JP4616793B2 - 多段加圧コレット - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品装着装置においてワークの加圧に用いられる加圧コレットに関する。
ダイボンダ装置などによって、半導体ダイなどの電子部品を回路基板上に装着する場合には、コレットによって半導体ダイを真空吸着して取り付け位置に搬送し、半導体ダイを所定の装着位置に載置した後、半導体ダイと回路基板の間に塗布された接着剤あるいは、半導体ダイ裏面に貼着された熱圧着フィルムを加熱手段によって溶融しつつ、コレットによって半導体ダイを加圧して半導体ダイを圧着する方法が用いられることが多い。
従来の半導体ダイは、厚さ400μm以下でかつ大きさ5〜25mm角程度に形成され、裏面に接合材としてエポキシ樹脂系やポリイミド樹脂系の熱圧着フィルム(ダイアタッチフィルム)を貼着してあるものが多く、コレットは半導体ダイとほぼ同じ大きさでかつ平らな加圧面を有し、この加圧面に吸引孔を設けたものが代表的なものである。
このような、半導体ダイを表面に微小な凹凸のある回路基板表面に圧着する場合、半導体ダイの裏面のダイアタッチフィルムの表面と回路基板の装着面との間に微小な隙間ができ、この隙間に空気が入り込んでしまう。しかし、加圧面が平らなコレットで上記の半導ダイを加圧してもダイアタッチフィルムと回路基板との間に入り込んだ空気を押し出すことができずボイドが発生し接合不良が生じてしまう。
このような、空気の挟み込みによる接合不良を防止するために、図8(a)に示すように、半導体ダイ33の加圧を、半導体ダイ33の中心部から徐々に周縁部に広げて行うことができるように、中央部が突出成形された弾性体の加圧部55を加圧面57に取り付けたコレット51が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなコレット51を用いて半導体ダイ33を回路基板31に装着する場合、吸着孔35を真空にして半導体ダイ33を回路基板31の上に搬送、載置し、コレット51によって半導体ダイ33を加圧していくと、まず半導体ダイ33の中央部が突出成形された弾性体の加圧部55によって加圧される。そして、図8(b)に示すように、さらにコレット51の加圧力を高めていくと、コレット51の加圧部55の加圧面57が弾性変形して徐々に平らになっていき、半導体ダイ33に対するコレット51の加圧範囲が外側に広がると同時に、ダイアタッチフィルム53と回路基板31の間に入り込んだ空気は、周縁部へ押し出される。また、吸着孔35をコレット51の中央部に設けず、加圧部55の周辺に真空孔を設けて、中央部を突出させた弾性体の加圧部55の形状に沿った形に半導体ダイを反らして吸着し、加圧時には中央の突出部から回路基板に圧着させて、ダイアタッチフィルム53と回路基板31の間にボイドが入り込むことを防止する方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−150311号公報 特開2005−322815号公報
一方、近年、半導体デバイスの微細化、高速化が求められ、Cu配線の要求と共に層間絶縁膜の低誘電率化が求められ、誘電率3.5程度のFGS(Fluorinated Silica Glass)膜や、誘電率2.8程度の高平坦化層間絶縁膜材料などの低誘電率層間絶縁膜材料(Low−K材料)が使用されるようになってきている。しかし、このような低誘電率層間絶縁膜材料(Low−K材料)は空孔を導入して誘電率を下げているので機械強度(硬度、弾性率等)が低く、半導体ダイ33は大きな圧力に耐えられない。このような低誘電率層間絶縁膜材料(Low−K材料)を使用している半導体ダイ33を上記の特許文献1,2のような中央が突出している形状のコレットによって加圧すると、半導体ダイ33の中央部には大きな圧力がかかり、この圧力によって半導体ダイ33が破損してしまう場合がある。この半導体ダイの破損を防止するために加圧圧力を下げると、今度は周縁部の加圧圧力が低下し、周縁部のダイアタッチフィルム53と回路基板31との間の空気を押し出すことができず、ボイド発生による接合不良が発生してしまうという問題があった。また、半導体ダイ33の構造強度に合わせて半導体ダイ33の加圧位置、加圧圧力等を変更できないため、効果的にボイドの除去ができないという問題があった。
