JP3815219B2 - 健康管理指針アドバイス装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、健康管理に有益な情報として、体格指数及び体脂肪率に関する情報の提供を行う健康管理指針アドバイス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、使用者が入力することにより得られた個人情報、より具体的には、個人の身長,体重,年令等の個人情報と、測定により得られた身体インピーダンス情報に基づいて、体脂肪率を測定する体脂肪計が知られている。
【0003】
これにより、使用者は、体内の肥満度を知ることができ、健康管理に役立てることができる。また、健康管理に役立つ情報としては、見た目の体格の指針として、身長と体重のみから算出される体格指数がよく用いられている。
【0004】
従って、体脂肪率及び体格指数のいずれも算出して、これらを同時に表示する健康管理指針アドバイス装置もあり、例えば、特開平10−192258号公報には、体脂肪率と体格指数を表示すると共に、これらの関係をマトリクス状のグラフ上に表示する技術が開示されている。
【0005】
このように、体脂肪率と体格指数のいずれをも知ることで、体内の肥満度と見た目(外観)の肥満度を知ることができ、健康管理に役立たせることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、体脂肪率と体格指数のいずれをも知ることができれば、健康管理に役立つものの、結局、それぞれ独立した情報が得られるのみで、これら体脂肪率と体格指数の組み合わせから判定される肥満度(体質)を認識するには不十分であった。
【0007】
すなわち、近年、体脂肪率と体格指数の組み合わせから、肥満度を総合的に判断する手法が知られてくるようになったが、上述のように従来技術に係わる健康管理指針アドバイス装置の場合には、体脂肪率と体格指数の値がそれぞれ個別に得られるに過ぎなかったので、これらを総合的に判断するためには、専門誌や専門雑誌等から自分で評価するしかなかった。
【0008】
また、特開平10−192258号公報に開示された技術のように、体脂肪率と体格指数の関係をマトリクス状のグラフ上に表示する場合でも、結局、これらを視覚的に同時に容易に読み取ることができるというのみで、このグラフのみから、体脂肪率と体格指数との組み合わせにより総合的に判断された結果を知ることができるわけではなかった。
【0009】
つまり、この場合には、グラフ上に表示された結果から、装置に添付された取扱説明書や説明小冊子等を参照することで、初めて総合的な判断を知ることができるもので、使い勝手が十分であるとはいえなかった。
【0010】
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、体脂肪率と体格指数から総合的に判断された肥満度を容易に認識することのできる利便性に優れた健康管理指針アドバイス装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の健康管理指針アドバイス装置にあっては、
少なくとも身長及び体重を含む個人情報を入力する入力手段と、
身体の一部のインピーダンスを測定する測定手段と、
各種情報を表示する表示部と、
前記入力手段によって入力された個人情報、及び前記測定手段によって測定されたインピーダンスに基づいて、体格指数及び体脂肪率を算出する算出手段と、
を備えた健康管理指針アドバイス装置において、
体格指数と体脂肪率との組み合わせによって、予め複数の肥満指標分類を設定すると共に、分類ごとに各々異なる指標図形を設定しておき、
前記算出手段の算出結果から、どの分類に属するかを判定して、判定した分類に対応した指標図形を前記表示部に表示させることを特徴とする。
【0012】
従って、使用者は表示部に表示された指標図形を見ることで、体格指数と体脂肪率との組み合わせによって設定された肥満指標分類を知ることができ、一目で体格指数と体脂肪率との組み合わせによって総合的に評価される肥満度を知ることができる。
【0013】
ここで、入力手段とは、例えば、テンキーによって数値等を入力する手段,数個のボタン(UPボタンとDOWNボタンの組み合わせ等)によって数値等を入力する手段の他、外部からデータを送り込む手段(外部装置から有線・無線によって情報を転送する手段やメモリーカード等の媒体によって情報を入力する手段等)も含む。
【0014】
入力手段によって入力された情報を用いる場合には、過去に入力した情報を保存しておき、これを用いる場合も含む。
【0015】
