JP2002355222A - 健康情報表示装置 - Google Patents

健康情報表示装置

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JP2002355222A
JP2002355222A JP2001194228A JP2001194228A JP2002355222A JP 2002355222 A JP2002355222 A JP 2002355222A JP 2001194228 A JP2001194228 A JP 2001194228A JP 2001194228 A JP2001194228 A JP 2001194228A JP 2002355222 A JP2002355222 A JP 2002355222A
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health
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JP2001194228A
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English (en)
Inventor
Katsuzo Kawanishi
勝三 川西
Koichi Okita
光一 沖田
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Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種健康情報を総合的に表示するとともに、
健康情報を視覚的に表示することができる健康情報表示
装置を提供する。 【解決手段】 本体1にキー入力部4と表示部5とを設
ける。キー入力部4の入力キーを用いて被検者の身長、
体重、年齢、性別、腰部周囲長(ヒップサイズ)、腹部
周囲長(ウエストサイズ)等を入力する。本体1の上端
部の左側及び右側に於ける表面及び裏面に、電極3a,
3c,3b,3dを設ける。これらの電極は、被検者の
両手を接触させて生体インピーダンスを測定するために
設けられている。表示部5には、演算で求めたBMIと
腹部内臓脂肪横断面積とをそれぞれ3つのランクに区分
してXY座標の2次元マトリックスに表示するととも
に、各ランクの組合せに対応する健康度をZ座標に表示
した3次元座標の画面を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、健康情報表示装
置に関し、更に詳しくは、複数の生体情報に基づいて被
検者の健康情報を総合的に判断して表示し得る健康情報
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、健康を管理するために、身体
に関連する各種のデータが用いられている。これらのデ
ータには、体重、BMI(体重÷身長2)、体脂肪率等
があり、これらのデータを用いて、主として肥満の程度
や体内の脂肪量の程度を評価することができる。また、
最近では体重計、歩数計等に生体インピーダンスの測定
機能を設け、BMI、体脂肪率等の指標を表示するよう
に構成したものが市場に流通しており、家庭内等に於い
ても、簡易に関連する各種の指標を求めることができ
る。
【0003】また、特開平6−78827の美容診断装
置には、体重及び体脂肪の割合(体脂肪率)に対して2
次元表示を行い、肥満度の判断が容易にできるようにし
た表示装置が開示されている。
【0004】更に、各種運動器具に生体インピーダンス
測定装置を設けて、身体に関連する各種のデータ及び指
標を表示すると共に、ダイエットのための消費カロリー
及び摂取カロリーの計算を行い、適正な減量指針等を表
示するものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来に於ける上述のよ
うな身体の健康に関するデータ及び指標を表示する装置
にあっては、健康データを得るにあたり、身体に関する
単一の特定されたデータ、又は少数の特定の相関性の強
いデータに基づいた限定された判断のみを行うものであ
った。従って、これらの装置を使用しても、健康状態に
ついての総合的な把握は困難であった。
【0006】また、データ及び指標の表示についても、
単なる数値表示や、2つの指標についての2次元座標表
示あるいはグラフ表示によるものであり、視覚による直
感的な把握には充分なものとは云えなかった。
【0007】一方、最近では、体内脂肪のうち、特に内
臓脂肪が心臓病やこれらに伴う糖尿病等の各種の合併症
の要因になると考えられており、内臓脂肪は健康維持の
観点から特に重要であると考えられている。上述のBM
Iや体脂肪率の指標は、人体の全身を対象とする平均的
な体内脂肪に関する情報として求められるものである
が、BMIや体脂肪率からみて健康上特に問題ないと思
われる測定結果が得られたとしても、内臓脂肪に対して
健康上の問題があるか否かについては必ずしも判別でき
ない。
【0008】そこで、本発明は、家庭内等で簡易に用い
ることが可能で、各種健康情報を総合的に表示し得る健
康情報表示装置を提供することを目的とし、特に、健康
指標の一又はそれ以上に関連して記憶された健康障害又
は疾病の出現率を表示することができる健康情報表示装
置を提供することを目的とする。また、本発明の他の目
的は、健康に関する情報を視覚的に表示することができ
る健康情報表示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の健康情報表示装
置は、被検者の個人特定情報からなる生体情報を入力す
るための入力手段と、該入力手段を介して入力された個
人特定情報を記憶するための記憶手段と、該記憶手段に
記憶された個人特定情報に基づいて被検者の健康指標を
求める演算部と、前記個人特定情報及び前記健康指標を
表示するための表示手段とを備え、前記個人特定情報
が、身長、体重、年齢、性別及びこれらの組合せから選
択される情報を含み、前記健康指標がBMI(体重÷身
2)値及び必要に応じて腹部内臓脂肪横断面積を含む
ことを特徴とする。
【0010】BMI及び腹部内臓脂肪横断面積は、健康
情報として重要であり、これらを表示する本発明によっ
て、被検者にとって有用な健康情報表示装置が提供され
る。
【0011】また、本発明の健康情報表示装置は、被検
者の個人特定情報を入力するための入力手段と、被検者
の身体の測定により生体測定情報を得るための測定手段
と、前記入力手段により入力された個人特定情報及び前
記測定手段により得られた生体測定情報を含む生体情報
を記憶するための記憶手段と、該記憶手段に記憶された