そこで、本発明は、半導体ダイの形状、構造に対応して半導体ダイと回路基板との間のボイド発生を効果的に防止することを目的とする。
本発明に係る多段加圧コレットは、入れ子状に重ね合わされ、それぞれがワークの一部を加圧する少なくとも3つの加圧コレット要素と、各加圧コレット要素の間にそれぞれ配設されるバネと、が加圧方向に向かって直列に組み合わされている多段加圧コレットであって、加圧状態において、各バネは、その付勢力によって当該バネよりもワーク側にある加圧コレット要素をワークに押し付け、初期状態において、各加圧コレット要素は、当該加圧コレット要素のワーク側先端位置が当該加圧コレット要素の外周側に隣り合う加圧コレット要素のワーク側先端位置よりも各バネの縮み代分だけワーク側に突出するような段差を持つように組み合わされていること、を特徴とする。また、本発明の他の多段加圧コレットは、加圧方向と直角方向に一端から他端に向かって重ね合わされ、それぞれがワークの一部を加圧する少なくとも3つの加圧コレット要素と、各加圧コレット要素の間にそれぞれ配設されるバネと、が加圧方向に向かって直列に組み合わされている多段加圧コレットであって、加圧状態において、各バネは、その付勢力によって当該バネよりもワーク側にある加圧コレット要素をワークに押し付け、初期状態において、各加圧コレット要素は、当該加圧コレット要素のワーク側先端位置が当該加圧コレット要素の他端側に隣り合う加圧コレット要素のワーク側先端位置よりも各バネの縮み代分だけワーク側に突出するような段差を持つように組み合わされていること、を特徴とする。
また、本発明に係る多段加圧コレットにおいて、複数の加圧コレット要素は、中央に配設された柱状コレット要素と、前記柱状コレット要素の外周に入れ子状に重ね合わされている複数の環状コレット要素と、を含むこととしても好適である。また、本発明の他の多段加圧コレットにおいて、複数の加圧コレット要素は、一端に配設された柱状コレット要素と、加圧方向と直角方向に他端に向かって前記柱状コレット要素に重ね合わされている複数のアングル型コレット要素と、を含むこと、としても好適である。
本発明は、半導体ダイの形状、構造に対応して半導体ダイと回路基板との間のボイド発生を効果的に防止することができるという効果を奏する。
以下、本発明の好適な実施形態について図1〜3を参照しながら説明する。図1は多段加圧コレットの部分断面と各加圧コレット要素の平面とを示す図であり、図2は多段加圧コレットの加圧動作の説明図であり、図3は時間に比例した押し下げ力を加えていく場合の各加圧コレットの変位と加圧圧力の関係を示すグラフである。
図1に示すように、多段加圧コレット11は、中央に配置された四角柱の1段目加圧コレット要素13に四角環状で底部のある2段目加圧コレット要素15と3段目加圧コレット要素17が入れ子状になるよう縦に重ね合わせられ、1段目加圧コレット要素13と2段目加圧コレット要素15の底部との間には1段目バネ23が上下方向の中心軸37に沿って縦方向に挟持されており、同様に2段目加圧コレット要素15の底部と3段目加圧コレット要素17の底部との間には2段目バネ25が上下方向の中心軸37に沿って縦方向に挟持されている。それぞれの加圧コレット要素とバネは、1段目加圧コレット要素13、1段目バネ23、2段目加圧コレット要素15、2段目バネ25、3段目加圧コレット要素17の順に上下方向の中心軸37に沿って直列に組み合わされ、3段目加圧コレット要素17の上側には上下方向駆動用のボイスコイルモータ29が取り付けられている。