JP4604193B2 - 生活習慣改善提示システム - Google Patents

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この発明は,健康診断等において検査結果データに異常値が含まれていた場合に,または異常値がなくても改善すべき生活習慣項目があれば,複数の改善すべき生活習慣項目のうち,特に優先的に改善すべき1または複数の項目を提示するコンピュータ・システム,同システムを用いた方法,および同システムの制御プログラムに関する。
一般に健康診断では,さまざまな観点からさまざまな方法で検査が行なわれるが,中でも生活習慣病に関連あるものとして,血圧,コレステロール,中性脂肪,肥満度(体重と身長),血糖値,ヘモグロビンA1c,尿酸値,ヘモグロビン値等の検査(測定)が行なわれる。これらの検査項目についての検査結果データに異常値がみられると,高血圧,高脂血症,糖尿病,高尿酸血症,肥満,貧血等と診断され(所見が出され),またはその予備軍と判断され,生活習慣の改善が医師等によって要請される。
しかしながら,改善すべきものと要請される生活習慣項目の数が非常に多く,受診者はどの項目を優先して生活習慣を改善してよいか分らない場合があるし,医師によって,または保健師によって最優先すべき項目が異なる場合もある。
この発明は,検査項目の検査結果データに異常値があったときに,それに対応して改善すべき複数の生活習慣項目のうち,優先すべきものを,また検査結果データに異常値がなくても改善すべき生活習慣項目があればそのうちで優先すべきものを,できるだけ分かりやすくかつ客観的に提示できる仕組みを提供するものである。
この発明による生活習慣改善提示システムは,少なくとも受診者の識別情報と,複数の検査項目についての当該受診者の検査結果データとを入力する検査結果データ入力手段,少なくとも受診者の識別情報と,複数の生活習慣項目に関する質問に対する当該受診者の回答データとを入力する問診結果データ入力手段,複数の検査項目(のそれぞれ)について,検査値に対応する得点を記憶する検査値得点テーブル記憶手段,上記検査結果データ入力手段において入力された複数の検査項目の検査結果データ(のそれぞれ)について上記検査値得点テーブルを参照して検査値得点データを生成する検査値得点生成手段,複数の生活習慣項目のそれぞれについて,あり得る回答に対応する得点を記憶する生活習慣得点テーブル記憶手段,上記問診結果データ入力手段において入力された複数の生活習慣項目についての回答データのそれぞれについて上記生活習慣得点テーブルを参照して生活習慣得点データを生成する生活習慣得点生成手段,複数の生活習慣項目と複数の検査項目との関連性の有無を示すデータを記憶する関連性テーブル記憶手段,上記関連性テーブルにおいて関連性があるものとされる生活習慣項目と検査項目のそれぞれの得点データにより二次元座標値を生成する二次元座標値生成手段,ならびに少なくとも,生活習慣の得点に関する座標軸と検査値の得点に関する座標軸とからなる二次元座標上に上記二次元座標値生成手段により生成される二次元座標値を表わす散布図を含む出力データを作成する出力データ作成手段を備えているものである。
検査値得点テーブルは検査値のとりうる範囲を複数の区間に分け,各区間ごとに得点を記憶するもので充分である。
生活習慣得点テーブルにおいて記憶される得点は,生活習慣項目の質問についてのあり得る(予想される)回答に対応して定められるものであるが,ここであり得る(予想される)回答とはあらかじめ定められた回答でよい。検査値得点,生活習慣得点のいずれについても,それらの最大値,最小値はあらかじめ定められ,これらの得点はその範囲内の値で表される。生活習慣得点テーブルの一部として上記関連性テーブルを設けることもできる。
二次元座標値生成手段は,複数の生活習慣項目(のそれぞれ)について,それと関連性のある検査項目と対をなす形で二次元座標値を生成する。一の生活習慣項目に関連性のある検査項目が複数ある場合には,複数の検査項目のうちの最大の得点をもつもの,その他のアルゴリズムで選択される検査項目が選定される。
同一の受診者識別情報の検査結果データと問診結果データとを用いて二次元座標値が生成されるのは当然であり,したがって散布図を含む出力データは当該受診者識別情報について作成される。出力データには一般には受診者識別情報が含まれよう。