前記生体情報に基づいて被検者の一又はそれ以上の健康
指標を求める演算部と、前記生体情報及び前記健康指標
を表示するための表示手段とを備え、前記個人特定情報
が、身長、体重、年齢、性別及びこれらの組合せから選
択される情報を含み、前記一又はそれ以上の健康指標が
BMI(体重÷身長2)値及び内必要に応じて臓脂肪横
断面積を含むことを特徴とする。
【0012】このように、健康情報表示装置に被検者の
生体測定情報を得るための測定手段を設けたことによ
り、入力手段から入力された被検者の個人特定情報のみ
に基づくのではなく、実際に測定した生体測定情報に基
づいて健康に関する情報を表示することができるので、
より正確に健康状態を判断できる。
【0013】更に、本発明の健康情報表示装置は、被検
者の個人特定情報を入力するための入力手段と、被検者
の身体の測定により生体測定情報を得るための測定手段
と、前記入力手段により入力された個人特定情報及び前
記測定手段により得られた生体測定情報を含む生体情報
を記憶するための記憶手段と、該記憶手段に記憶された
前記生体情報に基づいて被検者の一又はそれ以上の健康
指標を求める演算部と、前記生体情報及び前記健康指標
を表示するための表示手段とを備え、前記個人特定情報
が、身長、体重、年齢、性別及びこれらの組合せから選
択される情報を含み、前記測定手段が被検者の生体イン
ピーダンスを測定するための生体インピーダンス測定手
段であり、前記生体測定情報が被検者の生体インピーダ
ンスを含み、更に前記一又はそれ以上の健康指標がBM
I(体重÷身長2)値及び必要に応じて腹部内臓脂肪横
断面積を含むことを特徴とする健康情報表示装置。
【0014】このように、測定手段として生体インピー
ダンス測定手段を設けたことにより、被検者の健康情報
として重要な生体インピーダンスを得ることができ、被
検者にとって有用な健康情報表示装置が提供される。
【0015】加えて、本発明の健康情報表示装置は、被
検者の個人特定情報を入力するための入力手段と、被検
者の身体の測定により生体測定情報を得るための測定手
段と、前記入力手段により入力された個人特定情報及び
前記測定手段により得られた生体測定情報を含む生体情
報を記憶するための記憶手段と、該記憶手段に記憶され
た前記生体情報に基づいて被検者の一又はそれ以上の健
康指標を求める演算部と、前記生体情報及び前記健康指
標を表示するための表示手段とを備え、前記個人特定情
報が、身長、体重、年齢、性別及びこれらの組合せから
選択される情報を含み、前記測定手段が被検者の生体イ
ンピーダンスを測定するための生体インピーダンス測定
手段であり、前記生体測定情報が被検者の生体インピー
ダンス及び前記個人特定情報に基づいて演算で求められ
る体脂肪率を含み、更に前記一又はそれ以上の健康指標
がBMI(体重÷身長2)値、体脂肪率及び腹部内臓脂
肪横断面積を含むことを特徴とする。
【0016】このように、健康指標の一又はそれ以上に
関連して記憶された健康障害又は疾病の出現率を表示す
ることにより、家庭内において、BMI等の健康指標に
関連する疾病に関する重要な情報を簡単に知ることがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。
【0018】図1に本発明に係る健康情報表示装置の一
実施形態を示す。本実施形態の健康情報表示装置2は、
卓上用として用いられるものであり、本体1には、キー
入力部4と表示部5とが設けられ、キー入力部4には多
数の入力キー(図示せず)が配設されている。この入力
キーを用いて被検者の個人特定情報を入力することがで
きる。キー入力部4から入力される個人特定情報とし
て、身長、体重、年齢、性別、腰部周囲長(ヒップサイ
ズ)、腹部周囲長(ウエストサイズ)等を挙げることが
できる。表示部5には、上述の個人特定情報や後述する
生体インピーダンス等の生体測定情報を含む生体情報の
他、後述するように、これらの情報に基づいて求められ
る健康状態に関する各種の健康指標も表示される。この
表示部5は、表示すべき情報を必要に応じて選択して表
示させることができるように構成されている。
【0019】本発明の健康情報表示装置2では、本体1
の表側面の上端部の左側及び右側に電極3a及び電極3
cがそれぞれ配置されている。また、本体1の裏側面の
上端部の左側及び右側には、電極3b及び電極3dがそ
れぞれ配置されている。そして、電極3bは電極3aの
略真裏の位置に配置され、電極3dは電極3cの略真裏
の位置に配置されている。
【0020】これらの電極3a,3b,3c,3dは、人
体の末端である両手を用いて人体内部の生体インピーダ
ンスを測定するために設けられたものであり、生体測定
情報である生体インピーダンスを測定するためのインピ
ーダンス測定手段を構成している。そして、電極3a,
3b,3c,3dは、人体の内部に電流を導通させて電流
路を形成するための一対の電流印加用電極として、ま
た、かかる電流路に於いて二点間の電位差を測定するた
めの一対の電圧測定用電極として機能するように構成さ
れている。
【0021】図2に健康情報表示装置2のブロック構成
図を示す。上記の電極3a,3b,3c,3dは健康情報
表示装置2の内部に設けられている生体インピーダンス
測定部6に接続されており、この生体インピーダンス測
定部6に於いて、これらの電極により得られる電流、電
圧等を用いて人体の生体インピーダンスが測定される。
このような生体インピーダンス測定部6は、体脂肪の測
定に於いて周知である電流供給源や電位計等を有するイ
ンピーダンス計測手段を備えている。
【0022】人体のインピーダンスを測定するに際して
は、表側面左側の電極3a及び裏側面左側の電極3bの
各々に、被検者の左手の二本の指を各々接触させ、表側
面右側の電極3c及び裏側面右側の電極3dの各々に、
被検者の右手の二本の指を各々接触させることにより、
左手、右手間の生体インピーダンスを測定することがで
きる。
【0023】また、生体測定情報を測定するための測定
手段として、図示されない被検者の腹部周囲長(ウエス
トの周囲長、腹囲)や腰部周囲長(ヒップの周囲長、腰
囲)を測定するための自動測定装置を健康情報表示装置
2に接続し、この自動測定装置により測定された腹部周
囲長や腰部周囲長のデータを直接健康情報表示装置2に
入力してもよい。また、このような腹部周囲長や腰部周
囲長を巻尺等を用いて測定し、これらの測定値をキー入
力部4のキー操作により個人特定情報として入力しても
よい。本実施形態では、巻尺を用いて測定した腹部周囲
長及び腰部周囲長をキー入力部4を用いて入力した。
【0024】本実施形態の健康情報表示装置2では、図
