JP2004227522A - 健康管理システム - Google Patents

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Norihiko Shiratori
典彦 白鳥
Takeshi Nishizawa
健 西澤
Isato Kurashima
勇人 倉島
Maki Terajima
真樹 寺島
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Abstract

【課題】本発明は、ユーザに肥満防止を促すことができ、さらに、ユーザは生活習慣病の予防が可能になるため、医療費の削減効果に寄与することができる。
【解決手段】運動測定装置3により測定された運動パターンデータを受信するパーソナルコンピュータ8では、受信した運動パターンデータに含まれる体重および運動時間に基づいて消費カロリーを演算し、過去からの消費カロリーの推移をグラフ化してモニタ9に表示するように制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自己健康管理や生活習慣病の予防や医師が処方した運動療法の管理に用いる補助的なシステムであり、特に、日常活動における身体の消費カロリーを計測して、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを評価し、結果を表示する健康管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、脈拍や心拍等から辛うじて身体による消費カロリーを概算できるようになってきた。特に、特許文献1に記載された運動測定装置によれば、より高い精度で日常活動による消費カロリーを計測することができるようになったことが報告されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−263086
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、昨今、肥満や肥満から派生する様々な生活習慣病が増加傾向にある。この予防・治療には、運動療法や食事調整が有効なことが知られているが、どの程度の運動や食事制限をすれば良いのかについては、専門医の処方に委ねざるを得ない状況であった。
【0005】
また、日常の健康管理やダイエットのための目標管理、経過把握を専門医に頼らずに個人で行うことが難しかった。
【0006】
そこで、身体の健康管理を行う上で重要な摂取カロリーと消費カロリーのバランスを同時に総合的に管理するシステムが切望されている。
【0007】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、ユーザに肥満防止を促すことができ、さらに、ユーザは生活習慣病の予防が可能になるため、医療費の削減効果に寄与することができる健康管理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、運動パターンデータを測定する運動測定装置と、運動測定装置から測定された運動パターンデータを受信するパーソナルコンピュータとから構成される健康管理システムであって、前記パーソナルコンピュータは、受信した運動パターンデータに含まれる体重および運動時間に基づいて、消費カロリーを演算するカロリー演算手段と、過去からの消費カロリーの推移をグラフ化して表示するように制御する表示制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、上記課題を解決するため、飲食メニューから得られた日々の摂取カロリーを入力する入力手段を備え、前記カロリー演算手段は、運動測定装置から受信した運動パターンデータに関する消費カロリーと、飲食メニューから得られた日々の摂取カロリーに基づいて、体内に蓄積される残留カロリーを計算し、この残留カロリーを体重の増減値に換算し、前記表示制御手段は、この体重の増減値とともに指定期間に累積した値を表示するように制御することを要旨とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、上記課題を解決するため、体重を入力する体重入力手段を有し、前記カロリー演算手段は、運動測定装置から受信した運動パターンデータに関する消費カロリーと、日々の体重変動とに基づいて、日々の摂取カロリーを計算することを要旨とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、上記課題を解決するため、前記カロリー演算手段は、目標期間内に目標体重を達成するために必要な摂取カロリーと消費カロリーとのカロリーバランスを計算することを要旨とする。
【0012】
請求項5記載の発明は、上記課題を解決するため、設定された目標体重が医学統計上困難か否かを判定する判定手段と、判定手段により困難と判定された場合には警告メッセージを報知する報知手段とを備えたことを要旨とする。
【0013】
請求項6記載の発明は、上記課題を解決するため、前記カロリー演算手段は、前記カロリーバランスに基づいて、適切な運動パターン、目標運動時間を計算することを要旨とする。
【0014】
請求項7記載の発明は、上記課題を解決するため、前記カロリー演算手段は、前記運動パターンが歩行または走行の場合は、適切な運動時間とともにユーザの歩数に換算することを要旨とする。
【0015】
請求項8記載の発明は、上記課題を解決するため、摂取カロリーに相当する食事メニューを記憶するデータベース手段と、前記カロリーバランスに基づいて、食事調整を行う場合、または食事調整と運動療法を併用したい場合には、調整すべき摂取カロリーと、該摂取カロリーに相当する食事メニューを前記データベース手段から検索する検索手段と、前記表示制御手段は、検索手段による検索結果を表示することを要旨とする。
【0016】
請求項9記載の発明は、上記課題を解決するため、前記表示制御手段は、目標運動時間が長過ぎた場合、年齢に相応した範囲でより激しい運動を選択することを促すメッセージ、又は、運動とともに食事調整の併用を促すメッセージを表示することを要旨とする。
【0017】
請求項10記載の発明は、上記課題を解決するため、前記表示制御手段は、目標とするカロリーバランスに対して、運動測定装置から受信した運動パターンに関する日々の消費カロリーと、飲食メニューから得られた日々の摂取カロリーの差分値に応じて、運動や食事に関する適切なメッセージを表示することを要旨とする。
【0018】
請求項11記載の発明は、上記課題を解決するため、前記表示制御手段は、前日の運動量又は過去の平均運動量を基準として目標達成に必要な食事メニューを表示することを要旨とする。
【0019】
請求項12記載の発明は、上記課題を解決するため、前記表示制御手段は、前日の摂取カロリーまたは過去の平均摂取カロリーを基準として目標達成に必要な運動メニューと運動時間を計算して表示することを要旨とする。
【0020】
請求項13記載の発明は、上記課題を解決するため、前記カロリー演算手段は、前記運動測定装置から受信した日々の運動パターンに関する消費カロリーと日々の体重変動から計算された日々の計算摂取カロリーと、前記入力手段により入力された飲食メニューから計算した日々の摂取カロリーとの比率平均値を、個人の食物吸収係数と判断して入力された食事カロリーから摂取カロリーを計算する場合に、換算係数として使用することを要旨とする。
【0021】
