JP2000308623A - 体脂肪率測定装置 - Google Patents

体脂肪率測定装置

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JP2000308623A
JP2000308623A JP11121492A JP12149299A JP2000308623A JP 2000308623 A JP2000308623 A JP 2000308623A JP 11121492 A JP11121492 A JP 11121492A JP 12149299 A JP12149299 A JP 12149299A JP 2000308623 A JP2000308623 A JP 2000308623A
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fat percentage
calorie
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Toshiaki Fukushima
敏明 福島
Hideki Shimizu
清水  秀樹
Minoru Koide
實 小出
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Citizen Watch Co Ltd
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    • A61B5/4869Determining body composition
    • A61B5/4872Body fat

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 体脂肪率測定装置において、脂肪を減らして
体脂肪率を正常範囲に近づけていき、適度の筋肉と体脂
肪とがバランス良く配分された健康な身体が得られるた
めに、体重維持やダイエット等の指針を与えることがで
きるとともに、個人情報入力操作を簡便にした体脂肪率
測定装置を提供することを目的としたものである。 【解決手段】 本体に形成された電流印加用電極対と電
圧計測用電極対と、電源スイッチと、個人の身長、体
重、年齢、性別データ等を入力する入力キー群と、イン
ピーダンス測定値と入力データ等から体脂肪率を演算す
る体脂肪率測定モード、演算結果や入力データを表示す
る表示部を備えた体脂肪率測定装置であって、カロリー
計算モードを有したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の測定部位の
インピーダンスを測定することにより、体脂肪率、体脂
肪量、除体脂肪量、体水分量を簡易に測定するための体
脂肪率測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、体脂肪率を計測する測定装置
としては、「特開平7−51242」号公報記載のよう
な装置があった。
【0003】図19に示すこの装置は、被検者の測定部
位間に高周波信号を印加する第1の電極対117、11
8と、この印加信号の身体通電路内に配置して身体抵抗
電位を計測する計測用の第2の電極対119、120
と、前記第1の電極対間に通電される電流と前記第2の
電極対間の身体抵抗電位とにより身体内部インピーダン
スを算出する手段と、被検者と身体特定化情報を入力す
る手段と、前記インピーダンス値と身体特定化情報とに
基づいて、体内脂肪、除脂肪量、体脂肪率等の健康評価
データを抽出する手段とを備える装置において、装置本
体部111に握部112、113を一体的に備え、この
握部に前記電極対を形成し、両握部間の装置本体部11
1にデータ、情報を表示する表示部116を設けたこと
を特徴としている。
【0004】そして、従来から摂取カロリーを計算する
装置としては、図20に示す装置があり、この装置は本
体前面121には電源スイッチ123、被験者の個人情
報および食品等の選択や入力を行うキー群125、個人
情報および摂取カロリー計算結果を表示する表示部12
7を備えている。
【0005】この装置においては、電源スイッチ123
をONすることで、電源ONされ、次にキー群を操作し
て、被験者の個人情報である性別、身長、体重の入力を
行う。
【0006】すると、被験者の体格指数であるBMI
(Body Mass Index)、を関係式BMI
=体重〔kg〕/身長〔m〕/身長〔m〕から計算さ
れ、標準か、標準以下または標準以上の判定がなされ、
表示部127に表示される。
【0007】更に、被検者の年齢の入力と、被験者の活
動量である生活活動レベルが軽い、中程度、やや重い、
重いの4段階のうちどの段階に属しているかを入力し、
生活活動レベルと年齢とによって単位体重あたりの係数
をそれぞれ設定する。そして、年齢と生活活動レベルよ
り決定された係数に体重をかけることによって被検者が
1日生活するのに必要なカロリーが算出され、その算出
結果が表示部127に表示される。
【0008】次に、被験者が今の体重をキープしたい
か、減量したいかで設定コースの選択を行い、減量した
いときに選択するダイエットコースでは、目標体重及び
目標期間を設定する。
【0009】目標期間の設定によって目標体重にするた
めに必要な1日の目標摂取カロリーが設定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術の体脂肪計においては、体脂肪率および体脂肪率の変
化を知ることができるが、体脂肪計は体脂肪率の結果の
みを表示するだけで、ダイエット等を行うに当たり、自
分の摂取カロリーを計算し、把握しようとしたときには
新たにカロリー計等の装置を用いる必要があり、非常に
手間がかかった。
【0011】また、体脂肪計とカロリー計と二つの装置
を使うために、身長、体重、年齢、性別等の個人情報を
それぞれ別個に入力する必要が生じ、結果を得るまでに
時間と手間がかかった。
【0012】また、体脂肪計において得られた体脂肪率
測定結果をみて、体脂肪率を維持する場合や、増減をし
たい場合にどのくらい摂取カロリーが必要なのかに関し
て、全く指針が得られなかった。
【0013】そして、体脂肪計において、体脂肪率から