2に示すように、まず、キー入力部4のキー操作によっ
て入力された個人特定情報は、入出力(I/O)部10
を介して演算処理部7に入力される。演算処理部7は演
算部8と記憶部9とを備えており、記憶部9は、演算処
理部7に入力された各種の個人特定情報や、測定、計算
等により求めた生体測定情報を記憶している。なお、個
人特定情報及び生体測定情報は、生体情報を構成してい
る。
【0025】また、本実施形態では、記憶部9には、記
憶部9に記憶された生体情報から健康指標を求めるため
の周知の演算式や係数も記憶されている。演算部8は、
記憶部9に記憶されている生体情報及び上記の演算式や
係数を用いて、各種の健康指標を求める演算操作を行
う。
【0026】表示部5には、上記個人特定情報及び生体
測定情報を含む生体情報並びに健康指標が表示される。
表示部5に表示されるべき内容は、キー入力部4、生体
インピーダンス測定部6、演算処理部7等から入出力
(I/O)部10を介して表示部5に送られる。
【0027】次に、本実施形態の健康情報表示装置2に
於ける入出力処理及び演算処理に伴って記憶部9に記憶
される内容の具体例について、図3を参照しながら説明
する。図3は、図2の記憶部9に於ける第1記憶テーブ
ルの内容を示している。図3に於いて、第1欄31に
は、キー入力部4の操作により入力された身長、体重、
年齢、性別、腹部周囲長、腰部周囲長等の個人特定情報
と、生体インピーダンス測定部6により測定された生体
インピーダンス等の生体測定情報からなる生体情報が格
納される。第1記憶テーブルに於ける第2欄32には、
第1欄31の情報から演算によって求められたデータが
格納される。例えば、個人特定情報である身長、体重、
年齢、性別からBMIが演算され、個人特定情報として
入力された腹部周囲長及び腰部周囲長から腹部内臓脂肪
横断面積が演算されて、第2欄32に格納される。更
に、腹部内臓脂肪横断面積をより精度よく求めるため
に、腹部周囲長及び腰部周囲長に生体インピーダンスの
生体情報を加味して演算することもできる。
【0028】ここで、BMIは体重÷身長2で求めら
れ、腹部内臓脂肪横断面積(VFA)は、例えば、数1
又は数2によって求めることができる。
【0029】
【数1】
【0030】
【数2】
【0031】係数a1,b1及び定数c1,c2は、統
計的に求めることができる。例えば、数1のa1につい
ては0.1〜0.2、c1については70〜75の値を
用いることができる。
【0032】また、生体インピーダンスの測定値と個人
特定情報とに基づいて、周知の演算式により体脂肪率が
求められ、同様に第2欄32に格納される。
【0033】更に、第1記憶テーブルに於ける第3欄3
3には、健康指標が格納される。この第3欄の健康指標
として、第2欄32に格納されたものがそのまま格納さ
れる場合もある。例えば、図3の例では、上述の演算に
より求められたBMIや腹部内臓脂肪横断面積が健康指
標としてそのまま第3欄33に格納される。
【0034】また、図3の第3欄33には、BMI及び
腹部内臓脂肪横断面積からなる健康指標又は健康障害若
しくは疾病の出現率に基づいて計算された健康度のデー
タが表示される。この健康度は、事前の健康に関する追
跡調査又は断面調査(追跡を行わない1回限りの調査)
に基づいて決めることができる。即ち、追跡調査又は断
面調査を行う母集団を構成する個人(標本)について、
BMI、腹部内臓脂肪横断面積等の健康指標が予め求め
られる。次に、表1に示すように、各個人をBMIのラ
ンク3×腹部内臓脂肪横断面積のランク3=9の集団に
分け、調査時点の各健康障害及び/又は各疾病の出現数
又は出現率を集団ごとに調べる(表2)(断面調査)。
なお、追跡調査の場合には、一定期間後の肥満に伴う各
健康障害及び/又は各疾病の出現数又は出現率が集団ご
とに調べられる。そして、この出現数、又は複数の健康
障害及び疾病の出現数の合計を健康度として用いること
ができ、更に、この出現率の逆数(表2の下から2行
目)、又はこの逆数のうちの最小のものを1として換算
した値(表2の最下行)を健康度として用いることもで
きる。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】被検者の健康度は、その被検者のBMI、
腹部内臓脂肪横断面積等の健康指標を求め、このBMI
及び腹部内臓脂肪横断面積からその被検者が帰属する集
団を求めて、その集団についての健康度を被検者の健康
度として表示する。具体的な健康障害及び疾病として
は、表2に示すように、耐糖能異常、高血圧、高血糖、
各種脂質代謝異常、高尿酸血症、心電図異常、心疾患等
を挙げることができる。
【0038】この場合、各健康障害又は各疾病は、例え
ば次のように各健康障害又は各疾病との相関関係が強い
とされている血圧及び血液検査データに基づいて定義す
ることができる。
【0039】高血圧については、1回の測定値(安静座
位)を用い、収縮期血圧150mmHg以上または拡張
期血圧90mmHg以上または降圧薬の服用がある場合
を「高血圧」とする。
【0040】血清総コレステロールについては、220
mmg/dl以上又は高脂血症治療薬の服用がある場合
を「高コレステロール血症」とする。
【0041】HDLコレステロールについては、40m
mg/dl未満の場合を「低HDLコレステロール血
症」とする。
【0042】中性脂肪については、空腹時採血による値
が150mmg/dl以上の場合を「高中性脂肪血症」
とする。
【0043】なお、「高コレステロール血症」、「低H
DLコレステロール血症」及び「中性脂肪」は、何れも
「高脂血症」に分類されている。
【0044】血糖については、空腹時採血による値が1
26mmg/dl以上または糖尿病治療薬の服用がある
場合を「高血糖」としている。
【0045】これらの他にも、GOT、GPT等の酵素
の値が基準値より高いと「肝臓疾患」として、尿酸値が
基準値より高いと「痛風」として、クレアチニンの値が
基準値より高いと「腎臓疾患」と定義される。
【0046】更に、各健康障害又は各疾病と前記健康指
標との相関について述べると、これらの各健康障害又は
各疾病と前記BMI、腹部内臓脂肪横断面積等の健康指
標との関連についての調査研究の結果に基づき、脂肪肝
等の「肝臓疾患」はBMI及び腹部内臓脂肪横断面積と
の相関が強く、「糖尿病」はBMI及び腹部内臓脂肪横
断面積との相関が強く、「高脂血症」はBMI及び腹部
内臓脂肪横断面積との相関が強く、「痛風」はBMIと
の相関が強いとされている。
【0047】上記では、各健康指標及び各健康障害又は
各疾病に関連させて、これらと相関の強い血圧測定デー
タ及び血液検査データを同時に表示するように構成する