請求項14記載の発明は、上記課題を解決するため、前記表示制御手段は、登録されたユーザの身長、体重、BMI値のデータに基づいて、画面に表示するキャラクタの形状を変形させ、ユーザ本人の肥満度を視覚的に表現することを要旨とする。
【0022】
請求項15記載の発明は、上記課題を解決するため、前記パーソナルコンピュータに有線または無線で接続された体重計と、前記パーソナルコンピュータに有線または無線で接続され体重を記憶する体脂肪計との何れか一方を備え、前記体重入力手段は、前記体重計又は前記体脂肪計からの体重データに基づいて、1日の体重変動の中で最も確からしい体重データを使用することを要旨とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0024】
図1は、本発明の一実施の形態に係る健康管理システムの構成を示す図である。
【0025】
図1に示すように、健康管理システムは、運動による消費カロリーを測定する運動測定装置3、運動測定装置3に搭載されているバッテリを充電するとともにパーソナルコンピュータ8との間で通信する充電・通信アダプタ4、複数の無線LAN端末との間でルートを開設してネットワークを構築する無線LANルータ5、無線LAN端末の1つとして身体の体重を測定する無線LAN体重計6、無線LAN端末の1つとして身体の体脂肪を測定する無線LAN体脂肪計7、充電・通信アダプタ4上に装着された運動測定装置3から運動パターンデータを受信して消費カロリー演算を行った後に健康管理に関するグラフをモニタ9に表示するパーソナルコンピュータ8から構成されている。
【0026】
図1において、運動測定装置3が装着された身体(図示しない)の一部分の加速度を検出するために、その特定の方向への加速度を検知する加速度センサ11、特定の面に平行な回転の角速度を検知する角速度センサ12、それら機械的振動体であるセンサを各々励振し(駆動信号はP130およびP140)また加速度および角速度の検出信号P11およびP12を抽出し、検波・増幅等の処理をしてそれぞれ検出値に比例する電圧を出力する加速度測定回路13および角速度測定回路14を含んでいる。
【0027】
加速度出力P13と角速度出力P14はそれぞれ加速度演算回路15および角速度演算回路16によって所定の演算が施される。所定の演算とは信号P13,P14の波形に加工を施して信号を変換することであり、たとえば入力波形のピーク値を抽出する、整流・平滑化を行って平均化する、所定期間に現れる波形のピーク値の分散値を求める、所定期間の信号を細かくサンプリングしてその分散値を出す、またさらにそれらの対数を求める、あるいはその他の数学的処理を行うことや、振動する波形の周期を求めること等を意味する。それらの出力である運動データは加速度演算出力P15および角速度演算出力P16である。
【0028】
運動判定回路17は内部信号P23を受けて、それに含まれる加速度演算出力と角速度演算出力の2種類の情報と、予め何種類かの運動について実験的に求めておいたそれぞれの数値範囲とを比較し、ある期間内に使用者が行った運動の種類とその強度を判定する。あるいはさらに判定された運動に対する評価(たとえばリハビリテーションの進度状況等)の情報も付加する。
【0029】
それらの情報を含む判定結果信号P17は記憶装置19に記憶されるとともに表示装置18(必要な回路を含む)に送られてその内容(運動の種類、強度、その評価)等が予め登録されていた使用者の個人情報とともに表示され、医療担当者など観察者の診断を可能にする。また記憶された内容を含む記憶信号P19は、再生回路20によって必要に応じて再生信号P20として随時再生され、表示装置18により表示される。
【0030】
制御回路26は、運動測定装置3内の各回路に作用し、制御信号P261,P262,P263,P264,P265を発生し、各回路の動作タイミングや各回路間の連携動作を調整する。
【0031】
運動判定回路17からの出力は通信制御回路27によって、通信ケーブル4cを介してパーソナルコンピュータ8に設けられた通信制御回路36に送信される。
【0032】
図1において、パーソナルコンピュータ8は、演算および制御を行うCPU31、BIOSを記憶するROM32、ハードディスクHD34からOSソフトウエアおよびアプリケーションソフトウエアをブートして書き込むRAM33、OSソフトウエアおよびアプリケーションソフトウエアを記憶するとともにソフトウエアからなるカロリー演算部34aと表示制御部34bを記憶するハードディスクHD34、VRAMに表示データを描画してモニタ9に表示する表示制御回路35、COMポートおよびUSBポートとの間でシリアル通信を制御する通信制御回路36、キー操作によりキーコードを入力するキーボード37、画面上に表示されたカーソル位置を移動するとともにクリック情報を入力するマウス38、無線LANルータ5との間で無線LAN通信を行う無線LAN制御回路39から構成されている。
【0033】
ハードディスクHD34には、摂取カロリーに相当する食事メニューを記憶するデータベースを有している。
【0034】
図2は、運動測定装置3は、運動パターンデータ(加速度、角速度、周波数分析の結果データ、運動の判定結果、歩数、消費エネルギー等)と歩数、歩幅、脈泊、心拍数等を記憶し、充電・通信アダプタ4に装着したときに行動状況データAiをパーソナルコンピュータ8に蓄積させる。
【0035】
充電・通信アダプタ4は、運動測定装置3が装着されたときに、商用電源AC100Vを整流平滑して定電流を運動測定装置3の内部に設けられたバッテリに充電する。また、充電・通信アダプタ4には、通信ケーブル4cが接続されており、パーソナルコンピュータ8に設けられたCOMポート又はUSBポートに接続して運動測定装置3から送信される行動状況データAiをハードディスクHD34に記憶させる。
【0036】
次に、図2を参照して、充電・通信アダプタ4を用いて運動測定装置3に充電する方法について説明する。
【0037】
まず、運動測定装置3に設けられたACケーブル4bを商用電源AC100Vのコンセントに差込む。次いで、運動測定装置3に設けられたベルト3aのバックルを外す。次いで、充電・通信アダプタ4に設けられたスライダ4aを紙面上で右方向に引いておき、充電・通信アダプタ4に運動測定装置3を装着し、右方向引いておいたスライダ4aを戻す。これにより、充電・通信アダプタ4と運動測定装置3にそれぞれ設けられている接点が接続され、運動測定装置3に設けられたインジケータ(図示しない)が点灯して充電が開始されたことを報知する。
ここで、運動測定装置3について詳しく説明する。
【0038】
本実施の形態の運動測定装置3は、図2に示すように、腕時計に似た形であり、腕巻きバンドによって手首に装着される。また、内部には少なくとも運動センサとその動作回路を内蔵している。運動センサは運動測定装置の固有の方向に対する少なくともそれぞれ1つの方向の加速度および角速度を測定する。測定される加速度Gx の方向は、着用者が立って腕を自然に体側に下げたとき、体の上下方向(すなわち鉛直方向。これをX軸とする)に相当する方向である。また測定される角速度ωz の方向は、腕を体側面に平行に振るときの、身体の左右軸(Z軸)回りの手首の自然な回転方向に相当するものである。計測された加速度Gx や角速度ωz の出力は様々に加工され、運動の識別や消費エネルギの計算に用いられ、それらの最終情報は手首の装置で直ちに使用者が観測してもよく、演算以前あるいは途中のデータをパーソナルコンピュータ8に転送(あるいは、例えば1日分のデータをまとめて有線で転送)して、パーソナルコンピュータ8の演算で最終情報の視覚化するとともに記録する。