必要カロリーを算出したとしても、摂取カロリーを計算
する場合、別の装置を用いる必要があったので、装置の
電源を新たに投入するなどの時間がかかったり、また、
体重、身長、年齢、性別等の個人情報入力が多く、入力
ミスも多くなるし、結果を得るまでに時間と手間がかか
った。
【0014】また、摂取カロリーを算出する場合、体脂
肪率より求めた必要カロリーがいくらだったか忘れてし
まう問題もあった。
【0015】そして、必要カロリーと摂取カロリーを比
較して摂取カロリーが多い場合に、どの食材に注意をし
たら良いかを把握するには、十分な知識を持ち合わせる
必要があり、摂取カロリーを必要カロリーと等しくする
ため適した食材を選ぶのにも知識や経験が必要となった
り、体脂肪率の増減に深く関わる食材を知るためにも専
門的な十分な知識を持ち合わせている必要があり、知識
が浅い人は栄養のバランスを無視して単に食事を減らし
たり、運動を行わずに減食のみの方法をおこなうなどし
て骨や筋肉が著しく減少することが生じたり、骨や筋肉
が減少した分体重は減り、数値上目標は達成したけれど
不健康な身体になったり、基礎代謝が低下して、かえっ
て太りやすい体質になってしまい、減量が長続きしな
い、またはその後の体重維持が困難である等の問題があ
った。
【0016】そこで本発明は、体脂肪率測定装置におい
て、単に体重の数値を減らすことではなく、減量の本来
の目的である、脂肪を減らして体脂肪率を正常範囲に近
づけていき、適度の筋肉と体脂肪とがバランス良く配分
された健康な身体が得られるために、体重維持やダイエ
ット等の指針を与えることができるとともに、個人情報
入力操作を簡便にした体脂肪率測定装置を提供すること
を目的としたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本体に形成された電流印加用電極対と電圧計測
用電極対と、電源スイッチと、個人の身長、体重、年
齢、性別データ等を入力する入力キー群と、インピーダ
ンス測定値と入力データ等から体脂肪率を演算する体脂
肪率測定モード、演算結果や入力データを表示する表示
部を備えた体脂肪率測定装置であって、カロリー計算モ
ードを有したことを特徴としている。
【0018】また、各モードとは独立した個人情報入力
過程を備えことを特徴としている。
【0019】そして、本体に形成された電流印加用電極
対と電圧計測用電極対と、電源スイッチと、個人の身
長、体重、年齢、性別データ等を入力する入力キー群
と、インピーダンス測定値と入力データ等から体脂肪率
を演算する体脂肪率測定モード、演算結果や入力データ
を表示する表示部を備えた体脂肪率測定装置であって、
体脂肪率データを用いて必要カロリーの算出が可能であ
ることを特徴としており、更にカロリー計算モードを有
したり、個人情報入力過程を備えたことを特徴としてい
る。
【0020】また、カロリー計算モードにおいて、必要
カロリー算出モードで算出された必要カロリーを表示可
能であることや、カロリー計算モードにおいて、選択し
た食材の中から目標摂取カロリー値である必要カロリー
に対して、ふさわしくない食材を自動的に識別させる機
能を有したり、算出された目標摂取カロリー値である必
要カロリーに対して、適した食材のテーブルが用意され
ていたり、体脂肪率の増減に関連する食材テーブルが設
けられていることを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の体脂肪率測定装置を詳細
に説明する。図2は本発明の一実施形態を示す外観斜視
図である。
【0022】この体脂肪率測定装置は、本体1の前面か
ら見て左側面3には左側面電流印加用電極7a、左側面
電圧計測用電極9aを、右側面5には右側面電流値印加
用電極7b、右側面電圧計測用電極9bとを備えてお
り、これら左側面電流値印加用電極7a、右側面電流印
加用電極7b、左側面電圧計測用電極9a、右側面電圧
計測用電極9bは本体内にある回路部(図2には図示せ
ず)と電気的に接続されている。
【0023】本体1には、電源スイッチ17、被検者の
身長、体重、年齢、性別等の身体的特徴データ及び飲食
品目を入力あるいは選択でき、体脂肪計機能とカロリー
計機能との切換を行うこともできるキー群15と、入力
データや計算結果を表示する表示部13が配置されてい
る。
【0024】本体脂肪率測定装置を用いて体脂肪率の測
定を行うときは、図3に示すように、側面3を掌を広げ
た状態で挟み込むように持ち、親指を本体1の上面に乗
せるようにすることで、左側面電流印加用電極7a、右
側面電流印加用電極7b、左側面電圧計測用電極9a、
右側面電圧印加用電極9bは、掌の中央に来るように接
触させる。
【0025】そして、本測定装置は携帯可能な大きさ、
重さを有しているため、被検者は装置本体の左側面と右
側面とを掌で挟み込むように保持し、両手をまっすぐ前
方に伸ばして水平にすることで本体は肩の高さになる。
【0026】このように、本体1の左側面3に形成され
ている左側面電流印加用電極7aと左側面電圧計測用電
極9aと、右側面5に形成されている右側面電流印加用
電極7bと右側面電圧計測用電極9bとを両手の掌で挟
み込むように持ち、親指を本体1の上面にかけるように
持つと、掌と電極部との接触位置、接触状態が常に一定
になるようにでき、よって、右手の掌と左手の掌間の生
体インピーダンスを精度良く測定することができ、正確
な体脂肪率を得ることができる。
【0027】なお、体脂肪率測定時以外では、左側面電
流印加用電極7a、右側面電流印加用電極7bや左側面
電圧計測用電極9a、右側面電圧計測用電極9bには電
流が流れないようになっている。
【0028】図4は本体1内の回路構成を示すブロック
図である。
【0029】本発明の実施形態である体脂肪率測定装置
の内部回路は、周波数f(約10kHz〜約100kH
z)の正弦波で、数百μAの定電流高周波信号を発生す
る高周波信号発生部21と、発生した電流を生体に印加
する左側面電流印加用電極7a、右側面電流印加用電極
7bと、印加した電流と生体インピーダンスによって生
じる電位差を計測するための左側面電圧計測用電極9
a、右側面電圧計測用電極9bと、左側面電圧計測用電
