JP2008250967A - 健康管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に食事摂取量の判定が行える健康管理システムを提供することにある。
【解決手段】健康管理システム1は、人体に装着され加速度を検出する加速度検出手段20と、加速度検出手段20より得られた加速度を元にして活動量を算出する活動量算出手段21aと、肥満度判定用データを含む個人情報データを入力する入力手段33と、前記個人情報データの記憶に用いられる記憶手段34と、前記個人情報データを用いて基礎代謝量を算出する基礎代謝量算出手段31aと、前記活動量および前記基礎代謝量に基づいて消費カロリを算出する消費カロリ算出手段31bと、前記肥満度判定用データおよび前記消費カロリそれぞれの変化に基づいて食事摂取量の判定を行う食事摂取量判定手段31cと、前記活動量と前記消費カロリおよび前記食事摂取量判定手段の判定結果を表示する表示手段35とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、人に生活改善を促すための健康管理システムに関するものである。
従来から、人に生活改善を促すための健康管理システムが提案されている(例えば、特許文献1)。この種の健康管理システムでは、生活改善を促すための指標として、人の活動量を利用することが比較的良く行われている。
例えば、特許文献1の健康管理システムでは、被測定体のデータを入力する入力部と、加速度センサと、活動データ処理部と、カレンダ部と、表示部と、記憶部と、データ受信部と、データ送信部とから構成された活動量計(活動状態測定装置)が開示されている。
上記活動量計は、加速度センサから出力される信号(アナログ信号)を、加速度データ(デジタル信号)に変換し、変換した加速度データから活動データ(活動強度)を作成し、この活動データを元にして、運動エネルギ(運動消費量)の算出などを行うようになっている。
特許第3027346号公報
上記特許文献1の健康管理システムでは、1日や1ヶ月などの所定期間の歩数、歩行時間、歩行速度、消費カロリなどを算出して表示できるようになっており、これらのデータを生活改善やその指導などに利用している。
ところで、生活改善などを行うにあたっては、運動と栄養が重要な要素であり、肥満を解消するには、1日の消費カロリを1日の食事摂取量(摂取カロリ)よりも多くする必要がある。したがって、例えば、運動量を増やすことで1日の消費カロリを増やしたとしても、その分、栄養を多くとり1日の食事摂取量(摂取カロリ)が増えてしまっては、生活改善が効果的に行われたとはいえない。
そのため、効果的な生活改善などを促すにあたっては、消費カロリだけではなく、食事摂取量の判定(例えば、食事摂取量が消費カロリに比べて多いか否か)も健康管理システムにより行えることが望ましい。
しかしながら、上記特許文献1の健康管理システムでは、食事摂取量の判定を行うことができず、効果的な生活改善などを促すという点では不十分であった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、容易に食事摂取量の判定が行える健康管理システムを提供することにある。
上述の問題を解決するために、請求項1の発明では、人体に装着され加速度を検出する加速度検出手段と、加速度検出手段より得られた加速度を元にして活動量を算出する活動量算出手段と、肥満度判定用データを含む個人情報データを入力する入力手段と、前記個人情報データの記憶に用いられる記憶手段と、前記個人情報データを用いて基礎代謝量を算出する基礎代謝量算出手段と、前記活動量および前記基礎代謝量に基づいて消費カロリを算出する消費カロリ算出手段と、前記肥満度判定用データおよび前記消費カロリそれぞれの変化に基づいて食事摂取量の判定を行う食事摂取量判定手段と、前記活動量と前記消費カロリおよび前記食事摂取量判定手段の判定結果を表示する表示手段とを備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、加速度検出手段で検出された加速度を元に算出した活動量と個人情報データを用いて算出した基礎代謝量とに基づいて算出した消費カロリと肥満度判定用データそれぞれの変化を参照することにより、例えば、肥満度が増加する方向に肥満度判定用データが変化していれば、食事摂取量が消費カロリ超過であった推定でき、肥満度が減少する方向に肥満度判定用データが変化していれば、食事摂取量が消費カロリ未満であったと推定できるから、食事摂取量の判定が行え、使用者に効果的な生活改善を促すことが可能になる。