この上下方向駆動のモータはボイスコイルモータに限らず、リニアモータであってもよいし、回転モータとリンク、カムなどを組み合わせて多段加圧コレット11を上下方向に駆動するものであればよい。各段の加圧コレット要素13,15,17はスチールなどの金属製で繰り返しの加圧動作に耐えられるもので、各加圧コレット要素の横方向の隙間は各加圧コレット要素が相互に縦方向にスライドできる程度の微小クリアランスとなっている。1段目の加圧コレット要素13には半導体ダイ33を真空吸着するための吸着孔35が明けられており、図示しない真空装置に接続されている。また、3段目加圧コレット要素17の外形寸法は略半導体ダイ33と同じ寸法となっている。
ボイスコイルモータ29を下動させて多段加圧コレット11を押し下げて半導体ダイ33を加圧すると、1段目バネ23と2段目バネ25は各加圧コレット要素13,15,17によって圧縮され、それぞれh1及びh2だけ長さが縮み、その付勢力によって各加圧コレット要素13,15,17を半導体ダイ33に押し付ける。そして、多段加圧コレット11が初期状態にある時には、1段目加圧コレット要素13と2段目加圧コレット要素15のワーク側先端位置にある加圧面13a,15aには加圧時の1段目バネ23の縮み代h1だけの段差が付けられ、2段目加圧コレット要素15と3段目加圧コレット要素17のワーク側先端位置にある加圧面15a,17aには加圧時の2段目バネ25の縮み代h2だけの段差が付けられて全体が組み合わされている。また、1段目バネ23は2段目バネ25よりも固く、バネ定数の大きなバネとなっている。
図2を参照しながら、多段加圧コレット11によって半導体ダイ33の装着を行う工程と、多段加圧コレット11の各加圧コレット要素と各段のバネの動きの概略について説明する。
図2(a)に示すように、多段加圧コレット11は吸着孔35を真空にして半導体ダイ33を吸着し、ダイボンダの駆動装置によって半導体ダイ33の回路基板31への装着位置に移動してくる。半導体ダイ33が装着位置に来るとダイボンダの駆動装置によって多段加圧コレットは半導体ダイ33が回路基板31の装着面32の直上に来るまで下動する。そしてボイスコイルモータ29を駆動して、半導体ダイ33を回路基板31の装着面32に向けて下動を始める。
図2(b)に示すように、半導体ダイ33の裏面のダイアタッチフィルム53が回路基板31の装着面32に接した状態では、各段のバネ23,25はまだ圧縮されていないので、1段目加圧コレット要素13の加圧面13aと2段目加圧コレット要素15の加圧面15aは段差h1がついており、2段目加圧コレット要素15の加圧面15aと3段目加圧コレット要素17の加圧面17aは段差h2がついている。この状態からボイスコイルモータ29を駆動して3段目加圧コレット要素17を下動させていくと、その下動によって2段目バネ25が圧縮され、2段目バネの付勢力によって2段目加圧コレット要素15が下に押し下げられて下動し、2段目加圧コレット要素15の下動によって1段目バネ23が圧縮され、1段目バネの付勢力によって1段目加圧コレット要素13の加圧面13aが半導体ダイ33を加圧する。図2(b)の平面図上のハッチング部分は半導体ダイ33が加圧されている領域を示す。このように各段の加圧コレット要素と各段のバネが直列に組み合わされていることから、最上部の3段目加圧コレット要素17を下動させることによって、最下段の1段目加圧コレット要素13によって半導体ダイ33を加圧することができる。そして、更にボイスコイルモータ29を下動させていくと、各段のバネ23,25が縮み、1段目加圧コレット要素13による半導体ダイ33の加圧力も強くなってくる。