この発明によると,複数の生活習慣項目について,その回答に関する得点と,その生活習慣項目と関連性をもつ検査結果に関する得点とからなる二次元座標値が得られ,これらの二次元座標値が,その二次元座標値に関係する生活習慣項目を示す符号とともに,生活習慣を一方の軸,検査結果を他方の軸とする二次元座標上に,表現される(散布図)。すなわち,端的には,上記二次元座標上の上記二次元座標値によって表わされる座標位置に,その二次元座標値に対応する生活習慣項目を示す符号(項目番号や,生活習慣項目を表わす文字を含む)が表わされる。したがって,受診者はこの散布図において,優先して改善すべきとされる特定の領域または特定の方向に存在する二次元座標値に関する生活習慣項目を知ることができる。
この発明の一実施態様においては,特定の生活習慣項目に関する特定の回答については二次元座標値があらかじめ定められている。上記出力データ作成手段は,上記特定の生活習慣項目に関して上記特定の回答についてのデータが上記問診結果データ入力手段において入力された場合には,上記特定の回答について定められた二次元座標値を散布図に表わす出力データを作成する。
たとえば,たとえすべての検査項目の検査値が正常値であったとしても(または,何よりも優先して)改善が必須の生活習慣項目については,上記のように,あらかじめ二次元座標値を定めておいてもよい。このように改善が必須の生活習慣項目の座標値も散布図に表されるので,受診者はその生活習慣項目の位置付けを知ることができる。
この発明の好ましい実施態様においては,上記二次元座標値生成手段により生成される二次元座標値に基づいて,改善が必要な生活習慣項目の優先順位を決定する手段がさらに設けられる。そして,上記出力データ作成手段は,上記優先順位決定手段によって決定された優先順位の高い一または複数の生活習慣項目を含む出力データを作成する。
優先順位の決定にはさまざまな方法がある。二次元座標値の絶対値(原点からの距離),原点と座標値を結ぶ線を対角線とする四角形の面積,二次元座標のうちの一方の座標値の絶対値等々の大小により優先順位を決定することができる。
優先順位の高い1ないし2〜3の生活習慣項目を明示する形態の出力を発生させる(表示またはプリントする)ようにすれば,改善すべき生活習慣項目が一目して分かるようになる。
特定の回答について二次元座標値が定められた特定の生活習慣項目がある場合には,上記優先順位決定手段は,上記特定の生活習慣項目に関して上記特定の回答についてのデータが上記問診結果データ入力手段において入力されたときに,上記特定の回答について定められた二次元座標値に基づいて上記特定の生活習慣項目の優先順位を決定する。上記の特定の生活習慣項目の優先順位も決まるので,受診者は改善が必須の生活習慣項目について位置付けを知ることができる。
この発明によると,上述のように,複数の生活習慣項目の回答結果に一次元上の得点が与えられ,複数の検査項目の検査結果にも一次元上の得点が与えられるから,これら複数の生活習慣項目,複数の検査項目をそれぞれ同一次元上のならびとして把握することができ,客観性が担保されるとともに,このようにして得点化したものを二次元座標上に明示しているから,分かりやすいものとなっている。
この発明は,上述した生活習慣改善の提示をコンピュータに実行させる方法およびコンピュータ・プログラムも提供している。
図1は生活習慣改善(優先項目)提示システムのシステム構成を示すものである。
このシステムは1台のスタンド・アロンのコンピュータ・システム,またはネットワークを通して交信可能な複数台のコンピュータにより実現することができる。
生活習慣改善(優先項目)提示システムは,情報処理装置(プログラムがインストールされたコンピュータ)20,その入力装置10,記憶装置30および出力装置40から構成される。