また、食事摂取量の判定を行うために、例えば1日の食事の総カロリを調べるような煩雑な作業を行わなくて済み、容易に食事摂取量の判定が行える。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記肥満度判定用データは、体重データであることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、肥満度判定用データとして体重データを入力すれば、食事摂取量の判定が行えるから、例えば1日の食事の総カロリを調べるような煩雑な作業が必要なくなる。
請求項3の発明では、請求項1の発明において、前記肥満度判定用データは、内臓脂肪量データであることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、肥満度判定用データとして内蔵脂肪量データを入力すれば、食事摂取量の判定が行えるから、例えば1日の食事の総カロリを調べるような煩雑な作業が必要なくなる。また、正確な食事摂取量の判定が行える。
請求項4の発明では、請求項1の発明において、前記肥満度判定用データは、腹囲データであることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、肥満度判定用データとして腹囲データを入力すれば、食事摂取量の判定が行えるから、例えば1日の食事の総カロリを調べるような煩雑な作業が必要なくなる。また、外出中であってもメジャーさえあれば、容易に食事摂取量の判定が行える。
本発明は、容易に食事摂取量の判定が行えるという効果を奏する。
本実施形態の健康管理システム1は、例えば、図1に示すように、人体に装着されて活
動量の算出を行う活動量計2と、活動量計2より得られた活動量を用いて生活改善用のデータの算出を行うデータ処理装置3とで構成されている。
活動量計2は、人体に装着され互いに直交する3軸の加速度を検出する加速度検出手段20と、種々のデータ処理を行う演算処理手段(以下、「第1演算処理手段」と称する)21と、時刻および日付を得るための計時手段(以下、「第1計時手段」と称する)22と、RAMやHDDなどの記憶装置からなる記憶手段(以下、「第1記憶手段」と称する)23と、液晶ディスプレイ(LCD)などの画像表示装置(図示せず)およびその駆動回路(図示せず)からなる表示手段(以下、「第1表示手段」と称する)24と、データ処理装置3と通信を行うための通信手段(以下、「第1通信手段」と称する)25と、活動量計2のオンオフ操作などを行うための操作入力手段(図示せず)と、活動量計2を駆動する電池などの電源手段(図示せず)と、これらを収納する筐体(図示せず)とを備えている。なお、上記筐体は、例えば樹脂成形品などからなり、人が携行可能な大きさに形成されている。また、第1表示手段24の画像表示装置は上記筐体の前面に露設されている。
加速度検出手段20は、例えば、互いに垂直な3軸の各加速度をアナログ形式で出力する3軸の加速度センサ(図示せず)と、当該3軸の加速度センサの出力を所定周期でサンプリングしデジタル形式に変換して出力する加速度検出回路(図示せず)とを備えている。ここで、上記3軸の方向は、人体の前後(進行)方向、人体の幅(横)方向、人体の身長(上下)方向となることが好ましい。上記3軸の加速度センサとしては、例えば、小型で低消費電力なMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を利用した加速度センサを用いている。なお、加速度センサとしては、ピエゾ抵抗型の加速度センサや、静電容量型の加速度センサなどを採用することができる。また、3軸の加速度センサとしては、2軸の加速度センサと1軸の加速度センサとを組み合わせて3軸の加速度値を出力可能としたものを用いてもよいし、1軸の加速度センサを3つ用いて3軸の加速度値を出力可能としたものを用いてもよい。なお、上記3軸の加速度センサとしてはデジタル形式で出力するものを利用してもよく、この場合は、A/D変換を行う加速度検出回路を省略できる。