図2(c)に示すように、ボイスコイルモータ29の下動によって、1段目バネ23の縮みがh1に達すると、初期状態で1段目加圧コレット要素13の加圧面13aと2段目加圧コレット要素15の加圧面15aとの間についていた段差h1がなくなり、2段目加圧コレット要素15が半導体ダイ33に当接する。この時、3段目加圧コレット要素17も、当初の位置から1段目バネの縮みh1に加えて2段目バネの縮み分だけ下動してきているが、2段目バネ25は1段目バネ23よりもバネ剛性が大きく1段目バネ23よりも縮みが少ないので、3段目加圧コレット要素17はまだ半導体ダイ33に当接していない。この状態では図2(c)の平面図のハッチングで示すように、1段目加圧コレット要素13と2段目加圧コレット要素15の当接する半導体ダイ33の領域が加圧される。そして、2段目加圧コレット要素が半導体ダイ33に当接することによって、1段目バネ23はそれ以上縮まなくなるので1段目加圧コレット要素13の加圧面13aによって加圧されている部分の加圧圧力は、ボイスコイルモータ29の下動によって変化しなくなる。一方、2段目加圧コレット要素15の加圧面15aによって加圧されている領域は、ボイスコイルモータ29の下動によって加圧圧力が増加していく。また、2段目バネ25はボイスコイルモータ29による3段目加圧コレット要素17の下動によって徐々に縮み、次第にその加圧面17aが半導体ダイ33に近づいてくる。
図2(d)に示すように、ボイスコイルモータ29の下動によって、2段目バネ25の縮みがh2に達すると、初期状態で2段目加圧コレット要素15の加圧面15aと3段目加圧コレット要素17の加圧面17aとの間についていた段差h2がなくなり、3段目加圧コレット要素17が半導体ダイ33に当接する。これにより図2(d)の平面図のハッチングで示すように、1段目加圧コレット要素13と2段目加圧コレット要素15に加えて3段目加圧コレット要素17の当接する半導体ダイ33の領域が加圧される。そして、3段目加圧コレット要素が半導体ダイ33に当接することによって、1段目バネ23と同様に2段目バネ25もそれ以上縮まなくなるので2段目加圧コレット要素15の加圧面15aによって加圧されている部分の加圧圧力も、ボイスコイルモータ29の下動によって変化しなくなる。一方、3段目加圧コレット要素17の加圧面17aによって加圧されている領域は、ボイスコイルモータ29の下動によって加圧圧力が増加していく。そして3段目加圧コレット要素17の加圧面17aの加圧圧力が所定の圧力に達したら、ボイスコイルモータ29の下動を停止する。その後、ダイボンダ装置の駆動機構によって多段加圧コレット11は半導体ダイ33の面を離れる。
このように、多段加圧コレット11は最初に半導体ダイ33の中央部分を加圧し、その後順次加圧領域を周縁部に拡大させていくことから、半導体ダイ33の裏面のダイアタッチフィルム53と回路基板31との間に入り込んだ空気を中央から順次周縁部に押し出して、ダイアタッチフィルム53と回路基板31との間に空気が閉じ込められることによるボイドの発生を効果的に防止することができるという効果を奏する。また、これによって、部分的に大きな圧力をかけることなくボイドの発生を効果的に防止できるので、半導体ダイ33を損傷させにくくなるという効果を奏する。
図1、2に示す多段加圧コレット11の各段のコレット要素が半導体ダイ33を加圧する圧力は、組み合わせるバネの剛性や、各段のコレット要素の形状を変更することによって変更することができる。これによって半導体ダイ33の機械強度に合わせて加圧圧力を変更することができるという効果を奏する。
以下、図3を参照しながら、一例としてボイスコイルモータ29によって3段目加圧コレット要素17の押し下げ力Fを時間tに比例して増加させて加圧した場合の、各部の動作の詳細を説明する。図3(a)は時間に対する第3コレット要素17の押し下げ力Fと各段の加圧コレット要素によって発生する加圧圧力P1,P2,P3の変化を示し、図3(b)は上記の押し下げ力Fが掛かったときの各段加圧コレット要素の加圧面13a,15a,17aの各初期位置からの変位y1,y2,y3を示す。また、以下の説明では、各段の加圧コレット要素の加圧面の面積をA1,A2,A3とし、各段バネのバネ定数をk1,k2として説明する。
