JP6190241B2 - タイヤ成形ドラム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、拡縮径可能な中央ドラムを具え、中央ドラムのドラム外周面のドラム幅が調整可能なタイヤ成形ドラム装置に関する。
図6に示されるように、円筒状のタイヤ部材が成形されるタイヤ成形ドラム装置(以下、単に「ドラム装置」と記載される場合がある。)aが、例えば、下記特許文献1に提案されている。この種のドラム装置aは、円筒状のドラム外周面b1を有する中央ドラムbと、中央ドラムbを回転可能に支持する中心軸cとを具えている。
中央ドラムbは、周方向に配された複数のセグメントeと、セグメントeを拡縮するセグメント移動具dとを有している。各セグメントeは、中央セグメント片fと、中央セグメント片fの軸心方向両外側に配された一対のサイドセグメント片gとを有している。各サイドセグメント片gは、軸心方向にスライド移動可能に取り付けられている。
セグメント移動具dは、各中央セグメント片fを支持する複数の中央アームhと、各サイドセグメント片gを支持する複数のサイドアームiと、中心軸cの内部に配されたボールねじ軸jとを含んでいる。各中央アームhは、中心軸cに固着されている。各サイドアームiは、中心軸cに軸心方向に沿ってスライド移動可能に取り付けられている。これら各アームh、iは、例えば、シリンダからなり、各ロッドの伸縮により、各セグメントeを拡縮径させることができる。ボールねじ軸jは、各サイドアームiが螺合する軸方向両側で異なる向きのねじ部を含んでいる。
特開2010−52181号公報
上記ドラム装置aでは、ボールねじ軸jのみを回転させることにより、サイドアームiを軸心方向に一斉にスライド移動でき、中央ドラムのドラム幅を変更しうる。又タイヤ部材を成形する際には、ボールねじ軸jと中心軸cとを一体に回転させる。しかしながら、上記ドラム装置aでは、中心軸cとボールねじ軸jとが同心に配されている。このため、中心軸cの起動時や停止時に、慣性力により中心軸cとボールねじ軸jとの間に、回転方向のズレが生じ、サイドセグメント片gが軸心方向に位置ズレを起こすという問題があった。また、中央ドラムのドラム外周面にタイヤ部材を巻回する際にも、タイヤ部材巻回時のトルク抵抗により、サイドセグメント片gが軸心方向にスライド移動するという問題があった。これらの場合、いずれもタイヤの形成精度を低下させるおそれがある。
本発明は、以上のような実状に鑑みなされたもので、中央ドラムのドラム外周面のドラム幅を迅速に変更でき、かつドラム回転やタイヤ部材巻回時のトルク抵抗等に起因するサイドセグメント片の軸心方向の位置ずれを抑制してタイヤの形成精度を高めうるタイヤ成形ドラム装置を提供することを主たる目的としている。
本発明は、カーカスプライを含むタイヤ部材が円筒状に巻付けられるドラム外周面を有する拡縮径可能な中央ドラム、及び前記中央ドラムを支持する回転可能な中心軸を具えたタイヤ成形ドラム装置であって、前記中央ドラムは、前記中心軸の廻りで周方向に配置され互いに協働して前記ドラム外周面を構成する複数のセグメントと、前記中心軸に支持されかつ前記各セグメントを半径方向内外に移動させるセグメント移動具とを含み、前記各セグメントは、中央ドラムの赤道位置で前記セグメント移動具に取り付く中央セグメント片と、前記中央セグメント片の軸方向両側に配されかつ前記セグメント移動具に軸方向にスライド移動可能に支持されるサイドセグメント片とを含み、前記セグメント移動具は、前記サイドセグメント片を、前記赤道位置を中心として軸方向内外に一斉に移動させることにより、前記ドラム外周面を軸方向幅の広い幅広状態と軸方向幅の狭い幅狭状態との間で位置替えしうるサイドセグメント片移動手段を具え、前記サイドセグメント片移動手段は、軸方向にのびかつ前記赤道位置の軸方向一方側と他方側とで異なる向きのねじ部を有するとともに前記中心軸の廻りで周方向に隔置される複数のボールねじ軸と、前記各サイドセグメント片に取り付き前記ボールねじ軸に螺合するボールナットと、前記各ボールねじ軸を一斉に回転させる回転駆動手段とを含み、前記回転駆動手段は、前記中心軸に同心に支持される回転可能な第1歯車と、前記第1歯車にそれぞれ噛合する複数の第2歯車と、前記複数の第2歯車と前記複数のボールねじ軸とをそれぞれひとつずつ連動連結し、前記中心軸の軸心を含む断面図において円弧状に曲げられた複数のフレキシブルシャフトとを含むことを特徴とする。