第1演算処理手段21は、例えば、マイクロコンピュータなどのハードウェア資源からなり、加速度検出手段20より得られた加速度を元にして活動量を算出する活動量算出手段21aと、第1表示手段24を制御して画像表示装置に活動量などを表示させる表示制御手段(以下、「第1表示制御手段」と称する)21bと、その他の種々の制御を行う制御手段(以下、「第1制御手段」と称する)21cとが、ハードウェア資源に情報の演算、加工などを行わせるソフトウェアなどにより実現されている。
活動量算出手段21aは、加速度検出手段20により得られた各軸の加速度から活動量(運動強度)を所定時間(例えば10秒)毎に算出するように構成されている。
本実施形態では活動量として、アメリカスポーツ医学会で用いられている、運動時の消費エネルギが安静時の消費エネルギ(安静時代謝量)の何倍になっているかを示す値である「METs(metabolic equivalents)」値を用いている。
ここで、1[METs]は、3.5[ml/kg/min]の酸素消費量に相当するから、上記活動量は、加速度検出手段1により得られた加速度より算出した加速度の変動平均(標本分散または不偏分散)と、酸素消費量との関係を示すデータを利用して、加速度の変動平均に対応する酸素消費量を求めることで算出できる。なお、上記データとしては、変動平均と酸素消費量との関係を示すデータテーブルや、最小二乗法などにより求めた演算式などである。また、このようなデータは、呼気ガス計測装置により運動の強さを変化させて測定した酸素消費量と、その運動の強さに対応する変動平均との相関関係により得ることができる。
第1制御手段21cは、例えば、活動量算出手段21aにより算出された活動量を時刻および日付と関連付けて第1記憶手段23に格納する機能や、第1通信手段25によりデータ処理装置3から後述する活動量送信要求信号を受信した際に、第1記憶手段23に格納された活動量のデータを第1通信手段25によりデータ処理装置3に送信する機能などを有している。
データ処理装置3は、活動量計2と通信を行うための通信手段(以下、「第2通信手段」と称する)30と、種々のデータ処理を行う演算処理手段(以下、「第2演算処理手段」と称する)31と、計時手段(以下、「第2計時手段」と称する)32と、入力手段33と、RAMやHDDなどの記憶装置からなる記憶手段(以下、「第2記憶手段」と称する)34と、液晶ディスプレイ(LCD)などの画像表示装置(図示せず)およびその駆動回路(図示せず)からなる表示手段(以下、「第2表示手段」と称する)35とを備えている。このようなデータ処理装置3は、パーソナルコンピュータなどを利用して構成される。
第2通信手段30は、活動量計2の第1通信手段25と、有線や無線などにより通信可能に構成されたものである。なお、活動量計2は普段は人体に装着されるものであるから、有線により第1通信手段25と通信を行う場合は、健康管理システム1により生活改善用のデータを算出する際に第1通信手段25と通信ケーブルなどによって接続される。
入力手段33は、肥満度判定用データを含む個人情報データを入力するためのものであって、例えば、パーソナルコンピュータとともに利用されるキーボードなどのユーザインタフェースである。本実施形態における個人情報データは、年齢データ、性別データ、身長データ、体重データの計4つであり、体重データが、肥満度判定用データとして利用される。
第2演算処理手段31は、例えば、CPUなどのハードウェア資源からなり、前記個人情報データを用いて基礎代謝量(basal metabolism;BM)を算出する基礎代謝量算出手段31aと、活動量計2より得た活動量および前記基礎代謝量に基づいて消費カロリを算出する消費カロリ算出手段31bと、前記肥満度判定用データおよび前記消費カロリそれぞれの変化に基づいて食事摂取量の判定を行う食事摂取量判定手段31cと、第2表示手段35に前記活動量と前記消費カロリおよび前記食事摂取量判定手段の判定結果を表示させる表示制御手段(以下、「第2制御手段」と称する)31dと、その他の種々の制御を行う制御手段(以下、「第2制御手段」と称する)31eとが、ハードウェア資源に情報の演算、加工などを行わせるソフトウェアなどにより実現されている。