測定手段とは、例えば、電流を、電極を通じて外部から身体に印加し、この電流によって生じる電位差を当該電極又は他の電極によって計測する手段、あるいは電圧を電極から印加し、この電圧によって身体に流れる電流を計測する手段が含まれる。
【0016】
表示部とは、視覚によって情報を認識させる部分であり、例えば、LCDやLED素子などから構成されるものである。
【0017】
体格指数とは、年令や性別等によらず、体格(身長と体重)のみから算出される指数である。
【0018】
体脂肪率とは、体重に占める体脂肪量の割合のことで、身長,体重及び年令等の個人情報と、測定された身体インピーダンスから算出されるものである。
【0019】
肥満指標とは、体格指数と体脂肪率から総合的に判断した肥満度を示す指標を意味するものである。
【0020】
また、前記複数の肥満指標分類の各々に名称を設け、前記表示部に指標図形を表示させる際に、分類の名称も同時に表示させると好適である。
【0021】
このように、指標図形だけでなく、名称も表示させることによって、より簡単に肥満度を認識することができる。
【0022】
名称は、指標図形が表示されている表示領域内に表示させても良いし、指標図形が表示されている表示領域とは異なる表示領域に表示させても良い。
【0023】
また、前記算出手段の算出結果に応じて、対応する指標図形を前記表示部に表示させる以前に、
設定した全ての指標図形を、少なくとも一度ずつは、前記表示部に順次表示させるとよい。
【0024】
これにより、使用者は自分の評価が表示される前に、予め、体格指数と体脂肪率から総合的に判断される指標の分類にはどのようなものがあるかを知ることができ、自分の評価が表示されたときに、自分の肥満度がどの程度のものであるのかを容易に理解することができる。
【0025】
前記測定手段によりインピーダンスを測定する時間中に、
設定した全ての指標図形を、少なくとも一度ずつは、前記表示部に順次表示させると好適である。
【0026】
これにより、上記の場合と同様に、自分の肥満度がどの程度のものであるのかを容易に理解することができ、また、インピーダンスを測定する時間中を利用することから時間を有効に活用できる。
【0027】
前記指標図形は、人体をモデル化した絵文字であるとよい。
【0028】
これにより、予備知識等がなくても簡単に肥満度を理解することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0030】
図1〜図9を参照して、本発明の実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置について説明する。
【0031】
まず、図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置の全体構成等について説明する。図1は本発明の実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置の斜視図であり、図2は本発明の実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置の正面図である。
【0032】
図示のように、本実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置1は、概略、装置本体2と、この装置本体2の両端に設けられる、第1グリップ3及び第2グリップ4と、から構成される。
【0033】
使用する際に左手で握られる第1グリップ3には、身体に電流を印加するための電流印加電極11と、電圧を測定するための電圧測定用電極12が設けられている。使用する際に右手で握られる第2グリップ4にも、同様に、電流印加電極13と、電圧測定用電極14が設けられている。
【0034】
装置本体2の上部には各種情報を表示するための表示部5が設けられており、図示の例では、各種情報を容易に認識できるように、表示領域を3箇所に分割したLCDパネルで表示部5を構成している。
【0035】
より具体的には、表示領域は、主として、個人情報を入力する際の入力データと測定後の数値データを表示する第1表示領域51と、主として、本実施の形態の特徴となる総合的な判定結果である肥満指標を示す指標図形を表示する第2表示領域52と、基礎代謝を表示する第3表示領域53に分割されている。
【0036】
装置本体2の下部には、装置の電源をオンまたはオフにするための電源スイッチ6と、各種設定を行うための設定スイッチ7と、測定を開始するための測定スイッチ8と、個人情報等を入力するための入力部9を構成するUPボタン91とDOWNボタン92と、が設けられている。
【0037】