ことができる。これにより、日常的に得られる検査デー
タを直接的に各健康指標及び各健康障害又は各疾病と関
連させて知ることができ、これによってより詳細で効果
的且つ多角的な健康管理が可能となる。
【0048】以上の実施例では健康に関する断面調査ま
たは追跡調査を行う母集団を構成する個人(標本)につ
いて、BMI、腹部内臓脂肪横断面積等の健康指標を予
め求めるようにしたが、簡易的な方法としてBMIのみ
の健康指標を求め、このBMIのみからその被検者が帰
属する集団を求めて、その集団についての健康障害又は
疾病の出現率(日本肥満学会の資料に基づく)及び健康
度を被検者の健康情報として表示させることもできる。
【0049】第1記憶テーブルに於ける第4欄34に
は、第3欄33に格納された被検者の健康指標を複数の
段階のランクに区分した結果が格納される。例えば、本
実施形態では、BMIの健康指標については、18.5
以下が痩せ気味、18.5〜25では標準、25以上が
太り気味の3段階のランクに区分されている。また、腹
部内臓脂肪横断面積の健康指標については、100cm
2以下が非肥満、100cm2〜150cm2では肥満
症、150cm2以上が超肥満の3段階のランクに区分
されている。このようなランクの区分の基準値は、予め
それぞれ記憶部9の第2記憶テーブル(図示せず)に格
納されている。
【0050】健康度のランクの区分けは、BMI、腹部
内臓脂肪横断面積等の健康指標の各ランクの組合せに対
応して行われる。即ち、例えばBMI及び腹部内臓脂肪
横断面積をそれぞれ3つのランクに区分けした場合、健
康度は、3×3=9通りに区分けされて表示される。区
分けごとの健康度の表示は、健康障害又は疾病の出現率
が最小のものを健康度1とし、これを基準として他の分
類の健康度を求めるようにすることができる。また、上
述のように単に健康障害又は疾病の出現数の逆数を健康
度として表すこともできる。健康度のランクの区分の基
準値も、予めそれぞれ記憶部9の第2記憶テーブル(図
示せず)に格納されている。なお、上記実施形態に於い
て、健康度として、一つの健康障害又は疾病の出現率、
又は複数の健康障害及び/又は疾病の出現率の合計を用
いてもよい。
【0051】図4及び図5は、本実施例の健康情報表示
装置2の表示部5に表示される画面をそれぞれ示してい
る。図4は、BMIと腹部内臓脂肪横断面積の2つの健
康指標をX軸及びY軸の2次元座標に対応させて健康度
を表した表示画面の例を示している。この例では、BM
Iと腹部内臓脂肪横断面積の健康指標の各々について、
3つの段階のランクの組合せで特定される合計9つの区
分けにより、健康度をマトリックス表示している。この
マトリックス表示は、以下のようにして行われる。ま
ず、上述のように、被検者について求められた図3の第
3欄33に示されたBMIと腹部内臓脂肪横断面積の各
健康指標に基づいて、健康度の数値が求められる。ま
た、第2テーブルに格納されているBMIと腹部内臓脂
肪横断面積のランク分けの基準値によりそれぞれのラン
クが特定され、図3の第4欄34に格納される。そし
て、同じく第2テーブルに格納されている健康度の区分
けの基準値から、特定されたBMIのランクと腹部内臓
脂肪横断面積のランクとに対応する健康度のランクが決
定され、図3の第4欄34に格納される。次に、この健
康度に該当するランクの表示画面上のマトリックスの位
置に、健康度が数値として表示される。図4の実施形態
では、健康度として、高血圧が用いられている。健康度
の数値の表示に際しては、BMIと腹部内臓脂肪横断面
積のランクに対応するマトリックスの位置を他のマトリ
ックスの部分と区別するために、点滅又は点灯させても
よい。
【0052】また、図5は、健康度として、表2の7つ
の健康障害又は疾病の出現率の合計を表示するように構
成したものである。このように、BMIと腹部内臓脂肪
横断面積によるX軸及びY軸の2次元座標の画面上に表
示することにより、被検者の健康度を視覚的に知ること
ができると共に、ランクによるマトリックス表示によ
り、被検者の健康度について、母集団に於ける相対的な
位置付けを容易に把握することができる。
【0053】図6に、BMIのランクと腹部内臓脂肪横
断面積のランクの2つの健康指標を2次元座標のX軸及
びY軸にそれぞれ対応させ、各ランクに対応する集団の
健康度をZ軸として3次元で立体的に表した表示画面の
例を示している。この例に於いても、BMIと腹部内臓
脂肪横断面積の健康指標の各々について、3つの段階の
ランクの組合せで特定される合計9つのランクに区分け
され、ランクの各組合せのそれぞれに対応する健康度が
Z軸方向のランクの座標としてマトリックス表示され
る。
【0054】被検者の健康度の表示は、この被検者につ
いてのBMIのランクと腹部内臓脂肪横断面積のランク
に該当する表示画面上の区分けの位置に、健康度の数値
に対応する棒グラフ上にその数値を示すことにより行わ
れる。また、健康度のランクは、図6の実施例では、例
えば、0.75〜1.0を健康、0.5〜0.75は健
康注意、そして0.5以下を健康障害の疑い有りの3段
階に区分され、棒グラフにそれぞれ白色、灰色及び黒色
に色分けすることにより表示される。図6のX軸及びY
軸は、表1に従って区分けしたものである。また、健康
度の数値は、平均出現率の逆数をその値が最小のものを
1として換算して求めたものである。健康度の数値の表
示に際しては、上記と同様に、BMIと腹部内臓脂肪横
断面積のランクに対応するマトリックスの位置を他のマ
トリックスの部分と区別するために、点滅又は点灯させ
てもよい。
【0055】このように、被検者の健康度のランクを健
康指標のランクとの関係に於いて立体的に表示すること
により、被検者の健康度の集団データに於ける相対的位
置付けを視覚的に容易に把握することができる。
【0056】更には、健康障害又は疾病の出現率の合計
を例えば、男性に対して、2.5以下を要注意、2.5
〜3.0は要診断、そして3.0以上を要治療として3
段階のランクに、そして女性に対しては、1.5以下を
要注意、1.5〜2.0は要診断、そして2.0以上を
要治療として3段階のランクにそれぞれ表示することも
できる。また、これらの例では健康度についての表示ラ
ンクを3段階(3色)に区分けしたが、より細かく段階
を増やして区分するようにしてもよい。この場合にも健
康度についてのランク分けの基準値は、それぞれ事前に
記憶部9の図示しない第2テーブルに格納されている。
【0057】本発明に於いては、健康度としてオッズ比
を用いてもよい。このオッズ比は、ある危険要因(Risk
Factor)を持っている人が、それを持っていない人に
