JP2005013322A - 妊婦用歩数計 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】妊婦用歩数計は、脂肪の蓄積に関連する要因を取得する手段と、妊娠後経過期間を取得する手段と、活動歩数を取得する手段と、取得した活動歩数により生じる活動消費エネルギーを演算する活動消費エネルギー演算手段と、適正消費エネルギーを記憶する適正消費エネルギー記憶手段と、活動消費エネルギー演算手段によって演算された活動消費エネルギーと適正消費エネルギー記憶手段に記憶された対応する適正消費エネルギーとを比較評価する比較評価手段と、比較評価手段による比較評価結果を出力する比較評価結果出力手段とを備える。
【効果】表示部に適正歩数、活動歩数、不足分の活動歩数、達成率、アドバイス等が表示されるので、その表示内容に応じて歩行活動を行うことで適正なカロリー消費を実行でき、妊娠中の体重増加と健康の観点からの摂取カロリーや消費カロリーの管理を適正且つ容易に行うことができる。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歩数計に関するものであり、特に、妊婦用歩数計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から健康管理の一つの手段として、歩数計がある。これら歩数計としては、古くからある、実際に歩いた歩数を単に指示するものから、近年において開発されてきている、単に歩数を指示するだけでなくその歩行運動によって消費したカロリー量や消費体脂肪量等を含めて健康管理に必要な諸情報をも指示できるようなものがある。後者の歩数計の例としては、特開平8−38462号公報や特開2002−190007号公報に開示されたものがある。これら公報に開示された装置は、歩数を計測して、歩行活動(歩数)による体脂肪の燃焼の程度を知るために消費カロリーや消費脂肪量を算出し表示できるようにしている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−38462号公報
【特許文献2】
特開2002−190007号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したようなこれまでの歩数以外の健康管理情報を表示できるようにした歩数計は、男女を問わず通常人を対象としたものであった。一方において、特殊事情にある妊婦においては、妊娠中の体重増加(体脂肪の蓄積)と健康の観点から摂取カロリーや消費カロリーを管理することが行われてきている。そこで、妊娠や出産後の一定の時期の女性にとっては、このような摂取カロリーや消費カロリーの管理を手軽に行えるような装置があれば好都合である。ところが、前述したような従来の歩数計は、通常状態にある一般人を対象として設計されたものであるから、妊娠中や出産直後の特殊事情にある女性がそれら歩数計をそのまま使用して健康管理の一助にしようとしても、有効なものとならず、むしろ、弊害を生じてしまうことが考えられる。
【0005】
本発明の目的は、このような事情に鑑み、妊娠や出産後の一定の時期にある女性の健康管理に資するような妊婦用歩数計を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、脂肪の蓄積に関連する要因を取得する脂肪蓄積関連要因取得手段と、妊娠後経過期間を取得する妊娠後経過期間取得手段と、活動歩数を取得する活動歩数取得手段と、前記取得した活動歩数により生じる活動消費エネルギーを演算する活動消費エネルギー演算手段と、適正消費エネルギーを記憶する適正消費エネルギー記憶手段と、前記活動消費エネルギー演算手段によって演算された活動消費エネルギーと前記適正消費エネルギー記憶手段に記憶された対応する適正消費エネルギーとを比較評価する比較評価手段と、該比較評価手段による比較評価結果を出力する比較評価結果出力手段とを備えることを特徴とする妊婦用歩数計が提供される。
【0007】
本発明の一つの実施の形態によれば、前記適正消費エネルギー記憶手段は、前記適正消費エネルギーを、脂肪の蓄積に関連する要因と妊娠後経過期間との関係に対応づけられた適正消費エネルギー選択表の形にて記憶している。
【0008】
本発明の別の実施の形態によれば、前記適正消費エネルギー記憶手段は、前記適正消費エネルギーを、脂肪の蓄積に関連する要因と妊娠後の生活活動強度と妊娠後経過期間との関係に対応づけられた適正消費エネルギー選択表の形にて記憶している。
【0009】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記脂肪の蓄積に関連する要因は、妊娠前のBMI、妊娠前の体重および妊娠前の体脂肪率のうちのいずれか1つである。