極9aと右側面電圧計測用電極9bとからの電位差信号
を受ける差動増幅器23と、差動増幅器23からの正弦
波信号を絶対値処理し、アナログ信号である絶対値信号
にするための全波整流器25および積分平滑回路27
と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器29と、体脂肪率測定とカロリー計算プログラムを記
憶するROM31と、カロリー計データを記憶するRO
M39、A/D変換器29からの入力や入力キー群15
からの身長、体重、年齢、性別等のデータまたは食品の
カロリーデータを取り込み、必要カロリー算出やインピ
ーダンスの測定処理演算等を実行するCPU35、CP
U35の作業領域が設定されるRAM33、体脂肪測定
モードとカロリー計算モードを切り換えるための切換キ
ー41、電源用電池37等を備えている。
【0030】上記実施形態装置において体脂肪率の測定
を行う際には、左の掌で左側面電流印加用電極7aと左
側面電圧計測用電極9a、右の掌で右側面電流印加用電
極7bと右側面電圧計測用電極9bを挟み込む。すると
高周波信号発生部21より、周波数f、数百μAの正弦
波信号が左側面電流印加用電極7aと右側面電流印加用
電極7bに印加され、左側面電流印加用電極7a、左手
の掌、左側面電圧計測用電極9a、生体、右側面電圧計
測用電極9a、右側面電流印加用電極7bの間を通電
し、印加された電流と生体インピーダンスによって左側
面電圧計測用電極9aと右側面電圧計測用電極9bとの
間に生じる電位差が差動増幅器23に加えられ、インピ
ーダンスに比例した電位差信号が得られる。
【0031】得られた電位差信号は全波整流器25と積
分平滑回路27で構成される絶対値回路によって絶対値
信号に変換され、この信号をA/D変換器29によって
所定のビット数を持つデジタル信号に変換する。
【0032】変換されたデジタル信号は、入力キー群1
5より入力された身長、体重、年齢、性別等のデータと
共に演算処理用CPU35によって演算処理され、体脂
肪率としての結果を得る。
【0033】また、カロリー計算を行う際には、入力キ
ー群15より入力された食材のカロリーデータをカロリ
ー計データ用ROM39から読み出し、その食材の重量
が入力されたら単品カロリー値をCPU35によって計
算し、結果を表示する。
【0034】必要カロリーの計算を行う際には、入力キ
ー群15より入力された身長、体重、年齢、性別および
生活活動レベルのデータ等が入力されたら必要カロリー
値をCPU35によって計算し、結果を表示する。
【0035】次に、上記実施形態装置のうち第1の実施
形態を図1、図5、図6を用いて説明する。本実施形態
は、体脂肪率測定モードを有した体脂肪率測定装置であ
って、食材の選択によって摂取カロリーの計算ができる
カロリー計算モードを有したことを特徴としている。
【0036】電源スイッチ17がONされると、測定モ
ード選択画面が現れる。測定モードの選択には入力キー
群15より行われる。そして、まず体脂肪測定モードが
選択されるとここでは体脂肪測定モードAに移行する。
【0037】体脂肪測定モードAの詳細は図5に示して
あり、まず、キャリブレーション処理が行われる。次に
個人情報入力画面となり、被検者は入力キー群15よ
り、身長、体重、年齢、性別等の身体情報等を入力す
る。これらのデータが入力完了するまでは待機してい
て、データ入力が完了すると入力キー群15の測定開始
スイッチがONされるまで待機する。測定開始スイッチ
がONされ、被検者が正しく電極部に接触し、一定値以
上のインピーダンスが検出されたことを確認して、測定
開始した旨を表示部13で表示する。
【0038】測定開始されると、表示部には測定姿勢を
注意する表示”電極部を正しく持ち、測定姿勢をとって
ください”等の表示を行う。あるいは被検者が測定姿勢
を正しくとるまでの時間間隔をあける。
【0039】そして、その両手間インピーダンス測定値
が正常範囲で安定しているかどうかを確認し、安定して
いない場合は、安定するまで測定を繰り返す。このと
き、測定値が安定するまでの間の時間を一定時間に決め
ておいて、これ以上かかった場合にはエラー表示するの
でも良い。
【0040】測定値が正常で安定している場合には、測
定処理及び、体脂肪の変換演算を実行し、測定終了を表
示部13で表示し、その後測定結果を表示部13に表示
する。
【0041】以上で体脂肪測定モードAを終了すると、
図1のフロー図に示すように、”全ての測定を終了しま
すか”となり、ここでYESを選択すると全て終了し、
NOを選択すると再び測定モード選択に戻り、体脂肪か
カロリーかの選択が可能となる。
【0042】次にカロリー計算モードを選択した場合に
おけるカロリー計算モードAについて、図6で示すフロ
ー図を用いて説明する。
【0043】まず、食材の選択を行うが、例えばご飯を
選択するときは「和食」の分類ブロックから選んでいく
方法や頭文字を入力する方法などがあげられるが、本発
明とは直接関係なく、詳細な説明は省略する。
【0044】食材の選択が終了したら、選択決定キーに
おいて、NOであれば再び食材の選択ができ、YESで
あれば次にどのくらいの量を食べたかを入力する。この
とき、グラム数を入力キーを用いて入力を行う。
【0045】グラム数が入力されて、確定のために確定
スイッチをONすると単品のカロリー値を算出し、表示
部13にその数値の表示を行う。
【0046】その後、選択された食材のカロリー値を合
計した合計カロリー値を計算し、表示を表示部13にて
行う。その後、画面には”食材選択を終了しますか”等
のメッセージがでて、YESだとカロリー計算モードA
は終了し、NOを選択すると再び食材の選択が可能とな
る。
【0047】そして、すべての食材の選択が終了し、”
食材選択終了”でYESを入力したら、図1のフロー図
で示すように”全ての測定を終了しますか”等のメッセ
ージが出て、YESを選択することで終了できる。
【0048】次に第2の実施形態を図7を用いて説明す
る。本実施形態は体脂肪率測定モードを備えた体脂肪率
測定装置であって、食材からの摂取カロリーを計算でき
ると共に、個人の1日の生活に必要な必要カロリーも計
算することができる特徴をもつ。