比べて、ある結果(Outcom)を来す可能性がどれくらい
高くなるか、即ち、オッズが何倍になるかを示す指標で
ある。例えば、BMI値及び腹部内臓脂肪横断面積と、
循環器疾患の主要な危険因子である耐糖能異常、高血
圧、高脂血症等の各種脂質代謝異常との関連性について
評価したデータからオッズ比を求めることができる。即
ち、集団モデルについてのBMIデータに於けるBMI
20.0以上24.0未満(中央値22.0)の範囲
と、腹部内臓脂肪横断面積のデータに於ける腹部内臓脂
肪横断面積80cm2以上100cm2未満(中央値90
cm2)の範囲とを基準として求めたオッズ比のデータ
を用いることができる(例えば、BMIデータを基準に
したオッズ比のデータは日本肥満学会発行資料を参
照)。このようにオッズ比を用いることにより、BMI
及び腹部内臓脂肪横断面積に基づいて、耐糖能異常、高
血圧、高脂血症等の各種脂質代謝異常の出現率を求める
ことができる。
【0058】本発明の一実施形態に係る図1の健康情報
表示装置についての操作のフローチャートを図7に示
す。まず、ステップ41で処理を開始し、ステップ42
で被検者の身長、体重、年齢、性別、腹部周囲長、腰部
周囲長等の個人特定情報がキー入力部4により入力され
る。入力された個人特定情報のデータは、入力又は測定
されたデータを格納するための記憶部9の第1テーブル
の第1欄31に格納される。
【0059】次に、ステップ43に於いて、入力された
個人特定情報のうち、身長及び体重のデータに基づいて
BMIが演算され、このBMIは演算結果の格納先であ
る記憶部9の第1テーブルの第2欄32と、健康度の格
納先である第3欄33とに格納される。
【0060】また、体脂肪率等、体内の脂肪量を求める
ための測定手段としての生体インピーダンス測定部6を
備えている場合には、ステップ44に於いて、被検者が
各電極に身体の所定の部位(図1の場合は両手の親指及
び人差し指)を接触させて、本体操作面にあるインピー
ダンス測定開始のスイッチ(図示せず)を入れることに
よって、身体の生体インピーダンスが測定される。測定
された生体インピーダンスは、記憶部9の第1テーブル
の第1欄31に記憶される。
【0061】続いて、ステップ45に於いて、測定され
た生体インピーダンスのデータと、身長、体重、年齢、
性別等の個人特定情報のデータとに基づいて、周知の演
算式を用いて被検者の体脂肪率が演算される。演算で求
められた体脂肪率のデータは、演算結果の格納先である
記憶部9の第1テーブルの第2欄32と、健康指標の格
納先である第3欄33とに記憶される。
【0062】次に、ステップ46に於いて、被検者の身
長、体重、年齢、性別、腹部周囲長、腰部周囲長等の個
人特定情報のデータ又はこの個人特定情報のデータと被
検者の体脂肪率のデータ若しくは生体インピーダンスの
データとに基づいて、被検者の腹部の内臓脂肪量を表す
内臓脂肪横断面標が演算で求められる。演算で求めた腹
部内臓脂肪横断面積のデータは、演算結果の格納先であ
る記憶部9の第1テーブルの第2欄32と、健康指標の
格納先である第3欄33とに格納される。
【0063】次に、ステップ47に於いて、第1テーブ
ルの第3欄33に健康指標として格納されているBMI
及び腹部内臓脂肪横断面積が、記憶部9の第2テーブル
(図示せず)に格納されている基準値に基づいて区分け
されたランクの何れに帰属するかが求められる、その結
果が記憶部9の第1テーブルの第4欄34にランクデー
タとして記憶される。
【0064】次に、ステップ48に於いて、BMIと腹
部内臓脂肪横断面積の組合せに対応する健康度を求めて
第1の記憶テーブルの第3欄33に格納すると共に、B
MIのランクと腹部内臓脂肪横断面積のランクとの組合
せに対応する健康度が第2の記憶テーブルに記憶されて
いる基準値に基づいて区分けされた健康度のランクの何
れに帰属するかが求められ、それぞれ健康度及びランク
として第1の記憶テーブルの第4欄34に記憶される。
【0065】表示部5に於いて表示される画面の切り替
えは、図1ではキー入力部4の操作により行われ、例え
ば、被検者の個人特定情報、各指標及びランク等の表示
を項目毎に別画面又は同一画面に表示する通常表示画面
(図示せず)、2次元座標による表示画面(図4又は図
5)又は3次元座標による表示画面(図6)の各表示画
面のいずれかが、図8に示すフローチャートにより選択
表示される。
【0066】まず、ステップ49に於いて表示すべき画
面が通常画面であるか否かが決定され、通常画面が選択
された場合にはこれを表示し(ステップ50)、通常画
面が選択されない場合には、2次元画面表示か否かがス
テップ51で決定される。2次元画面表示が選択された
場合には、第1の記憶テーブルの第3欄33に記憶され
た健康度の数値が読み出され、ステップ52に於いて、
図4又は図5に示すようにして表示画面に表示される。
一方、2次元画面表示が選択されない場合には、続くス
テップ53に於いて3次元画面表示か否かが決定され
る。3次元画面表示が選択された場合には、第1の記憶
テーブルの第3欄33に記憶された健康度の数値を読み
出し、図6に示すようにZ軸座標に立体的に表示する。
一方、3次元画面表示選択されない場合には、再びステ
ップ49に戻り、上記の画面の選択、切り替えのフロー
が実行される。
【0067】なお、本実施形態では卓上用として用いる
表示装置について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば、携帯できる体脂肪計、体重計
型脂肪計等に本発明の表示装置を設けた装置であっても
よい。
【0068】図9(b)は本発明の他の実施形態を示す
平面図であり、同図(a)はその上面図である。本実施
形態の健康情報表示装置は、卓上型の本体に電極を設け
て、被検者の生体インピーダンスを測定できるようにし
たものであり、被検者の身長、体重、年齢、性別、ウエ
ストサイズ、血圧測定データ及び血液検査データ等の個
人特定データを入力して、前記入力データと前記生体イ
ンピーダンスの測定値に基づいて体脂肪率を求め、これ
を表示するものである。
【0069】図9(b)に示すように、本実施形態の健
康情報表示装置60は、図1の実施例と同様に、本体6
1の表面の先端部分の左端に電極62aが配置され、先
端部分の右端には電極62cが配置されている。そし
て、本体の裏面における前記電極62aに対する略真裏
の位置には電極62bが配置され、前記電極62cに対
する略真裏の位置には電極62dが配置されている。
【0070】この電極62a,62b,62c,62d
は、人体の末端である両手を用いて人体内部の生体イン
ピーダンスを測定するためのものであり、生体測定情報
