JP2004121745A - 健康支援装置 - Google Patents
健康支援装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004121745A JP2004121745A JP2002293868A JP2002293868A JP2004121745A JP 2004121745 A JP2004121745 A JP 2004121745A JP 2002293868 A JP2002293868 A JP 2002293868A JP 2002293868 A JP2002293868 A JP 2002293868A JP 2004121745 A JP2004121745 A JP 2004121745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steps
- evaluation
- advice
- user
- evaluation means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、カウントしたユーザの歩数に対して、歩数レベルの評価や歩数量の変化に着目してより適切なアドバイスを提供し、ユーザの健康維持・増進を導くことを目的とした健康支援装置に関するものである。
【解決手段】最近の一定期間における歩数量をレベル判定し、第一の評価手段3によってレベルに対応したアドバイスを提供する場合と、第二の評価手段4によって過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較してその変化量を含めたアドバイスを提供する場合とを評価手段決定手段5が使い分けるというものである。また、歩数データを情報端末を介してサーバ装置に送信する事によりデータのバックアップ、アドバイス文章の更新等、また場合によっては評価方法の変更を行う事も可能となり、ユーザにより質の高い健康支援を行うものである。
【選択図】 図1
【解決手段】最近の一定期間における歩数量をレベル判定し、第一の評価手段3によってレベルに対応したアドバイスを提供する場合と、第二の評価手段4によって過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較してその変化量を含めたアドバイスを提供する場合とを評価手段決定手段5が使い分けるというものである。また、歩数データを情報端末を介してサーバ装置に送信する事によりデータのバックアップ、アドバイス文章の更新等、また場合によっては評価方法の変更を行う事も可能となり、ユーザにより質の高い健康支援を行うものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザの歩数をその絶対数もしくは変化量で評価する事によりユーザがウォーキングを無理なく継続するための最適なアドバイスを提供する事により、健康維持・増進を導くサービスを目的とする健康支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現代社会における便利な生活が生活者の運動不足を招き、結果、肥満やその他の生活習慣病を引き起こす要因の1つになっていることは知られており、健康・体力への不安を抱える現代人は多い。このような状況の中、運動不足解消や健康増進のために意識的に歩く機会を設けている人が増えている。ウォーキングは身体に大きな負担をかけることなく、誰でもいつでも、どこからでも始められる手軽なスポーツでありながら身体に様々な効果をもたらす医学的効果の高いスポーツとして注目を浴びており、関連商品やサービスも広く世に出回っている。また、スポーツクラブ等でのウォーキング指導やウォーキング協会の開催するウォーキングイベントなど、様々な機会を通して質の高い歩行管理の実現も可能となってきている。
【0003】
特許文献1は、歩くことによる健康づくりや健康維持が一人であっても無理なく継続してゆけ、歩いたことによる効果も得られるようにするような歩数管理システムの提供を行うものでる。ここで、この歩行管理システムについて、図6を用いて説明する。
【0004】
図6は歩数データ管理システムの制御回路ブロック図であり、制御装置としてはパーソナルコンピュータで構成している。キーボード11を介して入力された歩数データは記憶装置12で記憶され、地図データベース13は、歩行距離が客観的に分かりやすいように書き表すための歩行進行表としての地図を記憶する。CPU14は、ROM15に格納されたプログラムに沿って制御動作を実行し、RAM16は歩幅や体力レベル、健康状態等の必要な基礎データや、出力するアドバイスやコメント等の準備データを記憶する。CPU14での演算結果は、表示器17に出力表示され、またプリンタ18から出力される。上記CPU14での演算により、1ケ月など所定期間の平均値、それまでの合計値、一日の目標値、歩数から換算した歩行距離、客観的な評価、過去の記録と現在の記録との比較、専門的なアドバイス、コメント、歩行距離が客観的に分かるように見易く書き表した上記地図等、必要なデータを得ることが可能となっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−295104号公報