【0010】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記脂肪蓄積関連要因取得手段は、前記脂肪の蓄積に関連する要因を入力するためユーザによって操作される入力キーおよび/または外部データ取込端子を含む。
【0011】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記妊娠後経過期間取得手段は、出産予定日または出産日および現在の日付けと時刻を入力するためユーザによって操作される入力キーと、入力された現在の日付けと時刻に基づいて現在の日付けと時刻を更新する計時手段と、入力された出産予定日または出産日と前記計時手段からの現在の日付けと妊娠期間とに基づいて妊娠後経過期間を算出する演算手段とを含む。
【0012】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記活動歩数取得手段は、ユーザの歩行に応じて活動歩数を指示する信号を発生する検出手段を含む。
【0013】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記活動消費エネルギー演算手段は、身長または歩幅および妊娠後の体重を入力するためユーザによって操作される入力キーと、ユーザの歩行開始後の経過時間を計時する計時手段と、活動消費エネルギーを求める演算式を記憶する演算式記憶手段と、入力された身長または歩幅および妊娠後の体重と前記活動歩数取得手段によって取得された活動歩数と前記計時手段によって計時された経過時間とに基づいて前記演算式記憶手段に記憶された活動消費エネルギーを求める演算式により活動消費エネルギーを算出する演算手段とを含む。
【0014】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記比較評価手段は、不足分消費エネルギーを求める演算式、不足分活動歩数を求める演算式、適正歩数を求める演算式または達成率を求める演算式およびアドバイス表を記憶する演算式およびアドバイス表記憶手段と、前記適正消費エネルギー記憶手段から選択された適正消費エネルギーと前記活動消費エネルギー演算手段によって求められた活動消費エネルギーとに基づいて前記演算式およびアドバイス表記憶手段に記憶された不足分消費エネルギーを求める演算式により不足分消費エネルギーを算出し、該算出した不足分消費エネルギーに基づいて前記演算式およびアドバイス表記憶手段に記憶された不足分活動歩数を求める演算式により不足分活動歩数を算出し、前記適正消費エネルギー記憶手段から選択された適正消費エネルギーに基づいて前記演算式およびアドバイス表記憶手段に記憶された適正歩数を求める演算式により適正歩数を算出し、または前記活動歩数取得手段により取得した活動歩数と前記算出した適正歩数とに基づいて前記演算式およびアドバイス表記憶手段に記憶された達成率を求める演算式により達成率を算出する演算手段と、前記算出された達成率に基づいて前記演算式およびアドバイス表記憶手段に記憶されたアドバイス表からアドバイスを選択する選択手段とを含む。
【0015】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記比較評価結果出力手段は、前記比較評価手段からの比較結果を表示する表示手段を含む。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態および実施例について、本発明をより詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の一実施例としての妊婦用歩数計の外観を示す正面図であり、図2は、図1の妊婦用歩数計の側面図である。これら図1および図2に示されるように、この実施例の妊婦用歩数計は、通常の歩数計と同様に、使用者の腰バンド等に引掛けるためのクリップ11および電源電池の収納部のための電池ぶた12を背面部に有したケース10を備えており、このケース10の前面部には、LCD等による表示部20と、設定ボタン31と、アップボタン32と、ダウンボタン33と、表示切替ボタン34とが配設されており、また、ケース10の側面部には、外部データ取込端子35とが配設されている。設定ボタン31と、アップボタン32と、ダウンボタン33と、表示切替ボタン34と、外部データ取込端子35とは、入力部30を構成している。また、外部データ取込端子35は、パーソナルコンピュータ、体重計、体脂肪計等の他の機器に接続してデータを取り込むための端子である。
【0018】
図1および図2の外観図には表れていないが、この実施例の妊婦用歩数計は、ケース10の電池ぶた12によって開閉される電池収納部に挿入される電池によって構成される電源部40(図3参照)と、ケース10内に配設された公知の振り子式センサー等によって構成され歩数を検出する検出部50(図3参照)と、ブザー等によって構成される音声部60(図3参照)と、バイブレータ等によって構成される発振部70(図3参照)と、後述するような演算部、制御部、記憶部および計時部としての機能を果たすマイクロコンピュータ80(図3参照)とを更に備えている。