入力装置10は,健康診断等の受診者(生活習慣病に関する検査と問診を受けた患者,その他の者を含む)の識別情報(氏名,住所,識別番号等)とともに,その受診者の検査結果データ,問診結果(質問に対する回答)データ,過去のデータ(過去の検査結果データ,問診結果データ,このシステムによる後述する出力データ等を含む)を入力するものであり,通常は,キーボード,マウス(表示装置の表示画面を含む)等を含む。必要ならば入力装置10は,問診票(質問票)の回答(たとえばマーキング)を読取るスキャナを含む。入力装置10はまた通信装置であってもよい。この場合には,ネットワークを介して他のコンピュータ・システムから送信される,受診者の識別情報(性別,年令等を含む)と検査結果データ,問診結果データ,過去データ等を,この通信装置で受信し,これらのデータを入力する。
記憶装置40はハードディスク,半導体メモリ装置,CD−ROM,CD−R等の記録媒体を含み,データファイルとマスタファイルを格納する。
データファイルには,入力装置10が入力した検査結果データのファイル,問診結果データのファイル,過去データのファイル等がある。
マスタファイルには,検査値得点テーブル,生活習慣得点テーブル,生活習慣項目/検査項目関連性テーブルおよび生活習慣診断結果表作成データのマスタがある。これらの内容については後述する。
出力装置40は表示装置またはプリンタによって実現され,後に詳述する生活習慣診断結果表(出力データ)を表示または印字(印刷)して出力する。出力装置40は通信装置であってもよい。この場合には,出力装置(通信装置)40は生活習慣診断結果表を構成するデータの一部または全部をネットワークを介して接続可能な他のコンピュータ・システムに送信して出力する。
図2は図1に示すコンピュータ・システムが実行する処理をいくつかの機能に分け,これらの機能をブロックで示し,それらの関連を明確にしたものである。情報処理装置20に内蔵されるコンピュータの制御プログラムが果たす機能を示すものと考えることもでき,その意味では当該プログラムの内容を示している。
検査結果データ入力部(手段)11と問診結果データ入力部(手段)12は入力装置10に含まれる機能ブロックである。
生活習慣病の検査項目の代表的なものには,血圧(収縮期血圧と拡張期血圧),血清総コレステロール(以下,単に,コレステロールという),血清中性脂肪(以下,単に,中性脂肪という),肥満度(BMI値),血糖,ヘモグロビンA1c,尿酸,ヘモグロビン等がある。これらの各項目についての受診者の検査結果データは,受診者の識別情報(性別,年令等を含む)とともに,検査結果データ入力部11から入力される。
受診者が回答する問診票(問診表,質問票)の一例が図6に示されている。この問診票は,老人保健法による健康度評価(ヘルスアセスメント)に用いる質問表の項目を含むものである。合計38の生活習慣項目についての質問があり,これについて肯定(はい)または否定(いいえ)で回答する。生活習慣項目には1〜38の項目番号が付けられている。受診者の識別番号,氏名等の識別情報の記入欄(またはあらかじめ文字,コード等で印字)も設けられている。
問診結果データ入力部12では,このような問診票に記述された38の生活習慣項目の番号と,そのそれぞれの項目についての回答とが,受診者の識別情報(性別,年令等を含む)ととも入力される。
入力部11,12から入力された検査結果データと問診結果データとは,検査結果データ,問診結果データ記憶部(手段)35に,受診者の識別情報とともに記憶される。
入力装置10にはさらに過去データ入力部(手段)13のブロックが含まれ,必要に応じてこの入力部13から入力された受診者ごとの過去データは過去データ記憶部(手段)36に記憶される。この過去データ記憶部36には,後述する情報処理によって作成された出力データの一部または全部も格納される。
記憶装置30には,上記の記憶部35,36に加えて,検査値得点テーブル31の記憶部(手段)(ブロック),生活習慣得点テーブル32の記憶部(手段)(ブロック),生活習慣項目/検査項目関連性テーブル33の記憶部(手段)(ブロック)および生活習慣診断結果表作成データ(フォーマットデータ等)の記憶部(手段)(ブロック)34が含まれる。
検査値得点テーブル31の一例が図3に示されている。この検査値得点テーブル31は,検査結果データに含まれる検査項目ごとの検査値(検査結果)を得点化するものであり,検査値のとりうる全範囲を複数の区画(区間)に分割し,各区画に対応して得点を定めたものである。この実施例では,−4.0から+5.4の範囲で得点を定めている。検査結果の異常(所見あり)の度合いの高いほど得点は正に大きい値をもち,逆に正常の度合いが高いほど得点は負に大きな値をもつ。