【特許文献2】
特開平10−102326号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献2に見られる歩行管理システムは、歩数の評価は絶対歩数のみを対象にしており、過去との比較も一定期間、例えば最新1ヶ月間と更にその前の1ヶ月間の歩数記録の比較をしてなされる。歩行管理が長期間継続して行われている場合にも前記比較方法の追加を繰り返し、長期的な歩数の変化量を考慮したアドバイスは行えず、画一的な内容になる可能性が高いという問題がある。また、歩数データをユーザがキーボードから毎日直接入力しなければならないという手間が生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、ユーザの歩数の評価方法に着目した。最近の一定期間における歩数量をレベル判定し、レベルに対応したアドバイスを提供する場合と、過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較してその変化量を含めたアドバイスを提供する場合とを使い分けるというものである。また、歩数データを情報端末を介してサーバ装置に送信する事によりデータのバックアップ、アドバイス文章の更新等、また場合によっては評価方法の変更を行う事も可能となり、ユーザにより質の高い健康支援を行うものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかる健康支援装置は、カウントしたユーザの歩数を、最近の一定期間における平均歩数レベルの評価もしくは過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較しその変化量を含めた評価を行う事により、ユーザの歩数量の状況に最適なアドバイスもしくは情報を提供する事ができる。
【0009】
本発明の請求項2にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数管理の設定期間に応じてユーザへアドバイスを提供するタイミングと、前記アドバイスをアドバイスデータベースから選定するにあたり、前記タイミングごとに第一の評価手段もしくは第二の評価手段のいずれかでユーザの歩数を評価するかを決定するため、ユーザはタイミングよく最適なアドバイスを受ける事が可能となる。
【0010】
本発明の請求項3にかかる健康支援装置は、歩数データを情報端末を介してサーバ装置に送信するため、ユーザ自身が入力することなく歩数データをサーバで管理する事が可能である。
【0011】
本発明の請求項4にかかる健康支援装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の健康支援装置の少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラムである。そして、プログラムであるので家庭にあるコンピュータやネットワークで接続されたサーバ装置などを用いて本発明の健康支援装置の一部あるいは全てを容易に実現することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0013】
(実施例1)
本発明の実施例1について、図1から図3を用いて説明する。
【0014】
図1は本発明の実施例1の健康支援装置の構成を示すブロック図である。図1において、1は歩数カウント手段である。2は歩数カウント手段1がカウントした歩数データを管理する歩数管理手段である。3はユーザの最近の一定期間における平均歩数のレベルを評価する第一の評価手段、4はユーザの過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較しそれらの変化量を含めた評価を行う第二の評価手段であり、5はユーザの歩数の評価を行うタイミングと、前記タイミングごとに第一の評価手段3もしくは第二の評価手段4のいずれでユーザの歩数を評価するかを決定する評価手段決定手段である。6はあらかじめ準備した歩数に関するアドバイスデータベースであり、第一の評価手段手段3もしくは第二の評価手段4は評価結果に対応したアドバイスをアドバイスデータベース6より選択する。7は表示手段であり、第一の評価手段3もしくは第二の評価手段4により選択されたアドバイスを表示する。
【0015】
次に、ユーザが本実施例の装置を利用する際の流れを説明する。本実施例の装置を利用するユーザーは、まず初期設定を行ったのち装置を所定の位置に取り着ける。初期設定とは、例えば表示手段7を活用して、ユーザの性別、身長、体重、歩行管理期間等の設定を行うものである。次にユーザは、歩行を一定期間続けると、歩数カウント手段1がユーザの歩数をカウントして、歩数データを歩数管理手段2に出力する。歩数管理手段2では、歩数データの蓄積および算出を行い、例えば週間平均歩数、消費エネルギー等の情報を算出する。さらに歩数管理手段2は蓄積した歩数データを評価手段決定手段5に出力する。評価手段決定手段5は、ユーザの歩行管理を行う期間から、アドバイス提供のタイミングを決定する。そして、そのタイミング毎に、第一の評価手段3により歩数を評価するか、もしくは第二の評価手段4により歩数を評価するかを決定する。
【0016】