【0049】まず、食材の選択を行い、食材の選択が終
了したら、選択決定キーにおいて、NOであれば再び食
材の選択ができ、YESであれば次にどのくらいの量を
食べたかを入力する。このとき、グラム数を入力キーを
用いて入力を行う。
【0050】グラム数が入力されて、確定のために確定
スイッチをONすると単品のカロリー値を算出し、表示
部13にその数値の表示を行う。
【0051】その後、選択された食材のカロリー値を合
計した合計カロリー値を計算し、表示を表示部13にて
行う。その後、画面には”食材選択を終了しますか”等
のメッセージがでて、YESだと必要カロリー算出に移
行し、NOを選択すると再び食材の選択が可能となる。
【0052】”必要カロリー”を算出しますかでYES
を選択すると、まず、個人情報入力状態となり、体重、
身長、年齢、性別等を入力する。その後、生活活動レベ
ルの入力を行うと一日の消費カロリー計算が行われ、表
示部13に数値が表示される。
【0053】生活活動レベルとは、デスクワーク、家
事、軽い作業等を行っている人は軽い活動レベル、営
業、販売をする人、子育て中の主婦などは中程度の活動
レベル、肉体労働、看護婦、体育会系学生などは重い活
動レベルのように区分する。そして、これらのデータが
入力完了するまでは待機している。
【0054】そして、目標体重、目標日数を入力するこ
とで一日に摂取するカロリーである必要カロリー計算が
行われ、そして、必要カロリーの表示がされる。
【0055】なお、必要カロリー算出は、カロリー計算
モードにおいて食材の選択の前に行うようになっていて
も構わないし、食材選択終了後に行うようになっていて
も構わない。
【0056】次に第3の実施形態を図8、図9、図10
を用いて説明する。本実施形態は体脂肪測定モードとカ
ロリー計算モードを備えた体脂肪率測定装置であって、
個人情報入力過程が独立してあり、この個人情報入力過
程で入力した情報を体脂肪測定モードおよびカロリー計
算モードにおいて共通のデータとして利用できる特徴を
持つ。
【0057】電源スイッチ17がONされると、まず個
人情報入力画面が現れる。個人情報入力画面において
は、身長、体重、年齢、性別等のデータを入力画面の案
内に従って、入力キー群15より行われる。そして、入
力が終了したら、測定モード選択画面が現れる。測定モ
ードの選択には入力キー群15より行われる。ここで、
まず体脂肪測定モードが選択されると体脂肪測定モード
Bに移行する。
【0058】体脂肪測定モードBの詳細は図9に示して
あり、まず、キャリブレーション処理が行われる。そし
て、ここでは個人情報の入力はすでに行われているため
行わなくても良い。そして、入力キー群15の測定開始
スイッチがONされるのを待機され、測定開始スイッチ
がONされたあと、被検者が正しく電極部に接触し、一
定値以上のインピーダンスが検出されたことを確認し
て、測定開始した旨を表示部13で表示する。
【0059】測定開始されると、表示部には測定姿勢を
注意する表示”電極部を正しく持ち、測定姿勢をとって
ください”等の表示を行う。あるいは被検者が測定姿勢
を正しくとるまでの時間間隔をあける。
【0060】そして、その両手間インピーダンス測定値
が正常範囲で安定しているかどうかを確認し、安定して
いない場合は、安定するまで測定を繰り返す。このと
き、測定値が安定するまでの間の時間を一定時間に決め
ておいて、これ以上かかった場合にはエラー表示するの
でも良い。
【0061】測定値が正常で安定している場合には、測
定処理及び、体脂肪の変換演算を実行し、測定終了を表
示部13で表示し、その後測定結果を表示部13に表示
する。
【0062】このように体脂肪測定モードBにおいて
は、個人情報の入力がすでに、モード選択前に行われて
いるため新たに入力する必要はない。
【0063】以上で体脂肪測定モードBを終了すると、
図8のフロー図に示すように、”全ての測定を終了しま
すか”となり、ここでYESを選択すると全て終了し、
NOを選択すると再び測定モード選択に戻り、体脂肪か
カロリーかの選択が可能となる。
【0064】そして、次にカロリー計算モードを選択し
た場合に実行されるカロリー計算モードCについて、図
10で示すフロー図を用いて説明する。
【0065】まず、食材の選択を行う。そして、食材の
選択が終了したら、選択決定キーにおいて、NOであれ
ば再び食材の選択ができ、YESであれば次にどのくら
いの量を食べたかを入力する。このとき、グラム数を入
力キーを用いて入力を行う。
【0066】グラム数が入力されて、確定のために確定
スイッチをONすると単品のカロリー値を算出し、表示
部13にその数値の表示を行う。
【0067】その後、選択された食材のカロリー値を合
計した合計カロリー値を計算し、表示を表示部13にて
行う。その後、画面には”食材選択を終了しますか”等
のメッセージがでて、YESだと図10のフロー図で示
すように”必要カロリーを算出しますか”のメッセージ
が出て、ここでYESを選択すると、生活活動レベルの
入力となり、入力がされると一日の消費カロリー計算が
行われ、表示部13に数値が表示される。
【0068】生活活動レベルとは、デスクワーク、家
事、軽い作業等を行っている人は軽い活動レベル、営
業、販売をする人、子育て中の主婦などは中程度の活動
レベル、肉体労働、看護婦、体育会系学生などは重い活
動レベルのように区分する。そして、これらのデータが
入力完了するまでは待機している。
【0069】そして、目標体重、目標日数を入力するこ
とで一日に摂取するカロリーである必要カロリー計算が
行われ、そして、必要カロリーの表示がされる。
【0070】なお、必要カロリー算出は、カロリー計算
モードCにおいて食材の選択の前に行うようになってい
ても構わないし、食材選択終了後に行うようになってい
ても構わない。
【0071】このように、カロリー計算モードCにおい
ては個人情報の入力がすでに、モード選択前に行われて
いるため新たに入力する必要はない。
【0072】次に第4の実施形態を図1、図5、図11
を用いて説明する。本実施形態は、体脂肪測定モードと
カロリー計算モードを有した体脂肪率測定装置であっ
て、体脂肪率測定モードで測定した体脂肪率をカロリー