次に、内部構造を示す図3を参照しつつ、図4に示すフローチャートにしたがって、使用手順を説明する。
【0038】
まず、使用者が電源スイッチ6を押すことにより電源部61から装置各部に電力が供給される(S0)。
【0039】
次に、設定スイッチ7を押すことにより、各種個人情報、すなわち、身長,体重,年令,性別からなる身体特定化情報の設定モードが順次切り替わり、各情報の入力が可能となる。各情報の入力は、入力手段を構成する入力部9(UPボタン91及びDOWNボタン92)を用いて表示部5に表示された数値を増減させる又は選択肢を選択することにより行う(S1)。
【0040】
入力が完了すると(S2)、本体両側に設けられた第1グリップ3及び第2グリップ4を両手で握って、身体前方に腕を真直ぐ前に伸ばした状態で保持して測定準備を整える。このとき、親指と人差し指との間の股部を電流印加用電極11,13に接触させ、薬指及び小指の下方付近の掌部を電圧測定用電極12,14に接触させるように握って位置決めをする。
【0041】
測定準備が完了した段階で、測定スイッチ8を押すと(S3)、第1グリップ3及び第2グリップ4にそれぞれ設けられた電流印加用電極11,13から両手に高周波電流が印加され、この電流によって両手間に生じる電位差を電圧測定用電極12,14により測定する。
【0042】
この印加電流値と電位差に基づいて、算出手段となる測定/演算制御部100において身体インピーダンスを算出する(S4)。この身体インピーダンスと各種個人情報に基づいて、所定のプログラムに従い体脂肪率を算出する(S5)。更に、身長と体重から体格指数(Body Mass Index(BMI))を算出する(S6)。
【0043】
算出された体脂肪率及び体格指数から、これらの組み合わせによって総合的に肥満指標を判断して、これに対応した指標図形を表示部5の第2表示領域52に表示する(S7)。なお、体脂肪率及び体格指数の数値自体も表示部5の第1表示領域51に表示する。
【0044】
更に、身長,年令及び性別から基礎代謝値を算出し(S8)、その数値を表示部5の第3表示領域53に表示して(S9)、処理を終了する(S10)。
【0045】
次に、図5及び図6を参照して、体脂肪率と体格指数の組み合わせから、肥満度を総合的に判断するプロセスについて説明する。図5は本実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置における肥満指標の判定テーブルであり、図6は図5に示す判定テーブルにおける縦軸と横軸の位置を定める方式を説明する説明図である。
【0046】
本実施の形態では、図5に示すように、縦軸に体脂肪率をとり、横軸に体格指数(BMI)をとり、これらの組み合わせによって肥満指標が求められるようなマトリクス状のテーブルを設けている。
【0047】
図示の例では、肥満指標を5つに分類できるように予め設定している。また、各分類にはそれぞれ個別の名称、具体的には、「やせ」「普通」「かた太り」「かくれ肥満」「肥満」の名称を設け、かつ、それぞれ異なる指標図形を設けている。
【0048】
指標図形は、図5に示すように、人体をモデル化した絵文字によって構成しており、予備知識がなくても、簡単に理解できるものを用いている。
【0049】
ここで、縦軸の体脂肪率の計算及び評価については、一般的に知られた手法を用いており、体重と身長と年令と身体インピーダンスから体脂肪率を算出し、算出された値の判定を性別に分けて行っている。なお、算出に用いる計算式及び判定は、図6に示す通りであり、公知の手法であるので、詳細説明は省略する。
【0050】
このようにして、体脂肪率に応じて「低い」「標準」「やや高い」「高い」の4段階で判定を行う。
【0051】
また、横軸の体格指数(BMI)の計算及び評価については、WHOに定められた手法を用いており、身長と体重から体格指数を算出し、その値によって判定を行っている。つまり、性別や年令にはよらず、見た目の体格のみで評価している。なお、算出に用いる計算式及び判定は、図6に示す通りであり、公知の手法であるので、詳細説明は省略する。
【0052】
このようにして、BMIに応じて「やせ」「普通」「肥満1度」「肥満2度以上」の4段階で判定を行う。
【0053】
以上のように、体脂肪率と体格指数の組み合わせから、判定テーブルによって総合的な肥満指標が判定される。
【0054】
より具体的には、図5に明示したように、
(1)BMIによって「やせ」と判定され、かつ、体脂肪率によって「低い」又は「標準」と判定された場合には、総合的には、肥満指標分類における「やせ」と判定され、
(2)BMIによって「普通」と判定され、かつ、体脂肪率によって「低い」又は「標準」と判定された場合には、総合的には、肥満指標分類における「普通」と判定され、