図2は、評価手段決定手段5で行うアドバイス選択方法の一例を記したものである。ここでは、ユーザの歩数管理の期間を仮に13週とした。これによると、ユーザが歩数を開始してから最初の5週までは、毎週新しいアドバイスを提供し、それ以降は2週間に一回としている。そして、2〜4週および7〜9週では第一の評価手段3により評価を行い、5週目および11週目に提供を行うアドバイスは第二の評価手段4により評価を行う。第一の評価手段3もしくは第二の評価手段4により行った評価結果に応じて1〜50までのIDが付与されており、アドバイスデータベース6には前記1〜50までのIDに対応したアドバイスの文言が格納されている。
【0017】
まず、2〜4週および7〜9週における第一の評価手段3が行う歩数の評価は、前週の平均歩数から図2の「歩数レベル」列よりアドバイスIDを決定する。ここでいうレベルは、平均歩数量により4段階に分類し、週間平均歩数が8000歩以上の場合はレベルI、6000歩以上8000歩未満をレベルII、4000歩以上6000歩未満をレベルIII、4000歩未満をレベルIVとしている。たとえばユーザが歩数管理を開始してから3週目の平均歩数が7500歩とすると、ユーザは4週目に突入した時点で、アドバイスIDが11のアドバイスの提供を受けることになる。また、5週目における第二の評価手段4が行う歩数の評価は、前半と後半の平均歩数の比較を行うとして、3〜4週の平均歩数により「歩数レベル」行を、1〜2週の平均歩数により「変化元」行のレベルを決定してアドバイスIDを参照する。同様に11週目には、6〜10週の平均歩数により「歩数レベル」行を、1〜5週の平均歩数により「変化元」行のレベルを決定してアドバイスIDを参照する。
【0018】
またより精度の高いアドバイス提供を目的として、平均歩数の変化量の大小に応じて付加指標を設けており、レベル判定に加え、前半の平均歩数と後半の平均歩数の差が200歩未満の場合はA、後半の平均歩数が前半の平均歩数より200歩以上多い場合はB、後半の平均歩数が前半の平均歩数より200歩以上少ない場合はCと分類してアドバイスを詳細に分けた。たとえば5週目において、3〜4週の平均歩数が6500歩、1〜2週の平均歩数が6200歩の場合、「歩数レベル」行はII、「変化元」行のレベルもIIであるが3〜4週の平均歩数が1〜2週の平均歩数より200歩以上少ないため、ユーザはアドバイスIDが19▲3▼−Cのアドバイスの提供を受けることになる。
【0019】
ここで表示手段7の表示例を図3に示す。歩数カウント手段1によりカウントされ、歩数管理手段2に出力された当日の歩数と歩数管理手段2により算出された消費エネルギー、該当週の平均歩数および歩数量の変化を示すグラフ、アドバイスIDが19▲3▼−Cを選択した時のアドバイスを表示しており、ユーザは自身の歩数状況を客観的に見ることができ、さらに歩数状況を考慮したアドバイスを受け取る。
【0020】
なお、第二の評価手段4では、前半と後半の平均歩数の比較としたが、例えば最近10週のみを対象として歩数比較を行い、それ以前の歩数データは除外するする等、別の設定でもよい。
【0021】
また、13週で説明したがこれに限らず、曜日毎に評価手段を切り換えても良い。例えば通学・通勤の日である平日を第一の評価手段によって、週末である休日を第二の評価手段によって評価し週末にその週の総評を顧みるものとする。
【0022】
また、図2において、付加指標A,B,Cを歩数差によって設けたが、これを体重やカロリー数の変動によって設けても良い。例えば体重変動が1kg未満をA、1kg以上の減少をB、1kg以上の増加をCとする。歩数のみで評価する第一の評価手段と、歩数以外の評価を加えた第二の評価手段とを用意し、ある時間毎に評価手段を切り換えることでいろいろな角度から健康支援をすることができる。
【0023】
また、第一の評価手段および第二の評価手段の二つの評価手段を用いて説明したが、それらを含む三つ以上であってもよい。
【0024】
(実施例2)
本発明の実施例1について、図4から図6を用いて説明する。
【0025】
図4は本発明の実施例2の健康支援装置の構成を示すブロック図である。
【0026】
本実施例2において、実施例1と異なる点は、サーバー装置9を設けてその内部に第一の評価手段3および第二の評価手段4および評価手段決定手段5、アドバイスデータベース6を有している点、情報端末10を設けてその内部に表示手段7および歩数管理手段2に蓄積された歩数データをサーバー装置9が有する評価手段決定手段5に送信する通信手段8を設置している点である。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0027】
次に、ユーザーが健康支援装置を利用する際の流れを説明するが、歩数管理手段2が歩数データを蓄積および算出する動作までは実施例1と同様であるので、説明を省略する。ユーザは一定期間の歩行ののち、歩数管理手段2を情報端末10に接続する。接続されたと同時に情報端末10は、通信手段8を介して歩数管理手段2から出力された歩数データをサーバ装置9が有する評価手段決定手段5に送信する。評価手段決定手段5、第一の評価手段3、第二の評価手段4によりアドバイスデータベース6からアドバイスが選択されるまでの動作は実施例1と同様であるので省略する。第一の評価手段3もしくは第二の評価手段4により選択されたアドバイスは、情報端末10に設けられた通信手段8を通して、表示手段7に送信される。ユーザは、情報端末10が有する表示手段7からアドバイスの提供を受けることになる。