第2制御手段31eは、例えば、入力手段33の入力に応じて第2通信手段30により活動量計2に前述の活動量送信要求信号を送信して活動量計2から第1記憶手段23に記憶された活動量などを取り込む機能や、各種データを第2記憶手段34に格納する機能などを有している。例えば、第2制御手段31eは、活動量計2より得た活動量や、入力手段33により入力された個人情報データ、基礎代謝量算出手段31aにより算出された基礎代謝量、消費カロリ算出手段31bにより算出された消費カロリ、食事摂取量判定手段31cによる判定結果などを第2記憶手段34に記憶させる。ここで、第2制御手段31eは、日々変動するデータ(例えば、体重データ、活動量、消費カロリ、食事摂取量判定手段31cによる判定結果など)を記憶させる際には、日付とともに第2記憶手段34に記憶させることで、履歴を残すように構成されている。
基礎代謝量算出手段31aは、第2記憶手段34に記憶された個人情報データを用いて基礎代謝量(基礎代謝)の算出を行うように構成されている。
ここで、基礎代謝量は、基礎代謝量基準値と体表面積から求めることができ、基礎代謝量をB[kcal/h]、基礎代謝量基準値をD[kcal/m/h]、体表面積をA[m]とすれば、B=D×Aで表される。
基礎代謝量基準値は、性別および年齢によって決定される値であり、本実施形態では、下記の表1に示すデータテーブルを利用している。
Figure 2008250967
体表面積は年齢と体重と身長とにより決定される値であり、体重をW[kg]、身長をH[cm]とすれば、体表面積Aは、年齢に応じて、次式(1)〜(3)のいずれかで表される。なお、式(1)は年齢が0歳である場合の体表面積Aを表し、式(2)は年齢が1〜5歳である場合の体表面積Aを表し、式(3)は年齢が6歳以上である場合の体表面積Aを表している。
Figure 2008250967
したがって、個人情報データによって、年齢データ、性別データ、身長データ、体重データが与えられることで、基礎代謝量の算出が可能となる。
ところで、個人情報データが変化すれば、当然ながら基礎代謝量の値も変化するため、基礎代謝量算出手段31aは、入力手段33により新たな個人情報データ(主に体重データ)が入力された際に、基礎代謝量の算出を再度行うように構成されている。なお、過去の基礎代謝量の値は、当該基礎代謝量を算出した日付とともに第2記憶手段34に記憶するようにしてもよい。
消費カロリ算出手段31bは、活動量計2より得た活動量と、基礎代謝量算出手段31aにより算出された基礎代謝量とを用いて、1日の消費カロリの算出を行うように構成されている。本実施形態の消費カロリ算出手段31bは、1日の消費カロリの算出を行うにあたっては、まず、活動量算出手段2により算出された1日の活動量を元にして1日の平均活動量(1分当たりの活動量)を算出し、平均活動量から1分当たりの消費カロリの算出を行う。ここで、平均活動量をI[METs]、1分当たりの基礎代謝量をb(=B/60)[kcal/min]とすれば、1分当たりの消費カロリEmin[kcal/min]は、次式(4)で表される。なお、式(4)における定数kは、基礎代謝量を安静時代謝量に変換するための無次元の定数であり、その値は、1.2である。
Figure 2008250967
そして、1日の消費カロリEdayは、1分の消費カロリEminの1日(すなわち1440分)分の和を算出すればよい。
なお、上記方法では、活動量計にて加速度を常に計測する必要があるが、加速度を計測していない時間(例えば、活動量計がオフとなっている時間)は、安静状態であったと推定して、当該時間の活動量を1[METs]とみなして1日の消費カロリEdayの算出を行うようにしてもよい。
また、1日の消費カロリEdayを算出するにあたっては、食事による産熱効果により失われる熱量である食事誘導性熱代謝量(Diet Induced Thermogenesis;DIT)を考慮するようにしてもよい。このような食事誘導性熱代謝量は、一般に、1日の消費カロリEdayの10%に相当する。なお、運動による消費カロリのみを評価するのであれば、Iに代えて、I−1を用いればよい。