(3)BMIによって「やせ」又は「普通」と判定され、かつ、体脂肪率によって「やや高い」又は「高い」と判定された場合には、総合的には、肥満指標分類における「かくれ肥満」と判定され、
(4)BMIによって「肥満1度」又は「肥満2度以上」と判定され、かつ、体脂肪率によって「低い」又は「標準」と判定された場合には、総合的には、肥満指標分類における「かた太り」と判定され、
(5)BMIによって「肥満1度」又は「肥満2度以上」と判定され、かつ、体脂肪率によって「やや高い」又は「高い」と判定された場合には、総合的には、肥満指標分類における「肥満」と判定される。
【0055】
このように、本実施の形態では、体脂肪率と体格指数の組み合わせから、総合的な肥満指標が判定され、これに対応した指標図形が表示されるため、使用者は指標図形を見るだけで、総合的な判定結果を理解することができる。
【0056】
従って、従来のように文献や取扱説明書等を参照する必要はなく、また、予備知識を必要とすることもない。
【0057】
また、本実施の形態では、判定結果が表示される以前、つまり、判定結果に基づく指標図形が表示部5の第2表示領域52に表示される以前に、設定された全ての指標図形を、順次、第2表示領域52に表示させるようにしている。
【0058】
なお、これを表示させる時間帯としては、例えば電源投入後直ちにこれらを表示させるための専用時間帯を設けることもできるが、無駄時間をなくすという観点と、電源を入れたまま複数人が利用する場合に全ての使用者がこれらの表示を見ることができるという観点から、インピーダンスを測定する最中に行うのが望ましい。
【0059】
この点について図7を参照して、更に詳しく説明する。図7はインピーダンスを測定している最中の表示部の様子を示したものである。
【0060】
図示のように、測定が開始されると、表示部5の第1表示領域51では、測定中である旨を知らせるために、「測定中」の表示を行い、さらに、経過時間を認識しやすくするために、時間が経過するにつれてドットの数を増やしていく表示を行う。
【0061】
そして、表示部5の第2表示領域52においては、測定開始後0.5秒までは肥満指標分類における「やせ」に対応した指標図形を表示し、0.5〜1秒までは肥満指標分類における「普通」に対応した指標図形を表示し、1〜1.5秒までは肥満指標分類における「かくれ肥満」に対応した指標図形を表示し、1.5〜2秒までは肥満指標分類における「かた太り」に対応した指標図形を表示し、2〜2.5秒までは肥満指標分類における「肥満」に対応した指標図形を表示し、その後再び「やせ」を表示するというようなサイクルを繰り返す。
【0062】
このように、設定されている指標図形が少なくとも一度は全て表示されるため、使用者は、どのような指標図形があるのか、すなわち、何種類の肥満指標に分類されているのかを、取扱説明書等を参照しなくても認識することができ、自分の判定結果が表示された際に、自分の肥満度がどの程度のものであるのかを容易に理解することができる。
【0063】
また、図8には処理が終了したときの具体的な表示例を示している。
【0064】
図示のように、表示部5の第1表示領域51に、体脂肪率とBMIの数値を表示し、第2表示領域52に、判定結果に対応した指標図形とその肥満指標分類の名称を表示し、第3表示領域53に基礎代謝を表示する。
【0065】
第2表示領域52に、指標図形だけでなく、これに対応した分類の名称も表示するようにしたのは、使用者が、より簡単に自分の肥満度を認識することができるようにするためである。
【0066】
また、第3表示領域53に基礎代謝を表示させる意義について説明する。
【0067】
判定の結果、肥満指標が「肥満」や「かくれ肥満」であった場合には、健康管理としてダイエットを行う必要があると考えられる。ここで、効果的なダイエットを行うためには、摂取カロリーと消費カロリーの収支を把握して、消費カロリーが摂取カロリーを上回るように心がける必要がある。
【0068】
摂取カロリーは、市販されている図書などで食事からカロリー値を知ることができる。一方、消費カロリーは、基礎代謝と運動カロリーの合計で表すことができる。なお、基礎代謝とは、人間が生きていく上で必要な最低限のカロリーであり、運動カロリーとは、日常生活で活動した時に消費されるカロリーである。
【0069】
ここで、運動カロリーは市販のカロリー計や歩数計などから測定することができる。一方、基礎代謝は、刊行図書やダイエット雑誌等に、その計算式が掲載されており、この計算式を用いれば基礎代謝を計算することができる。
【0070】
基礎代謝を計算するのは煩わしいので、本装置の場合には、これを算出する機能を設けて、第3表示領域53に表示させるようにした。