複数の検査項目の検査値を得点化するということは,これらの複数の異なる検査項目の検査値を一次元の軸上に配列する,または正規化することであり,そのためには複数の異なる検査項目の検査値を共通に評価できる基準があればよい。たとえば,この基準の一例として,複数の異なる検査項目に関連する疾患に起因して死に至る危険性を挙げることができる。過去の豊富なデータに基づいて,複数の検査項目の検査値(検査値の範囲でもよい)に,死に至る危険度合を物差として統計的に得点を与えたのが検査値得点テーブルである。検査値得点テーブルは,各検査項目の検査値(検査値範囲)について統計的な危険(死亡)の程度を得点で表現したものであり,得点は,検査値が正常値のときには負の値をとり,異常値のときには正の値をとる。
情報処理装置20またはそのプログラムの一つの機能である検査値得点生成部(手段)21は,入力部11から入力される,または記憶部35に記憶された受診者ごとの検査結果データについて,上述の検査値得点テーブル31を参照して検査値得点を生成するものである。この生成部21は,具体的には,検査項目の検査値(検査結果データ)が検査値得点テーブルにおける検査値の範囲のどこに属するかを判定し,属する範囲に対応する得点をテーブル31から取得するものである。この際,血圧値については,収縮期血圧と拡張期血圧のそれぞれの得点を求め,高い方の得点を血圧値得点とする。コレステロール値,尿酸値,ヘモグロビン値は男女別に得点化を行う。血糖はヘモグロビンA1cの得点を優先して採用し,ヘモグロビンA1cの検査値がない場合は血糖値の得点を採用する。
図4は生活習慣得点テーブル32の一例を示すものである。上述した37の生活習慣項目(38番目の項目を除く)に関する(生活習慣項目番号に対応して)回答(はい,いいえ)についてそれぞれ得点が与えられている。
生活習慣項目には1または複数の検査項目が関連している。生活習慣項目の予想される(あらかじめ定めた)回答がその生活習慣項目に関連する検査項目の検査値に異常を生じさせる(対応する疾患となる)寄与の度合いに基づいて生活習慣項目の回答に得点を与えることができる。この生活習慣得点テーブル32は生活習慣項目に対する回答によって表される生活習慣の良,悪の程度を示すものであって,生活習慣項目と対応する検査項目との関連性の強さを表している。良が負の値で,悪が正の値で示されており,−3から+3の範囲で得点が定められている。
これらの得点データもまた過去のデータに基づいて統計的処理により得られる。具体的には,過去の多くの受診者の健康度評価および検査結果を解析し,それぞれの生活習慣項目について,よい生活習慣を有する者に対する,悪い生活習慣を有する者が有所見(検査結果が異常である)となるオッズ比を求め,その値をもとに,得点化したものである。
情報処理装置20またはそのプログラムの一機能である生活習慣得点生成部(手段)22は,入力部12から与えられる,または記憶部35に記憶された受診者の問診結果データ(回答)を生活習慣項目ごとに生活習慣得点テーブル32にあてはめ,このテーブルから対応する得点値を得る。
生活習慣項目13と30については若干複雑である。図4において,項目番号13-1は,図6に示す「卵を週に3個以上食べる」という質問に対する回答の得点を示し,項目番号13-2はその否定形(すなわち「卵を週に3個は食べない」)に対する回答に与えられる得点として記述されている。このテーブルは生活習慣項目13に関しては次のように使用される。
すなわち,コレステロール得点が正のとき,ヘモグロビン得点に関係なく,質問「卵を週に3個以上食べますか?」の回答「はい」で得点は+2.9,「いいえ」で得点は−2.9となる。コレステロール得点が負のとき,ヘモグロビン得点が正であれば,質問「卵を週に3個以上食べますか?」の回答「はい」で得点は−1.4,「いいえ」で得点は+1.4となる。さらに,コレステロール得点が負のとき,ヘモグロビン得点が負であれば,質問「卵を週に3個以上食べますか?」の回答「はい」で得点は+2.9,「いいえ」で得点は−2.9となる。生活習慣項目30についても同様である。
情報処理装置20またはそのプログラムに含まれる二次元座標値生成部(手段)および優先順位決定部(手段)23は図7に示すような散布図(二次元座標)の座標値を作成する。このとき生活習慣項目/検査項目関連性テーブル33を参照する。