【0028】
図4は、歩数カウント手段2および情報端末10を接続した時のイメージ図である。ユーザは歩数カウント手段1および歩数管理手段2を内部に収納したケース、例えば歩数計を所定の位置に取りつけ一定期間の歩行を行う。歩数計にはコネクタを設け、情報端末10に設けられた差込口に接続することで歩数管理手段2からの出力データを、情報端末10の内部に設けられた通信手段8に送信する。通信手段8に送信されたデータはサーバー装置9に送信される。情報端末10は、ここでは携帯電話としたが、PDAなどでも可能である。サーバ装置9では、評価手段決定手段5がユーザに提供するアドバイスのタイミングと前記タイミングごとに第一の評価手段3もしくは第二の評価手段のうちのいずれで評価するかを決定しているので、前記タイミングごとにアドバイスデータベース6からアドバイスが選択される。選択された前記アドバイスは、サーバ装置9から前記携帯電話に配信される。図4における、携帯電話の画面には歩数データおよびサーバ装置から配信された最新のアドバイスを表示している。サーバ装置9ではユーザの歩数データの蓄積やバックアップを行っており、別の手段、たとえば自宅用パソコン等から同じデータを参照することも可能となる。また、サーバ装置9に有したアドバイスデータベースや図2に示したアドバイス評価手法等の書き換えも必要に応じて更新可能となり、たとえば、歩行期間が極めて長い特定のユーザには別のアドバイスや評価手段を用いると言うような事も可能となる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、カウントしたユーザの歩数を、最近の一定期間における平均歩数レベルの評価もしくは過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較しその変化量を含めた評価を行う事により、ユーザの歩数量の状況に最適なアドバイスもしくは情報を提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図2】同健康支援装置のアドバイスを決定する評価手法を示す図
【図3】同健康支援装置の表示手段における表示イメージ図
【図4】本発明の実施例2における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図5】同健康支援装置の情報端末および歩数管理手段の接続イメージ図
【図6】従来の健康管理支援装置の構成図
【符号の説明】
1 歩数カウント手段
2 歩数管理手段
3 第一の評価手段
4 第二の評価手段
5 評価手段決定手段
6 アドバイスデータベース
7 表示手段
8 通信手段
9 サーバー装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザの歩数をその絶対数もしくは変化量で評価する事によりユーザがウォーキングを無理なく継続するための最適なアドバイスを提供する事により、健康維持・増進を導くサービスを目的とする健康支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現代社会における便利な生活が生活者の運動不足を招き、結果、肥満やその他の生活習慣病を引き起こす要因の1つになっていることは知られており、健康・体力への不安を抱える現代人は多い。このような状況の中、運動不足解消や健康増進のために意識的に歩く機会を設けている人が増えている。ウォーキングは身体に大きな負担をかけることなく、誰でもいつでも、どこからでも始められる手軽なスポーツでありながら身体に様々な効果をもたらす医学的効果の高いスポーツとして注目を浴びており、関連商品やサービスも広く世に出回っている。また、スポーツクラブ等でのウォーキング指導やウォーキング協会の開催するウォーキングイベントなど、様々な機会を通して質の高い歩行管理の実現も可能となってきている。
【0003】
特許文献1は、歩くことによる健康づくりや健康維持が一人であっても無理なく継続してゆけ、歩いたことによる効果も得られるようにするような歩数管理システムの提供を行うものでる。ここで、この歩行管理システムについて、図6を用いて説明する。
【0004】
図6は歩数データ管理システムの制御回路ブロック図であり、制御装置としてはパーソナルコンピュータで構成している。キーボード11を介して入力された歩数データは記憶装置12で記憶され、地図データベース13は、歩行距離が客観的に分かりやすいように書き表すための歩行進行表としての地図を記憶する。CPU14は、ROM15に格納されたプログラムに沿って制御動作を実行し、RAM16は歩幅や体力レベル、健康状態等の必要な基礎データや、出力するアドバイスやコメント等の準備データを記憶する。CPU14での演算結果は、表示器17に出力表示され、またプリンタ18から出力される。上記CPU14での演算により、1ケ月など所定期間の平均値、それまでの合計値、一日の目標値、歩数から換算した歩行距離、客観的な評価、過去の記録と現在の記録との比較、専門的なアドバイス、コメント、歩行距離が客観的に分かるように見易く書き表した上記地図等、必要なデータを得ることが可能となっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−295104号公報