【0039】
なお、加速度Gx や角速度ωz は測定値を10〜100Hz(例えば20または50Hz)でサンプリングしたデータを用いる。また加速度Gx や角速度ωz の大きさを示す量として、サンプリングしたデータの所定個数の絶対値の和、あるいは2乗和を使用する。
【0040】
(1)身体の行動の識別:加速度Gx や角速度ωz のサンプリングデータにある程度の周期性が見られれば歩行または走行であり、周期性が認められなければその他の運動であると判断する。更に歩行と走行は加速度Gx の差が顕著に見られることで区別できる。それらの行動は、加速度Gx または角速度ωz の大きさを示す量によって更に強度を何段階かに分ける。また歩行か走行の場合はデータの周期性から歩数をカウントすることができる。
【0041】
(2)短時間の消費エネルギ:従来の広範な研究により、20〜29歳の男性を基準として、種々の行動の形態毎に単位体重(kg)当たりの消費エネルギが「行動別係数」として図6[表1]のように与えられている。(日本体育協会スポーツ科学委員会による。)更に年齢や性別の異なる被験者(使用者)についてはその補正係数が図6[表1]のように与えられている。(第4次改定「日本人の栄養所要量」による。)これらにより消費エネルギ(基礎代謝を含む)は、行っている行動の種類が決まれば消費エネルギが計算できる。
【0042】
(3)長時間の消費エネルギ:時間的に変化する短時間の消費エネルギを積分すればよい。あるいは運動センサを常時ではなく間欠的に動作させ、動作中のデータより識別された行動の種類および強度が、例えば数分〜10数分である間欠動作間隔期間中持続するものとして計算した消費エネルギを積算してもよい。
【0043】
(運動測定装置の測定動作)
図3は、運動測定装置の測定動作を表すフローチャート、図4はそのうちのエネルギ計算を行う部分のフローチャートの動作を示す。図3において、ステップS1ではユーザの年齢、性別、体重、更に目的に応じて歩幅、送信時間(時、分、使用期間)等のデータを予め入力する。
【0044】
ステップS2では、電源がONになると運動センサと測定回路が動作を開始し、ステップS3において所定のタイミングでGx とωz を多数測定する。次に、ステップS4では、ωz を例えば20Hz でサンプリングし、4Hz以下の周波数がないかを0.1Hzおきに精査する周波数分析(Short time DFTによる)を行う。このデータは2秒毎に更新する。歩行の周波数は0.5〜1.8Hz程度である。またステップS5では期間中のGx データの平均値aとピーク値bとの比を計算する。
【0045】
ステップS6では、周期性の判定を行う。周期性が認められないか、b/a<7であるときは周期性なしとして図4の分岐A点に移行し、非周期運動のエネルギ計算が行われる。周期性が明瞭でb/a≧7であるときはステップS7で歩行または走行を行っていると識別され、ステップS8でωz のピーク周波数の2倍×2秒を2秒間の歩数としてカウントする。(なお判断の境界に用いたb/a=7の値は実験的に運ばれるもので、この場合はデータに絶対値の和を用いた今回の場合にほぼ最適と判断した値である。次に、ステップS9ではその歩数が(2秒遅れであるが)表示され(例えば最大2時間分)、またその変化(例えば15分毎、あるいは1日毎の積算歩数値)が数日分記憶保存される(外部コンピュータにデータを転送してもよい)。そして更に走行、歩行のエネルギ計算のフローの開始点Bに移行する。
【0046】
図4において、ステップS11では歩行又は走行以外の行動であると判断し、ステップS12において、Gx の例えば20Hzでサンプリングした2秒間のデータの2乗和(または絶対値の和)を用い、次の数式で非周期的行動を分類し、図示のように行動係数を決める。
【0047】
すなわち、Gx <2ならばデスクワーク(座位)、2<Gx <6なら軽作業(立位での家事等)、6<Gx <16なら軽い運動(スポーツ)、16<Gx なら激しい運動(スポーツ)とみなす。それぞれ分類された運動に対して所定の行動係数を適用する。なお、ここで用いているGx やωz の大きさを表す数値は、本実施の形態において用いた測定回路の出力電圧値であり、加速度や角速度またはそれらの絶対値(あるいは2乗和)との比例的な関係はあるが、それらの力学的な単位を持つ値でないことを断っておく。
【0048】
次に、ステップS13においては次式で消費エネルギを計算する。
【0049】
【数1】
消費エネルギ[kcal]=行動別係数[kcal/kg/分]×体重[kg]×時間[分]×補正係数 ・・・(1)
そして、ステップS14では、消費エネルギ値の表示と保存が行われる。消費エネルギ値は例えば1日毎の値を表示するのが妥当であろう。データ処理が終了したならば終点Cから図3のステップS4のC点に戻り、次の運動解析を行う。
【0050】
走行・歩行の場合はB点より、ステップS15において更にその分類を行い、それぞれ行動係数を決定する。すなわち、Gx 、ωz の2乗和(または絶対値の和)を用いて、Gx <8かつωz <2.8なら歩行1、2.8<ωz <5なら歩行2、5<ωz <7.2なら歩行3、7.2<ωz なら歩行4、8<Gx <16なら走行1、16<Gx なら走行2とする。ステップS16では、行動係数を用いて既述の式により消費エネルギを計算する。D点を出たフローは図4のステップS14に送られてデータの表示と保持を行う。
【0051】
(運動測定装置の具体例)
以下、図5及び図6を参照して、運動測定装置の具体的な一例を紹介しておく。図5は運動測定装置の一例を示し、(a)は部分平面図、(b)はそのA−A断面図である。運動測定装置50はほぼ腕時計型をしており、腕巻き要のバンド56を備えて手首に装着できる。主要な部品として運動センサ51、表示装置52、外部装置との通信回路モジュール53、電源となる電池54、操作スイッチ55を示した、運動測定装置50は装置が使用者の負担にならぬように薄型・小型でなくてはならない。
【0052】
表示装置52は見易さを重視すると腕時計の表示面に相当する最も広い表明に配置することになる。運動センサ51も同じ面に、従って表示装置52と平行に配置する。表示装置52は液晶表示パネル等薄型のものが利用できるので、運動センサ51も十分薄いパッケージに納められていなければならない。
【0053】
薄型の運動センサ51を表示装置52と平行に配置する理由は次の通りである。最適な運動検出方向は既に述べたように、加速度について身体の上下(鉛直)方向の直線運動すなわち(a)図に示すX方向、回転角速度について身体の上下方向と前後方向の双方を含む平面内の回転(同図のωz 方向)、すなわち身体の左右方向を向きかつ水平な回転軸(図示Z軸に平行)回りの回転運動である。運動測定装置50を腕時計のように、表示面が手首の甲側または掌側になるように装着したとし(これが最も自然で望ましい)、上体を直立させ肘を自然に曲げ伸ばしするときその回転面は運動測定装置50の表示面すなわち表示装置52と平行になるので、その最も広い面に平行な回転検出面を持つ薄型の角速度センサがあれば、それを内部に含む運動センサ51を表示装置52と平行に配置することが好ましい。
【0054】