この関連性テーブル33は図5に示すように,生活習慣項目(生活習慣項目番号で示す)と検査項目との関連性の有無を示すものである(○印が関連性ありと示す)。関連性テーブル33は生活習慣得点テーブル32と合体して作成してもよい。
二次元座標値生成部23は上述した2つの得点生成部21,22から与えられる検査項目得点と生活習慣項目得点の対応するもの(関連性テーブル33によって関連づけられるもの)を対として,座標値(生活習慣得点,検査項目得点)を生成するものである。
1つの生活習慣項目に複数の検査項目が関連している場合には,各検査項目についての得点の平均値,最大値,その他の演算結果をその生活習慣項目の得点とすることができる。この実施例では最大値を採用している。
たとえば,生活習慣項目の「9.お腹いっぱい食べる」の質問に対して,検査値としては,血清コレステロール値,血清中性脂肪値,血糖値,肥満度,尿酸値が対応している(図5の関連性テーブル参照)。この場合,生活習慣得点は一つ決まるが,検査値得点は5つある。この5つの検査得点のうち,最も得点の高いものを採用する。
また,二次元座標値生成部23は38番目の生活習慣項目の喫煙に関しては,喫煙者には(3,5)の座標値を与える。
このようにして生成された座標値は,図7に示すように,横軸を生活習慣得点(生活習慣度),縦軸を検査値得点(疾患の重症度)とする散布図を作成するために用いられる。この散布図において生活習慣項目が,その生活習慣項目(と検査項目との対)について生成された二次元座標値で表わされる座標位置に,生活習慣項目番号で示されている。
この散布図において,第1象限(右上)は改善すべき生活習慣を表し,特に細かい二重のハッチングで示す右上隅の領域Aはすぐに改善する必要のある生活習慣を示している。第4象限(右下)は今後疾患に関連する可能性のある生活習慣を示す。
このように,生活習慣項目をその二次元座標値に基づいて二次元座標内に表すことにより,改善すべき生活習慣項目と,その改善の緊急性が一目で分かる。
改善すべき複数の生活習慣項目の中から特に優先すべき生活習慣項目を選ぶために優先順位(優先度)が用いられる。この優先順位は二次元座標値生成部および優先順位決定部23によって決定(算出)される。
優先順位の決定方法は種々ある。たとえば,優先順位の決定(優先度の算出)は,二次元座標の原点から各座標値までの距離(すなわち生活習慣得点の二乗と検査値得点の二乗との和)の大きい順,原点から座標値までの直線を対角線とする四角形の面積の大きい順,生活習慣得点の大きい順,検査値得点の大きい順,生活習慣得点と検査値得点との重み付け平均の大きい順などがある。いずれにしても優先順位の決定は,数多くの改善すべき生活習慣項目がある場合に,どの生活習慣項目を最優先(1つのみならず2,3等の複数)すべきかを判断するときに有用である。
この実施例では,優先順位は散布図の第一象限に存在する座標値(生活習慣項目)に関しては,上述の原点と座標値を結ぶ直線を対角線とする四角形(直交する2辺を2つの座標軸とする)の面積の大きさの順とし,領域A内に属する座標値(生活習慣項目)に関しては,上記面積の大小にかかわらず最優先とする(領域A内に2つ以上の項目がある場合にはその座標値に応じて優先順位を決める)。また,第4象限に存在する座標値(生活習慣項目)に関しては,生活習慣得点の大きさの順とする。もちろん,第4象限に存在する座標値よりも第1象限に存在する座標値の方が優先する。この実施例では,優先順位の高い3つの生活習慣項目を選んでいる。
抽出された3項目の最優先で改善すべき生活習慣項目が図8に示されている。ここでは前年の結果も比較として示されている。このようにして,二次元の得点座標値という客観的な指標により優先して改善すべき生活習慣項目が決定される
これらのデータは出力データ編集部(手段)24に与えられる。編集部24は生活習慣診断結果表作成データ記憶部34に格納されているフォーマットや文字表現等のデータを用いて,図11に示すような生活習慣診断結果表を作成する。この結果表は出力部(手段)41において表示装置に表示またはプリンタにより印字される。