【特許文献2】
特開平10−102326号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献2に見られる歩行管理システムは、歩数の評価は絶対歩数のみを対象にしており、過去との比較も一定期間、例えば最新1ヶ月間と更にその前の1ヶ月間の歩数記録の比較をしてなされる。歩行管理が長期間継続して行われている場合にも前記比較方法の追加を繰り返し、長期的な歩数の変化量を考慮したアドバイスは行えず、画一的な内容になる可能性が高いという問題がある。また、歩数データをユーザがキーボードから毎日直接入力しなければならないという手間が生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、ユーザの歩数の評価方法に着目した。最近の一定期間における歩数量をレベル判定し、レベルに対応したアドバイスを提供する場合と、過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較してその変化量を含めたアドバイスを提供する場合とを使い分けるというものである。また、歩数データを情報端末を介してサーバ装置に送信する事によりデータのバックアップ、アドバイス文章の更新等、また場合によっては評価方法の変更を行う事も可能となり、ユーザにより質の高い健康支援を行うものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1にかかる健康支援装置は、カウントしたユーザの歩数を、最近の一定期間における平均歩数レベルの評価もしくは過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較しその変化量を含めた評価を行う事により、ユーザの歩数量の状況に最適なアドバイスもしくは情報を提供する事ができる。
【0009】
本発明の請求項2にかかる健康支援装置は、ユーザの歩数管理の設定期間に応じてユーザへアドバイスを提供するタイミングと、前記アドバイスをアドバイスデータベースから選定するにあたり、前記タイミングごとに第一の評価手段もしくは第二の評価手段のいずれかでユーザの歩数を評価するかを決定するため、ユーザはタイミングよく最適なアドバイスを受ける事が可能となる。
【0010】
本発明の請求項3にかかる健康支援装置は、歩数データを情報端末を介してサーバ装置に送信するため、ユーザ自身が入力することなく歩数データをサーバで管理する事が可能である。
【0011】
本発明の請求項4にかかる健康支援装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の健康支援装置の少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラムである。そして、プログラムであるので家庭にあるコンピュータやネットワークで接続されたサーバ装置などを用いて本発明の健康支援装置の一部あるいは全てを容易に実現することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0013】
(実施例1)
本発明の実施例1について、図1から図3を用いて説明する。
【0014】
図1は本発明の実施例1の健康支援装置の構成を示すブロック図である。図1において、1は歩数カウント手段である。2は歩数カウント手段1がカウントした歩数データを管理する歩数管理手段である。3はユーザの最近の一定期間における平均歩数のレベルを評価する第一の評価手段、4はユーザの過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較しそれらの変化量を含めた評価を行う第二の評価手段であり、5はユーザの歩数の評価を行うタイミングと、前記タイミングごとに第一の評価手段3もしくは第二の評価手段4のいずれでユーザの歩数を評価するかを決定する評価手段決定手段である。6はあらかじめ準備した歩数に関するアドバイスデータベースであり、第一の評価手段手段3もしくは第二の評価手段4は評価結果に対応したアドバイスをアドバイスデータベース6より選択する。7は表示手段であり、第一の評価手段3もしくは第二の評価手段4により選択されたアドバイスを表示する。
【0015】
次に、ユーザが本実施例の装置を利用する際の流れを説明する。本実施例の装置を利用するユーザーは、まず初期設定を行ったのち装置を所定の位置に取り着ける。初期設定とは、例えば表示手段7を活用して、ユーザの性別、身長、体重、歩行管理期間等の設定を行うものである。次にユーザは、歩行を一定期間続けると、歩数カウント手段1がユーザの歩数をカウントして、歩数データを歩数管理手段2に出力する。歩数管理手段2では、歩数データの蓄積および算出を行い、例えば週間平均歩数、消費エネルギー等の情報を算出する。さらに歩数管理手段2は蓄積した歩数データを評価手段決定手段5に出力する。評価手段決定手段5は、ユーザの歩行管理を行う期間から、アドバイス提供のタイミングを決定する。そして、そのタイミング毎に、第一の評価手段3により歩数を評価するか、もしくは第二の評価手段4により歩数を評価するかを決定する。