計算モードで入力キー群より入力し、更に目標体脂肪率
等を入力することで目標体脂肪率を達成するために必要
なカロリーを算出する特徴を持つ。
【0073】電源スイッチ17がONされると、測定モ
ード選択画面が現れ、体脂肪測定をするかカロリー計算
を行うか選択が可能となる。そして、まず体脂肪測定モ
ードが選択されると体脂肪測定モードAに移行する。
【0074】体脂肪測定モードAの動作手順は、第1の
実施形態における場合と同様である。
【0075】体脂肪測定モードAを終了すると、図1の
フロー図に示すように、”全ての測定を終了しますか”
となり、ここでYESを選択すると全て終了し、NOを
選択すると再び測定モード選択に戻り、体脂肪かカロリ
ーかの選択が可能となる。
【0076】そして、次にカロリー計算モードDを選択
した場合について、図11で示すフロー図を用いて説明
する。
【0077】まず、個人情報入力画面において、身長、
体重、年齢、性別等のデータを入力画面の案内に従っ
て、入力キー群15より行われる。
【0078】そして、次に生活活動レベルの入力を行
う。生活活動レベルとは、デスクワーク、家事、軽い作
業等を行っている人は軽い活動レベル、営業、販売をす
る人、子育て中の主婦などは中程度の活動レベル、肉体
労働、看護婦、体育会系学生などは重い活動レベルのよ
うに区分する。そして、これらのデータが入力完了する
までは待機している。
【0079】すると、その人が一日で消費するカロリー
値を計算し、表示部13でその数値の表示がされる。
【0080】そして、ここで体脂肪率の入力を行う。こ
の値は体脂肪測定モードで測定された値を入力するのが
望ましい。更に、目標体脂肪率の入力を行う。これは、
体脂肪率を減らしたいという目標のある人は先に入力し
た体脂肪率より小さな値を、もう少し体脂肪率を増やし
たいという目標のある人は先に入力した体脂肪率より大
きな値を入力する。
【0081】体脂肪率と目標体脂肪率の入力によって、
その差を計算する。そして、目標日数の入力を行うと、
一日に摂取すべき必要カロリー値を計算し、必要カロリ
ーを表示部13で表示する。
【0082】その後、カロリーモードを終了しますかの
表示が出て、YESを選択すると終了し、NOを選択す
ると再び個人情報入力に戻ることができる。
【0083】次に第5の実施形態を図8、図9、図12
を用いて説明する。本実施形態は体脂肪測定モードと目
標体脂肪率を達成するための必要カロリーの計算ができ
るカロリー計算モードを有する体脂肪率測定装置であっ
て、個人情報入力過程が独立してあり、この個人情報入
力過程で入力した情報を体脂肪測定モードおよびカロリ
ー計算モードにおいて共通のデータとして利用できる特
徴を持つ。
【0084】電源スイッチ17がONされると、個人情
報入力画面が現れる。個人情報入力画面においては、身
長、体重、年齢、性別等のデータを入力画面の案内に従
って、入力キー群15より行われる。そして、入力が終
了したら、測定モード選択画面が現れる。測定モードの
選択には入力キー群15より行われる。そして、まず体
脂肪測定モードが選択されると体脂肪測定モードBに移
行する。
【0085】体脂肪測定モードBの動作手順は、第3の
実施形態における場合と同様である。
【0086】体脂肪測定モードBを終了すると、図8の
フロー図に示すように、”全ての測定を終了しますか”
となり、ここでYESを選択すると全て終了し、NOを
選択すると再び測定モード選択に戻り、体脂肪かカロリ
ーかの選択が可能となる。
【0087】そして、次にカロリー計算モードEを選択
した場合について、図12で示すフロー図を用いて説明
する。
【0088】個人情報入力は終了しているので、まず、
生活活動レベルの入力を行う。生活活動レベルとは、デ
スクワーク、家事、軽い作業等を行っている人は軽い活
動レベル、営業、販売をする人、子育て中の主婦などは
中程度の活動レベル、肉体労働、看護婦、体育会系学生
などは重い活動レベルのように区分する。そして、これ
らのデータが入力完了するまでは待機している。
【0089】すると、その人が一日で消費するカロリー
値を計算し、表示部13でその数値の表示がされる。
【0090】そして、ここで体脂肪率の入力を行う。こ
の値は体脂肪測定モードで測定された値を入力するのが
望ましい。更に、目標体脂肪率の入力を行う。これは、
体脂肪率を減らしたいという目標のある人は先に入力し
た体脂肪率より小さな値を、もう少し体脂肪率を増やし
たいという目標のある人は先に入力した体脂肪率より大
きな値を入力する。
【0091】体脂肪率と目標体脂肪率の入力によって、
その差を計算する。そして、目標日数の入力を行うと、
一日に摂取すべき必要カロリー値を計算し、必要カロリ
ーを表示部13で表示する。
【0092】その後、カロリーモードを終了しますかの
表示が出て、YESを選択すると終了し、NOを選択す
ると再び個人情報入力に戻ることができる。
【0093】次に第6の実施形態を図13、図14を用
いて説明する。本実施形態は体脂肪測定モードを有した
体脂肪率測定装置であって、目標体脂肪率達成のための
必要カロリーを体脂肪率測定結果を入力する必要なく、
自動的に用いて計算することを特徴とする。
【0094】電源スイッチ17がONされると、体脂肪
測定モードCに移行する。
【0095】体脂肪測定モードCの詳細は図14に示し
てあり、まず、キャリブレーション処理が行われる。そ
して、個人情報入力画面が表示され、身長、体重、年
齢、性別等のデータを入力画面の案内に従って、入力キ
ー群15より行われる。そして、入力キー群15の測定
開始スイッチがONされるのを待機され、測定開始スイ
ッチがONされたあと、被検者が正しく電極部に接触
し、一定値以上のインピーダンスが検出されたことを確
認して、測定開始した旨を表示部13で表示する。
【0096】測定開始されると、表示部には測定姿勢を
注意する表示”電極部を正しく持ち、測定姿勢をとって
ください”等の表示を行う。あるいは被検者が測定姿勢
を正しくとるまでの時間間隔をあける。
【0097】そして、その両手間インピーダンス測定値
が正常範囲で安定しているかどうかを確認し、安定して
いない場合は、安定するまで測定を繰り返す。このと
き、測定値が安定するまでの間の時間を一定時間に決め