【0019】
図3は、図1の妊婦用歩数計の前述したような各構成部分の間の電気的接続関係を示すブロック図である。この図3のブロック図に示されるように、マイクロコンピュータ80は、電源部40によって給電されて、表示部20、入力部30、検出部50、音声部60および発振部70の動作を制御する。外部データ取込端子35に接続された外部機器からのデータは、外部データ取込インターフェイス回路36を介してマイクロコンピュータ80により記憶部等へ取り込まれるようになっており、入力部30を構成するその他の設定ボタン31、アップボタン32、ダウンボタン33および表示切替ボタン34からの入力も同様にしてマイクロコンピュータ80によって記憶部等へ取り込まれるようになっている。
【0020】
この入力部30は、使用者の出産予定日又は出産日、身長、妊娠前および妊娠後の体重、妊娠後の生活活動強度、妊娠前および妊娠後の体脂肪率、現在の日付けと時刻、年令等のデータを入力するためのものである。検出部50は、使用者の歩行データ(活動歩数)を発生して入力するためのものである。
【0021】
マイクロコンピュータ80が果たす機能の一つである計時部は、入力部30からのデータ(現在の日付けと時刻)に基づいて現在の日付けと時間を更新する。また、後述する初期設定後、活動歩数の計測を開始してからの経過時間を計る。
【0022】
マイクロコンピュータ80が果たす機能の別の一つである記憶部は、図4から図6に例示する適正消費エネルギー選択表(妊娠前のBMIと、妊娠後の生活活動強度と、妊娠後経過期間との関係に対応づけられた適正消費エネルギーを示す)に示すデータと、図7に例示するアドバイス選択表(適正歩数と活動歩数との関係に対応づけられた適正消費エネルギーを示す)に示すデータと、次に各種演算式を予め記憶している。
【0023】
妊娠前の体格指数BMI=妊娠前の体重Wb÷(身長H) ………(1)式
歩幅S=係数k2×身長H ………………………………………… (2)式
Figure 2005013322
Figure 2005013322
Figure 2005013322
達成率A=活動歩数Ca÷適正歩数Cr×100 ………………… (7)式
【0024】
マイクロコンピュータ80が果たす機能のさらに別の一つである演算部は、妊婦用として特徴的となる情報を提供するために、次の各種演算やアドバイス判定を行う。
【0025】
第一の演算として、演算部は、記憶部に記憶されている、妊娠前の体格指数BMIを求める前記(1)式に、入力部30から入力される妊娠前の体重、身長に関するデータを代入することにより、妊娠前の体格指数BMIを求め、入力部30からのデータ(出産予定日又は出産日)と計時部からのデータ(現在の日付け)と妊娠期間(受精から出産まで265日)とに基づいて妊娠後経過期間(妊娠何週目なのか又は授乳期なのか)を求める。そして、演算部は、これらの妊娠前のBMIおよび妊娠後経過期間と入力部30からのデータ(妊娠後の生活活動強度)とに基づいて、記憶部に記憶している図4から図6の適正消費エネルギー選択表に示されるデータから該当する適正消費エネルギーを選定する。例えば、妊娠前のBMIが20、妊娠後の生活活動強度が適度、妊娠後経過期間が15周目である場合には、適正消費エネルギー400kcal/日を選定する。
【0026】
第二の演算として、演算部は、記憶部に記憶されている、歩幅を求める前記(2)式に、入力部30から入力され身長に関するデータを代入することにより歩幅を求める。そして、演算部は、記憶部に記憶されている、活動消費エネルギーを求める前記(3)式に、求めた歩幅と、入力部30からの妊娠後の体重に関するデータと、検出部50からの歩行データ(活動歩数)と、計時部からのデータ(活動歩数の計測を開始してからの経過時間)とを代入することにより、活動消費エネルギーを求める。
【0027】
第三の演算として、演算部は、記憶部に記憶されている、不足分消費エネルギーを求める前記(4)式に、先に選定した適正消費エネルギーと先に演算した活動消費エネルギーとを代入することにより不足分消費エネルギーを求める。そして、演算部は、記憶部に記憶されている、不足分活動歩数を求める前記(5)式に、この演算した不足分消費エネルギーと先に演算した歩幅と入力部30からのデータ(妊娠後の体重)と計時部からのデータ(活動歩数の計測を開始してからの経過時間)とを代入することにより不足分活動歩数を求める。
【0028】
第四の演算として、記憶部に記憶されている、適正歩数を求める前記(6)式に、先に選定した適正消費エネルギーと先に演算した歩幅と入力部30からのデータ(妊娠後の体重)と計時部からのデータ(活動歩数の計測を開始してからの経過時間)とを代入することにより適正歩数を求める。