である生体インピーダンスを測定するための測定手段を
構成している。そして、電極62a,62b,62c,6
2dは、人体の内部に電流を導通させて電流路を形成す
るための一対の電流印加用電極として、また、かかる電
流路において二点間の電位差を測定するための一対の電
圧測定用電極として用いることができるようになってい
る。
【0071】これらの電極62a,62b,62c,62
dは、健康情報表示装置60の内部に設けられる図2と
同様の生体インピーダンス測定部(図示せず)に接続さ
れており、これらの電極を介して人体の生体インピーダ
ンスを測定できるように構成されている。なお、生体イ
ンピーダンス測定部は、体脂肪の測定においては周知の
電流供給源、電位計等を有するインピーダンス計測手段
を備えている。そして、人体のインピーダンスを測定す
るにあたり、左端の電極62a,62bの各々に被検者
の左手の二本の指を各々接触させ、右端の電極62c,
62dの各々に被検者の右手の二本の指を各々接触させ
ることにより、左手、右手間の生体インピーダンスを測
定することができる。
【0072】更に、本実施形態の健康情報表示装置60
は、本体前面の下部に設置された各種スイッチ64〜6
7を用いて入力された被検者の個人特定データと、上記
インピーダンス測定部で測定されたインビーダンスに基
づいて、体脂肪率及び腹部内臓脂肪横断面積を演算する
演算処理部(図示せず)を有している。演算処理部で得
られた体脂肪率及び腹部内臓脂肪横断面積の演算結果
は、表示部63に表示される。
【0073】更に、BMI及び/又は腹部内臓脂肪横断
面積に基づいて関連する疾病の出現率を健康情報表示装
置60内の記憶部(図示せず)内のデータテーブルから
読み出し、表示部63において表示することもできる。
この場合、疾病の選択はスイッチ66にて行うことがで
きる。
【0074】本実施形態の健康情報表示装置60の動作
について、図10のフローチャートに基づいて説明す
る。まず、本実施形態の健康情報表示装置60は、腹部
内臓脂肪横断面積を測定する場合には、測定の前にまず
必要データの入力を行う。まず、ステップ71に於いて
電源スイッチ64をONし、次に、ステップ72に示す
ように、個人データ入力設定モードスイッチ66をON
にして、更にスイッチ66をONしてゆくことより、被
検者の個人データ項目(身長、体重、年齢、性別、ウエ
ストサイズ、血圧測定データ及び血液検査データ等)を
選択し、それぞれ選択状態にてインクリメント/ディク
リメントキー67によりデータを選択入力する。ここで
血液検査データとしては、血中に含まれる総コレステロ
ール(TC)、高比重リポ蛋白質(HDL)中のコレス
テロール(HDL−C)、低比重リポ蛋白質(LDL)
中のコレステロール(LDL−C)等の各種コレステロ
ール、中性脂肪(T−G)、GOT(Glutamic oxaloace
tic transaminase)、GPT(Glutamic pyruvic transam
inase)等の各種酵素、糖分、クレアチニン、尿酸等があ
る。さらにインクリメント/ディクリメントキー67に
よって被検者のBMI、体脂肪率及び腹部内臓脂肪横断
面積を入力し、更に血圧測定データ、血液検査データ等
に関する各目標値を入力することもがきる。このように
して入力された個人データは健康情報表示装置60の図
示しない記憶部に記憶される。
【0075】続いて、ステップ73に於いて、スイッチ
65をONにして腹部内臓脂肪横断面積の測定開始状態
にした後、ステップ74に於いて、両手の指を電極62
a〜62dに接触させて、両手の指間の生体インピーダ
ンスを測定し、得られた測定データを記憶する。
【0076】次に、ステップ75では、先に記憶された
被検者の個人データ(身長、体重)に基づいて、中央処
理部に於いてBMIが演算され、その結果が記憶される
と共に必要に応じて読み出されて表示部63に表示され
る。続いて、先に記憶された個人データ(身長、体重、
年齢、性別等)と上記で測定された生体インピーダンス
とに基づいて中央処理部において体脂肪率を演算し、そ
の結果を記憶すると共に必要に応じて読み出され、表示
部63に表示する。さらに前記被検者の個人データにウ
エストサイズ(腹囲)を含めたデータと生体インピーダ
ンス、または前記個人データと体脂肪率等に基づいて、
中央処理部において腹部内臓脂肪横断面積の推定演算が
行われ、求められた腹部内臓脂肪横断面積も同様にデー
タとして記憶部に記憶され、必要に応じて読み出されて
表示部63に表示される。なお、本実施形態では、ウエ
ストサイズ(腹囲)等の個人検査データとCTにより測
定した腹部内臓脂肪横断面積との間に高い相関があると
いう理論に基づき、被検者のウエストサイズ(腹囲)か
ら簡易的に被検者の腹部内臓脂肪横断面積が求められ
る。このとき、前記の各演算に使用される演算式は、予
め記憶部に記憶されており、この演算を実行する時に中
央処理部に呼び出され演算処理に用いられる。
【0077】次に、BMI、体脂肪率及び腹部内臓脂肪
横断面積のランク分けと記憶が行われ(ステップ7
6)、更に、BMI及び/又は腹部内臓脂肪横断面積に
基づいて関連する疾病の出現率を記憶部のデータテーブ
ルから読み出し表示部63において表示される(ステッ
プ77)。
【0078】また、先に記憶された血圧測定データ及び
血液検査データも同じく表示部63に表示される。この
場合、上記疾病並びに血圧測定データ及び血液検査デー
タの選択は、スイッチ66にて行うことができる。
【0079】更に、被検者のBMI、体脂肪率、腹部内
臓脂肪横断面積、疾病の出現率並びに血圧測定データ及
び血液検査データの各データは、測定日と共に記憶さ
れ、前回の測定値及び今回の測定値として複数のデータ
を同時に表示することができる。更に、本実施形態の健
康情報表示装置60は、前回の測定値の表示に替えて、
設定入力され記憶された目標値を表示することもできる
ように構成されている。
【0080】
【発明の効果】本発明の健康情報表示装置では、身長、
体重、年齢、性別、血圧測定データ、血液検査データ及
びこれらの組合せから選択される個人特定情報を含み、
健康指標としてBMI(体重÷身長2)値及び腹部内臓
脂肪横断面積を含むので、健康情報として重要な情報が
提供され、被検者にとって有用な健康情報表示装置が提
供される。
【0081】また、健康指標の一又はそれ以上に関連し
て記憶された健康障害又は疾病の出現率を表示すること
ができる。加えて、各健康指標及び各健康障害又は各疾
病に関連させて、これらと相関の強い血圧測定データ及
び血液検査データを同時に表示することで、日常的に得
られる検査データを直接的に各健康指標及び各健康障害