図11に示す診断結果表において,中央には上述した改善最優先三項目(図8)と,散布図(図7)が,左側には各検査値についての経年変化を示すグラフ(折線グラフ)(図10)が,右側には理想の生活習慣と,受診者の評価および検査項目との関連性(図9)が配置される。図9および図10の表現には過去データ記憶部36に記憶されている過去データが用いられる。図9において,生活習慣項目と検査項目との関連性も示され,この関連性の中で異常値を示した検査項目に特別のマークが付けられている。生活習慣項目13-1,13-2はいずれか一方が,同じように30-1,30-2もいずれか一方が出力(表示,印字)される。図10のグラフにおいて,異常値の範囲がハッチングで示されている。診断結果表にはもちろん受診者の氏名等の識別情報も表示(印字)される。出力データ編集部24における受診者の各種データは過去データ記憶部36に与えられて記憶される。
生活習慣改善提示システムを示すブロック図である。 生活習慣改善提示システムの機能ブロック図である。 検査値得点テーブルの一例を示す。 生活習慣得点テーブルの一例を示す。 生活習慣項目/検査項目関連性テーブルの一例を示す。 問診表の一例を示す。 散布図の一例を示す。 改善すべき生活習慣の上位3項目の一例を示す。 受診者の評価の一例を示す。 受診者の検査結果の一例を示す。 生活習慣診断結果表の一例を示す。
符号の説明
10 入力装置
11 検査結果データ入力部
12 問診結果データ入力部
20 情報処理装置
21 検査値得点生成部
22 生活習慣得点生成部
23 二次元座標値生成部及び優先順位決定部
24 出力データ編集部
30 記憶装置
31 検査値得点テーブル
32 生活習慣得点テーブル
33 生活習慣項目/検査項目関連性テーブル
40 出力装置
41 出力部

Claims (9)

  1. 少なくとも受診者の識別情報と,複数の検査項目についての当該受診者の検査結果データとを入力する検査結果データ入力手段,
    少なくとも受診者の識別情報と,複数の生活習慣項目に関する質問に対する当該受診者の回答データとを入力する問診結果データ入力手段,
    複数の検査項目のそれぞれについて,検査値が正常値のときには負の値を,異常値のときには正の値をとり,かつ統計的な危険の程度を表現する,検査値に対応する得点を記憶する検査値得点テーブル記憶手段,
    上記検査結果データ入力手段において入力された複数の検査項目の検査結果データについて上記検査値得点テーブルを参照して検査値得点データを生成する検査値得点生成手段,
    複数の生活習慣項目のそれぞれについて,あり得る回答に対応する得点であって,良を負の値で,悪を正の値で示し,かつ生活習慣項目に関連する検査項目の検査値に異常を生じさせる寄与の度合いに基づいて定められる得点を記憶する生活習慣得点テーブル記憶手段,
    上記問診結果データ入力手段において入力された複数の生活習慣項目についての回答データについて上記生活習慣得点テーブルを参照して生活習慣得点データを生成する生活習慣得点生成手段,
    複数の生活習慣項目と複数の検査項目との関連性の有無を示すデータを記憶する関連性テーブル記憶手段,
    上記関連性テーブルにおいて関連性があるものとされる生活習慣項目と検査項目を対としてそれぞれの得点データにより二次元座標値を生成する二次元座標値生成手段,ならびに
    少なくとも,生活習慣の得点に関する座標軸と検査値の得点に関する座標軸とからなる二次元座標上に上記二次元座標値生成手段により生成される二次元座標値を表わす散布図を含む出力データを作成する出力データ作成手段,
    を備えた生活習慣改善提示システム。
  2. 特定の生活習慣項目に関する特定の回答については二次元座標値が定められており,上記出力データ作成手段は,上記特定の生活習慣項目に関して上記特定の回答についてのデータが上記問診結果データ入力手段において入力された場合には,上記特定の回答について定められた二次元座標値を散布図に表わす出力データを作成する,請求項1に記載のシステム。
  3. 上記二次元座標値生成手段により生成される二次元座標値の大きさに基づいて,改善が必要な生活習慣項目の優先順位を決定する手段をさらに備え,
    上記出力データ作成手段は,上記優先順位決定手段によって決定された優先順位の高い一または複数の生活習慣項目を含む出力データを作成するものである,
    請求項1に記載のシステム。