図6は本発明の実施の形態における運動センサの一例の内部構造を示す平面図である。この運動センサの構造は上記のような形状、配置、検出方向に関する要求を全て満たすものである。60は薄い箱型で気密(好ましくは真空)の容器で、内部構造を示すため蓋(容器の天井部分)を取り除いてある。61は容器の底部を貫通する多数のハーメチック端部ピンである。各ピンは運動センサ振動体70上の電極膜群の個々と例えばワイヤボンディングの手法で接続されるが、電極膜やボンディングワイヤは図示を省略してある。運動センサ振動体50は1枚の圧電性材料の平板から成形されており、加速度センサ部と角速度センサ部が一体化されている。運動センサ振動体70は総基部71の裏面の固定部A72(斜線部)と、小面積の固定部B84(斜線部)の裏面とが容器60側の台座(図示せず)上に接着され支持されている。
【0055】
角速度センサ部はいわゆる三脚温又型の形状をした部分であり、各々L字型の外脚A73、外脚B75、中脚C74、および音又基部76、支点77より成る。外脚A73と外脚B75とは通常の2脚音又と同様にそれぞれが片持ち梁的で対称軸(図示せず)に関して対称な振動を行うように、角速度測定回路に含まれる励振回路(発振回路)によって一定振幅で励振させられている。中脚C54は励振されないが、その撓みを検出するための表面電極(図示せず)を持っている。固定部と異なるハッチングを付して示した78A、78B、78Cはそれぞれ付加質量で、固有振動数を下げかつ互いに等しくするために脚先端部に施した金属の厚メッキ層より成る(中脚C74の固有振動数は両外脚の固有振動数と適宜に差をつけることがある)。
【0056】
今、運動センサ70が図示の方向、すなわち紙面に垂直なZ軸に平行な回転軸の回りに角速度ωzで回転すると、両外側の振動脚には角速度に比例するコリオリ力が作用する。その方向は脚の長手方向であって、ある瞬間外脚A73に脚先端向きの力が作用すれば、外脚B75には脚の基部に向かう力が作用する。力の方向は脚の振動と同期して正弦的に変化し周期的に反転する。2つの力は両外脚が平行に離れておりかつ付加質量の偏心方向も外脚軸に対して逆であるため偶力を構成し、音叉基部76を揺さぶり、支点77の回りに微小な回転振動を惹起する。
【0057】
このコリオリ力によるモーメントに起因する音叉基部76の振動を感知して中脚C54はコリオリ力に比例した振幅で振動する。中脚C74に設けた検出電極で抽出された振動電圧が角速度の検出信号である。
【0058】
運動センサ70の加速度センサ部は1対の平行な振動する2本の棒A、棒Bと付加質量より成る。バネ部である棒A81、棒B82、負荷質量80(広い面積の素材板の一部の質量とその表面に施した厚メッキ材の質量とよりなる)、2本の支持バネ83(負荷質量80を支持しながら図示X方向の微小な変位を許すための部材)、固定部B84(負荷質量80が特にX方向に大きく変位しないように支持固定するための部分)より成る。各々両端固定である棒A81、棒B82は運動センサ70の対称軸に関して対称な弓形をなす振動姿態で発振回路(例えば図1の角速度測定回路14に含まれる)に励振させられる。
【0059】
その発振周波数は通常一定であるが、負荷質量80に図示X方向の加速度Gxが作用すると、その大きさに比例する力で負荷質量80は棒A81、棒B82をその長手方向に圧縮あるいは引張ることにより、その力の方向と大きさにより発振周波数が増減し変化する。そこで別途設けた基準周波数と上記発振周波数とを比較し、発振周波数の変化の方向と量を知ればX軸方向の加速度を求めることができる。基準周波数源を特に設けず、代わりに角速度センサ要の振動体である外脚A73、B75の発振周波数を利用し得る可能性もある。本運動センサの最大の利点は薄型であり、しかも腕時計型装置の最大の面(表示面)に平行に配置して、重要なGx 、ωz が検出可能なことである。
【0060】
(実験結果)
以下、図3,図4に示すアルゴリズムを用いた実験結果を示す図8〜図15を用いて、本発明の考え方の妥当性と実用性を検証してみる。
【0061】
図8は被験者Pの周期性ありと判断された運動のGx とωz の絶対値の和の関連を表すグラフ、図9は同じ被験者が行った非周期性であると判断された運動におけるGx とωz の絶対値の和の関連を表すグラフである。これから、走行と強い運動の強度はGx で、歩行と他の運動の強度はωz で分類可能であることが窺われる。
【0062】
図10は5人の被験者P、Q、R、S、Tにおける、歩行、走行の速度とωz の絶対値の和との関連を表すグラフである。歩行の強度はωz とよく比例しており、ωz で歩行速度(強度)が推定可能であることがわかる。一方、走行速度はωz では推定困難である。走行時は肘を曲げることがその理由であると思われる。
【0063】
図11は同じ被験者の歩行、走行の速度とGx の絶対値の和との関連を表すグラフである。走行速度はGx により推定可能であることがわかる。
【0064】
図12は被験者Pにほぼ指定した速度で歩行、走行をさせたときのGx 、ωz 絶対値の和の分布を表すグラフである。同じ速度のデータはよくまとまっており、走行をGx の大きさで、歩行をGx のレベルとωz の大きさで十分に分類できることが示されている。
【0065】
図13は被験者Rについて採取した同様なデータのグラフであるが、この場合はωz が小さめに固まっており、歩行速度の分離に成功していない。被験者Rの行動を観察したところ、歩行時に掌を前方に向ける癖があって手首の装置のセンサの向きが変わり、正しいωz が測定されていないことがわかった。この対策は例えば運動測定装置を手首の回りで少しずらして装着すれば補正することが可能である。他の方法もあるが後述する。一方Gx による走行速度の分類に支障は見られない。
【0066】
図14は被験者Pの1日間の運動を15分毎に識別した結果を示すグラフである。本発明によって使用者の行動解析が可能となり、有用性が高いことを示すものである。
【0067】
図15は被験者Pの1日間にわたる、15分毎の消費エネルギの変動を示すグラフである。これも使用者のエネルギ消費パターン、あるいは総消費エネルギを把握するために、本発明が有用であることを示している。
【0068】
図16は被験者Pの1日間にわたる歩数の変動を15分毎に示したグラフである。本図も使用者の行動パターンを知り、他のグラフやデータ等と併せて例えば診断や生活改善上の資料とすることができる。
【0069】
(システム動作)
図17,図18に示すフローチャート、図19〜図23に示す表示画面を参照して、本発明の健康管理システムの一例を説明する。
【0070】
まず、ユーザが運動測定装置3を腕から外し、充電・通信アダプタ4の上に装着したこととする。そして、充電・通信アダプタ4から運動測定装置3に設けられたバッテリに電源が供給され充電される。このとき、充電・通信アダプタ4には、商用電源AC100Vが供給されていることとする。また、充電・通信アダプタ4に設けられた通信ケーブル4cがパーソナルコンピュータ8に設けられたCOMポートに接続されていることとする。
【0071】
一方、パーソナルコンピュータ8には電源が投入され、ハードディスクHD34に記憶されているOSソフトウエアがRAM33にブートされて起動され、さらに、ハードディスクHD34に記憶されている健康管理アプリケーションソフトウエアがRAM33に転送されて起動されたこととする。この結果、図19に示す表示画面90がモニタ9上に表示される。
【0072】
図19に示すように、表示画面90のツールバーには、「ユーザ登録」、「データ読込」、・・・、「日記帳」、「目標設定」、「結果参照」等のボタンが表示されている。
【0073】
(ユーザ登録)
ここで、マウスの操作により図19に示す表示画面90の「ユーザ登録」ボタン上にカーソルが移動されクリックされた場合、モニタ9上に図20に示す「ユーザ登録」画面91が表示される。