【0029】
第五の演算として、演算部は、記憶部に記憶されている、達成率を求める前記(7)式に、検出部50からの活動歩数と先に演算した適正歩数とを代入することにより達成率を求めると共に、記憶部に記憶されている図7のアドバイス選択表に示すデータからアドバイスを選定する。
【0030】
次に、前述したような構成を有する本発明の一実施例としての妊婦用歩数計の全体動作について、図8のメインフローチャート、図9のサブルーチンフローチャートを参照して説明する。
【0031】
先ず、図8のフローチャートにおける「スタート」に示すように、ケース10の電池ぶた12を取り外し、電池を装入すると、被計測者(妊婦、褥婦、又は授乳期間にある女性)の固有データを設定するための「初期設定モード」(ステップS1)に進む。このステップS1における初期設定モードの流れは、図9のサブルーチンフローチャートに示されている。
【0032】
この図9のサブルーチンフローチャートに示されるように、ステップS1の初期設定モードでは、先ず、日付け設定ステップS101として、日付け設定画面を表示部20に表示し、アップボタン32又はダウンボタン33で入力したい位置にカーソルを移動し、表示切替ボタン34で数値を変更し、設定ボタン31で設定を確定して、次の設定ステップに移ることが可能な状態となる。以降、時刻設定ッステップS102、年令設定ステップS103、身長設定ステップS104、妊娠前および妊娠後体重設定ステップS105、妊娠前および妊娠後体脂肪率設定ステップS106、生活活動強度設定ステップS107、出産予定日または出産日設定ステップS108、基準消費エネルギー設定ステップS109の各設定ステップにおいて同様である。
【0033】
なお、基準消費エネルギー設定ステップS109では、当初、前各段階の設定ステップにおいて入力されたデータに基づいて、先に説明した演算部の第一の演算としての処理をして選定された適正消費エネルギーを基準消費エネルギー画面として表示部20に表示する。そして、通常は、適正消費エネルギーを基準消費エネルギーとして利用するので変更しないが、必要に応じて、利用者である被計測者によって自由に変更可能なものとされている。
【0034】
基準消費エネルギー設定ステップS109が終了すると、検出部50からの歩行データ(活動歩数)の取込み(測定)を開始し、演算部で先に説明した各種処理が行われると共に、図8のメインフローチャートのステップに戻り、入力部30から入力された時刻と計時部で計時された時間とに基づいて、ステップS2にて、現在の時刻を表示部20に表示させる。なお、歩行データの取込み開始後、活動歩数が適正歩数に達すると、音声部(ブザー)60が鳴り、また、発振部(バイブレータ)70が振動する。
【0035】
この現在の時刻表示画面の際に、ステップS3にて、設定ボタン31をオンすると、ステップS1の初期設定モードに入って、先に設定した各設定ステップS101からS109における設定項目を変更することができる。また、ステップS3にて、表示切替ボタン34をオンすると、検出部50で測定された活動歩数がステップS4にて表示部20に表示される。
【0036】
以降、同様に、ステップS4における活動歩数表示画面の際に、ステップS5にて表示切替ボタン34をオンすると、ステップS6にて、先に説明した演算部での第三の演算により求められた活動消費エネルギー(カロリー)が表示部20に表示され、この活動消費カロリー表示画面の際に、ステップS7にて表示切替ボタン34をオンすると、ステップS8にて入力部30から入力された妊娠後の体重(現在の体重)が表示部20に表示され、このステップS8での妊娠後の体重表示画面の際に、ステップS9にて表示切替ボタン34をオンすると、ステップS10にて入力部30から入力された妊娠後の体脂肪率(現在の体脂肪率)が表示部20に表示される。また、これら活動歩数表示画面(ステップS4)、活動消費カロリー表示画面(ステップS6)、妊娠後の体重表示画面(ステップS8)および妊娠後の体脂肪率表示画面(ステップS10)の際に、それぞれステップS5、S7、S9およびS11にて、アップボタン32とダウンボタン33とを同時にオンすると、それぞれステップS12、S13、S14およびS15にて、各ステップにおける過去の履歴グラフが表示部20に表示される。すなわち、ステップS12においては、歩数グラフ表示がなされ、ステップS13においては、消費カロリーグラフ表示がなされ、ステップS14においては、体重グラフ表示がなされ、ステップS15においては、体脂肪率グラフ表示がなされる。
【0037】