  4. 特定の生活習慣項目に関する特定の回答については二次元座標値が定められており,
    上記優先順位決定手段は,上記特定の生活習慣項目に関して上記特定の回答についてのデータが上記問診結果データ入力手段において入力された場合には,上記特定の回答について定められた二次元座標値に基づいて上記特定の生活習慣項目の優先順位を決定する,
    請求項3に記載のシステム。
  5. 検査結果データ入力手段が,少なくとも受診者の識別情報と,複数の検査項目についての当該受診者の検査結果データとを入力し,
    問診結果データ入力手段が,少なくとも受診者の識別情報と,複数の生活習慣項目に関する質問に対する当該受診者の回答データとを入力し,
    検査値得点生成手段が,上記検査結果データ入力手段において入力された複数の検査項目の検査結果データについて,検査値が正常値のときには負の値を,異常値のときには正の値をとり,かつ統計的な危険の程度を表現する,検査値に対応する得点を記憶する検査値得点テーブルを参照して,検査値得点データを生成し,
    生活習慣得点生成手段が,上記問診結果データ入力手段において入力された複数の生活習慣項目についての回答データについて,複数の生活習慣項目の回答に対応する得点であって,良を負の値で,悪を正の値で示し,かつ生活習慣項目に関連する検査項目の検査値に異常を生じさせる寄与の度合いに基づいて定められる得点を記憶する生活習慣得点テーブルを参照して,生活習慣得点データを生成し,
    二次元座標値生成手段が,複数の生活習慣項目と複数の検査項目との関連性の有無を示すデータを記憶する関連性テーブルにおいて関連性があるものとされる生活習慣項目と検査項目を対としてそれぞれの得点データにより二次元座標値を生成し,
    出力手段が,少なくとも,生活習慣の得点に関する座標軸と検査値の得点に関する座標軸とからなる二次元座標上に上記の生成された二次元座標値を表わす散布図を作成して出力する,
    コンピュータ・システムによる生活習慣改善提示方法。
  6. 入力された複数の検査項目についての受診者の検査結果データについて,検査値が正常値のときには負の値を,異常値のときには正の値をとり,かつ統計的な危険の程度を表現する,検査値に対応する得点を記憶する検査値得点テーブルを参照して検査値得点データを生成し,
    入力された複数の生活習慣項目についての回答データについて,あり得る回答に対応する得点であって,良を負の値で,悪を正の値で示し,かつ生活習慣項目に関連する検査項目の検査値に異常を生じさせる寄与の度合いに基づいて定められる得点を記憶する生活習慣得点テーブルを参照して生活習慣得点データを生成し,
    複数の生活習慣項目と複数の検査項目との関連性の有無を示すデータを記憶する関連性テーブルにおいて関連性があるものとされる生活習慣項目と検査項目を対とするそれぞれの得点データにより二次元座標値を生成し,
    少なくとも,生活習慣の得点に関する座標軸と検査値の得点に関する座標軸とからなる二次元座標上に上記の生成された二次元座標値を表わす散布図を含む出力データを作成するようにコンピュータを制御するプログラム。
  7. 特定の生活習慣項目に関する特定の回答についての入力データがある場合には,上記特定の回答について定められた二次元座標値を散布図に表わす出力データを作成するようにコンピュータを制御する請求項6に記載のプログラム。
  8. 上記の生成される二次元座標値の大きさに基づいて,改善が必要な生活習慣項目の優先順位を決定し,決定された優先順位の高い一または複数の生活習慣項目を含む出力データを作成するようにコンピュータを制御する,
    請求項6に記載のプログラム。
  9. 特定の生活習慣項目に関して特定の回答についての入力データがある場合には,上記特定の回答について定められた二次元座標値の大きさに基づいて上記特定の生活習慣項目の優先順位を決定するようにコンピュータを制御する,
    請求項8に記載のプログラム。
JP2004308375A 2004-10-22 2004-10-22 生活習慣改善提示システム Active JP4604193B2 (ja)

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