【0074】
ユーザがマウスおよびキーボードを操作して、ID番号、名前、年齢、性別、身長などを入力すると、これらのデータがRAM33に設けられたワークエリアに一時記憶される。また、ユーザの歩幅については歩幅設定画面上に入力され、さらに、ユーザ自身を投影したキャラクタについてはキャラクタ選択画面上から選択され、これらのデータがRAM33上のワークエリアに一時記憶される。最後に、登録ボタンがクリックされると、ユーザ登録が終了し、RAM33上のワークエリアに一時記憶されていた登録データにID番号が付加されてハードディスクHD34に記憶される。
【0075】
(日記帳)
次に、マウスの操作により図19に示す表示画面90の「日記帳」ボタン上にカーソルが移動されクリックされた場合、モニタ9上に図23に示す「日記帳」画面92が表示される。
【0076】
日記帳画面92の摂取カロリーエリアエリアの右側メニュー欄中で、ユーザが食事の際に摂取したメニューとそれに対応するカロリー値をマウス38で選択クリックすることにより、同エリア左側に選択済みメニューとそれに対応するカロリー値の総和が例えば「2,100kcal」と表示される。
【0077】
「摂取カロリー自動計算」ボタンがマウス38によりクリックされた場合には、日々の消費カロリーと日々の体重変動に基づいて、計算摂取カロリーが式(2)により計算でき、これを摂取カロリーエリアに出力する。
【0078】
【数2】
[計算摂取カロリー] = [日々の消費カロリー] + [日々の体重変動] * [単位体重あたりの体脂肪エネルギー]・・・(2)
また、「体重自動計算」ボタンがマウス38によりクリックされた場合には、式(3)を用い、消費カロリーと摂取カロリーから、残留カロリーを計算し、これを体重の増減に換算して、過去の既知体重と加算した上で体重エリアに表示する。
【0079】
【数3】
[体重] = [過去の既知体重] +Σ([日々の消費カロリー] − [日々の消費カロリー] )/ [単位体重あたりの体脂肪エネルギー]・・・(3)
ここで、Σの項は体重が既に入力され確定している日以降現在までの毎日のデータを累積することを示す。
【0080】
さらに、キャラクタにより「今日の摂取カロリーは2100kcalだよ。ちょっと食べ過ぎたかなあ・・・」とメッセージ表示しているが、運動や食事の過多、過少についてメッセージ出力する条件は、以下の通りである。
【0081】
(1)[日々の摂取カロリー] < [基礎代謝]の場合、「食事過少」と表示する。
【0082】
(2)上記以外で、[目標カロリーバランス] < ( [日々の摂取カロリー] − [日々の消費カロリー] ) の場合は、「運動過少」および/または「食事過多」と表示する。
【0083】
(3)「運動過多」については、医療分野の専門機関による、運動の種類による運動時間の推奨値を超えた場合に表示する。
【0084】
なお、カロリーバランスは、摂取を多くする場合を正、消費を多くする場合を負と定義する。
【0085】
また、摂取カロリーの計算においては、式(4)に従う。
【0086】
【数4】
[計算摂取カロリーと日々の摂取カロリーの比率] = [日々の摂取カロリー] / [計算摂取カロリー][摂取カロリー] = [入力摂取カロリー] / [計算摂取カロリーと日々の摂取カロリーの比率]・・・(4)
この結果、新たに入力された摂取カロリーに対してより正確な摂取カロリーが算出され、図24に示す画面94の「摂取カロリー」エリアに例えば「1,900kcal」と表示される。
【0087】
(プランニング)
次に、マウスの操作により図19に示す表示画面90の「目標設定」ボタン上にカーソルが移動され1回クリックされた場合、モニタ9上に図21に示す「プランニング」画面95が表示される。
【0088】
図21に示すプランニング画面95において、「今のあなた」エリアに図20に示す画面91のユーザ登録で入力された身長と、運動測定装置3から受信された体重とこれらの値から算出されたBMI値が表示される。さらに、キャラクタの形状がBMI値に応じて変化する。
【0089】
目標日に対してはカレンダー上の日付をマウス38を用いてクリックすることで入力する。また、目標日での目標体重をキーボードから入力して目標を設定する。
【0090】
(アドバイス)
次に、マウスの操作により図21に示すプランニング画面95において、「OK」ボタン上にカーソルが移動され1回クリックされた場合、モニタ9上に図22に示す「アドバイス」画面93が表示される。
【0091】
図21に示す「プランニング」画面95において、既に、現在の体重と目標体重および目標期間等がわかっているので、目標カロリーバランスが式(5)で計算できて1日の目標カロリーに例えば「300kcal余分に消化してください」と表示される。なお、「プランニング」画面95においては、消費カロリーとともに現在の体重と目標体重とが横方向に伸びたバーグラフにより表示されている。
【0092】
【数5】
[摂取カロリーと消費カロリーのバランス] =( [目標の体重] − [現在の体重] ) * [単位体重あたりの体脂肪エネルギー]/ [目標期間] ・・・(5)
となる。ここで、設定された目標について適正かどうかの判断は、一般的に2週間で1kg以下の減量となっているか否かにより判断する。
【0093】
さらに、「ダイエットするための運動方法を選んでください」エリアに対して、カーソルが移動され例えば「平常歩」が選択されている。
【0094】
ここで、平常歩のようなある運動パターンの目標運動時間を計算するには、式(6)を用いる。
【0095】
【数6】
[目標運動時間] = [摂取カロリーと消費カロリーのバランス] / ( [ある運動パターンの単位時間、単位体重あたりの消費エネルギー] * [体重] * [年齢・性別を考慮した係数] ) ・・・(6)
上記式(6)で選択した運動パターンが激しい運動で、目標運動時間ではユーザの体力を超えている場合は、運動を軽めにするか、あるいは式(6)における目標の体重を現在の体重に近づける必要がある。
【0096】
また、目標運動時間が長すぎる場合は、より激しい運動にするか、あるいは目標の体重を現在の体重に近づける必要があり、その旨のメッセージを出力する。さらに、「運動プラン」におけるユーザの歩数については、式(7)を用いて算出する。
【0097】
【数7】
[使用者の歩数] = [過去のデータの歩数平均] + ( [過去のデータの運動パターンの運動時間] + [目標運動時間] ) * [単位体重当たり運動パターンの歩数]・・・(7)
また、食事調整と運動調整を併用する場合は、まず、運動調整のみの方法で目標運動時間を計算し、その後で目標運動時間を調整し、その分を食事調整に当てる。食事制限をする分の摂取カロリーの計算を以下の式(8)に示す。
【0098】
【数8】
[食事制限摂取カロリー] = [摂取カロリーと消費カロリーのバランス] * (1−[修正後の目標運動時間] / [修正前の目標運動時間] ) ・・・(8)
食事制限摂取カロリーが0以上の場合、そのカロリーに相当するメニューを「食事プラン」として表示し、摂取を控えるメッセージを表示する。食事制限摂取カロリーが0未満の場合、そのカロリーに相当する食事メニューを出力し、余計に摂取しても問題ない旨のメッセージを出力する。
【0099】
さらに、「運動プラン」を提案表示するために、以下の式(9)を用いて計算する。
【0100】
【数9】