図3(a)に示すように、3段目加圧コレット要素17はボイスコイルモータ29によって時間に比例した押し下げ力F=α×t(αは定数)、によって押し下げられる。図3(a)の1点鎖線で示すように、押し下げ力Fは時間t=0の時に0である。そして全段の加圧コレット要素13,15,17が所定の加圧圧力P1,P2,P3で半導体ダイ33を加圧した状態のときに、F=P1×A1+P2×A2+P3×A3となり、その間は時間tに比例して直線状に押し下げ力Fは増加していく。1段目加圧コレット要素13が半導体ダイ33の上に当接した状態でボイスコイルモータ29による上記の押し下げが開始されると、図3(b)に示すように各段の加圧面13a,15a,17aの位置が変化してくる。1段目加圧コレット要素13の加圧面13aはすでに半導体ダイ33の上に当接していることから、その変位は0で一定である。一方2段目加圧コレット要素15の加圧面15aと3段目加圧コレット要素17の加圧面17aは押し下げ力Fによるバネ23,25の縮みによって下に向かって変位してくる。2段目加圧コレット要素が半導体ダイ33に上に当接するまでの間は、1段目バネ23、2段目バネ25ともに押し下げ力Fによって縮みが生じる。2段目加圧コレット要素15の加圧面15aの変位y2は、1段目バネ23のバネ剛性、1/k1に比例した傾きを持つ直線、
2=F/k1=(α/k1)×t −−−−−−−−−−−− (式1)
によって時間に比例して増加していく。
また、3段目加圧コレット要素の17の加圧面17aの変位y3は、1段目バネ23と2段目バネの直列バネのバネ剛性、(k1+k2)/(k1×k1)に比例した傾きを持つ直線、
3=F×(k1+k2)/(k1×k1
=〔(α×(k1+k2)/(k1×k1)〕×t −−−− (式2)
によって時間tに比例して増加していく。
図3(b)に示すように、3段目加圧コレット要素17の加圧面17aの変位y3は、1段目バネ23の縮みによる2段目加圧コレット要素15の加圧面15aの変位y2と、点線で示す2段目バネ25の縮み量との合計量となる。そして、押し下げ力Fが大きくなって、1段目バネ23が段差h1だけ縮んで、2段目加圧コレット要素15が半導体ダイ33に当接すると、前記変位y2はh1一定となりそれ以上変化しなくなる。この時、2段目バネ25はまだh2だけ縮んでおらず、3段目加圧コレット要素17は、まだ半導体ダイ33に当接していない。
2段目加圧コレット要素15が当接すると、1段目バネ23はそれ以上縮まなくなることから、図3(a)に示すように1段目加圧コレット要素13の加圧面13aの加圧圧力は、P1=k1×h1/A1で一定となる。そして、押し下げ力Fの増加によって、2段目加圧コレット要素15の加圧面15aの加圧圧力が次第に増加していく。一方、図3(b)に示すように、2段目加圧コレット要素15が半導体ダイ33に当接すると、押し下げ力Fによる3段目加圧コレット要素17の加圧面17aの変位y3は、2段目バネ25のバネ剛性、1/k2に比例した傾きを持つ直線、
3=F/k2+h1=(α/k2)×t+h1 −−−−−−− (式3)
によって時間tに比例して増加していく。これは、1段目バネ23が縮まなくなることから、2段目バネ25はそのバネ剛性、1/k2のみに比例して縮んでいくためである。そして、2段目バネ25の縮みが段差h2だけ縮んで、3段目加圧コレット要素17が半導体ダイ33に当接すると、前記変位y3は(h1+h2)一定となりそれ以上変化しなくなる。