ておいて、これ以上かかった場合にはエラー表示するの
でも良い。
【0098】測定値が正常で安定している場合には、測
定処理及び、体脂肪の変換演算を実行し、測定終了を表
示部13で表示し、その後測定結果を表示部13に表示
する。
【0099】体脂肪率測定結果が表示された後、画面に
は生活活動レベルの入力画面となる。生活活動レベルと
は、デスクワーク、家事、軽い作業等を行っている人は
軽い活動レベル、営業、販売をする人、子育て中の主婦
などは中程度の活動レベル、肉体労働、看護婦、体育会
系学生などは重い活動レベルのように区分する。そし
て、これらのデータが入力完了するまでは待機してい
る。
【0100】続いて目標体脂肪率、目標体脂肪率に達し
たい目標日数を入力するが、体脂肪率を減らしたいとい
う目標の人は、先に測定した体脂肪率より小さい値を、
体脂肪率を増やしたいという目標の人は、先に測定した
体脂肪率より大きい値を入力する。また、目標体脂肪率
の変わりに、測定された体脂肪率に対してマイナス何
%、あるいはプラス何%というように入力するのでも構
わない。そして、これらのデータ入力が完了すると入力
キー群15の設定スイッチがONされるのを待機し、入
力が正しければ設定スイッチを押すことで、計算が開始
される。
【0101】計算が開始されたら、まず、その人が一日
で消費するカロリー値を計算し、結果を表示部13で表
示する。
【0102】そして、測定結果である体脂肪率F1、目
標体脂肪率F2とし、その差を計算表示し、更に個人情
報の内、体重をW、設定した目標期間Dおよび年齢、体
重、性別等と生活活動レベル等より規定される一日消費
カロリー値をBとし、一般に体脂肪を1kg減少させる
のに消費しなければならないカロリーをKとすると、一
日に必要なカロリー値Aは、式1で与えられ、算出され
た結果を表示部13に表示する。 A=B−K×W×(F1−F2)/100/D ・・・(式1)
【0103】式1によれば、目標とする体脂肪率F2を
現状の体脂肪率F1より少なくしようとすると、すなわ
ち減量しようとすると、一日に必要なカロリーAは消費
カロリーBより少なくなる。
【0104】逆に、目標とする体脂肪率F2を現状の体
脂肪率より多くしようとすると、すなわち太ろうとする
と、一日に必要なカロリーAは消費カロリーBより多く
なる。
【0105】ここで、目標体脂肪率F2の変わりに、体
脂肪率測定結果F1に対してマイナス何%あるいはプラ
ス何%とした場合は、その数値を−(F1−F2)とし
て式1に代入する。
【0106】その後、測定モードを終了しますかの表示
が出て、YESを選択すると終了し、NOを選択すると
再び個人情報入力に戻ることができる。
【0107】なお、他の機能として、目標体脂肪率は設
定せず、標準体脂肪率との差を自動的に計算し、その結
果を用いて必要カロリーを計算しても構わない。
【0108】次に第7の実施形態を図1、図6、図14
を用いて説明する。本実施形態は、体脂肪測定モードと
カロリー計算モードを有した体脂肪率測定装置であっ
て、体脂肪測定モードにおいては体脂肪率の入力なし
に、目標体脂肪率達成のための必要カロリーを計算する
と共に、摂取カロリーを計算できるカロリー計算モード
を有していることを特徴としている。
【0109】電源スイッチ17がONされると、測定モ
ード選択画面が現れ、測定モードの選択を入力キー群1
5から行う。そして、まず体脂肪測定モードが選択され
ると体脂肪測定モードCに移行する。
【0110】体脂肪測定モードCの詳細は図14に示す
ものであり、すでに第5の実施形態で説明した動作手順
と同様である。また、カロリー計算モードAの詳細は図
6に示すものであり、すでに第1の実施形態等で説明し
た動作手順と同様である。
【0111】その後、カロリー計算モードを終了します
かの表示が出て、YESを選択すると終了し、NOを選
択すると再び食材選択に戻ることができる。
【0112】そして、カロリー計算モード終了後、”全
ての測定を終了しますか”で、YESを押すと終了し、
NOで測定モード選択に戻ることができる。
【0113】次に第8の実施形態を図1、図14、図1
5を用いて説明する。本実施形態は体脂肪測定モードと
カロリー計算モードを有した体脂肪率測定装置であっ
て、体脂肪測定モードにおいて算出された必要カロリー
値を記憶しておき、カロリー計算モードにおいて表示す
ることができることを特徴としている。
【0114】電源スイッチ17がONされると、測定モ
ード選択画面が現れ、測定モードの選択を入力キー群1
5から行う。そして、まず体脂肪測定モードが選択され
ると体脂肪測定モードCに移行し、体脂肪測定モードC
の詳細は図14に示すものであり、すでに第6の実施形
態で説明した動作手順と同様である。
【0115】カロリー計算モードFの詳細は図15に示
すものであり、カロリー計算モードFを選択すると、体
脂肪測定モードCにおいて計算された必要カロリー値の
表示がされる。そして、食材の選択、重量の入力を行
い、単品カロリー値および合計カロリー値の結果を得る
ことができ、必要カロリー値の表示値と合計カロリー値
の表示値の比較ができる。
【0116】その後、カロリー計算モードを終了します
かの表示が出て、YESを選択すると終了し、NOを選
択すると再び食材選択に戻ることができる。
【0117】そして、カロリー計算モード終了後、”全
ての測定を終了しますか”で、YESを押すと終了し、
NOで測定モード選択に戻ることができる。
【0118】次に第9の実施形態を図1、図14、図1
6を用いて説明する。本実施形態は体脂肪測定モードと
カロリー計算モードを有した体脂肪率測定装置であっ
て、必要カロリーに対して摂取カロリーが多い場合高カ
ロリー食材の表示が可能である特徴を持つ。
【0119】電源スイッチ17がONされると、測定モ
ード選択画面が現れ、測定モードの選択を入力キー群1
5から行う。そして、まず体脂肪測定モードが選択され
ると体脂肪測定モードCに移行し、体脂肪測定モードC
の詳細は図14に示すものであり、すでに第6の実施形
態で説明した動作手順と同様である。
【0120】カロリー計算モードGの詳細は図16に示
すものであり、カロリー計算モードGを選択すると、体