又は各疾病と関連させて知ることができ、これによって
より詳細で効果的且つ多角的な健康管理ができるように
なる。
【0082】更に、本発明の健康情報表示装置は、健康
情報表示装置に被検者の生体測定情報を得るための測定
手段を有しているので、入力手段から入力された被検者
の個人特定情報のみに基づくのではなく、実際に測定し
た生体測定情報に基づいて健康に関する情報を表示する
ことができ、より正確に健康状態を判断できる。更に、
この測定手段を生体インピーダンス測定手段とすること
により、被検者の健康情報として重要な生体インピーダ
ンスを得ることができ、被検者にとって有用な健康情報
表示装置が提供される。
【0083】また、本発明の健康情報表示装置は、被検
者の健康度をBMIと腹部内臓脂肪横断面積による2次
元座標の画面上に表示することにより、被検者の健康状
態を視覚的に知ることができると共に、ランクによるマ
トリックス表示により、被検者の健康度についての母集
団に於ける絶対的、相対的な位置付けを容易に把握する
ことができる。
【0084】また、BMIと腹部内臓脂肪横断面積を2
次元座標に表示し、更に3次元座標画面上に被検者の健
康度を立体的に表すことによって、被検者の健康状態を
より直感的かつ視覚的に知ることができると共に、被検
者の健康度についての母集団に於ける絶対的、相対的な
位置付けを容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る健康情報表示装置の一実施形態を
示す斜視図である。
【図2】健康情報表示装置2のブロック構成図である。
【図3】入出力処理及び演算処理に伴って記憶部に記憶
される内容の具体例を示す概念図である。
【図4】健康情報表示装置の表示部に表示される画面の
具体例を示す模式図である。
【図5】健康情報表示装置の表示部に表示される画面の
他の具体例を示す模式図である。
【図6】BMIと腹部内臓脂肪横断面積の2つの健康指
標のX軸及びY軸の2次元座標に対応させ、健康度をZ
軸として3次元で立体的に表した表示画面を示す図であ
る。
【図7】図1の健康情報表示装置に於ける操作を示すフ
ローチャートである。
【図8】表示する画面を選択するアルゴリズムを示すフ
ローチャートである。
【図9】(a)は本発明の他の実施形態に係る健康情報
表示装置の上面図であり、(b)はこの実施形態の装置
の平面図である。
【図10】図9の健康情報表示装置の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 本体 2 健康情報表示装置 3a 電極 3b 電極 3c 電極 3d 電極 4 キー入力部 5 表示部 6 生体インピーダンス測定部 7 演算処理部 8 演算部 9 記憶部 10 入出力部 60 健康情報表示装置 61 本体 62a〜d 電極 63 表示部 64 電源スイッチ 66 個人データ入力設定モードスイッチ 67 インクリメント/ディクリメントキー

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者の個人特定情報からなる生体情報
    を入力するための入力手段と、 該入力手段を介して入力された個人特定情報を記憶する
    ための記憶手段と、 該記憶手段に記憶された個人特定情報に基づいて被検者
    の健康指標を求める演算部と、 前記個人特定情報及び前記健康指標を表示するための表
    示手段とを備え、 前記個人特定情報が、身長、体重、年齢、性別及びこれ
    らの組合せから選択される情報を含み、前記健康指標が
    BMI(体重÷身長2)値を含むことを特徴とする健康
    情報表示装置。
  2. 【請求項2】 被検者の個人特定情報を入力するための
    入力手段と、 被検者の身体の測定により生体測定情報を得るための測
    定手段と、 前記入力手段により入力された個人特定情報及び前記測
    定手段により得られた生体測定情報を含む生体情報を記
    憶するための記憶手段と、 該記憶手段に記憶された前記生体情報に基づいて被検者
    の一又はそれ以上の健康指標を求める演算部と、 前記生体情報及び前記健康指標を表示するための表示手
    段とを備え、 前記個人特定情報が、身長、体重、年齢、性別及びこれ
    らの組合せから選択される情報を含み、前記一又はそれ
    以上の健康指標がBMI(体重÷身長2)値を含むこと
    を特徴とする健康情報表示装置。
  3. 【請求項3】 被検者の個人特定情報を入力するための
    入力手段と、 被検者の身体の測定により生体測定情報を得るための測
    定手段と、 前記入力手段により入力された個人特定情報及び前記測
    定手段により得られた生体測定情報を含む生体情報を記
    憶するための記憶手段と、 該記憶手段に記憶された前記生体情報に基づいて被検者
    の一又はそれ以上の健康指標を求める演算部と、 前記生体情報及び前記健康指標を表示するための表示手
    段とを備え、 前記個人特定情報が、身長、体重、年齢、性別及びこれ
    らの組合せから選択される情報を含み、前記測定手段が
    被検者の生体インピーダンスを測定するための生体イン
    ピーダンス測定手段であり、前記生体測定情報が被検者
    の生体インピーダンスを含み、更に前記一又はそれ以上
    の健康指標がBMI(体重÷身長2)値を含むことを特
    徴とする健康情報表示装置。
  4. 【請求項4】 被検者の個人特定情報を入力するための
    入力手段と、 被検者の身体の測定により生体測定情報を得るための測
    定手段と、 前記入力手段により入力された個人特定情報及び前記測
    定手段により得られた生体測定情報を含む生体情報を記
    憶するための記憶手段と、 該記憶手段に記憶された前記生体情報に基づいて被検者
    の一又はそれ以上の健康指標を求める演算部と、 前記生体情報及び前記健康指標を表示するための表示手
    段とを備え、 前記個人特定情報が、身長、体重、年齢、性別及びこれ
    らの組合せから選択される情報を含み、前記測定手段が
    被検者の生体インピーダンスを測定するための生体イン
    ピーダンス測定手段であり、前記生体測定情報が被検者
    の生体インピーダンス及び前記個人特定情報に基づいて
    演算で求められる体脂肪率を含み、更に前記一又はそれ
    以上の健康指標がBMI(体重÷身長2)値及び体脂肪
    率を含むことを特徴とする健康情報表示装置。
  5. 【請求項5】 前記健康指標が腹部内臓脂肪横断面積を
    更に含むことを特徴とする請求項1に記載の健康情報表
    示装置。