3段目加圧コレット要素17が当接すると、2段目バネ25も1段目バネ23と同様、それ以上縮まなくなることから、図3(a)に示すように2段目加圧コレット要素15の加圧面15aの加圧圧力は、P2=(k2×h2−k1×h1)/A2で一定となる。そして、押し下げ力Fの増加によって、3段目加圧コレット要素17の加圧面17aの加圧圧力が次第に増加していく。そして、3段目加圧コレット要素17の加圧面17aの加圧圧力が所定の圧力、P3=〔F−(k2×h2+k1×h1)〕/A3となると、ボイスコイルモータ29による押し下げ力Fは一定となり、所定の圧着時間だけ保持される。
以上、ボイスコイルモータ29による押し下げ力Fが時間tに比例して、F=α×t、となるように制御された場合の各部の変位、圧力の動きを説明したが、上記の説明からわかるように、各段加圧コレット要素13,15,17の加圧圧力はその加圧面積、A1,A2,A3、各段バネのバネ定数をk1,k2の組み合わせを変更することによって、半導体ダイ33の構造、形状に合わせたものとすることができる。例えば、P1>P2>P3のように中央部を高くすることすることも可能であるし、P1=P2=P3のように均一圧力とすることも可能である。加圧圧力が均一であっても中央から順次周縁部に向かって半導体ダイ33を加圧していくので、部分的に大きな圧力をかけなくともボイドの発生を効果的に防止でき、半導体ダイ33を損傷させにくくするという効果を奏する。ただし、2段目バネ25を1段目バネ23に比較して弱くしすぎたり(k2を小さくしすぎる)、2段目の段差h2を小さくしすぎたりすると、2段目加圧コレット要素15が半導体ダイ33に当接する前に3段目加圧コレット要素が半導体ダイ33に当接してしまい、2段目加圧コレット要素15によって半導体ダイ33の加圧ができない場合が生じるので、2段目バネ25のバネ定数k2は1段目バネのバネ定数k1よりも大きく設定するほうが好適である。
また、ボイスコイルモータ29は押し下げ力Fが時間に比例して増加することとして説明したが、時間に対してその変位を変更させていく制御によってもよい。この場合には、最初は1段目バネ23と2段目バネ25の直列バネとして動作するので、加圧圧力の上昇はゆっくりで、2段目加圧コレットが当接して、2段目バネ25のみが縮む時には加圧圧力の上昇は早くなる。この加圧圧力の変化割合については、加圧する半導体ダイ33の構造、形状によって様々に選択することが可能である。
以上のように本実施形態の多段加圧コレット11は、各段の加圧面積、A1,A2,A3、各段バネのバネ定数k1,k2、段差h1,h2の設定を変更することによって、加圧する半導体ダイ33の形状、構造に対応した加圧圧力とすることができ、半導体ダイ33と回路基板31の間のボイド発生を効果的に防止することができるという効果を奏する。また、これによって半導体ダイ33の機械強度に合わせて加圧圧力を変更することができ、半導体ダイ33を損傷させにくくなるという効果を奏する。
図4から図6を参照して、本発明の他の実施形態について説明する。図4は円柱状の1段目加圧コレット要素13の周りに円筒状の2段目、3段目の加圧コレット要素15,17を組み合わせたものである。この実施形態では前記の実施形態の効果に加えて、各加圧コレット要素のスライド面が円筒面となることから、加工が容易でより隙間の少ない多段加圧コレット11とすることができるという効果がある。また、図5に示すように各加圧コレット要素の角部にR部を設けてもよい。この場合の効果は上記と同様である。
また、図6に示すように、各加圧コレット要素13,15,17の加圧部13b,15b,17bを弾性体によって形成し、中央部において加圧面13a,15a,17aを突出させるような形状とすることによって、更に各加圧面13a,15a,17aにより半導体ダイ33と回路基板31の間のボイドを半導体ダイ33の外側に押し出すことができるという効果を奏する。