【0016】
図2は、評価手段決定手段5で行うアドバイス選択方法の一例を記したものである。ここでは、ユーザの歩数管理の期間を仮に13週とした。これによると、ユーザが歩数を開始してから最初の5週までは、毎週新しいアドバイスを提供し、それ以降は2週間に一回としている。そして、2〜4週および7〜9週では第一の評価手段3により評価を行い、5週目および11週目に提供を行うアドバイスは第二の評価手段4により評価を行う。第一の評価手段3もしくは第二の評価手段4により行った評価結果に応じて1〜50までのIDが付与されており、アドバイスデータベース6には前記1〜50までのIDに対応したアドバイスの文言が格納されている。
【0017】
まず、2〜4週および7〜9週における第一の評価手段3が行う歩数の評価は、前週の平均歩数から図2の「歩数レベル」列よりアドバイスIDを決定する。ここでいうレベルは、平均歩数量により4段階に分類し、週間平均歩数が8000歩以上の場合はレベルI、6000歩以上8000歩未満をレベルII、4000歩以上6000歩未満をレベルIII、4000歩未満をレベルIVとしている。たとえばユーザが歩数管理を開始してから3週目の平均歩数が7500歩とすると、ユーザは4週目に突入した時点で、アドバイスIDが11のアドバイスの提供を受けることになる。また、5週目における第二の評価手段4が行う歩数の評価は、前半と後半の平均歩数の比較を行うとして、3〜4週の平均歩数により「歩数レベル」行を、1〜2週の平均歩数により「変化元」行のレベルを決定してアドバイスIDを参照する。同様に11週目には、6〜10週の平均歩数により「歩数レベル」行を、1〜5週の平均歩数により「変化元」行のレベルを決定してアドバイスIDを参照する。
【0018】
またより精度の高いアドバイス提供を目的として、平均歩数の変化量の大小に応じて付加指標を設けており、レベル判定に加え、前半の平均歩数と後半の平均歩数の差が200歩未満の場合はA、後半の平均歩数が前半の平均歩数より200歩以上多い場合はB、後半の平均歩数が前半の平均歩数より200歩以上少ない場合はCと分類してアドバイスを詳細に分けた。たとえば5週目において、3〜4週の平均歩数が6500歩、1〜2週の平均歩数が6200歩の場合、「歩数レベル」行はII、「変化元」行のレベルもIIであるが3〜4週の平均歩数が1〜2週の平均歩数より200歩以上少ないため、ユーザはアドバイスIDが19▲3▼−Cのアドバイスの提供を受けることになる。
【0019】
ここで表示手段7の表示例を図3に示す。歩数カウント手段1によりカウントされ、歩数管理手段2に出力された当日の歩数と歩数管理手段2により算出された消費エネルギー、該当週の平均歩数および歩数量の変化を示すグラフ、アドバイスIDが19▲3▼−Cを選択した時のアドバイスを表示しており、ユーザは自身の歩数状況を客観的に見ることができ、さらに歩数状況を考慮したアドバイスを受け取る。
【0020】
なお、第二の評価手段4では、前半と後半の平均歩数の比較としたが、例えば最近10週のみを対象として歩数比較を行い、それ以前の歩数データは除外するする等、別の設定でもよい。
【0021】
また、13週で説明したがこれに限らず、曜日毎に評価手段を切り換えても良い。例えば通学・通勤の日である平日を第一の評価手段によって、週末である休日を第二の評価手段によって評価し週末にその週の総評を顧みるものとする。
【0022】
また、図2において、付加指標A,B,Cを歩数差によって設けたが、これを体重やカロリー数の変動によって設けても良い。例えば体重変動が1kg未満をA、1kg以上の減少をB、1kg以上の増加をCとする。歩数のみで評価する第一の評価手段と、歩数以外の評価を加えた第二の評価手段とを用意し、ある時間毎に評価手段を切り換えることでいろいろな角度から健康支援をすることができる。
【0023】
また、第一の評価手段および第二の評価手段の二つの評価手段を用いて説明したが、それらを含む三つ以上であってもよい。
【0024】
(実施例2)
本発明の実施例1について、図4から図6を用いて説明する。
【0025】
図4は本発明の実施例2の健康支援装置の構成を示すブロック図である。
【0026】
本実施例2において、実施例1と異なる点は、サーバー装置9を設けてその内部に第一の評価手段3および第二の評価手段4および評価手段決定手段5、アドバイスデータベース6を有している点、情報端末10を設けてその内部に表示手段7および歩数管理手段2に蓄積された歩数データをサーバー装置9が有する評価手段決定手段5に送信する通信手段8を設置している点である。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0027】