ステップS10における妊娠後の体脂肪率表示画面の際に、ステップS11において表示切替ボタン34をオンすると、ステップS16にて、図10に示すような活動歩数の達成状況およびそのアドバイスが表示部20に表示される。この表示は、図10に例示されるように、検出部50で測定された活動歩数と、先に説明した第三の演算として演算部にて求められた不足分活動歩数と、先に説明した第四の演算として演算部にて求められた適正歩数と、先に説明した第五の演算として演算部にて求められた達成率及び選定されたアドバイスとの表示を含む。
【0038】
このステップS16における活動歩数の達成状況及びそのアドバイス表示画面の際に、ステップS17にて設定ボタン31をオンすると、ステップS1の初期設定モードに入り、先に設定した各設定ステップの項目の変更をすることが可能である。また、ステップS17にて、表示切替ボタン34をオンすると、ステップS2の現在の時刻表示のステップに戻り、時刻が表示部20に表示される。
【0039】
なお、この実施例では、ステップS12における歩数グラフ表示の際に、ステップS18にて、設定ボタン31をオンすると、ステップS4の活動歩数表示に入り、表示切替ボタン34をオンすると、ステップS13の消費カロリーグラフ表示に入る。また、ステップS13の消費カロリーグラフ表示の際に、ステップS19にて、設定ボタン31をオンすると、ステップS6の活動消費カロリー表示に入り、表示切替ボタン34をオンすると、ステップS14の体重グラフ表示に入る。さらにまた、ステップS14の体重グラフ表示の際に、ステップS20にて、設定ボタン31をオンすると、ステップS8の現在の体重表示に入り、表示切替ボタン34をオンすると、ステップS15の体脂肪グラフ表示に入る。さらにまた、ステップS15の体脂肪率グラフ表示の際に、ステップS21にて、設定ボタン31をオンすると、ステップS10の現在の体脂肪率表示に入り、表示切替ボタン34をオンすると、ステップS12の歩数グラフ表示に入る。
【0040】
さらにまた、ステップS3、S5、S7、S9およびS11において、それぞれ設定ボタン31をオンすると、それぞれステップS1の初期設定モードに入り、先に設定した各設定ステップの項目の変更をすることが可能となる。
【0041】
以上が本発明の一実施例についての説明であるが、本発明は、このような一実施例に限定されるものでなく、各部構成および動作において種々な変形が可能なものである。
【0042】
例えば、図4から図6の適正消費エネルギー選択表における妊娠前のBMIは、妊娠前の体脂肪率その他の脂肪の蓄積に関連する要因であっても実施可能である。図4から図6の適正消費エネルギー選択表は、妊娠中の肥満防止や妊娠中の健康維持の観点から母体の脂肪の蓄積が適量となるように作られたデータである。
【0043】
また、図4から図6の適正消費エネルギー選択表は、評価の精度を少し劣らせることとなるが、妊娠後の生活活動強度を除いて、妊娠前のBMIと妊娠後経過期間との関係に対応づけられた適正消費エネルギーを示すものとしても実施可能である。
【0044】
さらにまた、妊娠前のBMIは、妊娠前の体重および身長を前記(1)式の演算式に代入して求めたのであるが、入力部30から直接入力するようにしても実施可能である。
【0045】
【発明の効果】
妊娠や出産後の一定の時期にある女性が使用すれば、表示部に適正歩数、活動歩数、不足分の活動歩数、達成率、アドバイス等が表示されるので、それら表示内容に応じて歩行活動を行うことで適正なカロリー消費を実行できるので、妊娠中の体重増加(体脂肪の蓄積)と健康の観点からの摂取カロリーや消費カロリーの管理を適正且つ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての妊婦用歩数計の外観を示す正面図である。
【図2】図1の妊婦用歩数計の側面図である。
【図3】図1の妊婦用歩数計の各構成部分の間の電気的接続関係を示すブロック図である。
【図4】図1の妊婦用歩数計の記憶部に記憶される適正消費エネルギー選択表を例示する図である。
【図5】図1の妊婦用歩数計の記憶部に記憶される適正消費エネルギー選択表を例示する図である。
【図6】図1の妊婦用歩数計の記憶部に記憶される適正消費エネルギー選択表を例示する図である。
【図7】図1の妊婦用歩数計の記憶部に記憶されるアドバイス選択表を例示する図である。
【図8】図1の妊婦用歩数計の動作の流れを説明するためのメインフローチャートを示す図である。
【図9】図1の妊婦用歩数計の動作の流れを説明するためのサブルーチンフローチャートを示す図である。
【図10】図1の妊婦用歩数計の表示部に表示されるアドバイスの表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 ケース
11 クリップ
12 電池ぶた
20 表示部
30 入力部
31 設定ボタン
32 アップボタン
33 ダウンボタン
34 表示切替ボタン
35 外部データ取込端子
36 外部データ取込インターフェイス回路