本発明に係る前記タイヤ成形ドラム装置では、前記回転駆動手段は、前記第1歯車を回転させることにより、前記複数の第2歯車及び前記複数のフレキシブルシャフトを介して、前記複数のボールねじ軸を一斉に回転させ、前記各サイドセグメント片を、軸方向内外に一斉に移動させるのが望ましい。
本発明に係るタイヤ成形ドラム装置では、前記サイドセグメント片移動手段は、各ボールねじ軸に配されかつ前記ボールねじ軸の回転を阻止することにより、前記各サイドセグメント片を軸方向の移動位置で固定するロック機構を含むのが望ましい。
本発明のタイヤ成形ドラム装置は、サイドセグメント片移動手段が、複数のボールねじ軸と、各サイドセグメント片に取り付き前記ボールねじ軸に螺合するボールナットと、前記各ボールねじ軸を一斉に回転させる回転駆動手段とを含む。しかも前記ボールねじ軸は、中心軸と同心に配されるのではなく、中心軸の廻りで周方向に隔置されている。
そのため、中央ドラムが起動や停止する際の慣性力、及びドラム外周面上でタイヤ部材を巻回する際の抵抗が作用した場合にも、それが各ボールねじ軸を自転させるためのトルクとしてほとんど作用しなくなる。その結果、前記慣性力や巻回抵抗などに起因するサイドセグメント片の軸心方向の位置ずれを抑制でき、タイヤの形成精度を高めることが可能となる。又、各ボールねじ軸は、回転駆動手段によって一斉に回転しうる。このため、中央ドラムのドラム幅を、迅速かつ自在に変更することができる。
本発明の一実施形態のタイヤ成形ドラム装置の平面図である。 図1の中央ドラムの断面図である。 中央ドラムの側面図である。 セグメント付近の概略斜視図である。 図3のセグメントの部分拡大図である。 従来のタイヤ成形ドラムの中央ドラムの断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が、図面に基づき説明される。
図1には、垂直な回転軸心周りで回転可能に支持されるターンテーブル5上に、一対のタイヤ成形ドラム装置(以下、単に「ドラム装置」と記載される場合がある。)1、1が背中合わせで設置されたツインドラム装置の平面図が示されている。
図1に示されるように、各前記ドラム装置1は、中央ドラム2と、中央ドラム2を支持する中心軸3とを含んでいる。又前記中心軸3の一端は、駆動部4により水平軸心周りで回転可能に支持される。
本例のツインドラム装置の場合、ドラム装置1、1は、前記ターンテーブル5の回転により、2位置P1、P2間を位置替えでき、一方の位置P1では、ドラム装置1の中央ドラム2にタイヤ部材を巻付ける工程が行われる。又他方の位置P2では前記巻き付けられた円筒状のタイヤ部材を中央ドラムから取り外す工程が行われる。このため本例のツインドラム装置では、カーカスプライ(図示省略)を含むタイヤ部材からなる円筒状の台タイヤが効率的に成形される。
図2には、中心軸3の軸心を含む中央ドラム2の断面図が示されている。図2に示されるように、中央ドラム2は、タイヤ部材が巻付けられる拡縮径可能なドラム外周面2Sを有している。本実施形態のドラム外周面2Sには、カーカスプライを含むタイヤ部材が円筒状に巻付けられる。
図3には、中央ドラム2の側面図が示されている。図2又は図3に示されるように、中央ドラム2は、複数(例えば、本例では12個)のセグメント6と、各セグメント6を中心軸3の半径方向内外に移動させるセグメント移動具7とを含んでいる。
セグメント6は、中心軸3の廻りで周方向に配置され、互いに協働してドラム外周面2Sを構成している。本実施形態では、周方向に交互に配される大小2種類のセグメント6A、6Bによりドラム外周面2Sを構成している。
各セグメント6A、6Bは、中央セグメント片6cと、中央セグメント片6cの軸方向両側に配された一対のサイドセグメント片6sとを含んでいる。中央セグメント片6cは、中央ドラム2の赤道位置Cでセグメント移動具7に取り付けられている。サイドセグメント片6sは、セグメント移動具7に軸方向にスライド移動可能に支持されている。
図4には、セグメント6付近の分解斜視図が示されている。図2又は図4に示されるように、セグメント移動具7は、拡径手段20及びサイドセグメント片移動手段9を含んでいる。
本実施形態の拡径手段20はリンク機構8を具える。該リンク機構8は、例えば、基部14から中心軸3に沿ってのびる軸方向に移動可能な少なくとも1本(本例では2本)のロッド8aと、前記ロッド8aの軸方向の移動により半径方向に起倒可能な複数のリンク部8bと、各リンク部8bの外端部に連結され半径方向に移動可能な長尺ブロック状の拡縮部8cとを含んで構成されている。