図7に他の実施形態の多段加圧コレット11とその動作を示す。先に示した実施形態と同様の部分については同様の符号を用い、説明は省略する。図7に示すように、多段加圧コレット11は、一端に配置された長方形柱の1段目加圧コレット要素13に加圧面が1段目加圧コレット要素13と同様の長方形形状でアングル型の2段目、3段目、4段目の加圧コレット要素15,17,19の上下方向のスライド面が加圧方向と直角方向(横方向)に重ね合わせられ、1段目加圧コレット要素13と2段目加圧コレット要素15のアングル部との間には1段目バネ23が加圧方向に沿って縦方向に挟持されており、同様に2段目加圧コレット要素15のアングル部と3段目加圧コレット要素17のアングル部との間には2段目バネ25が加圧方向に沿って縦方向に挟持されており、同様に3段目加圧コレット要素17のアングル部と4段目加圧コレット要素19のアングル部との間には3段目バネ27が加圧方向に沿って縦方向に挟持されている。それぞれの加圧コレット要素とバネは、1段目加圧コレット要素13、1段目バネ23、2段目加圧コレット要素15、2段目バネ25、3段目加圧コレット要素17、3段目バネ27、4段目加圧コレット要素19の順に加圧方向に沿って直列に組み合わされ、4段目加圧コレット要素19の外側には各段の加圧コレット要素13,15,17,19が上下の加圧方向に沿って一体となってスライドできるよう、各加圧コレット要素を保持するガイド21が取り付けられている。そしてガイド21の上部には上下方向駆動用のボイスコイルモータ29が取り付けられている。各段の加圧コレット要素13,15,17,19はスチールなどの金属製で繰り返しの加圧動作に耐えられるもので、各加圧コレット要素の横方向の隙間は各加圧コレット要素が相互に縦方向にスライドできる程度の微小クリアランスとなっている。各段加圧コレット要素13,15,17,19の幅は略半導体ダイ33の幅と同じ寸法となっており、全加圧コレット要素の加圧面の集合は半導体ダイ33の外形形状寸法と略同一となっている。また、1段目加圧コレット要素13と2段目加圧コレット要素15との間には1段目バネの縮み代にあたる段差h1が設けられ、2段目加圧コレット要素15と3段目加圧コレット要素17との間には2段目バネの縮み代にあたる段差h2が設けられ、3段目加圧コレット要素17と4段目加圧コレット要素19との間には3段目バネの縮み代にあたる段差h3が設けられている。
図7(a)〜図7(d)の各平面図のハッチングに示すように、ボイスコイルモータ29を下動させて多段加圧コレット11を押し下げて半導体ダイ33を加圧すると、各段のバネ23,25,27が圧縮され、1段目加圧コレット要素13から4段目加圧コレット要素19まで順次半導体ダイ33に当接して半導体ダイ33をその一端から他端に向かって加圧していく。このように構成することによって、半導体ダイ33の裏面のダイアタッチフィルム53と回路基板31との間に入り込んだ空気を一方向に押し出して除去していくことができ、ダイアタッチフィルム53と回路基板31との間に空気が閉じ込められることによるボイドの発生を効果的に防止することができるという効果を奏する。また、各段の加圧面積、各段バネのバネ定数、段差の設定を変更することによって、加圧する半導体ダイ33の形状、構造に対応した加圧をすることができ、半導体ダイ33と回路基板31の間のボイド発生を効果的に防止することができるという効果を奏する。
以上の本発明の実施形態の説明においては、半導体ダイ33の裏面(接合面)側にダイアタッチフィルム53が取り付けられている場合について説明したが、ダイアタッチフィルム53ではなく、ディスペンサによって塗布された接着剤によって半導体ダイ33を接着する場合においても本発明を適用することができる。