[目標消費カロリー] = [前日または過去の平均摂取カロリー] − [目標カロリーバランス] ・・・(9)
このとき、ハードディスクHD34にはデータベースとして、一定間隔の消費カロリーごとの運動メニュー(年齢・性別にあった運動)を保存しておき、目標消費カロリーに近い消費カロリーを表す運動メニューを表示する。
【0101】
また、「食事プラン」を提案表示するために、以下の式(10)を用いて計算する。
【0102】
【数10】
[目標摂取カロリー] = [前日または過去の平均運動消費カロリー] + [目標カロリーバランス] ・・・(10)
このとき、ハードディスクHD34にはデータベースとして、一定間隔の摂取カロリーごとの食事メニュー(栄養のバランスが取れた標準的なもの)を保存しておき、目標摂取カロリーに近い摂取カロリーの食事メニューを表示する。
【0103】
さらにまた、キャラクタにより「この目標に対するアドバイス・・・」とメッセージ表示している。
【0104】
詳しくは、目標運動時間が長すぎるか否かの判断については、医療分野の専門機関による、運動の種類による運動時間の推奨値を基準とする。他の判断基準としては、年齢や性別も含まれる。これに基づいて、ユーザが選択した運動の他に推奨する運動を判断できる。また、その選択肢がない場合は、摂取カロリーを調整するようにメッセージを表示する。ただし、摂取カロリーが基礎代謝分を下回った場合は目標の体重を変更するようにメッセージを表示する。
【0105】
(結果参照)
次に、マウスの操作により図19に示す表示画面90の「結果参照」ボタン上にカーソルが移動されクリックされた場合、モニタ9上に図24に示す「カロリー表示」画面94が表示される。
【0106】
まず、表示制御部34bは、今日までの体重の推移を表す体重推移グラフを表示する。この体重推移グラフには、縦軸に初期体重と目標体重を含んでおり、横軸が期間(1ヶ月、半年)を表している。例えば、初期体重として「83.0kg」、目標体重として「80.0kg」が数値表示される。ハードディスクHD34に記憶されている体重データが読み出されそれぞれの日毎の体重データが「○」又は「●」でプロットされ、さらに、1週間毎の目標体重が「△」でプロットされる。
【0107】
次いで、表示制御部34bは、今日までの消費カロリーの推移を表す消費カロリー推移グラフを表示する。この消費カロリー推移グラフには、縦軸に消費カロリーと摂取カロリーを含んでおり、横軸が期間(1ヶ月、半年)を表している。目標消費カロリーとして「300kcal」が数値表示される。ハードディスクHD34に記憶されている消費カロリーおよび摂取カロリーデータが読み出されそれぞれの日毎の消費カロリーデータおよび摂取カロリーデータが「○」又は「●」でプロットされる。
【0108】
なお、表示制御部34bは、目標のカロリー差分に達していないデータを「○」で、目標のカロリー差分に達しているデータを「●」でプロットするようにしている。
【0109】
また、消費カロリー推移グラフの下方にはグラフ表示期間を指示するための「1ヶ月」ボタンおよび「半年」ボタンが表示されており、何れか一方にカーソルが移動されてクリックされることで、表示制御部34bにより体重推移グラフおよび消費カロリー推移グラフが指示された表示期間に切り替える。
【0110】
次いで、体重推移グラフおよび消費カロリー推移グラフの右横には今日の成績として、体重および体重の前日比、消費カロリー、摂取カロリー、摂取カロリーと消費カロリーとのカロリー差分値がそれぞれ表示される。なお、カレンダー表示エリアまでカーソルが移動され所望の過去の日付がクリックされた場合、今日の成績として所望の過去の日付での成績が表示される。
【0111】
さらに、この下方には、ユーザの体型がキャラクタにより表示される。すなわち、表示制御部34bは、登録されたユーザの身長、体重、BMI値で計算される肥満度のデータに基づいて、画面に表示するキャラクタの形状を変形させ、ユーザ本人の肥満度を視覚的に表現する。
【0112】
また、ユーザの体型を表すキャラクタの右横には、エージェントによるアドバイスとして例えば「今日は摂取カロリーが多めです。」と表示される。
【0113】
(フローチャート)
次に、図17,図18に示すフローチャートを参照して、健康管理システムにおけるパーソナルコンピュータ8の特徴的な動作を説明する。なお、図17,図18に示すフローチャートで表されるプログラムは、ハードディスクHD34に記憶されている。
【0114】
まず、ステップS100では、日常処理を実行するためステップS150に示すサブルーチンがコールされる。このサブルーチンからリターンしたときにステップS105に進み、目標体重を設定するか否かを判断する。
【0115】
目標体重を設定する場合には、ステップS110に示す目標設定処理を実行するためサブルーチンがコールされる。このサブルーチンからリターンしたときにステップS115に進み、結果参照処理を実行するためサブルーチンがコールされる。このサブルーチンからリターンしたときにステップS100に戻る。
【0116】
(日常処理)
日常処理では、運動測定装置に蓄積された1日のデータの読み込み、食べたメニューの入力、体重の測定および入力によって、データ収集が行われる。
【0117】
ステップS150からステップS160に進み、マウスの操作により図19に示す表示画面90の「データ読込」ボタン上にカーソルが移動されクリックされた場合、パーソナルコンピュータ8に設けられた通信制御回路36から通信ケーブル4cを介して運動測定装置3に設けられた通信制御回路27へデータ読込要求信号が送信される。
【0118】
パーソナルコンピュータ8からデータ読込要求信号を受信した運動測定装置3では、データ読込要求信号に従って記憶装置19に記憶されている運動パターンデータが運動判定回路17を介して通信制御回路27に読み出され、さらに、通信ケーブル4cを介してパーソナルコンピュータ8に送信される。
【0119】
運動測定装置3から運動パターンデータを受信したパーソナルコンピュータ8では、運動パターンデータがパーソナルコンピュータ8で選択されたユーザのデータ保存領域(ハードディスクHD34内)に記憶される。
【0120】
この運動パターンデータには、体重、時間、年齢、性別、歩数などが含まれており、カロリー演算部34aでは、運動パターンデータから体重、時間、およびプログラム中にある補正係数、行動別係数に基づいて、消費カロリーを式(1)を用いて算出する。
【0121】
ステップS175では、摂取カロリーの入力が行われる。すなわち、図23に示す日記帳画面92の摂取カロリーエリアに、マウス38によってユーザが食事の際に摂取したメニューが入力される。この結果、摂取カロリーエリアにユーザの摂取したカロリーが例えば「2,100kcal」と表示される。次いで、ステップS170に進む。
【0122】
また、ステップS165では、体重修正があるか否かを確認し判定する。
【0123】
体重修正がある場合には、ステップS170に進む。すなわち、運動測定装置3から運動パターンデータが読み込まれた場合には、図23に示す日記帳画面92の体重エリアにユーザの体重が例えば「83.0kg」と表示されており、ステップS170で、この体重に対してキーボードにより修正する場合には、キーボードから入力された値が有効となり運動測定装置3から入力された体重が無効となる。
【0124】