本実施形態のリンク部8bは、長リンク片8b1と短リンク片8b2とを具え、長リンク片8b1の半径方向内端部は、前記ロッド8aに連動して中心軸3上を軸方向にスライド移動しうるスライドリングに枢支される。前記長リンク片8b1の半径方向外端部は、前記拡縮部8cに枢支される。前記短リンク片8b2の半径方向内端部は、中心軸3上の固定リングに枢支され、又半径方向外端部は、前記長リンク片8b1にその中間位置で枢支される。
このようなリンク部8bでは、ロッド8aの軸方向一方側(図2では右側)への移動により、長リンク片8b1が起立し、拡径部8cを半径方向外側に移動(拡径)できる。又ロッド8aの軸方向他方側(図2では左側)への移動により、長リンク片8b1が傾倒し、拡径部8cを半径方向内側に移動(縮径)できる。本例のリンク機構8では、セグメント6Aを支持するリンク部8bと、セグメント6Bを支持するリンク部8bとでリンク長さを違える、又はロッド8aのストローク長さを違えることで、セグメント6A、6Bの半径方向の移動量を違えている。
本例のセグメント移動具7では、前記拡径部8cに、セグメント受け台7aを介してセグメント6が取り付く。具体的には、セグメント受け台7aには、赤道位置Cに中央セグメント片6cが取り付けられている。またセグメント受け台7aには、その半径方向内面側にサイドセグメント片移動手段9が取り付き、このサイドセグメント片移動手段9により、一対のサイドセグメント片6sを、前記赤道位置Cを中心として軸方向内外に一斉に移動させる。これにより、ドラム外周面2sを、軸方向幅の広い幅広状態と軸方向幅の狭い幅狭状態との間で位置替えしうる。
図3又は図4に示されるように、サイドセグメント片移動手段9は、軸方向にのびかつ前記中心軸3の廻りで周方向に隔置される複数のボールねじ軸10と、各ボールねじ軸10に螺合するボールナット11と、ボールねじ軸10を一斉に回転させる回転駆動手段12とを含んでいる。本実施形態のサイドセグメント片移動手段9は、例えば、拡縮部8cとセグメント受け台7aとの間に配され両者を一体に固定する例えば長尺ブロック状の支持部9aと、支持部9aの両端に配された例えば板状の軸支部9bとを含んでいる。
ボールねじ軸10は、赤道位置Cの軸方向一方側と他方側とで異なる向きのねじ部10aを有する。又ボールねじ軸10は、前記支持部9aの一側面側を通って軸方向にのび、その両端部が前記軸支部9bに枢支される。
ボールナット11は、ボールねじ軸10の各ねじ部10aに螺合されている。本実施形態のボールナット11には、前記支持部9aに凹設されるガイド孔9a1に案内されて軸方向に移動可能なスライド部11aが含まれる。そして、このスライド部11aにサイドセグメント片6sが取り付けられる。これにより、ボールねじ軸10の回転により、ボールナット11とともにサイドセグメント片6sが軸方向に一体移動しうる。
図2又は図3に示されるように、本実施形態の回転駆動手段12は、例えば、中心軸3に同心に支持される回転可能な第1歯車13と、第1歯車13と各ボールねじ軸10とを連動させる接続部15とを含んでいる。このような回転駆動手段12は、例えば、第1歯車13を回転させることにより、接続部15を介して各ボールねじ軸10を一斉に回転させることができ、各サイドセグメント片6sを、軸方向内外に一斉に移動させることができる。
本実施形態の接続部15は、例えば、第1歯車13に噛合する複数の第歯車15aと、各第歯車15aとボールねじ軸10とを連動連結するフレキシブルシャフト15bとを含んでいる。フレキシブルシャフト15bは、例えば、セグメント6の拡縮に応じて変形可能である。このため、本実施形態の接続部15では、ドラム外周面2Sの拡縮状態によらず、第1歯車13と各ボールねじ軸10とを連動連結することができる。
なお、本実施形態の接続部15の構成は、上記フレキシブルシャフト15bを用いた構成に限定されず、例えば、ドラム外周面2Sの縮径状態において、第1歯車13とボールねじ軸10の一端に設けられた歯車とをギヤー連結させる構成であってもよい。具体的には、例えば、第1歯車13の外径を大きくし、ドラム外周面2Sの縮径状態において、第1歯車13とボールねじ軸10の一端に設けられた歯車とを、直接的に又は他のギヤーを介在させて間接的に噛合させる。このような接続部15の場合、ドラム外周面2Sの拡径状態において、第1歯車13とボールねじ軸10との動力伝達を遮断することができる。