本発明の実施形態の多段加圧コレットの部分断面と各加圧コレット要素の平面とを示す図である。 本発明の実施形態の多段加圧コレット加圧動作の説明図である。 本発明の実施形態の多段加圧コレット加圧動作において、時間に比例した押し下げ力を加えていく場合の各加圧コレットの変位と加圧圧力との関係を示すグラフである。 本発明の他の実施形態のコレットの平面図である。 本発明の他の実施形態のコレットの平面図である。 本発明の他の実施形態のコレット先端部の断面図である。 本発明の他の実施形態の多段加圧コレット加圧動作の説明図である。 従来技術のコレットの動作を示す断面図である。
符号の説明
11 多段加圧コレット、13 1段目加圧コレット要素、15 2段目加圧コレット要素、17 3段目加圧コレット要素、19 4段目加圧コレット要素、13b,15b,17b 加圧部、13a,15a,17a,19a 加圧面、21 ガイド、23 1段目バネ、25 2段目バネ、27 3段目バネ、29 ボイスコイルモータ、31 回路基板、32 装着面、33 半導体ダイ、35 吸着孔、37,39,41 中心軸、51 コレット、53 ダイアタッチフィルム、55 加圧部、57 加圧面、59 加熱手段、A1,A2,A3 加圧面積、F 押し下げ力、h1,h2 段差、k1,k2 バネ定数、P1,P2,P3 加圧圧力、t 時間、y1,y2,y3 変位。

Claims (6)

  1. 入れ子状に重ね合わされ、それぞれがワークの一部を加圧する少なくとも3つの加圧コレット要素と、各加圧コレット要素の間にそれぞれ配設されるバネと、が加圧方向に向かって直列に組み合わされている多段加圧コレットであって、
    加圧状態において、各バネは、その付勢力によって当該バネよりもワーク側にある加圧コレット要素をワークに押し付け、
    初期状態において、各加圧コレット要素は、当該加圧コレット要素のワーク側先端位置が当該加圧コレット要素の外周側に隣り合う加圧コレット要素のワーク側先端位置よりも各バネの縮み代分だけワーク側に突出するような段差を持つように組み合わされていること、
    を特徴とする多段加圧コレット。
  2. 請求項1に記載の多段加圧コレットであって、
    複数の加圧コレット要素は、
    中央に配設された柱状コレット要素と、
    前記柱状コレット要素の外周に入れ子状に重ね合わされている複数の環状コレット要素と、を含むこと、
    を特徴とする多段加圧コレット。
  3. 加圧方向と直角方向に一端から他端に向かって重ね合わされ、それぞれがワークの一部を加圧する少なくとも3つの加圧コレット要素と、各加圧コレット要素の間にそれぞれ配設されるバネと、が加圧方向に向かって直列に組み合わされている多段加圧コレットであって、
    加圧状態において、各バネは、その付勢力によって当該バネよりもワーク側にある加圧コレット要素をワークに押し付け、
    初期状態において、各加圧コレット要素は、当該加圧コレット要素のワーク側先端位置が当該加圧コレット要素の他端側に隣り合う加圧コレット要素のワーク側先端位置よりも各バネの縮み代分だけワーク側に突出するような段差を持つように組み合わされていること、
    を特徴とする多段加圧コレット。
  4. 請求項に記載の多段加圧コレットであって、
    複数の加圧コレット要素は、
    一端に配設された柱状コレット要素と、
    加圧方向と直角方向に他端に向かって前記柱状コレット要素に重ね合わされている複数のアングル型コレット要素と、を含むこと、
    を特徴とする多段加圧コレット。
  5. 請求項1または記載の多段加圧コレットであって、
    各バネを変更することにより、各加圧コレット要素がワークを押し付ける加圧圧力を変更することができること、
    を特徴とする多段加圧コレット。
  6. 請求項1または3に記載の多段加圧コレットであって、
    各加圧コレット要素がワークを押し付ける加圧圧力は均一であること、
    を特徴とする多段加圧コレット。
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