脂肪測定モードCにおいて計算された必要カロリー値の
表示がされる。そして、食材の選択、重量の入力を行
い、単品カロリー値および合計カロリー値の結果を得る
ことができ、必要カロリー値の表示値と合計カロリー値
の表示値の比較ができる。
【0121】更に、必要カロリー値との差の計算値がプ
ラスであった場合には、カロリーの取りすぎであるた
め、入力した食材の中から高カロリーの食材の表示を行
う。
【0122】また、逆に計算値がマイナスである場合に
は、カロリーが少ないため、あとどれくらいのカロリー
が摂取可能かを示すために数値を表示する。
【0123】その後、カロリー計算モードGを終了しま
すかの表示が出て、YESを選択すると終了し、NOを
選択すると再び食材選択に戻ることができる。
【0124】そして、カロリー計算モード終了後、”全
ての測定を終了しますか”で、YESを押すと終了し、
NOで測定モード選択に戻ることができる。
【0125】次に第10の実施形態を図1、図14、図
17を用いて説明する。本実施形態は体脂肪測定モード
とカロリー計算モードを有した体脂肪率測定装置であっ
て、必要カロリーに対して最適食材の表示が可能である
特徴を持つ。
【0126】電源スイッチ17がONされると、測定モ
ード選択画面が現れ、測定モードの選択を入力キー群1
5から行う。そして、まず体脂肪測定モードが選択され
ると体脂肪測定モードCに移行し、体脂肪測定モードC
の詳細は図14に示すものであり、すでに第6の実施形
態で説明した動作手順と同様である。
【0127】カロリー計算モードHの詳細は図17に示
すものであり、カロリー計算モードHを選択すると、体
脂肪測定モードCにおいて計算された必要カロリー値の
表示がされる。そして、”最適食材の表示をしますか”
でYESを選択すると、必要カロリー値に応じて、栄養
面においても、カロリー値においてもバランスのとれた
食材を自動的に選択して表示してくれる。
【0128】このように、算出された必要カロリーに対
して、適した食材のテーブルが用意されており、体脂肪
率を減らしたい人の必要カロリー用食材テーブルや体脂
肪率を増やしたい人の必要カロリー食材テーブルなど体
脂肪率の目標値に対応した食材テーブルが用意されてい
る。そして、NOを選択すると食材選択を行う所に移動
する。
【0129】そして、最適食材表示後、食材の選択を行
うかどうか判断し、食材の選択を行うときは、食材を選
択、決定し、その重量入力を行い、単品カロリー値およ
び合計カロリー値の結果を得ることができ、必要カロリ
ー値の表示値と合計カロリー値の表示値の比較ができ
る。
【0130】その後、食材選択を終了しますかの表示が
出て、YESを選択すると終了し、NOを選択すると再
び食材選択に戻ることができる。
【0131】そして、カロリー計算モード終了後、”全
ての測定を終了しますか”で、YESを押すと終了し、
NOで測定モード選択に戻ることができる。
【0132】次に第11の実施形態を図1、図14、図
18を用いて説明する。本実施形態は体脂肪測定モード
とカロリー計算モードを有した体脂肪率測定装置であっ
て、必要カロリーに対して体脂肪率増減に関連する食材
の表示が可能である特徴を持つ。
【0133】電源スイッチ17がONされると、測定モ
ード選択画面が現れ、測定モードの選択を入力キー群1
5から行う。そして、まず体脂肪測定モードが選択され
ると体脂肪測定モードCに移行し、体脂肪測定モードC
の詳細は図14に示すものであり、すでに第6の実施形
態で説明した動作手順と同様である。
【0134】カロリー計算モードIの詳細は図18に示
すものであり、カロリー計算モードIを選択すると、体
脂肪測定モードCにおいて計算された必要カロリー値の
表示がされる。そして、”体脂肪増減関連食材の表示を
しますか”でYESを選択すると、体脂肪の増減に関係
の深い食材を自動的に表示する。NOを選択すると食材
選択を行う所に移動する。
【0135】そして、体脂肪増減関連食材表示後、食材
の選択を行うかどうか判断し、食材の選択を行うとき
は、食材を選択、決定し、その重量入力を行い、単品カ
ロリー値および合計カロリー値の結果を得ることがで
き、必要カロリー値の表示値と合計カロリー値の表示値
の比較ができる。
【0136】その後、食材選択を終了しますかの表示が
出て、YESを選択すると終了し、NOを選択すると再
び食材選択に戻ることができる。
【0137】そして、カロリー計算モード終了後、”全
ての測定を終了しますか”で、YESを押すと終了し、
NOで測定モード選択に戻ることができる。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に記載の発明は、本体に形成された電流印加用電極
対と電圧計測用電極対と、電源スイッチと、個人の身
長、体重、年齢、性別データ等を入力する入力キー群
と、インピーダンス測定値と入力データ等から体脂肪率
を演算する体脂肪率測定モード、演算結果や入力データ
を表示する表示部を備えた体脂肪率測定装置であり、摂
取した食材を選択し、摂取カロリー値を算出可能なカロ
リー計算モードを有していることから、体脂肪率と摂取
カロリーとを非常に簡便に、しかも短時間に得ることが
できる。
【0139】また、個人情報入力過程を各モードとは独
立させることで、体脂肪測定モードとカロリー計算モー
ドにおいて、データを共通に使用でき、従って、体重、
身長、等の個人情報を一度入力するだけで済むことか
ら、体脂肪率結果およびカロリー計算結果を非常に簡便
に、しかの短時間で得ることができる。
【0140】更に、体脂肪計において得られた体脂肪率
データから必要カロリーの算出が可能であることで、体
脂肪率を維持する場合や増減をしたい場合に必要な摂取
カロリーが正確に得ることができるので健康的にコント
ロールすることができる。
【0141】そして、必要カロリーの算出が可能である
ことに加えて、カロリー計算モードを加えたことによ
り、算出した必要カロリーと摂取したカロリーとの比較
が1台で行うことができるし、各モードとは独立した個
人情報入力が可能であると、非常に操作性に優れ、簡便
に、短時間で比較ができる。
【0142】また、カロリー計算モードにおいて、体脂
肪測定モードで算出された必要カロリーを表示可能とす