食事摂取量判定手段31cは、消費カロリ算出手段31bで算出された1日の消費カロリEdayおよび肥満度判定用データ(本実施形態では体重データ)それぞれの変化を参照して食事摂取量の判定を行うように構成されている。
食事摂取量の判定を行うにあたっては、食事摂取量判定手段31cは、体重と1日の消費カロリEdayそれぞれがどのような変化をしたかを判定する。例えば、食事摂取量判定手段31cは、ある指定日の体重からその前日の体重を引いた値が1kg以上であれば増加、−1kg以上であれば減少、±1kg未満であれば変化なしと判定し、前記指定日の前日の消費カロリEdayからその前日の1日の消費カロリEdayを引いた値が100kcal以上であれば増加、−100kcal以上であれば減少、±100kcal未満であれば変化なしと判定する。なお、上記数値はあくまで一例であってこれに限定する趣旨ではない。
そして、食事摂取量判定手段31cは、上記体重および1日の消費カロリEdayそれぞれの判定結果を利用して、下記の表2で示すようなデータテーブルにより食事摂取量の判定を行う。なお、表2に示すデータテーブル中、消費カロリおよび体重において、「+」は増加を、「−」は減少を、「0」は変化なしをそれぞれ示している。また、食事摂取量において、「+」は食事摂取量が多いことを、「++」は食事摂取量が非常に多いことを、「0」は食事摂取量が適量であることを、「−」は食事摂取量が少ないことを、「−−」は食事摂取量が非常に少ないことをそれぞれ示している。
なお、食事摂取量判定手段31cでは、体重が増加していた場合には、食事摂取量が1日の消費カロリ以上であったと判定するように構成してもよい。
Figure 2008250967
以上述べた本実施形態の健康管理システム1によれば、加速度検出手段20で検出された加速度を元に算出した活動量と個人情報データを用いて算出した基礎代謝量とに基づいて算出した消費カロリと肥満度判定用データそれぞれの変化を参照することにより、例えば、肥満度が増加する方向に肥満度判定用データが変化していれば、食事摂取量が消費カロリ超過であった推定でき、肥満度が減少する方向に肥満度判定用データが変化していれば、食事摂取量が消費カロリ未満であったと推定できるから、食事摂取量の判定が行え、使用者に効果的な生活改善を促すことが可能になる。
したがって、本実施形態の健康管理システム1を利用することで、1日の消費カロリを正確に把握し、その変化と体重変位とから、間接的に食事摂取量(食事状態)を把握するので、適切な栄養と運動の指導が行える。
また、肥満度判定用データとして体重データを入力すれば、食事摂取量の判定が行えるから、食事摂取量の判定を行うために、例えば1日の食事の総カロリを調べるような煩雑な作業を行わなくて済み、容易に食事摂取量の判定が行える。なお、肥満度判定用データとしては、内蔵脂肪量データや、腹囲データを採用してもよく、このような場合であっても、体重データを採用した場合と同様の効果が得られる。特に、内蔵脂肪量データを利用すれば、体重データや腹囲データを利用する場合に比べて、正確な食事摂取量の判定が行える。
ところで、第2演算処理手段31の第2制御手段31eには、減量シミュレーションを行う機能が設けられている。上記減量シミュレーションは、入力された目標期間で、現体重から目標体重まで減量するためには、1日当たりどの程度の運動を行えばよいかを表示するものであり、以下にそのシミュレーション方法について図2に示すフローチャート参照して説明する。
上記減量シミュレーションでは、まず、ステップS1において、減量期間となる目標期間Maの入力が要求される。この目標期間Maは、例えば月単位で入力するようになっており、例えば初期値は3ヶ月としている。
次のステップS2では、目標体重Waの入力が要求される。なお、目標体重Waの初期値は、第2記憶手段34に記憶されている最新の体重(現在の体重)としている。
次のステップS3では、減量ペースΔW[kg/月]の算出が行われ、減量ペースΔWが2以上である(すなわち、1月に2kg以上減らさなければならない)場合は、ステップS4に進み、2未満であれば、ステップS5に進む処理が行われる。ここで、減量ペースΔWは、上記現在の体重をWbとすれば、次式(5)で表される。なお、減量ペースΔWが負となった場合は、目標体重Waの値が正しくないと判定して、ステップS1に戻る処理が行われる。