なお、キーボード37からの体重入力に代わって、パーソナルコンピュータ8に無線LANルータ5を介して接続されている無線LAN体重計6から個人の体重を入力してもよい。また、パーソナルコンピュータ8に無線LANルータ5を介して接続されている無線LAN体脂肪計7から適時に計測データを取り込むことによって、1日の体重変動の中で最も確からしい体重データを使用してもよい。さらに、無線LANを用いずに有線LANに接続されているLAN体重計やLAN体脂肪計を用いて体重を入力してもよい。
【0125】
また、図23に示す日記帳画面92の体重エリアの「体重自動計算」ボタンが押された場合には、以下のように体重を自動計算する。
【0126】
式(3)を用い、消費カロリーと摂取カロリーから、体重を計算し、その結果を体重エリアに表示する。
【0127】
次いで、ステップS180では、結果参照処理を実行するためステップS300に示すサブルーチンがコールされる。
【0128】
(目標設定処理)
目標設定処理では、目標体重と日程を決めると、摂取カロリーと消費カロリーの差分を計算する。そこから、運動メニューと食事制限メニューを表示する。目標が適正かどうかも評価・修正でき、最終的には本人が可否を判断する。
【0129】
目標体重を設定する場合には、ステップS110に示す目標設定処理を実行するためサブルーチンがコールされる。ステップS200からステップS205に進み、今の自分の状態を、図19に示すユーザ登録画面91および運動測定装置3または体重計6から入力された既知の身長、現在の体重、およびこれらから式(12)によって計算できるBMI値として表示する。すなわち、図21に示すプランニング画面95において、「今のあなた」エリアに身長として例えば「178cm」、体重として「83kg」、BMI値として「26.4 肥満1度」と表示される。
【0130】
ここで、BMI(Body Mass Index)値は、
【数11】
BMI = 体重(kg)÷身長(m)2 ・・・(11)
で計算され、22が標準値となっている。日本国でよく使われる簡易法[(身長−100) × 0.9]に比べると標準体重が若干異なる場合があるが、簡易法は身長によっては大きな誤差が出ることが知られており、一般的にはBMIを用いた方が信頼性が高いと考えられている。
【0131】
また、キャラクタの形状は、まず標準体型(BMI=22)の横幅の長さを標準とし、BMIが+1/−1するごとに横幅の長さを大きく/小さくする。また、判別しやすいように、標準体型のキャラクタも同時に表示しておき、顔の表情も変わるようにしてもよい。
【0132】
次いで、ステップS210では、目標日と目標日での体重をキーボードから入力して目標を設定する。すなわち、図21に示すプランニング画面において、「目標」エリアに体重として例えば「80kg」をキーボード37から入力する。また、目標日に対してはカレンダー上の日付をマウス38を用いてクリックすることで例えば「2003年1月11日(土)」と入力する。
【0133】
同様に、BMI値とキャラクタの形状を計算して図21に示すプランニング画面95のように表示する。
【0134】
以下、図22に示すアドバイス画面93を参照して説明する。
【0135】
次いで、ステップS215では、消費カロリーと摂取カロリーの差分値を算出する。次いで、ステップS220では、作成したプランを実行するために行う運動を選択する。
【0136】
次いで、ステップS225では、ステップS215で算出された差分値を消化するのに必要な運動時間をステップS220で選択した運動で計算する。次いで、ステップS230では、ステップS225で計算した運動時間を変更したか否かを判断する。運動時間を変更した場合には、ステップS235に進み、一方、運動時間を変更していない場合には、ステップS240に進む。
【0137】
ステップS235では、運動時間を変更した分を食事制限メニューにまわし、カロリーと代表的なメニューを食事プランエリアに表示する。次いで、ステップS240では、ステップS235で表示したカロリーを変更したか否かを判断する。このカロリーを変更した場合には、ステップS245に進み、一方、このカロリーを変更していない場合には、ステップS250に進む。
【0138】
ステップS245では、カロリーを変更した分を運動メニューにまわし、運動プランエリアに表示した運動時間を変更表示する。次いで、ステップS250では、運動プランエリアに表示した運動時間が適切か否かを判断する。運動時間が適切な場合には、ステップS255に進み、一方、運動時間が不適切な場合には、ステップS210に戻る。
【0139】
ステップS255では、目標は適切か否かを判断する。目標が適切な場合には、ステップS260に進み、一方、目標が不適切な場合には、ステップS210に戻る。ステップS260では、目標を決定する。
【0140】
(結果参照処理)
結果参照処理では、日毎の結果が目標に達しているかどうかを確認する。このため、今までの体重や摂取カロリー・消費カロリーの推移を図24に示すようにグラフ表示する。現在の状態が目標と比べて達成しているか否かを判断する。達成していない場合には、不足分を運動・食事メニューとしてアドバイス表示する。
【0141】
ステップS300からステップS305に進み、一定期間の体重をグラフ表示する。すなわち、ハードディスクHD34に記憶されている例えば過去1ヶ月分の体重を図24に示す結果参照画面94のように表示する。なお、この表示画面では横軸が時間軸であり、縦軸が体重を示しており、初期体重と目標体重の間に今日までの体重の推移がプロットされている。
【0142】
次いで、ステップS310では、、一定期間の摂取カロリーと消費カロリーをグラフ表示する。次いで、ステップS315では、現在の消費カロリーと摂取カロリーから差分を計算する。次いで、ステップS320では、ステップS315で計算した差分値を目標のカロリー差分値と比較する。
【0143】
次いで、ステップS325では、ステップS315で計算した差分値の評価を行い、目標カロリー差分値に達していない場合には、図24に示すように、不足した運動の時間や摂取し過ぎた食事メニューをエイジェントによりアドバイス表示する。
【0144】
上述したように。運動測定装置により測定された運動パターンデータを受信するパーソナルコンピュータでは、受信した運動パターンデータに含まれる体重および運動時間に基づいて消費カロリーを演算し、過去からの消費カロリーの推移をグラフ化して表示するように制御するので、このグラフ表示によりユーザに肥満防止を促すことができ、さらに、ユーザは生活習慣病の予防が可能になるため、医療費の削減効果に寄与することができる。
【0145】
すなわち、日常の健康管理、ダイエットの経過が視覚的に見えるようになる。また、プログラムが提供するガイダンスに基づき運動・食事の無理のない計画を立て実行することによって生活パターンを改善することができる。従って、楽しみながら健康な体づくりができるようになる。
【0146】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明によれば、運動測定装置により測定された運動パターンデータを受信するパーソナルコンピュータでは、受信した運動パターンデータに含まれる体重および運動時間に基づいて消費カロリーを演算し、過去からの消費カロリーの推移をグラフ化して表示するように制御するので、このグラフ表示によりユーザに肥満防止を促すことができ、さらに、ユーザは生活習慣病の予防が可能になるため、医療費の削減効果に寄与することができる。
【0147】