次に、ユーザーが健康支援装置を利用する際の流れを説明するが、歩数管理手段2が歩数データを蓄積および算出する動作までは実施例1と同様であるので、説明を省略する。ユーザは一定期間の歩行ののち、歩数管理手段2を情報端末10に接続する。接続されたと同時に情報端末10は、通信手段8を介して歩数管理手段2から出力された歩数データをサーバ装置9が有する評価手段決定手段5に送信する。評価手段決定手段5、第一の評価手段3、第二の評価手段4によりアドバイスデータベース6からアドバイスが選択されるまでの動作は実施例1と同様であるので省略する。第一の評価手段3もしくは第二の評価手段4により選択されたアドバイスは、情報端末10に設けられた通信手段8を通して、表示手段7に送信される。ユーザは、情報端末10が有する表示手段7からアドバイスの提供を受けることになる。
【0028】
図4は、歩数カウント手段2および情報端末10を接続した時のイメージ図である。ユーザは歩数カウント手段1および歩数管理手段2を内部に収納したケース、例えば歩数計を所定の位置に取りつけ一定期間の歩行を行う。歩数計にはコネクタを設け、情報端末10に設けられた差込口に接続することで歩数管理手段2からの出力データを、情報端末10の内部に設けられた通信手段8に送信する。通信手段8に送信されたデータはサーバー装置9に送信される。情報端末10は、ここでは携帯電話としたが、PDAなどでも可能である。サーバ装置9では、評価手段決定手段5がユーザに提供するアドバイスのタイミングと前記タイミングごとに第一の評価手段3もしくは第二の評価手段のうちのいずれで評価するかを決定しているので、前記タイミングごとにアドバイスデータベース6からアドバイスが選択される。選択された前記アドバイスは、サーバ装置9から前記携帯電話に配信される。図4における、携帯電話の画面には歩数データおよびサーバ装置から配信された最新のアドバイスを表示している。サーバ装置9ではユーザの歩数データの蓄積やバックアップを行っており、別の手段、たとえば自宅用パソコン等から同じデータを参照することも可能となる。また、サーバ装置9に有したアドバイスデータベースや図2に示したアドバイス評価手法等の書き換えも必要に応じて更新可能となり、たとえば、歩行期間が極めて長い特定のユーザには別のアドバイスや評価手段を用いると言うような事も可能となる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、カウントしたユーザの歩数を、最近の一定期間における平均歩数レベルの評価もしくは過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較しその変化量を含めた評価を行う事により、ユーザの歩数量の状況に最適なアドバイスもしくは情報を提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図2】同健康支援装置のアドバイスを決定する評価手法を示す図
【図3】同健康支援装置の表示手段における表示イメージ図
【図4】本発明の実施例2における健康支援装置の構成を示すブロック図
【図5】同健康支援装置の情報端末および歩数管理手段の接続イメージ図
【図6】従来の健康管理支援装置の構成図
【符号の説明】
1 歩数カウント手段
2 歩数管理手段
3 第一の評価手段
4 第二の評価手段
5 評価手段決定手段
6 アドバイスデータベース
7 表示手段
8 通信手段
9 サーバー装置
Claims (4)
- ユーザの歩数をカウントおよび出力する歩数カウント手段と、出力した歩数データおよび前記歩数データをもとに算出された結果を管理する歩数管理手段と、最近の一定期間における平均歩数レベルの評価を行う第一の評価手段と、過去の一経過時点までの平均歩数と一経過時点以降の平均歩数を比較しそれらの変化量を含めた評価を行う第二の評価手段と、第一の評価手段および第二の評価手段以外の方法で評価を行う複数の評価手段と、評価結果に対応したアドバイスを格納したアドバイスデータベースと、前記第一の評価手段もしくは第二の評価手段を含む複数の評価手段のうちいずれか1つ以上により選択されたアドバイスを表示する表示手段から構成される健康支援装置。
- 歩数管理を行う期間の長さに応じてユーザへアドバイスを提供するタイミングと、前記アドバイスをアドバイスデータベースから選定するにあたり、前記タイミングごとに第一の評価手段もしくは第二の評価手段のいずれでユーザの歩数を評価するかを決定する評価手段決定手段を設けた請求項1記載の健康支援装置。
- 第一の評価手段と第二の評価手段および評価手段決定手段とアドバイスデータベースを有するサーバ装置を設け、歩数管理手段に、表示手段および通信手段を有する情報端末に接続するインターフェースを設けて、前記情報端末を介して歩数データを前記サーバ装置に送信する構成とした請求項2記載の健康支援装置。