Figure 2008250967
ステップS4では、減量ペースが適正範囲を越えている旨の警告メッセージを表示した後に、再度、目標期間Maの入力を要求するためにステップS1に戻る処理が行われる。なお、ステップS1ではなく、ステップS2に戻るようにしてもよいし、減量ペースΔWが2未満となるように目標期間Maを長くして、その結果を表示するようにしてもよい。
ステップS5では、食事と運動の比率(ウェイト)Irt[%]の入力が要求される。上記比率Irtは、目標体重Waまで体重を減らすために必要な1日の消費エネルギDCd[kcal/日]を、食事に振り分けるための値であり、初期値は30%である。なお、この比率Irtの入力範囲は、10%〜90%としている。
ステップS6では、食事で減らす1日当たりのエネルギIda[kcal/日]の算出が行われる。ここで、食事で減らす1日当たりのエネルギIdaを算出するにあたっては、目標体重までに消費しなければならない総エネルギDC[kcal]の算出が行われる。この総エネルギDCは、1gの脂肪が7kcalの熱量に相当することを利用し、次式(6)で表される。
Figure 2008250967
そして、1日に消費しなければならない1日当たりのエネルギDCd[kcal/日]は次式(7)で表される。なお、この減量シミュレーションにおける1月は30日としている。
Figure 2008250967
したがって、食事で減らす1日当たりのエネルギIdaは次式(8)で表される。
Figure 2008250967
ステップS7では、ステップS6で算出されたIdaが第2表示手段35に表示される。ここで、食事で減らす1日当たりのエネルギIdaを表示することで、使用者に食事摂取量をどの程度減らすかの指標を与える。
ステップS8では、比率Irtを変更して、食事で減らす1日当たりのエネルギIdaを再度算出するか否かの選択が要求され、比率Irtを変更するのであれば、ステップS5に戻り、比率Irtを変更しないのであれば、ステップS9に進む処理が行われる。
ステップS9では、使用者が、食事制限により実際に食事で減らす1日のエネルギId[kcal/日]の入力が要求される。つまり、ステップS9では、使用者が、ステップS7で表示された、実際に食事で減らす1日当たりのエネルギIdaを参照して、食事制限などにより減らす予定のIdを入力する。
ステップS10では、ステップS9で入力された、実際に食事で減らす1日当たりのエネルギIdを利用して、運動で減らす1日当たりのエネルギEd[kcal/日]の算出が行われる。運動で減らす1日当たりのエネルギEdを算出するにあたっては、まず、実際に食事で減らす1日当たりのエネルギIdに対応する比率Irt’の算出が行われる。この比率Irt’は次式(9)で表される。
Figure 2008250967
そして、運動で減らす1日当たりのエネルギEd[kcal/日]は上式(9)で算出された比率Irt’を用いて次式(10)で表される。
Figure 2008250967
ステップS11では、上記Edに相当するエネルギを消費するための1日の目標運動量の算出が行われる。例えば、1日の目標運動量としては、1日の3[METs]の運動(例えば通常歩行)の時間T[min]と、1日の4[METs]の運動(例えば速歩)の時間T[min]と、3[METs]の運動を行った場合のエクササイズK[Ex]とが算出される。
ここで、活動量をX[METs]とすれば、1日に必要な運動の時間T[min]は次式(11)で表され、X[METs]の運動を行った場合のエクササイズK[Ex]は次式(12)で表される。なお、bは上記の1分当たりの基礎代謝量であり、kは上記の基礎代謝量を安静時代謝量に変換するための無次元の定数である。
Figure 2008250967
したがって、1日の3[METs]の運動の時間T[min]は次式(13)で、1日の4[METs]の運動の時間T[min]は次式(14)で、3[METs]の運動を行った場合のエクササイズK[Ex]は次式(15)でそれぞれ表される。
Figure 2008250967
ステップS12では、ステップS11で算出された時間T,T、およびエクササイズKそれぞれが第2表示手段35に表示される。