すなわち、日常の健康管理、ダイエットの経過が視覚的に見えるようになる。また、プログラムが提供するガイダンスに基づき運動・食事の無理のない計画を立て実行することによって生活パターンを改善することができる。従って、楽しみながら健康な体づくりができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る健康管理システムの構成を示す図である。
【図2】充電・通信アダプタ4を用いて運動測定装置3に充電する方法について説明するための図である。
【図3】運測定装置の動作を説明するためのフローチャート(その1)である。
【図4】運動測定装置の動作を説明するためのフローチャート(その2)である。
【図5】運動測定装置の一例を示し、(a)は部分平面図、(b)はそのA−A断面図である。
【図6】運動センサの内部構造を示す平面図である。
【図7】消費エネルギの計算に用いる諸数値の表を示し、表1は行動別係数、表2は年齢、性別による補正係数を示す。
【図8】被験者Pの周期性運動のGx とωz の関連を表すグラフである。
【図9】被験者Pの非周期性の行動のGx とωz の関連を表すグラフである。
【図10】歩行、走行とωz との関連を表すグラフである。
【図11】歩行、走行とGx との関連を表すグラフである。
【図12】被験者Pの歩行、走行のGx とωz の関連を表すグラフである。
【図13】被験者Rの歩行、走行のGx とωz の関連を表すグラフである。
【図14】被験者Pの15分毎の運動を識別した結果を示すグラフである。
【図15】被験者Pの15分毎の消費エネルギの変動を示すグラフである。
【図16】被験者Pの15分毎の歩数の変動を示すグラフである。
【図17】健康管理システムにおけるパーソナルコンピュータ8の特徴的な動作を説明するためのフローチャート(その1)である。
【図18】健康管理システムにおけるパーソナルコンピュータ8の特徴的な動作を説明するためのフローチャート(その2)である。
【図19】モニタに表示される表示画面90を示す図である。
【図20】モニタ上に表示されるユーザ登録画面91を示す図である。
【図21】モニタ上に表示されるプランニング95を示す図である。
【図22】モニタ上に表示されるアドバイス画面93を示す図である。
【図23】モニタ上に表示される日記帳画面92を示す図である。
【図24】モニタ上に表示される結果参照画面94を示す図である。
【符号の説明】
3 運動測定装置
4 充電・通信アダプタ
5 無線LANルータ
6 無線LAN体重計
7 無線LAN体脂肪計
8 パーソナルコンピュータ
9 モニタ

Claims (15)

  1. 運動パターンデータを測定する運動測定装置と、運動測定装置から測定された運動パターンデータを受信するパーソナルコンピュータとから構成される健康管理システムであって、
    前記パーソナルコンピュータは、
    受信した運動パターンデータに含まれる体重および運動時間に基づいて、消費カロリーを演算するカロリー演算手段と、
    過去からの消費カロリーの推移をグラフ化して表示するように制御する表示制御手段とを備えたことを特徴とする健康管理システム。
  2. 飲食メニューから得られた日々の摂取カロリーを入力する入力手段を備え、
    前記カロリー演算手段は、
    運動測定装置から受信した運動パターンデータに関する消費カロリーと、飲食メニューから得られた日々の摂取カロリーに基づいて、体内に蓄積される残留カロリーを計算し、この残留カロリーを体重の増減値に換算し、
    前記表示制御手段は、
    この体重の増減値とともに指定期間に累積した値を表示するように制御することを特徴とする請求項1記載の健康管理システム。
  3. 体重を入力する体重入力手段を有し、
    前記カロリー演算手段は、
    運動測定装置から受信した運動パターンデータに関する消費カロリーと、日々の体重変動とに基づいて、日々の摂取カロリーを計算することを特徴とする請求項1記載の健康管理システム。
  4. 前記カロリー演算手段は、
    目標期間内に目標体重を達成するために必要な摂取カロリーと消費カロリーとのカロリーバランスを計算することを特徴とする請求項1記載の健康管理システム。
  5. 設定された目標体重が医学統計上困難か否かを判定する判定手段と、
    判定手段により困難と判定された場合には警告メッセージを報知する報知手段とを備えたことを特徴とする請求項4記載の健康管理システム。
  6. 前記カロリー演算手段は、
    前記カロリーバランスに基づいて、適切な運動パターン、目標運動時間を計算することを特徴とする請求項4記載の健康管理システム。
  7. 前記カロリー演算手段は、
    前記運動パターンが歩行または走行の場合は、適切な運動時間とともにユーザの歩数に換算することを特徴とする請求項1記載の健康管理システム。
  8. 摂取カロリーに相当する食事メニューを記憶するデータベース手段と、
    前記カロリーバランスに基づいて、食事調整を行う場合、または食事調整と運動療法を併用したい場合には、調整すべき摂取カロリーと、該摂取カロリーに相当する食事メニューを前記データベース手段から検索する検索手段と、
    前記表示制御手段は、検索手段による検索結果を表示することを特徴とする請求項4記載の健康管理システム。
  9. 前記表示制御手段は、
    目標運動時間が長過ぎた場合、年齢に相応した範囲でより激しい運動を選択することを促すメッセージ、又は、運動とともに食事調整の併用を促すメッセージを表示することを特徴とする請求項8記載の健康管理システム。
  10. 前記表示制御手段は、
    目標とするカロリーバランスに対して、運動測定装置から受信した運動パターンに関する日々の消費カロリーと、飲食メニューから得られた日々の摂取カロリーの差分値に応じて、運動や食事に関する適切なメッセージを表示することを特徴とする請求項4記載の健康管理システム。
  11. 前記表示制御手段は、
    前日の運動量又は過去の平均運動量を基準として目標達成に必要な食事メニューを表示することを特徴とする請求項4記載の健康管理システム。
  12. 前記表示制御手段は、
    前日の摂取カロリーまたは過去の平均摂取カロリーを基準として目標達成に必要な運動メニューと運動時間を計算して表示することを特徴とする請求項4記載の健康管理システム。
  13. 前記カロリー演算手段は、
    前記運動測定装置から受信した日々の運動パターンに関する消費カロリーと日々の体重変動から計算された日々の計算摂取カロリーと、前記入力手段により入力された飲食メニューから計算した日々の摂取カロリーとの比率平均値を、個人の食物吸収係数と判断して入力された食事カロリーから摂取カロリーを計算する場合に、換算係数として使用することを特徴とする請求項2記載の健康管理システム。
  14. 前記表示制御手段は、
    登録されたユーザの身長、体重、BMI値のデータに基づいて、画面に表示するキャラクタの形状を変形させ、ユーザ本人の肥満度を視覚的に表現することを特徴とする請求項1記載の健康管理システム。
  15. 前記パーソナルコンピュータに有線または無線で接続された体重計と、
    前記パーソナルコンピュータに有線または無線で接続され体重を記憶する体脂肪計との何れか一方を備え、
    前記体重入力手段は、
    前記体重計又は前記体脂肪計からの体重データに基づいて、1日の体重変動の中で最も確からしい体重データを使用することを特徴とする請求項3記載の健康管理システム。
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