このように本実施形態のドラム装置1では、前記ボールねじ軸10が、中心軸3と同心に配されるのではなく、中心軸3の廻りで周方向に隔置されている。そのため、中央ドラム2が起動や停止する際の慣性力、及びドラム外周面2S上でタイヤ部材を巻回する際の抵抗が作用した場合にも、それが各ボールねじ軸10を自転させるためのトルクとしてほとんど作用しなくなる。その結果、前記慣性力や巻回抵抗などに起因するサイドセグメント片9cの軸心方向の位置ずれを抑制でき、タイヤの形成精度を高めることが可能となる。又各ボールねじ軸10が、回転駆動手段12によって一斉に回転しうるため、中央ドラム2のドラム幅を、迅速かつ自在に変更することができる。
図5には、図3のセグメント6付近の部分拡大図が示されている。本実施形態のサイドセグメント片移動手段9には、安全性を高めるため、各ボールねじ軸10にロック機構16が配される。該ロック機構16は、例えば、ボールねじ軸10の回転を阻止することにより、各サイドセグメント片6sを軸方向の移動位置で固定することができる。
本実施形態のロック機構16は、例えば、軸支部9bに設けられたスリット16aと、このスリット16aの幅を拡縮させるボルト16bとから構成されている。前記スリット16aは、ボールねじ軸10が通る挿通孔9b1に連なる。このようなロック機構16は、ボルト16bの締め付けにより、スリット16aの幅が縮小され挿通孔9b1が小径となることにより、ボールねじ軸10の回転が阻止される。なお、ロック機構16の操作性を向上させるために、例えば、ボルト16bの頭部に、レバー等の把持部が形成されてもよい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 タイヤ成形ドラム装置
2 中央ドラム
3 中心軸
6 セグメント
6c 中央セグメント片
6s サイドセグメント片
7 セグメント移動具
8 リンク機構
9 サイドセグメント片移動手段
10 ボールねじ軸
11 ボールナット
12 回転駆動手段
C 赤道位置

Claims (3)

  1. カーカスプライを含むタイヤ部材が円筒状に巻付けられるドラム外周面を有する拡縮径可能な中央ドラム、
    及び前記中央ドラムを支持する回転可能な中心軸を具えたタイヤ成形ドラム装置であって、
    前記中央ドラムは、前記中心軸の廻りで周方向に配置され互いに協働して前記ドラム外周面を構成する複数のセグメントと、前記中心軸に支持されかつ前記各セグメントを半径方向内外に移動させるセグメント移動具とを含み、
    前記各セグメントは、中央ドラムの赤道位置で前記セグメント移動具に取り付く中央セグメント片と、前記中央セグメント片の軸方向両側に配されかつ前記セグメント移動具に軸方向にスライド移動可能に支持されるサイドセグメント片とを含み、
    前記セグメント移動具は、前記サイドセグメント片を、前記赤道位置を中心として軸方向内外に一斉に移動させることにより、前記ドラム外周面を軸方向幅の広い幅広状態と軸方向幅の狭い幅狭状態との間で位置替えしうるサイドセグメント片移動手段を具え、
    前記サイドセグメント片移動手段は、軸方向にのびかつ前記赤道位置の軸方向一方側と他方側とで異なる向きのねじ部を有するとともに前記中心軸の廻りで周方向に隔置される複数のボールねじ軸と、前記各サイドセグメント片に取り付き前記ボールねじ軸に螺合するボールナットと、前記各ボールねじ軸を一斉に回転させる回転駆動手段とを含み、
    前記回転駆動手段は、前記中心軸に同心に支持される回転可能な第1歯車と、前記第1歯車にそれぞれ噛合する複数の第2歯車と、前記複数の第2歯車と前記複数のボールねじ軸とをそれぞれひとつずつ連動連結し、前記中心軸の軸心を含む断面図において円弧状に曲げられた複数のフレキシブルシャフトとを含む
    ことを特徴とするタイヤ成形ドラム装置。
  2. 前記回転駆動手段は、前記第1歯車を回転させることにより、前記複数の第2歯車及び前記複数のフレキシブルシャフトを介して、前記複数のボールねじ軸を一斉に回転させ、前記各サイドセグメント片を、軸方向内外に一斉に移動させることを特徴とする請求項1記載のタイヤ成形ドラム装置。
  3. 前記サイドセグメント片移動手段は、各ボールねじ軸に配されかつ前記ボールねじ軸の回転を阻止することにより、前記各サイドセグメント片を軸方向の移動位置で固定するロック機構を含むことを特徴とする請求項1又は2記載のタイヤ成形ドラム装置。
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