なお、ステップS12では、活動量計2から得た活動量を元にして算出した、1日に活動量が3[METs]を越えた時間の平均値[min]、1日に活動量が4[METs]を越えた時間の平均値[min]、および1日のエクササイズ値[Ex]を、上記時間T,T、およびエクササイズKとともに、第2表示手段35に表示するようにしてもよい。また、所定の日(例えば、最新履歴の日や、初回の計測日)において活動量が3[METs]を越えた時間[min]、活動量が4[METs]を越えた時間[min]、およびエクササイズ値[Ex]を第2表示手段35に表示するようにしてもよい。
ステップS13では、実際に食事で減らすエネルギIdを変更して、1日の目標運動量を再度算出するか否かの選択が要求され、Idを変更するのであればステップS9に戻り、Idを変更しないのであればステップS14に進む処理が行われる。
ステップS14では、減量シミュレーションをはじめからやり直すか否かの選択(目標期間Maや目標体重Waなどの目標値を変更して1日の目標運動量を再度算出するか否かの選択)が要求され、上記目標値を変更するのであればステップS1に戻り、上記目標値を変更しないのであれば減量シミュレーションを終了する処理が行われる。
以上述べたような減量シミュレーションによれば、使用者にどの程度の食事制限や、運動を行えばよいかを提示できるため、使用者に効果的な生活改善を促すことが可能になる。
なお、1日の目標運動量は上記の例に限定する趣旨ではなく、例えば、活動量Xの入力を要求することで、当該活動量Xに対応した1日の目標運動量が算出されるようにしてもよい。
また、上記減量シミュレーションでは、体重[kg]ではなく、腹囲[cm]を利用してもよい。この場合、ステップS2では、目標腹囲Ra[cm]の入力が要求される。なお、目標腹囲の初期値は85cmとしている。
ステップS2以後は、上記同様の処理が行われるが、上式(5),(6)に代えて、次式(16),(17)が用いられる。なお、腹囲を1cmが脂肪1gに相当するとして1日の目標運動量の算出を行うようにしている。
Figure 2008250967
ところで、本実施形態では、健康管理システム1を活動量計2とデータ処理装置3とで構成しているが、データ処理装置3の機能の全てを活動量計2に持たせることで、健康管理システム1を活動量計2のみによって構成するようにしてもよい。このような場合に、肥満度判定用データとして腹囲データを採用すれば、体重計や体脂肪計などが必要ないから、外出中であってもメジャーさえあれば、容易に食事摂取量の判定が行えるようになる。
本発明の一実施形態の健康管理システムのブロック図である。 同上における減量シミュレーションのフローチャートである。
符号の説明
1 健康管理システム
20 加速度検出手段
21a 活動量算出手段
31a 基礎代謝量算出手段
31b 消費カロリ算出手段
31c 食事摂取量判定手段
33 入力手段
34 記憶手段
35 表示手段

Claims (4)

  1. 人体に装着され加速度を検出する加速度検出手段と、加速度検出手段より得られた加速度を元にして活動量を算出する活動量算出手段と、肥満度判定用データを含む個人情報データを入力する入力手段と、前記個人情報データの記憶に用いられる記憶手段と、前記個人情報データを用いて基礎代謝量を算出する基礎代謝量算出手段と、前記活動量および前記基礎代謝量に基づいて消費カロリを算出する消費カロリ算出手段と、前記肥満度判定用データおよび前記消費カロリそれぞれの変化に基づいて食事摂取量の判定を行う食事摂取量判定手段と、前記活動量と前記消費カロリおよび前記食事摂取量判定手段の判定結果を表示する表示手段とを備えていることを特徴とする健康管理システム。
  2. 前記肥満度判定用データは、体重データであることを特徴とする請求項1記載の健康管理システム。
  3. 前記肥満度判定用データは、内臓脂肪量データであることを特徴とする請求項1記載の健康管理システム。
  4. 前記肥満度判定用データは、腹囲データであることを特徴とする請求項1記載の健康管理システム。
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