40 電源部
50 検出部
60 音声部
70 発振部
80 マイクロコンピュータ

Claims (10)

  1. 脂肪の蓄積に関連する要因を取得する脂肪蓄積関連要因取得手段と、妊娠後経過期間を取得する妊娠後経過期間取得手段と、活動歩数を取得する活動歩数取得手段と、前記取得した活動歩数により生じる活動消費エネルギーを演算する活動消費エネルギー演算手段と、適正消費エネルギーを記憶する適正消費エネルギー記憶手段と、前記活動消費エネルギー演算手段によって演算された活動消費エネルギーと前記適正消費エネルギー記憶手段に記憶された対応する適正消費エネルギーとを比較評価する比較評価手段と、該比較評価手段による比較評価結果を出力する比較評価結果出力手段とを備えることを特徴とする妊婦用歩数計。
  2. 前記適正消費エネルギー記憶手段は、前記適正消費エネルギーを、脂肪の蓄積に関連する要因と妊娠後経過期間との関係に対応づけられた適正消費エネルギー選択表の形にて記憶している請求項1に記載のに記載の妊婦用歩数計。
  3. 前記適正消費エネルギー記憶手段は、前記適正消費エネルギーを、脂肪の蓄積に関連する要因と妊娠後の生活活動強度と妊娠後経過期間との関係に対応づけられた適正消費エネルギー選択表の形にて記憶している請求項1に記載の妊婦用歩数計。
  4. 前記脂肪の蓄積に関連する要因は、妊娠前のBMI、妊娠前の体重および妊娠前の体脂肪率のうちのいずれか1つである請求項1または2または3に記載の妊婦用歩数計。
  5. 前記脂肪蓄積関連要因取得手段は、前記脂肪の蓄積に関連する要因を入力するためユーザによって操作される入力キーおよび/または外部データ取込端子を含む請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の妊婦用歩数計。
  6. 前記妊娠後経過期間取得手段は、出産予定日または出産日および現在の日付けと時刻を入力するためユーザによって操作される入力キーと、入力された現在の日付けと時刻に基づいて現在の日付けと時刻を更新する計時手段と、入力された出産予定日または出産日と前記計時手段からの現在の日付けと妊娠期間とに基づいて妊娠後経過期間を算出する演算手段とを含む請求項1から5のうちのいずれか1項に記載の妊婦用歩数計。
  7. 前記活動歩数取得手段は、ユーザの歩行に応じて活動歩数を指示する信号を発生する検出手段を含む請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の妊婦用歩数計。
  8. 前記活動消費エネルギー演算手段は、身長または歩幅および妊娠後の体重を入力するためユーザによって操作される入力キーと、ユーザの歩行開始後の経過時間を計時する計時手段と、活動消費エネルギーを求める演算式を記憶する演算式記憶手段と、入力された身長または歩幅および妊娠後の体重と前記活動歩数取得手段によって取得された活動歩数と前記計時手段によって計時された経過時間とに基づいて前記演算式記憶手段に記憶された活動消費エネルギーを求める演算式により活動消費エネルギーを算出する演算手段とを含む請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の妊婦用歩数計。
  9. 前記比較評価手段は、不足分消費エネルギーを求める演算式、不足分活動歩数を求める演算式、適正歩数を求める演算式または達成率を求める演算式およびアドバイス表を記憶する演算式およびアドバイス表記憶手段と、前記適正消費エネルギー記憶手段から選択された適正消費エネルギーと前記活動消費エネルギー演算手段によって求められた活動消費エネルギーとに基づいて前記演算式およびアドバイス表記憶手段に記憶された不足分消費エネルギーを求める演算式により不足分消費エネルギーを算出し、該算出した不足分消費エネルギーに基づいて前記演算式およびアドバイス表記憶手段に記憶された不足分活動歩数を求める演算式により不足分活動歩数を算出し、前記適正消費エネルギー記憶手段から選択された適正消費エネルギーに基づいて前記演算式およびアドバイス表記憶手段に記憶された適正歩数を求める演算式により適正歩数を算出し、または前記活動歩数取得手段により取得した活動歩数と前記算出した適正歩数とに基づいて前記演算式およびアドバイス表記憶手段に記憶された達成率を求める演算式により達成率を算出する演算手段と、前記算出された達成率に基づいて前記演算式およびアドバイス表記憶手段に記憶されたアドバイス表からアドバイスを選択する選択手段とを含む請求項1から8のうちのいずれか1項に記載の妊婦用歩数計。
  10. 前記比較評価結果出力手段は、前記比較評価手段からの比較結果を表示する表示手段を含む請求項1から9のうちのいずれか1項に記載の妊婦用歩数計。
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