ることで、必要カロリーを記憶しておく必要はなく、間
違いなく摂取カロリーとの比較ができ、より正確に体脂
肪率のコントロールが達成できる指標を提供できる。
【0143】更に、カロリー計算モードにおいて、選択
した食材の総カロリーが必要カロリーより多い場合に、
ふさわしくない食材を表示したり、必要カロリーに対し
て適した食材のテーブルが用意されていたり、体脂肪率
の増減に関連する食材テーブルが設けられていることか
ら、特別な知識や十分な経験がなくてもバランスのとれ
た食材を選択する指針を簡単に得ることができ、従っ
て、容易に確実に健康的に体脂肪率のコントロールが達
成できる指標を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の体脂肪率測定装置における動作手順説
明フロー図である。
【図2】本発明の体脂肪率測定装置の外観斜視図であ
る。
【図3】本発明の体脂肪率測定装置において、体脂肪率
測定時の掌と電極との接触状態を示す図である。
【図4】本発明の体脂肪率測定装置の内部回路構成を示
すブロック図である。
【図5】本発明の体脂肪率測定装置の体脂肪測定モード
Aを示すフロー図である。
【図6】本発明の体脂肪率測定装置のカロリー計算モー
ドAを示すフロー図である。
【図7】本発明の体脂肪率測定装置のカロリー計算モー
ドBを示すフロー図である。
【図8】本発明の体脂肪率測定装置における他の動作手
順説明フロー図である。
【図9】本発明の体脂肪率測定装置の体脂肪測定モード
Bを示すフロー図である。
【図10】本発明の体脂肪率測定装置のカロリー計算モ
ードCを示すフロー図である。
【図11】本発明の体脂肪率測定装置のカロリー計算モ
ードDを示すフロー図である。
【図12】本発明の体脂肪率測定装置のカロリー計算モ
ードEを示すフロー図である。
【図13】本発明の体脂肪率測定装置における他の動作
手順説明のフロー図である。
【図14】本発明の体脂肪率測定装置の体脂肪測定モー
ドCを示すフロー図である。
【図15】本発明の体脂肪率測定装置のカロリー計算モ
ードFを示すフロー図である。
【図16】本発明の体脂肪率測定装置のカロリー計算モ
ードGを示すフロー図である。
【図17】本発明の体脂肪率測定装置のカロリー計算モ
ードHを示すフロー図である。
【図18】本発明の体脂肪率測定装置のカロリー計算モ
ードIを示すフロー図である。
【図19】従来の体脂肪計を示す外観斜視図である。
【図20】従来のカロリー計算装置を示す外観斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 本体 3 左側面 5 右側面 7a 左側面電流印加用電極 7b 右側面電流印加用電極 9a 左側面電圧計測用電極 9b 右側面電圧計測用電極 13 表示部 15 入力キー群 17 電源スイッチ 21 高周波信号発生部 23 差動増幅器 25 全波整流器 27 積分平滑回路 29 A/D変換器 31 ROM 33 RAM 35 CPU 37 電池 39 カロリー計データ用ROM 41 切換キー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に形成された電流印加用電極対と電
    圧計測用電極対と、電源スイッチと、個人の身長、体
    重、年齢、性別データ等を入力する入力キー群と、イン
    ピーダンス測定値と入力データ等から体脂肪率を演算す
    る体脂肪率測定モード、演算結果や入力データを表示す
    る表示部を備えた体脂肪率測定装置であって、カロリー
    計算モードを有したことを特徴とする体脂肪率測定装置
  2. 【請求項2】 体脂肪率測定モードおよびカロリー計算
    モードとは独立した個人情報入力過程を備えたことを特
    徴とする請求項1に記載の体脂肪率測定装置。
  3. 【請求項3】 本体に形成された電流印加用電極対と電
    圧計測用電極対と、電源スイッチと、個人の身長、体
    重、年齢、性別データ等を入力する入力キー群と、イン
    ピーダンス測定値と入力データ等から体脂肪率を演算す
    る体脂肪率測定モード、演算結果や入力データを表示す
    る表示部を備えた体脂肪率測定装置であって、体脂肪率
    データを用いて必要カロリーの算出が可能であることを
    特徴とする体脂肪率測定装置
  4. 【請求項4】 カロリー計算モードを有したことを特徴
    とする請求項3に記載の体脂肪率測定装置
  5. 【請求項5】 各モードとは独立した個人情報入力過程
    を備えたことを特徴とする請求項3および請求項4に記
    載の体脂肪率測定装置
  6. 【請求項6】 カロリー計算モードにおいて、体脂肪測
    定モードで算出された必要カロリーを表示可能であるこ
    とを特徴とする請求項4および請求項5に記載の体脂肪
    率測定装置
  7. 【請求項7】 カロリー計算モードにおいて、選択した
    食材の中から目標摂取カロリー値である必要カロリーに
    対して、ふさわしくない食材を自動的に識別させる機能
    を有したことを特徴とする請求項4および請求項5およ
    び請求項6に記載の体脂肪率測定装置
  8. 【請求項8】 算出された目標摂取カロリー値である必
    要カロリーに対して、適した食材のテーブルが用意され
    ていることを特徴とする請求項4および請求項5および
    請求項6に記載の体脂肪率測定装置
  9. 【請求項9】 体脂肪率の増減に関連する食材テーブル
    が設けられていることを特徴とする請求項4および請求
    項5および請求項6に記載の体脂肪率測定装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002224073A (ja) * 2001-01-31 2002-08-13 Ya Man Ltd 体脂肪率測定器
JP2002355222A (ja) * 2001-03-28 2002-12-10 Yamato Scale Co Ltd 健康情報表示装置

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