  6. 【請求項6】 前記健康指標が腹部内臓脂肪横断面積を
    更に含むことを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記
    載の健康情報表示装置。
  7. 【請求項7】 前記生体測定情報を測定するための測定
    手段として、被検者の体重を測定するための体重測定手
    段を更に有することを特徴とする請求項2乃至4又は6
    に記載の健康情報表示装置。
  8. 【請求項8】 前記生体情報が、腹部周囲長を含むこと
    を特徴とする請求項2乃至4、6又は7に記載の健康情
    報表示装置。
  9. 【請求項9】 前記生体情報が、更に腰部周囲長を含む
    ことを特徴とする請求項8に記載の健康情報表示装置。
  10. 【請求項10】 前記腹部内臓脂肪横断面積は、前記腹
    部周囲長及び/又は前記腰部周囲長から求められること
    を特徴とする請求項9に記載の健康情報表示装置。
  11. 【請求項11】 前記健康情報表示装置は、前記生体情
    報及び前記健康指標の一又はそれ以上に関連して記憶さ
    れた、健康障害又は疾病の出現率を更に表示することを
    特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の健康情報
    表示装置。
  12. 【請求項12】 前記生体情報が、血圧測定データ及び
    血液検査データを含み、前記表示手段は、該血圧測定デ
    ータ及び該血液検査データを表示することを特徴とする
    請求項1乃至11の何れかに記載の健康情報表示装置。
  13. 【請求項13】 前記記憶手段は、前記生体情報につい
    て測定日の異なる複数の情報をその測定日と共に記憶す
    ることができ、前記表示手段は、異なる測定日に於ける
    一又は複数の前記生体情報をその測定日と共に表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の健
    康情報表示装置。
  14. 【請求項14】 前記記憶手段は、前記生体情報につい
    て該生体情報の目標値を更に記憶することができ、前記
    表示手段は、一又は複数の前記生体情報と該生体情報の
    目標値とを表示することを特徴とする請求項1乃至12
    の何れかに記載の健康情報表示装置。
  15. 【請求項15】 前記健康情報表示装置は、前記生体情
    報及び前記健康指標の一又はそれ以上に関連して記憶さ
    れた、健康障害又は疾病の出現率に基づいて予め決めら
    れた健康度を更に表示することを特徴とする請求項1乃
    至14の何れかに記載の健康情報表示装置。
  16. 【請求項16】 前記健康情報表示装置は、前記生体情
    報及び前記健康指標の一又はそれ以上に関連して記憶さ
    れた複数の健康障害及び/又は疾病の出現率の合計に基
    づいて予め決められた健康度を更に表示することを特徴
    とする請求項1乃至14の何れかに記載の健康情報表示
    装置。
  17. 【請求項17】 前記健康情報表示装置には、前記生体
    情報、前記健康指標及び前記健康度の一又はそれ以上に
    ついて、一又はそれ以上の基準値によって区分された複
    数のランクが予め設定されており、前記生体情報及び前
    記健康指標の帰属するランク並びに前記健康度の帰属す
    るランクの少なくとも一つが前記表示手段に表示される
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載の健康情報
    表示装置。
  18. 【請求項18】 前記健康指標のランクは、前記BMI
    のランク及び前記腹部内臓脂肪横断面積のランクである
    請求項17に記載の健康情報表示装置。
  19. 【請求項19】 前記表示手段は、前記BMIのラン
    ク、前記腹部内臓脂肪横断面積のランク及び前記健康度
    及び/又は前記健康度のランクを表示することを特徴と
    する請求項18に記載の健康情報表示装置。
  20. 【請求項20】 前記表示手段は、前記生体情報のラン
    ク及び前記健康指標のランクから選択される2つを2次
    元座標として表示し、前記健康度及び/又は前記健康度
    のランクを前記2次元座標に対応させて表示することを
    特徴とする請求項17に記載の健康情報表示装置。
  21. 【請求項21】 前記表示手段は、前記生体情報のラン
    ク及び前記健康指標のランクから選択される2つの2次
    元座標を用いて、前記健康度及び/又は前記健康度のラ
    ンクを3次元座標により表示することを特徴とする請求
    項20に記載の健康情報表示装置。
  22. 【請求項22】 前記表示手段は、前記BMIのランク
    及び前記腹部内臓脂肪横断面積のランクを2次元座標の
    X及びY座標のそれぞれに対応させ、前記BMIのラン
    ク及び前記腹部内臓脂肪横断面積のランクの複数の組合
    せに対して予め決められた前記健康度又は前記健康度の
    ランクを前記2次元座標に表示することを特徴とする請
    求項20に記載の健康情報表示装置。
  23. 【請求項23】 前記健康度又は前記健康度のランクを
    Z座標に対応させて3次元座標に表示することを特徴と
    する請求項22に記載の健康情報表示装置。
  24. 【請求項24】 前記健康度は、前記BMIの各ランク
    と前記腹部内臓脂肪横断面積の各ランクとの組合せのそ
    れぞれに対して統計的に得られた健康障害及び疾病の出
    現率に基づいた数値から求められたものであることを特
    徴とする請求項17乃至23の何れかに記載の健康情報
    表示装置。
  25. 【請求項25】 前記健康度は、前記BMIの各ランク
    と前記腹部内臓脂肪横断面積の各ランクとの組合せのそ
    れぞれに対して統計的に得られた複数の健康障害及び疾
    病の出現率の合計に基づいた数値から求められたもので
    あることを特徴とする請求項17乃至23の何れかに記
    載の健康情報表示装置。
  26. 【請求項26】 前記健康障害及び前記疾病には、耐糖
    能異常、高血圧、高血糖、各種脂質代謝異常、高尿酸血
    症、心電図異常及び心疾患から選択されるものが含まれ
    ることを特徴とする請求項15乃至25の何れかに記載
    の健康情報表示装置。
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