【0071】
なお、図9に基礎代謝を計算するための計算式について示した。図示のように、年令と性別と体重から計算できるため、上述した肥満指標を判定するのに必要な入力情報に基づいて計算することができる。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、使用者が表示部を見るだけで体格指数と体脂肪率との組み合わせによって総合的に評価される肥満度を知ることができるため、利便性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置の正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置の内部構造の概略構成図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置の使用手順を示すフローチャートである。
【図5】本実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置における肥満指標の判定テーブルである。
【図6】図5に示す判定テーブルにおける縦軸と横軸の位置を定める方式を説明する説明図である。
【図7】本実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置におけるインピーダンスを測定している最中の表示部の様子を示した表示例である。
【図8】本実施の形態に係る健康管理指針アドバイス装置における処理が終了したときの具体的な表示例である。
【図9】基礎代謝を計算するための計算式を示す説明図である。
【符号の説明】
1 健康管理指針アドバイス装置
2 装置本体
3 第1グリップ
4 第2グリップ
5 表示部
51 第1表示領域
52 第2表示領域
53 第3表示領域
6 電源スイッチ
61 電源部
7 設定スイッチ
8 測定スイッチ
9 入力部
91 UPボタン
92 DOWNボタン
11,13 電流印加用電極
12,14 電圧測定用電極
100 演算制御部

Claims (4)

  1. 少なくとも身長及び体重を含む個人情報を入力する入力手段と、
    身体の一部のインピーダンスを測定する測定手段と、
    各種情報を表示する表示部と、
    前記入力手段によって入力された個人情報、及び前記測定手段によって測定されたインピーダンスに基づいて、体格指数及び体脂肪率を算出する算出手段と、
    を備えた健康管理指針アドバイス装置において、
    体格指数と体脂肪率との組み合わせによって、予め複数の肥満指標分類を設定すると共に、分類ごとに各々異なる指標図形を設定しておき、
    前記算出手段の算出結果から、どの分類に属するかを判定して、判定した分類に対応した指標図形を前記表示部に表示させ、また、
    前記算出手段の算出結果に応じて、対応する指標図形を前記表示部に表示させる以前に、設定されている全ての指標図形を、少なくとも一度ずつは、前記表示部に順次表示させることを特徴とする健康管理指針アドバイス装置。
  2. 少なくとも身長及び体重を含む個人情報を入力する入力手段と、
    身体の一部のインピーダンスを測定する測定手段と、
    各種情報を表示する表示部と、
    前記入力手段によって入力された個人情報、及び前記測定手段によって測定されたインピーダンスに基づいて、体格指数及び体脂肪率を算出する算出手段と、
    を備えた健康管理指針アドバイス装置において、
    体格指数と体脂肪率との組み合わせによって、予め複数の肥満指標分類を設定すると共に、分類ごとに各々異なる指標図形を設定しておき、
    前記算出手段の算出結果から、どの分類に属するかを判定して、判定した分類に対応した指標図形を前記表示部に表示させ、また、
    前記測定手段によりインピーダンスを測定する時間中に、設定されている全ての指標図形を、少なくとも一度ずつは、前記表示部に順次表示させることを特徴とする健康管理指針アドバイス装置。
  3. 前記複数の肥満指標分類の各々に名称を設け、前記表示部に指標図形を表示させる際に、分類の名称も同時に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の健康管理指針アドバイス装置。
  4. 前記指標図形は、人体をモデル化した絵文字であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の健康管理指針アドバイス装置。
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