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の健康支援装置の、少なくとも一つの手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002293868A JP2004121745A (ja) | 2002-10-07 | 2002-10-07 | 健康支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002293868A JP2004121745A (ja) | 2002-10-07 | 2002-10-07 | 健康支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004121745A true JP2004121745A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32284653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002293868A Pending JP2004121745A (ja) | 2002-10-07 | 2002-10-07 | 健康支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004121745A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008250967A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 健康管理システム |
WO2020100318A1 (ja) | 2018-11-14 | 2020-05-22 | オムロン株式会社 | 習慣改善装置、方法及びプログラム |
WO2020100319A1 (ja) | 2018-11-14 | 2020-05-22 | オムロン株式会社 | 習慣改善装置、方法及びプログラム |
-
2002
- 2002-10-07 JP JP2002293868A patent/JP2004121745A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008250967A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 健康管理システム |
WO2020100318A1 (ja) | 2018-11-14 | 2020-05-22 | オムロン株式会社 | 習慣改善装置、方法及びプログラム |
WO2020100319A1 (ja) | 2018-11-14 | 2020-05-22 | オムロン株式会社 | 習慣改善装置、方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220262511A1 (en) | Interactive Athletic Equipment System | |
US20210090709A1 (en) | Automated health data acquisition, processing and communication system | |
US8257228B2 (en) | Interactive athletic training log | |
US7717827B2 (en) | Method and system for controlling training | |
US8810410B2 (en) | Activity meter | |
JP5684097B2 (ja) | 表示制御装置 | |
US20140135592A1 (en) | Health band | |
JP2006255028A (ja) | 運動支援システム及び運動支援方法 | |
US20150170531A1 (en) | Method for communicating wellness-related communications to a user | |
CN105912829A (zh) | 一种基于云的不良习惯纠正系统 | |
EP3340248A1 (en) | A method and an apparatus for determining training status | |
CN106581951B (zh) | 智能手表记录运动参数的方法和装置 | |
US11517790B2 (en) | Methods and apparatus for training plan delivery and logging | |
JP2010097553A (ja) | 健康管理システム、健康管理端末、健康管理プログラム、サービスサーバプログラムおよび記録媒体 | |
WO2010008052A1 (ja) | カロリー消費支援システム、カロリー消費支援プログラム、および記録媒体 | |
US20140127665A1 (en) | Learning apparatus | |
JP2004121745A (ja) | 健康支援装置 | |
JP2004135760A (ja) | 健康支援装置 | |
KR20060055634A (ko) | 이동통신단말, 다이어트 관리 서버 시스템 및 다이어트관리 서비스 제공 방법 | |
JP2003248724A (ja) | 健康サービス継続支援システムのセンタ装置 | |
JP2003180769A (ja) | 眼疲労改善サービス方法,眼疲労改善サービスプログラム,および眼疲労改善サーバー | |
JP2003325491A (ja) | 運動評価システム | |
JP2004057514A (ja) | 運動指導支援システム | |
JP2023029147A (ja) | アクセス情報供給システム、方法、及びプログラム | |
JP2004358231A (ja) | 生体状態監視システム |