993-04-16 1995-07-11 Sumitomo Rubber Ind Ltd 自動二輪車用ラジアルタイヤ
US6039826A (en) * 1997-04-22 2000-03-21 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Method of forming green tire with strip winding
JP4315526B2 (ja) * 1998-07-08 2009-08-19 株式会社ブリヂストン 帯状未加硫ゴムの積層方法
JP3322648B2 (ja) * 1999-03-03 2002-09-09 住友ゴム工業株式会社 ゴム搬送装置およびそれを用いたゴム成形装置
JP3566915B2 (ja) * 2000-09-07 2004-09-15 住友ゴム工業株式会社 タイヤ用ゴム部材の製造方法
JP4160245B2 (ja) * 2000-10-30 2008-10-01 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ及びその製造方法
KR100850694B1 (ko) * 2000-10-30 2008-08-06 스미도모 고무 고교 가부시기가이샤 공압 타이어 제조 방법
JP3774116B2 (ja) * 2000-11-28 2006-05-10 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2002187216A (ja) * 2000-12-21 2002-07-02 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ構成ゴム部材の製造方法、及びそのタイヤ構成ゴム部材を用いた空気入りタイヤ
WO2003041941A1 (fr) * 2001-11-12 2003-05-22 Bridgestone Corporation Procede de production d'un element en caoutchouc non vulcanise et d'un bandage
US7341640B2 (en) * 2004-02-27 2008-03-11 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Method of and apparatus for forming rubber strip materials for building tires and method of building tires
JP2005238799A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤ製造用のゴムストリップ材の成形方法及び装置、並びにタイヤの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1800845B1 (en) 2009-09-23
CN101032916A (zh) 2007-09-12
EP1800845A3 (en) 2008-04-16
CN100586742C (zh) 2010-02-03
JP2007168190A (ja) 2007-07-05
DE602006009365D1 (de) 2009-11-05
EP1800845A2 (en) 2007-06-27
US20070137746A1 (en) 2007-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4695429B2 (ja) 空気入りタイヤ及びその製造方法
JP5054303B2 (ja) 空気入りタイヤ及びその製造方法
US7617854B2 (en) Method for manufacturing a pneumatic tire and a pneumatic tire obtained thereby
JP4616905B2 (ja) 成形ドラム装置及びそれを用いたランフラットタイヤの製造方法
JP2011136669A (ja) 空気入りタイヤ及びその製造方法
JP2006137067A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
US8815032B2 (en) Method for producing a tread rubber for a vehicle tire, in particular a pneumatic vehicle tire
JP4585307B2 (ja) 自動二輪車用タイヤの製造方法
JP4589684B2 (ja) タイヤ用ゴム部材の製造方法及び空気入りタイヤ
JP4904054B2 (ja) タイヤ用ゴム部材の製造方法
US20120160423A1 (en) Device for producing a tread for a vehicle tire
JP2012025308A (ja) 空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法
JP2006051711A (ja) タイヤ用ゴム部材の製造方法。
JP5022012B2 (ja) タイヤ用ゴム部材の製造方法、及び空気入りタイヤ
JP5185703B2 (ja) タイヤ用のゴム部材、その製造方法及びタイヤの製造方法
JP6205040B2 (ja) 空気入りタイヤ
US20090008012A1 (en) Pneumatic tire, arrangement structure and manufacturing method of the same
JP4690699B2 (ja) 空気入りタイヤ及びその製造方法
JP6353347B2 (ja) ゴム部材の製造方法
JP4755628B2 (ja) タイヤ用のゴム部材の製造方法及び空気入りタイヤの製造方法
CN102615843B (zh) 充气轮胎的制造方法
JP5204442B2 (ja) 空気入りタイヤ、及びその製造方法
JP4315751B2 (ja) タイヤ部材の成型装置及び成型方法
JP2005041328A (ja) 空気入りタイヤ
JP4904049B2 (ja) 空気入りタイヤの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110527

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120105

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120116

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20120224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5054303

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250